JP2003235019A - 通信支援装置 - Google Patents

通信支援装置

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JP2003235019A
JP2003235019A JP2002030813A JP2002030813A JP2003235019A JP 2003235019 A JP2003235019 A JP 2003235019A JP 2002030813 A JP2002030813 A JP 2002030813A JP 2002030813 A JP2002030813 A JP 2002030813A JP 2003235019 A JP2003235019 A JP 2003235019A
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JP2002030813A
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Inventor
Yuji Maeda
裕二 前田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して、音声または画像で、
自己の感情や頷き等、言葉や映像にできない情報を、相
手ユーザの装置に伝えることができ、これによって、通
信会議を円滑に進めることができる通信支援装置を提供
することを目的とするものである。 【解決手段】 ネットワークに接続され、しかも、ネッ
トワークを介して音声通信を行う通信支援装置におい
て、ユーザの感情に応じた動作を、相手ユーザの通信支
援装置に表現させる指令を出力するスイッチを具備し、
相手ユーザの通信支援装置における上記スイッチが出力
した指令に基づいて、相手ユーザの感情を表現する動作
装置を有し、音声通信の最中に、上記スイッチを介し
て、自己の感情を入力することによって、相手ユーザの
上記通信支援装置に伝え、自己の感情を能動的に相手ユ
ーザに伝える通信支援装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して、音声または画像で、自己の感情や頷き等、言葉や
映像にできない情報を、相手ユーザの装置に伝えること
によって、通信会議を円滑に進める通信支援装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電話会議、TV会議等のネットワ
ークを介した通信会議システムが多く利用されている。
【0003】しかし、現状の通信会議システムでは、対
面の会議と比較すると、欠けている要素が多く、対面会
議を補いきれていないのが現状である。
【0004】会議等、人と人とが対話する際には、対話
の場が必要となる。対面の会議においては、対話の場と
物理空間とが一致し、この状態が最も自然な状態として
一般的に認識されている。
【0005】一方、電話においては、音声自体が対話空
間の中にほぼ入り込むことが可能であり、仮想的な音声
だけの物理空間が、対話空間の中に取り込まれるので、
大きな問題は顕在化しないと考えられる。
【0006】しかし、TV会議の場合、視覚的情報が与
えられるので、対話空間の中に実在の身体的物理空間を
取り込もうとするが、与えられた視覚的情報は、実際の
身体的物理空間を全て内包しているわけではないので、
様々な不整合が生じ、対面状態や電話の場合と比較する
と、多くのストレスを発生させる場合が多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記問題を解決するた
めに、たとえば広帯域ネットワークを利用した高臨場T
V会議システムが開発されている。
【0008】しかし、相手の表情が鮮明に見えるように
なっても、相手の呼吸、視線、表情の奥に隠されている
感情等、対面状態では何気なく共有されている音声と映
像とだけでは表現できない情報が欠けているので、対面
状態を置き換えることは、困難である。このために、何
気ない感情の共有や意志疎通にズレが生じ、ストレスを
発生させることが多いという問題がある。
【0009】また、特に、1対多のTV会議では、上記
