JP2003244436A - キャリブレーション装置、画像出力装置のキャリブレーション方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

キャリブレーション装置、画像出力装置のキャリブレーション方法、プログラムおよび記憶媒体

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JP2003244436A JP2002035624A JP2002035624A JP2003244436A JP 2003244436 A JP2003244436 A JP 2003244436A JP 2002035624 A JP2002035624 A JP 2002035624A JP 2002035624 A JP2002035624 A JP 2002035624A JP 2003244436 A JP2003244436 A JP 2003244436A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 疑似輪郭の発生を防止することのできるキャ
リブレーション装置、画像出力装置のキャリブレーショ
ン方法、プログラムおよび記憶媒体を提供する。 【解決手段】 画像出力装置のキャリブレーションを行
うキャリブレーション装置は、検出された輝度データと
駆動レベルとの関係を表す特性データを作成する特性デ
ータ作成手段と、輝度データが増加する傾向で、且つ輝
度データが単調増加でない関係が特性データに示されて
いる場合には、輝度データの増加が単調増加となるよう
に修正して、再度特性データを作成し、一方、輝度デー
タが減少する傾向で、且つ輝度データが単調減少でない
関係が特性データに示されている場合には、輝度データ
の減少が単調減少となるように輝度データを修正して、
再度特性データを作成する修正手段と、単調増加あるい
は単調減少を示す特性データを基にルックアップテーブ
ルを作成するルックアップテーブル作成手段とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像出力装置のキ
ャリブレーションを行うキャリブレーション装置、画像
出力装置のキャリブレーション方法、プログラムおよび
記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】モニタやイメージャなどの画像出力装置
は、条件変化に基づいて特性(例えば、階調バランスな
ど)が変化してしまい、こうなってしまうと正確な階調
で画像を表示することは困難である。このため、条件が
異なると、変化した特性に合うように階調処理(キャリ
ブレーション)を行う必要がある。
【0003】このキャリブレーション方法の手順につい
て以下に述べる。先ず、校正用のチャートを画像出力装
置により表示させる。ここで、校正用のチャートとは、
例えば、画像出力装置の駆動レベルを層毎に一定に異な
らせたグレーチャートなどである。そして、表示された
チャートを輝度計で読み取って、表示後の各層毎の輝度
を検出する。この検出された輝度データは、各層の階調
にしか対応していないので、この輝度データを基に各階
調の間の値を補間し、画像出力装置の特性データを作成
する。この際用いられる補間方法は、例えば、スプライ
ン補間やアキマ補間等である。画像出力装置の特性デー
タが得られると、それを基に、表示後の輝度のレベルと
画像データの階調レベルが意図した階調(例えば、ほぼ
比例、一般的なCRTの特性である駆動レベルの2.2
乗に比例、DICOM PART14のGSDF特性)
となるように、前記駆動レベルと画像データの階調レベ
ルを表すルックアップテーブル(以下LUTと記載)を
作成して、そのLUTにしたがって出力データを補正し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、輝度デ
ータが単調増加あるいは単調減少でない場合や、輝度デ
ータが単調増加あるいは単調減少であっても、補間され
た輝度データdが、図11に示すように単調増加あるい
は単調減少でない場合に、LUTを作成すると、特性曲
線の凹んだ部分Lは無視されて、各輝度の補正値が、図
12に示すように、Lだけ間隔をあけて不連続になって
しまう。そして、このLUTを用いて出力データを求め
ると、画像を表示した際に、疑似輪郭を発生させるおそ
れがある。
【0005】本発明の課題は、疑似輪郭の発生を防止す
ることのできるキャリブレーション装置、画像出力装置
のキャリブレーション方法、プログラムおよび記憶媒体
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像出力装置に、この画像出力装置の駆動レベルが異な
る複数の輝度測定用画像を出力した際の複数の駆動レベ
ルと、これら駆動レベルに基づいて前記画像出力装置に
出力された複数の出力画像の輝度を検出して得られた複
数の検出された輝度データとに基づいて前記画像出力装
置のキャリブレーションを行うキャリブレーション装置
であって、前記検出された輝度データおよび前記出力画
像を出力した際の前記駆動レベルを基に、前記出力画像
に用いられていない前記駆動レベル部分の輝度データを
補間して、この補間後の輝度データと前記駆動レベルと
の関係を表す特性データを作成する特性データ作成手段
と、前記特性データ作成手段で作成された特性データ
に、前記駆動レベルの増加に伴って前記補間後の輝度デ
ータが増加する傾向で、且つ前記補間後の輝度データが
単調増加でない関係が示されている場合には、前記補間
後の輝度データの増加が単調増加となるように前記検出
された輝度データを修正した後に、再度前記画像出力装
置の特性データを作成し、一方前記特性データ作成手段
で作成された特性データに、前記駆動レベルの増加に伴
って前記補間後の輝度データが減少する傾向で、且つ前
記補間後の輝度データが単調減少でない関係が示されて
いる場合には、前記補間後の輝度データの減少が単調減
少となるように前記検出された輝度データを修正して、
再度前記画像出力装置の特性データを作成する修正手段
と、前記輝度データが単調増加あるいは単調減少を示す
前記特性データを基に、輝度のレベルと画像データの階
調レベルが所定の関係となるように、前記駆動レベルと
前記画像データの階調レベルとの関係を表すルックアッ
プテーブルを作成するルックアップテーブル作成手段と
を備えることを特徴としている。
【0007】請求項1記載の発明によれば、修正手段
で、特性データ作成手段で作成された特性データに、駆
動レベルの増加に伴って輝度データが増加する傾向で、
且つ輝度データが単調増加でない関係が示されている場
合には、輝度データの増加が単調増加となるように前記
検出された輝度データを修正した後に、再度特性データ
を作成し、一方特性データ作成手段で作成された特性デ
ータに、駆動レベルの増加に伴って輝度データが減少す
る傾向で、且つ輝度データが単調減少でない関係が示さ
れている場合には、輝度データの減少が単調減少となる
ように前記検出された輝度データを修正して、再度画像
出力装置の特性データを作成するので、修正後に作成さ
れた特性データは、単調増加あるいは単調減少のいずれ
か一方の関係を示すことになり、この特性データを基に
LUTを作成しても、補正値が不連続になることはなく
なる。したがって、作成されたLUTを用いて画像デー
タを補正すれば、疑似輪郭の発生しない画像を出力する
ことができる。
【0008】ここで、「単調増加」とは、数列anが、
a1<a2<a3<…<anであるもののことをいい、
「単調減少」とは、数列anが、a1>a2>a3>…
>anであるもののことをいう。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のキ
ャリブレーション装置において、前記修正手段は、前記
検出された輝度データを修正する際に、前記特性データ
作成手段で作成された前記特性データに示される輝度デ
ータが前記増加傾向にある場合に、前記駆動レベルの増
加に対して、補間された前記輝度データが減少した部分
が間にある隣り合う二つの前記検出された輝度データの
うち、前記駆動レベルの高い方に対応する前記検出され
た輝度データを、前記特性データに示される関係が単調
増加となるまで増加させる増加修正か、あるいは前記駆
動レベルの低い方に対応する前記検出された輝度データ
を、前記特性データに示される関係が単調増加となるま
で減少させる減少修正かの少なくとも一方の修正を行
い、一方、前記特性データ作成手段で作成された前記特
性データに示される輝度データが前記減少傾向にある場
合に、前記駆動レベルの増加に対して、補間された前記
輝度データが増加した部分が間にある隣り合う二つの前
記検出された輝度データのうち、前記駆動レベルの高い
方に対応する前記検出された輝度データを、前記特性デ
ータに示される関係が単調減少となるまで減少させる減
少修正か、あるいは前記駆動レベルの低い方に対応する
前記検出された輝度データを、前記特性データに示され
る関係が単調減少となるまで増加させる増加修正かの少
なくとも一方の修正を行うことを特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載のキ
ャリブレーション装置において、前記修正手段は、前記
検出された輝度データを修正するに際に、修正される輝
度データの修正前の値と、前記修正される輝度データの
前後の複数の前記検出された輝度データの値とに基づい
て修正することを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1記載のキ
