JP2003245928A - ゴム成型品加硫モールドの洗浄方法 - Google Patents

ゴム成型品加硫モールドの洗浄方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モールド表面の汚れだけでなく、排気通路の
汚れも十分に除去することのできるゴム成型品加硫モー
ルドの洗浄方法を提供する。 【解決手段】 多孔質エアーベント15のキャビティー
内面側に、加硫時に細孔15Sの開口部を閉鎖するスプ
リング機能を有する半円状の蓋部材17,17を取付
け、上記細孔15Sがほとんど汚れない状態で加硫処理
するとともに、洗浄時には、上記蓋部材17,17を閉
じた状態でモールド10のキャビティー内面側に付着し
た汚れを物理的手段で剥離し、次に、上記開口部を開放
して、上記モールド10を洗浄槽23に浸漬させて上記
細孔15S内に洗浄液24を浸透させ、超音波発生手段
25により、上記モールド10を超音波洗浄するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ等のゴム成
型品を加硫成型するためのゴム成型品加硫モールドの洗
浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤを形成する際には、成形された生
タイヤの内側に圧力をかけて上記生タイヤ外表面を加熱
された金型の内壁に圧着させ、生ゴムを熱と圧力とで加
硫する加硫金型(以下、モールドという)が用いられ
る。このモールドには、タイヤ外表面とモールドとの間
に封じ込められた空気や、加硫中の生タイヤから発生す
るガスを抜くために、マイクロベント、スリット、ベン
トホール、クロスベント等の排気通路が設けられてい
る。また、金属等の基材に気体のみを通過させる多数の
細孔を形成して成る多孔質部材や、焼結金属などの多数
の空隙を有する多孔質体から成る多孔質部材を備えた多
孔質エアーベントを用いたモールドも多く採用されてい
る。
【0003】ところで、加硫を繰り返すと、モールド表
面には、スピュー切れによるゴム材やポリマー、加硫時
に付着したカーボン等の微粒子などのプラグ材が固着し
てモールド表面が汚れてしまう。そこで、このようなモ
ールド表面の汚れを除去する方法としては、従来、以下
のような方法が用いられている。 (1)プラスチックビーズやガラスビーズなどを衝突さ
せるショットブラスト、ドライアイスを吹付けるドライ
アイスブラスト、クリーニングゴムの貼付け、レーザー
ビームの照射、高水圧の水を噴射して吹付ける、等の物
理的方法(いわゆる、ピーリング;付着物の剥離) (2)プラズマ、超臨界〜亜臨界、電気分解などの物理
化学的方法(いわゆる、分解) (3)アミン系洗浄液(+)酸素系洗浄液、あるいは、
重炭酸ナトリウム系洗浄液にモールドを漬け込み汚れを
膨潤させ、高水圧で除去する化学的方法
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の(1)の方法では、モールド表面の汚れしか除去で
きず、排気通路内に侵入した汚れは除去できないだけで
なく、モールド面を損傷する恐れがある。また、(2)
の方法では、モールド表面の電蝕・溶融あるいは変形・
変質が生じやすいといった問題点がある。(3)の方法
では、洗浄液のみの洗浄のため処理に時間がかかるだけ
でなく、洗浄液も劣化しやすく、また、薬品処理設備が
必要なため、コスト的にもスペース的にも問題がある。
【0005】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、モールド表面の汚れだけでなく、排気通路の汚
れも十分に除去することのできるゴム成型品加硫モール
ドの洗浄方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のゴム成型品加硫モールドの洗浄方法は、一端にキャビ
ティー内面側に開口する開口部を有し、他端側がモール
ドの排気孔に連通する排気通路を備えたゴム成型品加硫
モールドの洗浄方法であって、上記モールドに、上記開
口部を開閉するとともに、閉鎖時には、上記開口部との
間に微小な空隙を形成する可動弁を設けて、洗浄時に
は、はじめに、上記可動弁を閉じた状態でキャビティー
内面側に付着した汚れを物理的手段で剥離し、次に、上
記開口部を開放して、上記排気通路内に洗浄液を浸透さ
