JP2003248984A - ディスク搬送装置及びディスク搬送方法 - Google Patents

ディスク搬送装置及びディスク搬送方法

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JP2003248984A
JP2003248984A JP2002049146A JP2002049146A JP2003248984A JP 2003248984 A JP2003248984 A JP 2003248984A JP 2002049146 A JP2002049146 A JP 2002049146A JP 2002049146 A JP2002049146 A JP 2002049146A JP 2003248984 A JP2003248984 A JP 2003248984A
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JP
Japan
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disk
disk substrate
cooling gas
substrate
mold
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Application number
JP2002049146A
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English (en)
Inventor
Hideki Kokuryo
秀機 国領
Yoshikatsu Okujima
義勝 奥島
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Yushin Precision Equipment Co Ltd
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Yushin Seiki KK
Original Assignee
Yushin Precision Equipment Co Ltd
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Yushin Seiki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスク基板の特性を向上させることができ、
ディスク基板の反りを十分に矯正することができるよう
にする。 【解決手段】移動自在に配設され、ディスク基板13を
保持する保持部材と、該保持部材によって保持されたデ
ィスク基板13の一つの面に冷却用気体を吹き付け、前
記面を冷却する冷却用気体吹出部とを有する。この場
合、ディスク基板13の一つの面に冷却用気体が吹き付
けられ、前記面が冷却されるので、ディスク基板13の
反りを十分に矯正することができる。また、固定金型の
鏡面と可動金型の鏡面との間に温度差を付ける必要がな
いので、ディスク基板13の特性を向上させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク搬送装置
及びディスク搬送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク基板を成形するためのデ
ィスク成形機においては、加熱シリンダ内において加熱
され溶融させられた樹脂を、ディスク成形用の金型装置
内のキャビティ空間に充填(てん)し、該キャビティ空
間内において冷却し、固化させることによってディスク
基板を得るようにしている。
【0003】そのために、前記ディスク成形機は型締装
置、金型装置及び射出装置を有し、前記型締装置は、固
定プラテン及び可動プラテンを備え、型締用モータを駆
動し、可動プラテンを進退させることによって金型装置
の型閉じ、型締め及び型開きを行う。
【0004】また、該金型装置は固定金型及び可動金型
を備え、型閉じ時及び型締め時に伴って、前記固定金型
と可動金型との間に前記キャビティ空間が形成される。
【0005】一方、前記射出装置は、ホッパから供給さ
れた樹脂を加熱して溶融させる加熱シリンダ、及び溶融
させられた樹脂を射出する射出ノズルを備え、前記加熱
シリンダ内にスクリューが回転自在に、かつ、進退自在
に配設される。そして、該スクリューを、計量用モータ
によって回転させ、それに伴って後退させることにより
樹脂の計量が行われ、射出用モータによって前進させる
ことにより射出ノズルから樹脂が射出され前記キャビテ
ィ空間に充填される。
【0006】前記金型装置においては、型締めが行われ
た状態で前記樹脂が充填され、その後、金型装置が冷却
され、樹脂はキャビティ空間内で冷却され、固化し、そ
の間に、ゲートカット装置によって穴空け加工が施され
てディスク基板になる。続いて、型開きが行われ、ディ
スク基板は取出機によって金型装置から取り出され、後
