JP2003241694A - シャウカステン - Google Patents

シャウカステン

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JP2003241694A
JP2003241694A JP2002041640A JP2002041640A JP2003241694A JP 2003241694 A JP2003241694 A JP 2003241694A JP 2002041640 A JP2002041640 A JP 2002041640A JP 2002041640 A JP2002041640 A JP 2002041640A JP 2003241694 A JP2003241694 A JP 2003241694A
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light
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JP2002041640A
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Atsushi Haniyu
篤史 羽生
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Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャウカステンの少電力化、長寿命化、小型
化を図る。 【解決手段】 発光面部3aを備えたケース2と、当該
ケース2内の前記発光面部3aの背後に設けられた光源
4と、を備えた直下型のシャウカステンにおいて、前記
光源4は冷陰極管によって構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシャウカステンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、シャウカステン10
0は、X線写真などを観察するために用いられ、発光面
部となるアクリル製拡散板101を有するケース102
の内部に光源103を備えて構成されており、照光面に
X線写真を重ね置いて使用される。従来のシャウカステ
ンでは、ケース内部の光源103として、室内照明など
に用いられる一般的な蛍光灯である熱陰極管タイプの蛍
光灯が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】熱陰極管は、室内照明
用などに蛍光灯として広く用いられているものであり、
フィラメント電極を熱して熱電子放出を起こすものであ
る。ところが、熱陰極管は、その特性上、消費電力が多
い上に、寿命が短いという欠点がある。しかも、熱陰極
管は電極を小さくできないため、管径を小さくできず、
結果としてシャウカステンが大型化していた。
【0004】さらに、熱陰極管は、使用により徐々に明
るさが低減していき、12ヶ月程度の使用で明るさが数
十%も低下する場合があるが、シャウカステンの明るさ
は、医師がX線写真などを正確に読影するために重要で
あり、明るさの変化は好ましくなく、高い発光品位が要
求される。本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので
あって、前記問題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、発光面部を備
えたケースと、当該ケース内の前記発光面部の背後に設
けられた光源と、を備えた直下光源型のシャウカステン
において、前記光源は、冷陰極管によって構成されてい
ることを特徴とする。シャウカステンの光源として冷陰
極管を採用すると、熱陰極管に比べて消費電力が小さ
い。しかも寿命が長く使用による明るさの低下がさほど
起こらないので、X線写真などを正確に読影することが
できる。
【0006】さらに、前記光源として、細管化の可能な
冷陰極管を採用することで、シャウカステンを薄型化で
きる。そして、前記冷陰極管と発光面部との間に当該冷
陰極管の管径の3倍以上の間隔を確保しつつ、前記冷陰
極管の管径を6mm以下とすることで、発光品位を確保
しつつ厚みが60mm以下の薄型ケースとすることが可
能となる。つまり、光源と発光面部の間隔が近いと、光
源の形が発光面部に表れて発光面部上に明暗が生じ、発
光品位が低下する。このため、均一な発光面部を得るに
は光源を発光面部から遠ざけて光源と発光面部との間に
光源の管径の3倍以上の間隔を確保するのが好ましい。
