JP2003241312A - プロジェクター用冷却ファン及びルーバー - Google Patents

プロジェクター用冷却ファン及びルーバー

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JP2003241312A JP2002041366A JP2002041366A JP2003241312A JP 2003241312 A JP2003241312 A JP 2003241312A JP 2002041366 A JP2002041366 A JP 2002041366A JP 2002041366 A JP2002041366 A JP 2002041366A JP 2003241312 A JP2003241312 A JP 2003241312A
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cooling fan
blade
fan
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liquid crystal
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Haruo Yamazaki
春男 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】漏光を良好に遮断することができる冷却ファン
及びルーバーを提供する 【構成】液晶プロジェクターの通風路内に配設される冷
却ファン1及びルーバーであって、冷却ファン1はハブ
41の外周面に複数のブレードを有し、冷却ファン1の
それぞれのブレードは隣り合う他のブレードと冷却ファ
ン1の回転軸43の方向の投影形状の輪郭の内側におい
てブレードの少なくとも一部分で重なっている。ルーバ
ーは液晶プロジェクターの通風路内において冷却ファン
の通風方向の前方または後方に配設され、中心回りに放
射状に多数のフィンを配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は液晶プロジェクターに
おいて、光源から投射される光または他の熱源に起因し
て生じた発熱部を空冷するために使用する軸流ファンま
たは遠心ファン等の冷却ファン及びルーバーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクターは光源からの光を赤
(R)、緑(G)及び青(B)の3色成分に分解した後
に液晶パネルにより画像信号に基づいて変調させ、再び
合成して画像を形成するものである。遠方のスクリーン
に対して明るい画像を投影するために、光源としてキセ
ノンアークランプ、ハロゲンランプ、メタルハライドラ
ンプまたは高圧水銀ランプ等の高出力のランプを使用す
る。プロジェクターの投射用ランプの発する熱量はきわ
めて大きく、強制的に冷却しなければ過熱し、ランプお
よび本体の破損を招くことになる。
【0003】すなわち、プロジェクターの熱の発生原因
はランプおよびランプ電源が主であるが、投射用のラン
プが熱量、温度ともに最も高くなっている。特に熱が他
に比較して高く、ランプ部を通過した空気は他の電子部
品を劣化させる恐れがあるほど温度が高い。このため図
15に示すように、従来からランプ2を冷却した空気は
冷却ファン101を用いて速やかに本体外に排出する。
【0004】ランプの至近に冷却風の吸入口や排出口を
設けた場合、ランプリフレクタの背面といえども、リフ
レクターとランプの隙間や、ランプのガラス内を伝った
光が吸入口や排出口を通して装置の筺体の外に漏洩して
くる。
【0005】ランプに水銀灯などの放電ランプを用いた
場合、このような漏光にも紫外線を含んでいるため直接
本体の筺体の外に出ないようにする必要がある。
【0006】従来の冷却ファン101はハブ41の外周
面にブレード142を有しており、図16及び図17に
示すように、ブレード142の間に幅W4の隙間156
