JP2003244844A - 電力契約変更方法および電力契約変更システム - Google Patents

電力契約変更方法および電力契約変更システム

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JP2003244844A
JP2003244844A JP2002039819A JP2002039819A JP2003244844A JP 2003244844 A JP2003244844 A JP 2003244844A JP 2002039819 A JP2002039819 A JP 2002039819A JP 2002039819 A JP2002039819 A JP 2002039819A JP 2003244844 A JP2003244844 A JP 2003244844A
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正樹 福本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電力会社との契約以上の電力を消費するように
なった場合でも、ブレーカなどの電力遮断を伴わず、そ
の旨を知る事ができ、かつ、工事などを行わなくとも契
約の自動切替を行う事ができる電力契約変更システムを
提供する事を目的とする。 【解決手段】契約者の家屋1に設置された消費電力管理
装置2より送られてくる過剰電力情報を基に、契約電力
を超えて使用している契約者を抽出し(1401)、リ
ストを作成する(1402)。この過剰契約者のうち自
動契約切替を行っていない契約者を抽出した後(140
3)、該当契約者に対し自動切替の連絡及び料金体系の
選択を要求するメールをし、その後、この送信に対する
応答があると(1405)、該当契約者の消費電力管理
装置2の過剰電力判定基準を変更する処理を行うと共
に、この応答に含まれる料金体系選択情報を基づき、料
金体系を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力供給者と電力
需要者との契約の変更を行う方法及びシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電力会社などの電力供給者と電力
需要者との契約は、電力量(VA)によって決定されて
おり(実際には電圧V(ボルト)電流A(アンペア)換
算/例:100V30A)、その契約に応じて、需要者
の電力使用場所単位でその契約電力に応じたブレーカ
(配線用遮断器)などの電力遮断機を設置して、契約電
力以上の電力が供給できないよう制限していた。
【0003】現状の電力契約は一般に契約電力が大きい
ほど、基本料金や電力単価(1KW当たりの電力使用
量)が高くなる様に設定されており、電力需要者はなる
べく少ない電力量で契約を行う事が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
電力需要者は契約電力を超えて電化製品を使用している
事は、電力遮断機が電力を遮断する事で始めて知る事が
できる。また、契約電力を変更するとなると、電力会社
へその旨を申込み、その後、電力会社の担当者が変更さ
れる電力に応じた電力遮断機を設置しなおすという工事
を必要とする。
【0005】このため、従来では、予期しない電力供給
の遮断が何回か続き、その時点で、電力需要者は契約電
力が慢性的に不足していることを認識して初めて、契約
変更を行い、その後、契約変更のための工事がされて初
めて契約電力が変更される。
【0006】電化製品には、電力の供給を受けて動作す
る時計機構や、パーソナルコンピュータのように所定手
順以外での電力切断ではデータ破壊の可能性の伴うもの
などがあり、電力切断における過剰電力の通知はこれら
の電化製品に関しては致命的な障害を引き起こす事があ
った。
【0007】また、電力切断による契約電力料の不足を
実感してから、契約変更工事までの間、我慢しながら従
来の契約電力での使用を続けなければならないという事
態になっていた。
【0008】本発明は、上記従来の課題に鑑み、電力の
停止を伴わず、かつ、工事を行うことなく契約電力の変
更を行う事ができる契約電力変更方法及びシステムを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】消費電力を検出する検出
装置と、検出装置と通信を行うサーバとからなり、検出
装置は、消費される電力の量を検出する検出手段と、契
約電力の情報を記憶する記憶手段と、検出手段によって
検出された電力量が、記憶手段に記憶されている契約電
力の量を上回ったときに、サーバへ通知を行う通知手段
と、サーバより契約電力情報を受信すると、記憶手段の
契約電力の情報を更新する更新手段とを有し、サーバ
は、更新後の契約電力の量を記憶する契約電力記憶手段
と、検出装置より契約電力を上回った旨の通知があると
検出装置に対し、契約電力記憶手段に記憶されている更
新後の契約電力の量を示す契約電力情報を送信する送信
手段とを有する事を特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の電力
契約変更システムについて説明を行う。 (システム構成)図1は、本発明である電力契約変更シ
ステムを使用した電力供給システムのシステム図であ
る。
【0011】図1において、1は電力需要者の家屋であ
る。一般に一般家庭との契約は家屋単位で行われる。本
実施の形態でも、電力需要者の契約の単位として家屋を
設定した例を示している。(なお、本実施の形態では、
以降、電力会社と契約を行い、電力の供給を受けている
電力需要者を「契約者」、これから契約を行う電力需要
者を「契約希望者」と称する。)この家屋1内には、テ
レビ101、電子レンジ102、電灯103、パーソナ
ルコンピュータ104、冷蔵庫105の電化製品が設置
されている。また、この一般家屋には消費電力情報LA
N106が設置されており、各電化製品には、それぞれ
該当電化製品の消費電力を検出する消費電力検出手段1
11、消費電力検出手段112、消費電力検出手段11
3消費電力検出手段114、消費電力検出手段115が
この消費電力情報LAN106に接続されている。
【0012】なお、パーソナルコンピュータ104は、
図2のブロック図に示されるように、キーボード121
及びマウス122からの入力を受け付ける入力制御手段
120、パーソナルコンピュータ104での送受信メー
