JP2003241651A - 地図データを利用した特定情報抽出活用システム - Google Patents
地図データを利用した特定情報抽出活用システムInfo
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- JP2003241651A JP2003241651A JP2002039826A JP2002039826A JP2003241651A JP 2003241651 A JP2003241651 A JP 2003241651A JP 2002039826 A JP2002039826 A JP 2002039826A JP 2002039826 A JP2002039826 A JP 2002039826A JP 2003241651 A JP2003241651 A JP 2003241651A
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- Processing Or Creating Images (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 住所データを含むデータベースを地図上の任
意の範囲での切り口でデータを抽出・加工することで効
率の良い営業活動を支援することができる特定情報抽出
活用システムの提供を目的とする。 【解決手段】 市区町村名や番地等の住所データをリン
クさせコンピュータの表示部に地図画像を表示する地図
データベースと、前記住所データを含む情報に関する情
報データベースとを前記住所データを共通項目としてリ
ンクさせ、前記表示部に表示される地図画像の任意の範
囲を入力手段を用いて選択することでその選択範囲内の
前記地図データベースの住所データから当該住所データ
に該当する前記情報データベースの情報を抽出して所望
のデータを形成する。
意の範囲での切り口でデータを抽出・加工することで効
率の良い営業活動を支援することができる特定情報抽出
活用システムの提供を目的とする。 【解決手段】 市区町村名や番地等の住所データをリン
クさせコンピュータの表示部に地図画像を表示する地図
データベースと、前記住所データを含む情報に関する情
報データベースとを前記住所データを共通項目としてリ
ンクさせ、前記表示部に表示される地図画像の任意の範
囲を入力手段を用いて選択することでその選択範囲内の
前記地図データベースの住所データから当該住所データ
に該当する前記情報データベースの情報を抽出して所望
のデータを形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いて地図データを利用して特定の情報を検索・抽出する
システムに係り、特にコンピュータの表示部に表した視
覚的な地図データと、住所データを含む会員情報データ
ベース等とを連携させて新しい切り口でのデータ形成を
可能にする特定情報抽出活用システムに関する。
いて地図データを利用して特定の情報を検索・抽出する
システムに係り、特にコンピュータの表示部に表した視
覚的な地図データと、住所データを含む会員情報データ
ベース等とを連携させて新しい切り口でのデータ形成を
可能にする特定情報抽出活用システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、店舗等の会員情報を集積した会員
情報データベースを分析して利用するためには、多数の
データをいろいろな切り口で切り分けること（検索・抽
出）が行われており、その多くは性別、年齢、住所、職
種、嗜好等のキーワードや数値を用いている。
情報データベースを分析して利用するためには、多数の
データをいろいろな切り口で切り分けること（検索・抽
出）が行われており、その多くは性別、年齢、住所、職
種、嗜好等のキーワードや数値を用いている。
【０００３】そして、例えばある店舗を中心とする特定
範囲の地域に居住する人で、かつその店舗を利用したこ
とのない人に対してのみ勧誘資料をポスティングするた
めには、会員情報データベースから特定地域の会員のデ
ータをリストアップしてこれを地図上にマークし、この
マークされた会員以外の住居に対してポスティングする
ことが考えられる。
範囲の地域に居住する人で、かつその店舗を利用したこ
とのない人に対してのみ勧誘資料をポスティングするた
めには、会員情報データベースから特定地域の会員のデ
ータをリストアップしてこれを地図上にマークし、この
マークされた会員以外の住居に対してポスティングする
ことが考えられる。
【０００４】しかしながら、この地域を特定する手段と
しては、町名や番地といった数値・キーワードを用いる
方法しかなく、この方法では例えば所望する範囲内の飛
び地のデータが捨象されたり、除外したい例えば線路を
越えた範囲のデータが含まれてしまったり、地図画面上
で他店舗エリアを考慮した任意の範囲設定ができなかっ