ところが、管径の大きい熱陰極管で、このような間隔を
確保しようとすると、管径が大きいため、発光面部と熱
陰極管との間隔も大きくなり、ケースの厚みが大きくな
っていた。また、熱陰極管を採用しつつケースを薄型化
しようとすれば、熱陰極管と発光面部が近接するため発
光品位が損なわれていた。これに対し、本発明では光源
として冷陰極管を採用することにより、熱陰極管では困
難な6mm以下の管径が可能となり、発光品位を確保す
るために冷陰極管と発光面部との間に管径の3倍以上の
間隔を確保しつつ、厚みが60mm以下のケースを実現
したものである。
【0007】また、本発明では、前記ケース内の前記光
源の背後には反射体が備わり、当該反射体は、前記ケー
スに対して分離可能に設けられ、前記光源は、前記反射
体に取り付けられて、反射体とともに当該光源を前記ケ
ースから取外し可能に構成されているのが好ましい。こ
の場合、反射体と光源の両方を簡単に交換することがで
きる。
【0008】さらに、前記ケースには、前記光源が接続
されるインバータが設けられ、当該インバータと前記光
源とは分離可能に接続され、前記インバータと前記光源
の接続を外すことにより、前記インバータをケース側に
残したまま、反射体とともに前記光源をケースから分離
可能に構成されている場合、インバータをケース側に残
したまま反射体と光源とを簡単に交換することができ
る。
【0009】さらにまた、前記反射体は、複数の分割反
射体がそれぞれケース内に並設されて構成され、各分割
反射体にそれぞれ光源が取り付けられているのが好まし
い。この場合、光源の部分的な交換が可能となる。
【0010】そして、前記光源は、各分割反射体単位で
点灯・消灯を行えるように構成されているのが好まし
い。この場合、光源の部分的な点灯が行える。また、前
記分割反射体は、半切サイズのX線写真、大角サイズの
X線写真、大陸サイズのX線写真、又は四切サイズのX
線写真のいずれかの大きさに略対応した大きさであるの
が好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1〜図4に示すシャウカステン1
は、厚みが60mm以下の薄い箱状に形成されたケース
2を有しており、このケース2には、発光面部となる拡
散板3を備えている。ケース2の厚みは20〜50mm
が好ましく、さらには40mm程度が好ましい。このケ
ース2内部には、拡散板3の背後(直下)に位置するよ
うに光源4が設けられて、直下光源型のシャウカステン
として構成されている。また、ケース2内部にはインバ
ータ5も設けられている。
【0012】ケース2は、下ケースとなる第1ケース体
7と、上ケースとなる第2ケース体8とを備えている。
第1ケース体7は、矩形状の底面7aと底面7aの周縁
から上方に立設された側面7bとを有し、上部開口状に
形成されている。第2ケース体8は、枠状の上面8a
と、上面8aの外周縁から垂下して設けられた側面8b
とを有し、第1ケース体7の上部から外嵌状に装着さ
れ、図示しないネジで固定される。第1ケース体7と第
2ケース体8とが、ネジ固定式であるので、容易に分離
でき、上ケースである第2ケース体を取り外すことでメ
ンテンナンス等を容易に行うことができる。なお、第1
ケース体7と第2ケース体8はともに金属製である。
【0013】第2ケース体8の内周部には、矩形状の拡
散板3の周縁が差し込まれる凹部10が形成されてお
り、拡散板3は凹部10に差し込まれ、ネジ10aで第
2ケース体8に固定される。拡散板3を第2ケース体8
の内周側に取り付けることで、図1に示すように拡散板
3の周囲において額縁状に第2ケース体8が位置する。
また、矩形枠状の第2ケース体8の一方の長辺部(図1
において上側の長辺部)には、X線写真を固定するため
のクリップ部11が設けられており、クリップ部11と
拡散板3との間にX線写真を差し込んで挟み込ませるこ
とによってX線写真をシャウカステン1に固定すること
ができる。
【0014】第2ケース体8とクリップ部11の存在の
ため、拡散板3のうち、実際に発光する発光面部3a
は、拡散板3が凹部10に差し込まれている部分及びク
リップ部11によって隠れている部分を除く領域(図1
において拡散板3が見える範囲)となり、発光面部3a
は光源4からの光によって発光する。一方、第2ケース
体8とクリップ体11によって発光面部3aの周囲を額
縁状に囲む部分は、発光しない非有効発光領域となって
いる。
【0015】なお、拡散板3は白色透明のアクリル板に
よって形成されており、光源4からの光を拡散させて均
一な発光面を形成する。また、発光面部3aは、大陸サ
