JP2003234743A - 通信システム、伝送装置および遠隔通信制御方法 - Google Patents

通信システム、伝送装置および遠隔通信制御方法

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JP2003234743A
JP2003234743A JP2002034013A JP2002034013A JP2003234743A JP 2003234743 A JP2003234743 A JP 2003234743A JP 2002034013 A JP2002034013 A JP 2002034013A JP 2002034013 A JP2002034013 A JP 2002034013A JP 2003234743 A JP2003234743 A JP 2003234743A
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connection
remote
management
control
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Masahide Nishikawa
雅英 西川
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔制御不可能状態を回避することが可能な
通信システムを得ること。 【解決手段】 本発明にかかる通信システムは、接続伝
送装置を経由して受け取った管理装置からの遠隔制御情
報に基づいた制御を行った後、前記接続伝送装置に対し
て接続確認要求を送信し、その応答として接続確認応答
を受信し、正常接続を確認できた段階で、管理装置に対
して遠隔制御の完了通知を送信し、一方、制御チャネル
が閉塞され、一定時間が経過しても接続確認応答が受信
できない場合は制御チャネルの復旧動作を行い、復旧し
た段階で、管理装置に対して復旧の完了通知を送信する
遠隔伝送装置、を備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバンド監視制
御方式を採用する通信システム、伝送装置および遠隔通
信制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の通信システムについて説明
する。図7は、たとえば、“「やさしいATM」 青山
・鈴木監修 坪井・山中編 電気通信協会 p.70 図4.
23”に示された従来の公衆回線網型の管理制御方式を採
用する通信システムである。図7において、101,1
02,103,104はTDM(Time Division Multip
lexing)交換機やATM(Asynchronous Transfer Mod
e)交換機に代表される伝送装置であり、105は複数
の伝送装置をまとめて監視管理制御を行う管理装置であ
り、111,112,113は管理装置105と伝送装
置との間で制御メッセージをやり取りするための管理網
を構成する管理ノードであり、121,122,123
は伝送装置間のユーザデータの伝送に使用する物理回線
であり、131,132は管理ノード間の制御回線であ
る。
【0003】上記従来の公衆回線網型の管理制御方式で
は、伝送レイヤ(Uプレーン)と管理レイヤ(Cプレー
ン)が物理的に分離され、管理装置105と各伝送装置
は、常時接続で直接、制御情報をやり取りしている。そ
のため、伝送レイヤで、障害,輻輳および誤操作などの
問題が発生しても、障害状況の把握,復旧制御および迂
回制御などの監視管理制御機能には影響がなく、迅速な
復旧動作が可能になる、という利点がある。しかしなが
ら、網が2層構成となるため、冗長,安価で、かつ簡易
な構成が求められるLAN構築には適さない、という問
題点があった。
【0004】また、図8は、たとえば、特開平8−19
5765号公報に示された従来のTDMリング網の管理
方式を採用する通信システムである。図8において、2
01,202,203,204はTDM伝送装置であ
り、205は管理装置であり、211,212,21
3,214はリング状の物理回線である。
【0005】たとえば、各TDM伝送装置と管理装置が
直接接続されていないTDMリング網,IP網,私設A