たりするとともに、店舗を中心とした半径数ｋｍの範囲
といった地図上の任意の図形で描かれた範囲で設定する
ことはできなかった。
しては、町名や番地といった数値・キーワードを用いる
方法しかなく、この方法では例えば所望する範囲内の飛
び地のデータが捨象されたり、除外したい例えば線路を
越えた範囲のデータが含まれてしまったり、地図画面上
で他店舗エリアを考慮した任意の範囲設定ができなかっ
たりするとともに、店舗を中心とした半径数ｋｍの範囲
といった地図上の任意の図形で描かれた範囲で設定する
ことはできなかった。
【０００５】そこで本発明は、住所データを含むデータ
ベースを地図上の任意の範囲での切り口でデータを抽出
・加工することで効率の良い営業活動を支援することが
できる特定情報抽出活用システムの提供を目的とする。
ベースを地図上の任意の範囲での切り口でデータを抽出
・加工することで効率の良い営業活動を支援することが
できる特定情報抽出活用システムの提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の地図データを利用した特定情報抽出活用シ
ステムは、市区町村名や番地等の住所データをリンクさ
せコンピュータの表示部に地図画像を表示する地図デー
タベースと、前記住所データを含む情報に関する情報デ
ータベースとを前記住所データを共通項目としてリンク
させ、前記表示部に表示される地図画像の任意の範囲を
入力手段を用いて選択することでその選択範囲内の前記
地図データベースの住所データから当該住所データに該
当する前記情報データベースの情報を抽出して所望のデ
ータを形成することを特徴とするものである。
め、本発明の地図データを利用した特定情報抽出活用シ
ステムは、市区町村名や番地等の住所データをリンクさ
せコンピュータの表示部に地図画像を表示する地図デー
タベースと、前記住所データを含む情報に関する情報デ
ータベースとを前記住所データを共通項目としてリンク
させ、前記表示部に表示される地図画像の任意の範囲を
入力手段を用いて選択することでその選択範囲内の前記
地図データベースの住所データから当該住所データに該
当する前記情報データベースの情報を抽出して所望のデ
ータを形成することを特徴とするものである。
【０００７】または、市区町村名や番地等の住所データ
をリンクさせコンピュータの表示部に地図画像を表示す
る地図データベースと、前記表示部に表示される地図画
像を選択する入力手段を用い、前記表示部における地図
上の任意の範囲を選択することでその選択範囲内の前記
地図データベースの住所データを抽出するとともに、住
所データを含む情報に関する情報データベースの中から
前記抽出した住所データに対応する情報を抽出して所望
のデータを形成することを特徴とするものである。
をリンクさせコンピュータの表示部に地図画像を表示す
る地図データベースと、前記表示部に表示される地図画
像を選択する入力手段を用い、前記表示部における地図
上の任意の範囲を選択することでその選択範囲内の前記
地図データベースの住所データを抽出するとともに、住
所データを含む情報に関する情報データベースの中から
前記抽出した住所データに対応する情報を抽出して所望
のデータを形成することを特徴とするものである。
【０００８】また、情報データベースは、住所ごとに居
住・存在する人、組織体及び／又は構造物等の人的・物
的データに関する情報のデータベースとすることを特徴
とするものである。
住・存在する人、組織体及び／又は構造物等の人的・物
的データに関する情報のデータベースとすることを特徴
とするものである。
【０００９】また、情報データベースを店舗等の会員情
報データベースとし、抽出した所望データに基づいて訪
問先やポスティング先等の営業対象を特定することを特
徴とするものである。
報データベースとし、抽出した所望データに基づいて訪
問先やポスティング先等の営業対象を特定することを特
徴とするものである。
【００１０】また、情報データベースを店舗等の会員情
報データベースとし、抽出した所望データに基づいてイ
ンターネットや携帯電話を用いたメール配信等の通信を
行うことを特徴とするものである。
報データベースとし、抽出した所望データに基づいてイ
ンターネットや携帯電話を用いたメール配信等の通信を
行うことを特徴とするものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】本実施例は、会員制組織（若しく
は登録ユーザー制度）を有する店舗が管理・所有する会
員情報を、地図データを利用して有効活用する例につい
て説明する。図１は、コンピュータの表示部に表された
本発明の地図データを利用した特定情報抽出活用システ
ムのアプリケーションソフトにおける地図画像を示して
いる。このアプリケーションソフトにあっては、地図画
像と住所データを含む地図データベースと、住所データ