問題が発生しやすい。たとえば、多数側は、1人の相手
側の視線を認識できないことや、雰囲気を感じることが
困難であるので、1人の相手側の心理変化を理解するこ
とが困難であり、このことによって、多数側が会議の主
体となり、1人側は発言のタイミングを取ることができ
なくなり、疎外感を感じることが多いという問題があ
る。
【0010】本発明は、ネットワークを介して、音声ま
たは画像で、自己の感情や頷き等、言葉や映像にできな
い情報を、相手ユーザの装置に伝えることができ、これ
によって、通信会議を円滑に進めることができる通信支
援装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
に接続され、しかも、ネットワークを介して音声通信を
行う通信支援装置において、ユーザの感情に応じた動作
を、相手ユーザの通信支援装置に表現させる指令を出力
するスイッチを具備し、相手ユーザの通信支援装置にお
ける上記スイッチが出力した指令に基づいて、相手ユー
ザの感情を表現する動作装置を有し、音声通信の最中
に、上記スイッチを介して、自己の感情を入力すること
によって、相手ユーザの上記通信支援装置に伝え、自己
の感情を能動的に相手ユーザに伝える通信支援装置であ
る。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例である通信支援装置CA1
を示す図である。
【0013】通信支援装置CA1は、入力装置IS1
と、CPU11と、出力装置20と、音響装置30と、
通信装置40と、動作装置A1、A2と、記憶装置M
と、電源装置PSとを有する。
【0014】入力装置IS1は、ユーザの要求を入力す
る装置であり、キーボード、マウス、タッチパネル、ま
たはマイク等から構成され、ユーザの感情に応じた動作
を、相手ユーザの通信支援装置に表現させる指令を出力
するスイッチを具備する装置である。
【0015】CPU11は、入力装置IS1と、出力装
置20と、音響装置30と、通信装置40と、動作装置
A1、A2と、記憶装置Mとを管理する装置である。
【0016】出力装置20は、各種情報を出力する装置
であり、ディスプレイ、スピーカ、LED等のライト等
から構成されている。
【0017】音響装置30は、マイクとスピーカとを制
御する装置であり、通信装置40は、通信を管理する装
置である。
【0018】動作装置A1、A2は、相手ユーザの要求
に応じて頷いたり首を振ったり感情を表現する装置であ
り、LED等のライト、アクチュエータ等によって構成
されている。
【0019】記憶装置Mは、ユーザの情報、端末の情
報、通信プログラムを記憶する装置であり、電源装置P
Sは、これらの各装置を動作させるための電力を供給す
る装置である。
【0020】図2は、通信支援装置CA1の具体例を示
す図である。
【0021】通信支援装置CA1は、ロボット型に構成
され、その胴体部表面には、タッチパネルとマイクとに
よって構成されている入力装置IS1と、ディスプレイ
で構成されている出力装置20とが設置されている。ま
た、通信支援装置CA1の胴体内部には、CPU11
と、音響装置30と、インターネットに接続する通信装
置40と、記憶装置Mと、電源装置PSとが組み込まれ
ている。
【0022】また、通信支援装置CA1の頭部には、ス
ピーカによって構成されている出力装置20と、目を光
らせるLEDと首を動かすアクチュエータとによって構
成されている動作装置A1とが組み込まれている。さら
に、通信支援装置CA1の胴体下部には、しっぽとしっ
ぽを動かすアクチュエータとによって構成されている動
作装置A2が組み込まれている。
【0023】図3は、通信支援装置CA1を構成する入
力装置IS1の一例を示すブロック図である。
【0024】入力装置IS1は、通信支援装置CA1に
おいて、動作の入力と感情の入力とを行う機構であり、
動作入力ボタン群BG1と、感情入力ボタン群BG2と
を有する。
【0025】動作入力ボタン群BG1は、動作入力ボタ
ンB11、B12、B13を有する。
【0026】動作入力ボタンB11は、相手側の通信支
援装置における動作装置A1を使用して、相手方のロボ
