JP2003242646A - 情報記録媒体の記録方法及び情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録媒体の記録方法及び情報記録再生装置

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JP2003242646A JP2002038440A JP2002038440A JP2003242646A JP 2003242646 A JP2003242646 A JP 2003242646A JP 2002038440 A JP2002038440 A JP 2002038440A JP 2002038440 A JP2002038440 A JP 2002038440A JP 2003242646 A JP2003242646 A JP 2003242646A
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Masatsugu Ogawa
雅嗣 小川
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 追記型の光ディスクにおいて、高線速記録を
行なおうとした場合、記録マークが太くなりすぎて、基
板に埋め込まれたディスク情報を劣化させてしまうとい
う問題が存在している。 【解決手段】 情報記録媒体に変調符号に従って記録す
る際、短いマークはひとつのパルスで記録し、長いマー
クは少なくともふたつ以上のパルスまたはふたつ以上の
記録レベルで記録する。特に、EFM plusの変調方式
で記録する際には、5T(Tはチャネルクロック)以下
の長さのマークは1個のパルスで記録し、6T以上の長
さのマークは2個以上のパルスで記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高密度光ディスクの
記録方法および記録再生装置に属する。
【0002】
【従来の技術】現在、DVD−Rと呼ばれる追記型(1
度だけ記録ができるタイプ)の光ディスクが市場に投入
されている。このディスクにはスパイラル上に溝(凹
凸)が形成されており、グルーブと呼ばれる部分(光ヘ
ッド側から見て凸部)を光スポットが走査するようにな
っている。グルーブの隣のランドと呼ばれる部分(光ヘ
ッド側から見て凹部)にはランドプリピット(LPP)
と呼ばれるピットが形成されている。このLPPにはア
ドレス情報の他、記録時に必要な様々な情報が埋め込ま
れており、ドライブで記録再生を行なう際には、LPP
からエラーなく情報を得ることが重要となってくる。
【0003】DVD−RはEFM plusという変調符号
を採用しており、この符号は3T、4T、5T、6T、
7T、8T、9T、10T、11T、14T(T:チャ
ネルクロック周期)の長さのマークおよびスペースから
構成されている。
【0004】DVD−Rの記録方法は、図2に示すよう
なマルチパルス型のパルスを使用して行われる。光ディ
スクへの記録方式を一般的に記録ストラテジと呼ぶの
で、本明細書では記録方式のことを記録ストラテジと呼
ぶことにする。DVD−Rの場合、n−2型のマルチパ
ルス型記録ストラテジを採用しており、nTの長さのマ
ークを記録する際は、n−2個のパルスによって記録が
行なわれる。例えば、3Tの記録はひとつのパルスで行
われることになり、5Tは3個のパルスで記録されるこ
とになる。
【0005】LPPの出力はDVD−Rからの戻り光量
に比例するため、LPPの隣に長いマークや太いマーク
が形成された場合、LPP出力は大きく減少することに
なる。これは、LPPの読み誤りを増やす原因となるた
め、グルーブに記録されるマークは適度な太さになって
いることが望まれる。
【0006】グルーブに記録されるマークの太さはモジ
ュレーションという物理量と比例していることがすでに
わかっている。図3はランダムパターンを記録した場合
の再生信号(アイパターン)であるが、通常モジュレー
ションは、 I14H/I14 なる式から算出される。
【0007】現在、市場には線速度3.49 m/sで記録再生
を行なう1倍速のドライブが存在するが、より高速な記
録が出来る装置、及びディスクが求められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速に
記録を行おうとすると、従来技術には以下に掲げる問題
点があった。
【0009】図4に高線速記録を行なった場合における
