JP2003237766A - 多目的で調節できる単一シート箱 - Google Patents

多目的で調節できる単一シート箱

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JP2003237766A JP2003052284A JP2003052284A JP2003237766A JP 2003237766 A JP2003237766 A JP 2003237766A JP 2003052284 A JP2003052284 A JP 2003052284A JP 2003052284 A JP2003052284 A JP 2003052284A JP 2003237766 A JP2003237766 A JP 2003237766A
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Debra Y Kim
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幾つかの輸送箱又は貯蔵箱の一つに操作でき
る改良されたブランクを提供することである。 【解決手段】 折り畳み可能な材料のブランクシートは
その表面に形成された垂直水平折り目及び水平水平折り
目とブランクを閉鎖形状に形成するためのタブを有す
る。予め形成された水平及び垂直水平折り目に沿って箱
を折り畳むことにより、多様な形状の箱が形成される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願は本出願人の出願中の
仮特許出願である、1997年11月14日付けの出願
番号第60/065,824号の多目的で調節できる単
一シート箱、1998年1月15日付けの出願番号第6
0/070,441号の多目的で調節できる単一シート
箱、及び1998年5月15日付けの出願番号第60/
085,583号の多目的で調節できる単一シート箱に
関するもので、これらの出願に優先権を主張する。前記
3件の出願のそれぞれをここで詳細に提示するように参
考として引用する。
【0002】
【従来の技術】本発明は一般に輸送箱に関するもので、
より詳しくは様々のサイズの品目を収容し得るようにい
ろいろの形状に折り畳まれる多目的箱に関するものであ
る。通常、輸送箱及び貯蔵箱は多数枚の箱片を結合する
ことで、限られたサイズ及び形状を有することになる。
その結果、過剰の内部空間が充填材により占められる必
要以上に大きい箱となる。
【0003】従って、付加の箱片を加えなくても多様な
サイズの品目を収容し得る調節可能な輸送箱を用意する
ことが好ましい。
【0004】外来材質が要らなく、計画的に離隔された
自体接着テープストリップ又は接着剤により固定された
幾つかの形状の一つに操作できるように一枚の平紙又は
ブランクを設計し得ることを見つけた。これにより、最
小限の外部寸法で品目の包装が可能になって、品目を包
装することにおいての充填材に対する要求条件が減少さ
れ、品目の貯蔵及び輸送に対する要求条件が減少され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は幾つかの輸送箱又は貯蔵箱の一つに操作できる改良さ
れたブランクを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する為に、基本的には、以下の様な技術構成を有する
ものである。
【0007】即ち、多様な箱を形成し得るブランクであ
って、前記ブランクは相互に平行な上側縁部及び下側縁
部並びに相互に平行で当該上側縁部及び下側縁部と直交
する左側縁部及び右側縁部とで外周部が形成されている
長方形シートからなり、当該長方形シートは、折り目付
けの可能な材料から構成されていると共に、当該長方形
シートの内部に当該上側縁部及び下側縁部と平行に配置
されている多数の水平折り目、及び左側縁部及び右側縁
部と平行に配置されている多数の垂直折り目が形成され
ており、当該長方形シートが多様な形状の箱を形成する
ために当該水平折り目及び垂直折り目に沿って選択的に
折り畳まれる様に構成されたブランクであって、当該長
方形シート内には、相互に直交する当該水平折り目と当
該垂直折り目により個別に区画されている、相互に同一
の形状を有する複数の予備成形パネルを含んでおり、当
該個々の予備成形パネルの縁部の一部を形成している当
該垂直折り目の内で最も当該長方形シートの当該左側縁
部及び当該右側縁部に近接している当該垂直折り目と当
該左側縁部及び右側縁部との間で且つ当該水平折り目間
で区画されている互いに同一の形状を有し且つ他の予備
成形パネルに設けられているものとも同一の形状を有す
る拡張部であって、その内部にX状に形成された折り目
が設けられている交差パネルが設けられており、然も、
相互に隣接している当該交差パネル間に配置されている
当該水平折り目には、容易に切断可能な破線が設けられ
ている多様な箱に形成できるブランクである。
【0008】また、本発明は折り畳み及び折り目つけの
可能な材料の長方形シートを含むブランクから箱を形成
する方法を含む。シートは多数の水平折り目、多数の垂
直折り目、上側縁部、下側縁部、前記上側縁部に沿って
設けられるタブ、及び後側面を含む。この方法は、前駆
形態を形成する段階と、少なくとも四つの折曲部を形成
して所望の断面の箱を形成する段階と、左右側端部フラ
ップを折り畳むことにより箱の長さを設定する段階と、
上側及び下側端部フラップを左側及び右側端部フラップ
上に折り畳む段階と、上側及び下側端部フラップを左側
及び右側端部フラップに貼り付ける段階とを含む。前駆
形態はタブをシートの後側面に対して折り畳み、シート
を半分に折り畳み、シートの下側縁部に隣接したシート
後側面にタブを接着させることにより形成される。特定
の箱形態を形成するためには、ブランクの一部を除去し
て、折り畳みを容易にする。特に、長方形シートは少な
くとも二つの延長交差パネル3を含み、これら延長交差
パネル3は、ブランクを特定の箱形状に折り畳みやすく
するために、除去される。
【0009】以後の説明で本発明をより詳細に説明し、
添付図面に例示する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は基本的に折り畳まれ固定
されて多様な形状及び体積の箱を形成し得るように、大
体に長方形の紙シート、カードボード、又はそのほかの
柔軟材から製造されたブランク(図1の10)を含む。
ブランク10はそのブランクを多様な形状(例えば、図
4c、図5c、図6c、図7e、図8d、図9d、図1
0e、図11d、及び図12d参照)に成形しやすくす
るため、予め形成された、溝、凹陥部、薄肉部等からな
る多様な切り目、ひだ、折り畳み目又は曲げ線等を含む
折り目を有している。
【0011】本発明に於ける1実施例において、ブラン
ク10は予め形成された12枚のパネル(図1の11)
を含む。第1実施例(図1)において、予め形成された