ャリブレーション装置において、前記修正手段は、前記
検出された輝度データを修正する際に、前記特性データ
に示される前記輝度データが前記増加傾向にある場合
に、前記特性データに示される関係が単調増加となるま
で、前記検出された複数の輝度データをスムージング
し、一方、前記特性データに示される前記輝度データが
前記減少傾向にある場合には、前記特性データに示され
る関係が単調減少となるまで、前記検出された複数の輝
度データをスムージングしていることを特徴としてい
る。
【0014】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同等の効果を得ることができる。なお、請求
項2、3の構成では、修正される輝度データの数が少な
いが、修正される輝度データの修正量が大きくなる可能
性があり、一方の請求項4の構成では、修正される輝度
データの数が多くなるが、修正される輝度データの修正
量が小さくなる可能性がある。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか一つに記載のキャリブレーション装置において、
前記修正手段は、前記特性データに示される関係が前記
増加傾向で、且つ、前記駆動レベルの増加により前記輝
度データが減少する部分がある場合に、前記輝度データ
が減少する部分が、前記輝度データが最大値となる前記
駆動レベルより高い駆動レベルに対応していれば、前記
特性データが単調増加となる修正を行わず、一方、前記
特性データに示される関係が前記減少傾向で、且つ、前
記駆動レベルの増加により前記輝度データが増加する部
分がある場合に、前記輝度データが増加する部分が、前
記輝度データが最小値となる前記駆動レベルより高い駆
動レベルに対応していれば、前記特性データが単調減少
となる修正を行わず、前記ルックアップデーブル作成手
段で、前記特性データが単調増加もしくは単調減少とな
っていない特性データに基づいてルックアップテーブル
を作成することを特徴としている。
【0016】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜
4記載の発明と同等の効果を得ることができる。また、
前記増加傾向の際に、輝度レベルの減少部分が輝度レベ
ルの最大値より駆動レベルの高い方にある場合には、輝
度レベルの減少部分が無視されても、最大値より高い輝
度レベルが存在しないので、疑似輪郭が発生することが
ない。同様に、前記減少傾向の際に、輝度レベルの増加
部分が輝度レベルの最小値より駆動レベルの高い方にあ
る場合には、輝度レベルの増加部分が無視されても、最
小値より低い輝度レベルが存在しないので、疑似輪郭が
派生しない。したがって、上述のような場合に輝度レベ
ルの修正を行わずにLUTを作成しても記事輪郭が発生
しないので、輝度レベルの修正を行わないことにより、
処理を簡略化して、処理にかかる時間を短縮することが
できる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかひとつに記載のキャリブレーション装置におい
て、前記修正手段により修正された輝度データが、修正
前の輝度データに対して所定範囲を超えて修正されてい
た場合に警告処理を行う警告処理手段を備えることを特
徴としている。
【0018】請求項6記載の発明によれば、修正された
輝度データが、修正前の輝度データに対して所定範囲を
超えて修正されていた場合には、例えば、輝度検出時に
照明等の光の影響によって出力画像の階調が正確に読み
取れなかった等の異常があった可能性が高く、警告を行
い、例えば、輝度の検出状況や検出条件を変更するなど
して、出力画像の輝度に対する再検出を行うようにさせ
れば、より、正確なLUTを作成することができる。
【0019】請求項7記載の発明は、画像出力装置に、
この画像出力装置の駆動レベルが異なる複数の輝度測定
用画像を出力した際の複数の駆動レベルと、これら駆動
レベルに基づいて前記画像出力装置に出力された複数の
出力画像の輝度を検出して得られた複数の検出された輝
度データとに基づいて前記画像出力装置のキャリブレー
ションを行うキャリブレーション装置であって、前記検
出された輝度データおよび前記出力画像を出力した際の
前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられていな
い前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、この補
間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表す特性
データを作成する特性データ作成手段と、前記特性デー
タを基に、輝度のレベルと画像データの階調レベルが所
定の関係となるように、前記駆動レベルと前記画像デー
タの階調レベルとの関係を表すルックアップテーブルを
作成するルックアップテーブル作成手段とを備え、前記
ルックアップテーブルを作成する前に、前記特性データ
に、前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度データが増
加する傾向で、且つ前記輝度データが単調増加でない関
係が示されている場合、もしくは、前記特性データに、
前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度データが減少す
る傾向で、且つ前記輝度データが単調減少でない関係が
示されている場合には、警告処理を行う警告処理手段を
有することを特徴としている。
【0020】請求項7記載の発明によれば、警告処理手
段で、特性データ作成手段で作成された特性データに、
駆動レベルの増加に伴って輝度データが増加する傾向
で、且つ輝度データが単調増加でない関係が示されてい
る場合、もしくは、特性データ作成手段で作成された特
性データに、駆動レベルの増加に伴って輝度データが減
少する傾向で、且つ輝度データが単調減少でない関係が
示されている場合には、警告を行うので、疑似輪郭が生
じてしまうようなLUTを作成する以前に、輝度測定用
画像の輝度の再検出を行うことができる。また、上述の
ような状況が検出時の状況や条件により生じたものなら
ば、再検出に際し、検出状況や検出条件を変えることに
より、画像出力時に疑似輪郭が生じることを防止するこ
とも可能となる。
【0021】請求項8記載の発明の画像出力装置のキャ
リブレーション方法は、画像出力装置に、この画像出力
装置の駆動レベルが異なる複数の輝度測定用画像を出力
し、その出力された出力画像の輝度を、輝度を読み取る
輝度読取手段によって検出する輝度検出行程と、前記検
出された輝度データおよび前記出力画像を出力した際の
前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられていな
い前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、この補
間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表す特性
データを作成する特性データ作成行程と、前記特性デー
タ作成行程で作成された特性データに、前記駆動レベル
の増加に伴って前記補間後の輝度データが増加する傾向
で、且つ前記補間後の輝度データが単調増加でない関係
が示されている場合には、前記補間後の輝度データの増
加が単調増加となるように前記検出された輝度データを
修正した後に、再度前記画像出力装置の特性データを作
成し、一方前記特性データ作成行程で作成された特性デ
ータに、前記駆動レベルの増加に伴って前記補間後の輝
度データが減少する傾向で、且つ前記補間後の輝度デー
タが単調減少でない関係が示されている場合には、前記
補間後の輝度データの減少が単調減少となるように前記
検出された輝度データを修正して、再度前記画像出力装
置の特性データを作成する修正行程と、前記輝度データ
が単調増加あるいは単調減少を示す前記特性データを基
に、輝度のレベルと画像データの階調レベルが所定の関
係となるように、前記駆動レベルと前記画像データの階
調レベルとの関係を表すルックアップテーブルを作成す
るルックアップテーブル作成行程とを備えることを特徴
としている。
【0022】請求項8記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0023】請求項9記載の発明の画像処理装置のキャ
リブレーション方法は、画像出力装置に、この画像出力
装置の駆動レベルが異なる複数の輝度測定用画像を出力
し、その出力された出力画像の輝度を、輝度を読み取る
輝度読取手段によって検出する輝度検出行程と、前記検
出された輝度データおよび前記出力画像を出力した際の
前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられていな
い前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、この補
間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表す特性
データを作成する特性データ作成行程と、前記特性デー
タを基に、輝度のレベルと画像データの階調レベルが所
定の関係となるように、前記駆動レベルと前記画像デー
タの階調レベルとの関係を表すルックアップテーブルを
作成するルックアップテーブル作成行程とを備え、前記
特性データ作成行程の次に、前記特性データ作成行程で
作成された特性データに、前記駆動レベルの増加に伴っ