を含む会員情報データベースの二つのデータベース（二
つ以上の会員情報データベースを用いてもよい）を、住
所データを共通項目として相互にリンクさせて用いるも
のである。前記店舗は、地図画像上のＡに位置すること
とする。
は登録ユーザー制度）を有する店舗が管理・所有する会
員情報を、地図データを利用して有効活用する例につい
て説明する。図１は、コンピュータの表示部に表された
本発明の地図データを利用した特定情報抽出活用システ
ムのアプリケーションソフトにおける地図画像を示して
いる。このアプリケーションソフトにあっては、地図画
像と住所データを含む地図データベースと、住所データ
を含む会員情報データベースの二つのデータベース（二
つ以上の会員情報データベースを用いてもよい）を、住
所データを共通項目として相互にリンクさせて用いるも
のである。前記店舗は、地図画像上のＡに位置すること
とする。
【００１２】前記地図データベースは、地図上の各位置
に実際の住戸、建物、構造物、道路、河川、線路、場所
等の形状を表すとともに、その地図上のあらゆる位置に
市区町村名、番地等の住所データをリンクしている。例
えば、図中Ｂには、「中央区中央１丁目２番３号」とい
う住所データが、また図中Ｃには、「中央区中央２丁目
３番４号」という住所データがリンクされている。そし
て地図画像は、拡大表示や縮小表示を容易に設定できる
こととし、さらに集合住宅等にあっては、拡大表示させ
たときに号棟、部屋番号等の詳細データを適宜な形で表
示させることとしてもよい。
に実際の住戸、建物、構造物、道路、河川、線路、場所
等の形状を表すとともに、その地図上のあらゆる位置に
市区町村名、番地等の住所データをリンクしている。例
えば、図中Ｂには、「中央区中央１丁目２番３号」とい
う住所データが、また図中Ｃには、「中央区中央２丁目
３番４号」という住所データがリンクされている。そし
て地図画像は、拡大表示や縮小表示を容易に設定できる
こととし、さらに集合住宅等にあっては、拡大表示させ
たときに号棟、部屋番号等の詳細データを適宜な形で表
示させることとしてもよい。
【００１３】一方、前記会員制組織を有する店舗にあっ
ては、会員に関する氏名、性別、年齢（生年月日）、住
所、就学校名・勤務先名、各種嗜好、購買（利用）履歴
などの各種情報を集積した会員情報データベースを管理
している。この店舗の例としては、レンタルビデオ店、
レコード店、ゲーム店、書店、ＤＰＥ店、ファーストフ
ード店、ファミリーレストラン等の飲食店、アスレティ
ッククラブ、エステティックサロン、ガソリンスタン
ド、カルチャースクール、各種金融機関、百貨店、自動
車ディーラー、ホテル・旅館、学校・教育施設、医療機
関、放送・通信業など単独店及びチェーン展開している
あらゆる業態がある。
ては、会員に関する氏名、性別、年齢（生年月日）、住
所、就学校名・勤務先名、各種嗜好、購買（利用）履歴
などの各種情報を集積した会員情報データベースを管理
している。この店舗の例としては、レンタルビデオ店、
レコード店、ゲーム店、書店、ＤＰＥ店、ファーストフ
ード店、ファミリーレストラン等の飲食店、アスレティ
ッククラブ、エステティックサロン、ガソリンスタン
ド、カルチャースクール、各種金融機関、百貨店、自動
車ディーラー、ホテル・旅館、学校・教育施設、医療機
関、放送・通信業など単独店及びチェーン展開している
あらゆる業態がある。
【００１４】そして、前記アプリケーションソフトにお
いて、この会員情報データベースのデータを、住所デー
タを共通項目として前記地図データベースと掛け合わせ
（論理積演算）することにより、図１に示すごとく、会
員が居住する地図画像上の住所に適宜なマークＭを表示
させるものである。これにより、店舗を中心として会員
がどのような位置関係で分布しているか、また地域ごと
にどの程度の分布密度なのか、というような定量化し難
いデータを視覚的に容易に認識することができる。
いて、この会員情報データベースのデータを、住所デー
タを共通項目として前記地図データベースと掛け合わせ
（論理積演算）することにより、図１に示すごとく、会
員が居住する地図画像上の住所に適宜なマークＭを表示
させるものである。これにより、店舗を中心として会員
がどのような位置関係で分布しているか、また地域ごと
にどの程度の分布密度なのか、というような定量化し難
いデータを視覚的に容易に認識することができる。
【００１５】そして、このアプリケーションソフトにお
いて、前記表示部に表された地図画像上の適宜なマーク
をコンピュータのマウスでクリックすると、当該マーク
Ｍに対応する会員の情報が、リンクしている会員情報デ
ータベースから読み出されて必要情報が画面表示、クリ
ップボード出力、印刷等適宜なかたちで出力される。さ
らに、スポット的なマーク指定のみならず、図２に示す
ごとく、アプリケーションソフトに備えたマウスで描画