パネルのそれぞれは実質的に同一サイズである。
【0012】接着ストリップ(図示せず)は、必要に応
じて、ブランク10のいろいろの部分を互いに付着して
なるべく多様な箱形状を形成しやすくするため、例え
ば、ブランク10上に計画的に置くこともできる。例え
ば、第1実施例において、接着ストリップは第2垂直折
り目12と右側縁部14との間のブランク10の一側面
に置かれ、第1垂直折り目16と左側縁部18との間に
も同様に接着ストリップが置かれる。また、延長交差パ
ネル22、24、26、28或いは交差パネル20上に
も接着ストリップが存在するものであっても良い。
【0013】
【実施例】本発明に於ける当該ブランクの詳細な具体例
を以下に説明する。
【0014】即ち、図1は、本発明に於ける当該ブラン
クの一具体例の構成を示す平面図であって、図中、多様
な箱を形成し得るブランク10であって、前記ブランク
10は相互に平行な上側縁部30及び下側縁部32並び
に相互に平行で当該上側縁部30及び下側縁部32と直
交する左側縁部18及び右側縁部14とで外周部が形成
されている長方形シート1からなり、当該長方形シート
1は、折り目付けの可能な材料から構成されていると共
に、当該長方形シート1の内部に当該上側縁部30及び
下側縁部32と平行に配置されている多数の水平折り目
34、36、38・・・・、及び左側縁部18及び右側
縁部14と平行に配置されている多数の垂直折り目1
2,16が形成されており、当該長方形シート1が多様
な形状の箱を形成するために当該水平折り目34、3
6、38・・・・、及び垂直折り目12,16に沿って
選択的に折り畳まれる様に構成されたブランク10であ
って、当該長方形シート1内には、相互に直交する当該
水平折り目と当該垂直折り目により個別に区画されてい
る、相互に同一の形状を有する複数の予備成形パネル1
1を含んでおり、当該個々の予備成形パネル11の縁部
の一部を形成している当該垂直折り目の内で最も当該長
方形シートの当該左側縁部18及び当該右側縁部14に
近接している当該垂直折り目16、12と当該左側縁部
18及び右側縁部14との間で且つ当該水平折り目3
4、36、38・・・・間で区画されている互いに同一
の形状を有し且つ他の予備成形パネル11に設けられて
いるものとも同一の形状を有する拡張部であって、その
内部にX状に形成された折り目4が設けられている交差
パネル2が設けられており、然も、相互に隣接している
当該交差パネル2間に配置されている当該水平折り目5
には、容易に切断可能な破線が設けられているブランク
10が示されている。
【0015】又、本発明に於ける当該具体例に於いて
は、当該ブランク10に於ける当該長方形シート1の当
該上側縁部30と当該上側縁部30に最も近接する当該
水平折り目34との間に接着タブ66が設けられている
事が好ましい。
【0016】更に、本発明に於ける当該ブランク10に
於いては、当該接着タブ66に隣接している当該水平折
り目34と当該長方形シート1に於ける当該下側縁部3
2との間の区域は、相互に等間隔に配列されている複数
本の当該水平折り目34、36、38・・・・によって
区画されている事が好ましい本発明に於ける当該ブラン
ク10の構成を更に詳細に説明するならば、第1実施例
においては、図1に示す基本ブランク10から少なくと
も9種類の相違した箱形状が可能である(例えば、図4
c、図5c、図6c、図7e、図8d、図9d、図10
e、図11d及び図12d参照)。
【0017】まず、図1を参照してブランク10の基本
要素を説明する。ブランク10は上側縁部30、左右側
縁部18、14、下側縁部32、水平折り目、及び垂直
折り目を含む。
【0018】水平折り目は上側縁部30と下側縁部32
との間に離間して平行に配置する一連の12本の折り目
34、36、38、40、42、44、46、48、5
0、52、54、56を含む。
【0019】一方、当該第1の水平折り目34は上側縁
部30に隣接して平行に配置される。
【0020】更に、第2の水平折り目36は、第1水平
折り目34に対して上側縁部30とは反対の方向に当該
第1の水平折り目34に隣接配置される。下側縁部32
側に行くに従い、第3水平折り目38に出合った後、第
4水平折り目40、第5水平折り目42、続けて第12
水平折り目56に出合うことになる。
【0021】当該第12水平折り目56は下側縁部32
に最も近接する水平折り目である。
【0022】本実施例において、隣接した水平折り目間
の距離はそれぞれ一定に維持される。
【0023】例えば、第1水平折り目34と第2水平折
り目36間の垂直距離は第2水平折り目36と第3水平
折り目38間の垂直距離、あるいは第6水平折り目44
と第7水平折り目46間の垂直距離と実質的に同一であ
る。同様に、ブランク10の第12水平折り目56と下
側縁部32間の垂直距離は隣接した水平折り目54と5
6との間の垂直距離と実質的に同一である。
【0024】一方、垂直折り目に関して本発明、本具体
例に於いては2本の垂直折り目が使用されるものであ
り、当該第1の垂直折り目16は当該長方形シート10
の左側縁部18に最も近接して設けられており、又当該
第2の垂直折り目12は当該長方形シート10の右側縁
部14に最も近接して設けられている。
【0025】上記した様に、本発明に於ける当該第1の
具体例に於いては、図1に示す様に、当該予備成形パネ
ル11は12枚である事が望ましい。
【0026】更に、本発明に於ける特徴的な構成は、当
該個々の予備成形パネル11の両右端部つまり、当該予
備成形パネルの縁部の一部を形成している当該垂直折り
目の内で最も当該長方形シートの当該左側縁部18に近
接している当該第1の垂直折り目16と当該左側縁部1
8との間、及び当該長方形シートの当該右側縁部14に
最も接近している当該第2の垂直折り目12と右側縁部
14との間で、且つ当該隣接する一対の水平折り目3
4、36、38・・・・間で区画されている互いに同一
の形状を有し且つ他の予備成形パネル11に設けられて
いるものとも同一の形状を有する拡張部であって、その
内部にX状に形成された折り目4が設けられている交差
パネル2が設けられており、然も、相互に隣接している
当該交差パネル2間に配置されている当該水平折り目5
には、容易に切断可能な破線が設けられているブランク
10が示されている。
【0027】当該交差パネルに設けられる当該X状に形
成された折り目4の形状は特に限定されるものではない
が、全ての当該交差パネルに於ける当該折り目4の形状
は、同一である事が望ましい。
【0028】本発明のかかる具体例によって、多様な断
面積を有する箱体が任意に形成されると共に、当該箱体
の開口部、つまり収納物体の挿入部及び底部を閉鎖する
際に多様な閉鎖方法を任意に採用する事も可能となる。
【0029】一方、上記する図1では、後述する本発明
における第2の実施例の構成も同時に開示しているもの
であり、従って、後述する延長交差パネルを含んだ構成