イズのX線写真を縦長向きの状態で横方向に4枚(複数
枚)置けるように大陸サイズX線写真4枚(複数枚)分
に略相当する大きさに形成されている。具体的には、発
光面部3aは、横長手方向長さが1141.2mmであ
り、縦幅方向長さが431.3mmである。なお、大陸
(大四切)サイズのX線写真の大きさは279×356
mmである。また、大角サイズのX線写真の大きさは3
56×356mmであり、半切サイズのX線写真の大き
さは、356×432mmであり、四切サイズのX線写
真の大きさは252×303mmである。半切サイズの
X線写真であれば、発光面部3aには3枚並べることが
できる。なお、X線写真の上記寸法は厳密なものではな
い。
【0016】第1ケース体7の底面7aには、光源4か
らの光を反射するための反射体13が配置されている。
反射体13は、4枚(複数枚)の分割反射体14の組合
せによって構成されている。1枚の分割反射体14の大
きさは、大陸サイズのX線写真の一枚の大きさと略対応
しており、各分割反射体14を縦長向きで横方向に並設
して、反射体13全体で4枚(複数枚)の大陸サイズX
線写真に対応した横長の反射面を形成している。すなわ
ち、反射体13全体の大きさは発光面部3aの大きさに
略対応している。
【0017】各分割反射体14は、鉄などの金属製シー
ト(金属板)からなる。分割反射体14が金属製である
ため、樹脂製と異なり、光源4から発生する紫外線、熱
による分割反射体14の黄変等の劣化が防止される。金
属製シートは光源4からの光を効率よくかつ均一に反射
させるために耐UV性のある樹脂等によって白色塗装さ
れ、シート片面に耐UV性の白色反射面が形成されてい
る。なお、白色反射面は、金属製シートの面のうち光源
4と対向する面14aに形成されていれば足りるが全面
が白色塗装されていてもよい。分割反射体14の反射面
14aの反射率は78〜88%が好ましく、具体的に
は、新日鐵社製のビューコート(反射率83%)が用い
られている。なお、金属製シートの材質は問わず鉄の
他、アルミニウム、真鍮、亜鉛等でもよい。また、白色
反射面の形成は、焼き付け塗装、蒸着等によって行え
る。
【0018】4枚の分割反射体14は、第1ケース体7
の底面7aにおいて並べて設けられている。ただし、分
割反射体14は、第1ケース体7の底面7aに密着して
いるのではなく、分割反射体14と第1ケース体底面7
aとの間にスペーサ16が介在しており、分割反射体1
4の背面14bと第1ケース体底面7aとの間に隙間1
7が確保されている。隙間17は約3mmである。反射
面14aは平坦面でないと発光品位が低下するが、この
隙間17の存在により、第1ケース体7の底面7aが外
力によって多少変形しても、分割反射体14が平坦のま
ま保たれ、発光品位が維持される。また、分割反射体1
4は第1ケース体7の側面7bとも離間して配置されて
おり、かかる点からも分割反射体14の変形が防止され
る。
【0019】各分割反射体14は、ケース2への取付部
15aを備えている。この取付部15aは、分割反射体
14の四隅に形成された取付孔として構成されている。
分割反射体14は、取付孔15aを利用してネジ15で
第1ケース体7の底面7aに取り付けられる。したがっ
て、ネジ15を外すことで、各分割反射体14を個別に
第1ケース体7から分離させることができる。分割反射
体14には、それぞれ光源4が6本(複数本)設けら
れ、シャウカステン1全体で計24本(6本×4)の光
源4を備えている。光源4は発光面部3aの長手方向に
所定の間隔をおいて並行に配置されている。ここで、一
枚の分割反射体14と、当該分割反射体14に設けられ
た6本(複数本)の光源4とで、一つの光源ユニット1
9を構成しており、4つ(複数)の光源ユニット19が
シャウカステン1に備わっていることになる。
【0020】各分割反射体14が第1ケース体7から個
別に分離可能であることから、この光源ユニット19も
ケース2から個別に分離可能であり、光源ユニット19
単位での交換が可能となっている。すなわち、分割反射
体14とともに光源4をケース2から取り外すことがで
きる。光源4単位で交換すると新旧の光源4の明暗差が
生じ、X線写真の読影に悪影響を与えるが、1枚のX線
写真の大きさに対応した大きさの光源ユニット19毎に
交換することで、X線写真を透過する光に明暗差が生じ
ず、正確な読影を行うことができる。
【0021】光源4は、冷陰極管の蛍光灯によって構成
されている。冷陰極管4は、エネルギー効率が良いた
め、消費電力が低く、明るく、長寿命である。冷陰極管
4は管径φが2〜6mmの細管タイプが用いられ、シャ
