JP2003245122A - 製品、特にメークアップ製品の包装および塗布用組立体 - Google Patents

製品、特にメークアップ製品の包装および塗布用組立体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】アプリケータを置き忘れる危険をなくすために
アプリケータをケースの閉止位置のロックに使用しなが
らも、正確な塗布が可能な構造のアプリケータを提供す
る。 【解決手段】化粧製品などのためのケース(1)であっ
て、i)1つ以上の製品を収容するための1つ以上の区
画(3、4)を規定する本体(2)と、ii)ケースを
閉止するための蓋(20)と、iii)製品を塗布する
ための1つ以上のアプリケータ(7、8)とを備え、該
1つ以上のアプリケータは、本体または蓋の一方に着脱
可能に連結可能で、本体または蓋の他方は、ケースを閉
止位置で開放可能にロックするために、相補手段(1
4、17)と協働するロック手段(22、23)を有す
る。本発明によれば、相補手段(14、17)は該1つ
以上のアプリケータ(7、8)から形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にアイシャド
ウ、頬紅、口紅、マスカラ、またはファンデーションな
どの特定のメークアップ製品を包装および塗布するため
に、化粧品の分野で用いられるケースに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
的に、メークアップ製品は、アプリケータを用いて、ま
たは直接的に指で、塗布される。アプリケータはサイズ
が比較的小さいので、特にハンドバックの中では、アプ
リケータを探すのが困難な場合がある。さらに、ハンド
バックの中には、ほこり、または他のゴミがあるので、
それらから保護する必要がある。その上、アプリケータ
に製品が残留している場合、 アプリケータがハンドバ
ックの中身を汚さないようにしなくてはならない。これ
らの理由から、アプリケータは多くの場合、独立した区
画、または塗布する製品を包装するための組立体(特に
ケース)の一部を形成する区画内部に保護されている。
後者の場合、ケースのサイズが過度に大きくならないよ
うにアプリケータは非常に小さいが、そのために取り扱
いがより困難になる。
【0003】製品を指で直接的に塗布する場合、塗布し
た後手を洗うために、消費者は水道の近くにいなくては
ならない。化粧品の分野で普通使われているメークアッ
プケースの多くには、製品収容容器に対面するように凹
部が配設されており、そこに1つ以上の取り外し可能な
アプリケータが収容され、ユーザはアプリケータを用い
て1回分の製品を取り、それを所望の位置に移すことに
より、製品を塗布する。そのようなアプリケータは一般
的に、例えば繊維の束、または発泡体、あるいは随意で
フロックコーティングした織布または不織布からなるチ
ップなどの塗布要素を備える。
【0004】そのようなメークアップケースは、例えば
FR―A―2584582に開示されている。この文献
に記述されているメークアップケースは、ユーザがアプ
リケータを使用後にケースの中に戻すことを忘れること
があるために、大きな欠点を有する。そうなると、次に
使用するときに、ユーザは製品を塗布するために利用可
能な手段がなにもないことになっている。
【0005】EP―0960582は、この問題を解決
しようとして、アプリケータの柄で蓋の一部を形成して
いる。したがって、理論上、アプリケータが蓋の位置に
確実に戻っていないとアプリケータを閉じることは不可
能である。柄の一部と、対応するケースの本体一部が協
働することにより、ケースは閉じた位置でロックされ
る。この構造の大きな欠点は、アプリケータの幅が比較
的広くなってしまうことと(典型的にはケースの幅と同
じ)、ケースの長さの一部分とすることしかできないた
めに、柄が比較的短くなってしまうことである。柄の長
さは典型的にはケースの軸方向の長さの半分に一致す
る。
【0006】しかし、特にメークアップの分野では、メ
ークアップ制御の向上、およびアプリケータの容易な把
握のためには、細長いアプリケータが有利であることが
証明されている。同様の問題が米国特許第607363
4号に開示された構造でも起こる。
【0007】米国特許第5031647号は化粧品のサ
ンプルアプリケータについて開示している。この文献に
記述されている構造は、連結された2つの部分から成る
ため、特にアプリケータを取り扱うときに問題がおき
る。これがアプリケーションの制御の妨げとなる。DE
−A―8901874は、その上に化粧品が提供される
支持体を有するケースについて開示している。このケー
