JP2003243040A - 放電装置、放電方法及び電池パックの製造方法 - Google Patents

放電装置、放電方法及び電池パックの製造方法

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JP2003243040A
JP2003243040A JP2002040054A JP2002040054A JP2003243040A JP 2003243040 A JP2003243040 A JP 2003243040A JP 2002040054 A JP2002040054 A JP 2002040054A JP 2002040054 A JP2002040054 A JP 2002040054A JP 2003243040 A JP2003243040 A JP 2003243040A
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battery
battery pack
discharge
charging
discharging
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JP2002040054A
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English (en)
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Akihito Kinoshita
昭仁 木下
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Sony Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池パックの放電を簡単な操作で行うことが
できる放電装置及び放電方法を提供すること。また、簡
単な作業で電池パックを製造することができる電池パッ
クの製造方法を提供すること。 【解決手段】 電池パック2を放電装置である放充電試
験装置1に接続するだけで、電池パック2のメモリ20
に記録されている電池情報が入手でき、この電池情報等
に基づいて例えば、電気負荷部9を可変制御し放電する
こととしたので、一々個々の電池パック2の放電下限電
圧等に基づき調整する必要が無く、大量の電池パック2
を迅速かつ簡単に放電処理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオカメ
ラ、携帯電話器及びパーソナルコンピュータ等の電源と
して用いられる電池パックの放電を行う放電装置及び放
電方法に関する。
【0002】また、本発明は、このような電池パックを
製造する方法に関する。
【0003】
【従来の技術】2次電池が備えられた電池パックにおい
て組立直後は、蓄電部電極が充分活性化されておらず規
定の容量をもっていないため、放充電を数回繰り返すエ
ージングという作業をし、蓄電部電極を活性化すること
が行われていた。また、製造された電池パックが放充電
において所望の性能を有するか試験をする必要もあり、
これらの場合に所望とする条件で電池パックに対して放
充電を行うことができる放電装置が用いられている。
【0004】一方、2次電池は最近の小型電子機器の発
達に伴い種々開発され、使用目的に適した2次電池を用
いることが必要とされており、放充電においても、その
2次電池に適した例えば、最大充電電圧や最大充電電流
等で放充電をすることが求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
技術では、エージング作業や放充電試験のたびに上記の
ように多種に及んでいる2次電池の規格等を調べ、放充
電装置における電圧や電流等を設定する必要があるため
に、作業能率が非常に悪い、という問題がある。
【0006】本発明は、このような課題を解決するため
になされるもので、電池パックの放電を簡単な操作で行
うことができる放電装置及び放電方法を提供することを
目的としている。また、本発明の目的は、簡単な作業で
電池パックを製造することができる電池パックの製造方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の主たる観点に係る放電装置は、2次電池を
有し、電池情報を保持する電池パックを少なくとも放電
させる放電装置であって、前記電池パックの放充電端子
と接続することが可能な端子と、前記端子に前記電池パ
ックの放充電端子が接続されたことを検知する検知手段
と、前記検知手段により接続が検知されたとき、前記電
池パックにより保持された電池情報を入手する手段と、
前記入手した電池情報に基づき、前記接続された電池パ
ックの2次電池の放電を制御する手段とを具備すること
を特徴とする。ここで、検知手段は例えば、放電装置の
端子に電流が流れるかを検出し、接続を判定させるもの
がある。
【0008】本発明では、電池パックを放電装置に接続
するだけで2次電池に関する情報を入手し、放電を制御
