JP2003240932A - 回折型ビーム整形装置及び整形素子 - Google Patents

回折型ビーム整形装置及び整形素子

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JP2003240932A JP2002037996A JP2002037996A JP2003240932A JP 2003240932 A JP2003240932 A JP 2003240932A JP 2002037996 A JP2002037996 A JP 2002037996A JP 2002037996 A JP2002037996 A JP 2002037996A JP 2003240932 A JP2003240932 A JP 2003240932A
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diffractive
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semiconductor laser
laser light
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由起夫 萩原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒レンズに替わる、回折現象を利用したビ
ーム整形装置及び整形素子を得る。 【構成】 光軸直交断面において短軸方向と長軸方向を
有する略楕円形状の発散光束を発する半導体レーザ光
源;及びこの半導体レーザ光源の長軸方向を含む平面内
にその法線が位置する回折面を有する回折素子;を備え
たビーム整形装置であって、半導体レーザ光源の光軸は
回折面の法線に対して角度αをなして入射し、該回折面
における0次光以外の回折光が上記法線に対して角度β
(α<β)で出射すること;回折素子の回折面は、平面
的に見て、半導体レーザ光源の発光点を中心とする同心
円状の回折格子を有すること;及びこの回折格子のピッ
チは、半導体レーザ光源からの光束の回折面出射後の長
軸方向拡がり角を、回折面への入射前の同長軸方向拡が
り角より縮小するように連続的に変化していること;を
特徴とするビーム整形装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、半導体レーザ光源から出射する
発散光束の光軸直交断面における形状(強度分布)を整
形する回折型ビーム整形装置及び整形素子に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】半導体レーザの活性層から
出射される発散光束は、活性層と直交する方向と平行な
方向の光束の開き角が大小に異なり、光軸と直交する断
面では楕円形状をなすことが知られている。一方、半導
体レーザを光源とするレーザプリンタや各種の検査装置
等の光学機器では、できるだけ円形の強度分布を持つビ
ーム形状が要求される。
【0003】このような要求に応えるビーム整形素子と
して、従来、円筒レンズ(シリンダレンズ)が用いられ
ている。円筒レンズは、直交二方向の一方向のみにパワ
ーを持つため、ビームの開き角の大きい方向と円筒レン
ズのパワーを有する方向とを一致させ、そのパワーを適
当に設定することで、ビーム形状を円形にすることがで
きる。
【0004】しかし、小型で精密な円筒レンズは製造が
困難である。また非点収差の発生が避けられないという
問題がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、円筒レンズに替わる、回折現
象を利用したビーム整形装置及び整形素子を得ることを
目的とする。
【0006】
【発明の概要】本発明は、回折型ビーム整形装置の態様
では、光軸直交断面において短軸方向と長軸方向を有す
る略楕円形状の発散光束を発する半導体レーザ光源;及
びこの半導体レーザ光源の長軸方向を含む平面内にその
法線が位置する回折面を有する回折素子;を備え、半導
体レーザ光源の光軸は上記回折面の法線に対して角度α
をなして入射し、該回折面における0次光以外の回折光
が上記法線に対して角度β(α<β)で出射すること;
回折素子の回折面は、平面的に見て、半導体レーザ光源
の発光点を中心とする同心円状の回折格子を有するこ
と;及びこの回折格子のピッチは、半導体レーザ光源か
らの光束の回折面出射後の長軸方向拡がり角を、上記回
折面への入射前の同長軸方向拡がり角より縮小するよう
に連続的に変化していること;を特徴としている。
【0007】また本発明は、回折型ビーム整形素子の態
様では、光軸直交断面において短軸方向と長軸方向を有
する略楕円形状の発散光束を発する半導体レーザ光源の
長軸方向を含む平面内にその法線が位置する回折面を有
する回折型ビーム整形素子であって、半導体レーザ光源
の光軸は上記回折面の法線に対して角度αをなして入射
し、該回折面における0次光以外の回折光が上記法線に