スは、回転軸を中心にして支持体に嵌合する蓋を有す
る。支持体はアプリケータを凹部内に収容するためにあ
る。蓋を、支持体を覆う閉止位置から、製品に接触でき
る開放位置へ変えるために、蓋を支持体に対して回転さ
せる。閉止位置がロックされないために蓋をうっかり開
けることがあるため、このタイプのケースは問題が起こ
る。さらに、閉止位置では、アプリケータの一部は支持
体の上面から接触可能で、意図された回転運動と逆の方
向へ蓋を押圧できるレバーアームを形成する。
【0008】したがって、本発明の目的は、従来の装置
に関して上述した問題の全部または一部を解決する、包
装および塗布のためのケース形状の組立体を提供するこ
とである。特に、本発明の目的は、アプリケータを置き
忘れる危険性を実質的に低減させるケースを提供するこ
とである。本発明の別の目的は、扱いが容易で、そして
塗布の正確さを向上できるアプリケータを含むケースを
提供することである。
【0009】本発明のまた別の目的は、経済的に製造で
き、使用が簡単で、斬新なデザインを有するケースを提
供することである。その他の目的は、以下の詳細な記述
から明らかにする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にしたがって、特
に化粧製品のためのケースであって i)1つ以上の製品を含むための、1つ以上の区画を規
定する本体と、 ii)本体に対して動くことができる、ケースを閉止す
るための蓋と、 iii)製品を塗布するための、1つ以上のアプリケー
タと を備え、該1つ以上のアプリケータは、本体または蓋の
一方に着脱できるように連結可能で、本体または蓋の他
方は、閉止位置のケースを開放可能にロックするため
に、相補手段と協働するロック手段を有し、該相補手段
は該1つ以上のアプリケータから形成されており、この
1つ以上のアプリケータは、蓋が本体上の所定の位置に
ロックされたときはケースの内部に完全に収容されるケ
ースを製造することにより、上述の目的の全部、または
一部が達成される。換言すれば、そして前述の出願EP
―0960582号とは反対に、アプリケータは、アプ
リケータが連結する要素(蓋または本体)の一部分を形
成することはなく、本体とその上の蓋は一体で、アプリ
ケータから完全に独立している。
【0011】本発明によるケースのそのような構造の場
合、該1つ以上のアプリケータの長さ、または太さに関
して、実質的に限定がない(物体の性質そのもの、およ
び使用される状況による必然的な制約は除く)。1つ以
上のアプリケータの長さがケースの長さとほぼ同じであ
ることは実用的である。その幅は自由に選択することが
できる。閉止位置でケースをロックさせるために蓋(ま
たは本体)を1つ以上のアプリケータに嵌合させるの
で、戻し忘れた場合には本体を正しく閉止することがで
きないため、アプリケータをケースの中に戻し忘れるこ
とはありえない。
【0012】閉止位置では、蓋が本体に完全に重なり、
そのために蓋に遮られて製品を収容している区画に接触
できないようになっている。蓋を本体にロックし、そし
てその閉止位置を維持するために、1つ以上のアプリケ
ータを本体(または蓋)に連結させる必要がある。ケー
スを開けたとき、ケースのロック手段は1つ以上のアプ
リケータにより形成される相補手段から解放される。該
ロック手段は着脱可能に連結されているケースの一部に
取り付けられたままとなる。
【0013】1つ以上のアプリケータは好ましくは着脱
可能に本体に連結されている。必要であれば鏡を取り付
けるために、蓋の内面に最大領域を残しておけるので、
この解決法は有利である。また、1つ以上のアプリケー
タを蓋に連結させ、本体の一部に鏡をつけてもよい。好
ましくは、「ケースの中に完全に収容される」という表
現は、「ケースの外側から接触できない」ということを
意味し、言い換えれば、「ケースを開けるための操作を
すべてまたは部分的に行わない限り使用することができ
ない」ということである。
【0014】好ましくは、蓋は本体に関節結合されてい
る。関節結合は、例えばフィルムヒンジ、または追加の
ピンによる関節結合により行われる。ケースが軸X方向
に細長い形状の場合は、関節結合は好ましくは長い方の
主軸Xに垂直な軸を中心にして行われる。或いは、関節
結合は主軸Xに平行な軸を中心に行うこともできる。
【0015】この関節結合は、好ましくはケースの本体
により形成される平面に垂直でない軸Xを中心にして行
われる。主軸Xをこの面内に規定する。例えば、この面
を本体の上面と規定し、製品をその高さまで区画内に収
容する。ロック手段を1つ以上のアプリケータの相補手
段と嵌合させるときの本体に対する蓋の動きの方向と同