するようにしたので、放電する際に2次電池の放電下限
電圧等を調べて設定をする必要がなくなる。従って、電
池パックの2次電池の放電を簡単な操作で行うことがで
きる。
【0009】本発明の一の形態によれば、前記接続され
た電池パックの2次電池を前記端子を介して充電するた
めの充電手段と、前記入手した電池情報に基づき、前記
充電手段による2次電池への充電を制御する手段とを更
に具備することを特徴とする。これにより、電池パック
の2次電池を充電する場合も放電装置に接続するだけで
2次電池に関する情報を入手し、充電を制御するように
したので、充電する際に2次電池の最大充電電流や最大
充電電圧を調べたりする必要がなくなる。従って、放電
と同様に電池パックの2次電池の充電を簡単な操作で行
うことができ、例えばエージング作業が簡単な操作で行
うことができることとなる。
【0010】本発明の一の形態によれば、前記接続され
た電池パックの2次電池を前記端子を介して充電するた
めの充電手段と、前記放電及び充電のパターンを設定す
る手段とを更に具備し、前記制御手段は、前記設定され
たパターンに基づき、前記放電及び充電を制御すること
を特徴とする。ここで、制御パターンとは例えば、放充
電のサイクル等の制御方法である。これにより、放充電
制御パターンを自由に設定し、放電及び充電を制御する
ことができる。また、例えば2次電池設計上の規格以外
の条件で放充電をすることも可能となる。
【0011】本発明の一の形態によれば、外部と前記制
御手段との間で情報のやり取りを行うためのインタフェ
ース手段を更に具備することを特徴とする。これによ
り、外部制御装置と接続可能となり、最大充電電圧等の
電池情報の送受信及び制御プログラムの更新等が外部制
御装置から可能となる。
【0012】本発明の一の形態によれば、前記放電及び
充電のうち少なくとも一方に関する情報を表示する手段
を更に具備することを特徴とする。これにより、放充電
の回数や現時点の放充電状態を容易に知ることができ、
放充電作業の管理が容易になる。
【0013】本発明の一の形態によれば、前記放電及び
充電のうち少なくとも一方に関する情報を、前記電池パ
ックに送信する手段を更に具備することを特徴とする。
これにより、例えばエージング作業における放充電情報
を電池パックに記憶させることにより、この電池パック
を電子機器に使用するときにその情報により、最適な放
充電が可能となる。
【0014】本発明の他の観点に係る放電方法は、2次
電池を有し、電池情報を保持する電池パックの放充電端
子に接続される端子を介して前記2次電池の少なくとも
放電を行う装置における放電方法であって、前記端子に
前記電池パックの放充電端子が接続されたことを検知す
るステップと、前記接続が検知されたとき、前記電池パ
ックにより保持された電池情報を入手するステップと、
前記入手した電池情報に基づき、前記接続された電池パ
ックの2次電池の放電を制御するステップとを具備する
ことを特徴とする。
【0015】本発明では、電池パックを放電装置に接続
するだけで2次電池に関する情報を入手し、放電を制御
するようにしたので、放電する際に2次電池の放電下限
電圧等を調べて設定をする必要がなくなる。従って、電
池パックの2次電池の放電を簡単な操作で行うことがで
きる。
【0016】本発明の一の形態によれば、前記装置が前
記接続された電池パックの2次電池を前記端子を介して
充電するための充電手段を有するものであり、前記入手
した電池情報に基づき、前記充電手段による2次電池へ
の充電を制御するステップを更に具備することを特徴と
する。これにより、電池パックの2次電池を充電する場
合も放電装置に接続するだけで2次電池に関する情報を
入手し、充電を制御するようにしたので、充電する際に
2次電池の最大充電電流や最大充電電圧を調べたりする
必要がなくなる。従って、放電と同様に電池パックの2
次電池の充電を簡単な操作で行うことができ、例えばエ
ージング作業が簡単な操作で行うことができることとな
る。
【0017】本発明の一の形態によれば、前記装置が前
記接続された電池パックの2次電池を前記端子を介して
充電するための充電手段を有するものであり、前記放電
及び充電のパターンを設定するステップを更に具備し、
前記制御ステップでは、前記設定されたパターンに基づ
き、前記放電及び充電を制御することを特徴とする。こ
れにより、放充電制御パターンを自由に設定し、放電及
び充電を制御することができる。また、例えば2次電池
設計上の規格以外の条件で放充電をすることができる。
【0018】本発明の一の形態によれば、外部との間で
放電及び充電のうち少なくとも一方に必要な情報のやり
取りを行うステップを更に具備することを特徴とする。
これにより、外部制御装置と接続可能となり、最大充電
電圧等の2次電池情報の送受信及び制御プログラムの更
新等が外部制御装置から可能となる。
【0019】本発明の一の形態によれば、前記放電及び
充電のうち少なくとも一方に関する情報を表示するステ
ップを更に具備することを特徴とする。これにより、放
