JP2003239362A - 人体乾燥装置 - Google Patents
人体乾燥装置Info
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- JP2003239362A JP2003239362A JP2002038527A JP2002038527A JP2003239362A JP 2003239362 A JP2003239362 A JP 2003239362A JP 2002038527 A JP2002038527 A JP 2002038527A JP 2002038527 A JP2002038527 A JP 2002038527A JP 2003239362 A JP2003239362 A JP 2003239362A
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- Japan
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- human body
- pump unit
- pump
- drying apparatus
- body drying
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ポンプの振動・騒音を低減することができる人
体乾燥装置を提供する。 【解決手段】便器ボウル１ａに配設されて人体を洗浄す
る洗浄ノズルを備えた衛生洗浄装置における人体乾燥装
置であって、空気を加圧する加圧手段２２と、加圧手段
２２により発生した高圧空気を溜める蓄圧手段２３と、
蓄圧手段２３からの高圧空気を噴出させる乾燥ノズル２
４とを備え、加圧手段２２をポンプユニットと、ポンプ
ユニットを収納するポンプケースと、ポンプケース内に
固定されてポンプユニットを弾性体により吊下支持する
支持部とで構成している。乾燥ノズル２４は便器ボウル
１ａに配設されて洗浄後の人体に付着した水滴を拡散乾
燥する。
体乾燥装置を提供する。 【解決手段】便器ボウル１ａに配設されて人体を洗浄す
る洗浄ノズルを備えた衛生洗浄装置における人体乾燥装
置であって、空気を加圧する加圧手段２２と、加圧手段
２２により発生した高圧空気を溜める蓄圧手段２３と、
蓄圧手段２３からの高圧空気を噴出させる乾燥ノズル２
４とを備え、加圧手段２２をポンプユニットと、ポンプ
ユニットを収納するポンプケースと、ポンプケース内に
固定されてポンプユニットを弾性体により吊下支持する
支持部とで構成している。乾燥ノズル２４は便器ボウル
１ａに配設されて洗浄後の人体に付着した水滴を拡散乾
燥する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばシャワー
や衛生洗浄便座等に適用される衛生洗浄装置の洗浄後の
乾燥等に使用する人体乾燥装置に関するものである。
や衛生洗浄便座等に適用される衛生洗浄装置の洗浄後の
乾燥等に使用する人体乾燥装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の衛生洗浄装置、例えば特開昭58-2
18531 号を図９に示す。１は便器、２は便座、３は便座
蓋、９は水洗タンク（ロータンク）である。４は衛生洗
浄装置の本体ケース、５は乾燥用の温風吹出装置、７は
その温風吹出口、８は洗浄水噴射ノズル、１１は洗浄水
送水用ポンプ、１２は温水タンク、１３は空気圧縮機、
１４は高圧空気溜め、１５は電磁弁、１６は便座２内に
設けた空洞、１７は高圧ホース、１８は空気噴出ノズル
である。
18531 号を図９に示す。１は便器、２は便座、３は便座
蓋、９は水洗タンク（ロータンク）である。４は衛生洗
浄装置の本体ケース、５は乾燥用の温風吹出装置、７は
その温風吹出口、８は洗浄水噴射ノズル、１１は洗浄水
送水用ポンプ、１２は温水タンク、１３は空気圧縮機、
１４は高圧空気溜め、１５は電磁弁、１６は便座２内に
設けた空洞、１７は高圧ホース、１８は空気噴出ノズル
である。
【０００３】人体１０が便座２に着座し用便後、洗浄操
作を行うと、洗浄水送水用ポンプ１１が稼働し、温水タ
ンク１２を通して洗浄水噴射ノズル８より温水が被洗浄
面に噴射され、これにより洗浄面を洗浄する。洗浄後乾
燥操作により空気圧縮機１３が稼働し、高圧空気溜め１
４、電磁弁１５、高圧ホース１７、空洞１６および空気
噴出ノズル１８を通して高圧空気が被洗浄面に噴出し、
被洗浄面に付着した水滴を吹き飛ばし拡散させる。つぎ
に温風吹出装置５を稼働させ風路６を通して温風吹出口
７より４０度前後の温風を被洗浄面に吹き出し被洗浄面
の乾燥を行う。
作を行うと、洗浄水送水用ポンプ１１が稼働し、温水タ
ンク１２を通して洗浄水噴射ノズル８より温水が被洗浄
面に噴射され、これにより洗浄面を洗浄する。洗浄後乾
燥操作により空気圧縮機１３が稼働し、高圧空気溜め１
