JP2003241897A - タッチパネル - Google Patents
タッチパネルInfo
- Publication number
- JP2003241897A JP2003241897A JP2002037770A JP2002037770A JP2003241897A JP 2003241897 A JP2003241897 A JP 2003241897A JP 2002037770 A JP2002037770 A JP 2002037770A JP 2002037770 A JP2002037770 A JP 2002037770A JP 2003241897 A JP2003241897 A JP 2003241897A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- pressing
- touch panel
- fingertip
- adjacent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来のタッチスイッチは、指先に触感が得られ
ないので、ボタンと指を目で確認しなければならなかっ
た。このため、隣のボタンに触れていてもわからないの
で気がつかずに隣のボタンを押してしまうこともあっ
た。さらには、節度がないのでどのくらいの力で押せば
よいのかわりにくく、一旦軽く押してから再度押し直し
たり、音や絵柄が変化するまで過剰な力で押してしまう
といった面映さがあった。 【解決手段】本発明は、タッチパネル本体の裏側に、振
動子を設けることにより、上記課題を解決した。
ないので、ボタンと指を目で確認しなければならなかっ
た。このため、隣のボタンに触れていてもわからないの
で気がつかずに隣のボタンを押してしまうこともあっ
た。さらには、節度がないのでどのくらいの力で押せば
よいのかわりにくく、一旦軽く押してから再度押し直し
たり、音や絵柄が変化するまで過剰な力で押してしまう
といった面映さがあった。 【解決手段】本発明は、タッチパネル本体の裏側に、振
動子を設けることにより、上記課題を解決した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶などによる表
示部をタッチ操作するタッチパネルに関するものであ
る。
示部をタッチ操作するタッチパネルに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】タッチパネルの表面は平坦になってい
る。これは、画面の変化によってボタンの位置が変わ
り、起伏を特定することができないからである。そのた
め、触っただけではボタンを認識することができない。
ボタンを押した後、音がしたり絵柄が変化してスイッチ
が入ったことを確認することができるが、指の触覚でボ
タンを認識することはできなかった。
る。これは、画面の変化によってボタンの位置が変わ
り、起伏を特定することができないからである。そのた
め、触っただけではボタンを認識することができない。
ボタンを押した後、音がしたり絵柄が変化してスイッチ
が入ったことを確認することができるが、指の触覚でボ
タンを認識することはできなかった。
【0003】振動をパネルの側面に与えるものがあった
が、これは波の干渉でタッチ位置を検出するためのもの
で、指にリアクションを与えてボタンを認識させるもの
ではなかった。
が、これは波の干渉でタッチ位置を検出するためのもの
で、指にリアクションを与えてボタンを認識させるもの
ではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のタッチパネ
ルにあっては、指先に触感が得られないので、ボタンと
指を目で確認しなければならなかった。隣のボタンに触
れていてもわからないので気がつかずに隣のボタンを押
してしまうこともあった。節度がないのでどのくらいの
力で押せばよいのかわかりにくく、一旦軽く押してから
再度押し直したり、音や絵柄が変化するまで過剰な力で
押してしまうといった課題があった。
ルにあっては、指先に触感が得られないので、ボタンと
指を目で確認しなければならなかった。隣のボタンに触
れていてもわからないので気がつかずに隣のボタンを押
してしまうこともあった。節度がないのでどのくらいの
力で押せばよいのかわかりにくく、一旦軽く押してから
再度押し直したり、音や絵柄が変化するまで過剰な力で
押してしまうといった課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、タッチパネ
ル本体の裏側に、振動子を設けることにより解決され
る。
ル本体の裏側に、振動子を設けることにより解決され
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1によって説
明する。図1において、10はタッチパネル本体を示
す。本体10は、タッチ検出部1、液晶等による画面表
示部2、バックライト部3、で構成されている。1aは
タッチ面を示す。画面表示部2は、電気泳動、ツイスト
ボール、サーマルリライタブル、トナーディスプレイ、
その他の方法による電子ペーパーでもよい。5はタッチ
パネル本体10の底面に制振部4を介して取り付けた振
動部で、スピーカ、ブザー、超音波発信素子、あるいは
ソレノイド等の振動子を配列したものである。振動子は
画面に表示されたボタンの位置で振動する。このことに
より、指がボタンを正確に認識することができる。隣の
ボタンに指が掛かっていても、振動の強さで隣の領域を
認識でき、誤った選択をしないで済む。図1においては
配線や制御回路は省略してあるが、振動は、画面に現れ
たボタンの位置で予め振動しておいても、指が振れたと
きに振動を開始してもよい。最初に触ったときは弱く、
押していくと強まり、スイッチが入ると弱くなるような
制御をして機械的な節度を演出してもよい。これによっ
て入力のストレスを解消することができる。振動子を細
かく配列させることにより画面の自由なボタン位置に対
応して振動を発生させてもよいし、予めボタンの位置が
わかっているか少ないものは、その部分のみに振動子を
配置してもよい。
明する。図1において、10はタッチパネル本体を示
す。本体10は、タッチ検出部1、液晶等による画面表
示部2、バックライト部3、で構成されている。1aは
タッチ面を示す。画面表示部2は、電気泳動、ツイスト
ボール、サーマルリライタブル、トナーディスプレイ、
その他の方法による電子ペーパーでもよい。5はタッチ
パネル本体10の底面に制振部4を介して取り付けた振
動部で、スピーカ、ブザー、超音波発信素子、あるいは
ソレノイド等の振動子を配列したものである。振動子は
画面に表示されたボタンの位置で振動する。このことに