TMの管理方式では、伝送装置の一つに管理装置205
を接続し、管理制御情報を多重したユーザデータを、物
理回線を用いて送信する、インバンド監視制御機能を持
っている。この方式では、管理装置に直接接続された伝
送装置が、管理装置205からの制御メッセージをユー
ザデータに多重し、遠隔の伝送装置に通知する。そのた
め、物理回線に輻輳や障害が発生した場合に管理制御が
できないという問題や、ユーザの回線使用量が多くなっ
た場合に管理制御の応答時間が悪化するという問題、が
発生してしまうが、別途管理網を構成する必要がなく、
安価で簡易なLANを構成できるため、監視制御に適し
ている。
【0006】また、IP網での品質制御と関連して、図
8に示すような管理方式の網内にポリシサーバと呼ばれ
る管理装置を導入し、積極的にIPフローの経路制御や
帯域制御を行うことにより、負荷分散を図る試みがあ
る。この場合、各伝送装置は、常に管理装置の管理下に
おかれて経路/帯域の設定変更が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記、
従来の通信システムにおいては、以下に示すような問題
があった。
【0008】図9は、上記インバンド監視制御方式を採
用する従来の伝送装置の構成を示す図であり、図10
は、上記インバンド監視制御方式の問題点を説明するた
めのシーケンス図である。図9において、301,31
1は遠隔管理制御部であり、302,312は装置間通
信制御部であり、303,313は運用保守操作部であ
り、304,314は運用構成データであり、321は
管理回線である。
【0009】なお、伝送装置202,203では、運用
構成データと呼ばれる設定情報に基づいて運用方法が決
定される。すなわち、スイッチや回線I/Fの動作や回
線速度等を規定する。また、各運用構成データは、複数
の版が格納され、随時他の版に切り替えるなどの制御が
可能である。また、各運用構成データに記載された回線
I/Fやチャネル等に対しては、版切り替えなしに閉塞
設定や閉塞解除などの制御が可能である。また、各運用
保守操作部では、それぞれに対応した運用構成データに
基づいて、回線I/Fやチャネルの設定,制御を行う。
また、ここでは、管理装置205と伝送装置203が、
管理回線321を介して直接接続されている。
【0010】以下、インバンド監視制御方式の問題点を
図面に基づいて詳細に説明する。たとえば、伝送装置2
02の制御を要求する管理者は、まず、管理装置205
を用いて伝送装置202の回線I/Fの閉塞または構成
データ変更などを指示する(ステップS101)。
【0011】管理装置205に接続された伝送装置20
3の遠隔管理制御部301では、伝送装置202へのイ
ンバンド制御を要求されると、装置間通信制御部302
に対して、上記指示内容が記載された制御メッセージを
転送するように指示する(ステップS102)。装置間
通信制御部302では、受け取った制御メッセージを、
伝送装置202の装置間通信制御部312に対して、制
御チャネルを介して通知する(ステップS103)。
【0012】伝送装置202の装置間通信制御部312
では、受け取った制御メッセージを遠隔管理制御部31
1に対して通知する(ステップS104)。遠隔管理制
御部311では、受け取った制御メッセージを解釈し、
運用保守操作部313に対して、閉塞または構成データ
の変更を指示する(ステップS105)。運用保守操作
部313では、閉塞/構成データ変更の指示に従い、た
とえば、切り替え後の構成データにない回線I/Fやチ
ャネルを閉塞し(ステップS106)、その後、遠隔管
理制御部311に対して制御完了を通知する(ステップ
S107)。制御完了を受け取った遠隔管理制御部31
1では、装置間通信制御部312に対して、伝送装置2
03に対する制御完了の送信を指示する(ステップS1
08)。
【0013】このとき、装置間通信制御部312では、
伝送装置203に対して制御完了の送信を試みるが、た
とえば、上記で設定したとおり回線I/Fが閉塞されて
いる場合、このメッセージ(制御完了)は紛失すること
になる。また、回線I/Fがすでに閉塞されている場合
には、再度、管理装置205から閉塞解除要求を送信し
ても制御メッセージが到達せず、制御が不可能となる。