充電の回数や現時点の放充電状態を容易に知ることがで
き、放充電作業の管理が容易になる。
【0020】本発明の一の形態によれば、前記放電及び
充電のうち少なくとも一方に関する情報を、前記電池パ
ックに送信するステップを更に具備することを特徴とす
る。これにより、例えばエージング作業における放充電
情報を電池パックに記憶させることにより、この電池パ
ックを電子機器に使用するときにその情報により、最適
な放充電が可能となる。
【0021】本発明の他の観点に係る電池パックの製造
方法は、2次電池を有し、電池情報を保持する電池パッ
クを製造する方法であって、前記電池パックの2次電池
を放電するステップと、前記電池パックにより保持され
た電池情報を入手するステップと、前記入手した電池情
報に基づき、前記放電を制御するステップとを具備する
ことを特徴とする。
【0022】本発明では、2次電池に関する情報を入手
し、その電池情報に基づき放電を制御するようにしたの
で、放電する際に2次電池の放電下限電圧等を調べて設
定をする必要がなくなる。従って、電池パックの2次電
池の放電を簡単な操作で行うことができ、電池パックの
製造が容易となる。
【0023】本発明の一の形態によれば、前記電池パッ
クの2次電池を充電するステップと、前記入手した電池
情報に基づき、前記充電を制御するステップとを更に具
備することを特徴とする。これにより、電池パックの2
次電池を充電する場合も2次電池に関する情報を入手
し、その電池情報に基づき充電を制御するようにしたの
で、充電する際に2次電池の最大充電電流や最大充電電
圧を調べたりする必要がなくなる。従って、放電と同様
に電池パックの2次電池の充電を簡単な操作で行うこと
ができ、電池パックの製造が容易となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0025】本実施形態では特に放電装置の例として放
充電試験装置について説明する。
【0026】図1は本発明の一実施形態に係る放充電試
験装置の使用例のブロック図、図2は図1における放充
電試験装置の電気負荷部の説明図、図3は図1における
放充電試験装置の制御部の説明図、図4は図1における
放充電試験装置の表示部の説明図である。
【0027】図1に示すように、放充電試験装置1は例
えば電池パック2及び外部制御装置3に接続されて使用
される。
【0028】また、放充電試験装置1には端子4、5及
び6、通信部7、充電用電源8、電気負荷部9、電流電
圧検出部10、制御部11、表示部12、切り替えSW
13、入力部14及びインタフェース部15が備えられ
ている。
【0029】更に電池パック2にはバッテリセル16、
温度検出部17、通信部18、制御部19、メモリ2
0、端子21,22及び23が備えられている。
【0030】ここで、端子4、5及び6は電池パック2
の制御部19と端子21及び通信部18を介して電池情
報等の信号をやり取りする端子4と実際に放充電する電
流が流れる端子5及び6とから構成されている。
【0031】また、通信部7は端子4及びインタフェー
ス部15から入力される信号を制御部11に届け、制御
部11からの信号を端子4及びインタフェース部15に
届けるものである。これによって、電池パック2からの
電池情報を確実に制御部11へ伝達でき、充電用電源8
及び電気負荷部9等が制御され、放充電の処理が容易と
なる。
【0032】更に充電用電源8は、例えば商用電源より
一定の直流電圧を得る直流安定化電源により構成され
る。これにより、制御部11の制御下2次電池の充電が
なされる。
【0033】また、電気負荷部9は図2に示すように例
えば、電池パック2のメモリ20から取得した電池情報
に基づき、実際に使用される電子機器の稼動状態に相当
する一定電力で放電させるための直流安定化電源24と
負荷抵抗25が備えられている。放電電力の調整は直流
安定化電源24の出力電圧を制御または負荷抵抗25の
抵抗値を制御することにより可能である。
【0034】更に電流電圧検出部10は、バッテリセル
16に流れる電流電圧を検出し、その値を制御部11に
情報として伝達することによって、放電時の直流安定化
電源24、負荷抵抗25を制御させ最適放電を確保する
と共に、過放電とならないように監視することとなる。
また、充電時においても電池パック2のメモリ20から
入手した最大充電電圧及び最大充電電流を越えないよう
に、更に充電終了を判定するためにバッテリセル16に
流れ込む電流および電圧を検出する。
【0035】次に制御部11は、図3に示すようにCP
U26、RAM27、ROM28、データ格納部29及
びソフト格納部30等を備え、通信部7や電流電圧検出
部10等からの情報に基づき、データ格納部29及びソ
フト格納部30から必要な情報等を読込み、処理し放充
電試験装置1の各部を制御するものである。また、必要
に応じて新たな情報をデータ格納部29に格納し、更に
電池パック2に通信部7及び端子4を介し出力するもの
である。
【0036】また、表示部12は制御部11からの情報
を出力するもので例えば、図4に示すように文字表示部