せて上記モールドを超音波洗浄するようにしたことを特
徴とするものである。すなわち、加硫時には上記可動弁
が閉じられ、上記排気通路へのプラグ材の侵入が制限さ
れるので、上記可動弁の裏側と排気通路はほとんど汚れ
ない。したがって、可動弁を閉じた状態で可動弁の表側
を含むキャビティー内面側の汚れを剥離し、その後、上
記超音波洗浄により、排気通路の汚れを除去するように
すれば、モールドの汚れを十分に除去することが可能と
なる。
【0007】請求項2に記載のゴム成型品加硫モールド
の洗浄方法は、上記超音波洗浄後に、キャビティー内面
側の圧力を低下させ、上記汚れをキャビティー内面側に
排出するようにしたことを特徴とする。請求項3に記載
のゴム成型品加硫モールドの洗浄方法は、上記超音波洗
浄時に、超音波発生手段とモールドとを相対的に移動さ
せながら洗浄するようにしたことを特徴とする。請求項
4に記載のゴム成型品加硫モールドの洗浄方法は、上記
洗浄液の温度を35℃〜80℃に設定して洗浄するよう
にしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。図1は、本実施の形態に係
るゴム成型品加硫モールド10の基本構成を示す図で、
本発明のゴム成型品加硫モールドは、複数のセグメント
11を略円筒状に組合わせて構成され、ゴム材(ブラダ
ー)を挿入するための開口部12を有している。上記セ
グメント11は、図2に示すように、鋼材から成る外側
ケース13と、この外側ケース13の内側に図示しない
ボルト等で固定された、アルミニウムから成る複数のピ
ース14から構成され、上記ピース14の表面(モール
ド10の内面に露出している部分)がタイヤ形成面、す
なわち、加硫する生タイヤのゴムが密着する部分であ
る。上記各ピース14には、外側ケース13に設けられ
た後述する排気孔に連通する複数の孔14Sが形成され
ており、この孔14Sのそれぞれに、多数の細孔15S
が形成された多孔質エアーベント15が埋設されてい
る。上記細孔15Sは、図3に示すように、ピース14
と外側ケース13との間に設けられた空隙16を介し
て、外側ケース13の排気孔13Sに連通している。こ
の排気孔13Sにはゴム粉等を除去するフィルタ20
と、モールド10内の空気や加硫時に発生するガスを吸
引する真空ポンプ(VP)21が接続されている。
【0009】本例では、図2及び図3に示すように、上
記多孔質エアーベント15のキャビティー内面側(タイ
ヤ形成面側)に、上記細孔15Sの開口部を開閉するた
めのスプリング機能を有する半円状の蓋部材17,17
が取付けられている。この蓋部材17,17としては、
例えば、それぞれがタイヤ形成面側に開くように付勢さ
れたスプリング機能を有する板バネを多孔質エアーベン
ト15の外周部に取付けることにより実現できる。上記
バネの強さは、図4(a)に示すように、開放状態での
蓋部材17,17の自由端17cがタイヤ形成面側(同
図の上側)に突出する距離HがH≦1mmとするように
調整することが好ましい。また、上記細孔15Sは、上
記のように、空隙16を介して排気孔13Sに連通して
いるので、加硫時には、真空ポンプ(VP)21を作動
させることにより、図4(b)に示すように、上記蓋部
材17,17は、多孔質エアーベント15側に吸引され
て、細孔15Sの開口部を閉鎖するか、もしくは、ブラ
ダー押圧により上記蓋部材17,17は閉じるが、も
し、上記蓋部材17,17でゴムかみが発生しても、加
硫後はタイヤ内のはみ出しゴムとしてタイヤの一部とな
って排出されるので、細孔15Sに堆積することはな
い。蓋部材17,17の閉鎖時には、上記蓋部材17,
17と細孔15Sの開口部との間に、その間隔が0.5
μm以下の微小な空隙(ギャップ)Gを形成する。上記
ギャップGは、例えば、上記蓋部材17,17の裏面
(多孔質エアーベント15側)の一部にスパッタリング
などで薄膜層を形成し、これをスペーサ部とすることに
より形成してもよいし、蓋部材17,17裏面の周縁部
の一部をエッチング等で除去するなどして上記スペーサ
部としてもよい。あるいは、蓋部材17を円形の蓋部材
とし、上記のようなスパッタリング、エッチング等を付
加工したものでもよい。
【0010】したがって、加硫時には、図4(b)に示
すように、上記ギャップGより大きなプラグ材pは上記
細孔15Sの開口部には達せず、上記ギャップGよりも