が示されているが、本発明に於ける第1の実施例に於い
ては、基本的な構成として当該延長交差パネルを含まな
い構成を有するブランク10を開示するものである。
【0030】つまり、後述する様に、本願発明に於ける
当該ブランク10の構成の基本的な構成は、上記したと
おりの構成を有するものであり、後述する様に本発明に
於ける第2の実施例に従って形成されたブランク10で
は、必要に応じて、当該延長交差パネルを切断して除去
した後に所定の折り畳み操作を実行する様になる。
【0031】此処で、本発明に係る他の具体例を第2の
実施例として以下に詳細に説明する。
【0032】即ち、本発明に於ける第2の実施例の構成
としては、上記した第1の実施例に示した基本的なブラ
ンク10の構成に加えて、当該複数個の予備成形パネル
11の中から選択された複数個の予備成形パネル11の
それぞれには、当該予備成形パネル1の個々の交差パネ
ル2のそれぞれ端縁部から当該長方形シート1の当該左
側縁部18及び右側縁部14から更に外方に延展されて
いる、当該交差パネル2と同一形状で且つ同一のX状に
形成された折り目4が設けられた延長交差パネル3が配
置されているブランク10である。
【0033】本具体例に於いて、当該延長交差パネル3
が設けられる当該複数個の予備成形パネルから選択され
た当該延長交差パネルを付き予備成形パネルX,Yは、
上記した複数個の連続して配列された当該予備成形パネ
ル11の中から所定の間隔で配置されている複数個選択
されるものである。
【0034】即ち、本具体例に於いては、当該延長交差
パネル3は、選択された第1の当該延長交差パネル付き
予備成形パネルXと当該選択された第1の当該延長交差
パネル付き予備成形パネルXに隣接して連続して配置さ
れている複数個の他の予備成形パネル11を介して配置
されている第2の延長交差パネル付き予備成形パネルY
に設けられるものであり、より具体的には、図1に於い
て、当該水平折り目34、36、38の間に形成されて
いる第1及び第2の予備成形パネル11が当該第1の延
長交差パネル付き予備成形パネルXとして選択された場
合には、当該水平折り目46、48、50の間に形成さ
れている第7及び第8の予備成形パネル11が当該第2
の延長交差パネル付き予備成形パネルYとして選択され
る事になる。
【0035】更に、本具体例に於いては、当該第1と第
2の延長交差パネル付き予備成形パネルX,Yの間(つ
まり上記具体例では、第2の予備成形パネルと第7の予
備成形パネルとの間)に設けられる当該延長交差パネル
が設けられていない予備成形パネル11の数と当該第2
の延長交差パネル付き予備成形パネルYで当該第1の延
長交差パネル付き予備成形パネルXとは反対の方向に隣
接されている当該延長交差パネルが設けられていない予
備成形パネル11(つまり、第9から第12の予備成形
パネル)の数とは等しくなる様に構成されている事が望
ましい。
【0036】又、上記した様に、本具体例に於いては、
当該第1と第2の延長交差パネル付き予備成形パネル
X,Yはそれぞれ連続する2個の予備成形パネル11で
構成されていることも好ましい。
【0037】又、本具体例に於いては、当該第1と第2
の延長交差パネル付き予備成形パネルX,Yに設けられ
ているそれぞれ連続する2個の延長交差パネル3間に配
置されている当該水平折り目に一致する折り目7には、
切断が容易な破線が設けられている事が望ましい。
【0038】一方、本具体例に於いては、当該延長交差
パネル3と当該交差パネル2との間に設けられている当
該左側縁部18及び右側縁部14と一致する折り目6に
は、切断が容易な破線が設けられている事も好ましい。
【0039】更に、本具体例に於いては、当該長方形シ
ート1に於ける当該交差パネル2及び当該延長交差パネ
ル3の少なくとも一方には接着剤が配備されている事も
望ましい。
【0040】本発明に係るブランク10の第2の実施例
について更に具体的な構成を及び折り畳み方法の具体例
を以下に詳細に説明する。
【0041】図1で明らかなように、ブランク10は第
1延長交差パネル322、第2延長交差パネル324、
第3延長交差パネル326、及び第4延長交差パネル3
28を含む。
【0042】第1延長交差パネル322及び第4延長交
差パネル328は図1に示すブランク10の当該長方形
シート10の左側縁部18から延長される。
【0043】即ち、第1延長交差パネル322は当該長
方形シート1の左側縁部18に一致する折り目6沿って
ブランク10の左側縁部18から延長され、第4延長交
差パネル328は当該長方形シート1の左側縁部18に
一致する折り目6に沿ってブランク10の左側縁部18
から延長される。
【0044】同様に、第2延長交差パネル324及び第
3延長交差パネル326は図1に示すブランク10を構
成する当該長方形シート1の右側縁部14から延長され
る。
【0045】即ち、第2延長交差パネル324は当該長
方形シート1の右側縁部14と一致する折り目6に沿っ
てブランク10の右側縁部14から延長され、第3延長
交差パネル326は同様に右側縁部14と一致する折り
目6に沿ってブランク10の右側縁部14から延長され
る。
【0046】これら四つの延長交差パネル322、32
4、326、328のそれぞれは2枚の延長交差パネル
3を含む。図1から分かるように、ブランク10上には
24枚の交差パネル2と8枚の延長交差パネル3があ
り、それらのそれぞれは実質的に同一サイズである。各
交差パネル2及び各延長交差パネル3には図4c、図5
c、図6c、図7e、図8d、図9d、図10e、図1
1d及び図12dに示す箱の端部を容易に形成するため
にX形状に予め折り目4が形成されている。
【0047】予め形成されたひだ又は切り目はこれら予
め形成された折り目、切り目、又はひだ目に沿ってブラ
ンク10を曲げて成形することを容易にする。
【0048】つぎに、図1、図2及び図3を参照して、
図1に示すブランク10を九つの図示サンプル構成のな
かの一つ(図4c、図5c、図6c、図7e、図8d、
図9d、図10e、図11d及び図12d)に折り畳む
段階を説明する。
【0049】図2に示す形態は上側縁部30を第1水平
折り目34に沿ってブランク10の後面側に180°だ
け(つまり、図1で紙面の奥に)折り畳んでブランク1
0の後面に対して接着タブ66を折り畳むことにより形
成される。その結果の接着タブ66の形態は図2に仮想
線で示され図3から明らかに見える。つぎに、ブランク
10を第7水平折り目46に沿って折り畳むことによ
り、接着タブ66の露出面が下側縁部32に隣接するこ
とになる。
【0050】言い換えれば、図1を参照して、下側縁部
32が既に下方に(つまり、図1の紙面の奥に)180
°だけ折り畳まれた接着タブ66に引接するまで第7水
平折り目46の下側材が後方に(つまり、図1の紙面の
奥に)折り畳まれる。これら180°折曲部は第1水平
折り目34及び第7水平折り目46に沿って図1のブラ
ンク10に形成されると、ブランク10は図2及び図3