工程機に送られる。そして、ディスク基板は後工程機に
おける所定の工程を経て最終製品になる。
【0007】ところで、金型装置から取り出されたディ
スク基板の反りに対する要求される基準は、最終製品の
規格に基づく後工程機等からの要求により決定される。
そこで、前記基準を満たすために、前記金型装置におい
て、固定金型の鏡面と可動金型の鏡面との間に温度差を
付け、ディスク基板の固定金型側の面(以下「固定側
面」という。)と、可動金型側の面(以下「可動側面」
という。)とで樹脂の密度を相対的に異ならせることに
よって、ディスク基板の反りを矯正するようにしてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のディスク成形機においては、固定金型と可動金型と
の鏡面の温度差を付けて、ディスク基板の反りを矯正し
ようとすると、金型装置の温度が高くなるので、樹脂を
冷却するのに必要な時間が長くなり、成形サイクルがそ
の分長くなってしまう。
【0009】また、固定金型の鏡面と可動金型の鏡面と
の間に温度差を付けすぎると、固定側面と可動側面とで
樹脂を構成する分子の配向が互いに相違することにな
り、ディスク基板における複屈折等の特性が低下してし
まう。その結果、ディスク基板に記録された情報を読み
出す際に読出エラーが発生するので、十分な温度差を付
けることができず、ディスク基板の反りを十分に矯正す
ることができない。
【0010】本発明は、前記従来のディスク成形機の問
題点を解決して、成形サイクルを短くすることができ、
ディスク基板の特性を向上させることができ、ディスク
基板の反りを十分に矯正することができるディスク搬送
装置及びディスク搬送方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のデ
ィスク搬送装置においては、移動自在に配設され、ディ
スク基板を保持する保持部材と、該保持部材によって保
持されたディスク基板の一つの面に冷却用気体を吹き付
け、前記面を冷却する冷却用気体吹出部とを有する。
【0012】本発明の他のディスク搬送装置において
は、さらに、前記保持部材及び冷却用気体吹出部は、金
型装置からディスク基板を取り出す取出機に配設され
る。
【0013】本発明の更に他のディスク搬送装置におい
ては、さらに、前記保持部材及び冷却用気体吹出部は、
取出機からディスク基板を受け取り、後工程に搬送する
移載機構部に配設される。
【0014】本発明の更に他のディスク搬送装置におい
ては、さらに、前記冷却用気体は、冷却用気体吹出部の
スリットから前記ディスク基板の一方の面に向けて吹き
付けられる。
【0015】本発明の更に他のディスク搬送装置におい
ては、さらに、前記冷却用気体吹出部から吹き出される
冷却用気体の量は、矯正される反りの量に対応させて調
整される。
【0016】本発明の更に他のディスク搬送装置におい
ては、さらに、前記冷却用気体吹出部から吹き出される
冷却用気体の吹出時間は、矯正される反りの量に対応さ
せて調整される。
【0017】本発明の更に他のディスク搬送装置におい
ては、さらに、前記冷却用気体は不活性ガスである。
【0018】本発明のディスク搬送方法においては、金
型装置から取り出されたディスク基板の一つの面に冷却
用気体を吹き付け、前記面を冷却する。
【0019】本発明の他のディスク搬送方法において
は、さらに、前記金型装置からディスク基板を取り出す
取出機によって、前記ディスク基板の一つの面を冷却す
る。
【0020】本発明の更に他のディスク搬送方法におい
ては、さらに、前記ディスク基板を取出機から受け取る
移載機構部によって、前記ディスク基板の一つの面を冷
却する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】図2は本発明の実施の形態におけるディス
ク搬送装置の概略図である。
【0023】図において、11は取付フロアであり、該
取付フロア11にディスク成形機12、該ディスク成形
機12によって成形されたディスク基板13を取り出す
取出機14、及び取出機14によって取り出されたディ
スク基板13の冷却、集積による貯蔵、又は後処理を行
う後工程機15が配設される。
【0024】前記ディスク成形機12は、フレーム21
を備え、該フレーム21上に型締装置22、金型装置2
3及び図示されない射出装置を有し、前記型締装置22
は、図示されない固定プラテン及び可動プラテン25を
備え、型締用駆動部としての図示されない型締用モータ
が駆動され、図示されないトグル機構が作動させられ、
可動プラテン25を進退させることによって、金型装置
23の型閉じ、型締め及び型開きを行う。
【0025】また、該金型装置23は図示されない固定
金型及び可動金型26を備え、型閉じに伴って、前記固
定金型と可動金型26との間に図示されないキャビティ
空間が形成される。
【0026】一方、前記射出装置は、ホッパから供給さ
