JP2003237939A - 振分装置 - Google Patents

振分装置

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JP2003237939A
JP2003237939A JP2002038582A JP2002038582A JP2003237939A JP 2003237939 A JP2003237939 A JP 2003237939A JP 2002038582 A JP2002038582 A JP 2002038582A JP 2002038582 A JP2002038582 A JP 2002038582A JP 2003237939 A JP2003237939 A JP 2003237939A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成の簡単な振分装置を提供する。 【解決手段】 スターホイール44の外周に設けた所定
位置の物品係合部48に、吸着部材50,52が配設さ
れる。左右のスターホイール44,44は、吸着部材5
0,52が配設される物品係合部48と配設されない物
品係合部48とが物品係合位置を挟んで対向する。スタ
ーホイール44に、第1の吸着部材50に連通する第1
の吸引口56と、第2の吸着部材52に連通する第2の
吸引口60とが回転経路が異なる位置に設けられる。吸
引体に、第1の吸引口56と連通可能な第1の吸引室6
2と、第2の吸引口60に連通可能な第2の吸引室64
とが設けられる。両吸引室62,64におけるスターホ
イール44の回転向き下流側端部の位置は、物品12が
振分けられる搬送ライン22A,22B,22C,22D
の位置と対応する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンベヤにより
搬送される物品を、回転体を用いて一列から複数の搬送
ラインに振分ける振分装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前述した振分装置として、例えば特開昭
53−57668号公報に開示されるものがある。この
装置では、複数の吸着カップが周方向に離間して配設さ
れる真空星型車(回転体)の回転ボスに、各吸着カップと
繋がるポートが、該星型車の回転中心から一定の距離A
に設けられている。また真空星型車の回転ボスを回転可
能に支持する固定ボスに、細長いポートおよび小さなポ
ートが、前記距離Aを半径とした円上に形成されて回転
ボスのポートと連通可能に構成してある。そして、細長
いポートは真空源に接続されており、真空星型車が回転
して、吸着カップと繋がるポートが細長いポートに連通
する間を移動する際に、壜等の物品が吸着カップにより
吸着搬送されるようになっている。また小さなポートに
はバルブが接続され、真空星型車が回転して、吸着カッ
プと繋がるポートが小さなポートに連通する位置に到来
した際に、バルブから加圧力を供給することで、吸着カ
ップに吸着された物品を解放して各コンベヤライン(搬
送ライン)に振分けるよう構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した振分装置によ
り複数のコンベヤラインに物品を振分けるためには、コ
ンベヤラインの数に相当する数のバルブが必要となり、
構造が複雑になる点が指摘される。
【0004】
【発明の目的】本発明は、前述した従来の技術に内在し
ている前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、構成の簡単な振分装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため、本発明に係る振分装置
は、コンベヤにより搬送される物品を、一列から複数の
搬送ラインに振分ける振分装置であって、前記コンベヤ
の一側方に設けられ、該コンベヤにより搬送される物品
と係合する複数の物品係合部を有し、コンベヤを向く側
においては該コンベヤの物品搬送方向の上流側から下流
側に物品係合部が移動するよう回転する回転体と、前記
搬送ラインと対応して前記物品係合部に設けられ、該係
合部に係合する物品を吸着可能な吸引手段と、前記回転
体に設けられ、前記吸引手段に連通すると共に前記搬送
ラインの夫々と対応する吸引手段毎に回転経路が異なる
吸引口と、前記吸引口が連通した際に該吸引口に対して
吸引作用を及ぼして前記吸引手段に物品を吸着させる吸
引室とからなり、前記吸引室における各吸引口の回転経
路上での回転体の回転向き下流側端部の位置が、前記搬
送ラインと対応する位置に設定されることで、前記吸引