に示す形態を有することになる。
【0051】このようにブランク10が折り畳まれる
と、図3に示すように、接着タブ66の露出面は続いて
ブランク10の下側縁部32に隣接した箱の内側面とな
るべき面に接着される。したがって、第1延長交差パネ
ル322、第2延長交差パネル324、第3延長交差パ
ネル326及び第4延長交差パネル328の前面を図1
で見ることができたら、図2で第1及び第2延長交差パ
ネル322、24の前面がそれぞれ見え、第3及び第4
延長交差パネル326、28の後面も見える。図2及び
図3で、ブランク10は幾つかの可能な箱形状のなかの
一つに折り畳まれるべき前駆体又は予備形態にある。
【0052】折り目が形成されているが、未だ折り畳ま
れていない図1のブランク10は容易に輸送することが
でき、最少の輸送空間が要求されるとしても、図2に示
す前駆形態は同一体積の輸送空間を要求するが取り扱い
やすい。また、接着タブ66が下側縁部32に隣接した
下側パネルの後面に貼り付けられた図2及び図3の前駆
形態において、ブランク10は図示の九つの箱形状のな
かの一つに形成される状態にある。
【0053】図1に示すブランク10を参照してここで
使用するように、“単位体積”は、その縦軸に垂直な断
面積が実質的に交差パネル2の寸法を有する長方形であ
り、最長の側面の長さが第1水平折り目16と第2水平
折り目12間の垂直距離と同一である正平行6面体(又
は長い立方体)形態の六面体が占める体積と同一であ
る。例えば、図7eに示す箱21は1単位体積の箱であ
り、図12dに示す箱35は6単位体積の箱である。
【0054】図1に示すブランク10を図2に示す予備
形態から9単位体積を有する箱15(図4c)に折り畳
む段階を図4a、図4b及び図4cを参照して説明す
る。
【0055】ブランク10を図4cに示す9単位体積の
箱15に折り畳むために、ブランク10から一部材を除
去するか又は付加的に切断する必要はない。言い換えれ
ば、図2に示すように、ブランク10は図4cに示す9
単位体積の箱15に直接折り畳まれる。図2に示すブラ
ンク10を開放し折り畳んで図4aに示す形状を提供し
た後、予め形成された切り目に沿って多様な付加の水平
折り目を形成することにより端部が形成される。
【0056】図4cに示す9単位体積の箱15の一端部
は図4a及び図4bに既に閉じている。箱15の残り端
部を閉じるための基本的な段階は図4a及び図4bに示
されている。
【0057】まず、図4aにおいて、第1垂直折り目1
6の一部に沿って折り畳まれる。特に、第1延長交差パ
ネル322と該第1延長交差パネル322に取り付けら
れた最も近接した三つの交差パネル2(図4aに示す)
が前記三つの交差パネル2に隣接した第1垂直折り目1
6の一部に沿って(つまり、第1水平折り目34と第4
水平折り目40間の第1垂直折り目16の一部に沿っ
て)箱15の中心側に折り畳まれる。
【0058】同様に、第4延長交差パネル328に取り
付けられた図4aの右側に示す3枚の交差パネル2に隣
接する第1垂直折り目16の一部に沿って(つまり、第
7水平折り目46と第10水平折り目52間の第1垂直
折り目16の一部に沿って)折り畳まれる図4a及び図
4bの両方を見ると、図4bに示す部分的に折り畳まれ
た形態を得るためには、予め形成された水平折り目に沿
って折り畳む必要があることがはっきりと理解できる。
箱を全く閉じるためには、台形の上側フラップ29及び
下側フラップ31をそれぞれ箱15の中心側に折り畳
む。これら2枚の台形フラップ29、31は箱15の端
部を閉鎖状態にシールする10枚の交差パネル(箱15
が閉鎖された場合、第1延長交差パネル322は第4延
長交差パネル328と重なる)を保持する。
【0059】図5a、図5b及び図5cに示す8単位体
積の箱17は図2の組立状態のブランク10を折り畳む
ことにより容易に形成できる。ブランク10を図に示す
8単位体積の箱17に折り畳むために、ブランク10か
ら任意材を除去するか付加的に切断する必要なない。言
い換えれば、図2に示すようなブランク10は図5cに
示す8単位体積の箱17に直接折り畳まれる。
【0060】図6a、図6b及び図6cは図2に示すブ
ランク10を5単位体積の箱19(図6c)に折り畳む
段階を示す。同図に示すように、全く見えない端部は既
に閉鎖されている。まず図6a、ついで図6b、ついで
図6cを参照すると、図2に示すブランク10を図6c
に示す完成状態の5単位体積の箱19にどんなに折り畳
むかをはっきりと理解できる。図6cに示す完成状態の
箱19を作るために、ブランク10から任意の材料を除
去するかブランク10を切断する必要はない。
【0061】図7eは、図1に示すブランク10から容
易に形成された最小サイズの箱である1単位体積の箱2
1を示す。図7eに示す1単位体積の箱21を形成する
好ましい方法は図7a、図7b、図7c、図7d及び図
7eを順に再検討することにより、分かる。
【0062】図7eに示す1単位体積の箱21を容易に
組み立てるためには、四つの延長交差パネル322(3
22−1、322−2)、324(324−1,324
−2)、326(326−1、326−2)及び228
(328−1,328−2)を除去して上記した第1の
実施例で説明した当該ブランク10の基本構成を実現さ
せることが好ましい。
【0063】また、図7aに示すように、図1に示すブ
ランク10上の当該複数の交差パネル2間に於ける少な
くとも四つの破線5を切り離して切断部68、70、7
2、74を形成する必要がある。これら四つの切断部6
8、70、72、74により、1単位体積の箱21の端
部を形成するように、24枚の交差パネル2(各端部当
たり12枚)が折り畳まれる。
【0064】図7aに示すように、四つの切断部68、
70、72、74のそれぞれは深さが1枚の交差パネル
2と同じであり、各切断部はそのつぎの切断部から3枚
の交差パネル2だけ離間している。例えば、第1の1交
差パネル深さの切断部68は第3水平折り目38に沿っ
て図7aに示すように形成でき、第2切断部70は第6
水平折り目44に沿って形成でき、第3切断部72は第
9水平折り目50に沿って形成でき、第4の最終切断部
74は第12水平折り目56に沿って形成できる。
【0065】つぎに、図7aに8つのアーチ形線(それ
らの一つを例示のために51で指示する)で示すよう
に、多様な予備成形パネル11が互いに折り畳まれる。
例えば、第1水平折り目34と第2水平折り目36間の
予備成形パネル11を、そのパネルが第1水平折り目3
4と第12水平折り目56間の予備成形パネル11に置
かれるまで、およそ3時位置(図7aに示す)から始め
て半時計方向に進行して第1水平折り目34に沿って下
方に折り畳む。
【0066】同様に、第2水平折り目36と第3水平折
り目38間の予備成形パネル11は、図示のような第2
水平折り目36に沿って折り畳むことにより、第1水平
折り目34と第2水平折り目36間の予備成形パネル1