４、電磁弁１５、高圧ホース１７、空洞１６および空気
噴出ノズル１８を通して高圧空気が被洗浄面に噴出し、
被洗浄面に付着した水滴を吹き飛ばし拡散させる。つぎ
に温風吹出装置５を稼働させ風路６を通して温風吹出口
７より４０度前後の温風を被洗浄面に吹き出し被洗浄面
の乾燥を行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】臀部等の被洗浄面を洗
浄水により洗浄後、多量の水が付着した臀部を乾燥する
場合、水滴を高圧空気で吹き飛ばすことなく温風乾燥装
置により温風乾燥するとき、水が薄い水膜状になってい
る部分では比較的速やかに乾燥されるが、水滴状になっ
て残留付着した部分は温風を長時間吹きつけないと乾燥
せず、そのため時間がかかり過ぎ、長時間温風を当てる
ことにより臀部に炎症が起こる可能性がある。
浄水により洗浄後、多量の水が付着した臀部を乾燥する
場合、水滴を高圧空気で吹き飛ばすことなく温風乾燥装
置により温風乾燥するとき、水が薄い水膜状になってい
る部分では比較的速やかに乾燥されるが、水滴状になっ
て残留付着した部分は温風を長時間吹きつけないと乾燥
せず、そのため時間がかかり過ぎ、長時間温風を当てる
ことにより臀部に炎症が起こる可能性がある。
【０００５】そこで、空気圧縮機を設けて空気噴出ノズ
ルにより高速の噴流を噴射させ、残留付着した水滴を吹
き飛ばし拡散させると、細かな水滴または薄い水膜状に
なるので、その後温風乾燥すると、濡れた被洗浄面の全
体を短時間で万遍なく乾燥することができる。
ルにより高速の噴流を噴射させ、残留付着した水滴を吹
き飛ばし拡散させると、細かな水滴または薄い水膜状に
なるので、その後温風乾燥すると、濡れた被洗浄面の全
体を短時間で万遍なく乾燥することができる。
【０００６】しかし、空気圧縮機はポンプの振動・騒音
が大きく、用便の快適性が損なわれるという問題があっ
た。
が大きく、用便の快適性が損なわれるという問題があっ
た。
【０００７】したがって、この発明の目的は、ポンプの
振動・騒音を低減することができる人体乾燥装置を提供
することである。
振動・騒音を低減することができる人体乾燥装置を提供
することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の人体乾燥
装置は、空気を加圧する加圧手段と、加圧手段により発
生した高圧空気を溜める蓄圧手段と、蓄圧手段からの高
圧空気を噴出させる乾燥ノズルとを備え、加圧手段をポ
ンプユニットと、ポンプユニットを収納するポンプケー
スと、ポンプケース内に固定されてポンプユニットを弾
性体により支持する支持部とで構成したものである。
装置は、空気を加圧する加圧手段と、加圧手段により発
生した高圧空気を溜める蓄圧手段と、蓄圧手段からの高
圧空気を噴出させる乾燥ノズルとを備え、加圧手段をポ
ンプユニットと、ポンプユニットを収納するポンプケー
スと、ポンプケース内に固定されてポンプユニットを弾
性体により支持する支持部とで構成したものである。
【０００９】請求項１記載の人体乾燥装置によれば、ポ
ンプユニットを収納するポンプケースを設け、ポンプケ
ース内に固定した支持部にポンプユニットを弾性体を介
して支持することにより、ポンプユニットの稼働による
ポンプケースの縦振動と横振動を同時に低減することが
できるので、効果的にポンプケースの振動を抑え騒音を
低減することができる。
ンプユニットを収納するポンプケースを設け、ポンプケ
ース内に固定した支持部にポンプユニットを弾性体を介
して支持することにより、ポンプユニットの稼働による
ポンプケースの縦振動と横振動を同時に低減することが
できるので、効果的にポンプケースの振動を抑え騒音を
低減することができる。
【００１０】請求項２記載の人体乾燥装置は、請求項１
において、便器ボウルに配設されて人体を洗浄する洗浄
ノズルを備えた衛生洗浄装置の人体乾燥装置であって、
乾燥ノズルは便器ボウルに配設されて洗浄後の人体に付
着した水滴を飛散または拡散乾燥するものである。
において、便器ボウルに配設されて人体を洗浄する洗浄
ノズルを備えた衛生洗浄装置の人体乾燥装置であって、
乾燥ノズルは便器ボウルに配設されて洗浄後の人体に付
着した水滴を飛散または拡散乾燥するものである。
【００１１】請求項２記載の人体乾燥装置によれば、請
求項１と同様な効果がある。
求項１と同様な効果がある。
【００１２】請求項３記載の人体乾燥装置は、請求項２
において、ポンプケースを便器の内部に収納したもので
ある。
において、ポンプケースを便器の内部に収納したもので
ある。
【００１３】請求項３記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２と同様な効果のほか、便器でさらに振動・騒音が
遮断され外部に騒音が漏れない。
求項２と同様な効果のほか、便器でさらに振動・騒音が
遮断され外部に騒音が漏れない。
