JP2003245376A - 脚足筋鍛錬具 - Google Patents

脚足筋鍛錬具

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JP2003245376A
JP2003245376A JP2002048400A JP2002048400A JP2003245376A JP 2003245376 A JP2003245376 A JP 2003245376A JP 2002048400 A JP2002048400 A JP 2002048400A JP 2002048400 A JP2002048400 A JP 2002048400A JP 2003245376 A JP2003245376 A JP 2003245376A
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Kenzo Kase
建造 加瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は 脚筋の内転あるいは内旋に関わる
筋肉のトレーニングないし矯正をすることのできる、脚
足筋鍛錬具を提供することを目的としている。 【解決手段】 基台2上に左右一対のペダル3が支持手
段4で支持され、ペダルを足で踏み込んだ時、ペダル3
の前部が下降し、かつ内側へ旋回し、足による負荷が除
去されたとき、支持手段4が有する位置回復手段によ
り、ペダルの位置が元に戻るように構成された脚筋鍛錬
具1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、脚足筋鍛錬具に
係り、特に足の先を前下内側へ曲げることによって脚足
筋の捩り、足指を上下に反らせる筋力鍛錬をさせるため
の脚足筋鍛錬具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、脚の筋肉トレーニング機が知られ
ている。これらの機械は、関節の屈曲の向きに倣った動
きをして、主として、競走者のための、例えば大腿直
筋、大腿二頭筋、あるいはヒラメ筋などの脚筋の鍛錬用
に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】O脚、外反母趾、足首
捻挫、等は脚足筋の弱さを原因とするものが多く、特に
脚足を捩る力の弱さが指摘される。例えば、内転では、
大内転筋、長内転筋、短内転筋、薄筋、恥骨筋、大殿
筋、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋、大腿方形筋、外
閉鎖筋、などがあり、また内旋では、小殿筋、大腿筋膜
張筋、恥骨筋、長内転筋、短内転筋、などがある。足に
ついては、足底筋、足底方形筋、長母趾屈筋、長趾屈
筋、短母趾屈筋、底側骨間筋、虫様筋、短母趾外転筋、
母趾内転筋、短小趾屈筋、腓腹筋、後脛骨筋などが関わ
る。前記筋肉トレーニング機では、これらの内転や内旋
に関わる筋肉のトレーニングないし矯正をすることがで
きない。
【0004】また、足は、爪先を足裏方向に曲げること
をしないし、曲げる運動も日常ではすることはない。こ
の発明は、前記実情に鑑み、脚筋の内転あるいは内旋に
関わる筋肉、足指の上下運動に関わる筋肉等のトレーニ
ングないし矯正をすることのできる、脚足筋鍛錬具を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するために、次のような技術的手段を講じた。
【0006】(1) 基台上に左右一対のペダルが支持手
段で支持され、ペダルを足で踏み込んだ時、ペダルの前
部が下降し、かつ内側へ旋回し、足による負荷が除去さ
れたとき、支持手段が有する位置回復手段により、ペダ
ルの位置が元に戻るように構成された脚足筋鍛錬具。
【0007】(2) 前記支持手段は、基部材と旋回部材
と揺動部材とから構成され、それぞれの間に位置回復手
段が配設されている(1)に記載された脚足筋鍛錬具。
【0008】(3) 前記支持手段は、基部材と旋回部材
と揺動部材との間に配設された各位置回復手段に、自動
制御手段が連結されて、自動制御手段にあらかじめ設定
された制御範囲でペダルが旋回、揺動をするように設定
されている(1)(2)のいずれかに記載された脚足筋鍛錬
具。
【0009】(4) 前記支持手段の自動制御手段は、ペ
ダルに載置した使用者の足の自力による踏み捩り力を自
動測定し、表示部に測定値を表示可能に設定されている
(3)に記載された脚足筋鍛錬具。