て前記輝度データが増加する傾向で、且つ前記輝度デー
タが単調増加でない関係が示されている場合、もしく
は、前記特性データ作成行程で作成された特性データ
に、前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度データが減
少する傾向で、且つ前記輝度データが単調減少でない関
係が示されている場合には、警告を行う警告行程を有す
ることを特徴としている。
【0024】請求項9記載の発明によれば、請求項7記
載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0025】請求項10記載の発明のプログラムは、画
像出力装置に、この画像出力装置の駆動レベルが異なる
複数の輝度測定用画像を出力した際の複数の駆動レベル
と、これら駆動レベルに基づいて前記画像出力装置に出
力された複数の出力画像の輝度を検出して得られた複数
の検出された輝度データとに基づいて前記画像出力装置
のキャリブレーション処理を行うコンピュータに、前記
検出された輝度データおよび前記出力画像を出力した際
の前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられてい
ない前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、この
補間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表す特
性データを作成する機能と、前記特性データに、前記駆
動レベルの増加に伴って前記補間後の輝度データが増加
する傾向で、且つ前記補間後の輝度データが単調増加で
ない関係が示されている場合には、前記補間後の輝度デ
ータの増加が単調増加となるように前記検出された輝度
データを修正した後に、再度前記画像出力装置の特性デ
ータを作成し、一方前記特性データに、前記駆動レベル
の増加に伴って前記補間後の輝度データが減少する傾向
で、且つ前記補間後の輝度データが単調減少でない関係
が示されている場合には、前記補間後の輝度データの減
少が単調減少となるように前記検出された輝度データを
修正して、再度前記画像出力装置の特性データを作成す
る機能と、前記輝度データが単調増加あるいは単調減少
を示す前記特性データを基に、輝度のレベルと画像デー
タの階調レベルが所定の関係となるように、前記駆動レ
ベルと前記画像データの階調レベルとの関係を表すルッ
クアップテーブルを作成する機能と、を実現させること
を特徴としている。
【0026】請求項10記載の発明によれば、請求項1
記載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0027】請求項11記載の発明のプログラムは、画
像出力装置に、この画像出力装置の駆動レベルが異なる
複数の輝度測定用画像を出力した際の複数の駆動レベル
と、これら駆動レベルに基づいて前記画像出力装置に出
力された複数の出力画像の輝度を検出して得られた複数
の検出された輝度データとに基づいて前記画像出力装置
のキャリブレーション処理を行うコンピュータに、前記
検出された輝度データおよび前記出力画像を出力した際
の前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられてい
ない前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、この
補間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表す特
性データを作成する機能と、前記特性データを基に、輝
度のレベルと画像データの階調レベルが所定の関係とな
るように、前記駆動レベルと前記画像データの階調レベ
ルとの関係を表すルックアップテーブルを作成する機能
と、前記ルックアップテーブルを作成する前に、前記特
性データに、前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度デ
ータが増加する傾向で、且つ前記輝度データが単調増加
でない関係が示されている場合、もしくは、前記特性デ
ータに、前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度データ
が減少する傾向で、且つ前記輝度データが単調減少でな
い関係が示されている場合に、警告処理を行う機能と、
を実現させることを特徴としている。
【0028】請求項11記載の発明によれば、請求項7
記載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0029】請求項12記載の発明は、画像出力装置
に、この画像出力装置の駆動レベルが異なる複数の輝度
測定用画像を出力した際の複数の駆動レベルと、これら
駆動レベルに基づいて前記画像出力装置に出力された複
数の出力画像の輝度を検出して得られた複数の検出され
た輝度データとに基づいて前記画像出力装置のキャリブ
レーション処理を行うコンピュータが実行可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記検出された輝度
データおよび前記出力画像を出力した際の前記駆動レベ
ルを基に、前記出力画像に用いられていない前記駆動レ
ベル部分の輝度データを補間して、この補間後の輝度デ
ータと前記駆動レベルとの関係を表す特性データを作成
するプログラムコードと、前記特性データに、前記駆動
レベルの増加に伴って前記補間後の輝度データが増加す
る傾向で、且つ前記補間後の輝度データが単調増加でな
い関係が示されている場合には、前記補間後の輝度デー
タの増加が単調増加となるように前記検出された輝度デ
ータを修正した後に、再度前記画像出力装置の特性デー
タを作成し、一方前記特性データに、前記駆動レベルの
増加に伴って前記補間後の輝度データが減少する傾向
で、且つ前記補間後の輝度データが単調減少でない関係
が示されている場合には、前記補間後の輝度データの減
少が単調減少となるように前記検出された輝度データを
修正して、再度前記画像出力装置の特性データを作成す
るプログラムコードと、前記輝度データが単調増加ある
いは単調減少を示す前記特性データを基に、輝度のレベ
ルと画像データの階調レベルが所定の関係となるよう
に、前記駆動レベルと前記画像データの階調レベルとの
関係を表すルックアップテーブルを作成するプログラム
コードと、を含むプログラムを格納したことを特徴とし
ている。
【0030】請求項12記載の発明によれば、請求項1
記載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0031】請求項13記載の発明は、画像出力装置
に、この画像出力装置の駆動レベルが異なる複数の輝度
測定用画像を出力した際の複数の駆動レベルと、これら
駆動レベルに基づいて前記画像出力装置に出力された複
数の出力画像の輝度を検出して得られた複数の検出され
た輝度データとに基づいて前記画像出力装置のキャリブ
レーション処理を行うコンピュータが実行可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記検出された輝度
データおよび前記出力画像を出力した際の前記駆動レベ
ルを基に、前記出力画像に用いられていない前記駆動レ
ベル部分の輝度データを補間して、この補間後の輝度デ
ータと前記駆動レベルとの関係を表す特性データを作成
するプログラムコードと、前記特性データを基に、輝度
のレベルと画像データの階調レベルが所定の関係となる
ように、前記駆動レベルと前記画像データの階調レベル
との関係を表すルックアップテーブルを作成するプログ
ラムコードと、前記ルックアップテーブルを作成する前
に、前記特性データに、前記駆動レベルの増加に伴って
前記輝度データが増加する傾向で、且つ前記輝度データ
が単調増加でない関係が示されている場合、もしくは、
前記特性データに、前記駆動レベルの増加に伴って前記
輝度データが減少する傾向で、且つ前記輝度データが単
調減少でない関係が示されている場合に、警告処理を行
うプログラムコードと、を含むプログラムを格納したこ
とを特徴としている。
【0032】請求項13記載の発明によれば、請求項7
記載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1〜図10の図面を参照しながら説明する。
【0034】本発明のキャリブレーション装置は、例え
ばパーソナルコンピュータに接続されるモニタや、イメ
ージャ等に用いられてキャリブレーションを行うもので
あるが、本実施の形態では、キャリブレーション装置と
してモニタに対してキャリブレーションを行うパーソナ
ルコンピュータを例示して説明する。
【0035】パーソナルコンピュータ1は、図1に示す
ように、各部の中央制御を行うCPU(Central Proces
sing Unit)1aと、操作者に情報を入力させる入力部
1bと、情報を一時的に格納するRAM(Random Acces
s Memory)1cと、ビデオカード1dを介して接続され
て、操作者に情報を表示するモニタ1e(画像出力装
置)と、情報を記憶する記憶部1fと、輝度計(輝度読
取手段)2への情報の送受信を制御する通信制御部1g
と、CPU1a、入力部1b、RAM1c、ビデオカー
ド1d、記憶部1f、通信制御部1gを接続するバス1
hとを備える。
【0036】CPU1aは、記憶部1fに格納されてい
る各種プログラムの中から指定されたプログラムを、R
AM1c内の作業領域に展開し、プログラムに従った各