31及び動作表示部32を有する。これにより放充電の
回数を文字表示部31により、また現時点の放充電状態
を動作表示部32により容易に確認でき、作業管理がよ
り確実になる。
【0037】更に切り替えSW13は、制御部11から
の信号に基づき放電と充電の切り替え及び放充電を終了
させるものである。これにより、例えばエージグ作業に
おける放電及び充電を円滑に行い、終了させることが容
易となる。
【0038】また、入力部14は例えばキーボード等で
あって、新たな放充電制御のパターンを制御部11に入
力できる。これにより、放充電制御パターンを自由に設
定できるので、放充電のサイクルを変更したり、2次電
池設計上の規格以外の条件で放充電試験をすることがで
きる。
【0039】更にインタフェース部15は、外部制御装
置3等を接続する部分でこれによって、例えば最大充電
電圧等の電池情報の送受信及び制御プログラムの更新等
が外部制御装置3から可能となる。
【0040】次に、電池パック2の端子21、22及び
23は放充電試験装置1の制御部11と端子4及び通信
部7を介して電池情報等の信号をやり取りする端子21
と実際に放充電する電流が流れる端子22及び23とか
ら構成されている。
【0041】また、電池パック2の通信部18は制御部
19がメモリ20から読み出した電池情報を端子21に
届け、端子21から入力される新たな情報を制御部19
に届けるものである。これによって、電池パック2から
の電池情報を確実に放充電試験装置1の制御部11へ伝
達でき、充電用電源8及び電気負荷部9等が制御され、
放充電の処理が容易となる。
【0042】更に電池パック2の制御部19は、例えば
CPU等から構成されていて、メモリ20、温度検出部
17及びバッテリセル16から電池情報や温度等の必要
な情報を入手し又、必要な情報を通信部18及び端子2
1を介し放充電試験装置1の制御部11に送る等、電池
パック2の各部の制御を行う。これによって、放充電に
おけるバッテリセル16の細かい安全管理等が可能とな
る。
【0043】また、メモリ20は、バッテリセル16の
固有の電池情報、例えば製造メーカ、バッテリ名、種
類、充電サイクル、満充電容量及び設計容量更には、充
電残容量、最大充電電流、最大充電電圧及び放電下限電
圧等が記憶されており、これらの情報を制御部19は放
充電試験装置1の制御部11からの命令により、読み出
し通信部18を介して送信する。また、放充電試験装置
1の制御部11から放充電に関する情報が送られ、これ
も制御部19によりメモリ20に記憶される。
【0044】これにより、2次電池を放充電する際に一
々個別電池情報を入力する必要が無く、電池パック2の
メモリ20から情報を入手し、確実にしかも迅速に放充
電ができることとなる。
【0045】温度検出部17は、バッテリセル16の温
度を検出するものでその情報は制御部19に入力され、
必要に応じて放充電試験装置1の制御部11に届けられ
る。これにより、バッテリセル16の異状による温度上
昇を感知し速やかに放充電を中止でき、バッテリセル1
6の損傷を防止できる。
【0046】更にバッテリセル16には、放充電する対
象の2次電池であり、例えばニッケル水素電池、リチウ
ムイオン二次電池等の非水電解液電池等が用いられる。
勿論これらに限られるものではなく、放充電が必要な電
池であれば他のものでも良い。
【0047】また、外部制御装置3は例えば、パソコン
等でありこれにより、最大充電電圧等の電池情報の送受
信、外部制御装置3からの遠隔操作及び放充電試験装置
1のソフト等の更新が可能となる。
【0048】次に、このように構成された放充電試験装
置1の動作を説明する。
【0049】ここで、図5は放充電全体のフローチャー
ト図、図6は図5のうちの放電処理についてのフローチ
ャート図、図7は図5のうちの充電処理についてのフロ
ーチャート図、図8は電池パックの製造方法の簡略フロ
ーチャート図である。
【0050】まず、放充電試験装置1の電源を投入する
と図5に示すように、待機中の表示がなされる(ST1
01)。
【0051】次に、例えば端子6に電流が流れるかを電
流電圧検出部10により検出させ、この情報に基づいて
制御部11に電池パック2の各端子21〜23が、放充
電試験装置1の各端子4〜6に夫々適切に接続された
か、すなわち電池パック2が放充電試験装置1に正しく
接続されたか、判定させる(ST102)。なお接続さ
れたかの判定方法は、これに限られるものでなく、例え
ば放充電試験装置1に設けられた圧力に反応するSW
(スイッチ)であっても良い。これによれば、電流を検
出できないような場合にも電池パック2が放充電試験装
置1に正しく接続されたか、判定させることができる。
【0052】接続されなかったと判定されたときは、S
T101の後に戻ることとなる。
【0053】接続されたと判定されたときは、制御部1
1は端子4を介して電池パック側の制御部19にメモリ
20にある電池情報の名称、種類、充電残容量、最大充
電電圧、放電下限電圧等を送るよう命じ、その情報をデ