1上に折り畳まれる。第4水平折り目40と第5水平折
り目42間の予備成形パネル11は、図示のような第4
水平折り目40に沿って折り畳むことにより、第3水平
折り目38と第4水平折り目40間の予備成形パネル1
1上に折り畳まれる。
【0067】第5水平折り目42と第6水平折り目44
間の予備成形パネル11は、図示のような第5水平折り
目42に沿って第4水平折り目40と第5水平折り目4
2間の予備成形パネル11に上に折り畳まれる。第7水
平折り目46と第8水平折り目48間の予備成形パネル
11は、図示のような第7水平折り目46に沿って折り
畳むことにより、第6水平折り目44と第7水平折り目
46間の予備成形パネル11上に折り畳まれる。
【0068】第8水平折り目48と第9水平折り目50
間の予備成形パネル11は、図示のような第8水平折り
目48に沿って折り畳むことにより、第7水平折り目4
6と第8水平折り目48間の予備成形パネル11上に折
り畳まれる。第10水平折り目52と第11水平折り目
54間の予備成形パネル11は、図示のような第10水
平折り目52に沿って折り畳むことにより、第9水平折
り目50と第10水平折り目52間の予備成形パネル1
1上に折り畳まれる。
【0069】第11水平折り目54と第12水平折り目
56間の予備成形パネル11は、図示のような第11水
平折り目54に沿って折り畳むことにより、第10水平
折り目52と第11水平折り目54間の予備成形パネル
11上に折り畳まれる。これら折り畳み作業が完了され
る直前に、図7bおよび図7cに示す形態が得られる。
【0070】ついで、図7dに示すように、その結果の
積み重なった交差パネル群2が箱21の中心側に折り畳
まれて、箱を閉鎖し、これにより、図7eに示す閉鎖状
態の1単位体積箱21が作られる。
【0071】図7a、図7b及び図7cをより詳しく調
査すると、図7aに示す十字記号又はプラス記号の4個
の“側面”又は“端部”が結果としての1単位体積の箱
21の四つの露出面となることがはっきりと理解でき
る。これら4側面は第2水平折り目38と第4水平折り
目40間のパネル、第6水平折り目44と第7水平折り
目46間のパネル、第9水平折り目50と第10水平折
り目52間のパネル、及び第12水平折り目56と第1
水平折り目34間のパネルを含む。
【0072】次に、本発明に於ける第1の実施例に示さ
れた基本的な構造を有するブランク10を使用して図8
dに示す2単位体積の箱23に折り畳む好ましい一連の
段階を図8a、図8b、図8c及び図8dを参照しなが
ら説明する。
【0073】ブランク10をこの2単位体積の形態に折
り畳もうと試みる前に、図1に示されているブランク1
0から4個の延長交差パネル322、324、326、
328を除去することが好ましい。
【0074】つまり、最初の段階として、上記第1の実
施例で説明した基本的構造を有するブランク10を用意
する。
【0075】当該ブランク10に対する付加の変化は要
求されない。
【0076】図8aは当該第1の実施例の構成を持つブ
ランク10を初期に数回折り畳んだ後の2単位体積の箱
23の形態を示す。図8bは12枚の予備成形パネル1
1のそれぞれの位置を示す図8aの線8b−8bについ
ての断面図である。図8bに明らかに示すように、結果
としての2単位体積の箱23の二つの端壁は結局3倍の
厚さになり、箱の底部の半分も結局3倍の厚さになる。
【0077】これはブランク10を2単位体積の箱23
に形成する一方法であるが、ブランク10はほかの方式
で折り畳んで2単位体積の箱23を形成することもでき
る。
【0078】基本箱23が図8a及び図8bに示すよう
に形成されると、端部を形成して箱23を完成しなけれ
ばならない。図8cはどのように交差パネル2を折り畳
んで端部を形成するかを示す。図8cに示す三角形端部
の上側フラップ29と下側フラップ31が全く折り畳ま
れると、図8dに示す完成状態の2単位体積の箱23が
生じる。
【0079】図1に示すブランク10を図9dに示す3
単位体積の箱25に折り畳むための好ましい一連の段階
を図9a、図9b、図9c及び図9dを参照しながら説
明する。図2に示すブランク10に対し、初期に主水平
折り目に沿って一連の折り畳み作業を行った後、図9a
に示す形態が得られる。図9aに示すように、3単位体
積の箱25の最も遠い端部は既に閉鎖されている。図9
dの箱25を得るための一連の好ましい段階での12枚
の予備成形パネル11の配向は図9aの線9b−9bに
ついての断面図である図9bに明らかに示されている。
【0080】図9bに示すように、結果としての箱25
の上側は下側と同様に1パネル厚さになるであろう。結
果としての箱25の左側及び右側は図9bに示すように
3倍厚さになるであろう。左側を構成する3枚の予備成
形パネル11(図9bに示す)は第8水平折り目48と
第9水平折り目50間のパネル、第9水平折り目50と
第10水平折り目52間のパネル、及び第10水平折り
目52と第11水平折り目54間のパネルである。
【0081】同様に、右側を構成する3枚の予備成形パ
ネル11(図9bに示す)は第2水平折り目36と第3
水平折り目38間のパネル、第3水平折り目38と第4
水平折り目40間のパネル、及び第4水平折り目40と
第5水平折り目間のパネルである。図9a及び図9bに
示すように初期に折り畳み作業を行った後、交差パネル
2を箱の内側に折り畳んで図9cに示す中間形態を得
る。図9cは一部の端部が閉鎖され、二つの台形フラッ
プ29、31が閉じる状態にある箱25を示す。
【0082】これら二つの台形フラップ29、31が閉
鎖されると、図9dに示す3単位体積の箱25が生じ
る。
【0083】つぎに、図1に示すブランク10から図1
0eに示す4単位体積の箱27を形成するための好まし
い一組の段階を図10a、図10b、図10c、図10
d及び図10eを参照しながら説明する。ブランク10
を図10eに示す箱27に折り畳み始める前に、最初の
段階として、図1に示されているブランク10から4個
の延長交差パネル322、324、326、328を除
去し、上記第1の実施例で説明した基本的構造を有する
ブランク10を用意する。
【0084】そして図2に示すブランク10に対し幾つ
か折り畳み作業を行った後に、図10aに示す形態が達
成される。この箱の中間形態の断面図が図10aの線1
0b−10bについての断面図である図10bに示され
る。図10a及び図10bに示す形態は箱の右側に“過
剰”のブランク材を配置させる。例えば、“過剰”のブ
ランク材は第4水平折り目40と第8水平折り目48間
の材料である。ほかの方法として、“過剰”の材料は第
2水平折り目36と第6水平折り目44間の材料であ
る。
【0085】4単位体積の箱27を得るためのほかの折
り畳み形態が図10bと同一角度で見た断面図である図
10cに示されている。図10cに示す形態は“過剰”
のブランク材を箱27の両側に配置させる。例えば、
“過剰”の材料は第8水平折り目48と第10水平折り