LPPのエラーレートとモジュレーションの関係を測定
した結果を示す。図からわかるように高線速になるにつ
れモジュレーションの値が大きくなり、それにつれてL
PPのエラーレートが大きくなっているのがわかる。
【0010】これはつまり、高線速で記録を行なった場
合、その後はLPPからアドレス情報等の様々な情報を
得ることができなくなることを意味し、ドライブとして
非常に大きな問題となることが予想される。
【0011】光ディスクの記録マークは光照射による熱
エネルギーでの記録のため、通常記録開始点よりも記録
終了点の方がマークの幅が太くなる傾向があることは良
く知られている。したがって、特に記録終了点のマーク
太さをできるだけ細くする技術があれば、上記の問題を
解決することが可能と考えられる。
【0012】記録マークの形状を制御する技術として
は、特開平5−197958号公報があげられる。上記
発明では、マークの前端と後端に2個のパルスを形成
し、その間に両者よりも細いパルスまたは記録パワレベ
ルを配置することで、記録マークの形状を制御してい
る。
【0013】しかしながら、この発明は、4種類のマー
ク長しかない変調方式を用いた実施例しか開示しておら
ず、EFM plusのように10種類ものマーク長が存在
する変調方式に対しては全く知見を得ることができな
い。また、短いマークは入力変調信号そのままで記録す
るという記述が存在するが、具体的にどこまで入力信号
そのままで記録すれば良いのかに対しても全く知見を得
ることができない。つまり、EFM plus という変調符
号を用いたDVD−Rに対して、具体的にどうすればよ
いかということが上記発明からは窺い知れないのであ
る。
【0014】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、追記型光ディス
ク、特にDVD−Rにおいて、良好な記録マークの形成
とLPP情報の正確な読み出しを両立させる記録ストラ
テジを提供する点にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願発明の情報記録媒体
の記録方法は、情報記録媒体に対し、変調符号に従っ
て、マーク、スペース列として記録を行なう場合、5T
(Tはチャネルクロック周期)以下の長さのマークをそ
れぞれ長さの異なる1個のパルスによって記録し、それ
以外の長さの信号を少なくとも2個以上のパルスによっ
て記録することを特徴とする。
【0016】また、本願発明の情報記録媒体の記録方法
は、変調符号に従って、マーク、スペース列として記録
を行なう場合、5T(Tはチャネルクロック周期)以下
の長さのマークをそれぞれ長さの異なる1個のパルスで
かつ1種類の記録パワレベルによって記録し、それ以外
の長さの信号を少なくとも2種類以上の記録パワレベル
からなるパルスによって記録することを特徴とする。
【0017】本願発明の情報記録媒体の記録方法には、
DVD−R等で使用されているEFM plus 変調符号を
使用するのが好適である。上記符号は、周期Tのチャネ
ルクロックに基づくnT(T:チャネルクロック)(n
は3,4,5,6,7,8,9,10,11又は14)
の長さの信号から構成される。
【0018】また、本願発明の情報記録媒体の記録方法
は、上記nが6以上の長さの信号を記録する場合、n−
4個のパルスを使用するのも望ましい。
【0019】また、本願発明の情報記録媒体の記録方法
は、上記nが6以上の長さの信号を記録する場合に使用
されるパルスが、チャネルクロックの4倍の長さからな
る第1の領域と、該第1の領域につらなるチャネルクロ
ックのn−6倍の長さからなる第2の領域と、該第2の
領域につらなるチャネルクロックの2倍の長さからなる
第3の領域から構成することで、より本願の目的を容易
に達成することができる。
【0020】また、本願発明の情報記録媒体の記録方法
は、上記第1の領域がひとつのパルス、上記第2の領域
がひとつまたはn−6のパルス、上記第3の領域がひと
つのパルスで構成するのも好適である。
【0021】また、本願発明の情報記録媒体の記録方法
は、上記nが6以上の長さの信号を記録する場合、パル
スの前端部と後端部の記録パワレベルを該前端部と後端
部に挟まれた領域の記録パワレベルよりも高くすること
を特徴とする。
【0022】また、本願発明を様々なレーザ波長や記録
密度のシステムに適応させる場合、使用する光ヘッドの
レーザダイオードから出射される光の波長をλ、対物レ