一の方向に、1つ以上のアプリケータを本体(または
蓋)に対して動かすと、1つ以上のアプリケータを本体
(または蓋)から分離させることができる。ケースが本
体に関節結合されている蓋を備える場合には、この方向
は実質的にケースの閉止面、すなわち、製品を含む単数
または複数の区画の開口部が広がる面に垂直な方向であ
る。
【0016】このケースの例では、1つ以上のアプリケ
ータを本体(または蓋)から分離させるために必要な力
は、ケースを開けるために必要な力より大きくなるよう
に選択する。1つ以上のアプリケータを、インターロッ
ク、またはスナップ締結により本体(または蓋)に連結
させることができる。例えば、それぞれのアプリケータ
には、ケースの本体(または蓋)から突出する対応する
スタッドが緊密に嵌合することができる穴を設けること
ができる。
【0017】同様に、本体(または蓋)のロック手段
は、1つ以上のアプリケータの相補手段と、インターロ
ック、またはスナップ締結により嵌合することができ
る。したがって、1つ以上のアプリケータには、蓋(ま
たは本体)から突出する対応するスタッドが緊密に嵌合
することができる穴を設けることができる。1つ以上の
アプリケータを本体(または蓋)上に取り付けるための
穴は、蓋(または本体)をアプリケータ上にロックする
ための穴とは異なってよい。
【0018】別の形態では、同じ穴が用いられる。該穴
はアプリケータの柄の全厚さを貫通しており、各スタッ
ドの高さは、柄の厚さのほぼ半分に対応している。しか
しこの場合、ロック手段となるケースの1部分であるス
タッドの断面は、好ましくは、アプリケータが連結され
るスタッドの断面より僅かに小さく、よって蓋を開けた
ときも1つ以上のアプリケータが該部分に固定される。
他の実施形態では、該1つ以上のアプリケータは本体
(または蓋)上に取り外し可能に取り付けられる。アプ
リケータを取り外す際は、蓋(または本体)のロック手
段を1つ以上のアプリケータの相補手段に嵌合させると
き、本体に対して蓋を動かす方向以外の方向に、アプリ
ケータを本体(または蓋)に対して動かす。
【0019】該1つ以上のアプリケータを本体(または
蓋)から分離させるための動きは、蓋(または本体)の
ロック手段を1つ以上のアプリケータの相補手段と嵌合
させるときの、本体に対する蓋の動きの方向に垂直な方
向の動きであってもよい。好ましくは、1つ以上のアプ
リケータを本体(または蓋)から分離するための動き
は、蓋と本体の関節結合軸に平行な方向の動きである。
【0020】或いは、1つ以上のアプリケータを本体
(または蓋)から分離させるための動きは、蓋と本体の
関節結合軸に垂直な方向の動きである。有利には、1つ
以上のアプリケータと蓋が本体に連結しているとき、1
つ以上のアプリケータは、ケースを閉止位置でロックす
るために蓋のロック手段を1つ以上のアプリケータの相
補手段に嵌合できる第1の位置から、嵌合できない第2
の位置へ移ることができる。
【0021】したがって、第1の位置では1つ以上のア
プリケータの少なくとも一部分が1つまたは複数の区画
を少なくとも部分的に覆い、第2の位置では1つ以上の
アプリケータが1つまたは複数の区画から離れている。
この構造では、好ましくは、1つ以上のアプリケータが
第1の位置にあるとき、1つ以上のアプリケータを本体
から分離させるための動きが本質的に可能である。第1
の位置から第2の位置への移行、およびその逆は、本体
が画定する1つまたは複数の区画の開口部を含む平面に
垂直な軸を中心とする回転運動により行われる。
【0022】ケースが2つのアプリケータを用いている
場合には、ユーザは使用するアプリケータを取り出し、
塗布しようとする製品を含む区画に自由に接触できるよ
うに、もう一方のアプリケータを軸を中心に回転させ
る。ユーザは第1のアプリケータを用いて製品を塗布す
る。第1の製品を塗布した後、第1のアプリケータを元
の位置に戻し、第2のアプリケータを取り出して、別の
区画に収容されている製品を塗布するか、または第1の
アプリケータを用いて塗布した製品の明暗の調整を行う
ことができる。本発明によるケースは、好適には蓋の内
側の表面上に、鏡を有することが好ましい。
【0023】上述のように、ケースは2つのアプリケー
タを備えることができ、両方のアプリケータは本体(ま
たは蓋)に着脱可能に連結可能で、それぞれは蓋(また
は本体)の対応するロック手段と協働できる相補手段を
有し、それにより閉止位置でケースを開放可能にロック
することができる。或いは、蓋を本体上にロックするた
めに1つのアプリケータのみ使用することができる。さ
らなる代替案として、蓋は、着脱可能に本体に連結され