対して角度β(α<β)で出射すること;回折面は、平
面的に見て、半導体レーザ光源の発光点を中心とする同
心円状の回折格子を有すること;及びこの回折格子のピ
ッチは、半導体レーザ光源からの光束の回折面出射後の
長軸方向拡がり角を、上記回折面への入射前の同長軸方
向拡がり角より縮小するように連続的に変化しているこ
と;を特徴としている。
【0008】回折格子のピッチは、最も好ましくは、回
折面出射後の長軸方向の拡がり角を短軸方向拡がり角と
同一とするように設定するのがよい。
【0009】また、回折面から出射する反射光束の仮想
出射点を、平面的に見て、上記半導体レーザ光束の発光
点を通る直線上に位置させることで、非点収差を除くこ
とができる。
【0010】より具体的には、回折面の回折格子のピッ
チをd、レーザ光束通過媒質の屈折率をn、回折次数を
m、半導体レーザ光源の波長をλ、回折面上の各点での
入射角と出射角をα’とβ’としたとき、 d=mλ/n(sinα’−sinβ’) を満足することが好ましい。
【0011】回折面は、平面から構成し、あるいは長軸
方向を含む平面内でかつ半導体レーザ光源とは反対側に
中心を有する球面の一部から構成することができる。球
面の場合、その中心を、回折面出射後の光束の強度最大
の位置が光束のほぼ中心に位置するように設定すること
ができる。
【0012】
【発明の実施形態】図1ないし図5は、本発明による回
折型ビーム整形装置(素子)の第一の実施形態を示す。
半導体レーザ光源10は、図5に概念的に示すように、
一対の電極層11の間に活性層12を有し、活性層12
の中心に発光点Pが存在する。発光点Pからの発散光束
は、活性層12と平行な方向の拡がり角xより、活性層
12と直交する方向の拡がり角yの方が大きく、光軸Z
と直交する任意断面における形状(強度分布)は、短軸
方向(活性層12と平行な方向)と長軸方向(活性層1
2と直交する方向)を有する略楕円形状をなしている。
【0013】回折型ビーム整形素子20は、その上面
(半導体レーザ光源10との対向面)に、回折面21を
有する。この回折面21は、半導体レーザ光源10の長
軸方向を含む平面Y内にその法線が位置する関係にあ
り、半導体レーザ光源10からの発散光束は、その光軸
Zが回折面21の法線に対して角度αをなす方向から入
射し、該回折面における0次光以外の回折光が上記法線
に対して角度βで出射する。0次光では、α=βである
が、本実施形態は、β>αが成立する0次光以外の回折
光を利用することで、半導体レーザ光源10からの発散
光束の略楕円形状を円形に近づけ、好ましくは円形にす
る。そのために、半導体レーザ光源10の短軸方向の拡
がり角xは回折面21における反射(回折)の前後で変
化させることなく、長軸方向の拡がり角yを回折面21
の反射(回折)で縮めるものである。
【0014】以下、そのための条件、あるいは好ましい
条件を説明する。まず、回折型ビーム整形素子20の回
折面21の回折格子22は、平面的に見て(回折面21
の法線方向から見て)、半導体レーザ光源10の発光点
Pを中心とする同心円状形状をなしている。回折格子2
2をこのような同心形状とすることで、半導体レーザ光
源10からの発散光束の短軸方向の拡がり角xは回折面
21における反射(回折)の前後で変化しない。
【0015】次に、この回折格子22のピッチは、半導
体レーザ光源10からの光束の回折面21への入射前の
長軸方向拡がり角yを、出射後にy’(図3)(y>
y’)に縮めるように、連続的に変化している。最も好
ましいのは、反射(回折)後の長軸方向拡がり角y’を
短軸方向拡がり角xと一致させることである。長軸方向
拡がり角を縮める回折格子22のピッチd(及びそのブ
レーズ角γ)に対する解は必ず存在する。そして、回折
面21の回折格子22のピッチをd(図4)、レーザ光
束通過媒質の屈折率をn、回折次数をm、半導体レーザ
光源10の波長をλ、各点での入射角と出射角をα’、
β’としたとき、 d=mλ/n(sinα’−sinβ’) を満足させることで、反射(回折)後の長軸方向拡がり
角y’を短軸方向拡がり角xと等しくすることができ
る。また、回折効率を高めるための各点でのブレーズ角
γは、 γ=(β’−α’)/2 で計算できる。
【0016】また、回折面21から出射する反射光束の
仮想出射点、つまり反射光束を逆に辿った仮想集光点
を、平面的に見て、半導体レーザ光源10の発光点Pを
通る直線上に位置させることで非点収差を除くことがで
きる(図3)。
【0017】回折型ビーム整形素子20の回折面21
は、巨視的に見て平面から構成することができる。回折
面21が平面であれば、反射(回折)後光束を正しく円
形にすることが可能であり、かつ回折格子の形成が容易
である。一方、回折面21が平面であると、反射(回
折)後光束の強度最大位置が光束中心からずれることが
分かった。用途によっては、このような強度最大位置の
ずれは問題にならない。しかし、強度最大位置をなるべ
く光束中心に位置させる必要がある場合には、回折面2
1を巨視的に見て長軸方向を含む平面内に中心を有する