ンズの開口数をNAとしたとき、0.61×λ/NAな
る式から算出される光ヘッドの光スポット半径以下の記
録マークを、それぞれ長さの異なる1個のパルスによっ
て記録し、それ以外の長さのマークを少なくとも2個以
上のパルスによって、または、少なくとも2種類以上の
記録パワレベルからなるパルスによって記録するという
手法をとればよい。
【0023】また、本願発明の情報記録再生装置は、情
報記録媒体に記録する記録手段少なくとも有する情報記
録再生装置において、上記記載の情報記録媒体の記録方
法を記録手段として使用することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0025】図1は、本願発明の記録ストラテジの概略
図を示す。縦軸はレーザの出力レベルに比例している。
特徴的なのは、3T、4T、5Tの長さのマークを記録
する場合は、ひとつのパルスを使用しており、それ以上
の長さのマークを記録するときにはn−4個のパルスを
使用していることである。また、6T以上のマークを用
のパルスは4Tの長さからなるファーストパルス部と、
(n−6)Tからなるマルチパルス部(6Tの場合存在
せず)、2Tの長さからなるラストパルス部によって構
成されていることも特徴である。パラメータのセットは
5つで、記録すべきNRZI信号の始まりからファース
トパルスの立ち上がりまでの時間を制御するTstart、
ファーストパルスの立ち下がり位置を制御するTfe、マ
ルチパルス部のパルス幅を制御するTmp、ラストパル
スの立ち上がり位置を制御するTls、ラストパルスの立
ち下がり位置を制御するTendである。Tmp以外の幅
ではなく位置を制御するパラメータは、ファーストパル
ス部またはラストパルス部の始めまたは終わりを起点と
しており、図の右方向に位置が動く場合をプラスの方向
としている。
【0026】本発明の記録ストラテジは以下の詳細な実
験から導き出された。
【0027】従来のマルチパルス型ストラテジをベース
にし、短いマークを3Tのみひとつのパルスにした場合
(従来のマルチパルス型ストラテジそのもの)、3Tと
4Tをひとつのパルスで記録するようにしたもの、3T
と4Tと5Tをひとつのパルスで記録するようにしたも
の、3Tと4Tと5Tと6Tをひとつのパルスで記録す
るようにしたものに対して、モジュレーションを調整で
きるパラメータであるTmpを動かしたときに、ジッタ
がどう動くかを測定した。その結果を図5に示す。この
場合、できるだけ後エッジを動かしたくないという配慮
から、最後のTmpは動かしていない。つまり、先端と
後端のパルスに挟まれたTmpを動かした場合の結果で
ある。図から明らかなように、Tmpを動かしてもジッ
タの上昇が比較的少なくなるのは、少なくとも5T以下
のマークをひとつのパルスで記録する場合であることが
わかる。
【0028】次に図5と同じ条件で、モジュレーション
を測定した結果を図6に示す。
【0029】6Tまでひとつのパルスで記録した場合、
Tmpを短くしてもモジュレーションはあまり下がらな
いことがわかる。これは、Tmpを下げても6Tが一番
太くかけてしまっており、6Tの振幅よりモジュレーシ
ョンが下がらないためである。つまり、モジュレーショ
ンのことを考えると、あまり長いマークまでひとつのパ
ルスで記録するのは得策ではないことになる。
【0030】上記のふたつの結果から、5Tまでひとつ
のパルスで記録するストラテジがジッタとモジュレーシ
ョンの要請を満たすことができると言える。
【0031】次に、6T以上のパルス列の構成をどうす
るかを検討した。
【0032】まず、前エッジのみに注目し、Ttopと
Tmpを前から順々に結合していきひとつのパルスとし
た場合の前エッジジッタの動きを測定した。その結果を
図7に示す。結合するという意味は、TtopとTmp
の間のPbレベルをP1に持ち上げて、全体としてひと
つのパルスにしてしまうということである。先頭から2
番目のTmpも結合するという意味は、すでに結合した
Ttopと1番目のTmpとの間のPbレベルをP1に
持ち上げ、全体としてひとつのパルスにするということ
である。横軸は前から何番目までのTmpを結合したか
を意味する。前から1番目のTmpを結合した場合はジ
ッタが跳ね上がるが、その後いくらTmpを結合して
も、ジッタは上昇しない。これは、前から2番目以降の
Tmpの熱は前エッジには影響しないことを意味してお
り、前から2番目以降のTmpを操作してモジュレーシ