ている第1のアプリケータにより形成される相補手段と
協働するための第1のロック手段を有し、一方で本体
は、蓋に着脱可能に連結されている第2のアプリケータ
により形成される相補手段と協働するための第2のロッ
ク手段を有することができる。より均整のとれた保持が
可能になり、したがって品質が向上する。開く際は、蓋
が本体から分離するとき、アプリケータの一方は本体に
固定されたままであるが、他方のアプリケータは蓋に付
随していく。
【0024】1つまたは複数の製品は、本体により規定
される1つ以上の区画に配設された1つ以上の容器に収
容される。製品は冷たい間、または熱い間に容器に注入
してもよく、あるいは圧粉体でもよい。製品はまた、本
体により規定される区画内に直接配設することもでき
る。ケースが軸Xに沿って細長い形状を有するとき、1
つ以上のアプリケータは、好ましくはこの軸Xに沿った
方向に配設される。1つ以上のアプリケータは、柄を有
することができる。該柄は、例えば、平型であって、端
部に例えば細いブラシ、発泡体ブロック、太いブラシ、
フェルト、またはエラストマー材料でできた塗布要素が
形成されている。
【0025】上述の特徴の他に、本発明はいくつかの他
の条件からなり、それらについて添付の図面を参照する
非限定的で例示的な実施例を用いて以下に説明する。
【0026】
【実施の形態】図1で示した実施形態によると、ケース
は軸Xに沿った細長い形状を有する。それは2つの区画
3および4を規定する本体2を備える。区画3はアイシ
ャドウを収容する容器5を受けるための区画である。区
画4は頬紅を収容する容器6を受けるための区画であ
る。蓋20は、フィルムヒンジ27により本体2に関節
結合されている。鏡21は接着剤で蓋20の内側の表面
に固着されている。
【0027】ケースはまた2つのアプリケータ7および
8を備える。アプリケータ7は平型の柄9を備え、その
端部にはフロック加工された発泡体のブロック10が固
定されている。アプリケータ7は、容器5に収容されて
いるアイシャドウを塗布するためのものである。アプリ
ケータ8は平型の柄11を備え、その端部には細いブラ
シ12が固定されている。アプリケータ8は、容器6に
収容されている頬紅を塗布するためのものである。
【0028】アプリケータ7の柄9の、発泡体ブロック
10とは反対側の端部の近傍には、2つの穴13および
14が貫通しており、それらはアプリケータ7の長さ方
向の軸に沿って並んでいる。第1の穴13は、本体2上
の、フィルムヒンジ27から離れた端部の近傍にあるス
タッド15を緊密に受け入れるためにあり、これによ
り、アプリケータ7はケースの本体2に着脱可能に留め
られる。
【0029】第2の穴14は、蓋20の内側の表面上
の、フィルムヒンジ27から離れた端部の近傍にあるス
タッド22を緊密に受けるためにあり、これにより、蓋
20を本体2上にロックするのに寄与し、したがって、
ケースの開放可能な閉止に寄与する。アプリケータ7を
本体2上に保持する力は、アプリケータ7を蓋20上に
保持する力より大きい。アプリケータ8の柄11の、細
いブラシ12とは反対側の端部の近傍には、2つの穴1
6および17が貫通しており、それらはアプリケータ8
の長さ方向の軸に沿って並んでいる。
【0030】第1の穴16は、本体2上の、フィルムヒ
ンジ27から離れた端部の近傍にあるスタッド16を緊
密に受け入れるためにあり、これにより、アプリケータ
8はケースの本体2に着脱可能に留められる。スタッド
15および18は、フィルムヒンジ27の軸に平行な軸
に沿って配設される。第2の穴17は、蓋20の内側の
表面上の、フィルムヒンジ27から離れた端部の近傍に
あるスタッド23を緊密に受けるためにあり、よって、
既にアプリケータ7の穴14とスタッド22によりある
程度行われている蓋20の本体2上へのロックを完全に
する。アプリケータ8を本体2上に保持する力は、アプ
リケータ8を蓋20上に保持する力より大きい。
【0031】アプリケータ7および8が本体2上の位置
に固定されているとき、それらは区画3および4を少な
くとも部分的に覆うように伸びている。使用中、消費者
はスタッド22および23をアプリケータ7および8の
それぞれの穴14および17から解放する。蓋がアプリ
ケータ7および8に保持される力より、アプリケータ7
および8が本体2に保持される力が強固であるため、ア
プリケータは本体2に固定されたままとなる。次いでユ
ーザは蓋20をフィルムヒンジ27により画定される軸
を中心に回転させる。
【0032】アイシャドウを塗布したい場合には、アプ
リケータ7を外すために穴13からスタッド15を解放
しする。次に、区画3および4を十分に利用できるよう
