JP2003235434A - 動物の捕獲用おりと誘導餌台 - Google Patents

動物の捕獲用おりと誘導餌台

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JP2003235434A
JP2003235434A JP2002038698A JP2002038698A JP2003235434A JP 2003235434 A JP2003235434 A JP 2003235434A JP 2002038698 A JP2002038698 A JP 2002038698A JP 2002038698 A JP2002038698 A JP 2002038698A JP 2003235434 A JP2003235434 A JP 2003235434A
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Seiji Takeishi
清治 武石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動物の捕獲用おりにおいて、開口部上部の回
動支点での振り下し式の開閉戸により摩擦抵抗を少なく
してその閉塞速度を速めるとともに、動物がおり本体の
内部で異常な気配(開閉戸の閉塞指令運動)を感じたと
きに、瞬時に振り下ろされる開閉戸で開口部の前方から
圧迫することによって捕獲率を高めようとするものであ
る。 【解決手段】 前後に長尺な直方体状のおり本体1を、
同一構造の上下枠体2、3と、左右対称構造の左右側枠
体4、5と、開閉戸27を上部で回動自在に収めた前部
枠体6と、後部枠体7との締結構造とし、おり本体1の
内部に収納する誘導餌台bは、踏み台59或いは作動補
助手段74などにより間接的に又は直接的に餌台57に
降下回動運動を与えることによって、開閉戸27の開口
状態を保持するワイヤー67の張力を、揺動支軸80で
回動する作動部65のワイヤー掛け部64を介して解放
するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は野生の動物の捕獲、
主として熊の捕獲用おりに関する。
【0002】
【従来の技術】先行技術の特開2001-275545号公報にお
ける動物捕獲おりは、開口部の閉鎖手段が上下方向へ作
動するシャッター方式で、閉鎖装置が上面部に配設され
ている。このような構造であると、シャッターは案内レ
ールとの摺動抵抗で閉鎖速度が遅いので、餌台から閉鎖
装置への指令の気配を感じて逃げようとするときに開口
部の前方からの圧迫がないので逃げ易く、また、本体構
造と閉鎖装置とが絡み合っているので問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑み、
おりの開閉戸を開口部上部を支点とした振り下し式とす
ることにより、摩擦抵抗をなくして閉塞速度を速めると
ともに、動物がおりの内部で異常な気配を感じたときに
瞬時に振り下ろされる開閉戸で開口部の前方から圧迫す
ることで捕獲率を高めようとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の動物の捕獲用おりは、前後に長尺な直方体状
のおり本体の前面に開閉戸を設け、内部に該開閉戸と連
動する誘導餌台を設けて成る動物の捕獲用おりにおい
て、おり本体は、上枠体と上枠体と同一構造の下枠体
と、上下枠体に上下が挟持される左側枠体と左側枠体と
対称構造の右側枠体と、後部枠体と前部枠体との各枠体
がボルト、ナットにより組み立てられて成り、開閉戸
は、前記前部枠体の上部左右でその戸枠を回動自在に接
合し、前部枠体の左右で側面コ字状に突設した左右の案
内レールに棒状のストッパーの両端部を外嵌し、戸枠の
下端中央にはワイヤー係止部を配設し、その左右で前方
へ下り勾配のストッパーの案内板を配設し、該案内板の
一方に該ストッパーの抜け止め手段を配設し、前部枠体
の上部中央と上枠体の前部中央とで支持する支柱と前記
戸枠とをチェーンを介して係脱自在に連係して成り、誘
導餌台は、おり本体の長手方向に直交する水平支軸を中
心として支持台上で上下に揺動自在に作動する餌台と、
該餌台の水平支軸より後方の接触部で接触するととも
に、該接触部の降下で脱却する係脱部を有し、上端部に
