JP2003247640A - 自動変速機のレンジ切換装置 - Google Patents

自動変速機のレンジ切換装置

Info

Publication number
JP2003247640A
JP2003247640A JP2002049509A JP2002049509A JP2003247640A JP 2003247640 A JP2003247640 A JP 2003247640A JP 2002049509 A JP2002049509 A JP 2002049509A JP 2002049509 A JP2002049509 A JP 2002049509A JP 2003247640 A JP2003247640 A JP 2003247640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
motor
range switching
actuator
upper limit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002049509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4038379B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Yuasa
弘之 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Unisia Automotive Ltd filed Critical Hitachi Unisia Automotive Ltd
Priority to JP2002049509A priority Critical patent/JP4038379B2/ja
Publication of JP2003247640A publication Critical patent/JP2003247640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4038379B2 publication Critical patent/JP4038379B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータによってレンジ切換バルブを駆動する
装置において、モータの回転速度が速すぎて、ハンチン
グが発生することを防止しつつ、フィードバック制御に
よる収束応答性を確保できるようにする。 【解決手段】 レンジ切換バルブの実位置と目標位置と
の偏差に応じて、モータ駆動信号のデューティ比を演算
する。一方、モータの回転速度及び回転加速度を検出
し、該検出した回転速度及び回転加速度から前記デュー
ティ比の上限値MAXを設定する。そして、前記フィー
ドバックデューティを前記上限値以下に制限すること
で、モータ回転速度を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンジ切換バルブ
をアクチュエータによって複数のレンジ位置に駆動する
構成の自動変速機のレンジ切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、レンジ切換バルブをモータに
よって複数のレンジ位置に駆動する構成とし、レンジ切
換バルブの検出位置に基づいて前記モータをフィードバ
ック制御する自動変速機のレンジ切換装置が知られてい
る(特開平5−087233号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パーキング
レンジ(Pレンジ)からのシフト時は、パーキングギヤ
の噛み合わせを解除する必要があるため、他のシフト時
に比べて大きなモータトルクが要求されるが、係る最大
トルクの要求に合わせてトルク容量の大きなモータを用
いると、モータの大型化によってイナーシャが大きくな
るため、要求レンジ位置に収束させるときの応答性が悪
化してしまう。
【0004】ここで、Pレンジからのシフト時に、モー
タの電源電圧を昇圧し、該昇圧によってパーキングギヤ
の解放に必要なトルクを確保する構成とすれば、小型の
モータでPレンジからのシフトを可能にできる。しか
し、昇圧回路による昇圧にばらつきが生じ、また、同じ
Pレンジからのシフト時でも負荷トルクが変化するた
め、パーキングギヤの噛み合わせが解除された直後のモ
ータ回転速度にばらつきが生じる。
【0005】そして、パーキングギヤの噛み合わせが解
除された直後のモータ回転速度が通常よりも速くなる場
合には、レンジ切換バルブが目標位置付近に向けて速い
速度で変位することになり、ハンチングが発生する可能
性がある。上記ハンチングの発生を、フィードバックゲ
インを低くすることで回避しようとすると、収束応答性
の低下を招くことになり、ハンチング回避と収束応答性
の確保とを両立させることが困難であった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、種々のばらつき要因によって、レンジ切換バルブ
が目標位置に向けて変位する速度がばらついても、収束
応答性を低下させることなくハンチングの発生を回避で
きるレンジ切換装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1記載
の発明では、レンジ切換バルブをアクチュエータによっ
