JP2003240174A - 管自在継手 - Google Patents
管自在継手Info
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- JP2003240174A JP2003240174A JP2002042618A JP2002042618A JP2003240174A JP 2003240174 A JP2003240174 A JP 2003240174A JP 2002042618 A JP2002042618 A JP 2002042618A JP 2002042618 A JP2002042618 A JP 2002042618A JP 2003240174 A JP2003240174 A JP 2003240174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubular member
- axis
- inner spherical
- spherical
- universal joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
ると共に、ホースやソケット等を接続する際に各管状部
材の軸線の方向が安定して接続しやすい管自在継手を提
供する。 【解決手段】 第1管状部材22と第2管状部材23と
が中間管状部材21を介して第1管状部材22の軸線G
7と第2管状部材23の軸線G8とでなす角度を自在にす
ると共に、中間管状部材21の軸線G9に対して第1管
状部材22及び第2管状部材23の少なくとも一方を回
転自在にし、ホースとホース又は機器との間を接続して
流体を供給する管自在継手であって、中間管状部材21
は一方端に外側面が球状に膨出した第1内球体状部24
を有し、第1管状部材22は第1内球体状部24が挿入
されると共に軸線G7に対して適宜角度をなした軸線を
有する外広がりの開口部27aを備えた第1内球面状部
27を有し、第1内球体状部24と第1内球面状部27
とが球面対偶をなしている。
Description
又は機器との間を接続して流体を供給すると共に、接続
部がなす角度を自在にし、操作性を良好にした管自在継
手に関するものである。
示すようなものが知られている。
ソケット等が接続されるプラグ部材2と中間管状部材4
の一方端とがボールベアリング5を介して回り対偶をな
し、図示しないエアツール等の機器が接続されるスリー
ブ部材3と中間管状部材4の他方端とがボールベアリン
グ6を介して回り対偶をなしている。
で折曲されており、プラグ部材2の軸線G2と曲げ要求
のある角度で交差すると共に、スリーブ部材3の軸線G
3と一致している。
対して回転させることで、プラグ部材2の軸線G2とス
リーブ部材3の軸線G3とでなす角度を所定範囲内で自
在にしている。
中間管状部材4をスリーブ部材3に対して回転させるこ
とによって、プラグ部材2の軸線G2とスリーブ部材3
の軸線G3とでなす角度を所望の円周方向に展開するこ
とができる。
れている。
1、第2内球体状部12、13がそれぞれ形成された中
間管状部材11と、第1内球体状部12が挿入されるプ
ラグ内球面状部14が形成されたプラグ部材15と、第
2内球体状部13が挿入されるスリーブ内球面状部16
が形成されたスリーブ部材17とを有している。
球面状部14とが球面対偶をなし、第2内球体状部13
とスリーブ内球面状部16とが球面対偶をなしている。
aはプラグ部材15の軸線G4に一致した軸線を有して
外広がりに開口し、スリーブ内球面状部16の開口部1
6aはスリーブ部材17の軸線G5に一致した軸線を有
して外広がりに開口している。
17を所望の方向に向けることにより、プラグ部材15
の軸線G4とスリーブ部材17の軸線G5とでなす角度を
自在にしている。
4aによってプラグ部材15の軸線G4と中間管状部材
11の軸線G6とでなす角度が規制され、スリーブ内球
面状部16の開口部16aによってスリーブ部材17の
軸線G5と中間管状部材11の軸線G6とでなす角度が規
制されている。
