JP2003248715A - 医薬品販売予測システム - Google Patents
医薬品販売予測システムInfo
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- JP2003248715A JP2003248715A JP2002049686A JP2002049686A JP2003248715A JP 2003248715 A JP2003248715 A JP 2003248715A JP 2002049686 A JP2002049686 A JP 2002049686A JP 2002049686 A JP2002049686 A JP 2002049686A JP 2003248715 A JP2003248715 A JP 2003248715A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来の手作業による販売予測のバラツキを少な
くし、同時に積上げ作業の効率を向上する。 【構成】過去ｎヶ月の販売数量の合計が０以下かどうか
を判定し（ステップ１０１）、０以下であれば、次に、
過去２×ｎヶ月の販売数量の合計が０以下かどうかを判
定する（ステップ１０２）。そして、過去２×ｎヶ月の
販売数量の合計が０以下であれば、その月の販売予測数
量を０とし（ステップ１０３）、０以下でなければ、そ
の月の販売予測数量を未定とする（ステップ１０４）。
過去ｎヶ月の販売数量の合計が０以下でなければ、次
に、過去ｎヶ月間に０の月がｎ−１あるかどうかを判定
し（ステップ１０５）、あれば、０でない月の数量ｘを
その月の販売予測数量とする（ステップ１０６）。過去
ｎヶ月間に０の月がｎ−１なければ、次に、過去ｎヶ月
間に同じ数量ｙの月がｎ−１以上あるかどうかを判定し
（ステップ１０７）、あれば、数量ｙを月の販売予測数
量とし（ステップ１０８）、なければ、過去ｎヶ月の平
均を切り上げた数量ｚをその月の販売予測数量とする
（ステップ１０９）。
くし、同時に積上げ作業の効率を向上する。 【構成】過去ｎヶ月の販売数量の合計が０以下かどうか
を判定し（ステップ１０１）、０以下であれば、次に、
過去２×ｎヶ月の販売数量の合計が０以下かどうかを判
定する（ステップ１０２）。そして、過去２×ｎヶ月の
販売数量の合計が０以下であれば、その月の販売予測数
量を０とし（ステップ１０３）、０以下でなければ、そ
の月の販売予測数量を未定とする（ステップ１０４）。
過去ｎヶ月の販売数量の合計が０以下でなければ、次
に、過去ｎヶ月間に０の月がｎ−１あるかどうかを判定
し（ステップ１０５）、あれば、０でない月の数量ｘを
その月の販売予測数量とする（ステップ１０６）。過去
ｎヶ月間に０の月がｎ−１なければ、次に、過去ｎヶ月
間に同じ数量ｙの月がｎ−１以上あるかどうかを判定し
（ステップ１０７）、あれば、数量ｙを月の販売予測数
量とし（ステップ１０８）、なければ、過去ｎヶ月の平
均を切り上げた数量ｚをその月の販売予測数量とする
（ステップ１０９）。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬品の販売計画
を立てる際に必要な毎月の販売予測数量を得意先別、品
目別、商品別に推計する医薬品販売計画システムに関す
る。 【０００２】 【発明が解決しようとする課題】医薬品卸売会社は、製
薬企業から医薬品を購入し、病院、診療所、調剤薬局な
どの得意先へ販売するのが仕事であるが、１９９１年に
新仕切価制度が実施されて以来、卸間の競争が激化し、
単に得意先の要求に応えるだけでは生き残れない時代に
なってきている。そのため、医薬品卸売会社では毎月初
めに得意先の需要動向、製薬企業の販売戦略、他社の営
業活動状況などを踏まえてその月の販売目標を設定し、
得意先に対して積極的に助言や提案を行う提案型の営業
を展開するための販売計画を立てている。 【０００３】このように毎月の販売計画を立案し、過不
足のない商品の仕入れと納品を実践するためには、過去
の販売実績に基づいて毎月の販売予測数量を正確に推計
する必要がある。ところが、従来の推計方法は統一した
基準もなく、担当者の能力に委ねられ、過去の経験や勘
に頼るやり方のため、バラツキが目立っていた。また、
推計した販売予測数量は、部署別に積上げられ、会議に
よる調整を繰り返しながら最終的に全社分に集計され
る。さらに、これ以外に特定医薬品メーカの分を別途集
計する必要があった。このため、このような販売予測と
積上げ作業に担当者が多大な時間と労力を費やし、本来
の営業活動に支障をきたすこともあった。 【０００４】そこで本発明は、従来の手作業による販売
予測のバラツキを少なくし、同時に積上げ作業の効率を
向上することを目的になされたものである。 【０００５】メインフレームにある過去１年間の販売実