する描画ツールを用い、地図画像上で線Ｌを描いて適宜
な範囲を囲むことで、この線Ｌで囲まれた選択範囲Ｓを
表示部上でハイライト表示させるとともに、選択範囲Ｓ
に含まれる全ての住所データを地図データベースから読
み出して、その抽出された住所データ群と会員情報デー
タベースのデータとを論理積演算するにより、選択範囲
Ｓに含まれる会員のデータを抽出するものである。そし
て、この抽出した会員のデータ（最小限のデータの場合
は会員番号や電話番号やメールアドレス）に適宜な名称
を付して選択範囲内会員データファイルとして記録する
こととしてもよい。尚、この選択範囲の設定手段として
は、マウス等のポインティング・デバイスを用いる以外
に、このアプリケーションソフトに備えた適宜な大きさ
の円や四角形等を設定することができる描画ツールを用
いて、地図画像上に例えば半径２ｋｍの円を描くことと
してもよいものである。
いて、前記表示部に表された地図画像上の適宜なマーク
をコンピュータのマウスでクリックすると、当該マーク
Ｍに対応する会員の情報が、リンクしている会員情報デ
ータベースから読み出されて必要情報が画面表示、クリ
ップボード出力、印刷等適宜なかたちで出力される。さ
らに、スポット的なマーク指定のみならず、図２に示す
ごとく、アプリケーションソフトに備えたマウスで描画
する描画ツールを用い、地図画像上で線Ｌを描いて適宜
な範囲を囲むことで、この線Ｌで囲まれた選択範囲Ｓを
表示部上でハイライト表示させるとともに、選択範囲Ｓ
に含まれる全ての住所データを地図データベースから読
み出して、その抽出された住所データ群と会員情報デー
タベースのデータとを論理積演算するにより、選択範囲
Ｓに含まれる会員のデータを抽出するものである。そし
て、この抽出した会員のデータ（最小限のデータの場合
は会員番号や電話番号やメールアドレス）に適宜な名称
を付して選択範囲内会員データファイルとして記録する
こととしてもよい。尚、この選択範囲の設定手段として
は、マウス等のポインティング・デバイスを用いる以外
に、このアプリケーションソフトに備えた適宜な大きさ
の円や四角形等を設定することができる描画ツールを用
いて、地図画像上に例えば半径２ｋｍの円を描くことと
してもよいものである。
【００１６】そして、このようにして得られた選択範囲
内会員データファイルについて、さらに会員情報データ
ベース内のデータを用いて所望の条件設定を行ってター
ゲットの絞り込みを行う。そして、このターゲットに対
応する前記表示部の画面表示のマークＭを色分け表示さ
せることで、当該エリアでの訪問やポスティング等の営
業活動を容易に行うことがでる。例えば、色分けした地
図画像を用いて、会員以外の人に対する会員勧誘のお知
らせを効率的にポスティングしたり、また会員を来店率
に応じてさらに多重に色分けし、会員の中で来店率の低
い人に対してクーポン・プレゼント等の販促材を持って
訪問したりすることがきわめて効率的に行えることとな
る。さらに、会員情報データベースがメールアドレスを
データベース化しているとして、インターネットや携帯
電話を用いたメール配信を行う部門と連携させること
で、選択範囲内会員データファイルの全て、若しくはさ
らに絞り込みして得られたターゲットのメールアドレス
に対して、リアルタイムで効率的な電子メール配信によ
る販売促進活動を行うこともできる。
内会員データファイルについて、さらに会員情報データ
ベース内のデータを用いて所望の条件設定を行ってター
ゲットの絞り込みを行う。そして、このターゲットに対
応する前記表示部の画面表示のマークＭを色分け表示さ
せることで、当該エリアでの訪問やポスティング等の営
業活動を容易に行うことがでる。例えば、色分けした地
図画像を用いて、会員以外の人に対する会員勧誘のお知
らせを効率的にポスティングしたり、また会員を来店率
に応じてさらに多重に色分けし、会員の中で来店率の低
い人に対してクーポン・プレゼント等の販促材を持って
訪問したりすることがきわめて効率的に行えることとな
る。さらに、会員情報データベースがメールアドレスを
データベース化しているとして、インターネットや携帯
電話を用いたメール配信を行う部門と連携させること
で、選択範囲内会員データファイルの全て、若しくはさ
らに絞り込みして得られたターゲットのメールアドレス
に対して、リアルタイムで効率的な電子メール配信によ
る販売促進活動を行うこともできる。
【００１７】また、このアプリケーションソフトにあっ
ては、一つの店舗の会員情報データベースを用いるだけ
でなく、２以上の店舗の会員情報データベースを用いる
ことで、Ａ店舗の会員であってＢ店舗の会員でない人を
検索してアクセスするとか、Ａ店舗とＢ店舗の共通の会
員を抽出してアクセスするというような複合的な利用方
法が考えられるものである。
ては、一つの店舗の会員情報データベースを用いるだけ
でなく、２以上の店舗の会員情報データベースを用いる