て複数のレンジ位置に駆動する構成であって、前記レン
ジ切換バルブの検出位置に応じて前記アクチュエータの
駆動信号をフィードバック制御する自動変速機のレンジ
切換装置において、前記アクチュエータの速度及び/又
は加速度に応じて、前記駆動信号の上限値を変化させる
構成とした。
【0008】上記構成によると、レンジ切換バルブを駆
動するアクチュエータの速度及び/又は加速度に応じ
て、アクチュエータの駆動信号の上限値(レンジ切換バ
ルブの変位量を増大させる側の制限値)が変化し、該上
限値以下に駆動信号を制限することで、アクチュエータ
速度(レンジ切換バルブの変位速度)をコントロールす
る。
【0009】請求項2記載の発明は、前記上限値を、ア
クチュエータの速度及び/又は加速度が大きいときほ
ど、より小さい値に変更する構成とした。上記構成によ
ると、アクチュエータの速度及び/又は加速度が大き
く、レンジ切換バルブが目標位置に向けて速い速度で変
位するときには、アクチュエータの駆動信号の最大値を
より小さく制限することで、速度を緩めるようにする。
【0010】請求項3記載の発明では、前記アクチュエ
ータがモータであり、前記速度及び/又は加速度とし
て、前記モータの回転速度及び/又は回転加速度を検出
する構成とした。上記構成によると、モータの回転力に
よってレンジ切換バルブを変位させる構成において、前
記モータの回転速度及び/又は回転加速度を検出して、
モータ駆動信号の上限値(指示トルクの上限値)を設定
する。
【0011】請求項4記載の発明では、前記アクチュエ
ータの電源電圧を昇圧する昇圧回路を備え、少なくとも
パーキングレンジからのシフト時に前記昇圧回路を動作
させる構成とした。上記構成によると、シフトに要求さ
れる駆動トルクが他のシフト時に比べて大きくなるパー
キングレンジからのシフト時に、昇圧回路を動作させる
ことで、要求トルクの確保を図る一方、負荷トルクが大
きくかつ昇圧を行わせることで、アクチュエータの速度
がばらついたときには、アクチュエータの駆動信号の上
限値を変化させて、アクチュエータ速度をコントロール
する。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、アクチュ
エータの速度が速いとき又は急に速くなるときに、アク
チュエータの駆動信号の上限値を変化させることで、レ
ンジ切換バルブが目標位置付近になってからの制御応答
性を低下させることなく、レンジ切換バルブが目標位置
付近に近づくときの変位速度を適切に制御でき、ハンチ
ングの発生を防止しつつ収束応答性を確保することがで
きるという効果がある。
【0013】請求項2記載の発明によると、アクチュエ
ータ速度が適正値よりも速いときほど、アクチュエータ
の駆動信号をより小さく制限することで、速度を確実に
緩めることができ、以って、レンジ切換バルブが目標位
置付近に近づくときの変位速度が速過ぎてハンチングが
発生することを回避できるという効果がある。請求項3
記載の発明によると、モータの回転力によってレンジ切
換バルブを変位させる構成において、モータの回転速度
が速いとき又は急に速くなるときに、モータの駆動信号
の上限値(指示トルクの上限値)を変化させて、モータ
回転速度をコントロールするので、レンジ切換バルブが
モータトルクで目標位置付近に近づくときの変位速度を
適切に制御でき、ハンチングの発生を防止しつつ収束応
答性を確保することができるという効果がある。
【0014】請求項4記載の発明によると、電源電圧の
昇圧によって、比較的小型のアクチュエータを用いつ
つ、パーキングレンジからのシフト時において必要とさ
れる最大トルクを確保することができる一方、昇圧ばら
つきやパーキングレンジからのシフトにおける負荷トル
クのばらつきなどがあって、アクチュエータの速度が大
きくばらついても、レンジ切換バルブが目標位置付近に
近づくときの変位速度を適切に制御でき、ハンチングの
発生を防止しつつ収束応答性を確保することができると
いう効果がある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図1は、実施の形態における自動変速機のレンジ
切換装置のシステム構成図である。この図1において、
車両用自動変速機1には、後述するレンジ切換バルブ6
を駆動するためのモータ2(アクチュエータ)が取り付
けられる。
【0016】前記モータ2の出力軸には減速歯車機構3
が設けられ、該減速歯車機構3を介してレンジ切換シャ
フト4を回転駆動するよう構成される。前記レンジ切換
シャフト4には、該レンジ切換シャフト4を複数のレン
ジにそれぞれ対応する角度に位置決めするためのディテ
ント機構5が取り付けられる。前記ディテント機構5
は、図2に示すように、レンジ切換シャフト4に固定さ
れて一体に回転するディテントレバー5A、ディテント
レバー5Aの周縁に各レンジに対応して形成される凹部
に係合するローラを支持すると共に、該ローラを前記凹
部に向けて押圧付勢するディテントスプリング5Bから
構成される。
【0017】そして、前記ディテント機構5は、上記構
成によってレンジ切換シャフト4を、Pレンジ(パーキ
ングレンジ),Rレンジ(リバースレンジ),Nレンジ
(ニュートラルレンジ),Dレンジ(ドライブレン
ジ),2レンジ,1レンジのいずれかに対応する角度に
位置決めする。前記レンジ切換シャフト4の回転運動
は、ディテントレバー5Aとレンジ切換バルブ6との係
合によって、レンジ切換バルブ6の軸方向運動に変換さ