があり、これに応じて図18に示すように、回転軸43
方向の投影図形145においても隙間157があり、こ
の隙間157から光源の光が漏洩する。
【0007】実際の製品においては、ダクトを設けた
り、斜めにフィンを構成したルーバーを用いて遮光を行
っている場合が多い。
【0008】しかるに、ルーバーについては、遮光効果
を持たせるほどルーバーのフィンを寝かせると、排出口
の開口率が大きく低下し冷却風量が低下する。またファ
ンによって作られた風の流れが急速に曲げられるため、
騒音発生の原因となることがある。
【0009】また、開口面積を上げるためルーバー自体
を大きくすると、妨害電磁波ノイズの放出が大きくなる
という2次的な問題も発生する。
【0010】また、ルーバーは一般的に下向きに風を吹
き出すようにフィンを構成するため、プロジェクターを
卓上に置いた場合、卓面に向かって熱風を吹き出すこと
となり、卓面が過熱し損傷するなど2次的な問題を発生
させる可能性がある。
【0011】また、小型のプロジェクターにおいては遮
光に充分な長さのダクトやルーバーを設ける余裕が無い
ため、ランプの放熱効率を犠牲にしてランプ背面に遮光
を施しているものもある。
【0012】このようなことから、冷却性能を低下させ
ることなしに漏光の発生を抑制することができる技術の
開発が望まれている。
【0013】この発明は上記の如き事情に鑑みてなされ
たものであって、漏光を良好に遮断することができる冷
却ファン及びルーバーを提供することを目的とするもの
である。
【0014】
【構成】この目的に対応して、この発明の液晶プロジェ
クター用冷却ファンは、液晶プロジェクターの通風路内
に配設される冷却ファンであって、前記冷却ファンのそ
れぞれのブレードは隣り合う他のブレードと前記冷却フ
ァンの回転軸の方向の投影形状において前記ブレードの
少なくとも一部分で重なっていることを特徴としてい
る。
【0015】また、この発明のプロジェクター用ルーバ
ーは、液晶プロジェクターの通風路内において冷却ファ
ンの通風方向の前方または後方に配設されるルーバーで
あって、前記ルーバーは中心回りに放射状に多数のフィ
ンを配置してなることを特徴としている。
【0016】
【実施例】以下この発明の詳細を一実施例を示す図面に
ついて説明する。まず、液晶プロジェクターの概略の構
成について説明する。
【0017】図1に示すように、液晶プロジェクター1
0はランプ2を備えている。ランプ2から出た及びラン
プリフレクタ4で反射した照明光3はレンズ5、レンズ
6、偏光変換素子7、第1レンズアレイ8を通り、ミラ
ー11で反射し、第2レンズアレイ12を通ってダイク
ロイックミラー13に達する。ダイクロイックミラー1
3で透過する赤(R)色光14と反射する緑(G)及び
青(B)色光15とに色分解し、赤(R)色光14はミ
ラー16で反射されて赤色系液晶パネル17に入射して
映像信号に基づく変調を受ける。緑(G)及び青(B)
色光15はダイクロイックミラー18に入射して反射側
の緑(G)色光21と透過側の青(B)色光22とに色
分解し、緑(G)色光21は緑色系液晶パネル23に入
射して映像信号に基づいて変調を受け、青(B)色光2
2はミラー24、ミラー25で反射されて青色系液晶パ
ネル26に入射して映像信号に基づいて変調を受ける。
それぞれの液晶パネル17,23,26で変調を受けて
出力したR透過光27、G透過光28およびB透過光3
1はクロスダイクロイックプリズム32で合成され、そ
の出射光33が投写レンズ34を通してスクリーンに投
写されて映像を形成する。
【0018】この液晶プロジェクター10は吸入口3
5,36、排気口37をもつ通風路38を筐体40内に
形成しており、この通風路38内にランプ2、ランプリ
フレクタ4、ランプ電源39が位置する。排気口37に
は冷却ファン1及びルーバー61が設置されている。こ
の冷却ファン1及びルーバー61が、この発明の対象で
ある。また必要に応じて吸入口35,36にも冷却ファ
ン1及びルーバー61が配置される。 (冷却ファンの第1の実施態様)図2から図6に示すも