手段に吸着保持される物品を当該吸引手段と対応してい
る搬送ラインに振分けるよう構成したことを特徴とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る振分装置につ
き、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以
下説明する。なお説明の便宜上、前後とは、物品の搬送
方向に対応し、その下流側を前、上流側を後と指称する
と共に、搬送向きと水平に交差する方向を下流側から視
て左右と指称するものとする。
【0007】
【第1実施例】図1に示す如く、第1実施例に係る振分
装置10は、壜等の複数の物品12を一列で搬送する供
給コンベヤ(コンベヤ)14を備え、該コンベヤ14は後
述する振分機構26,28におけるスターホイール44,
44の配設位置を越えた下流側の所定位置まで延在して
いる。また、スターホイール44,44より上流側にお
ける供給コンベヤ14の物品搬送面の上方には、左右に
離間してガイド部材16,16が物品搬送向きに沿って
平行に配設され、両ガイド部材16,16間を物品12
が一列でスターホイール44,44に向けて搬送される
よう構成される。
【0008】前記スターホイール44,44の配設位置
から下流側には、前記供給コンベヤ14を挟む左右両側
に、該コンベヤ14と物品搬送面を一致させた移送コン
ベヤ18,18が平行に配置されると共に、該移送コン
ベヤ18,18の物品搬送面より上方に、幅方向に離間
して6つの仕切ガイド20が平行に配設され、これら仕
切ガイド20により4つの搬送ライン22A,22B,2
2C,22Dが画成されている。第1実施例では、各移
送コンベヤ18の左右両側、および中間に夫々仕切ガイ
ド20が配置されて、各移送コンベヤ18上に2列の搬
送ラインを画成するよう構成してある。なお第1実施例
では、便宜上、図1において右側から左側に順に第1の
搬送ライン22A、第2の搬送ライン22B、第3の搬
送ライン22C、第4の搬送ライン22Dと指称するも
のとする。
【0009】内側に位置する4つの前記仕切ガイド20
の上流側端部は、前記供給コンベヤ14の物品搬送ライ
ンを指向するよう所定角度で折曲されて、振分機構2
6,28により振分けられた物品12を各搬送ライン2
2A,22B,22C,22Dに好適に案内し得るよう構
成してある。なお、移送コンベヤ(下流側コンベヤ)1
8,18による物品搬送速度は、供給コンベヤ(上流側コ
ンベヤ)14による物品搬送速度より遅く設定される。
【0010】図2に示す如く、装置フレーム24に、前
記供給コンベヤ14の物品搬送ラインを挟んで、左右に
離間して(供給コンベヤ14の両側方に)一対の振分機構
26,28が配設されている。両振分機構26,28の基
本的な構成は同一であるので、当該図において右側に配
設される右振分機構28の構成について主に説明し、左
側に配設される左振分機構26の同一部材には同じ符号
を付すのみとする。
【0011】前記右振分機構28は、装置フレーム24
に立設される支持筒30を備え、該支持筒30の外周に
は、その上端より僅か下方の位置において径方向外方に
延出するフランジ30aが形成され、このフランジ30
a上に、支持筒30の上端部30bに対して通孔32a
を介して上下動可能に外嵌された吸引体32が載置され
ている。この吸引体32に垂設した規制ボルト34が、
フランジ30aに対応して穿設された通孔30cに摺動
可能に挿通されており、支持筒30に対して吸引体32
は上下動が可能な状態で回転は規制されるようになって
いる。またフランジ30aと吸引体32との対向面間に
は、周方向に離間して複数(図2には1個のみ図示)の弾
性部材としてのバネ36が介挿され、吸引体32を上方
に付勢して、その上面が後述するスターホイール44の
下面と接する(摺接する)よう構成される。なお、前記通
孔30cから下方に延出する規制ボルト34の下端部に
ナット38が螺挿され、吸引体32の上下動範囲を規制
している。
【0012】前記支持筒30の内部に、図示しない駆動
手段により所定方向に回転される回動軸40が回動可能
に軸支されており、該回動軸40における支持筒30の
上端部30bから上方に延出する軸端に円盤42が一体
回動可能に配設されている。この円盤42の下面には、
前記吸引体32の上面を摺動可能な回転体としてのスタ
ーホイール44が一体回動可能に配設される。なおスタ
ーホイール44は、前記供給コンベヤ14を向く側にお
いては該コンベヤ14の物品搬送方向の上流側から下流
側に後述する物品係合部48が移動するよう回転すると
共に、左右の振分機構26,28のスターホイール44,
44は、互いに反対向きに同一速度で回転するよう設定