績数量等の必要情報を担当者ひとりひとりに振り分け、
このデータを基にして、販売目標となる販売予測数量を
後述のアルゴリズムにより自動計算する。これらのデー
タを拠点のサーバーにセットすることにより、各担当者
が自分の所有しているモバイル型のパーソナルコンピュ
ータにデータをダウンロードすることを可能にする。担
当者が所有しているモバイル型のパーソナルコンピュー
タの画面には、ダウンロードされた１年間の販売実績数
量と合計金額などの必要情報の右側に、自動計算された
当月の販売予測数量が得意先別・商品別または商品別・
得意先別に個別表示される。担当者が必要に応じてこの
数量を修正する作業を行うことにより、各人に割り当て
られた販売ノルマへの合計金額における調整作業を最低
限の工数にて達成することを可能にした。 【０００６】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。 【０００７】すなわち、過去ｎヶ月の販売実績数量合計
が０以下で、過去２×ｎヶ月の販売実績数量合計も０以
下のときは、その月の販売予測数量を０とし、過去ｎヶ
月の販売実績数量合計が０以下で、過去２×ｎヶ月の販
売実績数量合計が０以下でないときは、その月の販売予
測数量を未定とし、過去ｎヶ月の販売実績数量合計が０
以下でなく、過去ｎヶ月間に０の月がｎ−１あるとき
は、０でない月の数量ｘをその月の販売予測数量とし、
過去ｎヶ月の販売実績数量合計が０以下でなく、過去ｎ
ヶ月間に同じ数量ｙの月がｎ−１以上あるときは、数量
ｙをその月の販売予測数量とし、以上の条件以外のとき
は、過去ｎヶ月の平均を切り上げた数量ｚをその月の販
売予測数量としてなる医薬品販売予測システムである。 【０００８】 【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。 【０００９】図１に、本発明を実施した医薬品販売予測
システムのフローチャートを示す。医薬品販売予測シス
テムは、月初にその月の得意先別、品目別、商品別の販
売予測数量を推計するため、まず、過去ｎヶ月の販売数
量の合計が０以下かどうかを判定し（ステップ１０
１）、０以下であれば、次に、過去２×ｎヶ月の販売数
量の合計が０以下かどうかを判定する（ステップ１０
２）。そして、過去２×ｎヶ月の販売数量の合計が０以
下であれば、その月の販売予測数量を０とし（ステップ
１０３）、０以下でなければ、その月の販売予測数量を
未定とする（ステップ１０４）。 【００１０】過去ｎヶ月の販売数量の合計が０以下でな
ければ、次に、過去ｎヶ月間に０の月がｎ−１あるかど
うかを判定し（ステップ１０５）、あれば、０でない月
の数量ｘをその月の販売予測数量とする（ステップ１０
６）。 【００１１】過去ｎヶ月間に０の月がｎ−１なければ、
次に、過去ｎヶ月間に同じ数量ｙの月がｎ−１以上ある
かどうかを判定し（ステップ１０７）、あれば、数量ｙ
を月の販売予測数量とし（ステップ１０８）、なけれ
ば、過去ｎヶ月の平均を切り上げた数量ｚをその月の販
売予測数量とする（ステップ１０９）。 【００１２】図２に、本発明を実施した医薬品販売予測
システムの予測例を示す。医薬品販売予測システムの予
測例は、ｎ＝３として過去３ヶ月と６ヶ月の販売実績を
もとにその月の販売予測数量を推計している。なお、図
中のマイナスはその月に返品のあったことを示してい
る。第１例は、過去３ヶ月の販売数量の合計が０以下で
なく、同じ数量２の月が２あるので、２をその月の販売
予測数量としている。 【００１３】第２例は、過去３ヶ月の販売数量の合計が
０以下でなく、過去３ヶ月間に０の月も、同じ数量の月
もないので、過去３ヶ月の平均３をその月の販売予測数
量としている。 【００１４】第３例は、第１例と同様、過去３ヶ月の販
売数量の合計が０以下でなく、同じ数量１の月が２ある
ので、１をその月の販売予測数量としている。 【００１５】第４例は、過去３ヶ月の販売数量の合計が
０であるが、過去６ヶ月の販売数量の合計が０以下でな
いので、その月の販売予測数量を未定（＊表示）として
いる。 【００１６】第５例は、第４例と同様、過去３ヶ月の販
売数量の合計がこの場合は０以下であるが、過去６ヶ月
の販売数量の合計が０以下でないので、その月の販売予
測数量を未定（＊表示）としている。 【００１７】月の販売予測数量を未定とした場合は、後
で未定商品のみを抽出し、販売数量の合計が０以下の原
因を調査した上で担当者が手作業で販売予測数量を推計
する。また、このシステムは季節変動を考慮しないの
で、毎年春先に多いアレルギー性鼻炎治療剤などの季節
商品に関しても、毎年の実績をもとに担当者が手作業で
販売予測数量を推計する。 【００１８】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の医薬品販
売予測システムは、過去ｎヶ月と２×ｎヶ月の販売実績