【００１４】請求項４記載の人体乾燥装置は、請求項２
において、ポンプケースを水洗タンク内に収納したもの
である。
において、ポンプケースを水洗タンク内に収納したもの
である。
【００１５】請求項４記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２と同様な効果のほか、水洗タンクによりさらに振
動・騒音を遮断するので外部に騒音が漏れない。また水
でポンプユニットを冷却できる。
求項２と同様な効果のほか、水洗タンクによりさらに振
動・騒音を遮断するので外部に騒音が漏れない。また水
でポンプユニットを冷却できる。
【００１６】請求項５記載の人体乾燥装置は、請求項２
において、ポンプユニットの吸気側にフィルタを設けた
ものである。
において、ポンプユニットの吸気側にフィルタを設けた
ものである。
【００１７】請求項５記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２と同様な効果のほか、ごみの除去と同時に騒音の
漏れを防止することができる。
求項２と同様な効果のほか、ごみの除去と同時に騒音の
漏れを防止することができる。
【００１８】請求項６記載の人体乾燥装置は、請求項２
において、ポンプユニットの吐出側にマフラを設けたも
のである。
において、ポンプユニットの吐出側にマフラを設けたも
のである。
【００１９】請求項６記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２と同様な効果のほか、マフラにより騒音をカット
することができる。
求項２と同様な効果のほか、マフラにより騒音をカット
することができる。
【００２０】請求項７記載の人体乾燥装置は、請求項２
において、ポンプユニットの配管路に動吸振器を設けた
ものである。
において、ポンプユニットの配管路に動吸振器を設けた
ものである。
【００２１】請求項７記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２と同様な効果のほか、ポンプユニットから配管路
に伝達する配管路の振動を低減し騒音を小さくすること
ができる。
求項２と同様な効果のほか、ポンプユニットから配管路
に伝達する配管路の振動を低減し騒音を小さくすること
ができる。
【００２２】請求項８記載の人体乾燥装置は、請求項２
において、マフラと動吸振器を一体に構成しポンプユニ
ットの吐出側に設けたものである。
において、マフラと動吸振器を一体に構成しポンプユニ
ットの吐出側に設けたものである。
【００２３】請求項８記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２、請求項６および請求項７と同様な効果のほか、
コストダウン、コンパクト化が図れる。
求項２、請求項６および請求項７と同様な効果のほか、
コストダウン、コンパクト化が図れる。
【００２４】
【発明の実施の形態】この発明の第１の実施の形態を図
１から図３により説明する。図１は、衛生洗浄装置を装
備した便器ユニットを示している。１は便器、１ａは便
器ボウル、２は便座、３は便座蓋、９は水洗タンク（ロ
ータンク）である。
１から図３により説明する。図１は、衛生洗浄装置を装
備した便器ユニットを示している。１は便器、１ａは便
器ボウル、２は便座、３は便座蓋、９は水洗タンク（ロ
ータンク）である。
【００２５】４は衛生洗浄装置の本体ケースである。こ
の内部には洗浄水を加熱する加熱手段およびその温水を
圧送する送水ポンプ（図示せず）を有し、送水ポンプに
人体を洗浄する洗浄ノズル１０を接続し、洗浄ノズル１
０を便器ボウル１ａに配設している。洗浄ノズル１０は
便器ボウル１ａの後部より中央方向に向けて突出してい
る。水道管に給水元弁を介して加熱手段に水を給水して
加熱し、送水ポンプで洗浄ノズル１０に圧送し、洗浄ノ
ズル１０から被洗浄面に噴射しこれにより洗浄する。
の内部には洗浄水を加熱する加熱手段およびその温水を
圧送する送水ポンプ（図示せず）を有し、送水ポンプに
人体を洗浄する洗浄ノズル１０を接続し、洗浄ノズル１
０を便器ボウル１ａに配設している。洗浄ノズル１０は
便器ボウル１ａの後部より中央方向に向けて突出してい
る。水道管に給水元弁を介して加熱手段に水を給水して
加熱し、送水ポンプで洗浄ノズル１０に圧送し、洗浄ノ
ズル１０から被洗浄面に噴射しこれにより洗浄する。
【００２６】また衛生洗浄装置は、洗浄後の被洗浄面を
乾燥するため、被洗浄面に残留付着した水滴を吹き飛ば
して飛散または拡散させる人体乾燥装置と、温風乾燥手
段を設けている。
乾燥するため、被洗浄面に残留付着した水滴を吹き飛ば
して飛散または拡散させる人体乾燥装置と、温風乾燥手
段を設けている。
【００２７】人体乾燥装置は、空気を加圧する加圧手段
２２と、加圧手段２２により発生した高圧空気を溜める