ータ格納部29に格納する(ST103、104)。ま
た、動作表示部32に電池パック2の名称等と共に電池
パックが接続された旨の表示がされる(ST103)。
これによって、放充電する電池パックの確認ができる。
【0054】次に図6に示すように、制御部11により
電池パック2から入手した電池情報及びソフト格納部3
0から読込んだ放電に関するソフト等に基づき、放電条
件を設定する(ST105−1)。また、制御部11は
切り替えSW13に命じ、電気負荷部9側に接続を切り
替えさせる(ST105−2)と共に、表示部12の動
作表示部32に放電中を表示させる(ST105−
3)。これにより、実質的に放電が開始され、個々の電
池情報に基づいて大量の電池パックを確実かつ簡単に放
電処理できることとなる。
【0055】この場合、放電は例えば、実際に使用され
る電子機器の稼動状態に相当するように行われるので、
より電池パック2の実情に合った放電処理が可能とな
る。
【0056】また、放電中は例えば、定期的に制御部1
1は電池パック2及び電流電圧検出部10等から充電残
容量、温度、端子電圧等の情報を取得し(ST105−
4)、必要に応じてデータ格納部29に格納する。これ
によって、バッテリセル16の異状や放電終了時を判定
できることとなる。
【0057】ここで、充電残容量は例えば、電流電圧検
出部10により検出された電流を放電開始から積算し、
電池情報として取得した元の充電残容量から相当分を差
し引くことにより得ることができる。
【0058】次に、制御部11は入手した温度情報等に
より、バッテリセル16の内部温度等に異常が無いか判
定する(ST105−5)。その結果、異状が有るとの
判定がされた場合は、異常フラグをセットし(ST10
5−7)、切り替えSW13を開放し、放電を終了させ
る(ST105−9)。これによって、放電中の異常を
速やかに探知して、2次電池の損傷を防止できることと
なる。また、この間のデータを制御部11のデータ格納
部29に格納することによって、その原因の解明に役立
つ情報を得ることができる。
【0059】更にバッテリセル16内部の温度等が正常
の範囲内と判定されたときは(ST105−5)、充電
残容量等の最新情報が表示部12の文字表示部31等に
制御部11の命令により表示される(ST105−
6)。これによって、あとどのくらいで放電が終了する
か等の情報を得ることができる。
【0060】次に、制御部11によって充電残容量が目
標値に到達したか判定される(ST105−8)。目標
値は、入手した電池情報に基づき定められるもので、必
要があれば入力部14により変更が可能である。ここで
目標値に達していないと判定されたときは、ST105
−4の前に戻り再度最新の情報を取得し、放電を続行す
る。
【0061】また、目標値に到達したと判定されたとき
は、切り替えSW13を開放し(ST105−9)、第
1回目の放電を終了する。ここで図5に示すように、放
電終了が正常に終了したものか制御部11により判定さ
れ(ST106)、正常に終了したものでない場合は異
常発生を表示部12の動作表示部32に表示させる(S
T114)。例えば、バッテリセル16内の温度に異常
があった場合等である。
【0062】これに対し、正常に放電が終了したと判定
されたときは、第1回放電処理が正常に終了したこと
が、表示部12の文字表示部31及び動作表示部32に
表示される(ST107)。
【0063】次に、充電処理が行われることとなる(S
T108)。
【0064】まず、図7に示すように電池パック2によ
り入手した電池情報及びソフト格納部30から読込んだ
充電に関するソフトに基づき、充電条件を設定する(S
T108−1)。また、制御部11は切り替えSW13
に命じ、充電用電源側に接続を切り替えさせる(ST1
08−2)と共に、表示部12の動作表示部32に充電
中を表示させる(ST108−3)。これにより、実質
的に充電が開始され、個々の電池情報に基づいて大量の
電池パックを確実かつ簡単に充電処理できることとな
る。
【0065】また、充電中は例えば、定期的に制御部1
1は電池パック2及び電流電圧検出部10等から充電残
容量、温度、端子電圧等の情報を取得し(ST108−
4)、必要に応じてデータ格納部29に格納する。これ
によって、バッテリセル16の異状や充電終了時期を判
定できることとなる。
【0066】ここで、充電残容量は例えば、電流電圧検
出部10により検出された電流を充電開始から積算し、
電池情報として取得した元の充電残容量に相当分を加算
することにより得ることができる。
【0067】次に、制御部11は入手した温度情報等に
より、バッテリセル16の内部温度等に異常が無いか判
定する(ST108−5)。その結果、異状が有るとの
判定がされた場合は、異常フラグをセットし(ST10
8−7)、切り替えSW13を開放し、充電を終了させ
る(ST108−9)。これによって、充電中の異常を
速やかに探知して2次電池の損傷を防止できることとな
る。また、この間のデータを制御部11のデータ格納部
29に格納することによって、その原因の解明に役立つ