れ、レンジ切換バルブ6がバルブボディ7内で軸方向に
変位することで、油圧ポートの開閉が切り換えられ、各
シフトレンジに応じてライン圧を配送する。
【0018】前記ディテントレバー5Aに一端が取り付
けられるロッド8の他端には、カム9が取り付けられ、
揺動可能に支持されたパーキングポール10が前記カム
9との摺接によって揺動駆動され、Pレンジ位置におい
ては、パーキングポール10の爪10aがパーキングギ
ヤ11の凹部11aに噛み合って、パーキングギヤ11
が固定されるようになっている。
【0019】また、前記レンジ切換シャフト4には、該
レンジ切換シャフト4の角度を連続的に検出するポテン
ショメータ21が備えられる一方、各レンジのいずれに
切り換えられているかを検出するインヒビタスイッチ2
2が設けられる。また、運転者によって操作されるレン
ジセレクトレバーでP,R,N,D,2,1のいずれの
レンジが選択されているかを検出するレンジセレクトス
イッチ23が設けられている。
【0020】前記ポテンショメータ21,インヒビタス
イッチ22及びレンジセレクトスイッチ23からの信号
は、A/Tコントロールユニット(A/T C/U)2
4に入力される。そして、前記A/Tコントロールユニ
ット24は、レンジセレクトスイッチ23に対応するレ
ンジ切換シャフト4の目標角度を設定し、前記ポテンシ
ョメータ21で検出される実際の角度が前記目標角度に
一致するように、前記モータ2の駆動信号をフィードバ
ック制御する。
【0021】本実施形態では、モータ2に対する電源供
給を高周波でON・OFFするときのON時間割合で平
均印加電圧を制御するようになっており、前記駆動信号
は、前記ON時間割合を示すオンデューティ比(%)と
して演算される。また、前記モータ2は車載バッテリを
電源とするが、図1に示すように、該バッテリ電圧VB
(基準電圧)を昇圧する昇圧回路31が設けられてお
り、該昇圧回路31を介して得られる電圧を最大印加電
圧として、駆動回路32がモータ2の平均印加電圧を制
御する。
【0022】即ち、昇圧回路31の作動停止状態では、
バッテリ電圧VBが最大電圧としてモータ2に印加さ
れ、昇圧回路31によって昇圧される場合には、バッテ
リ電圧VBよりも高い電圧が最大電圧としてモータ2に
印加されるようになっている。図3のフローチャート
は、前記レンジ切り換え制御を示すものであり、まず、
ステップS1では、レンジ切り換え要求が発生したか否
かを判別する。
【0023】そして、レンジ切り換え要求の発生時に
は、ステップS2へ進み、該レンジ切り換え要求が、P
レンジから他のレンジへのシフト要求であるか否かを判
別する。Pレンジから他のレンジにシフトするときに
は、パーキングポール10とパーキングギヤ11との係
合状態を解放するのに要するトルクが余分に必要で、他
のシフト時に比べてモータ2に要求されるトルクが大き
くなる。
【0024】そこで、ステップS2で、Pレンジから他
のレンジへのシフト要求であることが判別されると、ス
テップS3へ進み、シフト要求の発生時から所定時間だ
け前記昇圧回路31を動作させて、モータ2の電源電圧
をバッテリ電圧VBよりも高める設定を行う。Pレンジ
以外のレンジからのシフト時であるときには、ステップ
S3を迂回してステップS4へ進む。
【0025】ステップS4では、前記ポテンショメータ
21で検出されたレンジ切換シャフト4の実際の角度を
読み込む。次のステップS5では、前記ステップS4で
検出したレンジ切換シャフト4の実際の角度と、切り換
え後のレンジに対応するレンジ切換シャフト4の目標角
度との偏差に基づく比例・積分・微分制御によって、モ
ータ2の駆動信号のデューティ比を演算する。
【0026】ステップS6では、モータ2の出力軸の回
転速度を、例えばモータ2に付設された回転センサ33
からの信号に基づいて検出する。ステップS7では、予
めモータ2の回転速度(rad/sec)に応じて前記デュー
ティ比の上限値を記憶したテーブルを参照し、そのとき
の回転速度に対応する上限値を検索する。
【0027】ステップS8では、予めモータ2の回転加
速度(rad/sec2)に応じて前記デューティ比の上限値
の修正係数Kを記憶したテーブルを参照し、そのときの
回転加速度に対応する修正係数Kを検索する。前記上限
値は、回転速度が速いほど通常値よりも小さい値に設定
され、前記修正係数Kは、加速度が大きくなるほど、
1.0よりも小さい値に設定される。
【0028】ステップS9では、前記ステップS7で求
めた上限値を前記ステップS8で設定した修正係数Kに
よって修正して、最終的な上限値MAXを算出する。従
って、前記最終的な上限値MAXは、モータ2の回転速
度が速いほど小さく、かつ、回転速度が増大変化傾向に
ある場合には、増大割合が大きいほど更に小さい値に設
定される。
【0029】尚、前記上限値MAXを、回転速度或いは
回転加速度のみから設定させる構成としても良く、回転
加速度のみから上限値MAXを設定させる場合には、加
速度が大きいときほど上限値MAXを小さくすれば良
い。また、本実施形態の場合、レンジ切換シャフト4の
回転速度とモータ2の回転速度とは比例するから、ポテ
ンショメータ21によってレンジ切換シャフト4の回転
速度及び/又は回転加速度を検出して、該回転速度及び
/又は回転加速度から上限値MAXを設定させることが
できる。
【0030】ステップS10では、前記ステップS5で
演算したデューティ比が、前記上限値MAXを超える場