【0014】このように、従来のインバンド監視制御方
式では、遠隔の伝送装置に対して誤った回線閉塞,構成
変更,経路制御が行われると、インバンド制御用のチャ
ネルを使用した制御ができなくなる、という問題があっ
た。すなわち、明示的に制御チャネルに閉塞設定を行っ
た場合だけでなく、たとえば、制御チャネルの上位構成
データに閉塞設定した場合や、構成データに制御チャネ
ルを設定し忘れた場合や、制御チャネルのパラメータが
制御対象の伝送装置と一致しない場合や、制御チャネル
を他のコネクションに誤って接続した場合など、管理者
の意図しないさまざまな理由で、制御チャネルが閉塞さ
れ、使用不可能になる場合がある。
【0015】また、一度でも制御チャネルが閉塞され、
遠隔制御不可能状態になると、2度とインバンド制御チ
ャネル経由による復旧ができないため、物理障害が発生
していないにも関わらず遠隔制御ができなくなる、とい
う問題があった。
【0016】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、インバンド監視制御方式を採用した場合であって
も、上記のような遠隔制御不可能状態を回避することが
可能な通信システム、伝送装置および遠隔通信制御方法
を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明にかかる通信システムに
あっては、通信回線により接続された複数の伝送装置
と、当該複数の伝送装置の1つ(接続伝送装置と呼ぶ)
に管理回線を介して直接接続された管理装置と、を備え
る構成とし、管理装置が、接続伝送装置以外の伝送装置
(遠隔伝送装置と呼ぶ)を遠隔制御する場合に、接続伝
送装置に対して遠隔制御情報を送信し、前記接続伝送装
置が、制御対象の遠隔伝送装置に対して通信回線におけ
る制御チャネルを使用して遠隔制御情報を送信し、前記
遠隔伝送装置が、受け取った遠隔制御情報に基づいた制
御を行った後、前記接続伝送装置に対して接続確認要求
を送信し、前記接続伝送装置が、受け取った接続確認要
求に対する応答として接続確認応答を前記遠隔伝送装置
に対して送信し、前記遠隔伝送装置が、接続確認応答の
受信により正常接続を確認できた段階で、前記接続伝送
装置を経由して管理装置に対して遠隔制御の完了通知を
送信し、一方、制御チャネルが閉塞され、一定時間が経
過しても接続確認応答が受信できない場合は、前記遠隔
伝送装置が、制御チャネルの復旧動作を行い、復旧した
段階で前記接続伝送装置を経由して管理装置に対して復
旧の完了通知を送信することを特徴とする。
【0018】つぎの発明にかかる通信システムにあって
は、通信回線により接続された複数の伝送装置と、当該
複数の伝送装置の1つ(接続伝送装置と呼ぶ)に管理回
線を介して直接接続された管理装置と、を備える構成と
し、管理装置が、接続伝送装置以外の伝送装置(遠隔伝
送装置と呼ぶ)を遠隔制御する場合に、接続伝送装置に
対して遠隔制御情報を送信し、前記接続伝送装置が、制
御対象の遠隔伝送装置に対して、通信回線における制御
チャネルを使用して遠隔制御情報を送信し、その後、接
続確認通知を送信し、前記遠隔伝送装置が、受け取った
遠隔制御情報に基づいた制御を行った後、接続確認通知
の受信により正常接続を確認できた段階で、前記接続伝
送装置を経由して管理装置に対して遠隔制御の完了通知
を送信し、一方、制御チャネルが閉塞され、一定時間が
経過しても接続確認通知が受信できない場合は、前記遠
隔伝送装置が、制御チャネルの復旧動作を行い、復旧し
た段階で前記接続伝送装置を経由して管理装置に対して
復旧の完了通知を送信することを特徴とする。
【0019】つぎの発明にかかる通信システムにあって
は、前記制御チャネルの復旧動作を停止する場合、前記
管理装置が、前記接続伝送装置に対して復旧停止通知を
送信し、前記接続伝送装置が、受け取った復旧停止通知
を制御対象の遠隔伝送装置に対して送信し、前記遠隔伝
送装置が、受け取った復旧停止通知に基づいた停止制御
を行った後、前記接続伝送装置に対して停止確認通知を
送信し、前記接続伝送装置が、受け取った停止確認通知
を管理装置に対して送信することを特徴とする。
【0020】つぎの発明にかかる伝送装置にあっては、
接続伝送装置を経由して受け取った管理装置からの遠隔
制御情報に基づいた制御を行った後、前記接続伝送装置