情報を得ることができる。
【0068】更にバッテリセル16内部の温度等が正常
の範囲内と判定されたときは(ST108−5)、充電
残容量等の最新情報が表示部12の文字表示部31等に
制御部11の命令により表示される(ST108−
6)。これによって、あとどのくらいで充電が終了する
か等の情報を得ることができる。
【0069】次に、制御部11によって充電残容量が目
標値に到達したか判定される(ST108−8)。目標
値は、入手した電池情報に基づき定められるもので、必
要があれば入力部14により変更が可能である。ここで
目標値に達していないと判定されたときは、ST108
−4の前に戻り再度最新の情報を取得し、充電を続行す
る。
【0070】また、目標値に到達したと判定されたとき
は、切り替えSWを開放し(ST108−9)、充電を
終了する。なお、充電終了は例えば、電流電圧検出部1
0によって検出された端子電圧が目標値に到達したこと
によって判定しても良い。
【0071】ここで図5に示すように、充電終了が正常
に終了したものか制御部11により判定され(ST10
9)、正常に終了したものでない場合は異常発生を表示
部12の例えば、動作表示部32に表示させる(ST1
14)。異常発生として例えば、バッテリセル16内の
温度に異常があった場合等がある。
【0072】これに対し、正常に充電が終了したと判定
されたときは、充電処理が正常に終了したことが表示部
12の動作表示部32に表示される(ST110)。
【0073】充電が正常に終了されたことが表示される
と、次に第2回目の放電処理がなされる(ST11
1)。ここで、第2回目の放電処理は、第1回目の放電
処理と同様で、図6に示す制御部11により電池パック
2から入手した電池情報及びソフト格納部30から読込
んだ放電に関するソフト等に基づき、放電条件を設定す
る(ST105−1)ところから、目標値に到達したと
判定されたときは、切り替えSW13を開放し(ST1
05−9)、第1回目の放電を終了するまで同様である
ので、その説明を省略する。
【0074】ここで図5に示すように、放電終了が正常
に終了したものか制御部11により判定され(ST11
2)、正常に終了したものでない場合は異常発生を表示
部12の動作表示部32に表示させる(ST114)。
例えば、バッテリセル16内の温度に異常があった場合
等である。
【0075】これに対し、正常に放電が終了したと判定
されたときは、第2回放電処理が正常に終了したこと
が、表示部12の文字表示部31及び動作表示部32に
表示される(ST113)。
【0076】次に、制御部11によって電池パック2が
放充電試験装置1から取り外されたか判定される(ST
115)。例えば、電流電圧検出部10により端子電流
がゼロと検出されれば電池パック2が取り外されたもの
とできる。なお判定方法はこれに限られるものでなく、
例えば放充電試験装置1に設けられた圧力に反応するS
W(スイッチ)であっても良い。これによれば、電流を
検出できないような場合にも電池パック2が放充電試験
装置1から取り外されたか、判定させることができる。
【0077】電池パック2が取り外されたと判定された
ときは、制御部11は放充電に関する情報をデータ格納
部29に格納し、必要な情報を電池パック2の制御部1
9を介してメモリ20に記録させ、放充電処理は終了す
る。これによって、この電池パック2を電子機器に使用
するときにその情報により、正確な充電残容量が表示で
きる等、最適な放充電が可能となる。
【0078】また、電池パック2が取り外されなかった
と判定されたときは、ST113の後に戻ることとな
る。
【0079】なお、図8に示すように電池パック2は例
えば、電池パック2の組立(ST301)、組み立てら
れた電池パック2のエージング作業(ST302)及び
エージング作業の終了した電池パック2の放充電試験
(ST303)によって製造方法が終了する(ST30
4)。勿論これに限定されるものではなく、例えば電池
パック2のエージング作業と同時に放充電試験を行って
も良いし、必要がなければ放充電試験を省略しても良
い。
【0080】これによって、個別の電池情報に基づき大
量の電池パック2を極めて短時間に且つ簡単に製造でき
ることとなる。
【0081】このように本実施形態によれば、電池パッ
ク2を放電装置である放充電試験装置1に接続するだけ
で、電池パック2のメモリ20に記録されている電池情
報が入手でき、この電池情報等に基づいて例えば、電気
負荷部9を可変制御し放電することとしたので、一々個
々の電池パック2の放電下限電圧等に基づき調整する必
要が無く、大量の電池パック2を迅速かつ簡単に放電処
理できる。
【0082】また、充電処理においても同様に電池パッ
クに記録されている電池情報が入手でき、この電池情報
等に基づいて例えば、充電用電源8を可変制御し充電す
ることとしたので、大量の電池パック2を迅速かつ簡単
に充電処理でき、エージング作業が簡単な操作で行うこ
とができることとなる。
【0083】更に放電処理において、電池パック2のメ