蓄圧手段２３と、蓄圧手段２３からの高圧空気を噴出さ
せる乾燥ノズル２４とを備えている。加圧手段２３は便
器１の後部に内蔵されている。蓄圧手段２３は加圧手段
２２と分離して本体ケース４内に配置され加圧手段２２
と吐出配管により接続されている。乾燥ノズル２４は便
器１に配設されて洗浄後の人体の被洗浄面を乾燥させる
ものであり、乾燥時に便器ボウル１ａ内の中央寄りに突
出して被洗浄面に略垂直に高圧空気を噴出する。乾燥ノ
ズル２４は公知の手段例えばモータ駆動や水圧駆動によ
り、伸縮または折り畳み可能に構成して乾燥時に便器ボ
ウル１ａ内の中央寄りに位置させる。また乾燥ノズル２
４からの噴出は制御弁例えば電磁弁２５により制御され
る。
２２と、加圧手段２２により発生した高圧空気を溜める
蓄圧手段２３と、蓄圧手段２３からの高圧空気を噴出さ
せる乾燥ノズル２４とを備えている。加圧手段２３は便
器１の後部に内蔵されている。蓄圧手段２３は加圧手段
２２と分離して本体ケース４内に配置され加圧手段２２
と吐出配管により接続されている。乾燥ノズル２４は便
器１に配設されて洗浄後の人体の被洗浄面を乾燥させる
ものであり、乾燥時に便器ボウル１ａ内の中央寄りに突
出して被洗浄面に略垂直に高圧空気を噴出する。乾燥ノ
ズル２４は公知の手段例えばモータ駆動や水圧駆動によ
り、伸縮または折り畳み可能に構成して乾燥時に便器ボ
ウル１ａ内の中央寄りに位置させる。また乾燥ノズル２
４からの噴出は制御弁例えば電磁弁２５により制御され
る。
【００２８】温風乾燥手段は、温風を発生する温風吐出
手段（図示せず）と、発生した温風を被洗浄面に向けて
吹き出すノズル（図示せず）からなる。
手段（図示せず）と、発生した温風を被洗浄面に向けて
吹き出すノズル（図示せず）からなる。
【００２９】４０はコンセント、４１はコンセント４０
に接続される受電部、４２は操作パネルである。
に接続される受電部、４２は操作パネルである。
【００３０】この衛生洗浄装置の働きは、便座蓋３を開
き便座２に着座し用便後に操作パネル４２を操作して、
まず洗浄が行われる。これは給水元弁が開き水道水が加
熱手段に供給され加熱され、送水ポンプにより洗浄ノズ
ル１０から洗浄水が噴出し被洗浄面を洗浄する。つぎに
人体乾燥装置を操作し、高圧空気を被洗浄面に吹きつけ
て水滴を吹き飛ばして飛散または拡散する。これは加圧
手段２２の動作により蓄圧手段２３に高圧空気を溜め、
電磁弁２５を用いて蓄圧手段２３から乾燥ノズル２４に
高圧空気を送り被洗浄面に噴出させる。その後または人
体乾燥装置と同時に温風乾燥手段を操作し温風を被洗浄
面に吹き出して温風乾燥する。
き便座２に着座し用便後に操作パネル４２を操作して、
まず洗浄が行われる。これは給水元弁が開き水道水が加
熱手段に供給され加熱され、送水ポンプにより洗浄ノズ
ル１０から洗浄水が噴出し被洗浄面を洗浄する。つぎに
人体乾燥装置を操作し、高圧空気を被洗浄面に吹きつけ
て水滴を吹き飛ばして飛散または拡散する。これは加圧
手段２２の動作により蓄圧手段２３に高圧空気を溜め、
電磁弁２５を用いて蓄圧手段２３から乾燥ノズル２４に
高圧空気を送り被洗浄面に噴出させる。その後または人
体乾燥装置と同時に温風乾燥手段を操作し温風を被洗浄
面に吹き出して温風乾燥する。
【００３１】図２は、加圧手段２２の内部構造を示す。
加圧手段２２は、ポンプユニット２７と、ポンプユニッ
ト２７を収納するポンプケース２８と、ポンプユニット
２７を弾性体２９により例えば吊下げによって支持する
支持部３０とで構成している。
加圧手段２２は、ポンプユニット２７と、ポンプユニッ
ト２７を収納するポンプケース２８と、ポンプユニット
２７を弾性体２９により例えば吊下げによって支持する
支持部３０とで構成している。
【００３２】ポンプユニット２７は、ピストンポンプの
タイプであり、給電されて作動し原動軸に取付けた駆動
ギヤ３２を回転するモータ３１と、モータ３１の前面に
取付けたプレート３３に軸受けされ駆動ギヤ３２に噛合
し減速する従動ギヤ３４と、従動ギヤ３４の出力軸に取
付けられて回転運動を往復運動に変換するクランク３５
と、モータ３１に連結手段（図示せず）により支持され
るとともにクランク３５にクランクシャフトを兼用する
ピストン棒３６が連結されたシリンダ３７とを備える。
シリンダ３７はシリンダ室３８と吐出室３９からなり、
シリンダ室３８内にピストン４０が摺動自在に配置され
ている。ピストン４０はピストン棒３６の先端に取付け
られ、吸入口４１とこれをシリンダ室３８内から閉じ、
吸入方向に弾性に抗して開く逆止弁４２を設けている。
吐出室３９は蓄圧手段２３に繋がる吐出配管４３に接続
される接続口４４と、シリンダ室３８に連通する吐出口
４５を有し、吐出口４５を吐出方向に開く逆止弁４６を
内蔵している。逆止弁４６は吐出口４５を閉じてばね４
７により押圧されている。したがって、モータ３１が作
動すると、駆動ギヤ３２、従動ギヤ３４およびクランク