種処理を実行する。
【0037】入力部1bは、例えば、カーソルキー、数
字入力キーおよび各種機能キー等を備えたキーボードお
よびポインティングデバイスとしてマウスやタブレット
を含み、操作者によりキーボードで押下された押下信号
やマウスの位置信号をCPU1aに出力する。
【0038】RAM1cは、各種プログラム、入力指
示、入力データおよび処理結果等の各種データを、CP
U1aでランダムアクセス展開可能に格納するメモリ領
域を有して、各種状態を記憶するメモリである。
【0039】ビデオカード1dは、画像の出力をコント
ロールするコントローラと、出力する画像を一時的に記
憶するVRAMとを備えており、VRAMに展開された
画像データに基づきモニタ1eに画像信号を出力する。
【0040】モニタ1eは、CRT(Cathode Ray Tub
e)、又はLCD(Liquid Crystal Display)等により
構成され、CPU1aの制御に基づき入力されるビデオ
カード1dの画像信号にしたがって各種表示データの画
面表示を行う。
【0041】記憶部1fは、プログラムやデータなどが
予め記憶されまたは書込み可能な記録媒体(図示せず)
を有し、当該記録媒体は、磁気的、光学的記録媒体、若
しくは半導体等の不揮発性メモリ等のCPU1a読取り
可能な記録媒体で構成されている。記録媒体は、ハード
ディスク等の固定的に設けたもの、若しくはCD−RO
M、メモリカード等の着脱自在に装着する可搬型のもの
を含む。
【0042】記憶部1fには各種処理プログラム、およ
びこれらのプログラムで処理する又は処理されたデータ
等の各種データを格納する。RAM1cおよび記憶部1
fは、CPU1aの制御により内部データの書換が可能
な構成である。
【0043】また、記憶部1fに記憶されたプログラ
ム、データ等は、その一部若しくは全部を外部機器から
LAN、WAN、インターネット等の通信ネットワーク
を介して通信制御部1gから受信して格納する構成にし
てもよく、また、記憶部1fは通信ネットワーク上に構
築された外部機器の記憶装置であってもよい。更に、前
記各種プログラムを、通信ネットワークを介して外部機
器へ送信およびインストールする構成にしてもよい。
【0044】通信制御部1gは、外部機器との通信を行
うためのものであり、前記外部器機がRS−232C方
式あるいはUSB方式などで接続されている。
【0045】輝度計2は、出力された画像の輝度を検出
するものであり、その検出された輝度データは、通信制
御部1gを介してRAM1cに出力されて記憶される。
【0046】次に、本実施の形態のモニタ1eに対して
行われるキャリブレーション方法について説明する。
【0047】キャリブレーション方法は、モニタ1eに
表示されたグレースケールの輝度を検出する輝度検出行
程と、検出された輝度データを基にモニタ1eの特性デ
ータを作成する特性データ作成行程と、前記特性データ
を修正する修正行程と、特性データを基にLUTを作成
するルックアップテーブル作成行程とを備えており、こ
れらの行程によって得られたLUTから、モニタ1eに
適するように出力データを補正し、階調処理を行ってい
る。これら一連の処理は、パーソナルコンピュータ1に
よって行われており、つまりは、このパーソナルコンピ
ュータ1のCPU1aは、特性データ作成手段と、修正
手段と、ルックアップテーブル作成手段の機能を備えて
いる。
【0048】輝度検出行程では、先ず、CPU1aが、
記憶部1fに記憶されたグレーチャートをモニタ1eに
表示させる。このグレーチャートは、モニタ1eの駆動
レベルが層毎に等間隔で異なるように設定されており、
この各層がモニタ1eの輝度を測定するための輝度測定
用画像である。つまり、駆動レベルの異なるパターン
(出力画像)がモニタ1eに複数表示されている。グレ
ーチャートがモニタ1eに表示されると、操作者は、輝
度計2を用いて、表示されたグレーチャートの各層の輝
度を検出する。ここで、検出された輝度データ(検出輝
度データ)は、RAM1cに記憶される。なお、ここで
は、グレーチャートの層毎に駆動レベルが等間隔で異な
る場合を例示しているが、一般的に、視覚特性として暗
い方が明るい方よりも輝度の変化に敏感であるので、例
えば、輝度の暗い側が、明るい側に比べて多くの測定点
を有するように設定されていてもよい。
【0049】特性データ作成行程では、RAM1cに記
憶された検出輝度データおよびパターンの駆動レベルを
基に、グレーチャートに用いられていない前記駆動レベ
ル部分の輝度データを補間して、モニタ1eの特性デー
タSを作成する。ここで行われた補間には、二つ以上の
変数の値に対する関数値を知って、それらの間の任意の
変数の値に対する関数値ないしはその近似値を求める計
算法が用いられており、この計算法としては、例えば、
スプライン補間やアキマ補間等が挙げられる。ここで求
められた特性データは、輝度データと前記駆動レベルと
の関係を表すものである。
【0050】修正行程では、特性データ作成行程で作成
された特性データに、前記駆動レベルの増加に伴って輝
度データが増加する傾向で、且つ輝度データが単調増加
でない関係が示されている場合には、輝度データの増加
が単調増加となるように検出輝度データを修正した後
に、再度モニタ1eの特性データを作成している。一方
特性データ作成行程で作成された特性データに、前記駆
動レベルの増加に伴って輝度データが減少する傾向で、
且つ輝度データが単調減少でない関係が示されている場
合には、輝度データの減少が単調減少となるように検出
輝度データを修正して、再度モニタ1eの特性データを
作成している。
【0051】この修正行程で行われている修正方法を以
下に具体例を挙げて説明する。なお、ここでは、特性デ
ータ作成行程で作成された特性データが、前記駆動レベ
ルの増加に伴って補間後の輝度データが増加する傾向を
示している場合を例示して説明するが、前記特性データ
が前記駆動レベルの増加に伴って減少する傾向が示され
る場合においても同意の修正方法が用いられる。
【0052】[具体例1]具体例1では、特性データ作
成行程で作成された特性データに示される輝度データが
増加傾向にある場合に、前記駆動レベルの増加に対し
て、補間された輝度データが減少した部分が間にある隣
り合う二つの検出輝度データのうち、前記駆動レベルの
高い方に対応する検出輝度データを、特性データに示さ
れる関係が単調増加となるまで増加させる増加修正が行
われる方法を例示している。
【0053】具体的には、図2に示すように、輝度計2
により各パターンの駆動レベルX1〜Xnに対する検出
輝度データ(D1〜Dn)が検出されRAM1cに記憶
される(ステップS101:輝度検出行程)と、CPU
1aは、検出輝度データおよび各パターンの階調を基
に、モニタ1eの駆動レベルの全て(x1〜xm)に対
応する輝度データを補間して、補間後の輝度データ(d
1〜dm)を求め(ステップS102:特性データ作成
行程)、ステップS103に移行する。図3は、補間後
の輝度データおよび検出輝度データを表す階調−輝度線
図である。
【0054】ステップS103では、CPU1aは、補
間された輝度データ中に、駆動レベルの増加に伴って減
少する部分xkがあるか否かを判断し、減少する部分x
kがある場合には、ステップS104に移行し、ない場
合にはステップS105に移行して特性データSの計算
を終了する。そして、ステップS104では、減少する
部分xkが間にある隣り合う二つの検出輝度データが、
駆動レベルXj〜X(j+1)に対応している場合、C
PU1aは、値の高い方の駆動レベルX(j+1)に対
応する検出輝度データD(j+1)の値をΔDだけ増加
させて、ステップS102へと移行する。ここで、ΔD
とは、予め設定された一定の値である。
【0055】このように、この具体例1では、前記駆動
レベルの増加に伴って減少する部分xkがある場合に、
検出輝度データD(j+1)に一定の値を増加させる増
加修正を繰り返して、特性データSに示される関係が単
調増加となるように、検出輝度データを修正している。
【0056】なお、特性データに示される補間後の輝度
データが、前記駆動レベルの増加に伴って減少する傾向
の場合においては、前記駆動レベルの増加に対して、補
間された輝度データが増加した部分が間にある隣り合う
二つの検出輝度データのうち、前記駆動レベルの高い方
に対応する検出輝度データを、特性データに示される関
係が単調減少となるまで減少させる減少修正を行えばよ
い。
【0057】[具体例2]具体例2では、特性データ作
成行程で作成された特性データに示される輝度データが
増加傾向にある場合に、前記駆動レベルの増加に対し
て、補間された輝度データが減少した部分が間にある隣
り合う二つの検出輝度データのうち、前記駆動レベルの
低い方に対応する検出輝度データを、特性データに示さ
れる関係が単調増加となるまで減少させる減少修正が行
われる方法を例示している。
【0058】具体的には、図4に示すように、輝度計2
により各パターンの駆動レベルX1〜Xnに対する検出
輝度データ(D1〜Dn)が検出されRAM1cに記憶
される(ステップS201:輝度検出行程)と、CPU
1aは、検出輝度データおよび各パターンの階調を基
に、モニタ1eの駆動レベルの全て(x1〜xm)に対
応する輝度データを補間して、補間後の輝度データ(d
1〜dm)を求め(ステップS202:特性データ作成
行程)、ステップS203に移行する。図5は、補間後
の輝度データおよび検出輝度データを表す階調−輝度線
図である。
【0059】ステップS203では、CPU1aは、補