に、アプリケータ8をスタッド18を中心にして回転さ
せる。その後、蓋20の内側表面にある鏡21を用いな
がら、従来通りアプリケータ7を用いて製品を塗布す
る。その後、ユーザはアプリケータ7をスタッド15上
の位置に戻す。続いて頬紅を塗布したい場合は、アプリ
ケータ8を外すために穴16からスタッド18を解放す
る。次に、区画3および4を十分に利用できるように、
ユーザはアプリケータ7をスタッド15を中心にして回
転させる。その後、従来どおりアプリケータ8を用いて
製品を塗布する。
【0033】或いは、アプリケータ7を元に戻す前に、
アプリケータ8を用いてもよい。使用後、両方のアプリ
ケータ7および8を、長さ方向の軸Xに沿った方向にし
て本体上に正しく戻す。軸27を中心にして開けたとき
とは反対の方向に蓋を回転させ、スタッド22および2
3をそれぞれアプリケータ7および8の穴14および1
7に嵌合させることにより蓋を閉める。ケースを閉止
し、ロックする。次に使用するときまで、ユーザのハン
ドバックの中に戻すことができる。
【0034】図2および図3の実施形態は、アプリケー
タ7および8を本体2に連結させる方法が本質的に前の
実施形態とは異なる。特に、前の実施形態における穴1
3および16の代わりに、アプリケータ7および8の内
側の縁に開口するノッチ130および160が設けられ
ている。したがって、アプリケータ7および8を、長さ
方向の軸に垂直でヒンジ27に平行な方向に、区画3お
よび4それぞれが規定する開口部の平面内で、スタッド
15および18がノッチ130および160の底部と接
触するまで移動させることにより、アプリケータ7およ
び8を本体に取り付ける。取り外すときには、アプリケ
ータ7および8を本体2に対して反対の方向に移動させ
る。
【0035】図2のアプリケータ7および8が取り付け
られた位置でケースの長さ方向の軸Xに沿っていると
き、柄9および11それぞれの平面に垂直な方向に動か
しても本体から分離できないように、本体2のヒンジ2
7とは離れた端部にそのような動きを防ぐためのリップ
19が形成されている。したがって、ケース1を開けた
ときにアプリケータ7および8が本体2から外れるとい
う危険性はない。
【0036】図2のアプリケータ7および8が、ケース
の長さ方向の軸Xに沿っていないときにも同じことが言
える。これは、一方のアプリケータ8が区画3および4
に接触できるようにアプリケータ7をスタッド15を中
心に回転させたとき、リップの存在、および本体2に対
するノッチ130の向き、特にその開口部の向きのため
に、アプリケータ7を本体2から外すことはできない。
これを図3に非常に明確に示した。この実施形態による
ケースの使用は、これ以外の点は図1の実施形態につい
て開示したものと全て同じである。したがって、繰り返
さない。
【0037】図4は、アプリケータ7を1本のみ使用す
る変形形態を示す。スタッド15は2つの切り詰められ
た(平らな)側面150および151を有する。ノッチ
130は図2および図3の実施形態のような横方向には
開いておらず、その代わりに入口/出口通路131を介
して軸方向に開口している。該通路131の幅は、スタ
ッド15の2つの切り詰められた側面150および15
1の間の長さより僅かに広いが、スタッド15の長い方
の(主)軸方向の幅より狭い。入口/出口通路131は
概ね円形な部分132に続き、その部分の直径はスタッ
ド15の最長部分より僅かに大きい。したがって、スタ
ッド15の形状に対する入口/出口通路131の形状、
および本体により形成されるリップ19の存在により、
アプリケータは柄9の面に平行に軸方向に動かすだけ
で、本体に取り付けることができる。しかし、ひとたび
取り付けられると、図3に示したようにアプリケータは
スタッド15を中心に回転することができる。
【0038】この構造のために、ケース1を開けたとき
アプリケータ7が本体2から外れる危険性がない。アプ
リケータ7がケースの長さ方向の軸Xに沿っていないと
きにも同様である。図4の変形形態に従って構成された
ケース1の操作は、図2および図3に示した実施形態の
操作と同じである。したがって、繰り返さない。
【0039】前述の詳細な記述では本発明の好適な実施
形態を参照した。特許請求の範囲に記載された本発明の
精神から逸脱せずに、これらに変形を施すことができる
ことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による第1の実施形態の組立分解図で
ある。
【図2】 本発明によるケースの第2の実施形態に関す
る。
【図3】 本発明によるケースの第2の実施形態に関す
る。