ルを蓄積するメール情報蓄積手段123、ネットワーク
3との通信を行うための通信制御手段124、ディスプ
レイ125に表示させる表示制御手段126、通信制御
手段124を制御してメールの送受信を行いその際送信
若しくは受信した電子メール情報をメール情報蓄積手段
123に蓄積するメール送受信手段127、入力制御手
段120が受け付けた入力内容を表示制御手段に表示さ
せる等によりメール文書の作成を行う文書作成手段12
8、入力制御手段120に文書閲覧指示の入力受付が行
われた際、メール情報蓄積手段123から目的の文書を
抽出し、表示制御手段126を制御してディスプレイ1
25に抽出した文書を表示させる文書閲覧手段129と
を備えている。また、このパーソナルコンピュータ10
4は電源ユニット130によって家庭用交流電源を電圧
及び直流電圧変換を行われた電力を用いて駆動されてい
る。この電源ユニット130は、消費電力検出手段11
4に接続され、消費電力検出手段114はパーソナルコ
ンピュータ104の消費電力を検出している。
【0013】また、消費電力検出手段111〜115
は、図3のブロック図に示されるように、電力製品の電
力供給コンセントを接続する電化製品接続部151、電
力供給ラインとの接続を行う電源供給ライン152を持
ち、電化製品接続部151と電力供給ライン接続部15
2との間の電力の導通・遮蔽を行うための電力遮蔽スイ
ッチ153、消費電力情報LAN106を使った通信を
行うための通信制御部154、対象となる電化製品の消
費電力を測定し通信制御部154へ伝える電力測定部1
55、通信制御部154にて受信された信号に応じて電
力遮蔽スイッチ153の開閉制御を行う電力遮蔽部15
6とにより構成されている。
【0014】2は、家屋1に設置され、家屋1内の各電
化製品により消費される電力の管理を行う消費電力管理
装置である。この消費電力管理装置2は、消費電力情報
LAN106を介した通信を行う通信制御手段201、
各消費電力検出手段111〜115が検出した消費電力
情報を受信する消費電力情報受信手段202、消費電力
情報受信手段202が受信した消費電力情報を基に、各
電化製品の消費電力を加算する消費電力加算手段20
3、ネットワーク3を介して後述する電力会社サーバ4
との通信を行うための通信制御手段204、契約電力を
記憶している契約電力記憶手段205、消費電力加算手
段203の加算結果が契約電力記憶手段205に記憶さ
れている契約電力量を超えていたときにネットワーク3
を通じて電力会社サーバ4へ過剰電力通知を送信する過
剰電力通知送信手段206、電力会社サーバ4から送ら
れてくる契約電力情報を受信する契約電力情報受信手段
207、契約電力情報受信手段207が受信した契約電
力情報を基に契約電力記憶手段205が記憶している契
約電力情報を更新する契約電力情報更新手段208とを
備えている。
【0015】4は、電力会社サーバであり、契約者の情
報を記憶する契約者記憶手段401、ネットワーク3と
の通信を行う通信制御手段402、パーソナルコンピュ
ータ104もしくは電力会社サーバ4の管理コンピュー
タ5との通信に基づき、契約者記憶手段401に契約者
情報を登録する契約者登録手段403、通信制御手段4
02が受信した過剰電力通知を過剰電力情報記憶手段4
04に記憶させる過剰電流通知受信手段405、過剰電
力情報記憶手段404に記憶されている情報から過剰電
力供給している契約者の情報を抽出し過剰電力利用契約
者情報記憶手段406に記憶する過剰電力利用者抽出手
段407、過剰電力利用契約者記憶手段406に記憶さ
れている情報を基に契約更新を促す入力フォームを入力
フォーム記憶手段408より抽出し該当する契約者へ通
知メールを送信する契約更新通知手段409、契約者か
らの契約更新通知を通信制御手段402を通じて受信す
る契約更新受信手段410、契約更新受信手段410が
受信した通知を基に契約者記憶手段401の契約内容を
更新すると共に消費電力管理装置2へ契約電力情報を送
信する契約内容更新手段411、契約内容更新手段41
1によって更新された契約内容を該当契約者へメール通
知する契約内容更新通知手段412とを備えている。
【0016】以上のように構成された、電力契約供給シ
ステムについて、以下、その動作の説明を行う。
【0017】(新規契約処理)まず、電力会社との新規
契約について説明する。
【0018】この契約手順は、1.契約希望者が契約書
類を郵送や電力会社の営業所へ赴くなど、非オンライン
手段により電力会社へ届け、その書類を基に電力会社の
担当者が管理コンピュータ5を使って電力会社サーバ4
へその情報を登録する。2.契約希望者が所有するパー
ソナルコンピュータ104を使ってネットワーク経由で
電力会社に契約情報を送り、電力会社サーバ4はその情
報を登録する。と、いう2種類の方法が考えられる。
【0019】それぞれについてその手順を説明する。
【0020】まず、上記1について図4のフローチャー
トを用いて説明する。なお、書類は契約希望者から何ら
かの非オンライン手段によって電力会社へ送られた後で
あるものとする。また、電力会社サーバ4では、契約者
登録手段403がこの契約者の新規登録に関する処理を
行っている。
【0021】まず、電力会社の担当者は、管理コンピュ
ータ5を起動し、契約者情報の登録画面を選択すると、
図5の画面501に示されるように、契約者情報の入力
画面が表示される(ステップ1001)。
【0022】ここで、入力する項目は、 (1)契約者の「氏名」 (2)契約者の「住所」 (3)契約者の「電話番号」 (4)当初の契約電力(画面501では「契約電力」
と、表示) (5)本発明の特徴である契約の自動更新契約を行うか
否かの選択(画面501では「自動更新契約」の可否を
Y/Nで入力するようになっている) (6)自動更新による契約変更後の契約電力 (7)メールアドレス である。
【0023】電力会社の担当者は、これらの項目を電力
需要者より送られてきた契約書類を基に入力する(ステ
ップ1002)。
【0024】この情報入力が完了すると、電力会社の担
当者は画面501に設けられた「契約送信」ボタンを選
択して、契約情報の送信指示を行う(ステップ100
3)。
【0025】その情報を受けた管理コンピュータ5は電
力会社サーバ4へ入力された契約者情報を送信する(ス
テップ1004)。
【0026】この情報を受けた電力会社サーバ4は(ス
テップ1005)、この契約者情報に対し、他の顧客と
は重ならない一意の顧客番号を付与する。今回の場合、
