JP2003236775A - 墨だし機 - Google Patents

墨だし機

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JP2003236775A
JP2003236775A JP2002082119A JP2002082119A JP2003236775A JP 2003236775 A JP2003236775 A JP 2003236775A JP 2002082119 A JP2002082119 A JP 2002082119A JP 2002082119 A JP2002082119 A JP 2002082119A JP 2003236775 A JP2003236775 A JP 2003236775A
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pendulum
center
attached
tube
circle
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Masaaki Takebe
公明 建部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直の墨を出す際、機械をセットし直さな
くても水平、垂直微調整ツマミを回すだけで360度墨
が得られるようにする、水平墨を直接目的の墨の高さで
表示するようにする、床墨を中心とする円を脚立を使わ
ないで直接天井に書けるようにする。 【解決手段】 伸縮する筒を床から天井まで届くよう
にし、この筒に振子の光線軸と重心軸を同軸上にした光
の出る振子を取り付け、その光りの延長線上を表す目印
板を光源からできるだけ離れた所に設ける。筒の中心を
表す中心板を筒の最低部に設け、これを床墨に合わせ
る。そして振子の光を目印板の中心線にあわせることで
筒の垂直を得たのち筒の上部に差し込んである円書きを
手で回し円を得るのである。また水平墨を出すときは専
用のスタンドに立て、円書きと案内ボールを付けずに目
的の高さまで伸ばした後、微調整ツマミ(23)で目的
の墨の高さにして、水平墨を得るのである。垂直墨は微
調整ツマミ(23)で合わすだけで360度2本の垂直
の墨を得ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は90度ずれた2本の
垂直墨と水平墨をだし、床墨を中心とする円を天井に書
くためのものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレーザポイントは1メータ上がり
の水平墨を直接あわせるのは難しく、スケールを使って
レーザ光から幾つ上がりとか、幾つ下がりとして出して
いる。また2m以上も高いところの墨を直接表示すもの
はないし、脚立を使わず床墨から直接天井に円を書くも
のもない。
【0003】
【発明が解決しよとする課題】目的の水平墨の高さを直
接レーザ光で表示するようにする。
【0004】床墨を心とする円を脚立を使わず直接天井
に書けるようにする。
【0005】筒を垂直にする際の振子の振れを素早く押
さえ、解除のときの振れを出来るだけ少なくする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、光源を目的の高さまで伸び縮みさせ微調整で目的
の高さに合わせる。
【0007】天井の高さに対応するために伸び縮みする
筒を使い、これに振子A(1)から出る光線と振子の重
心軸を合わせた振子をつける。振子の光源から離れた所
に振子の重心軸上を表す目印板(21)を付け、これに
振子の光をあわせる事で筒の垂直を得ようとするもので
ある。低部につけた筒の中心を表す透明な中心板(2
2)を、床墨に合わせ、振子から出る光を目印板(2
0)の心に合わせることで筒を垂直にし、上部に挿して
ある円書き(4)を脚立を使わず手の届く長さにして天
井に円を書くのである。
【0008】振子の底部に振子の重心軸を中心に持つド
ーナツ状の永久磁石(17)をつけ、そのそばに振子の
重心軸を中心に持つ同じ大きさのドーナツ状の電磁石
(18)を付けることで等しく重さなり合い、スイッチ
ON,OFFの時出来るだけ振れを少なくしようとする
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。本体A(1)B(2)C
(3)はそれぞれ径を違わせて挿し込み、伸縮出来るよ
うにし、本体A(1)の上部には90度移動出来る水
平、垂直微調整ツマミ(23)があり、底には筒の中心
を表す透明な中心板(22)が外から見えるようになっ
ている。これは床墨に中心板(22)を合わせる時と振
子の光を合わせる時に見る為の窓である。本体B(2)
の下部に振子の重心軸上を表す透明な目印板(21)が
取り付けてある。これは振子の光をこの目印板(21)
の中心線に合わせることで本体の垂直を得ようとするた
めのものである。本体C(3)の上部に小さなボールの
上に乗った案内ボール(6)がスプリングで押し上げら
れている。これは天井に軽く押している時は自由に転が
り位置を合わせやすくさせ、位置を決めたら強く押すこ
とでブレーキがかかり、円を書くときに動かなくするも
のである。また本体C(3)の最上部に円盤が付いた円
書きA(4)が差し込まれているが、これは筒の中心を
心とするいろんなサイズの円を書くためである。これに
は鉛筆取り付け台(5)が付けられていて鉛筆を挿し込
んで固定出来るようになっている。この円書き(4)を
手の届く長さにし、回せば目的のサイズの円を書くこと
ができる。振子の構造は振子A(8)の上部に浮き用磁
石(10)があり、その上に半導体レーザ取り付け台
(13)に、垂直を示す二つの垂直用半導体レーザA
(14)が直角に付いている。さらにその横に水平を示
す水平用半導体レーザ(16)が付いている。振子A