ワイヤー掛け部を配設し、後部にワイヤー外れ止め用の
安全手段を配設し、前記水平支軸より上方で該水平支軸
に平行な支持台上の揺動支軸に上下に揺動自在に軸支さ
れる作動部と、前記ワイヤー掛け部に一端を係脱自在に
係着し、他端を前記戸枠のワイヤー係止部に係止するワ
イヤーと、前記餌台の接触部の降下動作を誘発する踏み
台とから成る。また、請求項2の誘導餌台は、おり本体
の長手方向に直交する水平支軸を中心として支持台上で
上下に揺動自在に作動する餌台と、該餌台の水平支軸よ
り後方の接触部で接触するとともに、該接触部の降下で
脱却する係脱部を有し、上端部にワイヤー掛け部を配設
し、後部にワイヤー外れ止め用の安全手段を配設し、前
記水平支軸より上方で該水平支軸に平行な支持台上の揺
動支軸に上下に揺動自在に軸支される作動部と、前記ワ
イヤー掛け部に一端を係脱自在に係着し、他端を前記戸
枠のワイヤー係止部に係止するワイヤーと、前記餌台の
接触部の降下動作を誘発する踏み台とから成る。さら
に、請求項3の誘導餌台は、前記支持台の作動部の一側
方に、動物の存在を感知する接触子の脱却により、餌台
の後方に衝撃棒を落下させる作動補助手段を併設して成
る。
【0005】
【発明の実施の形態】前部枠体を除く各枠体に格子状に
配筋する鉄棒は、一様の直径のものから大小の直径で配
列されるものなどであり、また、その配列ピッチも一様
のピッチのものから小ピッチと大ピッチを組み合わせた
ものも選択される。また、誘導餌台における作動部の係
脱部は単なる面摩擦のものから、ローラーの配設による
コロ摩擦のものなども選択され、さらに、ワイヤー掛け
部は一定個所にワイヤーを定着させるものから、ワイヤ
ー掛け溝を揺動支軸から順次に遠のく間隔で複数個配設
して作動部の揺動感度を調整し得るもの、或いは前記要
件に緊張てこによるワイヤー抜け止め手段を付加したも
のまで提供される。さらに、踏み台はその後端を単に餌
台の前部下面に当接して支持台の前端を支点とするもの
から、支持台に設けた軸受けの複数個の軸支点に踏み台
を前後移動自在に軸支するものなども挙げられる。
【0006】
【実施例】本発明を実施例により説明すると、おり本体
1は図1乃至図4に示すように、前後に長尺な直方体状
を形成するように、同一構造の上枠体2と下枠体3と、
対称構造の左側枠体4と右側枠体5と、前部枠体6と、
後部枠体7との各枠体をボルト、ナットにより締結して
成っている。上枠体2は図5の分図(a)、(b)に示
すように、山形鋼の長尺な横部材8と短尺な縦部材9と
から成る長さ1700mm、幅900mmの周枠と、両縦部材9、
9間に張り渡す二本の横梁10と、横梁10を挿通し両
端を分図(c)に示すように両横部材8の内面に溶接さ
れる多数本の鉄棒11と、両横部材8の一端で垂直辺の
外面に該一端より突出させて溶接される接合板12とか
ら成っている。鉄棒11は直径9mmのものと13mmのもの
が用いられる。左側枠体4は図6の分図(a)に示すよ
うに、上下に配設される平鋼の接合板13と、両接合板
13、13間に配設される二本の横梁14と、横梁14
を挿通し両端が上下の接合板13の内面に溶接される多
数本の鉄棒15と、両横梁14の一端間に垂直辺が溶接
される接合部材16と、両横梁14の他端間に接合され
る接合板17とから成っている。鉄棒15は後半部では
直径9mmと13mmのものが小間隔で配列され、前半部では
直径13mmのものが前記間隔より大なる間隔で配列され
る。右側枠体5は左側枠体4と対称構造である。後部枠
体7は図7の分図(a)、(b)に示すように、山形鋼
の短尺な横部材18と長尺な縦部材19とから成る幅90
0mm、高さ1050mmの周枠と、両縦部材19、19間に張
り渡す横梁20と、両横梁20を挿通し両端が上下の横
部材18の内面に溶接される多数本の鉄棒21とから成
っている。鉄棒21は直径9mmと13mmのものが図7の分
図(c)に示すように、両端部を除いて交互に配列され
る。前部枠体6は図8の分図(a)に示すように、山形
鋼の短尺な横部材22と、長尺な縦部材23とから成る
幅900mm、高さ1200mmの周枠と後述の開閉戸に関連して
分図(b)に示すように、両縦部材23の外面に上下端
が溶接される側面コ字状の案内レール24と、両案内レ
ール24に両端のリング部25を上下自由に外嵌した棒