「012−333−4567」という番号が付されたも
のとする(ステップ1006)。
【0027】その後、受信した契約情報と顧客番号を対
応付けて契約者記憶手段401に記憶する(ステップ1
007)。この様にして記憶された内容は図6の契約者
情報テーブル601に示されるように、契約者番号60
01・氏名6002・住所6003・電話番号6004
・e-mail6005・当初の契約電力6006(テーブル
601では単に「契約電力」と標記)・自動契約変更の
可否6007(テーブル601では単に「自動契約変
更」と標記)・自動変更後の契約電力6008(テーブ
ル601では単に「自動変更後電力」と標記)という、
上記した内容のほかに、変更フラグ6009が設けられ
ている。この項目は、既に自動契約変更が行われたか否
かをチェックする欄で、何らかの情報が付されていれば
既に自動契約変更処理が行われた後である事を示す。新
規契約の場合は、変更は行われないので、この欄は空白
状態で登録されている。なお、ここに「基本増額」の情
報が付された場合は、その後の集金処理では、基本料金
を増額した契約に基づく集金処理が行われ、「単位増
額」の情報が付された場合には、単位料金が増額された
契約に基づく集金処理が行われる事となる。
【0028】この記憶処理が完了すると、電力管理サー
バ4は、契約者情報記憶手段401に記憶させた契約内
容の情報を管理用コンピュータ5へ送信する(ステップ
1008)。
【0029】この情報を受信した管理用コンピュータ5
は(ステップ1009)、この契約内容の表示を行う
(ステップ1010)。この表示内容は、画面503に
示されるように電力会社の担当者が入力された情報に契
約者番号が付された情報が表示される事となる。
【0030】次に、上記2の契約手順について図7及び
図8のフローチャートを用いて説明する。なお、電子メ
ールのやり取りは、メールを管理するメールサーバを経
由して行われるのが一般的であるが、本実施の形態で
は、その説明を省略している。
【0031】まず、契約希望者は、パーソナルコンピュ
ータ104のキーボード121やマウス122を操作す
る事により、電力会社へ契約要求の指示を行う。
【0032】この入力を受けたメール送受信手段127
は、通信制御手段124を制御してネットワーク3を介
して電力会社サーバ4へこの要求情報を送信する(ステ
ップ1101)。この情報を受けた電力会社サーバ4は
(ステップ1102)、入力フォーム記憶手段408か
ら、新規契約用の入力フォームを抽出し(ステップ11
03)、パーソナルコンピュータ104へ電子メールと
して送信する(ステップ1104)。
【0033】この電子メールを通信制御手段124によ
り受信したパーソナルコンピュータ104は(ステップ
1105)、メール送受信手段127によってメール蓄
積手段123に蓄積する(ステップ1106)。
【0034】その後、契約希望者が、このパーソナルコ
ンピュータ104のキーボード121やマウス122な
どを使って、受信メールの閲覧を指示すると(ステップ
1107、それを受けた入力制御手段120が文書閲覧
手段129を起動する。文書閲覧手段129は、メール
情報蓄積手段123から受信した電子メールを取り出
し、表示制御手段126を制御して、ディスプレイ12
5に受信した電子メールの内容を表示させる。
【0035】図9の画面901がその画面である。この
画面でも分かるように、入力項目は、 (1)契約者の「氏名」 (2)契約者の「住所」 (3)契約者の「電話番号」 (4)当初の契約電力(画面901では「契約電力」
と、表示) (5)本発明の特徴である契約の自動更新契約を行うか
否かの選択(画面901では「自動更新契約」の可否を
Y/Nで入力するようになっている) (6)自動更新による契約変更後の契約電力 (7)メールアドレス である。契約希望者は、キーボード121及びマウス1
22を使ってこの表示内容の所定枠に所定事項を入力す
る操作を行う。この操作を入力制御手段120が受ける
と、この操作情報を文書作成手段128へ伝え、この操
作情報に応じて電子メールへの情報の入力が行われる
(ステップ1109)。
【0036】この操作が完了すると、マウス122を使
って契約希望者は画面901上の「送信」ボタン902
を押す操作、即ち送信指示の操作を行う(ステップ11
10)。この操作を入力制御手段120が検出すると、
メール送受信手段127は、通信制御手段124を制御
して、この所定事項が入力された電子メールを電力会社
サーバ4へ送信する(ステップ1111)。
【0037】この情報を受けた電力会社サーバ4は(ス
テップ1112)、この契約者情報に対し、他の顧客と
は重ならない一意の顧客番号を付与する。今回の場合、
「012−333−4567」という番号が付されたも
のとする(ステップ1113)。
【0038】その後、受信した契約情報と顧客番号を対
応付けて契約者記憶手段401に記憶する(ステップ1
114)。この様にして記憶された内容は図6の契約者
情報テーブル601に示されるように、契約者番号60
01・氏名6002・住所6003・電話番号6004
・e-mail6005・当初の契約電力6006(テーブル
601では単に「契約電力」と標記)・自動契約変更の
可否6007(テーブル601では単に「自動契約変
更」と標記)・自動変更後の契約電力6008(テーブ
ル601では単に「自動変更後電力」と標記)という、
上記した内容のほかに、変更フラグ6009が設けられ
ている。この項目は、既に自動契約変更が行われたか否
かをチェックする欄で、何らかの情報が付されていれば
既に自動契約変更処理が行われた後である事を示す。新
規契約の場合は、変更は行われないので、この欄は空白
状態で登録されている。
【0039】この記憶処理が完了すると、電力管理サー
バ4は、契約者情報記憶手段401に記憶させた契約内
容の情報をパーソナルコンピュータへ電子メールとして
送信する(ステップ1115)。
【0040】この電子メールを通信制御手段124によ
り受信したパーソナルコンピュータ104は(ステップ
1116)、メール送受信手段127によってメール蓄
積手段123に蓄積する(ステップ1117)。
【0041】その後、契約希望者が、このパーソナルコ
ンピュータ104のキーボード121やマウス122な
どを使って、受信メールの閲覧を指示すると(ステップ
1118、それを受けた入力制御手段120が文書閲覧
手段129を起動する。文書閲覧手段129は、メール
