JPH11284685A - データ収集方法 - Google Patents
データ収集方法Info
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- JPH11284685A JPH11284685A JP10083941A JP8394198A JPH11284685A JP H11284685 A JPH11284685 A JP H11284685A JP 10083941 A JP10083941 A JP 10083941A JP 8394198 A JP8394198 A JP 8394198A JP H11284685 A JPH11284685 A JP H11284685A
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Abstract
良く、且つ確実にデータの収集が可能なデ−タ収集方法
を提供することを課題とする。 【解決手段】 端末からデータを所定時間間隔でネット
ワークを介して管理機に送信するとともに、管理機では
受信したデータの受信時刻が所定時間間隔に対応してい
るとき最新データであると判断し、所定時間間隔でデー
タを受信しない場合には端末に対して最新データの送信
を要求することである。
Description
ワークにより複数の端末からのデータを管理機等が収集
するデータ収集方法に関する。
チンコ店等において、図4に示すように多数のパチンコ
機それぞれに付帯した端末P1〜pnからLANネット
ワークを介して送信されたデータを管理機M1〜M3が
収集する通信システムがある。このような通信システム
では、通常、一度に通信できるのは1台の端末と1台の
管理機間である。例えば端末P1のデータを管理機M1
が収集する場合、図5に示すように、端末P1から同期
パケットSYNを送信すると、この同期パケットSYN
を受信した管理機M1から同期確認のパケットSYNが
送信されるため、これを受信した端末P1から承認パケ
ットACKを送信したあと実データDATを送信する。
管理機M1は実データDATを受信して記憶すると承認
パケットACKを送信するため、これを受信した端末P
1は、終了パケットFINを送信し、これを受信した管
理機M1から送信された終了パケットFINを受信して
この通信を完了する。このように、7パケットにより一
つの通信が完了する。
方法において、例えば端末が500台で、各端末のデー
タを収集する管理機が3台であり、各端末から5分毎に
データを送信する場合、1時間当たりのデータ数は以下
のように求められる。 1時間当たりのデータ数=1時間当たりのデータ送信回数×端末台数×管理機 台数 =12×500×3 =18000 上記1時間当たりのデータ数を1秒当たりのデータ数に
換算すれば5.0となる。ハードウエア通信時間よりソ
フトウエアによるプロトコル処理の応答時間が長いLA
Nネットワークを、短いデータを多数送信する用途に用
いる場合、このようなデータ数ではLANネットワーク
の通信負荷が大きくなり、同ネットワークに接続されて
いる他の機器の通信時間が制限される。一方、他の機器
の通信時間を確保しようとすると、管理機におけるデー
タ収集時間間隔が伸びてしまう。
タDATを100バイトと仮定した場合のLANネット
ワークの時間利用率は次の式で示される。 時間利用率=(実データビット長/総プロトコル処理時間)/(ハードウエア 通信速度) 但し、総プロトコル処理時間=(データ転送時間+データ処理時間)×パケッ ト数 =(0.5+1)×7 =10.5ms 従って、 時間利用率=(100×8/10.5(ms))/10M(bit/sec) =0.0076 となり、%に換算すれば0.76パーセントになる。こ
のように、上記従来の通信方式によれば、LANネット
ワークの通信負荷が過大であり、且つパケット数が多い
ため実データの時間利用率が極めて低く、LANネット
ワークの使用効率が非常に悪いという問題がある。
通信方法が考えられる。図6に示す通信方法は、初期化
時のみ端末と管理機間の同期パケットSYNの送受信及
び端末からの承認パケットACKの送信をしたあと、デ
ータ通信時には端末からの実データDATの送信及び管
理機からの承認パケットACKの送信を行うものであ
る。図6の通信方法は、図5の通信方法よりパケット数
が減っているが、データ受信時の承認パケットACKの
送信が必要でありパケット数の減少に限界がある。ま
た、通信毎に接続確認を行わないので通信相手の異常に
対する回復が難しく、確実にデータを収集できないこと
があるという問題がある。
クの通信負荷を小さくして使用効率を良くし、且つ確実
にデータの収集が可能なデータ収集方法を提供すること
を課題とする。
法は、送信側機器はデータを所定時間間隔でネットワー
クに送信し、受信側機器は受信したデータを記憶すると
ともに、最新に受信したデータの受信時刻から前記所定
時間経過している場合には当該送信側機器に対して最新
データの送信を要求することである。
データ収集方法において、前記ネットワークはグループ
間グローバル通信機能を有し、送信側機器は受信側グル
ープを指定してデータを送信することである。
は2のデータ収集方法において、前記送信側機器はデー
タが更新される毎に更新符号を付加したデータを送信す
るとともに、前記受信側機器は未受信データがあれば、
前記送信側機器に対して未受信データの更新符号を指定
した催促データを送り同データの送信を要求することで
ある。