れた成形材料としての樹脂を加熱して溶融させるシリン
ダ部材としての加熱シリンダ、及び溶融させられた樹脂
を射出する射出ノズルを備え、前記加熱シリンダ内に射
出部材としてのスクリューが回転自在に、かつ、進退自
在に配設される。そして、該スクリューを、計量用駆動
部としての計量用モータによって回転させ、それに伴っ
て後退させることにより樹脂の計量が行われ、射出用駆
動部としての射出用モータによって前進させることによ
り射出ノズルから樹脂が射出され前記キャビティ空間に
充填される。
【0027】前記金型装置23においては、型締めが行
われた状態で前記樹脂が充填され、その後、金型装置2
3が冷却され、それに伴って樹脂が冷却され、完全に固
化させられる前に、図示されないゲートカット装置によ
って穴空け加工が施されてディスク基板13になる。続
いて、型開きが行われ、ディスク基板13は取出機14
によって金型装置23から取り出される。
【0028】前記取出機14は、軸Sh1を揺動中心に
して揺動自在に配設され、ほぼ「く」字状の形状を有す
る第1の搬送部材としての取出用アーム28、該取出用
アーム28の先端に取り付けられ、ディスク成形機12
に対して移動自在(前記軸Sh1の軸方向に沿って移動
自在)に配設された第1のヘッドとしての取出用ヘッド
29、前記取出用アーム28を揺動させる機構部31等
を備え、該機構部31は、図示されない第1の駆動部と
しての取出用モータ、該取出用モータによって発生させ
られた回転を揺動運動に変換する図示されない第1の運
動方向変換部、取出用の真空発生源としての図示されな
い第1の真空発生装置等を備える。したがって、前記取
出用モータを駆動することによって、前記取出用アーム
28は、ディスク基板13を金型装置23から取り出す
ための取出位置St1、及びディスク基板13を後工程
機15に受け渡すための受渡位置St2に置かれる。
【0029】また、前記後工程機15は、ディスク基板
13に対して後処理を施すための後処理部33、該後処
理部33においてディスク基板13を保持する保持部3
5、及び前記取出用アーム28から受け取ったディスク
基板13を保持部35に受け渡して後工程に搬送する移
載機構部36を備え、該移載機構部36は、前記後処理
部33の頂壁において上方に向けて突出させて配設され
たブラケット37、該ブラケット37に対して軸Sh2
を揺動中心にして揺動自在に配設された第2の搬送部材
としての移載用アーム38、該移載用アーム38の先端
に取り付けられた第2のヘッドとしての移載用ヘッド3
9、前記移載用アーム38を揺動させる機構部41等を
備える。そして、該機構部41は、第2の駆動部として
の図示されない移載用モータ、該移載用モータによって
発生させられた回転を揺動運動に変換する図示されない
第2の運動方向変換部、移載用の真空発生源としての図
示されない第2の真空発生装置等を備える。したがっ
て、前記移載用モータを駆動することによって、前記移
載用アーム38は、ディスク基板13を取出用アーム2
8から受け取るための受取位置St3、及びディスク基
板13を保持部35に受け渡すための受渡位置St4に
置かれる。
【0030】なお、本発明の実施の形態において、ディ
スク搬送装置は少なくとも取出機14及び移載機構部3
6を備える。
【0031】次に、前記取出用ヘッド29について説明
する。
【0032】図1は本発明の実施の形態における取出用
ヘッドの動作を説明する断面図、図3は本発明の実施の
形態における取出用ヘッドの正面図である。
【0033】図において、13は型開き時に前記金型装
置23(図2)から取り出された状態のディスク基板、
43は前記金型装置23からディスク基板13が取り出
されるのと同時に取り出されるスプルー部である。な
お、該スプルー部43は、金型装置23のキャビティ空
間に樹脂を充填したときに、金型装置23の図示されな
いスプルーブッシュ内に残留した樹脂が固化して形成さ
れる樹脂片である。
【0034】前記ディスク基板13及びスプルー部43
は、前記取出用アーム28の先端に取り付けられた取出
用ヘッド29によって保持され、金型装置23から取り
出される。前記取出用ヘッド29は、いずれも「U」字
状の形状を有する第1のベース部45、該第1のベース
部45の前方(図1において左方)に隣接させて取り付
けられた第2のベース部46、及び前記第1のベース部
45の後方(図1において右方)に突出させて、取出用
アーム28に形成された収容室44に収容されて取り付
けられた取付基部47を備え、第1、第2のベース部4
5、46及び取付基部47には、互いに連通させられる
共通の溝51が形成される。
【0035】前記第2のベース部46の前端面(図1に
おいて左端面)S1の3箇所には、それぞれ楕(だ)円
状の形状を有する取出用の保持部材としてのゴム、例え
ば、シリコーンゴム製の基板吸着パッド52が、前端面
をディスク基板13の一つの面、この場合、固定側面S