ット型の通信支援装置CA1の首を上下に動かし、“う
なずき”の動作を表現するように指令するボタンであ
る。
【0027】動作入力ボタンB12は、相手側の通信支
援装置における動作装置A1を使用して、相手方のロボ
ット型の通信支援装置CA1の首を左右に動かす動作を
行い、“ちがう”の動作を表現するように指令するボタ
ンである。
【0028】動作入力ボタンB13は、相手側の通信支
援装置における動作装置A1を介して、相手方のロボッ
ト型の通信支援装置CA1の首を傾ける動作を行い、
“はて?”の動作を表現するように指令するボタンであ
る。
【0029】感情入力ボタン群BG2は、感情入力ボタ
ンB21、B22、B23、B24を有する。
【0030】感情入力ボタンB21は、相手側の通信支
援装置における動作装置A1を介して、相手方のロボッ
ト型の通信支援装置CA1の目を、喜んでいるように光
らせる動作を表現するように指令するボタンであり、ま
た、相手側の通信支援装置における動作装置A2を介し
て、相手方のロボット型の通信支援装置CA1のしっぽ
を、喜んだように動かし、“喜び”を表現するように指
令するボタンである。
【0031】感情入力ボタンB22は、相手側の通信支
援装置における動作装置A1を介して、相手方のロボッ
ト型の通信支援装置CA1の目を、怒っているように光
らせる動作を表現するように指令するボタンであり、ま
た、相手側の通信支援装置における動作装置A2を介し
て、相手方のロボット型の通信支援装置CA1のしっぽ
を、怒ったように動かし、“怒り”を表現するように指
令するボタンである。
【0032】感情入力ボタンB23は、相手側の通信支
援装置における動作装置A1を介して、相手方のロボッ
ト型の通信支援装置CA1の目を、悲しんでいるように
光らせる動作を表現するように指令するボタンであり、
また、相手側の通信支援装置における動作装置A2を介
して、相手方のロボット型の通信支援装置CA1のしっ
ぽを、悲しんでいるように動かし、“悲しみ”を表現す
るように指令するボタンである。
【0033】感情入力ボタンB24は、相手側の通信支
援装置における動作装置A1を介して、相手方のロボッ
ト型の通信支援装置CA1の目を、驚いているように光
らせる動作を表現するように指令するボタンであり、ま
た、相手側の通信支援装置における動作装置A2を介し
て、相手方のロボット型の通信支援装置CA1のしっぽ
を、驚いているように動かし、“驚き”を表現するよう
に指令するボタンである。
【0034】図4は、上記実施例において、喜びの感情
表現、怒りの感情表現の例を示す図である。
【0035】図4(1)は、上記実施例における喜びの
感情表現の例を示す図である。への字に配置した黄、
緑、白、青、青緑等の明るい発色のLEDまたはELを
点灯させるとともに、しっぽを仰角45度程度に配置
し、動作装置A2によって、そのしっぽを左右に振るこ
とによって、喜びの感情を表現する。
【0036】図4(2)は、上記実施例における怒りの
感情表現の例を示す図である。中心方向に向かって斜め
下に配置した赤またはオレンジのLEDを点灯させると
ともに、しっぽを仰角60度程度にまっすぐに配置し、
ピンと立たせることによって、怒りの感情を表現する。
【0037】図5は、上記実施例において、悲しみの感
情表現、驚きの感情表現の例を示す図である。
【0038】図5(1)は、上記実施例における悲しみ
の感情表現の例を示す図である。中心方向に向かって斜
め下に配置した黄、緑、白、青、青緑等の明るい発色の
LEDまたはELを点灯させるとともに、しっぽを仰角
90度程度に配置し、喜びの場合よりもゆっくり左右に
振ることによって、悲しみの感情を表現する。
【0039】図5(2)は、上記実施例における驚きの
感情表現の例を示す図である。小円状に配置した黄、
緑、白、青、青緑等明るい発色LEDまたはELと点灯
させるとともに、しっぽを仰角45度程度に真直ぐに配
置し、ピンと立たせることによって、驚きの感情を表現
する。
【0040】次に、通信支援装置CA1の使用例につい
て説明する。
【0041】図6は、通信支援装置CA1の使用例を示
す説明図である。
【0042】なお、通信支援装置CA11、CA12