情報蓄積手段123から受信した電子メールを取り出
し、表示制御手段126を制御して、ディスプレイ12
5に受信した電子メールの内容を表示させる(111
9)。
【0042】図9の画面903はその画面を示した図面
である。この表示内容は、画面903に示されるように
電力会社の担当者が入力された情報に契約者番号が付さ
れた情報が表示される事となる。
【0043】上記の1または2の新規契約手順にて契約
が完了すると、契約者記憶手段401から該当契約希望
者の契約電力情報6006を抽出し、消費電力管理装置
2へ送信が行われる。
【0044】この情報を受信した消費電力管理装置2
は、この情報を契約電力記憶手段205に記憶する。
【0045】これにより、新規契約の手続が完了する。
【0046】なお、上記手順での契約が完了するまで
は、消費電力管理装置2は、消費電力検出手段111〜
115に対し電力遮蔽を指示する情報を送信しておき、
その情報を受けた消費電力検出手段111〜115の通
信制御部154は、電力遮蔽部156による制御によっ
て電力遮蔽スイッチ153を遮蔽状態とさせておき、電
力会社サーバ4から契約電力情報が送られてきたときに
この遮蔽を解除するように消費電力検出手段111〜1
15に通知し、これを受けた消費電力検出手段111〜
115が電力遮蔽部156の制御により、電力遮蔽スイ
ッチを通電状態に切替るようにすれば、電力会社サーバ
4からの通信のみで電力開通処理を行う事ができるよう
になり、電力会社の担当者が、契約希望者のところへ赴
いて工事するための手間、時間がなくす事ができるよう
になる。 (過剰電力情報蓄積処理)上記システム構成でも説明し
たとおり、この消費電力管理装置2は、契約者の消費電
力が契約電力を超えていた場合(過剰消費電力)、電力
会社へその旨を通知するための装置である。
【0047】以下、この消費電力管理装置2が過剰消費
電力を検出した場合の処理について、図10に示される
フローチャートを基に説明を行う。
【0048】まず、消費電力管理装置2は、消費電力情
報受信手段202の処理によって消費電力情報LAN1
06を経由して消費電力検出手段111〜115から各
電化製品が消費している消費電力情報を取得する(ステ
ップ1201,1202)。この際のそれぞれの消費電
力検出手段111〜115から消費電力管理装置2が消
費電力を取得する手順は以下のとおりである。
【0049】以下、その手順について図11のフローチ
ャートを用いて説明する。なお、このフローチャートで
は便宜上消費電力検出手段111との通信を説明してい
るが他の消費電力検出手段112〜115との通信も同
様の手順で行われる。
【0050】消費電力手段155は、電力測定部155
により、電化製品が消費している電力を検出している
(ステップ1301)。また、通信制御部154は、消
費電力管理装置2から消費電力情報を要求する信号が受
信されているかチェックしている(ステップ1302、
ステップ1303)。この時受信が行われていなけれ
ば、ステップ1301へ戻り、消費電力検出処理を継続
する。即ち、消費電力管理装置からの信号が無ければ、
消費電力を継続して検出している事となる。
【0051】この状況で消費電力管理装置2の消費電力
情報受信手段202が消費電力情報を要求する信号を要
求すると(ステップ1304)、その信号を消費電力検
出手段111の通信制御部154が受信し、ステップ1
301で検出した消費電力情報を消費電力管理装置2へ
送信する(ステップ1305)。この情報を受信した消
費電力管理装置2は(ステップ1306)、この情報を
契約電力記憶手段404に記憶する(ステップ130
7)。
【0052】以上の手順によって各消費電力検出手段1
11〜115が検出した消費電力情報の取得が終了する
と、消費電力管理装置2の消費電力加算手段203は、
契約電力記憶手段404に記憶されている消費電力情報
から全家電製品の消費電力を算出する(ステップ120
3)。
【0053】その後、消費電力通知送信手段206は、
この算出された消費電力と契約電力記憶手段205に記
憶されている契約電力情報とを比較し、(ステップ12
04)、消費電力加算手段203が算出した消費電力が
契約電力記憶手段205に記憶されている契約電力情報
より大きい時には(ステップ1205)、1時間以内に
過剰電力情報が送信されていないかを確認し(ステップ
1206)、送信されていなければ、消費電力情報加算
手段203で算出された消費電力の総和の情報を通信制
御手段204を制御してネットワーク3経由で電力会社
サーバ4に送る(ステップ1207)。
【0054】この情報を、通信制御手段402を介して
受信した電力会社サーバ4の過剰電力通知受信手段40
5は(ステップ1208)、過剰電力情報記憶手段40
4へその情報に、送信してきた消費電力管理装置2が設
置されている契約者の契約者番号及び受信した日時情報
を加えて記憶させる(ステップ1209)。この様にし
て、各契約者の家屋に設置された消費電力管理装置2よ
り、過剰電力情報が送られてくるので、過剰電力情報記
憶手段404には、図12のテーブル図のように、過剰
電力情報を受信した日時701、受信日時契約者番号7
02、電力量703とが関連付けられた状態で蓄積され
ていく事となる。
【0055】なお、ステップ1205で契約電力記憶手
段205に記憶されている契約電力情報が、消費電力加
算手段で算出された消費電力の総和より大きい場合は過
剰電力情報を送信する必要が無いので、ステップ120
1へ戻る。
【0056】また、ステップ1206で1時間以内に過
剰電力情報が送信済みの場合にもステップ1201へ戻
るが、これは、短時間で何度も検出が行われているの
で、過剰電力が一度検出されると、短時間に何度も同じ
ような情報を電力会社サーバ4に送られてしまうのを防
止するためである。
【0057】この様にして、各契約者の家屋で消費され
る過剰電力の情報が電力会社サーバ4の過剰電力情報記
憶手段404に蓄積されていく事となる。(契約変更処
理)上記した「過剰電力情報蓄積処理」にて蓄積された
過剰電力情報を使って、契約更新処理を行う。この処理
は、1日1回もしくは、週に1回程度の頻度で行われる。
【0058】この処理について図13に示すフローチャ
ートを用いて説明する。
【0059】まず、電力会社サーバ4の過剰電力利用者
抽出手段407は、過剰電力情報404に蓄積された情
報を抽出する。(ステップ1401)ここでは、図12
のテーブルに示される、受信日時情報701、契約者番