【図4】 第2の実施形態の変形形態の詳細な図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA05 AB81 AC05 BA05A BA05B BB14A BB14B EA17 EB27 EC08 EE21 FA04 3E084 AA05 AA14 AA24 AB07 BA01 CA03 CC03 DA03 DC03 FA03 GA06 GB06 JA01

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に化粧製品のためのケース(1)であ
    って、 i)1つ以上の製品を含むための、1つ以上の区画
    (3、4)を規定する本体(2)と、 ii)本体に対して動くことができる、ケースを閉止す
    るための蓋(20)と、 iii)製品を塗布するための、1つ以上のアプリケー
    タ(7;7、8)とを備え、該1つ以上のアプリケータ
    は、本体または蓋の一方に着脱できるように連結可能
    で、本体および蓋の他方は 閉止位置にあるケースを開
    放可能にロックするために、相補手段(14、17)と
    協働するロック手段(22、23)を有し、該相補手段
    (14、17)は該1つ以上のアプリケータ(7;7、
    8)から形成されており、該1つ以上のアプリケータ
    は、蓋が本体上の所定の位置にロックされたときはケー
    スの内部に完全に収容されるケース(1)。
  2. 【請求項2】 蓋(20)が本体(2)に関節結合され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のケース
    (1)。
  3. 【請求項3】 本体により形成される平面に垂直でない
    関節結合軸を中心に、蓋は本体に対して動くことができ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のケース
    (1)。
  4. 【請求項4】 蓋を本体上にロックするために、前記1
    つ以上のアプリケータを本体または蓋に連結する必要が
    あることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項
    に記載のケース(1)。
  5. 【請求項5】 ロック手段(22、23)を1つ以上の
    アプリケータ(7;7、8)の相補手段(14、17)
    と嵌合させるときの本体に対する蓋(20)の動きの方
    向と同一の方向に、1つ以上のアプリケータ(7;7、
    8)を本体(2)(または蓋(20))に対して動かす
    と、1つ以上のアプリケータを本体(または蓋)から分
    離させることができることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1項に記載のケース(1)。
  6. 【請求項6】 前記1つ以上のアプリケータ(7;7、
    8)を本体(2)(または蓋(20))から分離させる
    ために必要な力は、ケース(1)を開けるために必要な
    力より大きいことを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れか1項に記載のケース(1)。
  7. 【請求項7】 前記1つ以上のアプリケータ(7;7、
    8)は、インターロックまたはスナップ締結により本体
    (2)(または蓋(20))に連結することを特徴とす
    る請求項5または6に記載のケース(1)。
  8. 【請求項8】 ロック手段(22、23)は、1つ以上
    のアプリケータ(7;7、8)の相補手段(14、1
    7)と、インターロックまたはスナップ締結により嵌合
    することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項
    に記載のケース(1)。
  9. 【請求項9】 前記1つ以上のアプリケータ(7;7、
    8)は、ロック手段(22、23)を1つ以上のアプリ
    ケータの相補手段(14、17)と嵌合させるときの、
    本体に対する蓋(20)の動きの方向以外の方向に、本
    体(2)(または蓋(20))に対して動かすことによ
    ってのみ取り外すことができるように、本体(または
    蓋)上に取り付けられることを特徴とする請求項1また
    は2に記載のケース(1)。
  10. 【請求項10】 前記1つ以上のアプリケータ(7;
    7、8)を本体(または蓋)から分離させるための動き
    は、ロック手段(22、23)を1つ以上のアプリケー