間後の輝度データ中に、駆動レベルの増加に伴って減少
する部分xkがあるか否かを判断し、減少する部分xk
がある場合には、ステップS204に移行し、ない場合
にはステップS205に移行して特性データの計算を終
了する。ステップS204では、減少する部分xkが間
にある隣り合う二つの検出輝度データが、駆動レベルX
j〜X(j+1)に対応している場合、CPU1aは、
値の低い方の駆動レベルXjに対応する検出輝度データ
Djの値をΔDだけ減少させて、ステップS202へと
移行する。ここで、ΔDとは、予め設定された一定の値
である。
【0060】このように、この具体例2では、駆動レベ
ルの増加に伴って減少する部分xkがある場合に、検出
輝度データDjに一定の値を減少させる減少修正を繰り
返して、特性データSに示される関係が単調増加となる
ように、検出輝度データを修正している。
【0061】なお、特性データに示される補間後の輝度
データが、前記駆動レベルの増加に伴って減少する傾向
の場合においては、前記駆動レベルの増加に対して、補
間された輝度データが増加した部分が間にある隣り合う
二つの検出輝度データのうち、前記駆動レベルの高い方
に対応する検出輝度データを、特性データに示される関
係が単調減少となるまで減少させる減少修正を行えばよ
い。
【0062】[具体例3]具体例1または具体例2で
は、検出輝度データの変化量ΔDが予め設定された一定
の値であるのに対して、この具体例3では、修正される
検出輝度データの修正前の値と、この修正される検出輝
度データの前後の複数の検出輝度データの値とに基づい
て決定されている。
【0063】具体的には、図6に示すように、輝度計2
により各パターンの駆動レベルX1〜Xnに対する検出
輝度データ(D1〜Dn)が検出されRAM1cに記憶
される(ステップS301:輝度検出行程)と、CPU
1aは、検出輝度データおよび各パターンの階調を基
に、モニタ1eの駆動レベルの全て(x1〜xm)に対
応する輝度データを補間して、補間後の輝度データ(d
1〜dm)を求め(ステップS302:特性データ作成
行程)、ステップS303に移行する。
【0064】ステップS303では、CPU1aは、補
間後の輝度データ中に、駆動レベルの増加に伴って減少
する部分xkがあるか否かを判断し、減少する部分xk
がある場合には、ステップS304に移行し、ない場合
にはステップS305に移行して特性データの計算を終
了する。ステップS304では、減少する部分xkが間
にある隣り合う二つの検出輝度データが、駆動レベルX
j〜X(j+1)に対応している場合、CPU1aは、
値の高い方の駆動レベルX(j+1)に対応する検出輝
度データD(j+1)の値をΔDだけ増加させて、ステ
ップS202へと移行する。ここで、ΔDは、修正され
る検出輝度データD(j+1)と、その検出輝度データ
D(j+1)の前後の検出輝度データ(Dj、D(j+
2))とを選択し、この選択された3つの値から求めて
いる。例えば、本実施の形態では、3つの値の重み付け
を代えた平均から求めている。(ΔD=α×Dj+β×
D(j+1)+γ×D(j+2)−D(j+1))な
お、α+β+γ=1であり、好ましくはβ>α、β>γ
である。
【0065】なお、ここでは、修正される検出輝度デー
タを増加させる場合について説明したが、減少させる場
合においても、同様な方法でΔDは算出される。
【0066】[具体例4]具体例1〜3では、ひとつの
検出輝度データを修正して単調増加および単調減少とな
る特性データを作成していたが、この具体例4では、複
数の検出輝度データを修正することで、単調増加および
単調減少となる特性データを作成している。
【0067】具体的には、図7に示すように、輝度計2
により各パターンの駆動レベルX1〜Xnに対する検出
輝度データ(D1〜Dn)が検出されRAM1cに記憶
される(ステップS401:輝度検出行程)と、CPU
1aは、検出輝度データおよび各パターンの階調を基
に、モニタ1eの駆動レベルの全て(x1〜xm)に対
応する輝度データを補間して、補間後の輝度データ(d
1〜dm)を求め(ステップS402:特性データ作成
行程)、ステップS403に移行する。
【0068】ステップS403では、CPU1aは、補
間後の輝度データ中に、駆動レベルの増加に伴って減少
する部分xkがあるか否かを判断し、減少する部分xk
がある場合には、ステップS404に移行し、ない場合
にはステップS405に移行して特性データの計算を終
了する。ステップS404では、検出輝度データと各パ
ターンの階調を基に、階調の増加に伴って、輝度データ
が滑らかに増加していくように、CPU1aは、スムー
ジング(平滑化)を行っている。このように、スムージ
ングされると、ひとつの輝度データのみが変化する上記
具体例1〜3とは異なり、図8に示すように、各輝度デ
ータがそれぞれ修正されて、ステップS402に移行す
る。
【0069】このように、この具体例4では、駆動レベ
ルの増加に伴って減少する部分xkがある場合に、検出
輝度データD1〜Dnにスムージングを行って、単調増
加となる特性データを作成している。ここで、上記具体
例1〜具体例3の構成では、修正される検出輝度データ
の数が少ないが、修正される輝度データの修正量が大き
くなる可能性があるが、この具体例3の構成では、修正
される検出輝度データの数が多くなるが、修正される輝
度データの修正量が小さくなる可能性がある。
【0070】[具体例5]具体例5では、特性データに
示される関係が増加傾向で、且つ、前記駆動レベルの増
加により輝度データが減少する部分がある場合に、輝度
データが減少する部分が、輝度データが最大値となる前
記駆動レベルより高い駆動レベルに対応していれば、輝
度データが減少する部分を無くして単調増加とする修正
を行わない方法を例示している。
【0071】具体的には、図9に示すように、輝度計2
により各パターンの駆動レベルX1〜Xnに対する検出
輝度データ(D1〜Dn)が検出されRAM1cに記憶
される(ステップS501:輝度検出行程)と、CPU
1aは、検出輝度データおよび各パターンの階調を基
に、モニタ1eの駆動レベルの全て(x1〜xm)に対
応する輝度データを補間して、補間後の輝度データ(d
1〜dm)を求め(ステップS502:特性データ作成
行程)、ステップS503に移行する。図10は、補間
後の輝度データおよび検出輝度データを表す階調−輝度
線図である。
【0072】ステップS503では、CPU1aは、補
間後の輝度データ中に、駆動レベルの増加に伴って減少
する部分xkがあるか否かを判断し、減少する部分xk
がある場合には、ステップS504に移行し、ない場合
にはステップS506に移行して特性データの計算を終
了する。
【0073】ステップS504では、CPU1aは、駆
動レベルの増加に伴って減少する部分xkが、輝度デー
タが最大値となる前記駆動レベルxpより高い駆動レベ
ルに対応していれば、輝度データが減少する部分を無く
して単調増加とする修正を行わないように、ステップS
506に移行して特性データの計算を終了し、駆動レベ
ルxpよりも小さければ、ステップS505に移行す
る。
【0074】そして、ステップS505では、減少する
部分xkが間にある隣り合う二つの検出輝度データが、
駆動レベルXj〜X(j+1)からなる場合、CPU1
aは、値の大きい方の駆動レベルX(j+1)に対応す
る検出輝度データD(j+1)の値をΔDだけ増加させ
て、ステップS502へと移行する。ここで、ΔDと
は、予め設定された一定の値である。
【0075】なお、特性データに示される関係が減少傾
向で、且つ、前記駆動レベルの増加により輝度データが
増加する部分がある場合に、輝度データが増加する部分
が、輝度データが最小値となる前記駆動レベルより高い
駆動レベルに対応していれば、前記輝度データが増加す
る部分を無くして単調減少とする修正を行わなければよ
い。
【0076】ルックアップテーブル作成行程では、上記
手法で得られた、単調増加あるいは単調減少を示す特性
データを基に、CPU1aはLUTを作成する。ここ
で、LUTとは、輝度のレベルと画像データの階調レベ
ルが、意図した階調(例えば、ほぼ比例、一般的なCR
Tの特性である駆動レベルの2.2乗に比例、DICO
M PART14のGSDF特性)となるように、前記
駆動レベルおよび画像データの階調レベルの関係を表す
ものである。なお、具体例5において得られた特性デー
タは、単調増加もしくは単調減少となっていない場合も
あるが、この場合においては、単調増加もしくは単調減
少となっていない特性データに基づいてルックアップテ
ーブルを作成してもよい。そして、このLUTを基に、
モニタ1eで出力される画像データを補正する。具体的
には、単調増加もしくは単調減少を示す特性データか
ら、各輝度に対応する階調を選択し、その選択された階
調を基として、出力される画像データを補正する。
【0077】以上のように本実施の形態のキャリブレー
ション装置によれば、修正行程では、特性データ作成行
程で作成された特性データに、駆動レベルの増加に伴っ
て補間後の輝度データが増加する傾向で、且つ補間後の
輝度データが単調増加でない関係が示されている場合に
は、その増加が単調増加となるように、検出された輝度
データを修正して、再度画像出力装置の特性データを作
成し、一方特性データ作成行程で作成された特性データ
に、駆動レベルの増加に伴って減少する傾向で、且つ単
調減少でない関係が示されている場合には、その減少が
単調減少となるように、検出された輝度データを修正し
て、再度画像出力装置の特性データを作成するので、修