号702、電力量の3つの情報が抽出される。
【0060】次に該当契約者のリストを抽出する(ステ
ップ1402)。このリストは、過剰電力情報記憶手段
404から抽出した情報から重複する契約者番号の情報
を削除し、その後、該当する契約者番号の契約者情報を
契約者記憶手段401から抽出する。上記したように契
約者記憶手段401には図6のテーブルに示される契約
者情報が記憶されているので、この情報と、重複する契
約者番号を除いた過剰電力情報記憶手段404の情報と
を照合し、該当契約者の情報を抽出するものである。過
剰電力情報記憶手段404には図12のテーブルに示さ
れるように、契約者番号「012−333−456
7」、「014−345−3258」の2つの契約者番
号があるので、その契約者情報に対応した契約者情報契
約者記憶手段401から抽出する。本実施の形態では図
6の契約者情報テーブルに示される情報から抽出される
ので、その抽出された情報は、図14のテーブルに示さ
れる、「富士通太郎」「鳥崎三郎」に関する契約者情報
が抽出される事となる。この様にして抽出された契約者
情報は過剰電力契約者情報記憶手段405に記憶され
る。即ち図14のテーブルで示される情報が過剰電力契
約者情報記憶手段405に記憶される事となる。
【0061】次に、過剰契約者情報記憶手段405に記
憶されている契約者情報から実際に契約の自動切り替え
を行うべき契約者の情報を抽出する(ステップ140
3)。
【0062】この手順について図15のフローチャート
を用いて説明する。
【0063】まず、過剰電力利用契約者情報405に記
憶されている契約者の情報を抽出する(ステップ150
1)。この後、抽出した契約者情報の自動契約更新情報
を参照し、該当する契約者が自動契約更新の契約者であ
るものを抽出する。(ステップ1502)図14のテー
ブルに示される契約者情報では、2つの契約者情報とも
該当しているので、双方が抽出される。
【0064】更に、この契約者のうち自動切替を未だ行
っていない利用者を抽出すると共に、既に自動切替後と
なっている契約者に対して警告の通知を行う(ステップ
1503)。この処理について図16のフローチャート
を用いて説明を行う。
【0065】まず、契約者情報から既に自動契約切替後
かをチェックする(ステップ1601)。これは、契約
者情報の変更フラグを確認する事で行われる。本実施の
形態の場合、契約者情報に付された変更フラグに何も付
されていないものが自動契約切替前のものである。
【0066】ここで、自動契約前であれば、抽出した契
約者全員についてこのチェックが完了したかを確認し、
完了していなければ、ステップ1601へ戻り、完了し
ていればもとの処理へ戻る(ステップ1602)。
【0067】また、ステップ16011において自動契
約切替後即ち変更フラグに何らかの情報が付されている
ものは、ステップ1603移行の処理を行う。本実施の
形態の場合、図14に示される「鳥崎三郎」の契約者情
報には、変更フラグに「基本増額」の情報があるため、
この処理に該当する。以下、「鳥崎三郎」の契約情報を
基に説明する。
【0068】ステップ1603では、まず、契約者情報
に含まれるE−mail情報である「saburo@+
*+.ne.jp」を抽出し、このアドレスへ契約オー
バーである旨の電子メールを送信する(ステップ160
3)。この情報は、ネットワーク3を経由して、該当契
約者のパーソナルコンピュータ104が受信する。
【0069】その後、利用者がパーソナルコンピュータ
104に対し、該メールの表示指示を行うと(ステップ
1605)、パーソナルコンピュータ104のディスプ
レイに該メールが表示される(ステップ1606)。
【0070】また、電力会社サーバ4は、ステップ16
03による送信処理の後、該当する契約者情報、即ち
「鳥崎三郎」の契約者情報を過剰電力利用情報記憶手段
406から削除し(ステップ1607)、ステップ16
02へ進む。
【0071】この様に処理する事で、自動契約切替前の
該当契約者のみの情報が過剰電力利用情報記憶手段40
6へ記憶され,かつ、自動切換え後であっても更に過剰
電力消費を続ける契約者に対しては、警告や契約切替の
手続を促す連絡を自動的に行う事ができるようになる。
【0072】本実施の形態の場合、ステップ1403の
処理によって、過剰電力利用契約者情報記憶手段405
から「鳥崎三郎」の契約者情報が削除されたため、該記
憶手段に記憶されている契約者情報は、図17に示され
るように、「富士通太郎」の情報のみが蓄積されている
ことになる。
【0073】この状態で電力会社サーバ4は、次に過剰
電力利用契約者情報記憶手段405に記憶されている契
約者情報を基に自動契約切替を促すメールを送信する
(ステップ1404)。この処理について図18に示さ
れるフローチャートを基に説明する。なお、この処理は
電力会社サーバ4の契約更新通知手段410が行ってい
る。
【0074】まず過剰電力利用契約者情報記憶手段40
6より契約者情報を抽出し、その情報に含まれるE−M
ailアドレスを抽出する。また、入力フォーム記憶手
段408から入力フォームを抽出する。この入力フォー
ムは図19に示されるように現状の契約をオーバーして
電力を使用していること及び、自動切替を行う旨の通
知、自動切替後の料金の増額を基本料金を増額させる契
約とするのか、単位料金を増額させるのかを選択するた
めの入力枠を設けたものである。
【0075】この抽出された入力フォームの電子メール
を抽出したE−Mailアドレス宛に送信する(ステッ
プ1701)。この電子メールを受けた該当契約者のパ
ーソナルコンピュータ104のメール送受信手段127
は、メール情報蓄積手段123に該メールを蓄積する
(ステップ1702)。その後、契約者が、パーソナル
コンピュータ104のキーボード121またはマウス1
22を操作して、該メールの表示指示を行うと(ステッ
プ1703)、この情報を受けた入力制御手段120は
文書閲覧手段129を起動する。文書閲覧手段129
は、メール情報蓄積手段123から該メール情報を抽出
し、表示制御手段126を制御してディスプレイ125
に表示を行わせる。この様な手順により、図19に示さ
れる旨のメールがディスプレイ125に表示される事と
なる(ステップ1704)。ここで、契約者が更に、キ
ーボード121やマウス122を操作して、単位料金・
基本料金いずれを増額するかを指定する入力(図19で
は、()内に該当数字を入れる)を行うと、この操作を
受けた入力制御手段120は文書作成手段128を制御