球面状部14とが球面対偶をなすと同時に、第2内球体
状部13とスリーブ内球面状部16とが球面対偶をなす
ことで、プラグ部材15の軸線G4とスリーブ部材17
の軸線G5とでなす角度を大きくしている。
示す管自在継手1において、プラグ部材2の軸線G2と
スリーブ部材3の軸線G3とでなす角度を所望の角度に
するために、プラグ部材2を所定方向に回転させる必要
があり、操作性が非常に悪くなっている。
て、中間管状部材11の両端部がそれぞれ球面対偶をな
しているので軸線G4や軸線G5の方向が安定せず、プラ
グ部材15にホースやソケット等を接続する際に軸線が
折れて、力の方向がずれてしまい接続しにくいという問
題が生じていた。
なす角度を容易に自在にできると共に、ホースやソケッ
ト等を接続する際に各管状部材の軸線の方向が安定して
接続しやすい管自在継手を提供することを目的としてい
る。
めに、請求項1に係る発明は、第1管状部材と第2管状
部材とが中間管状部材を介して第1管状部材の軸線と第
2管状部材の軸線とでなす角度を自在にすると共に、中
間管状部材の軸線に対して第1管状部材及び第2管状部
材の少なくとも一方を回転自在にし、ホースとホース又
は機器との間を接続して流体を供給する管自在継手であ
って、中間管状部材は一方端に外側面が球状に膨出した
第1内球体状部を有し、第1管状部材は第1内球体状部
が挿入されると共に軸線に対して適宜角度をなした軸線
を有する外広がりの開口部を備えた第1内球面状部を有
し、第1内球体状部と第1内球面状部とが球面対偶をな
していることを特徴としている。
一方端に第1内球体状部を有し、第1管状部材が第1内
球体状部を挿入する第1内球面状部を有し、この第1内
球体状部と第1内球面状部とが球面対偶をなしているの
で、第1管状部材の先端部を所望の方向に向ければ第2
管状部材の軸線と第1管状部材の軸線とでなす角度を容
易に自在にすることができる。
部材の軸線に対して適宜角度をなした軸線を有すると共
に外広がりにされているので、この開口部によって第1
管状部材の屈曲及び回転角度の範囲が広がり、第1管状
部材の軸線と中間管状部材の軸線とでなす角度を大きく
することが可能となる。
球面対偶なさずとも、第1管状部材の軸線と第2管状部
材の軸線とでなす角度を大きくすることができる。その
ため、第2管状部材と中間管状部材との各軸線の方向を
安定させることができ、力を加えても軸線がずれること
なくホース等を接続しやすくなる。
管自在継手において、中間管状部材は他方端に第1円柱
状部を有し、その第1円柱状部と第2管状部材に形成さ
れた第1円柱面状部とが回り対偶をなしていることを特
徴としている。
に加え、中間管状部材の第1円柱状部と第2管状部材の
第1円柱面状部とが回り対偶をなしているので、中間管
状部材の軸線と第2管状部材の軸線とが一致したまま、
第1管状部材の軸線と中間管状部材の軸線とでなす角度
を所望の円周方向に展開しやすくなって、第1管状部材
に接続されたホース等の操作性をさらに向上することが
できる。
項2に記載の管自在継手において、球面対偶をなす位置
及び回り対偶をなす位置に流体の漏れを防止するシール
部材を配設したことを特徴としている。
の効用に加え、球面対偶をなす位置及び回り対偶をなす
位置にシール部材が配設されているので、この管自在継
手を通過する流体が第1管状部材と中間管状部材との
間、及び、第2管状部材と中間管状部材との間から漏れ
出ることを確実に防止することができる。
求項3のいずれか1項に記載の管自在継手において、球
面対偶をなす位置の第1内球体状部の球心よりも第1円
柱状部側に軸線方向の遊びを持たせた状態でボールベア
リングを配設して第1管状部材と中間管状部材とを離脱
不可能にすると共に、回り対偶をなす位置にボールベア
リングを配設して中間管状部材と第2管状部材とを離脱
不可能にしたことを特徴としている。
3のいずれかの効用に加え、球面対偶をなす位置の第1
内球体状部の球心よりも第1円柱状部側にボールベアリ
ングを配設しているので、第1管状部材と中間管状部材
との互いの動きを阻害することなく、確実に抜け止めを