３５が回転し、ピストン棒３６およびピストン４０が往
復動作する。シリンダ室３４はピストン４０の往復動作
により内容積を変化し、圧縮行程では逆止弁４２が閉じ
かつ逆止弁４６はばね４７で押さえられているので内部
空気を圧縮し、その内部圧がばね４７のばね力に勝ると
逆止弁４６を押し開き吐出口４５を通して吐出室３９に
流れ接続口４４を通り吐出配管４３より蓄圧手段２３に
流れる。一方シリンダ室３８の膨張行程では逆止弁４６
が閉じ、逆止弁４２が開いて吸入口４１より空気がシリ
ンダ室３８内に入る。この動作がピストン４０の往復動
作により順次繰り返されて高圧空気が蓄圧手段２３に供
給される。
タイプであり、給電されて作動し原動軸に取付けた駆動
ギヤ３２を回転するモータ３１と、モータ３１の前面に
取付けたプレート３３に軸受けされ駆動ギヤ３２に噛合
し減速する従動ギヤ３４と、従動ギヤ３４の出力軸に取
付けられて回転運動を往復運動に変換するクランク３５
と、モータ３１に連結手段（図示せず）により支持され
るとともにクランク３５にクランクシャフトを兼用する
ピストン棒３６が連結されたシリンダ３７とを備える。
シリンダ３７はシリンダ室３８と吐出室３９からなり、
シリンダ室３８内にピストン４０が摺動自在に配置され
ている。ピストン４０はピストン棒３６の先端に取付け
られ、吸入口４１とこれをシリンダ室３８内から閉じ、
吸入方向に弾性に抗して開く逆止弁４２を設けている。
吐出室３９は蓄圧手段２３に繋がる吐出配管４３に接続
される接続口４４と、シリンダ室３８に連通する吐出口
４５を有し、吐出口４５を吐出方向に開く逆止弁４６を
内蔵している。逆止弁４６は吐出口４５を閉じてばね４
７により押圧されている。したがって、モータ３１が作
動すると、駆動ギヤ３２、従動ギヤ３４およびクランク
３５が回転し、ピストン棒３６およびピストン４０が往
復動作する。シリンダ室３４はピストン４０の往復動作
により内容積を変化し、圧縮行程では逆止弁４２が閉じ
かつ逆止弁４６はばね４７で押さえられているので内部
空気を圧縮し、その内部圧がばね４７のばね力に勝ると
逆止弁４６を押し開き吐出口４５を通して吐出室３９に
流れ接続口４４を通り吐出配管４３より蓄圧手段２３に
流れる。一方シリンダ室３８の膨張行程では逆止弁４６
が閉じ、逆止弁４２が開いて吸入口４１より空気がシリ
ンダ室３８内に入る。この動作がピストン４０の往復動
作により順次繰り返されて高圧空気が蓄圧手段２３に供
給される。
【００３３】ポンプケース２８は、空気取り入れ口４８
のみ開口し吐出配管４３が貫通した密閉した遮音性の箱
体である。ポンプケース２８の内面には防音材４９、防
振材または防音防振材が張設されている。支持部３０は
ポンプケース２８の内天面に固定されて取付けられてい
る。支持部３０に１または複数の弾性体２９の上端が取
付けられ、コイルばねなどのばね等を用いた弾性体２９
の下端がポンプユニット２７のモータ３１に連結され、
ポンプユニット２７を弾性体２９によりポンプケース２
８内に吊下げている。したがって、モータ３１が作動
し、駆動ギヤ３２、従動ギヤ３４およびクランク３５が
回転し、ピストン４０が往復動作し、逆止弁４２、４６
が開閉動作することに伴う振動は弾性体２９により吸収
され、ポンプケース２８にほとんど伝達されなくなる。
またポンプユニット２７より発する騒音や空気を伝わる
振動も吸音材４９等により吸収されポンプケース２８に
ほとんど伝達されなくなる。
のみ開口し吐出配管４３が貫通した密閉した遮音性の箱
体である。ポンプケース２８の内面には防音材４９、防
振材または防音防振材が張設されている。支持部３０は
ポンプケース２８の内天面に固定されて取付けられてい
る。支持部３０に１または複数の弾性体２９の上端が取
付けられ、コイルばねなどのばね等を用いた弾性体２９
の下端がポンプユニット２７のモータ３１に連結され、
ポンプユニット２７を弾性体２９によりポンプケース２
８内に吊下げている。したがって、モータ３１が作動
し、駆動ギヤ３２、従動ギヤ３４およびクランク３５が
回転し、ピストン４０が往復動作し、逆止弁４２、４６
が開閉動作することに伴う振動は弾性体２９により吸収
され、ポンプケース２８にほとんど伝達されなくなる。
またポンプユニット２７より発する騒音や空気を伝わる
振動も吸音材４９等により吸収されポンプケース２８に
ほとんど伝達されなくなる。
【００３４】図３は便器の断面図を示している。図３か
ら明らかなように加圧手段２２はポンプケース２８を便
器１の内部に収納している。便器１の後部の水洗タンク
９の下側の凹部５０に内蔵され、蓋５１により閉じられ
ている。このため、ポンプケース２８から出る振動や音
も便器１によってさらに外部に出るのを抑制される。加
圧手段２２の吐出配管４３は本体ケース４１内の蓄圧手
段２３に接続され、電磁弁２５を介して乾燥ノズル２４
に接続されている。したがって、用便後の洗浄が終わっ