目52間の材料、及び第2水平折り目36と第4水平折
り目40間の材料である。ほかの方法において、“過
剰”の材料は第9水平折り目50と第11水平折り目5
4間の材料、及び第3水平折り目38と第5水平折り目
42間の材料である。それぞれのほかの折り畳み形態
(図10b及び図10c)において、4枚の“過剰”の
パネルは隠される。
【0086】図10c又は図10bの断面を有する中間
形態から、交差端部パネル2を折り畳んで図10dに示
す三角形の端部フラップ29、31を得る。箱を完成す
るため、三角形の端部フラップ29、31を箱の内側に
折り畳んで図10eの完成状態の箱27を作る。
【0087】つぎに、本発明のブランク10から図11
dに示す4単位体積の箱33を得るための好ましい一組
の折り畳み過程を図11a、図11b、図11c及び図
11dを参照しながら説明する。
【0088】当該ブランク10を折り畳む前に、最初の
段階として、図1に示されているブランク10から4個
の延長交差パネル322、324、326、328を除
去する事によって上記第1の実施例で説明した基本的構
造を有するブランク10を用意する。
【0089】この余分の材料を除去すると、ブランク1
0を図11dに示す最終形態に折り畳みやすくする。ブ
ランク10に対する付加の変化は不要である。先に説明
したものと同じ段階に従って、図11aに示す中間形態
を得る。図11bは図11aの線11b−11bについ
ての断面図で、箱33の右側に“過剰”の材料が配置さ
れたもの(図11bに示す)を示す。例えば、“過剰”
の材料は第10水平折り目52と第12水平折り目56
間の材料、又は第9水平折り目50と第11水平折り目
54間の材料である。“過剰”の材料が終わる箱の側面
は重要でない。箱の端部は適切に折り畳み過程を行って
図11cに示す台形の端部フラップ29、31を形成す
ることにより閉鎖される。これら台形端部フラップ2
9、31を箱の内側に折り畳むと、図11dに示す完成
状態の箱33が得られる。図示(図11a及び図11
b)のように、第10水平折り目52と第12水平折り
目56間の2枚のパネル11が隠される。
【0090】つぎに、本発明に係るブランク10から図
12dに示す6単位体積の箱35を形成する好ましい段
階を図12a、図12b、図12c及び図12dを参照
しながら説明する。
【0091】図12a、図12b、図12c又は図12
dに示す折り畳み形態を形成する前に、最初の段階とし
て、図1に示されているブランク10から4個の延長交
差パネル322、324、326、328を除去、上記
第1の実施例で説明した基本的構造を有するブランク1
0を用意する。
【0092】ブランク10に対する付加の変化は不要で
ある。図12a及び図12bに示すように、過剰の箱材
は図12dに示す結果としての箱35の右側で終わる。
図12bは図12aの線12b−12bについての断面
図で、“過剰”の材料の配置状態を示す。図11dに示
す4単位体積の箱33の場合と同様に、例えば、図12
dに示す第6単位体積の箱35の“過剰”の材料は第1
0水平折り目52と第12水平折り目56間の材料、又
は第9水平折り目50と第11水平折り目54間の材料
である。従って、右側箱壁の下右側部は箱の残り側壁の
3倍の厚さで終わる。図12aに示す中間形態から、適
切に折り畳み作業を行って図12cに示す形態を得るこ
とになり、この形態では二つの台形端部フラップ29、
31が形成されている。これら台形端部フラップ29、
31を箱の内側に折り畳むと、図12dに示す閉鎖状態
の完成箱35が得られる。
【0093】上記した本発明に於ける当該ブランク10
を任意の折り目を選択して任意の形状の箱体を形成する
操作手順の具体的な構成の例としては、例えば、 (1)多様な箱を形成し得るブランクであって、前記ブ
ランクは相互に平行な上側縁部及び下側縁部並びに相互
に平行で当該上側縁部及び下側縁部と直交する左側縁部
及び右側縁部とで外周部が形成されている長方形シート
からなり、当該長方形シートは、折り目付けの可能な材
料から構成されていると共に、当該長方形シートの内部
に当該上側縁部及び下側縁部と平行に配置されている多
数の水平折り目、及び左側縁部及び右側縁部と平行に配
置されている多数の垂直折り目が形成されており、当該
長方形シートが多様な形状の箱を形成するために当該水
平折り目及び垂直折り目に沿って選択的に折り畳まれる
様に構成されたブランクであって、当該長方形シート内
には、相互に直交する当該水平折り目と当該垂直折り目
により個別に区画されている、相互に同一の形状を有す
る複数の予備成形パネルを含んでおり、当該個々の予備
成形パネルの縁部の一部を形成している当該垂直折り目
の内で最も当該長方形シートの当該左側縁部及び当該右
側縁部に近接している当該垂直折り目と当該左側縁部及
び右側縁部との間で且つ当該水平折り目間で区画されて
いる互いに同一の形状を有し且つ他の予備成形パネルに
設けられているものとも同一の形状を有する拡張部であ
って、その内部にX状に形成された折り目が設けられて
いる交差パネルが設けられており、然も、相互に隣接し
ている当該交差パネル間に配置されている当該水平折り
目には、容易に切断可能な破線が設けられているブラン
クから箱を形成する方法において、前記方法は(a)当該
ブランクを形成する段階と、(b)四つの90°折曲部を
形成して所望の断面の箱体を形成する段階と、(c)個々
の当該予備成形パネルに於ける左側及び右側の各交差パ
ネルを折り畳むことにより、前記箱の長さを設定する段
階と、(d)当該箱体の両端部の周縁に形成されている上
側及び下側端部に設けられている個々の交差パネルを当
該周縁に形成されている左側及び右側端部に設けられて
いる個々の交差パネル上に折り畳む段階と、(e)前記上
側及び下側端部交差パネルを前記左側及び右側端部交差
パネルに貼り付ける段階とから構成されることを特徴と
する方法。
【0094】(2)上記(1)の方法に加えて、前記長
方形シートは後側面を更に含み、前記形成段階は(a)前
記タブを前記シートの前記後側面に対して折り畳む段階
と、(b)前記シートを半分に折り畳む段階と、(c)前記タ
ブを前記下側縁部に隣接した前記シートの前記後側面に
接着する段階とを更に含む方法。
【0095】(3)上記(1)または(2)の方法は、
更に、前記長方形シートは少なくとも二つの延長交差パ
ネル3を更に含み、前記形成段階は必要に応じて前記延
長交差パネル3を除去する段階を更に含む方法。
【0096】(4)上記(1)乃至(3)の各方法は、
更に、前記長方形シートは12枚の予備成形パネルを更
に含み、前記方法は前記予備成形パネルの少なくとも一
枚を前記予備成形パネルのほかのパネルに貼り付けて任
意の過剰材料を隠す段階を更に含む方法。
【0097】(5)上記(1)乃至(4)の各方法に於
ける折り畳む段階は前記交差パネルを前記X形の折り目
に沿って折り畳む段階を含む方法。
【0098】(6)上記(1)乃至(5)の各方法は、