を分析して毎月の得意先別、品目別、商品別の販売予測
数量を推計し、例えば過去３ヶ月の合計が０以下で、過
去６ヶ月の合計も０以下のときは、その月の販売予測数
量を０とし、０以下でないときは、未定とする。従っ
て、本発明によれば、長期にわたる販売数量が０以下で
あれば、その傾向変動を捉えて販売予測数量を０とし、
余剰在庫の発生を防いでいる。また、短期の販売数量が
０以下であれば、自社の販売商品が他社に流れたか、薬
剤変更など何らかの原因が考えられるので、未定として
その原因を究明すべく担当者の注意を促している。 【００１９】また、例えば過去３ヶ月の合計が０以下で
なく、過去３ヶ月間に０の月が２あるときは、０でない
月の数量ｘをその月の販売予測数量とする。従って、本
発明によれば、短期で０の月が多い場合は、０でない月
の数量ｘを販売予測数量として販売ノルマを明示し、得
意先への販売提案など担当者の迅速な対応を促してい
る。 【００２０】また、例えば過去３ヶ月の合計が０以下で
なく、過去３ヶ月間に同じ数量ｙの月が２以上あるとき
は、数量ｙをその月の販売予測数量とする。従って、本
発明によれば、同じ数量ｙでない月の販売数量を偶然に
よるものと判断して同じ数量ｙを販売予測数量とし、不
規則変動による誤差の発生を防いでいる。 【００２１】また、以上の条件以外のときは、例えば過
去３ヶ月の平均を切り上げた数量ｚをその月の販売予測
数量とする。従って、本発明によれば、以上の条件以外
であれば、短期の平均を切り上げた数量ｚを販売予測数
量とし、予測数量のバラツキを抑えている。
を立てる際に必要な毎月の販売予測数量を得意先別、品
目別、商品別に推計する医薬品販売計画システムに関す
る。 【０００２】 【発明が解決しようとする課題】医薬品卸売会社は、製
薬企業から医薬品を購入し、病院、診療所、調剤薬局な
どの得意先へ販売するのが仕事であるが、１９９１年に
新仕切価制度が実施されて以来、卸間の競争が激化し、
単に得意先の要求に応えるだけでは生き残れない時代に
なってきている。そのため、医薬品卸売会社では毎月初
めに得意先の需要動向、製薬企業の販売戦略、他社の営
業活動状況などを踏まえてその月の販売目標を設定し、
得意先に対して積極的に助言や提案を行う提案型の営業
を展開するための販売計画を立てている。 【０００３】このように毎月の販売計画を立案し、過不
足のない商品の仕入れと納品を実践するためには、過去
の販売実績に基づいて毎月の販売予測数量を正確に推計
する必要がある。ところが、従来の推計方法は統一した
基準もなく、担当者の能力に委ねられ、過去の経験や勘
に頼るやり方のため、バラツキが目立っていた。また、
推計した販売予測数量は、部署別に積上げられ、会議に
よる調整を繰り返しながら最終的に全社分に集計され
る。さらに、これ以外に特定医薬品メーカの分を別途集
計する必要があった。このため、このような販売予測と
積上げ作業に担当者が多大な時間と労力を費やし、本来
の営業活動に支障をきたすこともあった。 【０００４】そこで本発明は、従来の手作業による販売
予測のバラツキを少なくし、同時に積上げ作業の効率を
向上することを目的になされたものである。 【０００５】メインフレームにある過去１年間の販売実
績数量等の必要情報を担当者ひとりひとりに振り分け、
このデータを基にして、販売目標となる販売予測数量を
後述のアルゴリズムにより自動計算する。これらのデー
タを拠点のサーバーにセットすることにより、各担当者
が自分の所有しているモバイル型のパーソナルコンピュ
ータにデータをダウンロードすることを可能にする。担
当者が所有しているモバイル型のパーソナルコンピュー
タの画面には、ダウンロードされた１年間の販売実績数
量と合計金額などの必要情報の右側に、自動計算された
当月の販売予測数量が得意先別・商品別または商品別・
得意先別に個別表示される。担当者が必要に応じてこの
数量を修正する作業を行うことにより、各人に割り当て
られた販売ノルマへの合計金額における調整作業を最低
限の工数にて達成することを可能にした。 【０００６】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。 【０００７】すなわち、過去ｎヶ月の販売実績数量合計
が０以下で、過去２×ｎヶ月の販売実績数量合計も０以
下のときは、その月の販売予測数量を０とし、過去ｎヶ
月の販売実績数量合計が０以下で、過去２×ｎヶ月の販
売実績数量合計が０以下でないときは、その月の販売予
測数量を未定とし、過去ｎヶ月の販売実績数量合計が０
以下でなく、過去ｎヶ月間に０の月がｎ−１あるとき
は、０でない月の数量ｘをその月の販売予測数量とし、
過去ｎヶ月の販売実績数量合計が０以下でなく、過去ｎ
ヶ月間に同じ数量ｙの月がｎ−１以上あるときは、数量
ｙをその月の販売予測数量とし、以上の条件以外のとき