のは、この発明の第1の実施態様の冷却ファン1を軸流
ファンに適用した例であり、ハブ41の外周面に複数枚
のブレード42を備えている。それぞれのブレード42
は冷却ファン1の回転軸43に垂直な一平面20(図
4)に含まれている、すなわち一列に配置されている。
【0019】排気ファン1は図3及び図6に示すよう
に、それぞれのブレードが隣り合う他のブレードと正面
投影図形45(冷却ファン1の回転軸43方向の投影図
形)において部分的に重なっていて、全ブレード42の
集合全体として輪郭44の内側に隙間の少ないまたは隙
間の全くない図形45を形成するように構成されてい
る。すなわち、図形45においては回転軸43の方向に
光通過可能な開口や隙間が全く存在せず、したがって回
転軸43に平行な方向の光路をもつ光は図形45で完全
に遮光される。隣り合うブレード42同士は投影図形4
5内で隣り合う他のブレードと部分的に重なっており、
一例として、それぞれのブレード42は左右いずれかの
周縁部で、すなわち回転方向の前方のリーディングエッ
ジ48または後方のトレーリングエッジ49の内側領域
で隣りのブレード42の周縁部と重なり幅W1で隙間無
く重なっている。但し、隣り合うブレード間にはブレー
ドの風案内面に平行な方向に幅W2の間隙50があり、
風を通すことができる。このように隣り合うブレード4
2を重ねるために、ブレード42の枚数、ブレード42
の輪郭、配置ピッチ角θ1、スィープ角θ2、ブレードに
垂直な方向の隣り合うブレード間の隙間48の幅W2
たは隙間角θ2および回転軸43方向の幅及び絃長その
他の仕様が決定される。 (冷却ファンの第2の実施態様)図7から図10に示す
ものは、この発明の第2の実施態様に係る冷却ファン1
bである。冷却ファン1bは複数のファンユニット55
を冷却ファン1bの回転軸43の方向に間隔を置いて同
軸状に整列させて配置して備えている。隣り合うファン
ユニット55は回転軸43の方向に密に配置している場
合とその間に軸方向間隔d2が設けられる場合との両方
の場合があるが、いずれの場合もファンユニット55は
一体的に同じ回転速度で回転する。それぞれのファンユ
ニット55は別々に形成された後、集合され、組み立て
られて、一体の冷却ファン1bを構成する。それぞれの
ファンユニット55は単数若しくは複数のブレード42
bを有し、隣り合うブレード42bの間には回転軸43
方向の投影図形において幅W 3の隙間56を有するが
(図10参照)、複数のファンユニット55が組み合わ
さって構成されている冷却ファン1としては重なり幅W
1でブレードが重なって回転軸43方向の投影図形45
は輪郭44の内側には光が透過可能な隙間が存在しない
ように構成されている。
【0020】この複数のファンユニット55からなる冷
却ファン1bでは回転軸43に沿って隣り合う一方のフ
ァンユニット55のブレード42bの間隙56は他方の
ファンユニット46のブレード42bが補間して投影図
形45上において塞ぐ状態となっており、したがって、
隣り合うファンユニット55のブレード42bが互いの
間隙56を補間し合う部分は図1に示す冷却ファン1を
回転軸43に垂直な断面で分離した形状をなし、そのよ
うなブレードの形状の前後両端縁に導入部57及び排出
部58を設けた形状をなすものである。すなわち、ファ
ンユニット55のブレード42bの互いに他のファンユ
ニット55のブレード42bと補間し合う部分の形状
は、図9、図10に示すように、それぞれのブレード4
2bが隣り合う他のブレード42bと回転軸43方向の
投影形状の輪郭の内側においてブレード42bの側縁部
で隙間なく重なっている図4に示す冷却ファン1を回転
軸43に垂直な平面20で分割した分割体のブレードの
形状とほぼ等価である。前述の通り、複数のファンユニ
ット55間の回転軸43方向の間隔を置いて配置しても
よいし密に隣接させて配置してもよい。排気ファン1の
小型化を図る点ではファンユニット55を密に隣接させ
た方がよいが、送風効率を調整する場合には、間隔d2