は、ともに、通信支援装置CA1と同じものであり、ユ
ーザU1が通信支援装置CA11を使用し、ユーザU2
が通信支援装置CA12を使用し、ユーザU1とU2と
が通信している。つまり、通信支援装置CA11が、そ
の通信装置40を介して、インターネットネットワーク
NWに接続され、通信支援装置CA12も、その通信装
置40を介して、インターネットネットワークNWに接
続されている。
【0043】また、インターネットネットワークNW上
に所定のサーバが設置され、そのサーバ上で、ユーザ管
理を行い、通信支援装置CA11、CA12を、各クラ
イアントとしてサーバにログオンし、通信するようにし
てもよい。
【0044】次に、上記実施例において、音声通信の最
中に、自己の感情を能動的に伝えあう具体的動作につい
て説明する。
【0045】図7は、上記実施例において、音声通信の
最中に、自己の感情を能動的に伝えあう具体的動作を示
すフローチャートである。
【0046】まず、通信支援装置CA11に設けられて
いる入力装置IS1において、ユーザU1が、接続先で
あるユーザU2側(相手側)の通信支援装置CA12
に、音声通信の接続要求を行う。この際、TCP、HT
TP等のインターネット上のプロトコルが使用される
(S1)。
【0047】音声通信の接続要求を受信した通信支援装
置CA12の出力装置20に、接続するか否かを問うメ
ッセージが表示され、ユーザU2がどちらかを選択する
(S2)。通信支援装置CA11と接続しないことを選
択した場合、通信は確立されずに終了する。
【0048】通信支援装置CA11に接続することを選
択した場合(S2)、電話と同様の音声通信を行う(S
3)。このときに、TCP、UDP等のインターネット
上のプロトコルが使用される。
【0049】音声通信(S3)の最中に、たとえば、ユ
ーザU1に感情の変化が生じ、通信支援装置CA11の
入力装置IS1に設けられている動作入力ボタンB11
〜B13、または感情入力ボタンB21〜B24を押す
(S4)。
【0050】ここで、うなずくことを表現させる動作入
力ボタンB11を押したとすると、ユーザU1が押下し
た動作入力ボタンB11の押下情報が、インターネット
ネットワークNWを介して、通信支援装置CA12に伝
わる(S5)。この際、TCP、HTTP等のインター
ネット上のプロトコルが使用される。
【0051】通信支援装置CA12の動作装置A1、A
2が、受信した情報に応じた動作を行う(S6)。ここ
では、動作入力ボタンB11の情報を受信しているの
で、動作装置A1の首のアクチュエータが作動し、首を
上下に動かすことによって、頷いていることを示す動作
を実行する。
【0052】そして、音声通信中に、ユーザU1、U2
のどちらも入力装置IS1による通信切断要求を入力し
なければ(S7)、ステップS4〜S6の動作を、双方
のユーザU1、U2の間で繰り返す。一方、音声通信中
に、ユーザU1、U2のどちらかが入力装置IS1によ
って、通信切断要求を入力すると(S7)、音声通信が
切断され、通信を終了する(S8)。
【0053】また、上記相手側ユーザU2が自己側ユー
ザU1に感情表現する場合も、上記と同様である。
【0054】上記のように、音声通信中に、一方のユー
ザが感情変化を生じた場合、そのユーザが、動作入力ボ
タン群BG1または感情入力ボタン群BG2を押すこと
によって、他方の通信支援装置が、上記一方のユーザの
気持ちを動作で表現するので、上記一方のユーザの気持
ちが他方のユーザに伝わる。
【0055】ところで、従来の音声通信では、言葉や音
量等の直接的な媒体でしか通信相手の感情を把握するこ
とができないので、感情の共有が生じ難く、意志疎通に
ズレを生じ、ストレスを発生させることが多いという問
題が生じる。しかし、通信支援装置CA1を用いること
によって、通信支援装置CA1を介して、相手に自己の
感情を間接的に伝えることができ、従来の問題を軽減す
ることができる。
【0056】上記説明において、自己の通信支援装置C
A11の動作入力ボタン群BG1を押すと、通信相手側
の通信支援装置CA12の動作装置が動作することを説
明したが、自己の入力した情報が、相手側に正確に伝わ