合には、デューティ比を上限値MAXとして、上限値M
AXを超えるデューティ比の設定を回避する処理を行
う。そして、次のステップS11では、要求される回転
方向に応じてモータ2に前記デューティ比の駆動信号を
出力し、ステップS12では、実際のレンジ切換シャフ
ト4の角度が目標角度を含む所定範囲内になったか否か
を判別し、前記所定範囲内になるまではステップS4に
戻ってフィードバック制御を継続させ、前記所定範囲内
になるとステップS13へ進んでモータ2を停止させ
る。
【0031】上記構成によると、レンジ切り換えにおい
て、レンジ切換シャフト4が回転負荷の大きな区間を越
えて回転し、負荷が軽減されることで回転速度が増大す
るときに、適正レベルを超える速度でモータ2が回転す
ると、デューティ比が制限されることで回転速度が緩め
られ、過剰な速度で目標角度付近にまで回転し、ハンチ
ングが発生することが回避される。
【0032】特に、Pレンジからのシフト時には、負荷
トルクのばらつきや昇圧の影響を受けて、モータ2の回
転速度が急に増大する可能性があるが、上記のようにし
てデューティ比の上限値MAXを小さくして、デューテ
ィ比を小さく制限すれば、確実に回転速度を抑制でき、
ハンチングの発生を回避できる。また、回転速度のコン
トロールを上限値MAXで行うから、目標角度付近にな
ってからデューティ比が制限されることがなく、また、
目標角度付近で制御応答性が得られるゲインを用いるこ
とができ、収束応答性が確保される。
【0033】尚、上記実施形態では、シフト開始直後か
ら目標角度と実際の角度との偏差に基づくフィードバッ
ク制御を行わせる構成としたが、要求回転角の所定割合
まで回転するまでの間は、予め設定したデューティ比の
駆動信号に保持させ、その後、偏差に基づくフィードバ
ック制御に移行させる構成であっても良く、この場合、
シフト初期段階で保持させるデューティ比を含め、モー
タ2に出力されるデューティ比が上限値MAXを上回る
ことがないように制限すればよい。
【0034】また、上記実施形態では、昇圧回路31を
備える構成としたが、昇圧回路31を備えない構成であ
っても良く、更に、昇圧回路31を備える構成において
Pレンジ以外のレンジからのシフト時にも昇圧回路31
を動作させる構成であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動変速機のレンジ切換装置を示すシステム構
成図。
【図2】レンジ切換シャフトの駆動機構を示す斜視図。
【図3】レンジ切り換え制御を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…自動変速機 2…モータ(アクチュエータ) 3…減速機構 4…レンジ切換シャフト 5…ディテント機構 6…レンジ切換バルブ 21…ポテンショメータ 22…インヒビタースイッチ 23…レンジセレクトスイッチ 24…A/Tコントロールユニット 31…昇圧回路 32…駆動回路 33…回転センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンジ切換バルブをアクチュエータによっ
    て複数のレンジ位置に駆動する構成であって、前記レン
    ジ切換バルブの検出位置に応じて前記アクチュエータの
    駆動信号をフィードバック制御する自動変速機のレンジ
    切換装置において、 前記アクチュエータの速度及び/又は加速度に応じて、
    前記駆動信号の上限値を変化させることを特徴とする自
    動変速機のレンジ切換装置。
  2. 【請求項2】前記上限値を、前記アクチュエータの速度
    及び/又は加速度が大きいときほど、より小さい値に変
    更することを特徴とする請求項1記載の自動変速機のレ
    ンジ切換装置。
  3. 【請求項3】前記アクチュエータがモータであり、前記
    速度及び/又は加速度として、前記モータの回転速度及
    び/又は回転加速度を検出することを特徴とする請求項
    1又は2記載の自動変速機のレンジ切換装置。
  4. 【請求項4】前記アクチュエータの電源電圧を昇圧する
    昇圧回路を備え、少なくともパーキングレンジからのシ
    フト時に前記昇圧回路を動作させることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1つに記載の自動変速機のレンジ
    切換装置。
JP2002049509A 2002-02-26 2002-02-26 自動変速機のレンジ切換装置 Expired - Fee Related JP4038379B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002049509A JP4038379B2 (ja) 2002-02-26 2002-02-26 自動変速機のレンジ切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002049509A JP4038379B2 (ja) 2002-02-26 2002-02-26 自動変速機のレンジ切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003247640A true JP2003247640A (ja) 2003-09-05
JP4038379B2 JP4038379B2 (ja) 2008-01-23