【0010】(5) 前記支持手段の自動制御手段は、ペダ
ルに載置した使用者の足の自力による踏み捩り力を自動
測定し、測定値を表示部に表示するとともに、測定値に
基づき、使用者のための新たな設定数値を入力すること
により、使用者の踏み捩り力に対応する抵抗を位置回復
手段に生じさせ、かつペダルに固定された足を強制的
に、前記設定値に合うよう踏み捩らせるように、制御す
るよう設定されている(3)(4)のいずれかに記載された脚
足筋鍛錬具。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態例を図面を
参照して説明する。図1は脚足筋鍛錬具の平面図、図2
は側面図、図3は支持手段の正面図である。
【0012】図において、脚足筋鍛錬具(1)は、基台(2)
の上部に、左右一対のペダル(3)が支持手段(4)によって
支持されている。基台(2)の幅は、例えば35センチ〜
45センチ程度、ペダル(3)の広さは足が載置できる程
度、例えば幅10センチ程度、長さ30センチ程度に設
定される。図中符号(5)は、ペダル(3)に足を固定させる
ための固定部材である。図において、この固定部材(5)
は下駄の鼻緒状になっているが、スリッパの前覆体、靴
の上覆体のようにすることもできる。
【0013】前記支持手段(4)は、図3に正面を示すよ
うに、軸状の基部材(4a)に、旋回部材(4b)の基端部が外
嵌されて、旋回自在に構成されている。また旋回部材(4
b)と基台(2)の間には、コイルスプリングからなる位置
回復手段(4f)が介在され、旋回部材(4b)を定位置に維持
していると共に、外力により、旋回部材(4b)が旋回され
たときは、位置回復手段(4f)であるコイルスプリングの
弾発力によって、ペダル(3)は元の位置に戻されるよう
に設定されている。図中の符号(4j)は、位置回復手段(4
f)の強度調節部材である。
【0014】前記旋回部材(4b)の上部には、支軸(4d)を
介して揺動部材(4c)が、左右揺動自在に装着されてい
る。図中符号(4g)は揺動部材(4c)を定位置に維持し、か
つ外力により揺動したときに元の位置に戻すための位置
回復手段(板バネ)である。
【0015】前記揺動部材(4c)の上には、支軸(4e)を介
してペダル(3)の軸部(3a)が装着され、ペダル(3)は揺動
部材(4c)に対して、その前部を上下に揺動可能に構成さ
れている。符号(4h)は、ペダル(3)を定位置に維持し、
外力によりペダル(3)の先端部が揺動したときに、元に
戻すための位置回復手段(線バネ)である。
【0016】上記の構成からなるこの脚足筋鍛錬具(1)
は、図1において、左右のペダル(3)の上にそれぞれ左
右の足を載置して、固定部材(5)で足をペダル(3)に固定
し、爪先に力を入れると、ペダル(3)の前部は自然に降
下して、図2に仮想線で示す状態になる。
【0017】その段階で、足の親指に力を入れると、ペ
ダル(3)の前部が基台(2)の内側方(親指方向)へ低く傾
斜すると同時に、ペダル(3)の前部は、図1に仮想線で
示すように、それぞれ基台(2)の内側方へ旋回する。
【0018】これによって、左右のペダル(3)は前部を
下降させ、かつ内側方へ旋回し、内側を低く揺動させる
ことになるため、ペダル(3)に固定された足は、捩じれ
ることになる。従って脚も、それぞれ内側へ捩じれが生
じる。また足の長母趾伸筋、長母趾屈筋、長・短腓骨筋
などを伸ばすことができる。
【0019】この脚足筋鍛錬具(1)は、例えば床に置い
て、椅子に座った状態でペダル(3)の上に足を乗せて固
定部材(5)で固定する。しかる後、使用者は、自分で足
先に力を入れて、ペダル(3)の前部を基台(2)の内側に寄
せる練習、ペダル(3)の前部を降下させる練習、ペダル
(3)を内側方へ傾斜させる練習、それらの連続をするこ
とができる。足の力を抜くと、ペダル(3)は各位置回復
手段(4f)(4g)(4h)の弾発力によって元に戻る。
【0020】このように、この脚足筋鍛錬具(1)の使用
によって、普段はあまり鍛錬することのない、大内転
筋、長内転筋、短内転筋、薄筋、恥骨筋、大殿筋、大腿
二頭筋、半腱様筋、半膜様筋、大腿方形筋、外閉鎖筋、
など内転に関わる筋肉、また、小殿筋、大腿筋膜張筋、
恥骨筋、長内転筋、短内転筋、など内旋に関わる筋肉を
鍛錬することができる。
【0021】これら内転、内旋に関係する脚筋の鍛錬に
関連して、腰部の腸骨筋、恥骨筋、縫工筋、殿筋、梨状
筋、二子筋、内閉鎖筋などが関連して動くことになり、
活性化される。また足の、足底筋、足底方形筋、長母趾