fに向けて取り付けられる。また、前記各基板吸着パッ
ド52の前端面には、二つの吸引穴53が開口させら
れ、各吸引穴53は、前記取出用ヘッド29内に形成さ
れた図示されない流路、及び取出用アーム28内に形成
された図示されない流路を介して前記第1の真空発生装
置と連通させられる。したがって、該第1の真空発生装
置を駆動することによって、吸引穴53に負圧を発生さ
せることができる。
【0036】そして、前記取出用アーム28内の流路と
第1の真空発生装置との間には、図示されない第1の制
御弁が配設され、図示されない制御部が、前記第1の制
御弁を所定のタイミングでオン・オフさせると、基板吸
着パッド52は、前記第1の制御弁がオンである間、吸
引穴53に発生させられた負圧によってディスク基板1
3を吸着する。したがって、基板吸着パッド52は、金
型装置23からディスク基板13を取り出し、後工程機
15に受け渡すまでの所定の期間だけディスク基板13
を保持する。
【0037】また、前記溝51内には、取出機スプルー
チャック18が配設され、取出機スプルーチャック18
は、ディスク基板13を吸着するタイミング、又はその
前後にスプルー部43を把持する。そのために、取出機
スプルーチャック18は、揺動自在に配設された一対の
把持爪55、56を備え、前記取出用アーム28内に配
設された図示されない把持機構部を操作することによっ
て把持爪55、56を揺動させ、前記スプルー部43を
把持する。前記把持機構部は、前記制御部からの指令に
基づいて図示されないアクチュエータによって作動させ
られる。
【0038】ところで、前記第2のベース部46の前端
部(図1において左端部)の外周縁にテーパ面S2が形
成され、該テーパ面S2の複数の箇所に所定のピッチで
冷却用気体吹出部としての吹出口58が形成され、該吹
出口58から空気、又は窒素ガス等の不活性ガスから成
る冷却用気体を、固定側面Sfに所定の角度だけ傾斜さ
せて吹き付け、前記固定側面Sfを冷却することができ
るようになっている。なお、溝51の前端部の内周縁に
も吹出口を形成することができる。また、吹出口58を
環状又は所定の長さの扇状のスリットによって形成する
ことができる。そして、前記吹出口58の内周縁部は、
テーパ状又はR状の形状にされ、図1に示されるよう
に、前記冷却用気体は吹き出されるのに伴って広がり、
固定側面Sfの広い範囲にわたってほぼ均一に吹き付け
られる。
【0039】そして、前記第1のベース部45には前端
面S3に開口させて「U」字状の溝59が形成され、該
溝59と、前記各吹出口58から延在させて形成された
各流路61とが連通させられる。なお、前記溝59に代
えて、前記流路61と連通させて複数の穴を形成するこ
とができる。また、前記テーパ面S2に代えて、前端面
S1に吹出口を形成することができる。その場合、該吹
出口は、冷却用気体を固定側面Sfに対して所定の角度
だけ傾斜させて吹き付けることができるように、傾斜さ
せて形成される。
【0040】そして、前記取出用ヘッド29に前記冷却
用気体を供給し、吹出口58から吹き出させるために、
前記第1のベース部45の外周面の円周方向における所
定の箇所に、前記溝59と連通させてポート62が形成
され、該ポート62と圧縮気体供給源としての空圧ポン
プ63とが流路64を介して接続される。また、空圧ポ
ンプ63とポート62との間には、第1の切換弁として
の電磁弁65、及び第1の調整弁としての流量制御弁6
6が配設される。
【0041】前記電磁弁65はソレノイドSd1を作動
させることによって位置A、Bを採り、位置Aにおいて
ポート62を大気に開放し、位置Bにおいてポート62
と空圧ポンプ63とを連通させる。また、前記流量制御
弁66は、可変オリフィス67及びチェック弁68を備
える。
【0042】したがって、前記制御部から所定のタイミ
ングでソレノイドSd1に信号を送り、電磁弁65を位
置Bに置くと、前記空圧ポンプ63によって発生させら
れた冷却用気体は、流量制御弁66において可変オリフ
ィス67によって流量が制御されてポート62に送ら
れ、その後、所定のタイミングで電磁弁65を位置Aに
置くと、取出用ヘッド29内の冷却用気体は、チェック
弁68及び電磁弁65を介して大気中に放出される。
【0043】次に、前記移載用ヘッド39について説明
する。
【0044】図4は本発明の実施の形態における移載用
ヘッドの動作を説明する断面図、図5は本発明の実施の
形態における移載用ヘッドの正面図である。
【0045】図において、13は取出用アーム28(図
2)から受け取った状態のディスク基板であり、該ディ
スク基板13は、前記移載用アーム38の先端に取り付
けられた移載用ヘッド39によって保持され、取出用ア
ーム28から受け取られる。前記移載用ヘッド39は、
円形の形状を有する第1のベース部75、及び該第1の
ベース部75の前方(図4において右方)に隣接させて
取り付けられた第2のベース部76を備える。