収集方法によれば、送信側機器から一方向的にデータを
送信するため、ネットワークを通過するパケット数が少
なくなり、ネットワークの使用効率を向上させることが
できる。また、受信側機器では、データ受信時刻と所定
時間間隔とに基づいてデータを受信していないと判断し
たとき、送信側機器に対して未受信データの送信を催促
することができるため、データを確実に収集することが
できる。
て説明する。尚、本実施の形態のパチンコ店等における
データ収集方法を説明するための通信システムとして前
述の図4を参照する。図4に示すように、この通信シス
テムでは多数台のパチンコ機それぞれに付帯した端末P
1〜pnと3台の管理機M1〜M3とがLANネットワ
ークに接続されている。また、図1は各端末と管理機と
の間のLANネットワークを介したデータ通信方法を概
略的に示した説明図である。
Pnから管理機M1〜M3に対して所定時間間隔、例え
ば5分間隔でデータW1,W2…を送信するように各端
末の内蔵コンピュータのソフトウエアが構成されてい
る。上記データW1,W2…は、図2に示すように、デ
ータを送信したパチンコ機の端末を識別するための台識
別番号と、5分毎に送信するデータの更新番号と各パチ
ンコ機の台データ(例えば出球数、入賞回数等)とから
構成されている。また、管理機M1〜M3は、LANネ
ットワークを介して送られてくるデータW1,W2…を
受信し、受信時刻とともに所定のテーブルに格納する。
分間隔でデータW1,W2…を送信するものであるが、
LANネットワーク上で通信衝突が発生した場合には端
末からのデータを管理機M1〜M3で受信できない。こ
の問題を解決するため、端末からのデータを受信できな
かった管理機は、当該管理機からデータを受信できなか
った端末に対して図1に示すように催促データXを送信
する。催促データXにはデータを受信できなかった端末
の台識別番号が含まれている。尚、この催促データXに
は未受信データの更新番号を含む。催促データXを受信
した端末は最新のデータあるいは指定された更新番号の
データ、即ち催促応答データWnを自分の定期タイミン
グあるいは定期タイミング以外のタイミングで送信す
る。
M3の動作を以下に説明する。 (1)各端末P1〜Pnから図2に示すようなデータが5
分間隔で送信されると、データを受信した管理機M1〜
M3はデータに含まれている台識別番号を参照し、内蔵
したメモリテーブルに記憶されている当該パチンコ機の
データを更新記憶するとともに受信時刻を記憶する。 (2)管理機M1〜M3がメモリテーブルに記憶されて
いる各パチンコ機のデータを参照する場合、同テーブル
に記憶されている当該パチンコ機の最新のデータの受信
時刻から所定時間、この場合、5分経過していなければ
このデータが最新のものであると判断して参照する。一
方、同受信時刻が5分以上経過していれば最新のデータ
を受信していないと判断し、当該端末に対して催促デー
タXを送信する。この際、受信していないデータが必要
であれば、未受信データの更新番号を指定した催促デー
タXを送信する。 (3)当該端末P1〜Pnが上記催促データXを受信す
ると、同端末P1〜Pnは自分の定期通信タイミングで
最新の更新番号のデータあるいは指定された更新番号の
データWnを送信する。 (4)管理機M1〜M3は受信したデータの更新番号を
見て、例え途中の更新番号のデータがテーブルに記憶さ
れていない場合でも、前回の更新番号より大きな更新番
号であれば、そのデータを最新データとして当該端末の
データを書き換える。
段を併用した場合、上記通信方法では各端末P1〜Pn
からのデータが管理機M1〜M3を含めて他の管理機や
端末(図示省略)に届くが、不要なデータを廃棄する処
置が必要になり、負担がかかる。そこでこの問題を解決
するために、当該LANネットワークにハードウエアと
して備わっているグループ間グローバル通信手段を用い
て、関係の無い機器の負担を軽減する。即ち、各端末P
1〜Pnから台データ収集を必要とする管理機グループ
宛てにデータを送出する。
により各端末P1〜Pnから全管理機M1〜M3にデー
タを送信すれば、短いデータであれば1パケットでデー
タ伝送が可能である。そのため、例えば端末が500台
であり、端末から5分間隔でデータを送信し、それらを
管理する管理機が3台であるとき、1時間当たりのデー
タ数は以下の式で求めることができる。 1時間当たりのデータ数=1時間当たりのデータ送信回数×端末台数 =12×500 =6000 上記1時間当たりのデータ数を1秒当たりの数に換算す
れば約1.6となる。従って、従来の図5に示した通信
方法と比較してLANネットワークの通信負荷が極めて
小さくなり、同ネットワークに接続された他の機器の通
信に余裕ができる。また、各データW1〜Wnを100
バイトと仮定したLANネットワークの時間利用率は次
のようになる。 時間利用率=(実データビット長/総プロトコル処理時間)/(ハードウエア通 信速度) 但し、総プロトコル処理時間=(データ転送時間+データ処理時間)×パケッ ト数 =(0.5+0)×1 =0.5ms 従って、 時間利用率=(100×8/0.5(ms))/10M(bit/sec) =0.16 となり、%に換算すれば16パーセントになる。以上の
ように、本実施の形態の通信方法を用いれば、LANネ
ットワークの通信負荷が小さくなり、且つ実データの時
間利用率が高くなるため、LANネットワークの使用効
率が非常に向上するという効果がある。
タ収集方法によれば、送信側機器から一方向的にデータ