    タ(7;7、8)の相補手段(14、17)に嵌合させ
    るときの、本体に対する蓋(20)の動きの方向に垂直
    な方向の動きであることを特徴とする請求項9に記載の
    ケース(1)。
  11. 【請求項11】 前記1つ以上のアプリケータ(7;
    7、8)を本体(または蓋)から分離するための動き
    は、蓋(20)と本体(2)の関節結合軸(27)に平
    行な方向の動きであることを特徴とする請求項10に記
    載のケース(1)。
  12. 【請求項12】 前記1つ以上のアプリケータ(7;
    7、8)を本体(または蓋)から分離するための動き
    は、蓋(20)と本体(2)の関節結合軸(27)に垂
    直な方向の動きであることを特徴とする請求項10に記
    載のケース(1)。
  13. 【請求項13】 1つ以上のアプリケータ(7;7、
    8)は本体(2)に着脱可能に連結されており、該1つ
    以上のアプリケータが本体(2)に連結しているとき、
    該1つ以上のアプリケータは、ケースを閉止位置でロッ
    クするために蓋のロック手段(22、23)が1つ以上
    のアプリケータ(7;7、8)の相補手段(14、1
    7)に嵌合できる第1の位置から、嵌合できない第2の
    位置へ移ることができることを特徴とする請求項1ない
    し12のいずれか1項に記載のケース(1)。
  14. 【請求項14】 第1の位置では、1つ以上のアプリケ
    ータ(7;7、8)の少なくとも一部分が1つ以上の区
    画(3、4)を少なくとも部分的に覆い、第2の位置で
    は、1つ以上のアプリケータ(7;7、8)が1つ以上
    の区画から離れていることを特徴とする請求項13に記
    載のケース(1)。
  15. 【請求項15】 1つ以上のアプリケータ(7;7、
    8)が第1の位置にあるとき、1つ以上のアプリケータ
    (7;7、8)を本体(2)から分離させるための動き
    が本質的に可能であることを特徴とする請求項13また
    は14に記載のケース(1)。
  16. 【請求項16】 第1の位置から第2の位置への移行、
    およびその逆は、本体(2)により画定される1つ以上
    の区画(3、4)の開口部を含む平面に垂直な軸(1
    5、18)を中心とする回転運動により行われることを
    特徴とする請求項13ないし15のいずれか1項に記載
    のケース(1)。
  17. 【請求項17】 例えば蓋(20)の内側の表面に鏡
    (21)を有することを特徴とする請求項1ないし16
    に記載のケース(1)。
  18. 【請求項18】 2つのアプリケータ(7;7、8)を
    有することを特徴とする請求項1ないし17のいずれか
    1項に記載のケース(1)。
  19. 【請求項19】 両方のアプリケータは本体(2)(ま
    たは蓋(20))に着脱できるように連結可能で、各ア
    プリケータは蓋(20)(または本体(2))の対応す
    るロック手段(22、23)と協働できる相補手段(1
    4、17)を有し、それにより閉止位置でケースを開放
    可能にロックすることができることを特徴とする請求項
    18に記載のケース(1)。
  20. 【請求項20】 第1のアプリケータ(7)は本体
    (2)に着脱可能に連結させることができることと、蓋
    (20)は該第1のアプリケータの相補手段と協働でき
    る第1のロック手段を有することと、第2のアプリケー
    タ(8)は蓋(20)に着脱可能に連結させることがで
    きることと、本体(2)は第2のアプリケータの相補手
    段と協働できる第2のロック手段を有することとを特徴
    とする請求項18に記載のケース(1)。
  21. 【請求項21】 ケースは軸Xに沿って細長い形状を有
    し、ケースが閉止位置にあるとき、1つ以上のアプリケ
    ータ(7;7、8)はこの軸Xに沿った方向に配設され
    ることを特徴とする請求項1ないし20のいずれか1項
    に記載のケース(1)。
  22. 【請求項22】 前記1つ以上のアプリケータ(7;
    7、8)は柄(9、11)を有し、その端部には、細い
    ブラシ、発泡体ブロック、太いブラシ、フェルト、また
    はエラストマー材料からなる要素などの塗布要素(1
    0、12)が形成されていることを特徴とする請求項1
    ないし21のいずれか1項に記載のケース(1)。
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