小さいプラグ材のみが上記細孔15S内に取り込まれ
る。上記小さなプラグ材は多孔質エアーベント15の細
孔15Sを容易に通過し、空隙16を介して、外側ケー
スの排気孔13Sからモールド10の外部へと排出され
る。したがって、上記細孔15Sの目詰まり発生頻度を
著しく低減することができ、排気効率を向上させること
ができる。
【0011】次に、上記構成のゴム成型品加硫モールド
10の洗浄方法について説明する。はじめに、図5
(a),(b)に示すように、上記加硫時と同様に、図
示しない真空ポンプ(VP)を作動させて、上記蓋部材
17,17を多孔質エアーベント15側に吸引し、細孔
15Sの開口部を閉鎖した後、例えば、ブラスト装置2
2から供給される比較的硬度が低い樹脂投射材Rを、噴
射ノズル22Nを介して、モールド10の内面側(タイ
ヤ形成面側)に投射するブラスト処理を施して、モール
ド10の表面に付着している汚れを除去する。これによ
り、全汚れのほぼ95%は除去することができる。次
に、図6(a),(b)に示すように、上記モールド1
0を、洗浄槽23内の35℃〜80℃の温度に保持され
た洗浄液24中に浸漬させ、超音波発生手段25により
上記洗浄液24中に超音波を発生させながら上記モール
ド10を洗浄する。このとき、蓋部材17,17は、ス
プリング機能により、タイヤ形成面側(モールド10の
内面側)に開いて細孔15Sの開口部が開放されている
ので、洗浄液24は細孔15S内に容易に浸透させるこ
とができる。上述したように、加硫時には上記蓋部材1
7,17が閉じられ、上記細孔15Sへのプラグ材の侵
入が制限されるので、上記蓋部材17,17の裏側と細
孔15Sの内部はほとんど汚れない。したがって、上記
超音波洗浄により、モールド10の汚れを容易に除去す
ることができる。また、上記超音波発生手段25を洗浄
液24中で移動させたり、昇降させたり、あるいは、モ
ールド10を洗浄液24中で回転させたりして、モール
ド10の様々な方向から超音波を放射するようにすれ
ば、細孔15Sの内部の汚れを十分になくすことができ
る。なお、超音波発生手段25は、モールド10の開口
部12内で昇降・回転する構造にすることが好ましい。
また、上記洗浄液24としては、モールド10の材質で
あるアルミ、あるいは鉄、SUS等の腐食を妨げる成分
を含有するものを用いることが好ましい。洗浄後には、
超音波発生手段25を引き上げて洗浄液24を回収した
後、例えば、図7に示すように、モールド10の開口部
12を蓋26,26で閉塞し、モールド10の内部を真
空ポンプ27を用いて減圧することにより、上記モール
ド10の汚れをモールド内面側に排出した後、防錆剤を
含有した水で水洗いし乾燥させる。乾燥は70℃〜13
0℃で加熱し、更に、真空ポンプ27で減圧することで
完全に水切りすることができるので、次の加硫の下準備
としては好ましい。これにより、モールド10の汚れは
全て除去される。
【0012】このように、本実施の形態では、多孔質エ
アーベント15のキャビティー内面側に、加硫時に細孔
15Sの開口部を閉鎖するスプリング機能を有する半円
状の蓋部材17,17を取付け、上記細孔15Sがほと
んど汚れない状態で加硫処理するとともに、洗浄時に
は、上記蓋部材17,17を閉じた状態でモールド10
のキャビティー内面側に付着した汚れを物理的手段で剥
離し、次に、上記開口部を開放して、上記細孔15S内
に洗浄液24を浸透させて上記モールド10を超音波洗
浄するようにしたので、容易に細孔15S内の汚れを十
分に除去することができる。
【0013】なお、上記実施の形態では、2枚の半円径
の蓋部材17,17を用いた場合について説明したが、
これに限るものではなく、蓋部材17は、加硫時に細孔
15Sの開口部を被うことができればよいので、その枚
数、形状は、モールド10あるいは多孔質エアーベント
15の大きさや形状などにより適宜決定すればよい。ま
た、上記例では多孔質エアーベント15について説明し
たが、図8(a)に示すような、段付きの排気用細孔3
1Sが設けられた均質エアーベント31や、図8(b)
に示すような、テーパー付の排気用細孔32Sが設けら
れた均質エアーベント32、更には、図8(c)に示す
ような、スクリュー溝が形成された排気用細孔33Sが
設けられた均質エアーベント33にも適用することがで
きる。この場合、蓋部材としては、いずれの場合も、上