ったか否かを調べるために、自己の通信支援装置CA1
1に情報をフィードバックするようにしてもよい。
【0057】この場合、自己の通信支援装置CA11の
動作入力ボタン群BG1または感情入力ボタン群BG2
を押すと、通信相手側の通信支援装置CA12の動作装
置が動作するとともに、自己の通信支援装置CA11の
動作装置も動作するようにすればよい。
【0058】[実施例2]図8は、本発明の第2の実施
例である通信支援装置CA2を示すブロック図である。
【0059】通信支援装置CA2は、第1の実施例であ
る通信支援装置CA1に、CCDカメラ等の撮影装置5
0を付加し、相手ユーザ側の映像を出力装置20に映像
出力し、音声とともに映像も通信するテレビ電話機能を
有する実施例である。なお、通信支持装置CA2におい
て、CPU11の代わりに、CPU12が設けられ、入
力装置IS1の代わりに、入力装置IS2が設けられ、
出力装置20の代わりに、出力装置21が設けられてい
る。
【0060】つまり、通信支援装置CA2は、入力装置
IS2と、CPU12と、出力装置21と、音響装置3
0と、通信装置40と、動作装置A3、A2と、記憶装
置Mと、電源装置PSと、撮影装置50とを有する。
【0061】入力装置IS2は、ユーザの要求を入力す
る装置であり、キーボード、マウス、タッチパネル、ま
たはマイク、撮影装置等で構成され、ユーザの感情に応
じた動作を、相手ユーザの通信支援装置に表現させる指
令を出力するスイッチを具備する装置である。
【0062】CPU12は、入力装置IS2と、出力装
置21と、音響装置30と、通信装置40と、動作装置
A3、A2と、記憶装置Mと、撮影装置50を管理する
装置である。
【0063】出力装置21は、各種情報を出力する装置
であり、ディスプレイ、スピーカ、LED等のライト等
から構成されている。音響装置30は、マイクとスピー
カとを制御する装置であり、通信装置40は、通信を管
理する装置である。
【0064】動作装置A3、A2は、相手ユーザの要求
に応じて頷いたり首を振ったり感情を表現する装置であ
り、LED等のライト、アクチュエータ等によって構成
されている。
【0065】記憶装置Mは、ユーザや端末の情報と通信
プログラムとを記憶する装置であり、電源装置PSは、
これらの各装置を動作させるための電力を供給する装置
である。
【0066】なお、同一機能を有する部材には、同一符
号を付してあり、以下の実施例においても、同様であ
る。
【0067】図9は、通信支援装置CA2の具体例を示
す図である。
【0068】通信支援装置CA2は、ロボット型に構成
され、その胴体部表面には、タッチパネルとマイクで構
成された入力装置IS2と、ディスプレイで構成された
出力装置21とが設置され、その胴体内部に、CPU1
2と、音響装置30と、インターネットネットワークN
Wに接続する通信装置40と、記憶装置Mと、電源装置
PSとが組み込まれている。
【0069】また、通信支援装置CA2の頭部には、ス
ピーカによって構成されている出力装置21と、CCD
カメラによって構成されている撮影装置50と、動作装
置A3とが設けられている。動作装置A3は、目を光ら
せるLEDと首を動かすアクチュエータとカメラのズー
ムを変えるアクチュエータとによって構成されている。
【0070】さらに、その胴体下部には、しっぽと、し
っぽを動かすアクチュエータとによって構成されている
動作装置A2が組み込まれている。
【0071】図10は、入力装置IS2において動作と
感情の入力を行う機構の詳細構成図を示す。
【0072】図10は、通信支援装置CA2を構成する
入力装置IS2の一例を示すブロック図である。
【0073】入力装置IS2は、動作入力ボタン群BG
1と、感情入力ボタン群BG2と、顔方向操作ボタン群
BG3と、画像操作ボタン群BG4とを有する。
【0074】なお、動作入力ボタン群BG1と、感情入
力ボタン群BG2とのそれぞれの構成は、入力装置IS
1における構成と同様である。
【0075】顔方向操作ボタン群BG3は、顔方向操作
ボタンB31、B32、B33、B34、B35を有す
る。
【0076】顔方向操作ボタンB31は、通信相手側の
通信支援装置における動作装置A3を使用して、その首