【0046】該第2のベース部76の前端面(図4にお
いて右端面)S11の4箇所には、それぞれ楕円状の形
状を有する移載用の保持部材としてのシリコーンゴム製
の基板吸着パッド82が、前端面をディスク基板13の
一つの面、この場合、可動側面Smに向けて取り付けら
れる。また、前記各基板吸着パッド82の前端面には、
二つの吸引穴83が開口させられ、各吸引穴83は、前
記移載用ヘッド39内に形成された図示されない流路、
及び移載用アーム38内に形成された図示されない流路
を介して前記第2の真空発生装置と連通させられる。し
たがって、該第2の真空発生装置を駆動することによっ
て、吸引穴83に負圧を発生させることができる。
【0047】そして、前記移載用アーム38内の流路と
第2の真空発生装置との間には、図示されない第2の制
御弁が配設され、前記制御部が、前記第2の制御弁を所
定のタイミングでオン・オフさせると、基板吸着パッド
82は、前記第2の制御弁がオンである間、吸引穴83
に発生させられた負圧によってディスク基板13を吸着
する。したがって、基板吸着パッド82は、取出機14
からディスク基板13を受け取り、保持部35に受け渡
すまでの所定の期間だけディスク基板13を保持する。
【0048】ところで、前記第2のベース部76の前端
部(図4においては右端部)の外周縁にテーパ面S12
が形成され、該テーパ面S12の複数の箇所に所定のピ
ッチで冷却用気体吹出部としての吹出口88が形成さ
れ、該吹出口88から空気、又は窒素ガス等の不活性ガ
スから成る冷却用気体を、可動側面Smに所定の角度だ
け傾斜させて吹き付け、前記可動側面Smを冷却するこ
とができるようになっている。なお、吹出口88に代え
て環状又は所定の長さの扇状のスロットを使用すること
ができる。
【0049】前記吹出口88、スロット等は、内周縁部
がテーパ状又はR状の形状にされ、図4に示されるよう
に、前記冷却用気体は吹き出されるのに伴って広がり、
可動側面Smの広い範囲にわたって吹き付けられる。
【0050】そして、前記第1のベース部75には前端
面S13に開口させて環状の溝89が形成され、該溝8
9と、前記各吹出口88から延在させて形成された各流
路91とが連通させられる。なお、前記溝89に代え
て、前記流路91と連通させて複数の穴を形成すること
ができる。また、前記テーパ面S12に代えて、前端面
S11に吹出口を形成することができる。その場合、該
吹出口は、冷却用気体を可動側面Smに対して所定の角
度だけ傾斜させて吹き付けることができるように、傾斜
させて形成される。
【0051】そして、前記移載用ヘッド39に前記冷却
用気体を供給し、吹出口88から吹き出させるために、
前記第1のベース部75の側壁の円周方向における所定
の箇所に、前記溝89と連通させてポート92が形成さ
れ、該ポート92と前記空圧ポンプ63とが流路94を
介して接続される。また、空圧ポンプ63とポート92
との間には、第2の切換弁としての電磁弁95、及び第
2の調整弁としての流量制御弁96が配設される。
【0052】前記電磁弁95はソレノイドSd2を作動
させることによって位置A、Bを採り、位置Aにおいて
ポート92を大気に開放し、位置Bにおいてポート92
と空圧ポンプ63とを連通させる。また、前記流量制御
弁96は、可変オリフィス97及びチェック弁98を備
える。
【0053】したがって、前記制御部から所定のタイミ
ングでソレノイドSd2に信号を送り、電磁弁95を位
置Bに置くと、前記空圧ポンプ63によって発生させら
れた冷却用気体は、流量制御弁96において可変オリフ
ィス97によって流量が制御されてポート92に送ら
れ、その後、所定のタイミングで電磁弁95を位置Aに
置くと、移載用ヘッド39内の冷却用気体は、チェック
弁98及び電磁弁95を介して大気中に放出される。
【0054】次に、前記構成のディスク成形機12及び
ディスク搬送装置の動作について説明する。
【0055】金型装置23において型開きが行われる
と、取出用ヘッド29が金型装置23に向けて前進させ
られ、取出用アーム28が取出位置St1に置かれる。
【0056】ところで、金型装置23から取り出された
ディスク基板13が反っていると、その分ディスク基板
13の品質が低下してしまう。そこで、ディスク成形機
12の運転を開始した直後のディスク基板13の品質
を、操作者による目視で又は検査装置によって検査し、
検査結果に応じて金型装置23から取り出されたディス
ク基板13の固定側面Sf及び可動側面Smのうちの一
方を冷却するようにしている。すなわち、ディスク基板
13が固定側面Sf側に反っている場合、ディスク成形
機12は第1のモードで運転され、ディスク基板13が
可動側面Sm側に反っている場合、ディスク成形機12
は第2のモードで運転される。
【0057】そして、第1のモードにおいては、ソレノ
イドSd1がオンにされ、電磁弁65が位置Bに置か