た後乾燥ノズル２４が便器ボウル１ａ内に進出して被洗
浄面に高圧空気を吹出し水滴を飛散または拡散する。５
２はタンク９内の水である。
ら明らかなように加圧手段２２はポンプケース２８を便
器１の内部に収納している。便器１の後部の水洗タンク
９の下側の凹部５０に内蔵され、蓋５１により閉じられ
ている。このため、ポンプケース２８から出る振動や音
も便器１によってさらに外部に出るのを抑制される。加
圧手段２２の吐出配管４３は本体ケース４１内の蓄圧手
段２３に接続され、電磁弁２５を介して乾燥ノズル２４
に接続されている。したがって、用便後の洗浄が終わっ
た後乾燥ノズル２４が便器ボウル１ａ内に進出して被洗
浄面に高圧空気を吹出し水滴を飛散または拡散する。５
２はタンク９内の水である。
【００３５】この実施の形態によれば、ポンプユニット
２７を収納するポンプケース２８を設け、ポンプケース
２８に設けた支持部３０よりポンプユニット２７を弾性
体２９を介して支持することにより、ポンプユニット２
７の稼働によるポンプケース２８の縦振動と横振動を同
時に低減することができるので、効果的にポンプケース
２８の振動を押さえ騒音を低減することができる。
２７を収納するポンプケース２８を設け、ポンプケース
２８に設けた支持部３０よりポンプユニット２７を弾性
体２９を介して支持することにより、ポンプユニット２
７の稼働によるポンプケース２８の縦振動と横振動を同
時に低減することができるので、効果的にポンプケース
２８の振動を押さえ騒音を低減することができる。
【００３６】ポンプケース２８を便器の内部に収納する
と、便器１でさらに振動・騒音が遮断され外部に騒音が
漏れない。加圧手段２２と蓄圧手段２３を分離し、加圧
手段２２を本体ケース４から出すと本体ケース４を大き
くすることなく蓄圧手段２３を大型にでき、その分加圧
手段２２を小型化できるので騒音振動を低減に役立つ。
と、便器１でさらに振動・騒音が遮断され外部に騒音が
漏れない。加圧手段２２と蓄圧手段２３を分離し、加圧
手段２２を本体ケース４から出すと本体ケース４を大き
くすることなく蓄圧手段２３を大型にでき、その分加圧
手段２２を小型化できるので騒音振動を低減に役立つ。
【００３７】なお、人体乾燥装置で高圧空気を送るとき
温風乾燥手段を同時に働かせて被洗浄面を温めてもよい
が、人体乾燥装置の乾燥ノズル２４より吹出す高圧空気
を事前に加熱する加熱手段を追加してもよい。
温風乾燥手段を同時に働かせて被洗浄面を温めてもよい
が、人体乾燥装置の乾燥ノズル２４より吹出す高圧空気
を事前に加熱する加熱手段を追加してもよい。
【００３８】この発明の第２の実施の形態を図４に示
す。第１の実施の形態において、加熱手段２２のポンプ
ケース２８を水洗タンク９内に収納している。水洗タン
ク９により振動・騒音を遮断し外部に騒音が漏れない。
また水でポンプユニット２７を冷却することができる。
す。第１の実施の形態において、加熱手段２２のポンプ
ケース２８を水洗タンク９内に収納している。水洗タン
ク９により振動・騒音を遮断し外部に騒音が漏れない。
また水でポンプユニット２７を冷却することができる。
【００３９】この発明の第３の実施の形態を図５に示
す。第１の実施の形態において、ポンプユニット２７の
吸気側にフィルタ５５を設けている。実施の形態ではポ
ンプケース２８の吸気口４８を塞ぐように設けている。
この実施の形態によれば、フィルタ５５によりごみの除
去と同時に騒音の漏れを防止することができる。
す。第１の実施の形態において、ポンプユニット２７の
吸気側にフィルタ５５を設けている。実施の形態ではポ
ンプケース２８の吸気口４８を塞ぐように設けている。
この実施の形態によれば、フィルタ５５によりごみの除
去と同時に騒音の漏れを防止することができる。
【００４０】この発明の第４の実施の形態を図６に示
す。第３の実施の形態において、ポンプユニット２８の
吐出側にマフラ５６を設けたものである。実施の形態で
はポンプケース２８の外部で吐出配管４３の途中に設け
ている。この実施の形態によれば、マフラ５６により騒
音をカットすることができる。
す。第３の実施の形態において、ポンプユニット２８の
吐出側にマフラ５６を設けたものである。実施の形態で
はポンプケース２８の外部で吐出配管４３の途中に設け
ている。この実施の形態によれば、マフラ５６により騒
音をカットすることができる。
【００４１】この発明の第５の実施の形態を図７に示
す。第３の実施の形態において、ポンプユニット２８の
配管路に動吸振器５７を設けている。実施の形態の動吸
振器５７は重錘５８をコイルばねなどのばねを含む弾性
体５９を介して吐出配管４３に設けている。この実施の
形態によれば、ポンプユニット２８から伝わる配管路４
３の振動を低減し騒音を小さくすることができる。
す。第３の実施の形態において、ポンプユニット２８の
配管路に動吸振器５７を設けている。実施の形態の動吸