前記水平折り目は12個の水平折り目を含み、前記垂直
折り目は2個の垂直折り目を含み、前記折曲部形成段階
は前記12個の水平折り目のなかの4個の水平折り目に
沿って90°折り曲げる段階を更に含み、前記端部フラ
ップを折り畳む段階は前記2個の垂直折り目に沿って折
り畳む段階を更に含む方法。
【0099】(7)多様な箱を形成し得るブランクであ
って、前記ブランクは相互に平行な上側縁部及び下側縁
部並びに相互に平行で当該上側縁部及び下側縁部と直交
する左側縁部及び右側縁部とで外周部が形成されている
長方形シートからなり、当該長方形シートは、折り目付
けの可能な材料から構成されていると共に、当該長方形
シートの内部に当該上側縁部及び下側縁部と平行に配置
されている多数の水平折り目、及び左側縁部及び右側縁
部と平行に配置されている多数の垂直折り目が形成され
ており、当該長方形シートが多様な形状の箱を形成する
ために当該水平折り目及び垂直折り目に沿って選択的に
折り畳まれる様に構成されたブランクであって、当該長
方形シート内には、相互に直交する当該水平折り目と当
該垂直折り目により個別に区画されている、相互に同一
の形状を有する複数の予備成形パネルを含んでおり、当
該個々の予備成形パネルの縁部の一部を形成している当
該垂直折り目の内で最も当該長方形シートの当該左側縁
部及び当該右側縁部に近接している当該垂直折り目と当
該左側縁部及び右側縁部との間で且つ当該水平折り目間
で区画されている互いに同一の形状を有し且つ他の予備
成形パネルに設けられているものとも同一の形状を有す
る拡張部であって、その内部にX状に形成された折り目
が設けられている交差パネルが設けられており、然も、
相互に隣接している当該交差パネル間に配置されている
当該水平折り目には、容易に切断可能な破線が設けられ
ているブランクであって、更に当該複数個の予備成形パ
ネルの中から選択された複数個の予備成形パネルのそれ
ぞれには、当該予備成形パネルの個々の交差パネルのそ
れぞれ端縁部から当該長方形シートの当該左側縁部及び
右側縁部から更に外方に延展されている、当該交差パネ
ルと同一形状で且つ同一のX状に形成された折り目が設
けられた延長交差パネルが配置されているブランクから
箱を形成する方法において、前記方法は(a)前記タブを
前記シートの前記後側面に対して折り畳む段階と、(b)
前記シートを半分に折り畳む段階と、(c)前記タブを前
記下側縁部に隣接した前記シートの前記後側面に接着す
る段階と、(d)前記少なくとも4個の水平水平折り目の
なかの4個に沿って90°折り曲げて箱を形成する段階
と、(e)前記多数枚の予備成形パネルのなかの少なくと
も1枚を前記多数の予備成形パネルのなかの他のパネル
に貼り付けて任意の過剰材料を隠す段階と、(f)当該複
数個の交差パネルを前記多数の垂直折り目のなかの少な
くとも一つに沿って折り畳んで左右側端部フラップを形
成する段階と、(g)前記少なくとも4枚の延長交差パネ
ルを前記X形の形態に沿って折り畳むとともに前記多数
の垂直折り目のなかの少なくとも一つに沿って更に折り
畳むことにより、前記左右側端部の交差パネルを部分的
に覆う上側及び下側端部フラップを形成する段階と、
(h)前記上側及び下側端部フラップを前記左右側端部フ
ラップに貼り付ける段階とを含む方法、等が考えられ
る。
【0100】
【発明の効果】本発明に於ける当該ブランクは、上記し
た様な構成を採用しているので、一つのブランクから、
複数の種類の形状或いはサイズを有する輸送箱又は貯蔵
箱をオペレータの手作業によって簡単に形成する事が出
来、それによって、最小限の外部寸法で多品目の包装が
可能になって、品目を包装することにおいての充填材に
対する要求条件が減少され、品目の貯蔵及び輸送に対す
る要求条件が減少される経済的な改良されたブランクが
容易に得られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、多様な箱を作るために使用するブラン
クの第1実施例の全平面図である。
【図2】図2は、多様な箱を作り得る平らな前駆形態又
は予備形態に組み立てられた図1のブランクの平面図で
ある。
【図3】図3は、予備形態の側面を示す図2の線3−3
についての断面図である。
【図4】図4a、図4b及び図4cは、図1のブランク
から9単位体積の箱を形成する段階を示す斜視図であ
る。
【図5】図5a、図5b及び図5cは、図1のブランク
から8単位体積の箱を形成する段階を示す斜視図であ
る。
【図6】図6a、図6b及び図6cは、図1のブランク
から5単位体積の箱を形成する段階を示す斜視図であ
る。
【図7】図7a、図7b、図7d、図7c及び図7e
は、図1のブランクから1単位体積の箱を形成する段階
を示す斜視図である。
【図8】図8a、図8b,図8c及び図8dは、図1の
ブランクから2単位体積の箱を形成する段階を示す斜視
図である。
【図9】図9a、図9b、図9c及び図9dは、図1の
ブランクから3単位体積の箱を形成する段階を示す斜視
図である。
【図10】図10a、図10b図、図10c、図10d
及び図10eは、図1のブランクから4単位体積の箱の
なかの一つの可能な形態を形成する段階を示す斜視図で
ある。
【図11】図11a、図11b、図11c及び図11d
は、図1に示すブランクから作り得る第2の4単位体積
の箱の端部を閉鎖する段階を示す斜視図である。
【図12】図12a、図12b、図12c及び図12d
は、図1のブランクから6単位体積の箱を形成する段階
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 長方形シート 10 ブランク 11 予備成形パネル 12 第2垂直折り目 14 右側縁部 15、17、19、21、23、25、27、33、3
5、37、39、41、43、45、47、49、5
3、55、57 箱 16 第1垂直折り目 18 左側縁部 2 交差パネル 3、322、324、326、328 延長交差パネ
ル 4 X状交差折り目 5、7 破線 29 上側端部フラップ 30 上側縁部 31 下側フラップ 32 下側縁部 34、36、38、40、42、44、46、48、5
0、52、54、56第1水平折り目〜第12水平折り