ョンを調整すれば、前エッジに影響を与えることなく、
モジュレーションを調整できると考えられる。従来のマ
ルチパルス型のストラテジはTtopが3Tの長さの領
域で構成されていることを考えあわせると、最初のパル
スは4Tの長さからなる領域をひとつの単位として制御
するのが望ましいと結論できる。
【0033】上記と同様に、後エッジに対しても同様の
実験を行なった。その結果を図8に示す。横軸は一番後
のTmpに、一番後ろのTmpの前にあるTmpを何個
まで結合したかを意味する。図からわかるように、後か
ら2番目のTmpを結合した場合(一番後ろのTmpに
ひとつ前のTmpを結合する)はジッタが跳ね上がる
が、その後いくらTmpを結合しても、ジッタは上昇し
ない。これは、後から3番目以降のTmpの熱は後エッ
ジには影響しないことを意味しており、後から3番目以
降のTmpを操作してモジュレーションを調整すれば、
後エッジに影響を与えることなく調整できると考えられ
る。以上より、最後のパルスは2Tの長さからなる領域
をひとつの単位として制御するのが望ましいと考えられ
る。
【0034】以上すべての実験結果から導き出されたの
が、本願発明の記録ストラテジとなっている。したがっ
て、ジッタとモジュレーションを独立にいじることが可
能となっているのである。
【0035】以上見てきたように、本願発明のTmpは
モジュレーションを調整するためだけに存在し、前後エ
ッジに熱的影響を与えないので、いろいろな形態が考え
られる。例えば、Tmpの位置を平行移動したストラテ
ジや、数個のTmpをまとめてひとつのTmpにしてし
まうストラテジ(5T以下はひとつのパルス、6Tはふ
たつのパルス、それ以上は3つのパルスで記録する)等
が考えられる。また、当然、ファーストパルスとラスト
パルスの間を両パルスと異なる記録パワレベルで結ぶと
いったストラテジも考えられる。
【0036】また、5T以下はひとつのパルスで記録す
るのであるが、上記のように記録パワレベルが1種類の
ものだけではなく、パルスの前端部領域や後端部領域の
記録パワレベルを変えて2種類以上の記録パワレベルで
構成されるひとつのパルスも当然考えられる。
【0037】また、本願発明に関して、EFM plus に
基づいて説明を行なっているが、その他の変調符号への
拡張は容易に可能である。例えば、1−7変調の場合、
2Tから8Tまでのマーク長の信号が存在するが、2
T、3T、4T、5Tはひとつのパルスで記録し、6T
以上は上記のように少なくとも二つ以上のパルスで記録
すれば良いのである。
【0038】上記の各種実験から、本願発明の記録スト
ラテジは考案されたが、本願発明の記録ストラテジは光
ビームスポット径と非常に密接な関係にあることがわか
っている。
【0039】光ヘッドのレーザダイオードから出射され
る光の波長をλ、対物レンズの開口数をNAとしたと
き、光ビームの強度は 0.61×λ/NA (1) なる式から算出される半径位置で0となる。つまり、
(1)式は光ビーム半径と考えることができる。
【0040】今回、上記の実験を行なった光ヘッドは光
波長 660nm、対物レンズの開口数0.6である。
つまり、上記の式から算出される光ビーム半径は0.6
71μmである。
【0041】また、今回、DVD−Rに記録した5Tマ
ークは、線速度13.96m/sのとき、チャネルクロ
ック周波数が104.64MHzなので、0.667μ
mの長さとなる。これは光ビーム半径とほぼ同じ長さで
ある。
【0042】つまり、光ビーム半径とほぼ同じ長さの記
録マークとそれ以下のマーク長の記録マークをひとつの
パルスで記録すれば、本願発明の効果が得られるわけで
ある。これは、隣接マークとの光学的干渉が自己マーク
の再生に大きく影響するマーク長まではひとつのパルス
で記録を行なうべきであることを示唆している。したが
って、(1)式を用いて、ひとつのパルスで記録を行な
うマーク長を決めていけば、様々なレーザ波長を有する
光学ヘッドと記録密度の組み合わせに対しても本願発明
を適用できるようになるのである。
【0043】次に、本実施の形態に係る情報記録媒体の
記録方法について、実施例を用いて詳しく説明する。
【0044】(実施例1)記録媒体として対象となるD
VD−Rディスクに対して、図1に示す記録ストラテジ
で記録を行ない、その後再生した。記録線速は4倍速相
当の13.96m/s、チャネルクロックは104.6
4MHzである。記録後、再生は1倍速相当の線速3.