されている。また、スターホイール44が摺動する吸引
体32の材質としては、合成樹脂等の滑り性のよい材質
が好適である。
【0013】前記スターホイール44の外周には、図1
に示す如く、周方向に離間して複数の係合片46が形成
され、周方向に隣り合う一対の係合片46,46間に、
前記物品12を係合する物品係合部48が設けられる。
所定位置の物品係合部48には、前記第1または第2の
搬送ライン22A,22B(左振分機構26では第4また
は第3の搬送ライン22D,22C)の夫々に対応する吸
引手段としての第1の吸着部材50または第2の吸着部
材52が、その吸引口部を径方向外側に指向して配設さ
れ、物品係合部48に係合した物品12を該吸着部材5
0,52で吸着保持し得るよう構成される。第1実施例
では、周方向に隣り合う連続する2つの物品係合部4
8,48に吸着部材50,52が配設されると共に、次の
連続する2つの物品係合部48,48には吸着部材50,
52が配設されないパターンが繰返されるよう設定され
る。そして、右側のスターホイール44における吸着部
材50,52が配設される物品係合部48と、左側のス
ターホイール44における吸着部材50,52が配設さ
れない物品係合部48とが、供給コンベヤ14により搬
送される物品12が物品係合部48に係合する物品係合
位置(左右のスターホイール44,44間の中央)を挟ん
で左右に対向するようになっている。なお、以下の説明
において吸着部材50,52が配設される物品係合部4
8を吸引係合部とも称すと共に、吸着部材50,52が
配設されない物品係合部48を非吸引係合部とも称すこ
ととする。
【0014】周方向に連続して配設されて対をなす一方
(回転向き下流側)の第1の吸着部材50には、図1に示
す如く、スターホイール44に形成されて回転中心を向
く径方向に延在する短かい第1通路54を介して下面
(吸引体32との接触面)で開放する第1の吸引口56が
連通されると共に、他方(回転向き上流側)の第2の吸着
部材52には、同じく回転中心を向く径方向に延在する
長い第2通路58を介して下面で開放する第2の吸引口
60が連通するよう構成される。すなわち、第1の吸引
口56と第2の吸引口60との回転経路は異なるよう設
定され、これが前記各搬送ライン22A,22Bと対応
するよう設定されている。ちなみに、右側のスターホイ
ール44における第1の吸引口56が第1の搬送ライン
22Aに対応し、第2の吸引口60が第2の搬送ライン
22Bに対応し、また左側のスターホイール44におけ
る第1の吸引口56が第4の搬送ライン22Dに対応
し、第2の吸引口60が第3の搬送ライン22Cに対応
している。
【0015】前記吸引体32の上面(スターホイール4
4との接触面)には、当該右振分機構28により物品1
2が振分けられる2つの搬送ライン22A,22Bに対
応して上方に開放する凹状の2つの吸引室62,64
が、前記スターホイール44の対応する各吸引口56,
60の回転中心からの離間距離を半径とした弧状に形成
されている。すなわち、半径の大きな第1の吸引室62
に第1の吸引口56が連通可能に設定されると共に、半
径の小さな第2の吸引室64に第2の吸引口60が連通
可能に設定される。また両吸引室62,64は、図示し
ない真空ポンプ等の吸引源に連通接続され、吸引口5
6,60が連通した際には吸引作用を及ぼし、これによ
って前記通路54,58を介して吸着部材50,52内に
負圧を形成することで物品12を吸着保持し得るよう構
成してある。なお、振分装置10の運転中は、両吸引室
62,64に対し常に前記吸引源の吸引力が作用するよ
うになっている。
【0016】前記両吸引室62,64におけるスターホ
イール44の回転向き上流側端部の位置は、前記物品係
合位置と対応するよう設定される。また、各吸引室6
2,64におけるスターホイール44の回転向き下流側
端部の位置は、物品12が振分けられる搬送ライン22
A,22Bの位置と対応するよう設定されている。すな
わち、右振分機構28においては、第1の吸引室62の
下流側端部が、第1の搬送ライン22Aと対応し、第2
の吸引室64の下流側端部が、第2の搬送ライン22B
と対応する。なお、左振分機構26においては、第1の
吸引室62の下流側端部が、第4の搬送ライン22Dと
対応し、第2の吸引室64の下流側端部が、第3の搬送
ライン22Cと対応するよう設定されている。
【0017】前記吸引体32の上面には、図3に示す如
く、第1の吸引室62および第2の吸引室64の下流側
端部から回転向き下流側に離間して、第1の大気導入部
66および第2の大気導入部68が対応して形成されて
いる。両大気導入部66,68は、吸引体32の上面に