状のストッパー26とから成っている。前部枠体6の周
枠に収められ、その上部を回動自在に軸支される開閉戸
27は、図9(a)に示すように、丸棒で周枠を形成し
た戸枠28と、戸枠28の縦部材29、29間に張り渡
す横梁30と、横梁30を挿通し両端が戸枠28に溶接
される多数本鉄棒31と、戸枠28の上端両側に該上端
より突出し突出部に挿通孔32を横設した軸受け板33
と、戸枠28の下部中央に接合されるワイヤー係止部3
4と、その左右で鉄棒31の下方に溶接され前部下方へ
の斜面の案内板35と、案内板35の一方に接合され図
4(b)に示す抜け止め爪を有するフックから成るスト
ッパー26の抜け止め手段36とから成っている。
【0007】このようにして成る開閉戸27と前部枠体
6とは、図8に示す前部枠体6の両縦部材23の上部に
開口した貫通孔37と、図9に示す開閉戸27の軸受け
板33に開口した挿通孔32に図4に示すように通し軸
38を挿通して両端を抜け止めし、回動自在に連結され
る。上枠体2と下枠体3は、その横部材8内に左側枠体
4と右側枠体5の接合板13を収め、図5に示す垂直辺
に開口したボルト孔39と図6に示す接合板13に開口
したボルト孔40を介してボルト、ナットで締結され
る。これらと後部枠体7とは、上枠体2と下枠体3の各
接合板12に開口したボルト孔41と図7に示す後部枠
体7の縦部材19に開口したボルト孔42を介してボル
ト、ナットで締結される。左側枠体4と右側枠体5と後
部枠体7とは、図6に示す両側枠体4、5の接合部材1
6のボルト孔43と図7に示す後部枠体7の縦部材19
に開口したボルト孔44を介してボルト、ナットで締結
される。上枠体2と下枠体3と前部枠体6とは、上下枠
体2、3の前部各縦部材9の垂直辺に開口したボルト孔
45と前部枠体6の縦部材23の垂直辺に開口したボル
ト孔46とを介してボルト、ナットで締結される。左右
側枠体4、5と前部枠体6とは、左右側枠体4、5の両
横梁14の他端に接合される接合板17に開口したボル
ト孔47と前部枠体6の縦部材23の垂直辺に開口した
ボルト孔48とを介してボルト、ナットで締結される。
上枠体2の前部縦部材9の中央には図4(a)に示すよ
うに、支柱49が立設され、その上部には円弧状に折曲
して前後方向にワイヤー案内路50を形成した案内部5
1を設け、案内部51内にローラー52を軸支し、支柱
49の上部前面にチェーン掛け部53を設ける。
【0008】次に、誘導餌台bについて説明すると、図
11、図12に示すように、下枠体3の両横梁10に前
後して立設した受け座54にボルト、ナットで固定され
る支持台55と、支持台55におり本体1の長手方向に
直交して取り着けた水平支軸56に上下に揺動自在に軸
支される餌台57と、餌台57の前部底面にその後部の
はね上げ部58を挿入するとともに前方の受け座54に
その下面を着座する踏み台59と、支持台55の後側面
に立設された左右の支柱60、60間に挿通されてその
下端前部を係脱部61として餌台57に水平支軸56よ
り後方で接触し、下部後面に図11(b)に示す安全棒
63の挿通孔62を設け、上端部にワイヤー掛け部64
を設け、さらに水平支軸56より上方で、かつ、平行な
揺動支軸80に軸支される作動部65と、ワイヤー掛け
部64にその一端のリング部66(図10に示す。)を
掛け着け他端が支柱49の案内部51のローラー52に
案内されて図9に示す戸枠28のワイヤー係止部34に
シャックルを介して係止されるワイヤー67と、作動部
65の一方の支柱60に支持棒68を介して所要高さで
支持される円筒管69と、円筒管69の下部周面に設け
た溝70に上部の係止板71を係着したコ字状の接触子
72と、円筒管69に挿入した下端を係止板71に係止
する衝撃棒73とからなる作動補助手段74とから成っ
ている。
【0009】ワイヤー掛け部64を詳記すると、作動部
65の作動板75の上端で前方へ円弧を形成して突出す
るワイヤー掛け棒76と、ワイヤー掛け棒76を跨いで
作動板75の上部に揺動自在に軸支されて前方へワイヤ
ー掛け棒76の長さより長尺に突出する棒体77と、そ
の後端に重錘78を設けた緊張てこ79とから成り、さ
らに、ワイヤー掛け棒76の下面には揺動支軸80の近
傍から順次に遠のく位置に渡って複数個のワイヤー掛け
溝81を配設して成っている。ワイヤー67には、開閉