Family

ID=28662002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002049509A Expired - Fee Related JP4038379B2 (ja) 2002-02-26 2002-02-26 自動変速機のレンジ切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4038379B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023067828A1 (ja) * 2021-10-22 2023-04-27 株式会社ミツバ モータ装置、ワイパー装置、及びモータ制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023067828A1 (ja) * 2021-10-22 2023-04-27 株式会社ミツバ モータ装置、ワイパー装置、及びモータ制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4038379B2 (ja) 2008-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9209729B2 (en) Shift range switching apparatus
CN107061027B (zh) 用于发动机启/停车辆的主动前轮转向电流控制
US9028356B2 (en) Device for controlling automatic transmission and method for controlling same
US9841100B2 (en) Shift position switching controller
JP2003247640A (ja) 自動変速機のレンジ切換装置
JP5245519B2 (ja) エンジンベンチシステム
JP2007107673A (ja) レンジ切換装置の制御装置
JP2003247638A (ja) 自動変速機のレンジ切換装置
JP4248202B2 (ja) 自動変速機のレンジ切換え装置
JP2004060804A (ja) 車両用自動変速機のレンジ切換え装置
JPH0854031A (ja) 発進制御方法
JP2003148608A (ja) 自動変速機の電動式レンジ切換装置
JP4153276B2 (ja) 車両用自動変速機のレンジ切換え装置
JP2003247639A (ja) 自動変速機のレンジ切換装置
JP4606488B2 (ja) クラッチの制御装置
JP4119642B2 (ja) 自動変速機の電動式レンジ切換装置
JP4718502B2 (ja) 自動変速機における油圧制御装置
JP2003148599A (ja) 自動変速機の電動式レンジ切換装置
JP2003240118A (ja) 自動変速機のレンジ切換装置
JP7415794B2 (ja) 動力伝達切替装置
JP2708753B2 (ja) 車両用アクチュエータの制御装置
JP2005287202A (ja) 電動モータの制御装置
JP2002286128A (ja) 自動変速機のシフトレンジ切換え制御装置
JP2010151326A (ja) 無段変速機による車輛駆動装置の変速制御装置
JP4071483B2 (ja) 自動変速機のレンジ切換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040817

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070306

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131109

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131109

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141109

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees