JP2003238602A - 血糖値上昇抑制性物質 - Google Patents

血糖値上昇抑制性物質

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JP2003238602A
JP2003238602A JP2002042591A JP2002042591A JP2003238602A JP 2003238602 A JP2003238602 A JP 2003238602A JP 2002042591 A JP2002042591 A JP 2002042591A JP 2002042591 A JP2002042591 A JP 2002042591A JP 2003238602 A JP2003238602 A JP 2003238602A
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chitosan
blood
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Hisashi Asano
久志 浅野
Hiroshi Yako
博 八子
Kazuhiko Hata
和彦 秦
Susumu Odanaka
進 小田中
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Kyowa Technos Co Ltd
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Marino Forum 21
Kyowa Technos Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特にNIDDMの糖尿病において十分な血糖値を
降下させ、安全性が高く、任意の形態で摂取可能な血糖
値上昇抑制性物質、およびそれを含有する組成物を提供
すること。 【解決手段】 重量平均分子量が1〜2万の低分子キト
サンが有効成分であることを特徴とする血糖値上昇抑制
性物質。重量平均分子量が1〜2万の低分子キトサンを
含有してなる組成物であり、該低分子キトサンが有効成
分であることを特徴とする血糖値上昇抑制性物質であ
る。組成物が食品、飲料、飼料または医薬品である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特にインスリン非依
存型糖尿病の予防と改善に効果をもたらす、重量平均分
子量が1〜2万の低分子キトサンに関する、およびこれ
を有効成分とする血糖値上昇抑制性組成物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現代において食生活の変化は著しく、高
齢化社会と相まって各種の疾病が大きな問題となってい
る。これら疾病として脂質摂取量の増加と総摂取エネル
ギー量の増加に起因する高脂血症、動脈硬化、動脈アテ
ロームなどの循環器系疾病や糖尿病などの代謝異常疾病
などが挙げられる。中でも糖尿病は大きく分けてインス
リン依存型糖尿病(IDDM)とインスリン非依存型糖尿病
(NIDDM)に分類され、IDDM、NIDDMともに血糖値上昇に
よる合併症は重大な問題とされている。IDDMは若年層に
多く、インスリン分泌細胞である膵臓のランゲルハンス
島β細胞がウイルス感染や自己免疫機序により炎症を起
こし、結果として血中のインスリン欠乏を発症し、高血
糖状態になるとされ、一方NIDDMはインスリンは分泌さ
れているものの、各組織細胞におけるインスリン受容体
に何らかの障害が起こり、血液中の糖を取り込むことが
出来ないために、結果として高血糖状態になるとされて
いる。
【0003】糖尿病のような高血糖状態が持続されると
血糖はヘモグロビンや組織などのタンパク質と結合し様
々な障害の誘発、神経内ソルビトールの蓄積が起こり腎
症、網膜症、神経障害などの合併症が引き起こされるこ
とが知られている。更にこれら合併症は一度進行すると
回復は難しいため、現在では合併症が発症する前に血糖
値を制御することが重要であるとされている。このため
糖尿病の治療に血糖値を低下させる様々な機序を持った
製剤の開発がなされてきた。代表的なものとしてインス
リン注射製剤、スルフォニルウレア系血糖降下剤、ビグ
アナイト系血糖降下剤、α−グルコシダーゼ阻害剤、ア
ルドース還元酵素阻害剤、インスリン抵抗性改善剤など