戸27の自重による振り下ろし回転力による張力がかか
り、その張力がワイヤー掛け棒76のワイヤー掛け溝8
1の位置に対応して、揺動支軸80を支点として作動部
65の係脱部61より餌台57の接触部へ伝達され、そ
の摩擦力に抗して餌台57の後方が水平支軸56を中心
として降下すると係脱部61が解放され、作動部65が
揺動支軸80を中心に上方へ回動し、ワイヤー67がワ
イヤー掛け部64から外れて開閉戸27は瞬時に前部枠
体6の開口部82を閉塞する。摩擦力が強過ぎるとき
は、揺動支軸80に近い側のワイヤー掛け溝81にワイ
ヤー67を掛けて作動部65の揺動感度を調整する。
【0010】このようにして成る動物の捕獲用おりaは
おり本体1が上枠体2、下枠体3、左側枠体4、右側枠
体5、開閉戸27を組み込んだ前部枠体6、後部枠体
7、の各枠体に分解されて目的の設置場所に運搬され組
み立てられる。誘導餌台bの設置の前には図10に示す
ように、まず支柱49のチェーン掛け部53にチェーン
83の一端を巻き回し、開閉戸27をはね上げた状態で
戸枠28の横梁30に他端を巻き回して他端のフック8
4を前記一端に係止してはね上げ状態を保持させる。次
いで作動部65の挿通孔62におりの外から挿し込んだ
安全棒63の先端部85を挿通し、先端部85を両支柱
60の後端に係止して作動部65が揺動支軸80を中心
に上方へ回動しない状態とする。次いでワイヤー67の
他端を開閉戸27の戸枠28のワイヤー係止部34係止
し、ワイヤー67の一端を支柱49上端のローラー52
から、上枠体2の後方部に配筋された鉄棒11を介して
垂下し前記要領で作動部65のワイヤー掛け部64に係
着する。次いで餌台57におとりの餌を載せ本体1から
出てチェーン83を戸枠28から外し、安全棒63を引
き抜いてその先端部85を作動部65の挿通孔62から
脱却させて設置作業が完了する。
【0011】このように設置された動物の捕獲用おり
は、おとりの餌で熊、狐、狸、猪、猿などが内部へ誘導
され、鼻先で接触子72を外して衝撃棒73を餌台57
に落下させたり、鼻先や前足で踏み台59を押し下げた
り、直接餌台57の後方を押し下げるなどで作動部65
を上方へ回動すると、ワイヤー掛け部64からワイヤー
67の一端が外れ、開閉戸27の戸枠28が開口部82
を閉じて動物をとじ込める。この際、気配を感じて逃げ
ようとしても、開口部82の前方から振り下ろし状に開
閉戸27が迫ってくるので逃げ出せず、後ずさりで逃げ
ようとしても開閉戸27で押し込まれる。捕獲された熊
は暴れるが、各枠体及び開閉戸27は頑丈で、開閉戸2
7は抜け止め手段36に食い込んだストッパー26で開
き止めされるから開口部82は開口しない。捕獲する動
物が小動物の場合は餌台57に負荷する外力も小さいか
ら、作動部65での係脱部61にコロを用いて餌台57
の降下動作を鋭敏にするなど考えられる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、おり本体1は分解・運
搬・組み立てが容易であり、誘導餌台に餌をセットした
ときには、動物が餌台に触れると直ちに閉じ込めるよう
にして捕獲効果がきわめて高いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動物の捕獲用おりaの平面図。
【図2】捕獲用おりaの左側面図。
【図3】捕獲用おりaの背面図。
【図4】捕獲用おりaの正面の説明図で、分図(a)は
正面図、分図(b)は抜け止め手段36の部分説明図。
【図5】上枠体2の説明図で、分図(a)は平面図、分
図(b)は左側面図、分図(c)は分図(a)のA−A
矢視拡大断面図。
【図6】左側枠体4の説明図で、分図(a)は側面図、
分図(b)は平面図。
【図7】後部枠体7の説明図で、分図(a)は背面図、
分図(b)は左側面図、分図(c)は分図(a)のA−
A矢視拡大断面図。
【図8】前部枠体6の説明図で、分図(a)は正面図、
分図(b)は右側面図。
【図9】開閉戸27の説明図で、分図(a)は正面図、
分図(b)は分図(a)のA−A矢視拡大断面図。
【図10】おり本体1へ誘導餌台bの設置の状態を示す
説明図。
【図11】本発明の誘導餌台bの説明図で、分図(a)
は側面図、分図(b)は誘導餌台bの設置時に使用する
安全棒63の説明図。
【図12】誘導餌台bの背面図。