開口する凹部として、対応する前記吸引口56,60の
回転経路に沿った弧状に形成されて、その下流端は、吸
引体32の上面にスターホイール44が接した状態で大
気に解放されるようになっている。すなわち、吸引口5
6,60が大気導入部66,68に至った際に、前記吸着
部材50,52に大気を導入することで吸引作用を速や
かに解除して、吸着保持されている物品12の解放を良
好に行ない得るよう構成される。
【0018】
【第1実施例の作用】次に、このように構成した第1実
施例に係る振分装置の作用につき説明する。図1に示す
ように、前記供給コンベヤ14により一列で搬送される
物品12は、前記両振分機構26,28における両スタ
ーホイール44,44間の中央の物品係合位置に到来す
ると、両スターホイール44,44の対向する吸引係合
部48および非吸引係合部48に係合する。例えば、右
振分機構28における第1の吸着部材50が配設される
吸引係合部48が物品係合位置に臨んでいる状態では、
該吸着部材50に対応する第1の吸引口56が第1の吸
引室62に連通しており、前記吸引源による吸引力が第
1の吸着部材50に作用して内部に負圧が形成され、こ
れにより該吸着部材50に物品12が吸着保持される。
そして、スターホイール44の回転に伴い、第1の吸着
部材50に吸着保持された物品12は供給コンベヤ14
の物品搬送ラインから右方に離間するよう移送される。
また、次に物品係合位置に到来した物品12は、右のス
ターホイール44において前記第2の吸引室64に第2
の吸引口60および第2通路58を介して連通する第2
の吸着部材52に吸着保持されて、同じくスターホイー
ル44の回転に伴って供給コンベヤ14の物品搬送ライ
ンから右方に離間するよう移送される。
【0019】更に、次に物品係合位置に到来した連続す
る2個の物品12,12は、前記左振分機構26の各吸
着部材50,52に吸着保持された状態で、前記右振分
機構28とは逆に、前記物品搬送ラインから左方に離間
するよう移送される。
【0020】前記右振分機構28におけるスターホイー
ル44の回転により、前記第2の吸引口60が第2の吸
引室64の下流側端部を越えて回転向き下流側に移動す
ると、前記吸引源からの吸引力は第2の吸着部材52に
作用しなくなり、物品12の吸着保持は当該第2の吸着
部材52と対応している第2の搬送ライン22Bと対応
する位置で解除される。更に、この第2の吸引口60が
前記第2の大気導入部68に連通することで、対応する
第2の吸着部材52に大気が導入されて物品12の吸着
保持の良好な解除がなされ、該物品12は右側の移送コ
ンベヤ18上の前記第2の搬送ライン22Bに向けて振
分けられる。次いで、前記第1の吸引口56が第1の吸
引室62の下流側端部を越えて回転向き下流側に移動す
ると、前記吸引源からの吸引力は第1の吸着部材50に
作用しなくなることに加えて、該第1の吸引口56が前
記第1の大気導入部66に連通することで、前述したと
同様に第1の吸着部材50による物品12の吸着保持は
当該第1の吸着部材50と対応している第1の搬送ライ
ン22Aと対応する位置で良好に解除され、該物品12
は第2の吸着部材52から解放された物品12より更に
右方において右側の移送コンベヤ18上の第1の搬送ラ
イン22Aに向けて振分けられる。
【0021】続いて、前記左振分機構26においては、
前記第2の吸着部材52で吸着保持された物品12は、
第3の搬送ライン22Cと対応する位置まで移送された
後に解放されて、該搬送ライン22Cに振分けられ、第
1の吸着部材50で吸着保持された物品12は、第4の
搬送ライン22Dと対応する位置まで移送された後に解
放されて、該搬送ライン22Dに振分けられる。従っ
て、供給コンベヤ14上で一列で搬送されてきた物品1
2は、移送コンベヤ18上の各搬送ライン22A〜22
Dに均等に振分けられる。
【0022】前述したように、各吸着部材50,52に
吸着保持した物品12を各搬送ライン22A,22B,2
2C,22Dに対応する位置まで移送して解放する位置
は、各搬送ライン22A,22B,22C,22Dと対応
して設定される各吸引室62,64の下流側端部の位置
で決まるので、構成は簡単である。更に、大気導入部6
6,68を設けてあるので、各吸着部材50,52により
吸着保持されている物品12を各搬送ライン22A,2
2B,22C,22Dと対応する位置で一層確実に解放で
きる。また、二つのスターホイール44,44により物
品12を振分けるから、各スターホイール44の径を小
さくすることができ、装置のコンパクト化が図られる。
【0023】
【第1実施例の変更例】図4および図5は、第1実施例
に係る振分装置の変更例を示すものであって、第1実施
例と異なる部分についてのみ説明し、同一部材には同じ
符号を付すものとする。図4に示す第1変更例に係る振
分装置70では、前記各スターホイール44の外周に設
けられている物品係合部48において、周方向に一つ置
きに吸着部材50,52が配設されると共に、吸着部材
は周方向に第1の吸着部材50と第2の吸着部材52と
が交互に位置するよう構成される。また左右のスターホ
イール44,44は、吸着部材50,52が配設される吸
引係合部48と、吸着部材50,52が配設されない非
吸引係合部48とが物品係合位置を挟んで対向するよう
配置される。すなわち、第1変更例の振分装置70で
は、前記供給コンベヤ14により搬送される物品12
は、前述した第1実施例のように連続する2個ずつが左
右に交互に振分けられるのではなく、1個ずつが左右に
交互に振分けられるようになっている。
【0024】図5に示す第2変更例に係る振分装置71
では、前記各スターホイール(回転体)72の外周に、周
方向に離間して複数の係合片73が形成され、周方向に
隣り合う一対の係合片73,73間に、前記供給コンベ
ヤ14で搬送される連続する2個の物品12,12が一
度に係合可能な物品係合部74が設けられている。また
各スターホイール72においては、周方向に一つ置きの
物品係合部74に2つの吸着部材50,52が配設され
ると共に、左右のスターホイール72,72は、吸着部
材50,52が配設される吸引係合部74と、吸着部材
50,52が配設されない非吸引係合部74とが物品係
合位置を挟んで対向するよう配置される。そして、右側
のスターホイール72により第1および第2の搬送ライ
ン22A,22Bに物品12,12が振分けられると共
に、左側のスターホイール72により第3および第4の
搬送ライン22C,22Dに物品12,12が振分けられ
るようになっている。このように物品係合部74は、振
分けられる複数の物品群を群単位で係合するよう構成し
てもよく、その物品数は2個に限定されず、3個以上で
あってもよい。
【0025】
【第2実施例】図6および図7は、第2実施例に係る振
分装置を示すものであって、第1実施例と異なる部分に
ついてのみ説明し、同一部材には同じ符号を付すものと
する。第2実施例の振分装置75では、前記供給コンベ
ヤ14の側方に1つの回転体のみを設けて物品12を複
数の搬送ライン22A,22B,22Cに振分けるよう構
成されている。すなわち、物品12を一列で搬送する前
記供給コンベヤ14の一側方(図6では左側であるが右
側でもよい)に1基の振分機構76が配設され、該機構
76の回転体としてのスターホイール77は、前述した
第1実施例と同様の構成によって、供給コンベヤ14を
向く側において物品搬送方向の上流側から下流側に物品
係合部48が移動するよう回転可能に配設される。
【0026】前記スターホイール44の配設位置の下流
側で、前記供給コンベヤ14は所定長さで延在すると共
に、その延在部における振分機構76の配設側である左
側に隣接して1基の移送コンベヤ18が平行に配置され
ている。また移送コンベヤ18の物品搬送面より上方
に、左右方向に離間して4つの仕切ガイド20が平行に
配設され、これら仕切ガイド20により3つの搬送ライ
ン22A,22B,22Cが画成されている。第2実施例
では、便宜上、図6において右側から左側に順に第1の
搬送ライン22A、第2の搬送ライン22B、第3の搬
送ライン22Cと指称する。なお、前記供給コンベヤ1
4の物品搬送面より上方に配設されて物品12を案内す
る一対のガイド部材16,16の内、振分機構76の配
設側とは反対の右側に位置する一方のガイド部材16の
前端と、最も右側に位置する仕切ガイド20の後端とが
傾斜ガイド78により連設されて、振分機構76により
振分けられる物品12を第1の搬送ライン22Aに案内
し得るよう構成される。
【0027】前記スターホイール77の外周には、1個
の物品12を係合する複数の物品係合部48が設けら
れ、全ての物品係合部48に、前記各搬送ライン22
A,22B,22Cの夫々に対応する第1の吸着部材5
0,第2の吸着部材52または第3の吸着部材79の何
れかが配設され、全ての物品係合部48に係合した物品
12を吸着保持して移送し得るよう構成されている。
【0028】前記スターホイール77には、その回転中
心からの離間距離が異なる(回転経路が異なる)位置にお
いて下面(後述する吸引体82との接触面)で開放する3
種類の吸引口56,60,80が周方向に順次設けられる
と共に、前記全ての物品係合部48に配設される吸着部
材50,52,79に、これら何れかの吸引口56,60,
80が通路54,58,81を介して連通するよう構成さ
れる。なお第2実施例においては、スターホイール77