し、当該捜査に応じた情報を、表示されているメールの
情報に入力する(ステップ1705)。ここで、契約者
が、キーボード121もしくはマウス122を操作して
送信の指示を行うと、表示されているメール情報を電力
会社サーバ4へ送り返す(ステップ1706)。電力会
社サーバ4はネットワーク3を介してこの情報を受信す
る(ステップ1707)。
【0076】以上のようにして、契約を行う旨の確認及
び、増額される電力料金の選択処理が行われたメールを
受信すると、電力会社サーバ4は、受信したメールの情
報に従って契約変更の処理が行われる。この処理につい
て図20のフローチャートを基に説明する。なお、この
処理は電力会社サーバ4の契約内容更新手段411が行
う。
【0077】まず、受信した電子メールの内容で、基本
料金を増額すると選択されているかチェックする(ステ
ップ1801)。ここで、基本料金増額のチェックがな
されていれば、契約者記憶手段401に記憶されている
該当契約者の変更フラグに「基本増額」を付し、ステッ
プ1804へ移行する。また、ステップ1801で、基
本料金増額のチェックがなされていない場合、ステップ
単位料金増額を示す情報を更新し、かつ、該当契約者情
報の変更フラグに「単位増額」を付し、ステップ180
4へ移行する。
【0078】その後、契約者側に対する契約変更処理が
行われる(ステップ1805)。この処理について図2
1のフローチャートを参照して説明する。
【0079】まず、電力会社サーバ4は、自動切替後の
契約電力情報を該当契約者の契約電力管理装置へ送信す
る(ステップ1901)。「富士通太郎」の場合、自動
変更契約後の契約電力は「50」であるので「契約電力
=50」の情報が送られることとなる。
【0080】この情報を受けた消費電力管理装置2の契
約電力情報更新手段208は(ステップ1902)、契
約電力情報記憶手段205の契約電力情報を、受信した
情報を基に変更する。「富士通太郎」の場合、「50」
に変更される。この変更によって、移行、過剰電力情報
は「50」VAまで送られないことになる。
【0081】この変更が完了すると契約電力情報更新手
段208は、通信制御手段204を制御し、電力会社サ
ーバ4へこの変更が完了した旨の情報を送信する(ステ
ップ1904)。
【0082】この情報を電力会社サーバ4が受信すると
(ステップ1905)、次に契約者のパーソナルコンピ
ュータ104宛に自動変更が完了した旨の通知を送信す
る(ステップ1906)。この通知の手順は上記してき
たように、入力フォーム記憶手段408から該当するフ
ォームを抽出し、該当契約者情報に含まれるE−Mai
l情報へ電子メールを送信する事で行われる。本実施の
形態の場合,図22に示されるように、完了を示すメッ
セージと自動契約後の契約変更点を付したメールが該当
契約者へ送られることとなる。
【0083】この電子メールを受けた該当契約者のパー
ソナルコンピュータ104のメール送受信手段127
は、メール情報蓄積手段123に該メールを蓄積する
(ステップ1907)。その後、契約者が、パーソナル
コンピュータ104のキーボード121またはマウス1
22を操作して、該メールの表示指示を行うと(ステッ
プ1908)、この情報を受けた入力制御手段120は
文書閲覧手段129を起動する。文書閲覧手段129
は、メール情報蓄積手段123から該メール情報を抽出
し、表示制御手段126を制御してディスプレイ125
に表示を行わせる。この様な手順により、図22に示さ
れる旨のメールがディスプレイ125に表示される事と
なる(ステップ1909)。
【0084】また、電力会社サーバ4では、ステップ1
906による送信処理の後、過剰電力情報記憶手段40
4、過剰電力利用契約者情報406に記憶されている該
当契約者の情報を全て消去する(ステップ1804)。
【0085】以上のステップにより自動契約更新処理が
完了することとなる。
【0086】この実施の形態によれば、契約当初に自動
更新契約を行っておけば、電力会社サーバ4が自動的に
更新処理を行うため、電力会社では、何の手間も無く契
約の切替を行う事ができる。
【0087】また、従来のように電力遮断機を用いず、
過剰電力による電力消費はとりあえず認めた上で、自動
的に契約変更処理を行うため、自動切替前であれば、過
剰電力消費状態の契約者への過剰電力による電力の遮断
が行われる事も無く、かつ、契約切替の間に電力の遮断
もない。
【0088】ただ、電力遮断機は、契約電力の制限の意
味もあるが、過剰電力による電線の発熱に伴う火事など
の防止の役目も担っている。このため、契約を行った際
に、該当契約者の家屋1に自動契約後の契約電力用の電
力遮断機を設置しておくようにすれば、安全を確保しつ
つ、自動切替を行う事が可能となる。
【0089】加えて、本実施の形態では、自動切替の前
に、契約者へ該通知を行う事により、今後契約が切替る
ことを認識させるようにしている。これは、一般に電力
料金の契約電力が上がると、電力の単位料金や基本料金
が増額されるため、予め契約者に通知する事で、その旨
を契約者に認識させる事ができるためである。
【0090】さらに、この時、契約者に自動契約切替後
の料金の支払い(基本料金の増額・単位料金の増額)を
選択させるようにしている。これにより、契約者が望む
料金体系での契約にて自動切替が行われる事となる。
【0091】また、自動切替後に、さらにその契約電力
をも上回る電力の消費を行う契約者へは、その警告を行
うようにしているので、危険である事、契約を更新しな
ければならない事を認識させることができるようにな
る。
【0092】また、本実施の形態では、契約電力を超え
た事を家屋に設置した消費電力管理装置2が検出してい
たが、消費電力管理装置2が定期的に伝よく情報を電力
会社サーバ4へ送り、電力会社サーバー4が、送った情
報を基にその契約者が契約電力以上の電力を消費してい
るかを判定するようにすれば、契約者の家屋1に設置す
る冗費電力管理装置2の構成を簡易化させることができ
る。消費者電力管理装置2は、契約者毎に設置を行うた
め、その数は大量である。この消費電力管理装置の構成
を簡易化し、安価に製造できるようにすれば、電力会社
の設置コストを下げる事ができる。
【0093】逆に本実施の形態で、示すように消費電力
管理装置が契約電力以上の電力を検出したときのみその
情報を伝えるようにする事で、電力会社サーバ4へ送ら
れてくる情報を少なくする事が出来、かつ、大量の契約
者毎の過剰電力判定を行う必要がなくなるので、電力会