れ、空圧ポンプ63によって発生させられた冷却用気体
が、流量制御弁66によって流量が調整されて、取出用
ヘッド29に供給され、吹出口58から吹き出される。
次に、前記第1の制御弁が所定のタイミングでオンにさ
れ、基板吸着パッド52はディスク基板13を吸着して
保持し、ディスク基板13が金型装置23から取り出さ
れる。
【0058】続いて、取出用ヘッド29が後退させら
れ、取出用モータが駆動されて取出用アーム28が回転
させられ、取出位置St1から受渡位置St2に移動さ
せられて該受渡位置St2に置かれる。
【0059】次に、取出用ヘッド29は移載用ヘッド3
9に向けて前進させられる。このとき、移載用モータが
駆動され、移載用アーム38が回転させられ、前記取出
用アーム28が受渡位置St2に置かれるのと同じタイ
ミングで受取位置St3に置かれ、移載用ヘッド39を
ディスク基板13の可動側面Smと対向させる。
【0060】そして、前記第2の制御弁が所定のタイミ
ングでオンにされ、基板吸着パッド82がディスク基板
13を吸着し、保持するとともに、同時又はわずかに遅
れたタイミングで前記第1の制御弁がオフにされ、基板
吸着パッド52はディスク基板13の吸着を解除する。
このようにして、取出用アーム28から移載用アーム3
8にディスク基板13が受け渡される。これに伴って、
取出用ヘッド29が後退させられる。
【0061】続いて、取出用アーム28から移載用アー
ム38にディスク基板13が受け渡された直後に、ソレ
ノイドSd1がオフにされ、電磁弁65が位置Aに置か
れ、吹出口58からの冷却用気体の吹出しが停止させら
れる。
【0062】次に、移載用モータが駆動され、移載用ア
ーム38が回転させられ、受取位置St3から受渡位置
St4に移動させられ、該受渡位置St4に置かれる。
【0063】そして、所定のタイミングで前記第2の制
御弁がオフにされ、基板吸着パッド82はディスク基板
13の吸着を解除する。このようにして、移載用アーム
38から保持部35にディスク基板13が受け渡され
る。
【0064】このように、前記金型装置23からディス
ク基板13が取り出される直前から、取出用アーム28
から移載用アーム38にディスク基板13が受け渡され
た直後まで、吹出口58から固定側面Sfに向けて冷却
用気体が吹き出され、固定側面Sfが冷却される。この
場合、金型装置23から取り出されたときのディスク基
板13の温度は90〔℃〕程度であり、ディスク基板1
3の温度が高いうちに固定側面Sfが冷却され、固定側
面Sfの近傍の樹脂の密度が他の部分の密度より高くな
る。その結果、ディスク基板13の固定側面Sf側への
反りを十分に矯正することができる。
【0065】一方、前記ディスク基板13の可動側面S
mを冷却する第2のモードにおいては、前記第1の制御
弁が所定のタイミングでオンにされ、基板吸着パッド5
2はディスク基板13を吸着し、保持し、ディスク基板
13が金型装置23から取り出される。
【0066】続いて、前記取出用モータが駆動され、取
出用アーム28が回転させられ、取出位置St1から受
渡位置St2に移動させられ、該受渡位置St2に置か
れる。このとき、移載用モータが駆動され、移載用アー
ム38が回転させられ、前記取出用アーム28が受渡位
置St2に置かれるのと同じタイミングで受取位置St
3に置かれ、移載用ヘッド39をディスク基板13の可
動側面Smと対向させる。
【0067】そして、前記第2の制御弁が所定のタイミ
ングでオンにされ、基板吸着パッド82がディスク基板
13を吸着し、保持するとともに、同時又はわずかに遅
れたタイミングで前記第1の制御弁がオフにされ、基板
吸着パッド52はディスク基板13の吸着を解除する。
このようにして、取出用アーム28から移載用アーム3
8にディスク基板13が受け渡される。
【0068】また、取出用アーム28から移載用アーム
38にディスク基板13が受け渡される直前に、ソレノ
イドSd2がオンにされ、電磁弁95が位置Bに置か
れ、空圧ポンプ63によって発生させられた冷却用気体
が、流量制御弁96によって流量が調整されて、移載用
ヘッド39に供給され、吹出口88から吹き出される。
【0069】次に、移載用モータが駆動され、移載用ア
ーム38が回転させられ、受取位置St3から受渡位置
St4に移動させられ、該受渡位置St4に置かれる。
【0070】そして、所定のタイミングで前記第2の制
御弁がオフにされ、基板吸着パッド82はディスク基板
13の吸着を解除する。このようにして、移載用アーム
38から保持部35にディスク基板13が受け渡され
る。続いて、移載用アーム38から保持部35にディス
ク基板13が受け渡された直後に、ソレノイドSd2が
オフにされ、電磁弁95が位置Aに置かれ、吹出口88
からの冷却用気体の吹出しが停止させられる。
【0071】このように、前記取出用アーム28から移
載用アーム38にディスク基板13が受け渡される直前
から、移載用アーム38から保持部35にディスク基板