49m/s、チャネルクロックは26.16MHzで行
なった。Tmpに対するマージンを測定したのが、図9
であるが、非常に広いマージンが得られていることがわ
かる。また、図10にTmpに対するモジュレーション
とLPPのエラーレートの関係を示す。Tmpを0.5
T以下にするとLPPのエラーが良好になることがわか
る。また、図9よりTmpが0.5T近傍では良好なジ
ッタが得られていることも再確認できる。なお、本実施
例で用いた5つのパラメータは図11のとおりである。
また、最適な記録パワは18mW程度であった。
【0045】以上より、本願発明により、高線速記録時
においても良好なジッタと良好なLPP再生が両立でき
るようになった。
【0046】なお、本実施例では、光波長660nm、
開口数(NA)0.6の光ヘッドを用いている。
【0047】(実施例2)記録媒体として対象となるD
VD−Rディスクに対して、図12に示す記録ストラテ
ジで記録を行ない、その後再生した。このストラテジは
Tmpの代りに、ファーストパルスとラストパルスをあ
る記録パワレベルP2で結合しているのが特徴である。
記録線速は4倍速相当の13.96m/s、チャネルク
ロックは104.64MHzである。記録後、再生は1
倍速相当の線速3.49m/s、チャネルクロックは2
6.16MHzで行なった。実施例1と同様の結果が得
られ、本願発明の有効性が確認された。なお、Tmpを
除く残りの4つのパラメータは、実施例1と同じ値を使
用し、最適なP1は18mW程度、P2は9mWであっ
た。
【0048】なお、本実施例では、上記実施例と同様、
光波長660nm、開口数(NA)0.6の光ヘッドを
用いている。
【0049】(実施例3)記録媒体として対象となるD
VD−Rディスクに対して、図13に示す記録ストラテ
ジで記録を行ない、その後再生した。このストラテジは
図1のストラテジにおける7T以上のマルチパルス部を
複数のパルスではなく、ひとつのパルスで記録するよう
に変更したものである。したがって、マルチパルス部の
パラメータとして、Tmpの代りにTmsとTmeを使
用している。Tmsはマルチパルス部のパルスの立ち上
がり位置を意味し、Tmeはマルチパルス部のパルスの
立ち下がり位置を意味する。8T以上のマルチパルス部
のパルスはマークが長くなる毎に、1Tづつ伸びてい
き、マルチパルス部に存在するパルスはひとつになるよ
うになっている。記録線速は4倍速相当の13.96m
/s、チャネルクロックは104.64MHzである。
記録後、再生は1倍速相当の線速3.49m/s、チャ
ネルクロックは26.16MHzで行なった。実施例1
と同様の結果が得られ、本願発明の有効性が確認され
た。なお、使用したパラメータは図14の通りである。
また、最適な記録パワは18mW程度であった。
【0050】なお、本実施例では、上記実施例と同様、
光波長660nm、開口数(NA)0.6の光ヘッドを
用いている。
【0051】(実施例4)本願発明の記録ストラテジは
ファーストパルス部、マルチパルス部ラストパルス部を
熱的に独立にしたために、以下の大きなメリットも有す
ることがわかっている。
【0052】従来のマルチパルス型ストラテジの場合、
線速度を変更すると、図15に示したように、Tto
p、Tmpを変更しなければならない。これは、線速度
が変わることで、TtopとTmpの熱的な関係が変わ
り、それを補正しなければならないためである。
【0053】一方、本願発明の記録ストラテジは、各パ
ルスが熱的に独立しているので、線速度に記録ストラテ
ジが依存しない。図16に本願発明の記録ストラテジを
用いた場合のジッタと線速度の関係を示す。記録ストラ
テジ形状は実施例1と同じで、各パラメータは図11と
同じ値を用いている。図より明らかなように、線速度を
変えてもジッタは常に良好であることがわかる。つま
り、同じストラテジで広い線速をカバーできることがわ
かる。これは、スピンドルの回転数を一定にして記録を
行なうCAV記録が容易に可能になることを意味してい
る。今後、高線速化が進み、スピンドルの回転数が高線
速化の限界を決めるようになると、CAV記録になると
考えられる。その際、本願発明はさらに重要度を増すこ
とが容易に推察できる。
【0054】なお、本実施例では、上記実施例と同様、
光波長660nm、開口数(NA)0.6の光ヘッドを
用いている。
【0055】(実施例5)本願発明の情報記録媒体の記
録方法を情報記録再生装置に組み込んだ一例を説明す
る。
【0056】図17に示すように、本願発明の情報記録
再生装置は、光ディスク媒体とLD駆動系とLDからな
る記録手段と、光検出器からなる情報再生手段と、記録
条件又は再生条件を設定する記録再生条件設定機構から
なる。記録再生条件設定機構は再生信号を検出する部分
と、その再生信号から記録再生条件を設定する部分と、
その設定した記録再生条件を実行する部分とからなる。
設定された記録再生条件をもとにLD駆動系がLDを発
光させる。光ディスクはスピンドル駆動系により回転さ
せられ、光ディスクに記録されている情報はLDにより