球面の一部から構成することでその要求に応えることが
できる。球面の中心は、回折面出射後の光束の強度最大
の位置が光束のほぼ中心に位置するように定めることが
可能である。
【0018】次に具体的な実施例について説明する。 「実施例1」半導体レーザ光源10と回折面21は空中
に置かれるものとし(n=1.0)、回折型ビーム整形
素子20の回折面21は巨視的に見て平面とし、この回
折面21の法線上h=30.6mmに半導体レーザ光源
10の発光点Pが存在するとする。半導体レーザ光源1
0の発振波長λ=660nm、半導体レーザ光源10の
長軸方向拡がり角y=24゜、短軸方向拡がり角x=1
0゜としたとき、反射(回折)後長軸方向拡がり角y’
=10゜とするための解は、次の通りである。但し、半
導体レーザ光源10からの出射光束が回折型ビーム整形
素子20の回折面21に入射するとき、光軸Zの点Q2
(図3)における入射角をα2(α)、長軸方向断面Y
における両端部(点Q1、Q3)での入射角をα1、α
3とし、各点での出射角をβ1、β2、β3とする。d
1、d2、d3は各点における回折格子22のピッチで
ある。 点Q1 α1=32.5゜ β1=72.4゜ d1=0.0032mm(310本/mm) 点Q2 α2=44.7゜ β2=78.5゜ d2=0.0048mm(210本/mm) 点Q3 α3=56.7゜ β3=82.4゜ d3=0.0085mm(120本/mm) 計算式は、d=mλ/n(sinα’−sinβ’)で与えら
れ、回折次数mは、m=−2とした。また、各点のブレ
ーズ角γ1、γ2、γ3は、 γ=(β’−α’)/2 から、 点Q1 γ1=20.0゜ 点Q2 γ2=16.9゜ 点Q3 γ3=12.9゜ と計算できる。
【0019】「実施例2」この実施例は、回折型ビーム
整形素子20の回折面21を巨視的に見て球面の一部か
ら構成することで、反射(回折)後の光束の強度最大位
置を光束中心にほぼ一致させる実施例である(図6)。
実施例1との相違点は、半導体レーザ光源10の発振波
長λ=780nmである点、回折面21が長軸方向を含
む平面Y内であって点Q1の下方(法線上)に中心を有
するR=213.6mmの球面の一部からなっている
点、及び反射(回折)後の長軸方向拡がり角y’=13
゜である点である。 点Q1 α1=32.5゜ β1=72.4゜ d1=0.0038mm(270本/mm) γ1=20.0゜ 点Q2 α2=47.6゜ β2=76.1゜ d2=0.0067mm(150本/mm) γ2=14.3゜ 点Q3 α3=64.8゜ β3=77.2゜ d3=0.0222mm(45本/mm) γ3=6.2゜
【0020】この実施例2によれば、反射(回折)後光
束が完全な円形にはならないが、最大強度位置を光束の
ほぼ中心に位置させることができる。
【0021】以上の2つの実施例に示した数値例は一例
であり、ビーム整形素子(装置)として必要な仕様、精
度、寸法条件に応じて、具体的数値は決定できる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、円筒レンズに替わる、
回折現象を利用したビーム整形装置及び整形素子を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回折型ビーム整形素子の概念斜視
図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】同回折格子のピッチとブレーズ角を示す図であ
る。
【図5】半導体レーザの概念図である。
【図6】本発明による回折型ビーム整形素子の別の実施
形態を示す、図3に対応する側面図である。
【符号の説明】 10 半導体レーザ光源 20 回折型ビーム整形素子 21 回折面 22 回折格子 x 短軸方向拡がり角 y 長軸方向拡がり角 α 入射角 β 出射角
フロントページの続き Fターム(参考) 2H049 AA06 AA51 AA55 AA57 AA63 AA68 5D119 AA01 AA38 EB03 FA05 HA66 JA06 5D789 AA01 AA38 EB03 FA05 HA66 JA06

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸直交断面において短軸方向と長軸方
    向を有する略楕円形状の発散光束を発する半導体レーザ
    光源;及びこの半導体レーザ光源の長軸方向を含む平面
    内にその法線が位置する回折面を有する回折素子;を備
    え、 上記半導体レーザ光源の光軸は上記回折面の法線に対し
    て角度αをなして入射し、該回折面における0次光以外
    の回折光が上記法線に対して角度β(α<β)で出射す
    ること;上記回折素子の回折面は、平面的に見て、上記
    半導体レーザ光源の発光点を中心とする同心円状の回折
    格子を有すること;及びこの回折格子のピッチは、上記
    半導体レーザ光源からの光束の回折面出射後の長軸方向