屈筋、長趾屈筋、短母趾屈筋、底側骨間筋、虫様筋、短
母趾外転筋、母趾内転筋、短小趾屈筋、腓腹筋、後脛骨
筋なども活性化される。これによって、老人の歩行力の
改善、O脚の矯正、外反母趾の矯正、足首捻挫の予防、
足アーチ補強、内臓下垂の予防、等健康に寄与すること
ができる。
【0022】図4は第2実施例を示す脚足筋鍛錬具の要
部を示す正面図である。前例と同じ部位には同じ符号を
付して、説明を省略する。この実施例は、基台(2)の前
部であり、ペダル(3)の前下部にガイド(6)を配設したも
のである。
【0023】図4で判るように、左右のガイド(6)は、
内方に下る傾斜面(6a)が形成され、各ペダル(3)の前縁
外部は、この傾斜面(6a)に接している。従って、図1〜
図3に示した支持手段(4)を有するペダル(3)は、上に足
を乗せて前部を踏み込むと、ペダル(3)の前部は、この
ガイド(6)の傾斜面(6a)にガイドされて滑って、降下
し、かつ図4に仮想線で示すように下部ではペダル(3)
の前部が内方を低く傾斜する。
【0024】これによって、使用者は、単純にペダル
(3)を踏むだけで、ペダル(3)を前傾斜、内向き傾斜をさ
せることができ、この作動の連続によって、脚を内方に
捩る運動を容易に続けることができる。
【0025】図5は、脚足筋鍛錬具の第3実施例を示す
要部正面図で、図6は駆動系のブロック回路図である。
前例と同じ部位には同じ符号を付して説明を省略する。
この実施例は、支持手段(4)に駆動手段(7)を介在させ、
かつ駆動手段(7)を自動制御器(8)で自動制御するように
構成されたものである。
【0026】図5において、基台(2)に旋回用のサーボ
モータからなる駆動手段(71a)が配設されている。該旋
回用の駆動手段(71a)は、ウオーム歯車(71b)を回転させ
るものである。基部材(41)に旋回自在に配設された、旋
回部材(42)の周面に形成されている歯山(42a)と、前記
ウオーム歯車(71b)は噛合されている。従って、サーボ
モータからなる駆動手段(71a)の正転、逆転により、旋
回部材(42)は正転、逆転をする。
【0027】図5において、旋回部材(42)には、左右揺
動用のサーボモータからなる駆動手段(72a)が配設され
ている。該左右揺動用の駆動手段(72a)はウオーム歯車
(72b)を回転させるものである。揺動部材(43)には、下
部に、前記ウオーム歯車(72b)と噛合するセクタ歯車(43
a)が形成されている。従って、駆動手段のサーボモータ
(72a)の正転、逆転により、揺動部材(43)は左右に揺動
する。
【0028】図5において、左右揺動部材(43)には、上
下揺動用のサーボモータからなる駆動手段(73a)が配設
されている。該上下揺動用の駆動手段(73a)は、ウオー
ム歯車(73b)を回転させるものである。ペダル(3)の下面
に形成された略半球形のセクタ歯車(3b)の表面に、前記
ウオーム歯車(73b)が噛合されている。従って、前記駆
動手段のサーボモータ(73a)の正転、逆転によってペダ
ル(3)はその前部を上下に揺動する。
【0029】前記基台(2)には、各駆動手段(71a)(72a)
(73a)を自動制御するための自動制御器(8)が配設されて
いる。図中符号(8a)は表示部、(8b)は入力部、(9)はセ
ンサである。図5、図6において、各駆動手段(71a)(72
a)(73a)の入力をしない状態で、ペダル(3)の上に載せた
足を前に踏み込むと、ペダル(3)の前傾斜度、内側への
旋回度、内側への傾斜度が各センサ(9)によって検知さ
れ、自動制御器(8)の表示部(8a)にデジタル表示され
る。
【0030】従って、患者にペダル(3)を踏んで捩って
貰うことによって、当該患者の脚足の捩り力を自動的に
測定することができる。この測定データを元に、患者の
脚足筋トレーニングに必要なデータを、自動制御器(8)
の入力部(8b)のボタン操作で自動制御器(8)に入力させ
ることができる。
【0031】しかる後、患者の足をペダル(3)に乗せ
て、固定して、駆動手段(71a)(72a)(73a)のスイッチを
入れる。これによって、ペダル(3)は、設定されている
制御の範囲で前部を下降させ、前部を内側方へ旋回さ
せ、内方へ傾斜させるので、ペダル(3)に固定された患
者の足は、ペダル(3)の動きに共動することになる。そ
の結果、必然的に足・脚は強制的に捩られることにな
る。ペダル(3)は元の位置に戻って、再び下降、旋回、
傾斜を繰り返す。
【0032】これによって、患者が無意識でも、脚足筋