を動かすアクチュエータを動作させ、顔を上方向に動か
すように指令するボタンである。
【0077】顔方向操作ボタンB32は、通信相手側の
通信支援装置における動作装置A3を使用して、その首
を動かすアクチュエータを動作させ、顔を下方向に動か
すように指令するボタンである。
【0078】顔方向操作ボタンB33は、通信相手側の
通信支援装置における動作装置A3を使用して、その首
を動かすアクチュエータを動作させ、顔を左方向に回転
させるように指令するボタンである。
【0079】顔方向操作ボタンB34は、通信相手側の
通信支援装置における動作装置A3を使用して、その首
を動かすアクチュエータを動作させ、顔を右方向に回転
させるように指令するボタンである。
【0080】顔方向操作ボタンB35は、通信相手側の
通信支援装置における動作装置A3を使用して、その首
を動かすアクチュエータを動作させ、顔を正面に動かす
ように指令するボタンである。
【0081】画像操作ボタン群BG4は、画像操作ボタ
ンB41、B42を有する。
【0082】画像操作ボタンB41は、通信相手側の通
信支援装置における動作装置A3を使用して、カメラの
ズームを変えるアクチュエータを動作させ、拡大撮影す
るように指令するボタンである。
【0083】画像操作ボタンB42は、通信相手側の通
信支援装置における動作装置A3を使用して、カメラの
ズームを変えるアクチュエータを動作させ、縮小撮影す
るように指令するボタンである。
【0084】通信支援装置CA2をインターネットネッ
トワークNWヘ接続する構成と、通信中に自己の感情を
能動的に伝えあう具体的手順とは、第1の実施例におけ
る上記説明と同じであるが、音声と併せて画像が通信さ
れる点が、第1の実施例とは異なる。
【0085】ところで、従来のテレビ電話では、相手の
呼吸、視線、表情の奥に隠されている感情等、対面状態
では何気なく共有されている音声と映像とでは表現され
ない情報が欠けているので、感情の共有や意志疎通にズ
レが生じ、ストレスを発生させることが多い。特に、1
対多のテレビ会議ではこのような問題が発生しやすく、
たとえば多数側は1人の相手側の視線を認識できず、ま
た、雰囲気を感じることが困難であるので、1人の相手
側の心理変化を理解することが困難であり、このことに
よって、多数側が会議の主体となり、1人側は発言のタ
イミングを取ることができなくなり、疎外感を感じるこ
とが多いという問題がある。
【0086】しかし、通信支援装置CA2を用いれば、
通信支援装置CA2を介して、自己の感情を、相手に間
接的に伝えることができるのみならず、相手側の空間に
おいて、ユーザの見たい方向をユーザ自身が操作できる
ので、相手側と視線を共有することができ、上記従来の
問題を軽減することができる。
【0087】特に、1対多のテレビ会議では、多数側に
設置された通信支援端末が、遠隔地の1人側ユーザの分
身として、多数側の会議に参加していると認識され、多
数側が、通信支援端末を介して、1人側ユーザの視線と
感情とを理解することができ、1人側ユーザは、発言の
タイミングを取り易くなり、疎外感を感じることが軽減
される。
【0088】[実施例3]図11は、本発明の第3の実
施例である通信支援装置CA3を示すブロック図であ
る。
【0089】通信支援装置CA3は、第2の実施例であ
る通信支援装置CA2に、モーターやタイヤ等を利用し
た駆動装置D1を付加し、一方のユーザが、インターネ
ットネットワークNWを介して、相手側の通信支援装置
を移動させる実施例である。
【0090】なお、通信支持装置CA3は、通信支持装
置CA2において、CPU12の代わりに、CPU13
が設けられ、入力装置IS2の代わりに、入力装置IS
3が設けられ、動作装置A2の代わりに、動作装置A4
が設けられている。
【0091】つまり、通信支援装置CA3は、入力装置
IS3と、CPU13と、出力装置21と、音響装置3
0と、通信装置40と、動作装置A3、A4と、記憶装
置Mと、電源装置PSと、撮影装置50とを有する。
【0092】入力装置IS3は、ユーザの要求を入力す
る装置であり、ユーザの感情に応じた動作を、相手ユー
ザの通信支援装置に表現させる指令を出力するスイッチ