照射された光の反射光として、対物レンズを通り、光検
出系で検出される。光検出系で検出された情報は再生信
号として、上位の処理系に送られる。その際、再生信号
は記録再生条件設定機構にも配分され、記録再生条件設
定機構はその情報をもとに記録再生条件を点検すること
ができる。点検した情報を用いて、記録再生条件を変更
するなどすれば、より良い記録再生が行なえることにな
る。記録条件設定機構により本願発明の様々な記録方法
が実現される。本願発明の情報記録再生装置は非常に信
頼性の高い記録再生を行なうことができる。
【0057】なお、本実施の形態において、DVD−R
に関する実験を対象として説明を行なったが、熱量の大
小だけで決まる熱記録で記録を行なう光ディスクメディ
アであれば、対応することは充分可能である。また、L
PPだけでなく、DVD+R等に用いられているADI
P信号の劣化も極力抑えることができる。つまり、記録
信号の品質を最大限に引き出した状態で、溝に埋め込ま
れたLPPやADIPの信号劣化を防ぐことができるの
である。溝に埋め込まれた信号としてはLPPやADI
Pだけではなく、様々のものに対応できる。
【0058】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0059】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。
【0060】LPP等の基板に埋め込まれたアドレス情
報の劣化を抑えた形で、ジッタ特性が良好な記録を実現
することができ、ドライブの信頼性を著しく向上させる
ことができる。また、CAV記録を容易に達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の記録方法の概念図である。
【図2】 従来の記録方法の概念図である。
【図3】 モジュレーションの定義を示す図である。
【図4】 LPPエラーとモジュレーションの記録線速
度依存性を示す図である。
【図5】 短いマークをひとつのパルスで記録した場合
におけるジッタのTmp依存性を示す図である。
【図6】 短いマークをひとつのパルスで記録した場合
におけるモジュレーションのTmp依存性を示す図であ
る。
【図7】 Ttopにそれに連なるTmpを結合した場
合に、結合するTmpの数とマーク前端のジッタ(前エ
ッジジッタ)の関係を示す図である。
【図8】 最後のTmpにその前にあるTmpを結合し
た場合に、結合するTmpの数とマーク後端のジッタ
(後エッジジッタ)の関係を示す図である。
【図9】 本発明の記録方法を用いた場合のジッタとT
mpの関係を示す図である。
【図10】 本発明の記録方法を用いた場合のLPPエ
ラーおよびモジュレーションとTmpの関係を示す図で
ある。
【図11】 本発明の記録方法における各種パラメータ
設定の一例を示す図である。
【図12】 本発明の記録方法の1実施例を示す図であ
る。
【図13】 本発明の記録方法の1実施例を示す図であ
る。
【図14】 本発明の記録方法における各種パラメータ
設定の一例を示す図である。
【図15】 従来の記録方法における各種パラメータの
線速依存性を示す図である。
【図16】 本発明の記録方法を用いた場合のジッタの
線速依存性を示す図である。
【図17】 本発明の情報記録再生装置の一例を示す図
である。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体に対し、変調符号に従っ
    て、マーク、スペース列として記録を行なう場合、5T
    (Tはチャネルクロック周期)以下の長さのマークをそ
    れぞれ長さの異なる1個のパルスによって記録し、それ
    以外の長さのマークを少なくとも2個以上のパルスによ
    って記録することを特徴とする情報記録媒体の記録方
    法。
  2. 【請求項2】 情報記録媒体に対し、変調符号に従っ
    て、マーク、スペース列として記録を行なう場合、5T
    (Tはチャネルクロック周期)以下の長さのマークをそ
    れぞれ長さの異なる1個のパルスでかつ1種類の記録パ
    ワレベルによって記録し、それ以外の長さのマークを少
    なくとも2種類以上の記録パワレベルからなるパルスに
    よって記録することを特徴とする情報記録媒体の記録方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報記録媒体の記録方法
    において、上記変調符号が、周期Tのチャネルクロック
    に基づくnT(T:チャネルクロック)(nは3,4,
    5,6,7,8,9,10,11又は14)の長さの信
    号から構成されることを特徴とする情報記録媒体の記録
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の情報記録媒体の記録方法
    において、上記変調符号が、周期Tのチャネルクロック
    に基づくnT(T:チャネルクロック)(nは3,4,