より、指がボタンを正確に認識することができる。隣の
ボタンに指が掛かっていても、振動の強さで隣の領域を
認識でき、誤った選択をしないで済む。図1においては
配線や制御回路は省略してあるが、振動は、画面に現れ
たボタンの位置で予め振動しておいても、指が振れたと
きに振動を開始してもよい。最初に触ったときは弱く、
押していくと強まり、スイッチが入ると弱くなるような
制御をして機械的な節度を演出してもよい。これによっ
て入力のストレスを解消することができる。振動子を細
かく配列させることにより画面の自由なボタン位置に対
応して振動を発生させてもよいし、予めボタンの位置が
わかっているか少ないものは、その部分のみに振動子を
配置してもよい。
【0007】前記制振材4は、振動子の回りの振動を減
衰させて、ボタンの境界をより明確にする。材料は制振
効果のあるゴムやゲル、非ニュートン流体のズリ粘張体
等が用いられる。制振ゴムやゲルは振動を減衰させ、ズ
リ粘張体は振動域のみ固まって振動を伝える。
衰させて、ボタンの境界をより明確にする。材料は制振
効果のあるゴムやゲル、非ニュートン流体のズリ粘張体
等が用いられる。制振ゴムやゲルは振動を減衰させ、ズ
リ粘張体は振動域のみ固まって振動を伝える。
【0008】前記バックライト部3は、制振材4の特性
を有するか、振動を過剰伝達しない構造の透明な材料か
発光体でできていて、電子ペーパーの種類によっては無
くてもよい。
を有するか、振動を過剰伝達しない構造の透明な材料か
発光体でできていて、電子ペーパーの種類によっては無
くてもよい。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、指先の触感でボタンを
認識できるので操作にストレスを感じにくい。また、押
す力に関連して振動で抵抗するので、あたかも機械的な
ボタンを押している節度ある実感を得られる。
認識できるので操作にストレスを感じにくい。また、押
す力に関連して振動で抵抗するので、あたかも機械的な
ボタンを押している節度ある実感を得られる。
【図1】本発明になるタッチパネルの一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
10はタッチパネル本体、2はバックライト部、3は制
振材、4は振動部である。
振材、4は振動部である。
Claims (2)
- 【請求項1】タッチ検出と画像表示を行うタッチパネル
において、タッチパネル本体部裏側に振動子を設けたこ
とを特徴とする、タッチパネル。 - 【請求項2】前記タッチパネル本体部と前記振動子の間
に、防振材を設けたことを特徴とする、請求項1記載の
タッチパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002037770A JP2003241897A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | タッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002037770A JP2003241897A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | タッチパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003241897A true JP2003241897A (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=27779260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002037770A Pending JP2003241897A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | タッチパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003241897A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012503252A (ja) * | 2008-09-18 | 2012-02-02 | マイクロソフト コーポレーション | 触覚制御装置および接触感応ディスプレイの統合 |
JP2015033991A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | パイオニア株式会社 | インターフェースデバイス、インターフェースデバイス制御方法、及びインターフェースデバイス制御プログラム |
JP2018063725A (ja) * | 2017-12-26 | 2018-04-19 | パイオニア株式会社 | デバイス、及びデバイス制御プログラム |
WO2020155321A1 (zh) * | 2019-01-31 | 2020-08-06 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | Oled 显示屏模组 |
-
2002
- 2002-02-15 JP JP2002037770A patent/JP2003241897A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012503252A (ja) * | 2008-09-18 | 2012-02-02 | マイクロソフト コーポレーション | 触覚制御装置および接触感応ディスプレイの統合 |
US8698750B2 (en) | 2008-09-18 | 2014-04-15 | Microsoft Corporation | Integrated haptic control apparatus and touch sensitive display |
JP2015033991A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | パイオニア株式会社 | インターフェースデバイス、インターフェースデバイス制御方法、及びインターフェースデバイス制御プログラム |
JP2018063725A (ja) * | 2017-12-26 | 2018-04-19 | パイオニア株式会社 | デバイス、及びデバイス制御プログラム |
WO2020155321A1 (zh) * | 2019-01-31 | 2020-08-06 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | Oled 显示屏模组 |
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