JP2003249938A - 無線データ伝送方式 - Google Patents
無線データ伝送方式Info
- Publication number
- JP2003249938A JP2003249938A JP2002046218A JP2002046218A JP2003249938A JP 2003249938 A JP2003249938 A JP 2003249938A JP 2002046218 A JP2002046218 A JP 2002046218A JP 2002046218 A JP2002046218 A JP 2002046218A JP 2003249938 A JP2003249938 A JP 2003249938A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】子局無線機を２台に増やさず、かつポーリング
によるデータ収集を止めることなく、親局から特定の子
局へ下り情報を伝送するようにすることで、親局が子局
の情報を収集する効率を上げることを目的とする。 【解決手段】 ポーリング要求信号送信後の空き時間
（次のポーリング要求信号を送信するまでの時間）を利
用して、親局が特定の子局へ下り情報を送信することに
より、子局無線機を２台に増やさず、かつポーリングに
よるデータ収集を止めることなく、親局から特定の子局
へ下り情報を伝送することができるようにする。
によるデータ収集を止めることなく、親局から特定の子
局へ下り情報を伝送するようにすることで、親局が子局
の情報を収集する効率を上げることを目的とする。 【解決手段】 ポーリング要求信号送信後の空き時間
（次のポーリング要求信号を送信するまでの時間）を利
用して、親局が特定の子局へ下り情報を送信することに
より、子局無線機を２台に増やさず、かつポーリングに
よるデータ収集を止めることなく、親局から特定の子局
へ下り情報を伝送することができるようにする。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はポーリング方式にお
いての子局装置の情報収集と親局装置から子局装置への
下り情報送信を両立する方式に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】複数の子局装置の情報を収集する方式に
ポーリング方式がある。ポーリング方式とは、親局が各
子局の情報を得るために、親局から各子局に対して情報
収集の要求信号を伝送し、各子局は要求信号に応じ情報
を親局に順次送信する方式である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】従来の無線データ伝送
方式の場合、子局が無線機１台構成の時は、送信と受信
が同時に行えないため、ポーリング方式にて親局が子局
の情報を収集している最中に、特定の子局へ親局が下り
情報を伝送する際には、ポーリングによる情報の収集を
止める必要があり、データ収集の効率が下がることにな
る。 【０００４】そこで本発明では、子局無線機を２台に増
やさず、かつポーリングによるデータ収集を止めること
なく、親局から特定の子局へ下り情報を伝送するように
することで、親局が子局の情報を収集する効率を上げる
ことを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために親局がポーリング要求信号送信後の空き時
間（次のポーリング要求信号を送信するまでの時間）を
利用して、特定の子局へ下り情報を送信するようにした
ものである。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１に
よって説明する。１が親局無線機Ａ、２が親局無線機
Ｂ、３が子局無線機Ａ、４が子局無線機Ｂである。子局
は、ｎ局存在するシステムである。 【０００７】以下、本システムの動作について説明す
る。通常のポーリングは、図２のように、親局無線機Ａ
１よりｘ台目の子局より（ｘ＋９）台目まで子局情報を
送信する旨のポーリング開始信号を送信すると、ｘ台目
の子局から（ｘ＋９）台目の子局は、ポーリング開始信
号に応じ、ｘ台目は子局応答スロット１に、ｘ＋１台目
は子局応答スロット２に、と順に子局の情報を親局に送
信し、親局無線機Ｂ２にて子局の情報を受信する。この
場合、全ての子局情報を収集するためには、ｎ／１０回
に分けて収集することになる。 【０００８】ここで、親局より特定の子局（例えば子局
無線機Ａ３）への下り情報の送信は、親局がポーリング
開始信号を送信した直後に行う。ただし、親局が子局Ａ
３に子局情報を送信する旨のポーリング開始信号を送信
した直後は除く。 【０００９】 【発明の効果】前述の本発明の無線データ伝送方式によ
り、ポーリングによる子局の情報収集を止めることな
く、親局より特定の子局への下り情報伝送を行うことが
出来る。従って、子局の情報収集効率を上げることが出
来る。
いての子局装置の情報収集と親局装置から子局装置への
下り情報送信を両立する方式に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】複数の子局装置の情報を収集する方式に
ポーリング方式がある。ポーリング方式とは、親局が各
子局の情報を得るために、親局から各子局に対して情報
収集の要求信号を伝送し、各子局は要求信号に応じ情報
を親局に順次送信する方式である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】従来の無線データ伝送
方式の場合、子局が無線機１台構成の時は、送信と受信
が同時に行えないため、ポーリング方式にて親局が子局