の回転向き下流側から上流側に、第3の吸引口80、第
2の吸引口60および第1の吸引口56の順で設けら
れ、第3の吸引口80に第3通路81を介して第3の吸
着部材79が連通し、第2の吸引口60に第2通路58
を介して第2の吸着部材52が連通し、第1の吸引口5
6に第1通路54を介して第1の吸着部材50が連通し
ている。そして、回転経路の異なる第1の吸引口56が
第1の搬送ライン22Aに対応し、第2の吸引口60が
第2の搬送ライン22Bに対応し、第3の吸引口80が
第3の搬送ライン22Cに対応するよう設定してある。
【0029】前記スターホイール77の下面に接する吸
引体82の上面(スターホイール77との接触面)には、
上方が開放した凹状であって図示しない真空ポンプ等の
吸引源に連通接続される1つの吸引室83が形成され、
この吸引室83に、前記3種類の吸引口56,60,80
が連通可能に構成される。すなわち、吸引室83に吸引
口56,60,80が連通する状態で、前記吸着部材5
0,52,79内に負圧が形成されて、該吸着部材50,
52,79に物品12を吸着保持し得るようになってい
る。吸引室83におけるスターホイール77の回転向き
上流側端部の位置は、図6に示す如く、前記供給コンベ
ヤ14により一列で搬送されてきた物品12が前記物品
係合部48で係合される物品係合位置と対応するよう設
定される。また吸引室83におけるスターホイール77
の回転向き下流側端部の位置は、各吸引口56,60,8
0の回転経路上において各搬送ライン22A,22B,2
2Cと対応して夫々異なるよう設定される。すなわち、
第1の吸引口56と対応する第1の下流側端部83a
が、第1の搬送ライン22Aと対応し、第2の吸引口6
0と対応する第2の下流側端部83bが、第2の搬送ラ
イン22Bと対応し、第3の吸引口80と対応する第3
の下流側端部83cが、第3の搬送ライン22Cと対応
している。なお、振分装置75の運転中は、前記吸引室
83に対して常に前記吸引源の吸引力が作用する。
【0030】前記吸引体82の上面には、図7に示す如
く、前記吸引室83における第1の下流側端部83aお
よび第2の下流側端部83bからスターホイール77の
回転向き下流側に離間して、第1の大気導入部66およ
び第2の大気導入部68が対応して形成されており、各
大気導入部66,68の下流端は、吸引体82の上面に
スターホイール77が接した状態で大気に解放される。
また吸引室83における第3の下流側端部83cから下
流側に離間する位置の吸引体82が切欠かれており、該
切欠部84が第3の大気導入部として機能するよう構成
される。なお、各下流側端部83a,83b,83cと各
大気導入部66,68,84との離間間隔は、吸引口5
6,60,80の直径より大きく設定され、該吸引口5
6,60,80が吸引室83と大気導入部66,68,84
との両方に連通する状態とならないよう構成してある。
【0031】
【第2実施例の作用】次に、このように構成した第2実
施例に係る振分装置の作用につき説明する。図6に示す
ように、前記供給コンベヤ14により一列で搬送される
物品12は、前記振分機構76における物品係合位置に
到来すると、該スターホイール77の物品係合部48に
係合する。例えば、スターホイール77における第3の
吸着部材79が配設される物品係合部48が物品係合位
置に臨んでいる状態では、該吸着部材79に対応する第
3の吸引口80が吸引室83に連通しており、前記吸引
源による吸引力が第3の吸着部材79に作用し、該吸着
部材79に物品12が吸着保持される。そして、スター
ホイール77の回転に伴い、第3の吸着部材79に吸着
保持された物品12は供給コンベヤ14の物品搬送ライ
ンから左方に離間するよう移送される。また、次に物品
係合位置に到来した物品12は、前記吸引室83に第2
の吸引口60を介して連通する第2の吸着部材52に吸
着保持されて、同じくスターホイール77の回転に伴っ
て供給コンベヤ14の物品搬送ラインから左方に離間す
るよう移送される。更に、次に物品係合位置に到来した
物品12は、前記吸引室83に第1の吸引口56を介し
て連通する第1の吸着部材50に吸着保持されて、同じ
くスターホイール77の回転に伴って供給コンベヤ14
の物品搬送ラインから左方に離間するよう移送される。
【0032】前記スターホイール77の回転により、前
記第1の吸引口56が吸引室83における第1の下流側
端部83aを越えて回転向き下流側に移動すると、前記
吸引源からの吸引力は第1の吸着部材50には作用しな
くなり、物品12の吸着保持は当該第1の吸着部材50
と対応している第1の搬送ライン22Aと対応する位置
で解除される。更に、この第1の吸引口56が前記第1