    5,6,7,8,9,10,11又は14)の長さの信
    号から構成されることを特徴とする情報記録媒体の記録
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の情報記録媒体の記録方法
    において、mT(m≧6の自然数)の長さを有するマー
    クを記録する場合、m−4個のパルスを使用することを
    特徴とする情報記録媒体の記録方法。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の情報記録媒体の記録方法
    において、mT(m≧6の自然数)の長さを有するマー
    クを記録するに際して、マークに対応するタイミング領
    域を、チャネルクロックの4倍の長さからなる第1の領
    域と、該第1の領域につらなるチャネルクロックの(m
    −6)倍の長さからなる第2の領域と、該第2の領域に
    つらなるチャネルクロックの2倍の長さからなる第3の
    領域に分割し、それぞれの領域について、対応する記録
    パルスを発生することを特徴とする情報記録媒体の記録
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の情報記録媒体の記録方法
    において、上記第1の領域が1個のパルス、上記第2の
    領域が(m−6)個のパルス、上記第3の領域が1個の
    パルスでそれぞれ構成されていることを特徴とする情報
    記録媒体の記録方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の情報記録媒体の記録方法
    において、上記第1の領域、上記第2の領域、上記第3
    の領域ともそれぞれ1個のパルスで構成されていること
    を特徴とする情報記録媒体の記録方法。
  9. 【請求項9】 請求項4記載の情報記録媒体の記録方法
    において、mT(m≧6の自然数)の長さを有するマー
    クを記録する場合、パルスをパルス前端部、パルス中央
    部、パルス後端部に種別し、該パルス前端部と該パルス
    後端部の記録パワレベルよりも該パルス中央部の記録パ
    ワレベルが低いことを特徴とする情報記録媒体の記録方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項4記載の情報記録媒体の記録方
    法において、mT(m≧6の自然数)の長さを有するマ
    ークを記録するに際して、マークに対応するタイミング
    領域を、チャネルクロックの4倍の長さからなる第1の
    領域と、該第1の領域につらなるチャネルクロックの
    (m−6)倍の長さからなる第2の領域と、該第2の領
    域につらなるチャネルクロックの2倍の長さからなる第
    3の領域に分割し、それぞれの領域について、対応する
    記録パルスを発生することを特徴とする情報記録媒体の
    記録方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の情報記録媒体の記録
    方法において、上記第1の領域と上記第3の領域の記録
    パワレベルよりも、上記第2の領域の記録パワレベルが
    低いことを特徴とする情報記録媒体の記録方法。
  12. 【請求項12】 情報記録媒体に記録する記録手段を少
    なくとも有する情報記録再生装置において、前記記録手
    段が、5T(Tはチャネルクロック周期)以下の長さの
    マークをそれぞれ長さの異なる1個のパルスによって記
    録し、それ以外の長さのマークを少なくとも2個以上の
    パルスによって記録する記録手段であることを特徴とす
    る情報記録再生装置。
  13. 【請求項13】 情報記録媒体に記録する記録手段を少
    なくとも有する情報記録再生装置において、前記記録手
    段が、5T(Tはチャネルクロック周期)以下の長さの
    マークをそれぞれ長さの異なる1個のパルスでかつ1種
    類の記録パワレベルによって記録し、それ以外の長さの
    マークを少なくとも2種類以上の記録パワレベルからな
    るパルスによって記録する記録手段であることを特徴と
    する情報記録再生装置。
  14. 【請求項14】 請求項12記載の情報記録再生装置に
    おいて、上記変調符号が、周期Tのチャネルクロックに
    基づくnT(T:チャネルクロック)(nは3,4,
    5,6,7,8,9,10,11又は14)の長さの信
    号から構成されることを特徴とする情報記録再生装置。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の情報記録再生装置に
    おいて、上記変調符号が、周期Tのチャネルクロックに
    基づくnT(T:チャネルクロック)(nは3,4,
    5,6,7,8,9,10,11又は14)の長さの信