社サーバ4の不可を小さくする事が出来る。という効果
が生じる。
【0094】更に、本実施の形態のように各電化製品毎
に消費電力検出手段を有し、その消費電力情報を消費電
力管理手段2により管理するようにする事で、どの電化
製品が消費電力が大きいかなどの、判定が可能となる。
【0095】また、本発明の場合、本実施の形態のよう
に電化製品毎に消費電力検出手段を有し、その消費電力
情報を消費電力管理手段2により各消費電力量を加算す
ることにより家屋1で消費される電力の総和を求めてい
るが、家屋1への電源基幹線上に消費電力検出手段を設
置し、総合消費電力を検出するようにしても良い。
【0096】
【発明の効果】本発明は、消費電力を検出する検出装置
と、検出装置と通信を行うサーバとからなり、検出装置
は、消費される電力の量を検出する検出手段と、契約電
力の情報を記憶する記憶手段と、検出手段によって検出
された電力量が、記憶手段に記憶されている契約電力の
量を上回ったときに、サーバへ通知を行う通知手段と、
サーバより契約電力情報を受信すると、記憶手段の契約
電力の情報を更新する更新手段とを有し、サーバは、更
新後の契約電力の量を記憶する契約電力記憶手段と、検
出装置より契約電力を上回った旨の通知があると検出装
置に対し、契約電力記憶手段に記憶されている更新後の
契約電力の量を示す契約電力情報を送信する送信手段と
を有する事を特徴とするものであり、この構成により、
従来のように電力遮断機を用いず、過剰電力による電力
消費はとりあえず認めた上で、自動的に契約変更処理を
行うため、自動切替前であれば、過剰電力消費状態の契
約者への過剰電力による電力の遮断が行われる事も無
く、かつ、契約切替の間に電力の遮断もなくなる。
【0097】(付記) (付記1) 契約電力の情報を記憶する記憶手段を有す
る消費電力検出装置と、更新後の契約電力の量を記憶す
る契約電力記憶手段を有するサーバとからなるシステム
における電力契約変更方法であって、前記消費電力検出
装置は、消費される電力の量を検出し、この検出された
電力の量が、前記記憶手段に記憶されている契約電力の
量を上回ったときに、前記サーバへ通知を行い、前記サ
ーバは、この通知を受け取ると前記消費電力検出装置に
対し、前記契約電力記憶手段に記憶されている更新後の
契約電力の量を示す契約電力情報を送信を行い、前記消
費電力検出装置は、この契約電力情報を受信すると、前
記記憶手段の契約電力の情報を更新する事を特徴とする
電力契約変更方法。
【0098】(付記2) 前記サーバは、前記契約電力
記憶手段に記憶されている更新後の契約電力の量を示す
契約電力情報を送信する際に、この契約を行っている契
約者宛に、契約を変更する事を示す情報を送信する事を
特徴とする付記1に記載の電力契約変更方法。
【0099】(付記3) 前記サーバは、前記契約電力
記憶手段に記憶されている更新後の契約電力の量を示す
契約電力情報を送信する際に、この契約を行っている契
約者の端末に対し、変更する契約の種別を選択を促す通
知を行い、その後、該端末より送られてくる契約の種別
情報を基に契約の変更を行う事を特徴とする付記1に記
載の電力契約変更方法。
【0100】(付記4) 消費電力を検出する検出装置
と、前記検出装置と通信を行うサーバとからなり、前記
検出装置は、消費される電力の量を検出する検出手段
と、契約電力の情報を記憶する記憶手段と、前記検出手
段によって検出された電力量が、前記記憶手段に記憶さ
れている契約電力の量を上回ったときに、前記サーバへ
通知を行う通知手段と、前記サーバより契約電力情報を
受信すると、前記記憶手段の契約電力の情報を更新する
更新手段と、を有し、前記サーバは、更新後の契約電力
の量を記憶する契約電力記憶手段と、前記検出装置より
契約電力を上回った旨の通知があると前記検出装置に対
し、前記契約電力記憶手段に記憶されている更新後の契
約電力の量を示す契約電力情報を送信する送信手段とを
有する事を特徴とする電力契約変更システム。
【0101】(付記5) 前記サーバは、前記送信手段
が前記契約電力記憶手段に記憶されている更新後の契約
電力の量を示す契約電力情報を送信する際に、この契約
を行っている契約者宛に、変更する契約の種別の選択を
促す通知を行い、その後、該端末より送られてくる契約
の種別情報を基に契約の変更を行う契約変更手段とを有
する事を特徴とする付記4に記載の電力契約変更システ
ム。
【0102】(付記6) 更新後の契約電力の量を記憶
する契約電力記憶手段する電力契約変更装置が行う自動
契約変更方法において、前記電力レイ約変更装置が、消
費電力が予め設定された電力より上回った旨の通知があ
ると、前記契約電力記憶手段に記憶されている更新後の
契約電力の量を示す契約電力情報を送信する事を特徴と
する電力契約変更方法。
【0103】(付記7)更新後の契約電力の量を記憶す
る契約電力記憶手段と、消費電力が予め設定された電力
より上回った旨の通知があると、前記契約電力記憶手段
に記憶されている更新後の契約電力の量を示す契約電力
情報を送信する契約変更部と、を有する事を特徴とする
電力契約変更装置。
【0104】(付記8)消費される電力の量を検出する
検出手段と、契約電力の情報を記憶する記憶手段と、前
記検出手段によって検出された電力量が、前記記憶手段
に記憶されている契約電力の量を上回ったときに、前記
サーバへ通知を行う通知手段と、前記サーバより契約電
力情報を受信すると、前記記憶手段の契約電力の情報を
更新する更新手段と、を有する事を特徴とする消費電力
検出装置。
【0105】(付記9)消費される電力の量を検出する
検出手段と、契約電力の情報を記憶する記憶手段とを有
する消費電力検出装置が行う自動契約変更方法におい
て、前記消費電力検出装置が、前記検出手段によって検
出された電力量が、前記記憶手段に記憶されている契約
電力の量を上回ったときに、サーバへ通知を行い、その
後、サーバより契約電力情報を受信すると、前記記憶手
段の契約電力の情報を更新する事を特徴とする消費電力
検出装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における電力契約変更シス
テムのブロック図
【図2】本発明の実施の形態におけるパーソナルコンピ
ュータ104のブロック図
【図3】本発明の実施の形態における消費電力検出手段
111〜115のブロック図
【図4】本発明の実施の形態において管理コンピュータ
5を使用して新規契約登録を行う処理手順を示したフロ
ーチャート