することができる。そして、構成が簡易で製造コストを
抑制することも可能となる。
材にホースやソケット等を接続する際、第1管状部材と
第2管状部材とが面接触して、互いの軸線方向を安定さ
せてホース等を接続しやすくすることができる。
の圧力によって第1管状部材と第2管状部材とが反発し
あい、遊びの分だけ僅かに離れて互いの動きを阻害する
ことをより防止できる。
リングを配設しているので、中間管状部材と第2管状部
材との互いの動きを阻害することなく、確実に抜け止め
をすることができる。
求項4のいずれか1項に記載の管自在継手において、第
1管状部材には第1内球面状部と同心の第2内球体状部
を形成し、第2管状部材には第2内球体状部が挿入され
る第2内球面状部を形成し、第2内球体状部と第2内球
面状部とが球面対偶をなしていることを特徴としてい
る。
4のいずれかの効用に加え、第1管状部材に形成された
第2内球体状部と第2管状部材に形成された第2内球面
状部とが球面対偶をなしているので、第1管状部材と第
2管状部材との間に塵埃等が挟まることを防止でき、防
塵用の蛇腹等のカバーを設けなくとも第1管状部材の中
間管状部材との相互の動きが阻害されることがなくな
る。
との間に軸線方向の遊びを持たせた場合では、第1管状
部材にホース等を接続する際に、第2内球体状部と第2
内球面状部とが面接触して、互いの軸線方向を安定させ
てホース等を接続しやすくすることができる。
づいてこの発明を説明する。
示される。
してのプラグ部材22と第2管状部材としてのスリーブ
部材23とが、中間管状部材21を介して、プラグ部材
22の軸線G7とスリーブ部材23の軸線G8とでなす角
度を自在可能に接続されている。
ーブ部材23は、それぞれ両端が開口した中空の管体か
らなり、鋼材や合成樹脂等により形成されている。
うに、一方の端部に第1内球体状部24が形成され、他
方の端部に第1円柱状部25が形成されている。
の外側面21aが球状に膨出して形成されて、外形形状
がほぼ球状を呈している。
外側面21aが内側面21bと平行にされ、外側面21
aに2つの環状溝25a、25bが形成されている。
断面形状はコ字状にされているが、半円状にされていて
もよい。また、環状溝25bの断面形状は半円状にされ
ているが、コ字状にされていてもよい。
に、一方の端部に図示しないホースやソケット等が接続
される先細形状のプラグ部26が形成され、他方の端部
に第1内球体状部24が挿入される第1内球面状部27
が形成されている。また、第1内球面状部27の外側面
は、この第1内球面状部27と同心の第2内球体状部2
8に形成されている。
軸線G7であるプラグ部26の軸線に対して、適宜の角
度θをなして交差する軸線Gαを有する外広がりの開口
部27aを備えている。さらに、この第1内球面状部2
7の内側面には2つの環状溝27b、27cが形成され
ている。そして、開口部27a側に位置する環状溝27
bには、プラグ部材22を外側面に向かって貫通する孔
部27dが形成されている。
されているが、コ字状にされていてもよい。また、環状
溝27cの断面形状はコ字状にされているが、半円状に
されていてもよい。
うに、一方の端部に図示しないホース又はエアツール等
の機器が接続されるネジ溝を有するスリーブ部29が形
成されている。また、他方の端部には、第1円柱状部2
5が嵌合する第1円柱面状部30が形成されており、そ
の先端部に第2内球体状部28が挿入される第2内球面
状部31が形成されている。
0aが設けられると共に、スリーブ部29に向かって内
径が段階的に細くされている。そして、環状溝30aに
はスリーブ部材23を外側面に向かって貫通する孔部3
0bが形成されている。
の軸線G8であるスリーブ部29の軸線と一致する軸線
を有する外広がりの開口部31aを備え、内側面が滑ら
かな椀型に形成されている。
27は、シール部材であるゴム製のYパッキン32が環
状溝27cに嵌着されており、この第1内球面状部27
に中間管状部材21の第1内球体状部24が挿入されて
いる。なお、このYパッキン32は二又側がプラグ部2