は、過去ｎヶ月の平均を切り上げた数量ｚをその月の販
売予測数量としてなる医薬品販売予測システムである。 【０００８】 【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。 【０００９】図１に、本発明を実施した医薬品販売予測
システムのフローチャートを示す。医薬品販売予測シス
テムは、月初にその月の得意先別、品目別、商品別の販
売予測数量を推計するため、まず、過去ｎヶ月の販売数
量の合計が０以下かどうかを判定し（ステップ１０
１）、０以下であれば、次に、過去２×ｎヶ月の販売数
量の合計が０以下かどうかを判定する（ステップ１０
２）。そして、過去２×ｎヶ月の販売数量の合計が０以
下であれば、その月の販売予測数量を０とし（ステップ
１０３）、０以下でなければ、その月の販売予測数量を
未定とする（ステップ１０４）。 【００１０】過去ｎヶ月の販売数量の合計が０以下でな
ければ、次に、過去ｎヶ月間に０の月がｎ−１あるかど
うかを判定し（ステップ１０５）、あれば、０でない月
の数量ｘをその月の販売予測数量とする（ステップ１０
６）。 【００１１】過去ｎヶ月間に０の月がｎ−１なければ、
次に、過去ｎヶ月間に同じ数量ｙの月がｎ−１以上ある
かどうかを判定し（ステップ１０７）、あれば、数量ｙ
を月の販売予測数量とし（ステップ１０８）、なけれ
ば、過去ｎヶ月の平均を切り上げた数量ｚをその月の販
売予測数量とする（ステップ１０９）。 【００１２】図２に、本発明を実施した医薬品販売予測
システムの予測例を示す。医薬品販売予測システムの予
測例は、ｎ＝３として過去３ヶ月と６ヶ月の販売実績を
もとにその月の販売予測数量を推計している。なお、図
中のマイナスはその月に返品のあったことを示してい
る。第１例は、過去３ヶ月の販売数量の合計が０以下で
なく、同じ数量２の月が２あるので、２をその月の販売
予測数量としている。 【００１３】第２例は、過去３ヶ月の販売数量の合計が
０以下でなく、過去３ヶ月間に０の月も、同じ数量の月
もないので、過去３ヶ月の平均３をその月の販売予測数
量としている。 【００１４】第３例は、第１例と同様、過去３ヶ月の販
売数量の合計が０以下でなく、同じ数量１の月が２ある
ので、１をその月の販売予測数量としている。 【００１５】第４例は、過去３ヶ月の販売数量の合計が
０であるが、過去６ヶ月の販売数量の合計が０以下でな
いので、その月の販売予測数量を未定（＊表示）として
いる。 【００１６】第５例は、第４例と同様、過去３ヶ月の販
売数量の合計がこの場合は０以下であるが、過去６ヶ月
の販売数量の合計が０以下でないので、その月の販売予
測数量を未定（＊表示）としている。 【００１７】月の販売予測数量を未定とした場合は、後
で未定商品のみを抽出し、販売数量の合計が０以下の原
因を調査した上で担当者が手作業で販売予測数量を推計
する。また、このシステムは季節変動を考慮しないの
で、毎年春先に多いアレルギー性鼻炎治療剤などの季節
商品に関しても、毎年の実績をもとに担当者が手作業で
販売予測数量を推計する。 【００１８】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の医薬品販
売予測システムは、過去ｎヶ月と２×ｎヶ月の販売実績
を分析して毎月の得意先別、品目別、商品別の販売予測
数量を推計し、例えば過去３ヶ月の合計が０以下で、過
去６ヶ月の合計も０以下のときは、その月の販売予測数
量を０とし、０以下でないときは、未定とする。従っ
て、本発明によれば、長期にわたる販売数量が０以下で
あれば、その傾向変動を捉えて販売予測数量を０とし、
余剰在庫の発生を防いでいる。また、短期の販売数量が
０以下であれば、自社の販売商品が他社に流れたか、薬
剤変更など何らかの原因が考えられるので、未定として
その原因を究明すべく担当者の注意を促している。 【００１９】また、例えば過去３ヶ月の合計が０以下で
なく、過去３ヶ月間に０の月が２あるときは、０でない
月の数量ｘをその月の販売予測数量とする。従って、本
発明によれば、短期で０の月が多い場合は、０でない月
の数量ｘを販売予測数量として販売ノルマを明示し、得
意先への販売提案など担当者の迅速な対応を促してい
る。 【００２０】また、例えば過去３ヶ月の合計が０以下で
なく、過去３ヶ月間に同じ数量ｙの月が２以上あるとき
は、数量ｙをその月の販売予測数量とする。従って、本
発明によれば、同じ数量ｙでない月の販売数量を偶然に
よるものと判断して同じ数量ｙを販売予測数量とし、不
規則変動による誤差の発生を防いでいる。 【００２１】また、以上の条件以外のときは、例えば過
去３ヶ月の平均を切り上げた数量ｚをその月の販売予測
数量とする。従って、本発明によれば、以上の条件以外
であれば、短期の平均を切り上げた数量ｚを販売予測数