に対する捩り運動のトレーニングが継続され、所定の時
間の経過と共に、ペダル(3)は元の位置に戻り、各駆動
手段(71a)(72a)(73a)は、設定時間の経過により自動的
に停止する。ここにおいて各駆動手段(71a)(72a)(73a)
は、ペダル(3)を元の位置に戻すための位置回復手段を
兼ねている。意識的に行う場合は、自動制御器(8)に必
要なデータを入力して、足、脚にかかる負荷を調節する
ことができる。
【0033】図7は第4実施例を示す脚足筋鍛錬具の要
部正面図である。前例と同じ部位には同じ符号を付し
て、説明を省略する。この実施例では、駆動手段に流体
圧(気体圧、油圧)を利用したものである。
【0034】図7において、符号(44)は基部材、(45)は
旋回部材、(46)は揺動部材、(74)は流体圧ポンプ(気体
圧、油圧)、(75)は電磁切換弁、(76a)(77a)(78a)は流
体圧シリンダ、(76b)(77b)(78b)はピストンである。
【0035】上記構成において、流体圧ポンプ(74)と電
磁切換弁(75)は電源回路(8c)を介して自動制御器(8)に
連結され、その作動は自動制御器(8)によって自動制御
される。旋回部材(45)はピストン(76b)の進退によって
回転する。揺動部材(46)はピストン(77b)の進退によっ
て左右揺動をする。ペダル(3)の前部は、ピストン(78b)
の進退によって上下動する。
【0036】上記構成からなる脚足筋鍛錬具(1)は、実
質的に図5に示したものと同様の作動をする。ペダル
(3)の上に足を固定して踏み込むと、あらかじめ設定さ
れた流体圧シリンダ(78a)の負荷を受けながら、ペダル
(3)の前部は降下する。
【0037】足を捩ると、あらかじめ設定された流体圧
シリンダ(77a)、(76a)の負荷を受けながら、揺動部材(4
6)が揺動傾斜し、旋回部材(45)が旋回する。足の力を抜
くと、自動制御器(8)が負荷の去ったことを感知し、各
流体圧シリンダ(76a)(77a)(78a)の各ピストン(76b)(77
b)(78b)を元の位置に戻すので、ペダル(3)は元の位置に
戻る。ここにおいて流体圧シリンダ(76a)(77a)(78a)
は、ペダル(3)を元の位置に戻すための位置回復手段を
兼ねている。
【0038】これによって、当初は、患者の脚筋力を測
定することができる。該測定値は表示部(8a)に表示され
る。これを元にして、患者に適する各流体圧シリンダ(7
6a)(77a)(78a)の負荷を、自動制御器(8)の入力部(8b)の
ボタン操作で設定することができる。これによって、患
者個々の脚力、あるいは目的に合わせて自動制御器(8)
の制御内容を設定して、トレーニングあるいは矯正をさ
せることができる。
【0039】なおこの発明は、前記形態例に限定される
ものではなく、目的に沿って設計変更をすることができ
る。例えばペダル(3)の位置も、略水平から、略垂直の
範囲で変更させることができる。自動制御器も遠隔操作
するようにすることができる。駆動手段のサーボモータ
は、これに限定されず他の形式のモータを使用すること
ができる。
【0040】
【発明の効果】上記のように構成されたこの発明は、次
のようなすぐれた効果を有している。
【0041】(1) 請求項1に記載された発明は、台上
に左右一対のペダルが支持手段で支持され、ペダルを足
で踏み込んだ時、ペダルの前部が下降し、かつ内側へ旋
回し、足による負荷が除去されたとき、支持手段が有す
る位置回復手段によりペダルの位置が元に戻るように構
成されているので、継続して足でペダルを踏み込むこと
によって、連続して脚・足を内方に捩ることができ、脚
足筋の捩り力のトレーニングないし矯正を容易にするこ
とができる効果がある。
【0042】(2) 請求項2に記載された発明は、ペダ
ルの支持手段が、基部材と旋回部材と揺動部材とから構
成され、それぞれの間に位置回復手段が配設されている
ので、ペダルに足を乗せて踏み込み、足の力を抜くとペ
ダルの位置が元に回復するため、脚足の捩り運動を連続
させることができる効果がある。
【0043】(3) 請求項3に記載された発明は、ペダ
ルの支持手段の構成が、基部材と旋回部材と揺動部材と
の間に配設された各位置回復手段に、自動制御手段が連
結されて、自動制御手段にあらかじめ設定された制御範
囲で旋回、揺動をするように設定されているため、ペダ
ルを踏み込む足の力に対応して、ペダルに負荷を与える
ことができ、脚足筋のトレーニングを、個人差に合わせ
てさせることができる効果がある。