6側に向いている状態で嵌着されている。
内には、孔部27dから複数の金属製のボール33…が
投入されてボールベアリング33aを形成している。こ
のボールベアリング33aと環状溝27bとの間には、
軸線方向に僅かな遊びが設けられている。
孔部27dに図示しない六角穴付止ネジが螺合されてボ
ール33…の脱落が防止されている。
製のシール部材であるOリング34が嵌着されており、
この第1円柱状部25が第1円柱面状部30に挿入され
ている。
第1円柱面状部30の環状溝30aとは対向しており、
この対向した環状溝25b及び環状溝30a内に、孔部
30bから複数の金属製のボール35…が投入されてボ
ールベアリング35aを形成している。
孔部30bには図示しない六角穴付止めネジが螺合され
てボール35…の脱落が防止されている。
31には、プラグ部材22の第2内球体状部28が軸線
方向に僅かな遊びを設けて挿入されている。
まず、図示しないエアツール等の機器に設けられた取付
部やホース等にスリーブ部29をねじ込んで固定させ
る。そして、プラグ部26を図示しないホースに挿入し
て固定する。なお、このプラグ部26はホースに接続さ
れたソケット等に挿入固定されてもよい。
状部27とは球面対偶をなしており、プラグ部26の先
端部を所望の向きに向ければ、プラグ部材22が中間管
状部材21及びスリーブ部材23に対して容易に自在な
方向を向くことができる。
ブ部材23の軸線G8に対して角度マイナスθをなして
いるとき、プラグ部材22の軸線G7がスリーブ部材2
3の軸線G8に一致している(図1参照)。
ブ部材23の軸線G8とが一致したとき、プラグ部材2
2の軸線G7はスリーブ部材23の軸線G8に対して角度
θをなしている(図3(a)参照)。
ブ部材23の軸線G8に対して角度プラスθをなしてい
るとき、プラグ部材22の軸線G7はスリーブ部材23
の軸線G8に対して角度2θをなしている(図3(a)
参照)。
ラグ部材22の軸線G7に対して適宜の角度θをなして
交差することにより、プラグ部材22の屈曲及び回転角
度の範囲が広がり、プラグ部材22の軸線G7とスリー
ブ部材23の軸線G8とでなす角度は、最大2θの範囲
で容易に自在にすることができる。
部30とが回り対偶をなしており、中間管状部材21は
スリーブ部材23の軸線G8の回りを回転自在にされて
いる。
中間管状部材21の軸線G9とは常に一致しており、ホ
ース等を接続する際に力の方向がずれることがなくホー
ス等を接続しやすい。
ーブ部材23の軸線G8とでなす角度を所望の円周方向
に展開しやすくなって、プラグ部材22に接続されたホ
ース等の操作性が向上する。
球心Pよりも第1円柱状部25側に設けられており、ボ
ールベアリング33aはこの球心Pよりも第1円柱状部
25側に配設されている。
球心Pよりもプラグ部26側に移動することがなく、プ
ラグ部材22と中間管状部材21とを離脱不可能にする
ことができる。さらに、複数のボール33…が回転する
ことにより、プラグ部材22及び中間管状部材21の互
いの動きがより円滑にされて、操作性が向上している。
27bとの間に設けられた軸線方向の僅かな遊びによっ
て、プラグ部26にホース等を接続する際に、プラグ部
材22とスリーブ部材23とが面接触して互いの軸線方
向を安定させ、ホース等を接続しやすくすることができ
る。
力によってプラグ部材22とスリーブ部材23とが反発
しあい、プラグ部材22及びスリーブ部材23の互いの
動きをさらに円滑にできて、操作性を向上することがで
きる。
部材21及びスリーブ部材23にそれぞれ嵌合している
ため、このボールベアリング35aによって、中間管状
部材21とスリーブ部材23とを離脱不可能にすること
ができる。さらに、複数のボール35…が回転すること
により、中間管状部材21とスリーブ部材23の互いの
動きがより円滑にされて、操作性が向上している。
管自在継手20内を通過した際にプラグ部材22と中間
管状部材21との間から流体が漏れ出ることを防止で
き、Oリング34によって、流体が管自在継手20内を