ことで、Ａ店舗の会員であってＢ店舗の会員でない人を
検索してアクセスするとか、Ａ店舗とＢ店舗の共通の会
員を抽出してアクセスするというような複合的な利用方
法が考えられるものである。
【００１８】尚、上述した実施例にあっては、地図画像
データにリンクさせるデータを、その建物に居住する人
や会社・店舗等に関する各種データとして説明したが、
勿論それ以外のその場所を占有する建物・構造物そのも
の、及び建物・構造物内に存在する物そのものに関する
物的データであってもよく、例えば「築３年、木造モル
タル、２階建、瓦屋根」等のデータとする場合には、建
物のメインテナンスやリフォーム等の営業活動等に有用
に利用することができるものである。
データにリンクさせるデータを、その建物に居住する人
や会社・店舗等に関する各種データとして説明したが、
勿論それ以外のその場所を占有する建物・構造物そのも
の、及び建物・構造物内に存在する物そのものに関する
物的データであってもよく、例えば「築３年、木造モル
タル、２階建、瓦屋根」等のデータとする場合には、建
物のメインテナンスやリフォーム等の営業活動等に有用
に利用することができるものである。
【００１９】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の地図データ
を利用した特定情報抽出活用システムによれば、市区町
村名や番地等の住所データをリンクさせコンピュータの
表示部に地図画像を表示する地図データベースと、前記
住所データを含む情報に関する情報データベースとを前
記住所データを共通項目としてリンクさせ、前記表示部
に表示される地図画像の任意の範囲を入力手段を用いて
選択することでその選択範囲内の前記地図データベース
の住所データから当該住所データに該当する前記情報デ
ータベースの情報を抽出して所望のデータを形成するこ
と、又は、市区町村名や番地等の住所データをリンクさ
せコンピュータの表示部に地図画像を表示する地図デー
タベースと、前記表示部に表示される地図画像を選択す
る入力手段を用い、前記表示部における地図上の任意の
範囲を選択することでその選択範囲内の前記地図データ
ベースの住所データを抽出するとともに、住所データを
含む情報に関する情報データベースの中から前記抽出し
た住所データに対応する情報を抽出して所望のデータを
形成することで、従来は住所データを含むデータを検索
・抽出するのに住所のキーワードを用いる画一的な手段
しかなかったのに対し、住所データが本来意味する地図
画像上において自由に選択範囲を設定することにより、
その選択範囲内の住所データを抽出することができ、さ
らに住所データを含む情報データベースとで演算処理を
行うことで、この情報データベースの中から所望する選
択範囲内に該当する情報を取り出すことができるもので
ある。
を利用した特定情報抽出活用システムによれば、市区町
村名や番地等の住所データをリンクさせコンピュータの
表示部に地図画像を表示する地図データベースと、前記
住所データを含む情報に関する情報データベースとを前
記住所データを共通項目としてリンクさせ、前記表示部
に表示される地図画像の任意の範囲を入力手段を用いて
選択することでその選択範囲内の前記地図データベース
の住所データから当該住所データに該当する前記情報デ
ータベースの情報を抽出して所望のデータを形成するこ
と、又は、市区町村名や番地等の住所データをリンクさ
せコンピュータの表示部に地図画像を表示する地図デー
タベースと、前記表示部に表示される地図画像を選択す
る入力手段を用い、前記表示部における地図上の任意の
範囲を選択することでその選択範囲内の前記地図データ
ベースの住所データを抽出するとともに、住所データを
含む情報に関する情報データベースの中から前記抽出し
た住所データに対応する情報を抽出して所望のデータを
形成することで、従来は住所データを含むデータを検索
・抽出するのに住所のキーワードを用いる画一的な手段
しかなかったのに対し、住所データが本来意味する地図
画像上において自由に選択範囲を設定することにより、
その選択範囲内の住所データを抽出することができ、さ
らに住所データを含む情報データベースとで演算処理を
行うことで、この情報データベースの中から所望する選
択範囲内に該当する情報を取り出すことができるもので
ある。
【００２０】また、情報データベースを店舗等の会員情
報データベースとし、抽出した所望データに基づいて訪
問先やポスティング先等の営業対象を特定することで、
細かな条件でターゲットを設定して効率的な営業活動を
支援することができる。
報データベースとし、抽出した所望データに基づいて訪
問先やポスティング先等の営業対象を特定することで、
細かな条件でターゲットを設定して効率的な営業活動を
支援することができる。
【００２１】また、情報データベースを店舗等の会員情
報データベースとし、抽出した所望データに基づいてイ