を具備する装置である。
【0093】駆動装置D1は、移動する装置であり、C
PU13は、これらの装置を管理するものである。
【0094】図12は、通信支援装置CA3の具体例を
示す図である。
【0095】通信支援装置CA3は、ロボット型に構成
され、その胴体部表面には、タッチパネルとマイクとで
構成されている入力装置IS3と、ディスプレイで構成
されている出力装置21とが設置され、その胴体下部に
は、タイヤで構成されている駆動装置D1が設置されて
いる。
【0096】また、通信支援装置CA3の胴体内部に
は、CPU13と、音響装置30と、インターネットネ
ットワークNWに接続する通信装置40と、記憶装置M
と、電源装置PSと、モータ等の駆動装置D1とが組み
込まれている。
【0097】また、通信支援装置CA3の頭部には、ス
ピーカによって構成されている出力装置21と、CCD
カメラによって構成されている撮影装置50と、目を光
らせるLEDと首を動かすアクチュエータとカメラのズ
ームを変えるアクチュエータとによって構成されている
動作装置A3とが組み込まれている。
【0098】さらに、通信支援装置CA3の胴体下部に
は、しっぽとしっぽを動かすアクチュエータとによって
構成されている動作装置A4が組み込まれている。
【0099】図13は、通信支援装置CA3を構成する
入力装置IS3を示すブロック図である。
【0100】入力装置IS3は、動作入力ボタン群BG
1と、感情入力ボタン群BG2と、顔方向操作ボタン群
BG3と、画像操作ボタン群BG4と、移動操作ボタン
群BG5とを有する。
【0101】なお、動作入力ボタン群BG1と、感情入
力ボタン群BG2と、顔方向操作ボタン群BG3と、画
像操作ボタン群BG4とのそれぞれの構成は、入力装置
IS2における構成と同様である。
【0102】移動操作ボタン群BG5は、移動操作ボタ
ンB51、B52、B53、B54、B55を有する。
【0103】移動操作ボタンB51は、通信相手側の通
信支援装置における駆動装置D1であるモータを回転さ
せ、相手側の通信支援装置の全体を前進させるように指
令するボタンである。
【0104】移動操作ボタンB52は、通信相手側の通
信支援装置における駆動装置D1であるモータを回転さ
せ、相手側の通信支援装置の全体を後退させるように指
令するボタンである。
【0105】移動操作ボタンB53は、通信相手側の通
信支援装置における駆動装置D1であるモータを回転さ
せ、相手側の通信支援装置の全体を左に回転させるよう
に指令するボタンである。
【0106】移動操作ボタンB54は、通信相手側の通
信支援装置における駆動装置D1であるモータを回転さ
せ、相手側の通信支援装置の全体を右に回転させるよう
に指令するボタンである。
【0107】移動操作ボタンB55は、通信相手側の通
信支援装置における駆動装置D1であるモータを回転さ
せ、相手側の通信支援装置の全体の移動を停止させるよ
うに指令するボタンである。
【0108】通信支援装置CA3を、ネットワークNW
ヘ接続する構成と、音声、画像の通信手順と、通信中に
自己の感情を能動的に伝え合う手順は通信支援装置CA
1、CA2における説明と同様である。
【0109】通信支援装置CA3を用いることによっ
て、音声またはテレビ電話中にお互いの感情を間接的に
伝え合うことができるとともに、自己の視線を別の方向
へ移したり、また、通信支援装置自体を、自己の意志で
移動させることができる。
【0110】これによって、通信相手側の通信支援装置
を、自己の分身として扱うことができ、また、通信相手
側にとっても、相手側に存在している通信支援装置を、
自己の分身であると認識できる。
【0111】たとえば、テレワーク等の在宅勤務では、
在宅で勤務している1人側が、集合オフィスで仕事して
いる仲間と雑談等のインフォーマルコミュニケーション
が不足することが理由で、業務遂行における不安、話し
相手や相談相手の不足による不安、または情報不足によ
る不安等、多くの不安が発生している。この場合、通信
支援装置CA3を用いると、在宅勤務者の分身が、集合
オフィスに存在することになり、在宅勤務者は、テレビ
電話によってオフィスの雰囲気を理解することができ、