【図5】本発明の実施の形態において管理コンピュータ
5に表示される契約者情報の入力画面を示した図
【図6】契約者記憶手段401に記憶されている契約者
情報を示したテーブル図
【図7】本発明の実施の形態においてパーソナルコンピ
ュータ104を使用して新規契約登録を行う処理手順を
示したフローチャート
【図8】本発明の実施の形態においてパーソナルコンピ
ュータ104を使用して新規契約登録を行う処理手順を
示したフローチャート
【図9】本発明の実施の形態においてパーソナルコンピ
ュータ104に表示される契約者情報の入力画面を示し
た図
【図10】本発明の実施の形態における消費電力管理装
置2が過剰消費電力を検出した場合の処理を示すフロー
チャート
【図11】本発明の実施の形態における消費電力検出手
段111〜115から消費電力管理装置2が消費電力を
取得する手順を示すフローチャート
【図12】本発明の実施の形態における過剰電力情報記
憶手段に記憶されている過剰電力情報を示すテーブル図
【図13】本発明の実施の形態における契約更新処理を
示すフローチャート
【図14】本発明の実施の形態における契約更新処理に
て過剰電力契約者情報記憶手段405に記憶される契約
者情報のテーブル図
【図15】本発明の実施の形態において、実際に契約の
自動切り替えを行うべき契約者の情報の抽出処理を示す
フローチャート
【図16】本発明の実施の形態において、契約者のうち
自動切替を行うべき利用者を抽出及び、自動切替後の契
約者に契約者への警告通知処理を示すフローチャート
【図17】本発明の実施の形態において、ステップ14
03の処理後の過剰電力契約者情報記憶手段405に記
憶される契約者情報のテーブル図
【図18】本発明の実施の形態において、自動契約切替
を促すメールの送信処理を示すフローチャート
【図19】本発明の実施の形態において、自動契約切替
を促すメールの送信処理の際に該当契約者へ送信される
メールの内容を示す図
【図20】本実施の形態において、契約者からのメール
に基づき行われる契約変更の処理を示したフローチャー
【図21】本実施の形態における、契約者側に対する契
約変更処理を示すフローチャート
【図22】本実施の形態において、自動契約切替が行わ
れた後に契約者に通知されるメールの内容を示した図
【符号の説明】
1 電力需要者の家屋 2 消費電力管理装置 3 ネットワーク 4 電力会社サーバ 101 テレビ 102 電子レンジ 103 電灯 104 パーソナルコンピュータ 105 冷蔵庫 106 消費電力情報LAN 111 消費電力検出手段 112 消費電力検出手段 113 消費電力検出手段 114 消費電力検出手段 115 消費電力検出手段 201 通信制御手段 202 消費電力情報受信手段 203 消費電力加算手段 204 通信制御手段 205 契約電力記憶手段 206 過剰電力通知送信手段 207 契約電力情報受信手段 208 契約電力情報更新手段 401 契約者記憶手段 402 通信制御手段 403 契約者登録手段 404 過剰電力情報記憶手段 405 過剰電流通知受信手段405 406 過剰電力利用契約者情報記憶手段 407 過剰電力利用者抽出手段 408 入力フォーム記憶手段 409 契約更新通知手段 410 契約更新受信手段 411 契約内容更新手段 412 契約内容更新通知手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 契約電力の情報を記憶する記憶手段を有
    する消費電力検出装置と、更新後の契約電力の量を記憶
    する契約電力記憶手段を有するサーバとからなるシステ
    ムにおける電力契約変更方法であって、 前記消費電力検出装置は、消費される電力の量を検出
    し、この検出された電力の量が、前記記憶手段に記憶さ
    れている契約電力の量を上回ったときに、前記サーバへ
    通知を行い、 前記サーバは、この通知を受け取ると前記消費電力検出
    装置に対し、前記契約電力記憶手段に記憶されている更
    新後の契約電力の量を示す契約電力情報を送信を行い、 前記消費電力検出装置は、この契約電力情報を受信する
    と、前記記憶手段の契約電力の情報を更新する事を特徴
    とする電力契約変更方法。
  2. 【請求項2】 前記サーバは、前記契約電力記憶手段に
    記憶されている更新後の契約電力の量を示す契約電力情
    報を送信する際に、この契約を行っている契約者宛に、
    契約を変更する事を示す情報を送信する事を特徴とする
    請求項1に記載の電力契約変更方法。
  3. 【請求項3】 前記サーバは、前記契約電力記憶手段に
    記憶されている更新後の契約電力の量を示す契約電力情
    報を送信する際に、この契約を行っている契約者の端末
    に対し、変更する契約の種別を選択を促す通知を行い、
    その後、該端末より送られてくる契約の種別情報を基に
    契約の変更を行う事を特徴とする請求項1に記載の電力
    契約変更方法。
  4. 【請求項4】 消費電力を検出する検出装置と、前記検
    出装置と通信を行うサーバとからなり、前記検出装置
    は、 消費される電力の量を検出する検出手段と、 契約電力の情報を記憶する記憶手段と、 前記検出手段によって検出された電力量が、前記記憶手
    段に記憶されている契約電力の量を上回ったときに、前
    記サーバへ通知を行う通知手段と、 前記サーバより契約電力情報を受信すると、前記記憶手
    段の契約電力の情報を更新する更新手段と、を有し、前
    記サーバは、 更新後の契約電力の量を記憶する契約電力記憶手段と、 前記検出装置より契約電力を上回った旨の通知があると
    前記検出装置に対し、前記契約電力記憶手段に記憶され
    ている更新後の契約電力の量を示す契約電力情報を送信
    する送信手段とを有する事を特徴とする電力契約変更シ
    ステム。
  5. 【請求項5】消費される電力の量を検出する検出手段
    と、 契約電力の情報を記憶する記憶手段と、 前記検出手段によって検出された電力量が、前記記憶手
    段に記憶されている契約電力の量を上回ったときに、前
    記サーバへ通知を行う通知手段と、 前記サーバより契約電力情報を受信すると、前記記憶手
    段の契約電力の情報を更新する更新手段と、を有する事
    を特徴とする消費電力検出装置。
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