を送信するため、ネットワークを通過するパケット数が
少なくなり、ネットワークの使用効率を向上させること
ができる。また、受信側機器では、データ受信時刻と所
定時間間隔とに基づいてデータを受信していないと判断
したとき、送信側機器に対して未受信データの送信を催
促することができるため、データを確実に収集すること
ができる。
である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 送信側機器はデータを所定時間間隔でネ
ットワークに送信し、受信側機器は受信したデータを記
憶するとともに、最新に受信したデータの受信時刻から
前記所定時間経過している場合には当該送信側機器に対
して最新データの送信を要求するデータ収集方法。 - 【請求項2】 前記ネットワークはグループ間グローバ
ル通信機能を有し、送信側機器は受信側グループを指定
してデータを送信する請求項1に記載のデータ収集方
法。 - 【請求項3】 前記送信側機器はデータが更新される毎
に更新符号を付加したデータを送信するとともに、前記
受信側機器は未受信データがあれば、前記送信側機器に
対して未受信データの更新符号を指定した催促データを
送り同データの送信を要求する請求項1又は2に記載の
データ収集方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10083941A JPH11284685A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | データ収集方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10083941A JPH11284685A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | データ収集方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11284685A true JPH11284685A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13816623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10083941A Pending JPH11284685A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | データ収集方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11284685A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002061584A1 (fr) * | 2001-01-31 | 2002-08-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Systeme d'exploitation, systeme d'exploitation de niveau plus eleve, et systeme de transmission |
JP2005095383A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Glory Ltd | 遊技媒体貸出システム |
JP2009100040A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Sharp Corp | 無線テレコントロールシステム |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP10083941A patent/JPH11284685A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002061584A1 (fr) * | 2001-01-31 | 2002-08-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Systeme d'exploitation, systeme d'exploitation de niveau plus eleve, et systeme de transmission |
JP2005095383A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Glory Ltd | 遊技媒体貸出システム |
JP4667735B2 (ja) * | 2003-09-25 | 2011-04-13 | グローリー株式会社 | 遊技媒体貸出システム |
JP2009100040A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Sharp Corp | 無線テレコントロールシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061019 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070320 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070518 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071204 |