通過した際にプラグ部材23と中間管状部材21との間
から流体が漏れ出ることを防止できる。
状部31とは軸線方向に僅かな遊びを設けて球面対偶を
なしており、プラグ部材22とスリーブ部材23との間
に塵埃等が挟まることを防止でき、防塵用の蛇腹等のカ
バーを設けなくとも第1管状部材の中間管状部材との相
互の動きが阻害されることがなくなる。
状部31との間に設けられた軸線方向の僅かな遊びによ
って、プラグ部26にホース等を接続する際に、プラグ
部材22とスリーブ部材23とが面接触することとな
り、互いの軸線方向をより安定させることができて、ホ
ース等を接続しやすくすることができる。
により詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施の形
態に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の
変更等があってもこの発明に含まれる。
と環状溝27bとの間に軸線方向の遊びが設けられてい
るが、第1円柱状部25と第1円柱面状部30との間に
配設されたボールベアリング35aの周囲に軸線方向の
僅かな遊びを設けてもよい。
接続する際に、プラグ部材22とスリーブ部材23とが
面接触して互いの軸線方向を安定させることができる。
れば、両端の各管状部材の軸線でなす角度を容易に自在
にすることができる。
れぞれ接続する際に、各管状部材の軸線の方向が安定し
て接続しやすくすることができる。
る。 (b)この発明の第1管状部材(プラグ部材)の断面図
である。 (c)この発明の第2管状部材(スリーブ部材)の断面
図である。
る。 (b)この発明の管自在継手の作用説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】第1管状部材と第2管状部材とが中間管状
部材を介して前記第1管状部材の軸線と前記第2管状部
材の軸線とでなす角度を自在にすると共に、前記中間管
状部材の軸線に対して前記第1管状部材及び前記第2管
状部材の少なくとも一方を回転自在にし、ホースとホー
ス又は機器との間を接続して流体を供給する管自在継手
であって、 前記中間管状部材は一方端に外側面が球状に膨出した第
1内球体状部を有し、前記第1管状部材は前記第1内球
体状部が挿入されると共に軸線に対して適宜角度をなし
た軸線を有する外広がりの開口部を備えた第1内球面状
部を有し、前記第1内球体状部と前記第1内球面状部と
が球面対偶をなしていることを特徴とする管自在継手。 - 【請求項2】請求項1において、前記中間管状部材は他
方端に第1円柱状部を有し、該第1円柱状部と前記第2
管状部に形成された第1円柱面状部とが回り対偶をなし
ていることを特徴とする管自在継手。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2において、前記球面
対偶をなす位置及び前記回り対偶をなす位置に前記流体
の漏れを防止するシール部材を配設したことを特徴とす
る管自在継手。 - 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
おいて、前記球面対偶をなす位置の前記第1内球体状部
の球心よりも前記第1円柱状部側に軸線方向の遊びを持
たせた状態でボールベアリングを配設して前記第1管状
部材と前記中間管状部材とを離脱不可能にすると共に、
前記回り対偶をなす位置にボールベアリングを配設して
前記中間管状部材と前記第2管状部材とを離脱不可能に
したことを特徴とする管自在継手。 - 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれか1項に
おいて、前記第1管状部材には前記第1内球面状部と同
心の第2内球体状部を形成し、前記第2管状部材には前
記第2内球体状部が挿入される第2内球面状部を形成
し、前記第2内球体状部と前記第2内球面状部とが球面
対偶をなしていることを特徴とする管自在継手。
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