13が受け渡された直後まで、吹出口88からディスク
基板13の可動側面Smに向けて冷却用気体が吹き出さ
れ、可動側面Smが冷却される。この場合、金型装置2
3から取り出されたときのディスク基板13の温度は9
0〔℃〕程度であり、ディスク基板13の温度が高いう
ちに可動側面Smが冷却され、可動側面Smの近傍の樹
脂の密度が他の部分の密度より高くなる。その結果、デ
ィスク基板13の可動側面Sm側への反りを十分に矯正
することができる。
【0072】また、本実施の形態においては、固定金型
の鏡面と可動金型26の鏡面との間に温度差を付ける必
要がなく、金型装置23の温度が高くなるのを抑制する
ことができるので、樹脂を冷却するのに必要な時間が短
くなり、成形サイクルを短くすることができる。そし
て、ディスク基板13の固定側面Sfと可動側面Smと
で樹脂を構成する分子の配向が互いに等しくなり、ディ
スク基板13における複屈折等の特性を向上させること
ができる。したがって、ディスク基板13に記録された
情報を読み出す際に読出エラーが発生するのを防止する
ことができる。
【0073】なお、ディスク基板13の固定側面Sf又
は可動側面Smに向けて吹き出される冷却用気体の量を
流量制御弁66、96によって、矯正される反りの量に
対応させて調整することができる。
【0074】また、本実施の形態においては、金型装置
23からディスク基板13が取り出される直前から、取
出用アーム28から移載用アーム38にディスク基板1
3が受け渡された直後まで、吹出口58から固定側面S
fに向けて冷却用気体が吹き出されるようになっている
が、ディスク基板13の反りの状態に対応させて冷却気
体の吹出時間を調整することができる。
【0075】次に、固定側面Sfを冷却しない場合、及
び固定側面Sfを冷却した場合のディスク基板13の特
性について説明する。
【0076】図6はディスク基板の径方向の反り量の比
較図、図7はディスク基板の径方向での円周方向の反り
量の比較図、図8はディスク基板の径方向における複屈
折の比較図である。なお、図6及び7において、横軸に
半径を、縦軸に反り量を、図8において、横軸に半径
を、縦軸に複屈折を採ってある。
【0077】この場合、樹脂の温度を330〔℃〕と
し、固定金型の鏡面の温度を90〔℃〕とした。
【0078】図6において、L1は、可動金型26(図
2)の鏡面の温度を100〔℃〕にし、固定側面Sf
(図1)を冷却しない場合の径方向の反り量、L2は、
可動金型26の鏡面の温度を100〔℃〕にし、固定側
面Sfを冷却した場合の径方向の反り量、L3は、可動
金型26の鏡面の温度を90〔℃〕にし、固定側面Sf
を冷却した場合の径方向の反り量を示す。図に示される
ように、固定金型の鏡面と可動金型26の鏡面との間に
温度差を付けたり、固定側面Sfを冷却したりした場合
には、ディスク基板13の径方向に反るので、冷却用気
体を使用するだけでディスク基板13の径方向に生じた
反りを矯正することができる。
【0079】また、図7において、L11は、可動金型
26の鏡面の温度を100〔℃〕にし、固定側面Sfを
冷却しない場合の円周方向の反り量、L12は、可動金
型26の鏡面の温度を100〔℃〕にし、固定側面Sf
を冷却した場合の円周方向の反り量、L13は、可動金
型26の鏡面の温度を90〔℃〕にし、固定側面Sfを
冷却した場合の円周方向の反り量を示す。図に示される
ように、固定金型の鏡面と可動金型26の鏡面との間に
温度差を付けることなく、固定側面Sfを冷却した場合
には、ディスク基板13の円周方向の反り量が小さくな
るので、ディスク基板13の歪(ひず)みが少なくな
る。
【0080】また、図8において、L21は、可動金型
26の鏡面の温度を100〔℃〕にし、固定側面Sfを
冷却しない場合の複屈折、L22は、可動金型26の鏡
面の温度を100〔℃〕にし、固定側面Sfを冷却した
場合の複屈折、L23は、可動金型26の鏡面の温度を
90〔℃〕にし、固定側面Sfを冷却した場合の複屈折
を示す。図に示されるように、固定金型の鏡面と可動金
型26の鏡面との間に温度差を付けず、固定側面Sfを
冷却した場合には、ディスク基板13の複屈折が小さく
なる。
【0081】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0082】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ディスク搬送装置においては、移動自在に配設さ
れ、ディスク基板を保持する保持部材と、該保持部材に
よって保持されたディスク基板の一つの面に冷却用気体
を吹き付け、前記面を冷却する冷却用気体吹出部とを有
する。
【0083】この場合、ディスク基板の一つの面に冷却
用気体が吹き付けられ、前記面が冷却されるので、ディ
スク基板の反りを十分に矯正することができる。
【0084】また、固定金型の鏡面と可動金型の鏡面と