ウカステンの厚みを薄くしている。冷陰極管4の長手方
向両端には電極が備わっており、冷陰極管の電極は発熱
により高温になることがあるので、高温時の保護のため
冷陰極管4の長手方向両端は保持ゴム20によって覆わ
れている。保持ゴム20は、シリコンゴムからなり難燃
性であるため高温時の保護になる。また、保持ゴム20
は絶縁材でもあるから、電流の流れる光源4と金属製の
分割反射体14との間に位置して絶縁する絶縁体として
も機能する。
【0022】さらに、保持ゴム20は、分割反射体14
に設けられた光源取付部21に装着されて、光源4を分
割反射体14に位置決め固定するためのものでもある。
図6(a)に示すように、分割反射体14の光源取付部
21は、一対の立ち上がり爪22,22を有している。
一方の立ち上がり爪22は、その上部に幅狭の首部22
aが形成され、首部22aより上部が抜止め片22bと
されている。図6(b)に示すように、前記立ち上がり
爪22,22を保持ゴム20に形成された溝部23,2
3に差し込み、一方の立ち上がり爪22の首部22aを
曲げて、抜止め片22bにより保持ゴム20を抜止めす
ることで、光源4が分割反射体14に位置決め固定され
る。なお、首部22aの曲げを戻すことで光源4を分割
反射体から取り外すこともできる。
【0023】保持ゴム20は、光源3よりも径が大きい
ため、保持ゴム20を介して光源4を分割反射体14に
装着すると、光源4は、分割反射体14から浮いた状態
で保持される。これにより、光源4から金属製の分割反
射体14への電流のリークの防止と、発光品位の確保が
図られている。なお、光源4と分割反射体14との間の
距離は、約1.9mmである。
【0024】光源4の長手方向両端からは、それぞれコ
ード24が延設され、図5に示すように、2本の光源4
が1組となって、コネクタ25を介してインバータ5に
接続されている。光源4を高周波(70kHz程度)で
点灯させるためのインバータ5は、第1ケース体7に図
示しないネジによって取付け固定されている。光源4を
インバータによって高周波点灯することで、光のちらつ
きが少なく、高い発光品位が得られる。インバータ5
は、第1ケース体7内に4個(複数個)設けられてい
る。インバータ5の数は、分割反射体14の数に対応し
ている。一つのインバータ5には、一つの光源ユニット
19の光源4がまとめて接続されており、他のインバー
タ5には他の一の光源ユニット19の光源4がまとめて
接続されている(図7参照)。具体的には、一つのイン
バータ5に3組6本の光源4が接続されている。インバ
ータ5と光源4とはコネクタ25の脱着により容易に分
離できる。
【0025】したがって、光源4が寿命等により点灯し
なくなった、あるいは暗くなった場合、又は分割反射体
14が黄変した等、発光品位の低下により光源ユニット
19の交換の必要が生じた場合、コネクタ25を外し、
光源ユニット19をケース2に固定しているネジ15を
外すことで、インバータ5をケース2から取り外すこと
なくケース2に残したまま、容易に光源ユニット19を
交換することができる。しかも、光源ユニット19単位
で交換できるので経済的である。
【0026】ここで、インバータ5は、第2ケース体上
面8aの背後に配置されている。インバータ5は細長
く、分割反射体14の横幅より長いため、4個のインバ
ータ5は、光源4の長手方向の一方側と他方側とに2個
ずつ振り分けて配置されている。
【0027】また、光源ユニット19それぞれを個別に
点灯・消灯を行えるように、それぞれの光源ユニット1
9の点灯・消灯を行うためのスイッチ27を備えてい
る。このスイッチ27は、図3に示すように、ケース2
(第1ケース体7)の側面に設けられている。したがっ
て、発光面部3aにおいては、光源ユニット19(反射
板14)の大きさに対応して4分割(複数分割)で部分
的に点灯させることができる。したがって、X線写真4
枚分の大きさの表示面部3aのうちX線写真が取り付け
られた範囲を選択して発光させることができる。X線写
真等の読影の際に、X線写真フィルムが取り付けられて
いる範囲以外の範囲からも光が出てくると、その光はX
線写真フィルムを透過する光より明るいため、人の目が
より明るい光の方に瞳孔をあわせて狭くなる。これは正
しい読影を妨げるので好ましくないが、発光面部3aを
X線写真に合わせて部分的に点灯させることで、かかる
問題を低減することができる。
【0028】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、特許請求の範囲に記載された事項の範