振器５７は重錘５８をコイルばねなどのばねを含む弾性
体５９を介して吐出配管４３に設けている。この実施の
形態によれば、ポンプユニット２８から伝わる配管路４
３の振動を低減し騒音を小さくすることができる。
【００４２】この発明の第６の実施の形態を図８に示
す。第３の実施の形態において、マフラ５６と動吸振器
６０を一体構成にしポンプユニット２８の吐出側に設け
ている。実施の形態ではマフラ５６の両端に動吸振器６
０を設けている。各動吸振器６０はベローズ形または蛇
腹形の弾性管であり、管断面が凹凸を連続形成してお
り、吐出室３９から吐出配管４３に伝達する振動を吸収
する。
す。第３の実施の形態において、マフラ５６と動吸振器
６０を一体構成にしポンプユニット２８の吐出側に設け
ている。実施の形態ではマフラ５６の両端に動吸振器６
０を設けている。各動吸振器６０はベローズ形または蛇
腹形の弾性管であり、管断面が凹凸を連続形成してお
り、吐出室３９から吐出配管４３に伝達する振動を吸収
する。
【００４３】この実施の形態によれば、コストダウン、
コンパクト化が図れる。
コンパクト化が図れる。
【００４４】
【発明の効果】請求項１記載の人体乾燥装置によれば、
ポンプユニットを収納するポンプケースを設け、ポンプ
ケース内に固定した支持部にポンプユニットを弾性体を
介して支持することにより、ポンプユニットの稼働によ
るポンプケースの縦振動と横振動を同時に低減すること
ができるので、効果的にポンプケースの振動を抑え騒音
を低減することができる。
ポンプユニットを収納するポンプケースを設け、ポンプ
ケース内に固定した支持部にポンプユニットを弾性体を
介して支持することにより、ポンプユニットの稼働によ
るポンプケースの縦振動と横振動を同時に低減すること
ができるので、効果的にポンプケースの振動を抑え騒音
を低減することができる。
【００４５】請求項２記載の人体乾燥装置によれば、請
求項１と同様な効果がある。
求項１と同様な効果がある。
【００４６】請求項３記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２と同様な効果のほか、便器でさらに振動・騒音が
遮断され外部に騒音が漏れない。
求項２と同様な効果のほか、便器でさらに振動・騒音が
遮断され外部に騒音が漏れない。
【００４７】請求項４記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２と同様な効果のほか、水洗タンクによりさらに振
動・騒音を遮断するので外部に騒音が漏れない。また水
でポンプユニットを冷却できる。
求項２と同様な効果のほか、水洗タンクによりさらに振
動・騒音を遮断するので外部に騒音が漏れない。また水
でポンプユニットを冷却できる。
【００４８】請求項５記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２と同様な効果のほか、ごみの除去と同時に騒音の
漏れを防止することができる。
求項２と同様な効果のほか、ごみの除去と同時に騒音の
漏れを防止することができる。
【００４９】請求項６記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２と同様な効果のほか、マフラにより騒音をカット
することができる。
求項２と同様な効果のほか、マフラにより騒音をカット
することができる。
【００５０】請求項７記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２と同様な効果のほか、ポンプユニットから配管路
に伝達する配管路の振動を低減し騒音を小さくすること
ができる。
求項２と同様な効果のほか、ポンプユニットから配管路
に伝達する配管路の振動を低減し騒音を小さくすること
ができる。
【００５１】請求項８記載の人体乾燥装置によれば、請
求項２、請求項６および請求項７と同様な効果のほか、
コストダウン、コンパクト化が図れる。
求項２、請求項６および請求項７と同様な効果のほか、
コストダウン、コンパクト化が図れる。
【図１】この発明の第１の実施の形態の衛生洗浄装置を
備えた便器の斜視図である。
備えた便器の斜視図である。
【図２】その加圧手段の断面図である。
【図３】衛生洗浄装置を備えた便器の断面図である。
【図４】第２の実施の形態の衛生洗浄装置を備えた便器
の断面図である。
の断面図である。
【図５】第３の実施の形態の加圧手段の断面図である。
【図６】第４の実施の形態の加圧手段の断面図である。
【図７】第５の実施の形態の加圧手段の断面図である。
【図８】第６の実施の形態の加圧手段の断面図である。
【図９】従来例を示し、（ａ）は断面図、（ｂ）は平面
図である。
図である。
１ 便器
９ 水洗タンク
２２ 加圧手段
２３ 蓄圧手段
２４ 乾燥ノズル
２５ 電磁弁
２７ ポンプユニット
２８ ポンプケース
２９ 弾性体
３０ 支持部