の間に温度差を付ける必要がないので、成形サイクルを
短くすることができるだけでなく、ディスク基板の特性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における取出用ヘッドの動
作を説明する断面図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるディスク搬送装置
の概略図である。
【図3】本発明の実施の形態における取出用ヘッドの正
面図である。
【図4】本発明の実施の形態における移載用ヘッドの動
作を説明する断面図である。
【図5】本発明の実施の形態における移載用ヘッドの正
面図である。
【図6】ディスク基板の径方向の反り量の比較図であ
る。
【図7】ディスク基板の径方向での円周方向の反り量の
比較図である。
【図8】ディスク基板の径方向における複屈折の比較図
である。
【符号の説明】
12 ディスク成形機 13 ディスク基板 14 取出機 23 金型装置 36 移載機構部 52、82 基板吸着パッド 58、88 吹出口 Sf 固定側面 Sm 可動側面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥島 義勝 千葉県千葉市稲毛区長沼原町731番地の1 住友重機械工業株式会社千葉製造所内 Fターム(参考) 5D121 DD01 DD13 DD17 GG28 GG30 JJ03 JJ09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)移動自在に配設され、ディスク基
    板を保持する保持部材と、(b)該保持部材によって保
    持されたディスク基板の一つの面に冷却用気体を吹き付
    け、前記面を冷却する冷却用気体吹出部とを有すること
    を特徴とするディスク搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記保持部材及び冷却用気体吹出部は、
    金型装置からディスク基板を取り出す取出機に配設され
    る請求項1に記載のディスク搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記保持部材及び冷却用気体吹出部は、
    取出機からディスク基板を受け取り、後工程に搬送する
    移載機構部に配設される請求項1に記載のディスク搬送
    装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却用気体は、冷却用気体吹出部の
    スリットから前記ディスク基板の一方の面に向けて吹き
    付けられる請求項1〜3のいずれか1項に記載のディス
    ク搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記冷却用気体吹出部から吹き出される
    冷却用気体の量は、矯正される反りの量に対応させて調
    整される請求項1〜4のいずれか1項に記載のディスク
    搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記冷却用気体吹出部から吹き出される
    冷却用気体の吹出時間は、矯正される反りの量に対応さ
    せて調整される請求項1〜3のいずれか1項に記載のデ
    ィスク搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記冷却用気体は不活性ガスである請求
    項1〜6のいずれか1項に記載のディスク搬送装置。
  8. 【請求項8】 金型装置から取り出されたディスク基板
    の一つの面に冷却用気体を吹き付け、前記面を冷却する
    ことを特徴とするディスク搬送方法。
  9. 【請求項9】 前記金型装置からディスク基板を取り出
    す取出機によって、前記ディスク基板の一つの面を冷却
    する請求項8に記載のディスク搬送方法。
  10. 【請求項10】 前記ディスク基板を取出機から受け取
    る移載機構部によって、前記ディスク基板の一つの面を
    冷却する請求項8に記載のディスク搬送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021071015A1 (ko) * 2019-10-08 2021-04-15 리얼룩앤컴퍼니 주식회사 3d 포밍필름 제조 장치 및 이를 이용한 3d 포밍필름 제조 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021071015A1 (ko) * 2019-10-08 2021-04-15 리얼룩앤컴퍼니 주식회사 3d 포밍필름 제조 장치 및 이를 이용한 3d 포밍필름 제조 방법

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