モリ20から取得した電池情報に基づき、実際に使用さ
れる電子機器の稼動状態に相当する一定電力で放電させ
ることとしたので、実際に電子機器に電池パック2を使
用するときに、適格な放充電が可能となる。
【0084】また、電池パック2のメモリ20に、放充
電に関する情報を送信し記憶させることとしたので、例
えば充電残容量が更に正確なものとなり、より適正な放
充電が可能となる。
【0085】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の技術思想に範囲内で適宜変
更して実施できる。
【0086】例えば、上述した実施形態では、放電が2
回でその間に充電が1回の放充電処理がなされたが、制
御パターンを入力部14からキーボード等で設定し、回
数等を適切に変更しても良い。これによって、電池パッ
ク2に更に対応した放充電が可能となる。
【0087】また、上述した実施形態では、放充電試験
装置1の制御部11のソフト格納部30に格納されたソ
フト及び電池パック2のメモリ20に記憶された電池情
報等に基づき放充電条件等が設定されたが、インタフェ
ース部15から外部制御装置3により電池情報の送受信
をし、放充電条件等を設定しても良い。これによって、
更に大量のデータに基づき適格な放充電が可能となる。
【0088】更に上述した実施形態では、実際に使用さ
れる電子機器の稼動状態に相当する一定電力で放電処理
するとしているが、入力部14により異なる条件にして
放電処理しても良い。これによって、電池パック2の多
様なデータを得ることができることとなる。
【0089】また、上述した実施形態では、放電装置の
例として放充電試験装置1について説明したが、試験装
置に限られず放電や充電が行われる全ての放電装置に実
施できるものである。これによって、多種多様な放充電
が簡単にできることとなる。
【0090】更に上述した実施形態では、放電と充電を
組み合わせたが、放電のみでも良いことは勿論である。
これによって、放電する際に2次電池の放電下限電圧等
を調べて設定をする必要がなくなり、電池パック2の2
次電池の放電を簡単な操作で行うことができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では電池パ
ックの放電を簡単な操作で行うことができる。また、本
発明では簡単な作業で電池パックを製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る放充電試験装置
の使用例のブロック図である。
【図2】図1における放充電試験装置の電気負荷部の説
明図である。
【図3】図1における放充電試験装置の制御部の説明図
である。
【図4】図1における放充電試験装置の表示部の説明図
である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る放充電全体のフ
ローチャート図である。
【図6】図5のうちの放電処理についてのフローチャー
ト図である。
【図7】図5のうちの充電処理についてのフローチャー
ト図である。
【図8】本発明の電池パックの製造方法の簡略フローチ
ャート図である。
【符号の説明】
1 放充電試験装置 2 電池パック 3 外部制御装置 4〜6及び21〜23 端子 7、18 通信部 8 充電用電源 9 電気負荷部 10 電流電圧検出部 11、19 制御部 12 表示部 13 切り替えSW 14 入力部 15 インタフェース部 16 バッテリセル 17 温度検出部 24 直流安定化電源 25 負荷抵抗
フロントページの続き Fターム(参考) 2G016 CB01 CB12 CB13 CB21 CB31 CC01 CC02 CC03 CC06 CC07 CC12 CC23 CC25 CC27 CC28 CD14 CE00 CE31 CF06 5G003 AA01 BA01 CA01 CA11 DA07 EA05 EA09 FA07 GC05 5H030 AA09 AS06 AS11 BB00 FF41 5H040 AA03 AA40 AS15 AS25 AY04 AY08 GG06 GG09 JJ08

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次電池を有し、電池情報を保持する電
    池パックを少なくとも放電させる放電装置であって、 前記電池パックの放充電端子と接続することが可能な端
    子と、 前記端子に前記電池パックの放充電端子が接続されたこ
    とを検知する検知手段と、 前記検知手段により接続が検知されたとき、前記電池パ
    ックにより保持された電池情報を入手する手段と、 前記入手した電池情報に基づき、前記接続された電池パ
    ックの2次電池の放電を制御する手段とを具備すること
    を特徴とする放電装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の放電装置において、 前記接続された電池パックの2次電池を前記端子を介し
    て充電するための充電手段と、 前記入手した電池情報に基づき、前記充電手段による2