を設けて配置する。 (第3の実施態様)図11から図14はこの発明の第3
の実施態様に係るルーバー61が示されている。このル
ーバー61は、図11に示すように、冷却ファン1また
は冷却ファン1bと共に使用すると特に有利である。す
なわち、冷却ファン1(冷却ファン1bでもよい)の上
流側または下流側の直近にルーバー61を配置する。ル
ーバー61は図12に示すように、回転軸43の回りに
放射状に突出する多数のフィン62を有し、固定位置に
配置され、または冷却ファン1に固定していて冷却ファ
ン1と共に回転する。ルーバー61の径d3は冷却ファ
ン1の径d1とほぼ等しく、フィン62の密度やルーバ
ー61の回転軸方向長さl2は冷却ファン1のブレード
42の形状及び大きさ、すなわちブレード42の配置ピ
ッチ角θ1、絃長、隙間角θ2、回転軸43方向の幅t等
(図3、図5参照)を考慮して冷却ファン1のブレード
間の隙間W2を通過した光を遮断することが可能な形状
及び大きさを選択する。ルーバー61のフィン62の回
転軸43に対する角度は風案内面65が回転軸43と平
行になるようにし、ブレード42の隙間50とフィン6
2の隙間63とが光の直線光路を構成しないようにす
る。
【0021】ルーバー61の中心は冷却ファン1の回転
軸43と同心若しくは平行、または回転軸43の延長線
と交わる位置にあり、さらに、回転軸43の近傍の位置
にあってもよい。フィンの風案内面65は平面の他に曲
面としてもよく、曲面とした場合は、図13、図14に
示すように冷却ファン1のブレードとは逆ピッチのひね
りを与えてもよい。
【0022】ルーバー61は冷却ファン1と同心状に配
置されている場合には、冷却ファン1と一体に結合して
構成され、または回転軸43の方向に冷却ファン1とは
間隔を置いて分離して配置される。この場合にルーバー
61は回転せずに固定された構造にしてもよく、また冷
却ファンと等回転速度または、冷却ファン1とは異なる
回転速度で回転する構造としてもよい。
【0023】なお、以上の説明はこの発明を軸流ファン
に適用した実施例であるが、この発明はそのままシロッ
コファン等の遠心ファンにも適用することができる。
【0024】
【発明の効果】この発明の冷却ファンではブレード間に
気流が通る間隙を確保しつつも回転軸方向の投影面形状
が隙間のない閉じた形状になるようにブレードを構成す
るので、気流を駆動する冷却ファン本来の機能を確保し
つつも、少なくとも回転軸方向に光路をもつ光をブレー
ドで遮断することができる。回転軸に対して傾斜してい
る光路を持つ光についても隣り合うブレードの投影面形
状における重なり程度を増加させることによって、遮蔽
の程度を増加させることができる。また、このような回
転軸に対して傾斜している光路を持つ光が、ブレード間
の気流通路を通って漏洩する場合でも、このような光に
対して角度をなすフィンを有するルーバーが遮蔽するの
で、光が外部に漏洩することはない。しかもルーバーは
冷却風を整流するので、排出口の開口率を低下させるこ
となく、冷却風量を確保し、騒音の発生も抑制すること
ができる。また排出口の風向きを下向きにすることもな
いので、プロジェクターを置いた卓面に熱風を吹きつけ
ることもない。なお、軸流ファンの後方には冷却風が回
転しつつ排出されるので、流れに合うように冷却ファン
と逆ピッチのひねりを加えたルーバーを用いれば、排気
流の乱れを抑制することができる。
【0025】また、1体の冷却ファンを複数のファンユ
ニットで構成する第2の実施態様の冷却ファンにおいて
は、それぞれのファンユニットは、ブレードの重なりを
もたないので、型抜きが容易であり、モールド成形によ
る生産が容易にできる。
【0026】また、この第2の実施態様の場合は、ファ
ン表面に当たる光による熱膨張の影響が小さい。すなわ
ち、光源に対し、ブレードの重なりの後方になる部分と
光の当たる部分は熱による膨張量が異なり、ファンのブ
レードを不適切に変形させてしまうことがあるが、前後
に分割することにより、光源に近い方は光が全体的に当