が挙げられる。
【0004】しかしながら該薬剤は作用により急激な低
血糖や乳酸アシドーシス、長期使用に見られる抗薬性な
どの副作用を有し、治療薬として医師による適切な診断
をもとに処方されるものである。更に様々な糖尿病予防
剤、改善剤の開発がなされているものの投与量の増大や
副作用を有し、十分な血糖値上昇を抑制する効果が得ら
れないものが多い。また食事療法にて食事のカロリーコ
ントロールなどが指導されている。しかしながら数多い
食品のカロリーを把握することや過剰摂食などがあり、
実情は難しいことが指摘されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】天然には多くの食物繊
維として有効な多糖類が存在する。中でもカニやエビな
どの甲殻類の甲殻、昆虫の表皮、キノコや酵母などに含
まれ、主としてN−アセチル−D−グルコサミンがβ−
(1,4)結合で連なった構造を有するキチンはセルロ
ースに次ぐ資源量として推定され、有効利用が期待され
ている多糖類である。キチンを脱アセチル化した多糖類
は一般にキトサンと呼ばれ、食品添加物として承認され
ている安全性の高い素材である。キトサンには血中コレ
ステロール値の低下効果や降圧効果などが知られ、機能
性食品として幅広く認知されている。一方、キトサンを
数個の糖鎖長に分解した物質は一般にキトサンオリゴ糖
と呼ばれ、腸内ビフィズス菌、特にL.bulgaricusに対し
て顕著な増殖効果が認められ、また血圧上昇抑制(特願
2001−81495)や抗糖尿病作用(特開平11−
29484)など様々な生理効果が公表されている。ま
たキトサンをキトサンオリゴ糖より大きな分子に低分子
化した分解物、これを低分子キトサン(特願2001−
331301)と称し、重量平均分子量が1〜2万の低
分子キトサンがに、食中毒菌作用などに対する抗菌が認
められた。
【0006】これまで重量平均分子量2,000以下が
主成分であるキトサンオリゴ糖や、重量平均分子量3万
以上のキトサンについては様々な生理効果は知られてい
るものの、重量平均分子量が1〜2万の低分子キトサン
については調製が難しかったために生理効果は知られて
いなかった。本発明は、特にNIDDMの糖尿病において十
分な血糖値を降下させ、安全性が高く、任意の形態で摂
取可能な血糖値上昇抑制性物質、およびそれを含有する
組成物を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に鋭意研究を重ねた結果、本発明者らはキトサンやキト
サンオリゴ糖を飼料に混ぜて自然発症糖尿病マウスに投
与すると血糖値上昇を抑制し、特に低分子キトサンを飼
料に混ぜて自然発症糖尿病マウスに投与することによ
り、いっそう効果的に血糖値上昇を抑制することを見い
だし、本発明を完成するに至った。すなわち後述する試
験例に示すように、重量平均分子量1〜2万の低分子キ
トサンを含有する飼料を投与すると、自然発症した糖尿
病マウスに対して血糖値上昇を抑制する顕著な効果を発
揮することを認めた。したがって人間を含めた動物に対
して低分子キトサンは血糖値上昇抑制効果をもたらすこ
とが期待できる。
【0008】本発明は、重量平均分子量が1〜2万の低
分子キトサンが有効成分であることを特徴とする血糖値
上昇抑制性物質を要旨としている。
【0009】重量平均分子量が1〜2万の低分子キトサ
ンを含有してなる組成物であることを特徴としており、
その場合、本発明は、重量平均分子量が1〜2万の低分
子キトサンを含有してなる組成物であり、該低分子キト
サンが有効成分であることを特徴とする血糖値上昇抑制
性物質である。
【0010】組成物が食品、飲料または飼料であり、そ
の場合、本発明は、重量平均分子量が1〜2万の低分子
キトサンを含有してなる食品、飲料または飼料であり、
該低分子キトサンが有効成分であることを特徴とする血
糖値上昇抑制性物質である。
【0011】組成物が医薬品であり、その場合、本発明
は、重量平均分子量が1〜2万の低分子キトサンを含有
してなる医薬品であり、該低分子キトサンが有効成分で
あることを特徴とする血糖値上昇抑制性物質である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の血糖値上昇抑制性物質に
利用可能な低分子キトサンはカニやエビなどの甲殻類の
甲殻やキノコや酵母などから化学的処理、生物化学的処