    拡がり角を、上記回折面への入射前の同長軸方向拡がり
    角より縮小するように連続的に変化していること;を特
    徴とする回折型ビーム整形装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回折型ビーム整形装置に
    おいて、上記回折格子のピッチは、回折面出射後の長軸
    方向の拡がり角を短軸方向拡がり角と同一とするように
    設定されている回折型ビーム整形装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の回折型ビーム整
    形装置において、上記回折面から出射する反射光束の仮
    想出射点が、平面的に見て、上記半導体レーザ光束の発
    光点と同一線上に位置している回折型ビーム整形装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の回折型ビーム整
    形装置において、上記回折面の回折格子のピッチをd、
    レーザ光束通過媒質の屈折率をn、回折次数をm、半導
    体レーザ光源の波長をλ、回折面上の各点での入射角と
    出射角をα’とβ’としたとき、 d=mλ/n(sinα’−sinβ’) を満足する回折型ビーム整形装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の
    回折型ビーム整形装置において、上記回折面は、平面か
    らなっている回折型ビーム整形装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の
    回折型ビーム整形装置において、上記回折面は、長軸方
    向を含む平面内でかつ半導体レーザ光源とは反対側に中
    心を有する球面の一部からなっている回折型ビーム整形
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項6項記載の回折型ビーム整形装置
    において、上記球面の中心は、回折面出射後の光束の強
    度最大の位置が光束のほぼ中心に位置するように設定さ
    れている回折型ビーム整形装置。
  8. 【請求項8】 光軸直交断面において短軸方向と長軸方
    向を有する略楕円形状の発散光束を発する半導体レーザ
    光源の長軸方向を含む平面内にその法線が位置する回折
    面を有する回折型ビーム整形素子であって、 上記半導体レーザ光源の光軸は上記回折面の法線に対し
    て角度αをなして入射し、該回折面における0次光以外
    の回折光が上記法線に対して角度β(α<β)で出射す
    ること;上記回折面は、平面的に見て、上記半導体レー
    ザ光源の発光点を中心とする同心円状の回折格子を有す
    ること;及びこの回折格子のピッチは、上記半導体レー
    ザ光源からの光束の回折面出射後の長軸方向拡がり角
    を、上記回折面への入射前の同長軸方向拡がり角より縮
    小するように連続的に変化していること;を特徴とする
    回折型ビーム整形素子。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の回折型ビーム整形素子に
    おいて、上記回折格子のピッチは、回折面出射後の長軸
    方向拡がり角を短軸方向拡がり角と同一とするように設
    定されている回折型ビーム整形素子。
  10. 【請求項10】 請求項8または9記載の回折型ビーム
    整形素子において、上記回折面から出射する反射光束の
    仮想出射点が、平面的に見て、上記半導体レーザ光束の
    発光点と同一線上に位置している回折型ビーム整形素
    子。
  11. 【請求項11】 請求項9または10記載の回折型ビー
    ム整形素子において、上記回折面の回折格子のピッチを
    d、レーザ光束通過媒質の屈折率をn、回折次数をm、
    半導体レーザ光源の波長をλ、回折面上の各点での入射
    角と出射角をα’とβ’としたとき、 d=mλ/n(sinα’−sinβ’) を満足する回折型ビーム整形素子。
  12. 【請求項12】 請求項8ないし11のいずれか1項記
    載の回折型ビーム整形素子において、上記回折面は、平
    面からなっている回折型ビーム整形素子。
  13. 【請求項13】 請求項8ないし11のいずれか1項記
    載の回折型ビーム整形素子において、上記回折面は、長
    軸方向を含む平面内でかつ半導体レーザ光源とは反対側
    に中心を有する球面の一部からなっている回折型ビーム
    整形素子。
  14. 【請求項14】 請求項13項記載の回折型ビーム整形
    素子において、上記球面の中心は、回折面出射後の光束
    の強度最大の位置が光束のほぼ中心に位置するように設
    定されている回折型ビーム整形素子。
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