量とし、予測数量のバラツキを抑えている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を実施した医薬品販売予測システムのフ
ローチャートである。 【図２】本発明を実施した医薬品販売予測システムの予
測例を示す表である。
ローチャートである。 【図２】本発明を実施した医薬品販売予測システムの予
測例を示す表である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 過去ｎヶ月の販売実績数量合計が０以下
で、過去２×ｎヶ月の販売実績数量合計も０以下のとき
は、その月の販売予測数量を０とし、 過去ｎヶ月の販売実績数量合計が０以下で、過去２×ｎ
ヶ月の販売実績数量合計が０以下でないときは、その月
の販売予測数量を未定とし、 過去ｎヶ月の販売実績数量合計が０以下でなく、過去ｎ
ヶ月間に０の月がｎ−１あるときは、０でない月の数量
ｘをその月の販売予測数量とし、 過去ｎヶ月の販売実績数量合計が０以下でなく、過去ｎ
ヶ月間に同じ数量ｙの月がｎ−１以上あるときは、数量
ｙをその月の販売予測数量とし、 以上の条件以外のときは、過去ｎヶ月の平均を切り上げ
た数量ｚをその月の販売予測数量としてなる医薬品販売
予測システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002049686A JP2003248715A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 医薬品販売予測システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002049686A JP2003248715A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 医薬品販売予測システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003248715A true JP2003248715A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28662135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002049686A Pending JP2003248715A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 医薬品販売予測システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003248715A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05324685A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-07 | Toshiba Corp | 見込生産品の在庫管理方式 |
| JPH0744631A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-02-14 | Olympus Optical Co Ltd | 在庫自動調整システム及び在庫自動調整方法 |
| JP2002024350A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-01-25 | Kasumi Co Ltd | 小売店舗管理システム |
-
2002
- 2002-02-26 JP JP2002049686A patent/JP2003248715A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05324685A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-07 | Toshiba Corp | 見込生産品の在庫管理方式 |
| JPH0744631A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-02-14 | Olympus Optical Co Ltd | 在庫自動調整システム及び在庫自動調整方法 |
| JP2002024350A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-01-25 | Kasumi Co Ltd | 小売店舗管理システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060418 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060926 |