の大気導入部66に連通することで、対応する第1の吸
着部材50に大気が導入されて物品12の吸着保持の良
好な解除がなされ、該物品12は移送コンベヤ18上の
前記第1の搬送ライン22Aに向けて振分けられる。次
いで、同様にして前記第2の吸引口60および第3の吸
引口80が吸引室83における対応する第2の下流側端
部83bおよび第3の下流側端部83cを越えて回転向
き下流側に移動することに加えて、第2の大気導入部6
8および第3の大気導入部84に連通することで、各吸
着部材52,79から物品12,12が各搬送ライン22
B,22Cと対応する位置で解放されて各搬送ライン2
2B,22Cに振分けられる。従って、前記供給コンベ
ヤ14上を一列で搬送されてきた物品12は、移送コン
ベヤ18上の各搬送ライン22A〜22Cに均等に振分
けられる。
【0033】第2実施例においても、各吸着部材50,
52,79に吸着保持した物品12を各搬送ライン22
A,22B,22Cに対応する位置まで移送して解放する
位置は、各搬送ライン22A,22B,22Cと対応して
設定される吸引室83の下流側端部83a,83b,83
cの位置で決まるので、構成は簡単である。更に、大気
導入部66,68,84を設けてあるので、各吸着部材5
0,52,79に吸着保持されている物品12を各搬送ラ
イン22A,22B,22Cと対応する位置で一層確実に
解放できる。
【0034】
【別の変更例】本願は前述した実施例や変更例の構成に
限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用する
ことができる。 1.第1実施例において一方のスターホイールで物品を
三つ以上の搬送ラインに振分けるよう構成してもよく、
この場合は増えた搬送ラインと対応する吸引室とこれに
対応する吸引口および吸着部材を増設することで対応し
得る。また、各スターホイールで物品を同数の搬送ライ
ンに振分けるのに代えて、例えば、一方のスターホイー
ルで二つの搬送ラインに、他方のスターホイールで三つ
の搬送ラインに物品を夫々振分ける等、夫々のホイール
により物品を振分ける搬送ラインの数は異なっていても
よい。更に、吸着部材を配設しない物品係合部を、物品
係合位置を挟んで対向するように両スターホイールに設
け、この係合部に係合した物品をそのまま直進させるこ
とで、物品を振分ける搬送ラインを一つ増やすことがで
きる。 2.第2実施例のように供給コンベヤの一側方にスター
ホイールを設ける構成においても、吸着部材を配設しな
い物品係合部を設け、この係合部に係合された物品をそ
のまま直進させることで、物品を振分ける搬送ラインを
一つ増やすことが可能である。 3.吸引室については、第1実施例や第2実施例に示す
ように、各搬送ラインと対応して独立したもの、または
全ての搬送ラインに対応する一つのものの何れでもよ
く、吸引室におけるスターホイールの回転向き下流側端
部の位置が、回転経路の異なる各吸引口の経路上で、そ
の吸引口に連通する吸着部材に吸着移送される物品が振
分けられる搬送ラインの位置と対応していればよい。 4.スターホイールの物品係合部に吸着部材(吸盤)を別
途設けるのに代えて、物品係合部を物品の形状に沿うよ
うに形成し、この係合部自体に、物品を吸引する吸引口
部を設けてもよい。すなわち、この場合は物品係合部が
吸引手段を兼用することとなる。 5.スターホイールに代えて、物品間に挿入される実施
例のような係合片が設けられたチェン等を、水平面上を
回転するよう構成した回転体を採用することができる。 6.スターホイールは、駆動手段により回転駆動される
ものの他に、コンベヤにより搬送されてくる物品による
押圧力で回転させるものであってもよい。 7.スターホイールに、その回転中心と同心の内側円周
面を形成し、この内側円周面上に、物品が振分けられる
搬送ラインに対応して、吸着部材に連通する吸引口をそ
の搬送ライン別に上下方向に離間して設けると共に、吸
引室をこの内側円周面に接するように形成する構成を採
用し得る。この場合においても、吸引室におけるスター
ホイールの回転向き下流側端部の位置を、上下方向で異
なる吸引口の各回転移動経路上で、その吸引口に連通す
る吸着部材が吸着移送して振分ける搬送ラインの位置と
対応させればよい。 8.大気導入部は、吸引口の回転経路上に形成されて、
該吸引口を大気に開放可能なものであればよく、その形
状は、実施例の形状に限定されず、透孔等、適宜の形状
が採用可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明した如く、請求項1の発明に係
る振分装置によれば、各吸引手段に吸着保持された状態