に対して接続確認要求を送信し、その応答として接続確
認応答を受信し、正常接続を確認できた段階で、管理装
置に対して遠隔制御の完了通知を送信し、一方、制御チ
ャネルが閉塞され、一定時間が経過しても接続確認応答
が受信できない場合は、制御チャネルの復旧動作を行
い、復旧した段階で、管理装置に対して復旧の完了通知
を送信することを特徴とする。
【0021】つぎの発明にかかる伝送装置にあっては、
接続伝送装置を経由して受け取った管理装置からの遠隔
制御情報に基づいた制御を行った後、前記接続伝送装置
からの接続確認通知の受信を待ち、接続確認通知を受信
し、正常接続を確認できた段階で、管理装置に対して遠
隔制御の完了通知を送信し、一方、制御チャネルが閉塞
され、一定時間が経過しても接続確認通知が受信できな
い場合は、制御チャネルの復旧動作を行い、復旧した段
階で、管理装置に対して復旧の完了通知を送信すること
を特徴とする。
【0022】つぎの発明にかかる遠隔通信制御方法にあ
っては、管理装置が遠隔伝送装置を遠隔制御する場合、
管理装置が接続伝送装置に対して遠隔制御情報を送信す
る第1の情報送信ステップと、前記接続伝送装置が制御
対象の遠隔伝送装置に対して通信回線における制御チャ
ネルを使用して遠隔制御情報を送信する第2の情報送信
ステップと、前記遠隔伝送装置が、受け取った遠隔制御
情報に基づいた制御を行った後、前記接続伝送装置に対
して接続確認要求を送信する接続確認ステップと、前記
接続伝送装置が受け取った接続確認要求に対する応答と
して接続確認応答を前記遠隔伝送装置に対して送信する
接続応答ステップと、前記遠隔伝送装置が、接続確認応
答の受信により正常接続を確認できた段階で、前記接続
伝送装置を経由して管理装置に対して遠隔制御の完了通
知を送信する第1の完了通知送信ステップと、制御チャ
ネルが閉塞され、一定時間が経過しても接続確認応答が
受信できない場合に、前記遠隔伝送装置が、制御チャネ
ルの復旧動作を行い、復旧した段階で前記接続伝送装置
を経由して管理装置に対して復旧の完了通知を送信する
第2の完了通知送信ステップと、を含むことを特徴とす
る。
【0023】つぎの発明にかかる遠隔通信制御方法にあ
っては、管理装置が遠隔伝送装置を遠隔制御する場合、
管理装置が接続伝送装置に対して遠隔制御情報を送信す
る情報送信ステップと、前記接続伝送装置が、制御対象
の遠隔伝送装置に対して、通信回線における制御チャネ
ルを使用して遠隔制御情報を送信し、その後、接続確認
通知を送信する情報送信/接続確認ステップと、前記遠
隔伝送装置が、受け取った遠隔制御情報に基づいた制御
を行った後、接続確認通知の受信により正常接続を確認
できた段階で、前記接続伝送装置を経由して管理装置に
対して遠隔制御の完了通知を送信する第1の完了通知送
信ステップと、制御チャネルが閉塞され、一定時間が経
過しても接続確認通知が受信できない場合に、前記遠隔
伝送装置が、制御チャネルの復旧動作を行い、復旧した
段階で前記接続伝送装置を経由して管理装置に対して復
旧の完了通知を送信する第2の完了通知送信ステップ
と、を含むことを特徴とする。
【0024】つぎの発明にかかる遠隔通信制御方法にあ
っては、前記制御チャネルの復旧動作を停止する場合、
前記管理装置が前記接続伝送装置に対して復旧停止通知
を送信する第1の復旧停止通知ステップと、前記接続伝
送装置が受け取った復旧停止通知を制御対象の遠隔伝送
装置に対して送信する第2の復旧停止通知ステップと、
前記遠隔伝送装置が、受け取った復旧停止通知に基づい
た停止制御を行った後、前記接続伝送装置に対して停止
確認通知を送信する第1の停止確認通知ステップと、前
記接続伝送装置が、受け取った停止確認通知を管理装置
に対して送信する第2の停止確認通知ステップと、を含
むことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる通信シス
テム、伝送装置および遠隔通信制御方法の実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態
によりこの発明が限定されるものではない。
【0026】実施の形態1.図1は、本発明かかる通信
システムおよび伝送装置の構成を示す図である。図1に
おいて、1はネットワーク内の伝送装置の管理制御を行