囲内で様々な変形が可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、シャウカステンの光源
として冷陰極管が採用されているので、熱陰極管に比べ
て消費電力が小さい。しかも寿命が長く使用による明る
さの低下がさほど起こらないので、正確な読影を行え
る。また、冷陰極管と発光面部との間に当該冷陰極管の
管径の3倍以上の間隔を確保しつつ、前記冷陰極管の管
径を6mm以下とすることで、発光品位を確保しつつ厚
みが60mm以下の薄型ケースとすることができる。
【0030】また、反射体とともに光源を前記ケースか
ら取外し可能に構成されている場合には、反射体と光源
の両方を簡単に交換することができる。さらに、インバ
ータをケース側に残したまま、反射体とともに光源をケ
ースから分離可能に構成されている場合、インバータを
ケース側に残したまま反射体と光源とを交換することが
できる。
【0031】また、反射体が、複数の分割反射体がそれ
ぞれケース内に並設されて構成され、各分割反射体にそ
れぞれ光源が取り付けられている場合には、光源の部分
的な交換が可能となる。そして、光源が、各分割反射体
単位で点灯・消灯を行えるように構成されている場合に
は、光源の部分的な点灯が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャウカステンの平面図である。
【図2】図1のII矢視図である。
【図3】図2のIII矢視図である。
【図4】シャウカステンのインバータ近傍の断面図であ
る。
【図5】光源ユニットの斜視図である。
【図6】光源の反射体への取付けの仕方を示す説明図で
ある。
【図7】インバータと光源ユニットの配線ブロック図で
ある。
【図8】従来のシャウカステンの斜視図である。
【符号の説明】
1 シャウカステン 2 ケース 3a 発光面部 4 光源 5 インバータ 13 反射体 14 分割反射体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光面部を備えたケースと、当該ケース内
    の前記発光面部の背後に設けられた光源と、を備えた直
    下光源型のシャウカステンにおいて、 前記光源は、冷陰極管によって構成されていることを特
    徴とするシャウカステン。
  2. 【請求項2】前記冷陰極管と発光面部との間に当該冷陰
    極管の管径の3倍以上の間隔を確保しつつ、前記冷陰極
    管の管径を6mm以下とすることで、前記ケースを厚み
    が60mm以下の薄型としたことを特徴とする請求項1
    記載のシャウカステン。
  3. 【請求項3】前記ケース内の前記光源の背後には反射体
    が備わり、 当該反射体は、前記ケースに対して分離可能に設けら
    れ、 前記光源は、前記反射体に取り付けられて、反射体とと
    もに当該光源を前記ケースから取外し可能に構成されて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載のシャウカス
    テン。
  4. 【請求項4】前記ケースには、前記光源が接続されるイ
    ンバータが設けられ、当該インバータと前記光源とは分
    離可能に接続され、 前記インバータと前記光源の接続を外すことにより、前
    記インバータをケース側に残したまま、反射体とともに
    前記光源をケースから分離可能に構成されていることを
    特徴とする請求項3記載のシャウカステン。
  5. 【請求項5】前記反射体は、複数の分割反射体がそれぞ
    れケース内に並設されて構成され、 各分割反射体にそれぞれ光源が取り付けられていること
    を特徴とする請求項3又は4記載のシャウカステン。
  6. 【請求項6】前記光源は、各分割反射体単位で点灯・消
    灯を行えるように構成されていることを特徴とする請求
    項5記載のシャウカステン。
  7. 【請求項7】前記分割反射体は、半切サイズのX線写
    真、大角サイズのX線写真、大陸サイズのX線写真、又
    は四切サイズのX線写真のいずれかの大きさに略対応し
    た大きさであることを特徴とする請求項5又は6のいず
    れかに記載のシャウカステン。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20040031487A (ko) * 2002-10-07 2004-04-13 안민아 필름 투사장치
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