【符号の説明】
1 おり本体 2 上枠体 3 下枠体 4 左側枠体 5 右側枠体 6 前部枠体 7 後部枠体 8 横部材 9 縦部材 10 横梁 11 鉄棒 12 接合板 13 接合板 14 横梁 15 鉄棒 16 接合部材 17 接合板 18 横部材 19 縦部材 20 横梁 21 鉄棒 22 横部材 23 縦部材 24 案内レール 25 リング部 26 ストッパー 27 開閉戸 28 戸枠 29 縦部材 30 横梁 31 鉄棒 32 挿通孔 33 軸受け板 34 ワイヤー係止部 35 案内板 36 抜け止め手段 37 貫通孔 38 通し軸 39 ボルト孔 40 ボルト孔 41 ボルト孔 42 ボルト孔 43 ボルト孔 44 ボルト孔 45 ボルト孔 46 ボルト孔 47 ボルト孔 48 ボルト孔 49 支柱 50 ワイヤー案内路 51 案内部 52 ローラー 53 チェーン掛け部 54 受け座 55 支持台 56 水平支軸 57 餌台 58 はね上げ部 59 踏み台 60 支柱 61 係脱部 62 挿通孔 63 安全棒 64 ワイヤー掛け部 65 作動部 66 リング部 67 ワイヤー 68 支持棒 69 円筒管 70 溝 71 係止板 72 接触子 73 衝撃棒 74 作動補助手段 75 作動板 76 ワイヤー掛け棒 77 棒体 78 重錘 79 緊張てこ 80 揺動支軸 81 ワイヤー掛け溝 82 開口部 83 チェーン 84 フック 85 先端部 a 動物の捕獲用おり b 誘導餌台

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺な直方体状のおり本体の前面に開閉
    戸を設け、内部に該開閉戸と連動する誘導餌台を設けて
    成る動物の捕獲用おりにおいて、 おり本体が上下枠体と左右側枠体と、後部枠体と、前部
    枠体との各枠体を組み立て自在として成り、開閉戸が前
    記前部枠体の上部左右でその戸枠を回動自在に接合し、
    該前部枠体の左右でそれぞれ突設した各案内レールには
    棒状のストッパーをその左右のリング部において案内
    し、戸枠の下端中央にはワイヤー係止部を配設し、その
    左右で前部下方へ下り勾配のストッパーの案内板を配設
    し、該案内板の一方に該ストッパーの抜け止め手段を配
    設し、前部枠体の上部中央と上枠体の前部中央とで支持
    する支柱と前記戸枠とをチェーンを介して係脱自在に連
    係して成り、 誘導餌台がおり本体の長手方向に直交する水平支軸を中
    心として支持台上で上下に揺動自在に作動する餌台と、
    該餌台の水平支軸より後方の接触部で接触するととも
    に、該接触部の降下で脱却する係脱部を有し、上端部に
    ワイヤー掛け部を配設し、後部にワイヤー外れ止め用の
    安全手段を配設し、前記水平支軸より上方で該水平支軸
    に平行な支持台上の揺動支軸に上下に揺動自在に軸支さ
    れる作動部と、前記ワイヤー掛け部に一端を係脱自在に
    係着し他端を前記戸枠のワイヤー係止部に係止するワイ
    ヤーと、前記餌台の接触部の降下動作を誘発する踏み台
    とから成る動物の捕獲用おり。
  2. 【請求項2】 おり本体の長手方向に直交する水平支軸
    を中心として上下に揺動自在に作動する餌台と、該餌台
    の水平支軸より後方の接触部で接触するとともに、該接
    触部の降下で脱却する係脱部を有し、上端部にワイヤー
    掛け部を配設し、後部にワイヤー外れ止め用の安全手段
    を配設し、前記水平支軸より上方で該水平支軸に平行な
    揺動支軸に上下に揺動自在に軸支される作動部と、前記
    ワイヤー掛け部に一端を係脱自在に係着し、他端を前記
    戸枠のワイヤー係止部に係止するワイヤーと、前記餌台
    の接触部の降下動作を誘発する踏み台とから成る誘導餌
    台。
  3. 【請求項3】前記支持台の作動部の一側方に、動物の存
    在を感知する接触子の脱却により、餌台の後方に衝撃棒
    を落下させる作動補助手段を併設して成る請求項1記載
    の動物の捕獲用おりにおける誘導餌台又は請求項2記載
    の誘導餌台。
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