    次電池への充電を制御する手段とを更に具備することを
    特徴とする放電装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の放電装置において、 前記接続された電池パックの2次電池を前記端子を介し
    て充電するための充電手段と、 前記放電及び充電のパターンを設定する手段とを更に具
    備し、 前記制御手段は、前記設定されたパターンに基づき、前
    記放電及び充電を制御することを特徴とする放電装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の放電装置において、 外部と前記制御手段との間で情報のやり取りを行うため
    のインタフェース手段を更に具備することを特徴とする
    放電装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の放電装置において、 前記放電及び充電のうち少なくとも一方に関する情報を
    表示する手段を更に具備することを特徴とする放電装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の放電装置において、 前記放電及び充電のうち少なくとも一方に関する情報
    を、前記電池パックに送信する手段を更に具備すること
    を特徴とする放電装置。
  7. 【請求項7】 2次電池を有し、電池情報を保持する電
    池パックの放充電端子に接続される端子を介して前記2
    次電池の少なくとも放電を行う装置における放電方法で
    あって、 前記端子に前記電池パックの放充電端子が接続されたこ
    とを検知するステップと、 前記接続が検知されたとき、前記電池パックにより保持
    された電池情報を入手するステップと、 前記入手した電池情報に基づき、前記接続された電池パ
    ックの2次電池の放電を制御するステップとを具備する
    ことを特徴とする放電方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の放電方法において、 前記装置が前記接続された電池パックの2次電池を前記
    端子を介して充電するための充電手段を有するものであ
    り、 前記入手した電池情報に基づき、前記充電手段による2
    次電池への充電を制御するステップを更に具備すること
    を特徴とする放電方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の放電方法において、 前記装置が前記接続された電池パックの2次電池を前記
    端子を介して充電するための充電手段を有するものであ
    り、 前記放電及び充電のパターンを設定するステップを更に
    具備し、 前記制御ステップでは、前記設定されたパターンに基づ
    き、前記放電及び充電を制御することを特徴とする放電
    方法。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の放電方法において、 外部との間で放電及び充電のうち少なくとも一方に必要
    な情報のやり取りを行うステップを更に具備することを
    特徴とする放電方法。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載の放電方法において、 前記放電及び充電のうち少なくとも一方に関する情報を
    表示するステップを更に具備することを特徴とする放電
    方法。
  12. 【請求項12】 請求項7に記載の放電方法において、 前記放電及び充電のうち少なくとも一方に関する情報
    を、前記電池パックに送信するステップを更に具備する
    ことを特徴とする放電方法。
  13. 【請求項13】 2次電池を有し、電池情報を保持する
    電池パックを製造する方法であって、 前記電池パックの2次電池を放電するステップと、 前記電池パックにより保持された電池情報を入手するス
    テップと、 前記入手した電池情報に基づき、前記放電を制御するス
    テップとを具備することを特徴とする電池パックの製造
    方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の電池パックの製造
    方法において、 前記電池パックの2次電池を充電するステップと、 前記入手した電池情報に基づき、前記充電を制御するス
    テップとを更に具備することを特徴とする電池パックの
    製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007335337A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Atsutoshi Inoue 電池パック使用の電源供給装置
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