で移送される物品を各搬送ラインに対応して解放する位
置は、各搬送ラインと対応して設定される吸引室の下流
側端部の位置で決めることができるから、構成を簡単に
し得る。また請求項2に係る振分装置によれば、二つの
スターホイールで物品を振分けるよう構成したから、ス
ターホイール径を小さくでき、コンパクトな装置が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る振分装置を示す概略平面図で
ある。
【図2】第1実施例に係る振分装置の振分機構を一部破
断して下流側から視た正面図である。
【図3】第1実施例に係る振分装置の振分機構からスタ
ーホイールを取外した状態で示す概略平面図である。
【図4】第1実施例に係る振分装置の第1変更例を示す
概略平面図である。
【図5】第1実施例に係る振分装置の第2変更例を示す
概略平面図である。
【図6】第2実施例に係る振分装置を示す概略平面図で
ある。
【図7】第2実施例に係る振分装置の振分機構をスター
ホイールを取外した状態で示す概略平面図である。
【符号の説明】
12 物品 14 供給コンベヤ(コンベヤ) 44 スターホイール(回転体) 48 物品係合部 50 第1の吸着部材(吸引手段) 52 第2の吸着部材(吸引手段) 56 第1の吸引口 60 第2の吸引口 62 第1の吸引室 64 第2の吸引室 72 スターホイール(回転体) 74 物品係合部 77 スターホイール(回転体) 79 第3の吸着部材(吸引手段) 80 第3の吸引口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F070 AA06 AA08 AA27 BC01 BD01 BE00 EA24 EC02 EC08 EC14 EE07 3F072 AA06 AA08 AA27 GB06 GC07 GE00 KC01 KC07 KC09 KE11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤ(14)により搬送される物品(12)
    を、一列から複数の搬送ライン(22A,22B,22C,22D)に振
    分ける振分装置であって、 前記コンベヤ(14)の一側方に設けられ、該コンベヤ(14)
    により搬送される物品(12)と係合する複数の物品係合部
    (48,74)を有し、コンベヤ(14)を向く側においては該コ
    ンベヤ(14)の物品搬送方向の上流側から下流側に物品係
    合部(48,74)が移動するよう回転する回転体(44,72,77)
    と、 前記搬送ライン(22A,22B,22C,22D)と対応して前記物品
    係合部(48,74)に設けられ、該係合部(48,74)に係合する
    物品(12)を吸着可能な吸引手段(50,52,79)と、 前記回転体(44,72,77)に設けられ、前記吸引手段(50,5
    2,79)に連通すると共に前記搬送ライン(22A,22B,22C,22
    D)の夫々と対応する吸引手段(50,52,79)毎に回転経路が
    異なる吸引口(56,60,80)と、 前記吸引口(56,60,80)が連通した際に該吸引口(56,60,8
    0)に対して吸引作用を及ぼして前記吸引手段(50,52,79)
    に物品(12)を吸着させる吸引室(62,64,83)とからなり、 前記吸引室(62,64,83)における各吸引口(56,60,80)の回
    転経路上での回転体(44,72,77)の回転向き下流側端部の
    位置が、前記搬送ライン(22A,22B,22C,22D)と対応する
    位置に設定されることで、前記吸引手段(50,52,79)に吸
    着保持される物品(12)を当該吸引手段(50,52,79)と対応
    している搬送ライン(22A,22B,22C,22D)に振分けるよう
    構成したことを特徴とする振分装置。
  2. 【請求項2】 前記コンベヤ(14)の両側方に前記回転体
    (44)が夫々設けられ、前記両回転体(44,44)は吸引手段
    (50,52)が設けられない物品係合部(48)を有し、一側の
    回転体(44)における吸引手段(50,52)を設けた物品係合
    部(48)と、他側の回転体(44)における吸引手段(50,52)
    が設けられない物品係合部(48)とが、コンベヤ(14)によ
    り搬送される物品(12)が物品係合部(48)に係合する位置
    を挟んで対向するように両回転体(44,44)が配置されて
    いる請求項1記載の振分装置。
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