正後に作成された特性データは、単調増加あるいは単調
減少のいずれか一方の関係を示すことになり、この特性
データを基にLUTを作成しても、補正値が不連続にな
ることはなくなる。したがって、作成されたLUTを用
いて画像データを補正すれば、疑似輪郭の発生しない画
像を出力することができる。
【0078】なお、本発明は上記実施の形態に限らず適
宜変更可能であるのは勿論である。例えば、本実施の形
態では、補間後の輝度データが、単調増加あるいは単調
減少でない場合に、検出された輝度データを修正してい
るが、検出された輝度データが単調増加あるいは単調減
少でない場合においても、修正を行うことは可能であ
る。また、修正行程で、修正された輝度データが、修正
前の輝度データに対して所定範囲を超えて修正されてい
た場合には、警告を行う構成としてもよい。このような
構成とすると、修正された輝度データが、修正前の輝度
データに対して所定範囲を超えて修正されていた場合に
は、例えば、輝度検出時に照明等の光の影響によって出
力画像の階調が正確に読み取れなかった等の異常があっ
た可能性が高く、警告を行い、例えば、輝度の検出状況
や検出条件を変更するなどして、出力画像の輝度に対す
る再検出を行うようにさせれば、より、正確なLUTを
作成することができる。
【0079】また、CPU1aが警告処理手段として、
特性データ作成行程の次に、特性データ作成行程で作成
された特性データに、前記駆動レベルの増加に伴って輝
度データが増加する傾向で、且つ輝度データが単調増加
でない関係が示されている場合、もしくは、特性データ
作成行程で作成された特性データに、前記駆動レベルの
増加に伴って輝度データが減少する傾向で、且つ前記輝
度データが単調減少でない関係が示されている場合に
は、警告を行う警告行程を設けてもよい。このような構
成とすると、特性データ作成行程で作成された特性デー
タに、駆動レベルの増加に伴って輝度データが増加する
傾向で、且つ輝度データが単調増加でない関係が示され
ている場合、もしくは、特性データ作成行程で作成され
た特性データに、駆動レベルの増加に伴って輝度データ
が減少する傾向で、且つ輝度データが単調減少でない関
係が示されている場合には、警告を行うので、疑似輪郭
が生じてしまうようなLUTを作成する以前に、輝度測
定用画像の輝度の再検出を行うことができる。また、上
述のような状況が検出時の状況や条件により生じたもの
ならば、再検出に際し、検出状況や検出条件を変えるこ
とにより、画像出力時に疑似輪郭が生じることを防止す
ることも可能となる。なお、この場合においては、ルッ
クアップテーブル作成行程を、特性データを基に、輝度
のレベルと画像データの階調レベルが所定の関係となる
ように、前記駆動レベルと前記画像データの階調レベル
との関係を表すようにしてもよい。
【0080】また、本実施の形態では、修正行程で行わ
れる修正方法や、警報行程をそれぞれ別個に説明してい
るが、これらの方法を組み合わせる構成であってもよ
い。また、本実施の形態におけるキャリブレーション装
置の一連の処理を、コンピュータで実行可能なプログラ
ムとして提供してもよく、こうした場合、CD−ROM
やフロッピー(登録商標)ディスクなどの記憶媒体ある
いは通信回線を経て提供することが可能である。
【0081】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、修正後に
作成された特性データは、単調増加あるいは単調減少の
いずれか一方の関係を示すことになり、この特性データ
を基にLUTを作成しても、補正値が不連続になること
はなくなる。したがって、作成されたLUTを用いて画
像データを補正すれば、疑似輪郭の発生しない画像を出
力することができる。
【0082】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同等の効果を得ることができる。なお、請求
項2、3の構成では、修正される輝度データの数が少な
いが、修正される輝度データの修正量が大きくなる可能
性があり、一方の請求項4の構成では、修正される輝度
データの数が多くなるが、修正される輝度データの修正
量が小さくなる可能性がある。請求項5記載の発明によ
れば、請求項1〜4記載の発明と同等の効果を得ること
ができる。また、前記増加傾向の際に、輝度レベルの減
少部分が輝度レベルの最大値より駆動レベルの高い方に
ある場合には、輝度レベルの減少部分が無視されても、
最大値より高い輝度レベルが存在しないので、疑似輪郭
が発生することがない。同様に、前記減少傾向の際に、
輝度レベルの増加部分が輝度レベルの最小値より駆動レ
ベルの高い方にある場合には、輝度レベルの増加部分が
無視されても、最小値より低い輝度レベルが存在しない
ので、疑似輪郭が派生しない。したがって、上述のよう
な場合に輝度レベルの修正を行わずにLUTを作成して
も記事輪郭が発生しないので、輝度レベルの修正を行わ
ないことにより、処理を簡略化して、処理にかかる時間
を短縮することができる。
【0083】請求項6記載の発明によれば、修正された
輝度データが、修正前の輝度データに対して所定範囲を
超えて修正されていた場合には、例えば、輝度検出時に
照明等の光の影響によって出力画像の階調が正確に読み
取れなかった等の異常があった可能性が高く、警告を行
い、例えば、輝度の検出状況や検出条件を変更するなど
して、出力画像の輝度に対する再検出を行うようにさせ
れば、より、正確なLUTを作成することができる。請
求項7記載の発明によれば、疑似輪郭が生じてしまうよ
うなLUTを作成する以前に、出力画像の輝度の再検出
を行うことができる。また、上述のような状況が検出時
の状況や条件により生じたものならば、再検出に際し、
検出状況や検出条件を変えることにより、画像出力時に
疑似輪郭が生じることを防止することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態の画像出力装置を
備えたパーソナルコンピュータの主要部を表す主要制御
ブロック図である。
【図2】図1の画像出力装置に対して行われるキャリブ
レーション方法を表すフローチャートである。
【図3】図2のキャリブレーション方法で得られた特性
データを表す階調−輝度線図である。
【図4】図3のキャリブレーション方法の変形例を表す
フローチャートである。
【図5】図4のキャリブレーション方法で得られた特性
データを表す階調−輝度線図である。
【図6】図3のキャリブレーション方法の変形例を表す
フローチャートである。
【図7】図3のキャリブレーション方法の変形例を表す
フローチャートである。
【図8】図7のキャリブレーション方法で得られた特性
データを表す階調−輝度線図である。
【図9】図3のキャリブレーション方法の変形例を表す
フローチャートである。
【図10】図9のキャリブレーション方法で得られた特
性データを表す階調−輝度線図である。
【図11】従来の方法によって得られた特性データを表
す階調−輝度線図である。
【図12】図11の特性データから求められたLUTを
表す補正値−階調線図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ(キャリブレーション
装置) 1a CPU(特性データ作成手段、修正手段、ルッ
クアップテーブル作成手段) 1e モニタ(画像出力装置) 2 輝度計(輝度読取手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 BA16 BC01 FA12 5B021 AA01 AA02 LG08 5B057 AA11 CA02 CA08 CA12 CA16 CB02 CB08 CB12 CB16 CC01 CE11 CH07 CH08 5C077 LL04 MM27 MP01 PP15 PP47 PQ12 PQ23 SS06 TT02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像出力装置に、この画像出力装置の駆動
    レベルが異なる複数の輝度測定用画像を出力した際の複
    数の駆動レベルと、これら駆動レベルに基づいて前記画
    像出力装置に出力された複数の出力画像の輝度を検出し
    て得られた複数の検出された輝度データとに基づいて前
    記画像出力装置のキャリブレーションを行うキャリブレ
    ーション装置であって、 前記検出された輝度データおよび前記出力画像を出力し
    た際の前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられ
    ていない前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、
    この補間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表
    す特性データを作成する特性データ作成手段と、 前記特性データ作成手段で作成された特性データに、前
    記駆動レベルの増加に伴って前記補間後の輝度データが
    増加する傾向で、且つ前記補間後の輝度データが単調増
    加でない関係が示されている場合には、前記補間後の輝
    度データの増加が単調増加となるように前記検出された
    輝度データを修正した後に、再度前記画像出力装置の特
    性データを作成し、一方前記特性データ作成手段で作成
    された特性データに、前記駆動レベルの増加に伴って前
    記補間後の輝度データが減少する傾向で、且つ前記補間
    後の輝度データが単調減少でない関係が示されている場