(8)の中に半導体レーザ用のプリント基板が収めら
れ、その下には重心が下に来るように半導体レーザ用電
池(19)が入っている。その下には本体の垂直をあら
わすための垂直半導体レーザB(15)が下向きに付け
られ、外側にドーナツ状の振れ止め用の磁石(17)が
付けられ、その下にそれに対応するためのドーナツ状の
振れ止め用電磁石(18)が電池(20)と共に本体C
(3)に取り付けられている。反発用磁石(11)の上
には振子A(8)の筒に近い穴を持つ紙状の薄い案内板
(7)が付けられている。これは振子A(8)を反発用
磁石(11)の真中に案内するためのものである。反発
用磁石(11)は半球(12)の上に付けられており、
その半球(12)には振子A(8)を下げるための穴が
半球の中心に垂直に空けてある。これにパイプをつけて
重心が下に来るようにし、ボールに乗せたのは振子B
(9)である。これは振子A(8)が反発用磁石(1
1)の水平に影響されやすいため精度を上げるために2
段構えの振子(9)に仕立てた物である。また振子の振
れ止め、及び各半導体レーザのON,OFFはスイッチ
にて行えるようになっていし、水平および垂直墨は円書
きと案内ボールを外してスタンドに立てれば出せる。
【0010】
【発明の効果】装置の効果としては次のような効果があ
る。
【0011】振り子はパイプの中に浮いていて支点がな
いため、支点があると支点になっている側の垂直は出せ
ないが本発明は360度垂直が出せるから2本の90度
違いの垂直線を得ることが出来る。また支点があると長
く使っている間に支点の部分は磨耗して狂いが生じるた
り、取り扱いにかなりの注意が必要だが支点がないぶん
狂いはなく取り扱いが簡単である。
【0012】円書きは手の届く長さであるから脚立を使
うことなくそのまま天井に円を書くことが出来る。
【0013】振子の振れ止めは光を通すためにドーナツ
状の永久磁石を使い、上下同じ大きさで同じ型の磁石を
使う事で等しく重なり、振子の重心軸を中心にすること
で解除するときの振れをなくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の断面図である
【図3】本発明の振り子の断面図で一部分は立体図であ
る。
【符号の説明】
(1) 本体A (2) 本体B (3) 本体C (4) 円書き (5) 鉛筆取り付け台 (6) 案内ボール (7) 案内板 (8) 振子A (9) 振子B (10)浮き用磁石 (11)反発用磁石 (12)半球 (13)半導体レーザ取り付け台 (14)垂直用半導体レーザA (15)垂直用半導体レーザB (16)水平用半導体レーザ (17)振れ止め用磁石 (18)振れ止め用電磁石 (19)半導体レーザ用電池 (20)電磁石用電池 (21)目印板 (22)中心板 (23)水平、垂直微調整ツマミ (24)スタンド水平調整ツマミ (25)スタンド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非磁気体材質で出来た本体A(1)、B
    (2)、C(3)を径を違わせて挿し込み、本体C
    (3)の外側に円書き(4)を挿し込み、内側の中心か
    らは振子の重心軸と光の光線軸を同じくさせた振子の光
    が出、その振子A(8)の上部に浮き用磁石(10)を
    固着し、これを振子B(9)の上に付けた反発用磁石
    (11)に挿し込み、これが真中に来るように案内板
    (7)で案内させ、本体A(1)の最低部には中心を表
    す透明な板(22)を付けた、これらからなる墨出し装
    置。
  2. 【請求項2】振子の重心軸と振子から出る光の光線軸を
    同じくした振子A(8)と振子の重心軸上を示す目印板
    (21)を筒に持つ、筒を垂直にする装置。
  3. 【請求項3】振子の重心軸を中心に持つ振れ止め用磁石
    (17)を振子の底辺部につけ、その下に同じく振子の
    重心軸を中心に持つ電磁石(18)を筒に付けた振子の
    振れ抑え装置。
  4. 【請求項4】 振子A(1)の上部に浮き用磁石(1
    0)を取り付け、その下に浮き用磁石(10)に反発す
    る極を上向きにした反発用磁石(11)を持ち、振子の
    一部を使うか、または案内板で接触する部分を点か線に
    なるようにした案内を持つ振子装置。
  5. 【請求項5】 振子の上部に作った球状の底をもつ振子
    本体を複数個のボールの上に乗せた振子装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007268632A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Hitachi Plant Technologies Ltd マーキング装置およびマーキング方法
CN108756850A (zh) * 2018-05-23 2018-11-06 中国电建集团中南勘测设计研究院有限公司 一种用于水下定位的装置及定位方法

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JP2007268632A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Hitachi Plant Technologies Ltd マーキング装置およびマーキング方法
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CN108756850B (zh) * 2018-05-23 2023-10-31 中国电建集团中南勘测设计研究院有限公司 一种用于水下定位的装置及定位方法

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