たることによりブレードの膨張が均一になり不適切な変
形を押さえることができる。一方、光源から遠いブレー
ドは、光がブレードの中央部に当たるように構成するこ
とにより不適切な変形を押さえることができる。
【0027】以上の説明から明らかな通り、この発明に
よれば漏光を良好に遮断することができる冷却ファン及
びルーバーを得ることができる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶プロジェクタの構成説明図。
【図2】第1の実施態様の冷却ファンの斜視説明図。
【図3】第1の実施態様の冷却ファンの正面説明図。
【図4】第1の実施態様の冷却ファンの側面説明図。
【図5】第1の実施態様の冷却ファンの部分展開図。
【図6】第1の実施態様の冷却ファンの投影説明図。
【図7】第2の実施態様の冷却ファンの側面説明図。
【図8】第2の実施態様の冷却ファンの投影説明図。
【図9】第2の実施態様における隣り合うファンユニッ
トの配置関係説明図。
【図10】第2の実施態様の冷却ファンの部分展開説明
図。
【図11】第3の実施態様におけるルーバーの斜視説明
図。
【図12】第3の実施態様におけるルーバーの正面説明
図。
【図13】冷却ファンとルーバーの配置を示す側面説明
図。
【図14】冷却ファンとルーバーの配置を示す斜視説明
図。
【図15】従来の冷却ファンの斜視説明図。
【図16】従来の冷却ファンの正面説明図。
【図17】従来の冷却ファンの部分展開説明図。
【図18】従来の冷却ファンの投影説明図。
【符号の説明】
1,1b 冷却ファン 2 ランプ 3 照明光 4 ランプリフレクタ 5 レンズ 6 レンズ 7 偏光変換素子 8 第1レンズアレイ 10 液晶プロジェクター 11 ミラー 12 第2レンズアレイ 13 ダイクロイックミラー 14 赤(R)色光 15 緑(G)及び青(B)色光 16 ミラー 17 赤色系液晶パネル 18 ダイクロイックミラー 20 一平面 21 緑(G)色光 22 青(B)色光 23 緑色系液晶パネル 24 ミラー 25 ミラー 26 青色系液晶パネル 27 R透過光 28 G透過光 31 B透過光 32 クロスダイクロックプリズム 33 出力光 34 投写レンズ 35 吸入口 36 吸入口 37 排気口 38 通風路 39 ランプ電源 40 筺体 41 ハブ 42,42b ブレード 43 回転軸 44 輪郭 45 正面投影図形 46 風案内面 47 風案内面 48 リーディングエッジ 49 トレーリングエッジ 50 間隙 55 ファンユニット 56 間隙 57 導入部 58 排出部 61 ルーバー 62 フィン 63 隙間 64 直線光路 65 風案内面 101 冷却ファン 142 ブレード 145 投影図形 156 隙間 157 隙間 W1 重なりの幅 W2 隙間の幅 W3 隙間の幅 W4 隙間の幅 θ1 配置ピッチ角 θ2 隙間角 d1 冷却ファンの径 d2 間隔 d3 ルーバーの径 l2 フィンの回転軸方向の長さ t 幅

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶プロジェクターの通風路内に配設さ
    れる冷却ファンであって、前記冷却ファンはハブの外周
    面に複数のブレードを有し、前記冷却ファンのそれぞれ
    のブレードは隣り合う他のブレードと前記冷却ファンの
    回転軸の方向の投影形状の輪郭の内側において前記ブレ
    ードの少なくとも一部分で重なっていることを特徴とす
    る液晶プロジェクター用冷却ファン。
  2. 【請求項2】 前記冷却ファンのそれぞれのブレードは
    隣り合う他のブレードと前記冷却ファンの回転軸の方向
    の投影形状の輪郭の内側において前記ブレードの側縁部
    の少なくとも一部分で重なっていることを特徴とする請
    求項1記載の液晶プロジェクター用冷却ファン。
  3. 【請求項3】 前記冷却ファンのそれぞれのブレードは
    隣り合う他のブレードと前記冷却ファンの回転軸の方向