    合には、前記補間後の輝度データの減少が単調減少とな
    るように前記検出された輝度データを修正して、再度前
    記画像出力装置の特性データを作成する修正手段と、 前記輝度データが単調増加あるいは単調減少を示す前記
    特性データを基に、輝度のレベルと画像データの階調レ
    ベルが所定の関係となるように、前記駆動レベルと前記
    画像データの階調レベルとの関係を表すルックアップテ
    ーブルを作成するルックアップテーブル作成手段とを備
    えることを特徴とするキャリブレーション装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のキャリブレーション装置に
    おいて、 前記修正手段は、前記検出された輝度データを修正する
    際に、前記特性データ作成手段で作成された前記特性デ
    ータに示される輝度データが前記増加傾向にある場合
    に、前記駆動レベルの増加に対して、補間された前記輝
    度データが減少した部分が間にある隣り合う二つの前記
    検出された輝度データのうち、前記駆動レベルの高い方
    に対応する前記検出された輝度データを、前記特性デー
    タに示される関係が単調増加となるまで増加させる増加
    修正か、あるいは前記駆動レベルの低い方に対応する前
    記検出された輝度データを、前記特性データに示される
    関係が単調増加となるまで減少させる減少修正かの少な
    くとも一方の修正を行い、 一方、前記特性データ作成手段で作成された前記特性デ
    ータに示される輝度データが前記減少傾向にある場合
    に、前記駆動レベルの増加に対して、補間された前記輝
    度データが増加した部分が間にある隣り合う二つの前記
    検出された輝度データのうち、前記駆動レベルの高い方
    に対応する前記検出された輝度データを、前記特性デー
    タに示される関係が単調減少となるまで減少させる減少
    修正か、あるいは前記駆動レベルの低い方に対応する前
    記検出された輝度データを、前記特性データに示される
    関係が単調減少となるまで増加させる増加修正かの少な
    くとも一方の修正を行うことを特徴とするキャリブレー
    ション装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のキャリブレーション装置に
    おいて、 前記修正手段は、前記検出された輝度データを修正する
    に際に、修正される輝度データの修正前の値と、前記修
    正される輝度データの前後の複数の前記検出された輝度
    データの値とに基づいて修正することを特徴とするキャ
    リブレーション装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のキャリブレーション装置に
    おいて、 前記修正手段は、前記検出された輝度データを修正する
    際に、前記特性データに示される前記輝度データが前記
    増加傾向にある場合に、前記特性データに示される関係
    が単調増加となるまで、前記検出された複数の輝度デー
    タをスムージングし、 一方、前記特性データに示される前記輝度データが前記
    減少傾向にある場合には、前記特性データに示される関
    係が単調減少となるまで、前記検出された複数の輝度デ
    ータをスムージングしていることを特徴とするキャリブ
    レーション装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか一つに記載のキャ
    リブレーション装置において、 前記修正手段は、前記特性データに示される関係が前記
    増加傾向で、且つ、前記駆動レベルの増加により前記輝
    度データが減少する部分がある場合に、前記輝度データ
    が減少する部分が、前記輝度データが最大値となる前記
    駆動レベルより高い駆動レベルに対応していれば、前記
    特性データが単調増加となる修正を行わず、一方、前記
    特性データに示される関係が前記減少傾向で、且つ、前
    記駆動レベルの増加により前記輝度データが増加する部
    分がある場合に、前記輝度データが増加する部分が、前
    記輝度データが最小値となる前記駆動レベルより高い駆
    動レベルに対応していれば、前記特性データが単調減少
    となる修正を行わず、 前記ルックアップデーブル作成手段で、前記特性データ
    が単調増加もしくは単調減少となっていない特性データ
    に基づいてルックアップテーブルを作成することを特徴
    とするキャリブレーション装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかひとつに記載のキ
    ャリブレーション装置において、 前記修正手段により修正された輝度データが、修正前の
    輝度データに対して所定範囲を超えて修正されていた場
    合に警告処理を行う警告処理手段を備えることを特徴と
    するキャリブレーション装置。
  7. 【請求項7】画像出力装置に、この画像出力装置の駆動
    レベルが異なる複数の輝度測定用画像を出力した際の複
    数の駆動レベルと、これら駆動レベルに基づいて前記画
    像出力装置に出力された複数の出力画像の輝度を検出し
    て得られた複数の検出された輝度データとに基づいて前
    記画像出力装置のキャリブレーションを行うキャリブレ
    ーション装置であって、 前記検出された輝度データおよび前記出力画像を出力し
    た際の前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられ
    ていない前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、
    この補間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表
    す特性データを作成する特性データ作成手段と、 前記特性データを基に、輝度のレベルと画像データの階
    調レベルが所定の関係となるように、前記駆動レベルと
    前記画像データの階調レベルとの関係を表すルックアッ
    プテーブルを作成するルックアップテーブル作成手段と
    を備え、 前記ルックアップテーブルを作成する前に、前記特性デ
    ータに、前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度データ
    が増加する傾向で、且つ前記輝度データが単調増加でな
    い関係が示されている場合、もしくは、前記特性データ
    に、前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度データが減
    少する傾向で、且つ前記輝度データが単調減少でない関
    係が示されている場合には、警告処理を行う警告処理手
    段を有することを特徴とするキャリブレーション装置。
  8. 【請求項8】画像出力装置に、この画像出力装置の駆動
    レベルが異なる複数の輝度測定用画像を出力し、その出
    力された出力画像の輝度を、輝度を読み取る輝度読取手
    段によって検出する輝度検出行程と、 前記検出された輝度データおよび前記出力画像を出力し
    た際の前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられ
    ていない前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、
    この補間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表
    す特性データを作成する特性データ作成行程と、 前記特性データ作成行程で作成された特性データに、前
    記駆動レベルの増加に伴って前記補間後の輝度データが
    増加する傾向で、且つ前記補間後の輝度データが単調増
    加でない関係が示されている場合には、前記補間後の輝
    度データの増加が単調増加となるように前記検出された
    輝度データを修正した後に、再度前記画像出力装置の特
    性データを作成し、一方前記特性データ作成行程で作成
    された特性データに、前記駆動レベルの増加に伴って前
    記補間後の輝度データが減少する傾向で、且つ前記補間
    後の輝度データが単調減少でない関係が示されている場
    合には、前記補間後の輝度データの減少が単調減少とな
    るように前記検出された輝度データを修正して、再度前
    記画像出力装置の特性データを作成する修正行程と、 前記輝度データが単調増加あるいは単調減少を示す前記
    特性データを基に、輝度のレベルと画像データの階調レ
    ベルが所定の関係となるように、前記駆動レベルと前記
    画像データの階調レベルとの関係を表すルックアップテ
    ーブルを作成するルックアップテーブル作成行程とを備
    えることを特徴とする画像出力装置のキャリブレーショ
    ン方法。
  9. 【請求項9】画像出力装置に、この画像出力装置の駆動
    レベルが異なる複数の輝度測定用画像を出力し、その出
    力された出力画像の輝度を、輝度を読み取る輝度読取手
    段によって検出する輝度検出行程と、 前記検出された輝度データおよび前記出力画像を出力し