理によって精製されるキトサンを適度に加水分解するこ
とにより得ることが可能である。この方法によって得ら
れる低分子キトサンは重量平均分子量が1〜2万であ
り、塩酸塩、硫酸塩または各種有機酸塩などの形で用い
ることが出来る。また安価で取り扱いも容易であること
から食品用添加剤、飲料用添加剤、飼料用添加剤または
医薬品用添加剤としてとして利用しやすい。
【0013】本発明の血糖値上昇抑制性物質は重量平均
分子量が1〜2万の低分子キトサンを含有することを特
徴とする血糖値上昇抑制性組成物であり、より具体的に
は血糖値上昇抑制性物質を含有した食品、飲料、飼料ま
たは医薬品である。重量平均分子量が1〜2万の低分子
キトサンを血糖値の上昇を抑制する物質として含有する
組成物における他の成分は、食品、飲料、飼料または医
薬品などの組成物の用途によって、それぞれ適宜普通に
用いられる成分を用いることができる。
【0014】食品、飲料または飼料における配合量は特
に制限されないが0.01〜10重量%程度が好まし
い。医薬品の場合、カプセルや粉末、錠剤などとして経
口投与することができ、水に溶けることから経口投与以
外に静脈注射、筋肉注射などの投与方法を採用すること
が可能である。投与量は糖尿病の症状の度合いや体重、
年齢、性別などにより異なるものであり、使用に際して
適当な量を症状に応じて決めることが望ましい。医薬品
における配合量は特に制限はされないが、体重1kgあ
たり、経口投与の場合0.01〜2,000mg、静脈
注射投与の場合0.01〜1,000mg、筋肉注射投
与の場合0.01〜1,000mg程度が好ましい。
【0015】また本発明の低分子キトサンは食品添加物
として認可されているキトサンを原料とし得られ、安全
性が高く、比較的簡便な工程で製造可能であることから
コスト面でも利用価値は高いものである。なお急性経口
毒性試験では5,000mg/kg以上であった。
【0016】
【実施例】本発明について実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
【0017】製造例1 (キトサンの製造)ベニズワイの甲殻10kgに5%塩
酸溶液100L加え、30℃以下で適宜撹拌しながら1
6時間反応させた後、洗液が中性を示すまで水洗して脱
灰カニ殻を得た。この脱灰カニ殻に5%水酸化ナトリウ
ム溶液100Lを加えて、100℃、3時間反応させた
後、洗液が中性を示すまで水洗、乾燥しキチン3.8k
gを得た。このキチン2kgに45%水酸化ナトリウム
溶液10Lを加え、100℃以上で撹拌しながら3時間
脱アセチル化反応を行った後、洗液が中性を示すまで水
洗、乾燥しキトサン1.6kgを得た。このキトサンを
分析したところ強熱残分0.10%、脱アセチル化度9
5%、重量平均分子量20万であった。
【0018】製造例2 (キトサンオリゴ糖の製造方法)濃塩酸1Lを液温40
℃に調整し、撹拌しながら実施例1で得られたキトサン
500gを少量ずつ加え、キトサンが均質になじんだ
後、80℃で3時間加水分解を行った。この後、水1.
5Lを加えて反応を停止し、精製ケイソウ土(昭和化学
社製「ラジオライトFNF−A」)10gと活性炭(二村化
学社製「SW−50」)20gとを加え15分間撹拌後、
吸引ろ過し、キトサンオリゴ糖塩酸溶液2.7Lを得
た。該キトサンオリゴ糖塩酸溶液を噴霧乾燥してキトサ
ンオリゴ糖塩酸塩295gを得た。このキトサンオリゴ
糖塩酸塩を分析したところ強熱残分0.18%、重量平
均分子量(Mw)1,800であった。
【0019】製造例3 (低分子キトサンの製造方法)1m3グラスライニング
反応釜に5.25%塩酸480kgを仕込み、80℃ま
で加熱し、撹拌しながら高分子キトサン(共和テクノス
社製「フローナックN」)60kgを入れ2時間分解し
た。キトサン分解液に水100Lを加え、水酸化ナトリ
ウム溶液でpH6とし、フィルタープレスでろ過した。
ろ液を電気透析装置で脱塩、減圧濃縮、加熱滅菌した
後、凍結乾燥して粗低分子キトサン塩酸塩51.9kg
を得た。この粗低分子キトサン塩酸塩を分析したところ
強熱残分0.2%、重量平均分子量(Mw)15,00
0、分散度(Mw/Mn)14.1であった。この粗低
分子キトサン塩酸塩4kgを水100Lに溶解し、分画
装置で分画精製を実施した。なお、分画膜は高分子除去
用として公称分画分子量13,000(有効膜面積4.