目 6 破線 61 左側フラップ 63 右側フラップ 65 上側フラップ 66 接着タブ 67 下側フラップ 68、70、72、74 切断部 A 第1予備成形パネル B 第2予備成形パネル C 第3予備成形パネル D 第4予備成形パネル E 第5予備成形パネル F 第6予備成形パネル G 第7予備成形パネル H 第8予備成形パネル I 第9予備成形パネル J 第10予備成形パネル K 第11予備成形パネル L 第12予備成形パネル X 第1延長交差パネル Y 第2延長交差パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500219157 キム,リチャード エイチ アメリカ合衆国 コロラド州 80231 デ ンバー イー ワーレン アベニュー 10075 (71)出願人 500219168 キム,デブラ ワイ アメリカ合衆国 コロラド州 80231 デ ンバー イー ワーレン アベニュー 10075 (72)発明者 キム,ボビー アメリカ合衆国 コロラド州 80112 オ ーロライー アーカンサス アベニュー 12331 (72)発明者 キム,スージー ワイ アメリカ合衆国 コロラド州 80112 オ ーロライー アーカンサス アベニュー 12331 (72)発明者 キム,リチャード エイチ アメリカ合衆国 コロラド州 80231 デ ンバーイー ワーレン アベニュー 10075 (72)発明者 キム,デブラ ワイ アメリカ合衆国 コロラド州 80231 デ ンバーイー ワーレン アベニュー 10075 Fターム(参考) 3E060 AA03 AB04 BA03 BC04 CE04 CE07 CE14 CE15 CE26 CE30 DA30 3E086 AA02 AB01 AC31 AD02 BA14 BB90

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多様な箱を形成し得るブランクであっ
    て、前記ブランクは相互に平行な上側縁部及び下側縁部
    並びに相互に平行で当該上側縁部及び下側縁部と直交す
    る左側縁部及び右側縁部とで外周部が形成されている長
    方形シートからなり、当該長方形シートは、折り目付け
    の可能な材料から構成されていると共に、当該長方形シ
    ートの内部に当該上側縁部及び下側縁部と平行に配置さ
    れている多数の水平折り目、及び左側縁部及び右側縁部
    と平行に配置されている多数の垂直折り目が形成されて
    おり、当該長方形シートが多様な形状の箱を形成するた
    めに当該水平折り目及び垂直折り目に沿って選択的に折
    り畳まれる様に構成されたブランクであって、当該長方
    形シート内には、相互に直交する当該水平折り目と当該
    垂直折り目により個別に区画されている、相互に同一の
    形状を有する複数の予備成形パネルを含んでおり、当該
    個々の予備成形パネルの縁部の一部を形成している当該
    垂直折り目の内で最も当該長方形シートの当該左側縁部
    及び当該右側縁部に近接している当該垂直折り目と当該
    左側縁部及び右側縁部との間で且つ当該水平折り目間で
    区画されている互いに同一の形状を有し且つ他の予備成
    形パネルに設けられているものとも同一の形状を有する
    拡張部であって、その内部にX状に形成された折り目が
    設けられている交差パネルが設けられており、然も、相
    互に隣接している当該交差パネル間に配置されている当
    該水平折り目には、容易に切断可能な破線が設けられて
    いる事を特徴とするブランク。
  2. 【請求項2】 当該ブランクに於ける当該長方形シート
    の当該上側縁部と当該上側縁部に最も近接する当該水平
    折り目との間に接着タブが設けられている事を特徴とす
    る請求項1に記載のブランク。
  3. 【請求項3】 当該接着タブに隣接している当該水平折
    り目と当該長方形シートに於ける当該下側縁部との間の
    区域は、相互に等間隔に配列されている複数本の当該水
    平折り目によって区画されている事を特徴とする請求項
    2に記載のブランク。
  4. 【請求項4】 当該予備成形パネルは12枚である事を
    特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のブランク。
  5. 【請求項5】 当該垂直折り目は2本である事を特徴と
    する請求項1乃至4の何れかに記載のブランク。
  6. 【請求項6】 当該複数個の予備成形パネルの中から選
    択された複数個の予備成形パネルのそれぞれには、当該
    予備成形パネルの個々の交差パネルのそれぞれ端縁部か
    ら当該長方形シートの当該左側縁部及び右側縁部から更
    に外方に延展されている、当該交差パネルと同一形状で
    且つ同一のX状に形成された折り目が設けられた延長交
    差パネルが配置されている事を特徴とする請求項1乃至
    5の何れかに記載のブランク。
  7. 【請求項7】 当該延長交差パネルは、選択された第1
    の当該延長交差パネル付き予備成形パネルと当該選択さ
    れた第1の当該延長交差パネル付き予備成形パネルに隣
    接して連続して配置されている複数個の他の予備成形パ
    ネルを介して配置されている第2の延長交差パネル付き
    予備成形パネルに設けられる事を特徴とする請求項6に
    記載のブランク。
  8. 【請求項8】 当該第1と第2の延長交差パネル付き予
    備成形パネルの間に設けられる当該延長交差パネルが設
    けられていない予備成形パネルの数と当該第2の延長交
    差パネル付き予備成形パネルで当該第1の延長交差パネ
    ル付き予備成形パネルとは反対の方向に隣接されている
    当該延長交差パネルが設けられていない予備成形パネル
    の数とは等しくなる様に構成されている事を特徴とする
    請求項7に記載のブランク。
  9. 【請求項9】 当該第1と第2の延長交差パネル付き予
    備成形パネルはそれぞれ連続する2個の予備成形パネル
    で構成されていることを特徴とする請求項7又は8記載
    のブランク。
  10. 【請求項10】 当該第1と第2の延長交差パネル付き
    予備成形パネルに設けられているそれぞれ連続する2個
    の延長交差パネル間に配置されている当該水平折り目に
    一致する折り目には、切断が容易な破線が設けられてい
    る事を特徴とする請求項9に記載のブランク。
  11. 【請求項11】 当該延長交差パネルと当該交差パネル
    との間に設けられている当該左側縁部及び右側縁部と一
    致する折り目には、切断が容易な破線が設けられている
    事を特徴とする請求項6乃至10の何れかに記載のブラ
    ンク。
  12. 【請求項12】 当該長方形シートに於ける当該交差パ
    ネル及び当該延長交差パネルには接着剤が配備されてい
    る事を特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載のブ
    ランク。
  13. 【請求項13】 当該12枚の予備成形パネルの内、第
    1と第2の予備成形パネルが当該第1の延長交差パネル
    付き予備成形パネル群を構成し、当該第7と第8の予備
    成形パネルが当該第2の延長交差パネル付き予備成形パ
    ネル群を構成している事を特徴とする請求項4に記載の
    ブランク。
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