    た際の前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられ
    ていない前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、
    この補間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表
    す特性データを作成する特性データ作成行程と、 前記特性データを基に、輝度のレベルと画像データの階
    調レベルが所定の関係となるように、前記駆動レベルと
    前記画像データの階調レベルとの関係を表すルックアッ
    プテーブルを作成するルックアップテーブル作成行程と
    を備え、 前記特性データ作成行程の次に、前記特性データ作成行
    程で作成された特性データに、前記駆動レベルの増加に
    伴って前記輝度データが増加する傾向で、且つ前記輝度
    データが単調増加でない関係が示されている場合、もし
    くは、前記特性データ作成行程で作成された特性データ
    に、前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度データが減
    少する傾向で、且つ前記輝度データが単調減少でない関
    係が示されている場合には、警告を行う警告行程を有す
    ることを特徴とする画像出力装置のキャリブレーション
    方法。
  10. 【請求項10】画像出力装置に、この画像出力装置の駆
    動レベルが異なる複数の輝度測定用画像を出力した際の
    複数の駆動レベルと、これら駆動レベルに基づいて前記
    画像出力装置に出力された複数の出力画像の輝度を検出
    して得られた複数の検出された輝度データとに基づいて
    前記画像出力装置のキャリブレーション処理を行うコン
    ピュータに、 前記検出された輝度データおよび前記出力画像を出力し
    た際の前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられ
    ていない前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、
    この補間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表
    す特性データを作成する機能と、 前記特性データに、前記駆動レベルの増加に伴って前記
    補間後の輝度データが増加する傾向で、且つ前記補間後
    の輝度データが単調増加でない関係が示されている場合
    には、前記補間後の輝度データの増加が単調増加となる
    ように前記検出された輝度データを修正した後に、再度
    前記画像出力装置の特性データを作成し、一方前記特性
    データに、前記駆動レベルの増加に伴って前記補間後の
    輝度データが減少する傾向で、且つ前記補間後の輝度デ
    ータが単調減少でない関係が示されている場合には、前
    記補間後の輝度データの減少が単調減少となるように前
    記検出された輝度データを修正して、再度前記画像出力
    装置の特性データを作成する機能と、 前記輝度データが単調増加あるいは単調減少を示す前記
    特性データを基に、輝度のレベルと画像データの階調レ
    ベルが所定の関係となるように、前記駆動レベルと前記
    画像データの階調レベルとの関係を表すルックアップテ
    ーブルを作成する機能と、 を実現させることを特徴とするプログラム。
  11. 【請求項11】画像出力装置に、この画像出力装置の駆
    動レベルが異なる複数の輝度測定用画像を出力した際の
    複数の駆動レベルと、これら駆動レベルに基づいて前記
    画像出力装置に出力された複数の出力画像の輝度を検出
    して得られた複数の検出された輝度データとに基づいて
    前記画像出力装置のキャリブレーション処理を行うコン
    ピュータに、 前記検出された輝度データおよび前記出力画像を出力し
    た際の前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられ
    ていない前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、
    この補間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表
    す特性データを作成する機能と、 前記特性データを基に、輝度のレベルと画像データの階
    調レベルが所定の関係となるように、前記駆動レベルと
    前記画像データの階調レベルとの関係を表すルックアッ
    プテーブルを作成する機能と、 前記ルックアップテーブルを作成する前に、前記特性デ
    ータに、前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度データ
    が増加する傾向で、且つ前記輝度データが単調増加でな
    い関係が示されている場合、もしくは、前記特性データ
    に、前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度データが減
    少する傾向で、且つ前記輝度データが単調減少でない関
    係が示されている場合に、警告処理を行う機能と、 を実現させることを特徴とするプログラム。
  12. 【請求項12】画像出力装置に、この画像出力装置の駆
    動レベルが異なる複数の輝度測定用画像を出力した際の
    複数の駆動レベルと、これら駆動レベルに基づいて前記
    画像出力装置に出力された複数の出力画像の輝度を検出
    して得られた複数の検出された輝度データとに基づいて
    前記画像出力装置のキャリブレーション処理を行うコン
    ピュータが実行可能なプログラムを格納した記憶媒体で
    あって、 前記検出された輝度データおよび前記出力画像を出力し
    た際の前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられ
    ていない前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、
    この補間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表
    す特性データを作成するプログラムコードと、 前記特性データに、前記駆動レベルの増加に伴って前記
    補間後の輝度データが増加する傾向で、且つ前記補間後
    の輝度データが単調増加でない関係が示されている場合
    には、前記補間後の輝度データの増加が単調増加となる
    ように前記検出された輝度データを修正した後に、再度
    前記画像出力装置の特性データを作成し、一方前記特性
    データに、前記駆動レベルの増加に伴って前記補間後の
    輝度データが減少する傾向で、且つ前記補間後の輝度デ
    ータが単調減少でない関係が示されている場合には、前
    記補間後の輝度データの減少が単調減少となるように前
    記検出された輝度データを修正して、再度前記画像出力
    装置の特性データを作成するプログラムコードと、 前記輝度データが単調増加あるいは単調減少を示す前記
    特性データを基に、輝度のレベルと画像データの階調レ
    ベルが所定の関係となるように、前記駆動レベルと前記
    画像データの階調レベルとの関係を表すルックアップテ
    ーブルを作成するプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  13. 【請求項13】画像出力装置に、この画像出力装置の駆
    動レベルが異なる複数の輝度測定用画像を出力した際の
    複数の駆動レベルと、これら駆動レベルに基づいて前記
    画像出力装置に出力された複数の出力画像の輝度を検出
    して得られた複数の検出された輝度データとに基づいて
    前記画像出力装置のキャリブレーション処理を行うコン
    ピュータが実行可能なプログラムを格納した記憶媒体で
    あって、 前記検出された輝度データおよび前記出力画像を出力し
    た際の前記駆動レベルを基に、前記出力画像に用いられ
    ていない前記駆動レベル部分の輝度データを補間して、
    この補間後の輝度データと前記駆動レベルとの関係を表
    す特性データを作成するプログラムコードと、 前記特性データを基に、輝度のレベルと画像データの階
    調レベルが所定の関係となるように、前記駆動レベルと
    前記画像データの階調レベルとの関係を表すルックアッ
    プテーブルを作成するプログラムコードと、 前記ルックアップテーブルを作成する前に、前記特性デ
    ータに、前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度データ
    が増加する傾向で、且つ前記輝度データが単調増加でな
    い関係が示されている場合、もしくは、前記特性データ
    に、前記駆動レベルの増加に伴って前記輝度データが減
    少する傾向で、且つ前記輝度データが単調減少でない関
    係が示されている場合に、警告処理を行うプログラムコ
    ードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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