希望の場所へ移動したり、移動しながら、仲間とコミュ
ニケーションでき、上記種々の不安を解消することがで
きる。また、会議等へは、在宅勤務者自ら分身である通
信支援装置を遠隔操作し、会議場所へ移動させ、会議に
参加し、会議中には、感情と視線とを仲間と共有し、会
議終了後は、再び元の場所に自ら戻る等、在宅勤務であ
りながら、オフィス勤務と変わらない仕事環境を得るこ
とができる。
【0112】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワークを介し
て、音声または画像で、自己の感情や頷き等、言葉や映
像にできない情報を、相手ユーザの装置に伝えることが
でき、これによって、通信会議を円滑に進めることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である通信支援装置CA
1を示す図である。
【図2】通信支援装置CA1の具体例を示す図である。
【図3】通信支援装置CA1を構成する入力装置IS1
の一例を示すブロック図である。
【図4】上記実施例において、喜びの感情表現、怒りの
感情表現の例を示す図である。
【図5】上記実施例において、悲しみの感情表現、驚き
の感情表現の例を示す図である。
【図6】通信支援装置CA1の使用例を示す説明図であ
る。
【図7】上記実施例において、音声通信の最中に、自己
の感情を能動的に伝えあう具体的動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の第2の実施例である通信支援装置CA
2を示すブロック図である。
【図9】通信支援装置CA2の具体例を示す図である。
【図10】入力装置IS2において動作と感情の入力を
行う機構の詳細構成図を示す。
【図11】本発明の第3の実施例である通信支援装置C
A3を示すブロック図である。
【図12】通信支援装置CA3の具体例を示す図であ
る。
【図13】通信支援装置CA3を構成する入力装置IS
3を示すブロック図である。
【符号の説明】
CA1、CA2、CA3…通信支持装置、 IS1、IS2、IS3…入力装置、 A1、A2、A3、A4…動作装置、 11、12、13…CPU、 BG1…動作入力ボタン群、 BG2…感情入力ボタン群、 BG3…顔方向操作ボタン群、 BG4…画像操作ボタン群、 BG5…移動操作ボタン群。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続され、しかも、ネッ
    トワークを介して音声通信を行う通信支援装置におい
    て、 ユーザの感情に応じた動作を、相手ユーザの通信支援装
    置に表現させる指令を出力するスイッチを具備する入力
    装置と;各種情報を出力する出力装置と;ユーザの情報
    と上記通信支援装置の情報と通信プログラムとを記憶す
    る記憶装置と;通信を管理する通信装置と;マイクとス
    ピーカとを制御する音響装置と;相手ユーザの通信支援
    装置における上記スイッチが出力した指令に基づいて、
    相手ユーザの感情を表現する動作装置と;を有し、音声
    通信の最中に、上記スイッチを介して、自己の感情を入
    力することによって、相手ユーザの上記通信支援装置に
    伝え、自己の感情を能動的に相手ユーザに伝えることを
    特徴とする通信支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 CCDカメラを含む撮影装置を備え、 相手ユーザの映像を上記出力装置に出力することによっ
    て、音声と映像とを通信するテレビ電話機能を有するこ
    とを特徴とする通信支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 モーター、タイヤを含み、上記通信支援装置を駆動する
    駆動装置を備え、 ネットワークを介して、自己の通信支援装置が、相手ユ
    ーザの通信支援装置を移動させることを特徴とする通信
    支援装置。
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