7m2)を低分子除去用として公称分画分子量5,00
0(有効膜面積5.0m2)を使用した。濃縮後、分画
液を凍結乾燥し、低分子キトサン塩酸塩1.2kgを得
た。この低分子キトサン塩酸塩を分析したところ強熱残
分0.2%、重量平均分子量(Mw)11,000、分
散度(Mw/Mn)7.0であった。
【0020】実施例1 (飼料用途・試験例1)糖尿病のNIDDMモデル動物とし
て自然発症糖尿病マウス(以下KK−Ay−マウスとす
る「日本クレア社製」)を用いた。KK−Ay−マウス
は複数の遺伝子の影響を受け、比較的穏やかに糖尿病症
状が発現し、食餌によって発症が影響されるなどNID
DMの発症機構の解明や合併症の解明などに用いられて
いるモデル動物である。このKK−Ay−マウス雄(n
=10)に生後5週齢から製造例1、製造例2、製造例
3で得られたキトサン(キトサン区)、キトサンオリゴ
糖塩酸塩(キトサンオリゴ糖区)、低分子キトサン塩酸
塩(低分子キトサン区)を2%含有させた粉末飼料(オ
リエンタル酵母社製「CRF−1」)を与え、対照区に
はキトサン、キトサンオリゴ糖塩酸塩、低分子キトサン
塩酸塩が無添加の粉末飼料を与えた。飼育期間は50日
間で、飼育期間中異常行動の有無を毎日観察し、体重は
1週間に1度、摂餌量は2週間に1度、血糖値並びに血
中インスリン量は2週間に1度、18時間絶食後に採血
して測定した。体重推移を図1、摂食量の推移を図2、
血糖値の推移を図3に示す。いずれの試験区も対照区と
比較して有意に血糖値増加が抑制されたが、特に低分子
キトサン区では、より血糖値増加が抑制された。なお剖
検、体重増加や摂食量などには、キトサン、キトサンオ
リゴ糖、低分子キトサン摂食による変化は認められなか
った。
【0021】実施例2 (飼料用途・試験例2)試験例1で用いた2%キトサン
含有粉末飼料、2%キトサンオリゴ糖塩酸塩含有粉末飼
料、2%低分子キトサン塩酸塩含有粉末飼料を試験例1
と同様にKK−Ay−マウスに43日間連続投与した
後、18時間絶食させグルコース溶液(1g/kg体
重)を強制経口投与した。グルコース溶液を強制経口投
与する直前、投与30分後、60分後、120分後にそ
れぞれ採血し血糖値を測定した。この糖負荷試験におけ
る血糖値の推移を図4に示す。対照区および各試験区の
血糖値の変化には大きな差は見いだされなかった。しか
しながら糖負荷後60分以降では他の試験区の血糖値は
変化しなかったが、低分子キトサン区では120分まで
血糖値の低下、すなわち緩やかな血糖値の低下傾向を示
し、僅かであるが急激な血糖値の変化における耐糖能改
善を示す傾向が認められた。
【0022】
【発明の効果】安全性が高い天然食物繊維由来の天然多
糖であり有効利用が期待されているキトサンを原料とし
て調製される、低分子キトサンをインスリン非依存性糖
尿病の血糖値上昇抑制性物質として提供できる。また該
低分子キトサンは安全性が高く、安価で取り扱いも容易
であることから食品、飲料、飼料または医薬品の形態で
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試験例1における飼育期間中の体重の推移を示
す図である。
【図2】試験例1における飼育期間中の摂食量の推移を
示す図である。
【図3】試験例1における飼育期間中の血糖値の推移を
示す図である。
【図4】試験例2における糖負荷試験の血糖値推移を示
す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 3/10 A23L 2/00 F (72)発明者 八子 博 千葉県山武郡芝山町小池2759番地3 株式 会社共和テクノス内 (72)発明者 秦 和彦 千葉県山武郡芝山町小池2759番地3 株式 会社共和テクノス内 (72)発明者 小田中 進 千葉県山武郡芝山町小池2759番地3 株式 会社共和テクノス内 Fターム(参考) 4B017 LC03 LK13 LK17 LK21 LL09 4B018 LB08 MD41 MD69 MD76 MD81 MD82 ME03 4C086 AA01 AA02 AA03 EA23 GA17 MA01 MA04 MA16 MA34 MA52 NA14 ZC35 4C090 AA01 AA09 BA47 BB02 BB17 BB33 BB36 BB53 BB62 BC27 BD37 DA23 DA27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量平均分子量が1〜2万の低分子キト
    サンが有効成分であることを特徴とする血糖値上昇抑制
    性物質。
  2. 【請求項2】 重量平均分子量が1〜2万の低分子キト
    サンを含有してなる組成物であることを特徴とする請求
    項1の血糖値上昇抑制性物質。
  3. 【請求項3】 組成物が食品である請求項2の血糖値上
    昇抑制性物質。
  4. 【請求項4】 組成物が飲料である請求項2の血糖値上
    昇抑制性物質。
  5. 【請求項5】 組成物が飼料である請求項2の血糖値上
    昇抑制性物質。
  6. 【請求項6】 組成物が医薬品である請求項2の血糖値
    上昇抑制性物質。
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