述したスパッタリング、エッチング等を付加工した円形
の蓋部材30を用いることができる。更に、このよう
な、スパッタリング、エッチング等を付加工した円形の
蓋部材30を用いる場合には、図8(d)に示すよう
な、ストレートな排気用細孔34Sが設けられた均質エ
アーベント34にも適用することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ゴム成型品加硫モールドに、上記開口部を開閉するとと
もに、閉鎖時には、上記開口部との間に微小な空隙を形
成する可動弁を設けて、モールド洗浄時には、まず、上
記可動弁を閉じた状態でキャビティー内面側に付着した
汚れを物理的手段で剥離し、次に、上記開口部を開放し
て、上記排気通路内に洗浄液を浸透させて上記モールド
を超音波洗浄するようにしたので、モールド表面の汚れ
だけでなく、排気通路の汚れも十分に除去することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るゴム成型品加硫モ
ールドの一構成例を示す図である。
【図2】 本実施の形態に係るゴム成型品加硫モールド
のセグメントの構成を示す図である。
【図3】 本実施の形態に係るゴム成型品加硫モールド
のセグメントの構成を示す部分断面図である。
【図4】 本実施の形態に係る可動弁の作用を説明する
ための図である。
【図5】 本実施の形態に係るゴム成型品加硫モールド
の洗浄方法を示す図である。
【図6】 本実施の形態に係るゴム成型品加硫モールド
の洗浄方法を示す図である。
【図7】 超音波洗浄後の後処理方法を示す図である。
【図8】 本発明に係るゴム成型品加硫モールドの他の
例を示す図である。
【符号の説明】
10 ゴム成型品加硫モールド、11 セグメント、1
2 開口部、13 外側ケース、13S 排気孔、14
ピース、14S ピースの孔、15 多孔質エアーベ
ント、15S 細孔、16 空隙、17 蓋部材、20
フィルタ、21 真空ポンプ、23 洗浄槽、24
洗浄液、25 超音波発生手段、G ギャップ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29K 21:00 B29K 21:00 105:24 105:24 Fターム(参考) 3B116 AA23 BA06 BB02 BB22 BB82 BB83 BB90 CD33 3B201 AA23 BA06 BB02 BB22 BB82 BB83 BB90 BB92 CD33 4F202 AA45 AJ10 AM10 AM13 AR06 CA27 CB01 CK11 CS02 CS04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端にキャビティー内面側に開口する開
    口部を有し、他端側がモールドの排気孔に連通する排気
    通路を備えたゴム成型品加硫モールドの洗浄方法であっ
    て、上記モールドに、上記開口部を開閉するとともに、
    閉鎖時には、上記開口部との間に微小な空隙を形成する
    可動弁を設けて、上記可動弁を閉じた状態でキャビティ
    ー内面側に付着した汚れを物理的手段で剥離した後に、
    上記開口部を開放して、上記排気通路内に洗浄液を浸透
    させて上記モールドを超音波洗浄するようにしたことを
    特徴とするゴム成型品加硫モールドの洗浄方法。
  2. 【請求項2】 上記超音波洗浄後に、キャビティー内面
    側の圧力を低下させ、上記汚れをキャビティー内面側に
    排出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    ゴム成型品加硫モールドの洗浄方法。
  3. 【請求項3】 上記超音波洗浄時に、超音波発生手段と
    モールドとを相対的に移動させながら洗浄するようにし
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のゴ
    ム成型品加硫モールドの洗浄方法。
  4. 【請求項4】 上記洗浄液の温度を35℃〜80℃に設
    定して洗浄するようにしたことを特徴とする請求項1〜
    請求項3のいずれかに記載のゴム成型品加硫モールドの
    洗浄方法。
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