の情報を収集している最中に、特定の子局へ親局が下り
情報を伝送する際には、ポーリングによる情報の収集を
止める必要があり、データ収集の効率が下がることにな
る。 【０００４】そこで本発明では、子局無線機を２台に増
やさず、かつポーリングによるデータ収集を止めること
なく、親局から特定の子局へ下り情報を伝送するように
することで、親局が子局の情報を収集する効率を上げる
ことを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために親局がポーリング要求信号送信後の空き時
間（次のポーリング要求信号を送信するまでの時間）を
利用して、特定の子局へ下り情報を送信するようにした
ものである。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１に
よって説明する。１が親局無線機Ａ、２が親局無線機
Ｂ、３が子局無線機Ａ、４が子局無線機Ｂである。子局
は、ｎ局存在するシステムである。 【０００７】以下、本システムの動作について説明す
る。通常のポーリングは、図２のように、親局無線機Ａ
１よりｘ台目の子局より（ｘ＋９）台目まで子局情報を
送信する旨のポーリング開始信号を送信すると、ｘ台目
の子局から（ｘ＋９）台目の子局は、ポーリング開始信
号に応じ、ｘ台目は子局応答スロット１に、ｘ＋１台目
は子局応答スロット２に、と順に子局の情報を親局に送
信し、親局無線機Ｂ２にて子局の情報を受信する。この
場合、全ての子局情報を収集するためには、ｎ／１０回
に分けて収集することになる。 【０００８】ここで、親局より特定の子局（例えば子局
無線機Ａ３）への下り情報の送信は、親局がポーリング
開始信号を送信した直後に行う。ただし、親局が子局Ａ
３に子局情報を送信する旨のポーリング開始信号を送信
した直後は除く。 【０００９】 【発明の効果】前述の本発明の無線データ伝送方式によ
り、ポーリングによる子局の情報収集を止めることな
く、親局より特定の子局への下り情報伝送を行うことが
出来る。従って、子局の情報収集効率を上げることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】無線システムの構成を示すブロック図。
【図２】従来の一例である無線データ伝送方式を示すタ
イムチャート。 【図３】本発明の一実施例である無線データ伝送方式を
示すタイムチャート。 【符号の説明】 Ｐｃ：ポーリング開始信号、Ｓ１〜Ｓ１０：各子局応答
スロット、ＭＡ：下り情報、１：親局無線機Ａ、２：親
局無線機Ｂ、３：子局無線機Ａ、４：子局無線機Ｂ
イムチャート。 【図３】本発明の一実施例である無線データ伝送方式を
示すタイムチャート。 【符号の説明】 Ｐｃ：ポーリング開始信号、Ｓ１〜Ｓ１０：各子局応答
スロット、ＭＡ：下り情報、１：親局無線機Ａ、２：親
局無線機Ｂ、３：子局無線機Ａ、４：子局無線機Ｂ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 無線回線を用いて、親局装置から子局装
置へポーリング信号を伝送し、ポーリングにて子局装置
の情報を収集するシステムにおいて、ポーリングを止め
ることなく、親局装置から特定の子局装置へデータを伝
送する事を特徴とする無線データ伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002046218A JP2003249938A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 無線データ伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002046218A JP2003249938A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 無線データ伝送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003249938A true JP2003249938A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28659703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002046218A Pending JP2003249938A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 無線データ伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003249938A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007306571A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Sick Stegmann Gmbh | データの双方向伝送の同期方法及びそれを使用したシステム |
-
2002
- 2002-02-22 JP JP2002046218A patent/JP2003249938A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007306571A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Sick Stegmann Gmbh | データの双方向伝送の同期方法及びそれを使用したシステム |
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