【0044】(4) 請求項4に記載された発明は、ペダ
ルに載置した使用者の自力による踏み捩り力を前記自動
制御手段が自動測定し、表示部に測定値を表示可能に設
定されているので、使用する者の脚足筋力を自動的に知
ることができ、そのデータに基づいた、自動制御器の制
御値を設定することができる効果がある。
【0045】(5) 請求項5に記載された発明は、自動
制御器によって、使用する者の踏み込み捩り力を計測す
ることができ、その計測値に基づいて、新たな制御値を
入力させることによって、使用する者に対する、踏込み
捩り力に対する抵抗をさせることができる。と同時に、
ペダルに足が固定されているので、自動制御によって、
使用者に強制的にペダルを傾動、揺動させて足・脚を捩
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脚足筋鍛錬具の平面図である。
【図2】脚足筋鍛錬具の要部側面図である。
【図3】脚足筋鍛錬具の支持手段部分を示す正面図であ
る。
【図4】第2実施例を示す脚足筋鍛錬具の正面図であ
る。
【図5】第3実施例を示す脚足筋鍛錬具の支持手段部分
正面図である。
【図6】自動制御系のブロック回路図である。
【図7】第4実施例を示す脚足筋鍛錬具の支持手段部分
正面図である。
【符号の説明】
(1)脚足筋鍛錬具 (2)基台 (3)ペダル (3a)軸部 (3b)セクタ歯車 (4)支持手段 (4a)基部材 (4b)旋回部材 (4c)揺動部材 (4d)(4e)支軸 (4f)(4g)(4h)位置回復手段 (4j)調節具 (41)基部材 (42)旋回部材 (42a)歯山 (43)揺動部材 (43a)セクタ歯車 (5)固定部材 (6)ガイド (6a)傾斜面 (7)駆動手段 (71a)流体圧シリンダ (72a)流体圧シリンダ (73a)流体圧シリンダ (71b)(71b)(71b)ピストン (8)自動制御器 (8a)表示部 (8b)入力部 (8c)電源回路 (9)センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に左右一対のペダルが支持手段で
    支持され、ペダルを足で踏み込んだ時、ペダルの前部が
    下降し、かつ内側へ旋回し、足による負荷が除去された
    とき、支持手段が有する位置回復手段により、ペダルの
    位置が元に戻るように構成されたこと、を特徴とする脚
    足筋鍛錬具。
  2. 【請求項2】 前記支持手段は、基部材と旋回部材と揺
    動部材とから構成され、それぞれの間に位置回復手段が
    配設されていること、を特徴とする請求項1に記載され
    た脚足筋鍛錬具。
  3. 【請求項3】 前記支持手段は、基部材と旋回部材と揺
    動部材との間に配設された各位置回復手段に、自動制御
    手段が連結されて、自動制御手段にあらかじめ設定され
    た制御範囲でペダルが旋回、揺動をするように設定され
    ていること、を特徴とする請求項1,2のいずれかに記
    載された脚足筋鍛錬具。
  4. 【請求項4】 前記支持手段の自動制御手段は、ペダル
    に載置した使用者の足の自力による踏み捩り力を自動測
    定し、表示部に測定値を表示可能に設定されているこ
    と、を特徴とする請求項3に記載された脚足筋鍛錬具。
  5. 【請求項5】 前記支持手段の自動制御手段は、ペダル
    に載置した使用者の足の自力による踏み捩り力を自動測
    定し、測定値を表示部に表示するとともに、測定値に基
    づき、使用者のための新たな設定数値を入力することに
    より、使用者の踏み捩り力に対応する抵抗を位置回復手
    段に生じさせ、かつペダルに固定された足を強制的に、
    前記設定値に合うよう踏み捩らせるように、制御するよ
    う設定されていることを特徴とする請求項3,4のいず
    れかに記載された脚足筋鍛錬具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100469996B1 (ko) * 2003-11-24 2005-02-04 박정식 발목 펌프 운동기구
WO2009084495A1 (ja) * 2007-12-28 2009-07-09 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 運動補助装置

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