    の投影形状の輪郭の内側において前記ブレードの少なく
    とも側縁部で隙間なく重なっていることを特徴とする請
    求項1記載の液晶プロジェクター用冷却ファン。
  4. 【請求項4】 前記冷却ファンは軸流ファンまたは遠心
    ファンであることを特徴とする請求項1記載の液晶プロ
    ジェクター用冷却ファン。
  5. 【請求項5】 液晶プロジェクターに取り付けられる冷
    却ファンであって、前記冷却ファンは2体以上のファン
    ユニットを前記冷却ファンの回転軸の方向に間隔を置い
    て同軸状に配置して備えており、前記ファンユニットは
    ハブの外周面に複数のブレードを有し、回転軸の方向の
    投影形状の輪郭の内側において前記ファンユニットのブ
    レードは他のファンユニットのブレードと前記ブレード
    の側縁部の少なくとも一部分で重なっていることを特徴
    とする液晶プロジェクター用冷却ファン。
  6. 【請求項6】 前記回転軸の方向の投影形状の輪郭の内
    側において前記ファンユニットのブレード間の間隙を他
    のファンユニットのブレードが補間し合って隙間なく重
    なっていることを特徴とする請求項5記載の液晶プロジ
    ェクター用冷却ファン。
  7. 【請求項7】 前記回転軸の方向の投影形状の輪郭の内
    側において前記ファンユニットのブレードは他のファン
    ユニットのブレードと前記ブレードの少なくとも側縁部
    で隙間なく重なっていることを特徴とする請求項5記載
    の液晶プロジェクター用冷却ファン。
  8. 【請求項8】 前記冷却ファンは軸流ファンまたは遠心
    ファンであることを特徴とする請求項5記載の液晶プロ
    ジェクター用冷却ファン。
  9. 【請求項9】 前記ファンユニットのブレードの前記補
    間し合う部分の形状は、それぞれのブレードが隣り合う
    他のブレードと回転軸方向の投影形状の輪郭の内側にお
    いて前記ブレードの側縁部で隙間無く重なっている冷却
    ファンを前記回転軸に垂直な断面で分割した分割体のブ
    レードの形状とほぼ等価であることを特徴とする請求項
    5記載の液晶プロジェクター用冷却ファン。
  10. 【請求項10】 液晶プロジェクターの通風路内におい
    て冷却ファンの通風方向の前方または後方に配設される
    ルーバーであって、前記ルーバーは中心回りに放射状に
    多数のフィンを配置してなることを特徴とするプロジェ
    クター用ルーバー。
  11. 【請求項11】 前記中心は前記冷却ファンの回転軸と
    同心若しくは平行であり、または前記回転軸の延長線と
    交わる位置にあり、または前記回転軸の近傍の位置にあ
    ることを特徴とする請求項10記載のプロジェクター用
    ルーバー。
  12. 【請求項12】 前記フィンは前記中心に平行な風案内
    面を有することを特徴とする請求項10記載のプロジェ
    クター用ルーバー。
  13. 【請求項13】 前記フィンの風案内面は前記冷却ファ
    ンのブレードとは逆ピッチのひねりを有することを特徴
    とする請求項10記載のプロジェクター用ルーバー。
  14. 【請求項14】 前記ルーバーは冷却ファンと同心状に
    配置されていて、前記冷却ファンと固定しており、また
    は前記冷却用ファンとは分離して配置されていることを
    特徴とする請求項10記載のプロジェクター用ルーバ
    ー。
  15. 【請求項15】 前記ルーバーは冷却ファンと同心状に
    配置されていて固定しており、または前記回転軸の回り
    に回転可能に構成されていることを特徴とする請求項1
    0記載のプロジェクター用ルーバー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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