    号から構成されることを特徴とする情報記録再生装置。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の情報記録再生装置に
    おいて、mT(m≧6の自然数)の長さを有するマーク
    を記録する場合、m−4個のパルスを使用することを特
    徴とする情報記録再生装置。
  17. 【請求項17】 請求項14記載の情報記録再生装置に
    おいて、mT(m≧6の自然数)の長さを有するマーク
    を記録するに際して、マークに対応するタイミング領域
    を、チャネルクロックの4倍の長さからなる第1の領域
    と、該第1の領域につらなるチャネルクロックの(m−
    6)倍の長さからなる第2の領域と、該第2の領域につ
    らなるチャネルクロックの2倍の長さからなる第3の領
    域に分割し、それぞれの領域について、対応する記録パ
    ルスを発生することを特徴とする情報記録再生装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の情報記録再生装置に
    おいて、上記第1の領域がひとつのパルス、上記第2の
    領域がm−6個のパルス、上記第3の領域がひとつのパ
    ルスで構成されていることを特徴とする情報記録再生装
    置。
  19. 【請求項19】 請求項17記載の情報記録再生装置に
    おいて、上記第1の領域、上記第2の領域、上記第3の
    領域ともそれぞれ1個のパルスで構成されていることを
    特徴とする情報記録再生装置。
  20. 【請求項20】 請求項15記載の情報記録再生装置に
    おいて、mT(m≧6の自然数)の長さを有するマーク
    を記録する場合、パルスをパルス前端部、パルス中央
    部、パルス後端部に種別し、該パルス前端部と該パルス
    後端部の記録パワレベルよりも該パルス中央部の記録パ
    ワレベルが低いことを特徴とする情報記録再生装置。
  21. 【請求項21】 請求項15記載の情報記録再生装置に
    おいて、mT(m≧6の自然数)の長さを有するマーク
    を記録するに際して、マークに対応するタイミング領域
    を、チャネルクロックの4倍の長さからなる第1の領域
    と、該第1の領域につらなるチャネルクロックの(m−
    6)倍の長さからなる第2の領域と、該第2の領域につ
    らなるチャネルクロックの2倍の長さからなる第3の領
    域に分割し、それぞれの領域について、対応する記録パ
    ルスを発生することを特徴とする情報記録再生装置。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の情報記録再生装置に
    おいて、上記第1の領域と上記第3の領域の記録パワレ
    ベルよりも、上記第2の領域の記録パワレベルが低いこ
    とを特徴とする情報記録再生装置。
  23. 【請求項23】 情報記録媒体に対し、変調符号に従っ
    て、マーク、スペース列として記録を行なう場合、使用
    する光ヘッドのレーザダイオードから出射される光の波
    長をλ、対物レンズの開口数をNAとしたとき、 0.61×λ/NA なる式から算出される光ヘッドの光スポット半径以下の
    記録マークを、それぞれ長さの異なる1個のパルスによ
    って記録し、それ以外の長さのマークを少なくとも2個
    以上のパルスによって、または、少なくとも2種類以上
    の記録パワレベルからなるパルスによって記録すること
    を特徴とする情報記録媒体の記録方法。
  24. 【請求項24】 情報記録媒体に記録する記録手段を少
    なくとも有する情報記録再生装置において、前記記録手
    段が、使用する光ヘッドのレーザダイオードから出射さ
    れる光の波長をλ、対物レンズの開口数をNAとしたと
    き、 0.61×λ/NA なる式から算出される光ヘッドの光スポット半径以下の
    記録マークを、それぞれ長さの異なる1個のパルスによ
    って記録し、それ以外の長さのマークを少なくとも2個
    以上のパルスによって、または、少なくとも2種類以上
    の記録パワレベルからなるパルスによって記録する記録
    手段であることを特徴とする情報記録再生装置。
  25. 【請求項25】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、23のいずれか1項に記載の情報
    記録媒体の記録方法において、チャネルクロック周期が
    9.6ns以下であることを特長とする情報記録媒体の
    記録方法。
  26. 【請求項26】 請求項12、13、14、15、1
    6、17、18、19、20、21、22、24のいず
    れか1項に記載の情報記録再生装置において、チャネル
    クロック周期が9.6ns以下であることを特長とする
    情報記録再生装置。
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