ンターネットや携帯電話を用いたメール配信等の通信を
行うことで、細かな条件で抽出したターゲットに対し、
リアルタイムで低コストでかつ効率的な販売促進活動を
行うことができる。
報データベースとし、抽出した所望データに基づいてイ
ンターネットや携帯電話を用いたメール配信等の通信を
行うことで、細かな条件で抽出したターゲットに対し、
リアルタイムで低コストでかつ効率的な販売促進活動を
行うことができる。
【図１】本発明の地図データを利用した特定情報抽出活
用システムにおける表示部の地図画像表示を示す説明図
である。
用システムにおける表示部の地図画像表示を示す説明図
である。
【図２】本発明の地図データを利用した特定情報抽出活
用システムにおける表示部の地図画像表示で範囲を選択
した状態を示す説明図である。
用システムにおける表示部の地図画像表示で範囲を選択
した状態を示す説明図である。
Ｌ 線
Ｓ 選択範囲
Ｍ マーク
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０９Ｂ 29/10 Ｇ０９Ｂ 29/10 Ａ
Claims (5)
- 【請求項１】 市区町村名や番地等の住所データをリン
クさせコンピュータの表示部に地図画像を表示する地図
データベースと、前記住所データを含む情報に関する情
報データベースとを前記住所データを共通項目としてリ
ンクさせ、前記表示部に表示される地図画像の任意の範
囲を入力手段を用いて選択することでその選択範囲内の
前記地図データベースの住所データから当該住所データ
に該当する前記情報データベースの情報を抽出して所望
のデータを形成することを特徴とする地図データを利用
した特定情報抽出活用システム。 - 【請求項２】 市区町村名や番地等の住所データをリン
クさせコンピュータの表示部に地図画像を表示する地図
データベースと、前記表示部に表示される地図画像を選
択する入力手段を用い、前記表示部における地図上の任
意の範囲を選択することでその選択範囲内の前記地図デ
ータベースの住所データを抽出するとともに、住所デー
タを含む情報に関する情報データベースの中から前記抽
出した住所データに対応する情報を抽出して所望のデー
タを形成することを特徴とする地図データを利用した特
定情報抽出活用システム。 - 【請求項３】 情報データベースは、住所ごとに居住・
存在する人、組織体及び／又は構造物等の人的・物的デ
ータに関する情報のデータベースとすることを特徴とす
る請求項１又は２記載の地図データを利用した特定情報
抽出活用システム。 - 【請求項４】 情報データベースを店舗等の会員情報デ
ータベースとし、抽出した所望データに基づいて訪問先
やポスティング先等の営業対象を特定することを特徴と
する請求項１又は２記載の地図データを利用した特定情
報抽出活用システム。 - 【請求項５】 情報データベースを店舗等の会員情報デ
ータベースとし、抽出した所望データに基づいてインタ
ーネットや携帯電話を用いたメール配信等の通信を行う
ことを特徴とする請求項１又は２記載の地図データを利
用した特定情報抽出活用システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002039826A JP2003241651A (ja) | 2002-02-18 | 2002-02-18 | 地図データを利用した特定情報抽出活用システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002039826A JP2003241651A (ja) | 2002-02-18 | 2002-02-18 | 地図データを利用した特定情報抽出活用システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003241651A true JP2003241651A (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=27780735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002039826A Pending JP2003241651A (ja) | 2002-02-18 | 2002-02-18 | 地図データを利用した特定情報抽出活用システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003241651A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103729372A (zh) * | 2012-10-15 | 2014-04-16 | 北京四维图新科技股份有限公司 | 数据提取方法与装置 |
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