３１ モータ
５５ フィルタ
５６ マフラ
５７ 動吸振器
６０ 動吸振器
Claims (8)
- 【請求項１】 空気を加圧する加圧手段と、前記加圧手
段により発生した高圧空気を溜める蓄圧手段と、前記蓄
圧手段からの高圧空気を噴出させる乾燥ノズルとを備
え、前記加圧手段をポンプユニットと、前記ポンプユニ
ットを収納するポンプケースと、前記ポンプケース内に
固定されて前記ポンプユニットを弾性体により支持する
支持部とで構成した人体乾燥装置。 - 【請求項２】 便器ボウルに配設されて人体を洗浄する
洗浄ノズルを備えた衛生洗浄装置の人体乾燥装置であっ
て、乾燥ノズルは前記便器ボウルに配設されて洗浄後の
人体に付着した水滴を飛散または拡散する請求項１記載
の人体乾燥装置。 - 【請求項３】 ポンプケースを便器の内部に収納した請
求項２記載の人体乾燥装置。 - 【請求項４】 ポンプケースを水洗タンク内に収納した
請求項２記載の人体乾燥装置。 - 【請求項５】 ポンプユニットの吸気側にフィルタを設
けた請求項２記載の人体乾燥装置。 - 【請求項６】 ポンプユニットの吐出側にマフラを設け
た請求項２記載の人体乾燥装置。 - 【請求項７】 ポンプユニットの配管路に動吸振器を設
けた請求項２記載の人体乾燥装置。 - 【請求項８】 マフラと動吸振器を一体に構成しポンプ
ユニットの吐出側に設けた請求項２記載の人体乾燥装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002038527A JP2003239362A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | 人体乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002038527A JP2003239362A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | 人体乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003239362A true JP2003239362A (ja) | 2003-08-27 |
Family
ID=27779813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002038527A Pending JP2003239362A (ja) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | 人体乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003239362A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7117611B2 (en) | 2004-09-22 | 2006-10-10 | Park Chan J | Body hair and feet drying chair |
| CN105142476A (zh) * | 2013-03-21 | 2015-12-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 卫生清洗装置 |
-
2002
- 2002-02-15 JP JP2002038527A patent/JP2003239362A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7117611B2 (en) | 2004-09-22 | 2006-10-10 | Park Chan J | Body hair and feet drying chair |
| CN105142476A (zh) * | 2013-03-21 | 2015-12-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 卫生清洗装置 |
| CN105142476B (zh) * | 2013-03-21 | 2017-06-16 | 松下知识产权经营株式会社 | 卫生清洗装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040531 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051110 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051115 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060111 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060523 |