う管理装置であり、2,3はネットワーク内に設置され
る伝送装置であり、4,5は装置内ソフトウェア部であ
り、6,7は装置内ハードウェア部であり、11,31
は遠隔管理制御部であり、12,32は装置間通信制御
部であり、13,33はCPUや回線I/FなどのH/
Wを制御するドライバであり、14,34は運用保守操
作部であり、15,35は運用構成データ記憶部であ
り、16,36は運用保守操作復旧制御部であり、1
7,37は接続確認部であり、21,22,23,2
4,41,42,43,44は回線I/Fであり、2
5,45はスイッチであり、51は伝送装置間を接続す
る通信回線であり、52,53はユーザチャネルであ
り、54は制御チャネルであり、61は管理装置1と伝
送装置2を接続する管理回線である。
【0027】ここで、上記通信システムにおける管理装
置1および伝送装置2,3の動作を説明する。図2は、
上記通信システムにおける実施の形態1の接続確認シー
ケンスを示す図である。
【0028】まず、網管理者が管理装置1に対して伝送
装置3の遠隔制御を指示した場合、管理装置1では、直
接接続された伝送装置2に対して、遠隔制御情報(制御
要求)を送信する(ステップS1)。
【0029】伝送装置2の遠隔管理制御部11では、受
け取った遠隔制御情報を装置間通信制御部12に対して
通知する(ステップS2)。装置間通信制御部12で
は、伝送装置3の装置間通信制御部32に対して、制御
チャネル54を使用して遠隔制御情報を送信する(ステ
ップS3)。
【0030】伝送装置3の装置間通信制御部32では、
受け取った遠隔制御情報を遠隔管理制御部31に対して
通知する(ステップS4)。遠隔管理制御部31では、
受け取った遠隔制御情報を解釈し、たとえば、閉塞指示
や構成変更指示を運用保守操作復旧制御部36に対して
通知する(ステップS5)。
【0031】運用保守操作復旧制御部36では、上記閉
塞指示や構成変更指示を記憶し、それらを運用保守操作
部34に対して通知する。運用保守操作部34では、閉
塞指示や構成変更指示を受け取り、制御チャネルを閉塞
する必要がない場合に、遠隔管理制御部31に対して制
御完了を通知する(ステップS6)。
【0032】遠隔管理制御部31では、運用保守操作部
34から制御完了を受信すると、接続確認部37に対し
て接続確認を通知する。接続確認部37では、管理装置
1との接続を確認するため、装置間通信制御部32に対
して接続確認要求メッセージの送信を指示する(ステッ
プS7)。装置間通信制御部32では、伝送装置2の装
置間通信制御部12に対して接続確認要求メッセージを
送信する(ステップS8)。
【0033】伝送装置2の装置間通信制御部12では、
受け取った接続確認要求メッセージを遠隔管理制御部1
1に対して通知する(ステップS9)。遠隔管理制御部
11では、受け取った接続確認要求メッセージに対する
応答として、接続確認応答メッセージを装置間通信制御
部12に対して通知する(ステップS10)。装置間通
信制御部12では、受け取った接続確認応答メッセージ
を伝送装置3の装置間通信制御部32に対して送信する
(ステップS11)。
【0034】伝送装置3の装置間通信制御部32では、
受け取った接続確認応答メッセージを接続確認部37に
対して通知する(ステップS12)。接続確認部37で
は、管理装置1から正常に接続確認を受信できたので、
遠隔管理制御部31に対して制御完了を通知する。遠隔
管理制御部31では、受け取った制御完了を、装置間通
信制御部32,12を経由して遠隔管理制御部11およ
び管理装置1に対して通知する(ステップS13,S1
4,S15,S16)。
【0035】つぎに、運用保守操作部34が遠隔制御情
報に基づいて制御チャネルを閉塞した場合の動作につい
て説明する。図3は、実施の形態1の復旧制御シーケン
スを示す図である。
【0036】運用保守操作部34では、遠隔制御情報を
受け取り、制御チャネルを閉塞する必要がある場合(ス
テップS5)、ドライバ33を介して回線I/F43を
閉塞する(ステップS21)。制御チャネルが閉塞され
ると、運用保守操作部34では、接続確認部37に対し
て制御完了を通知する(ステップS22)。接続確認部
37では、装置間通信制御部32に対して接続確認要求
を通知する(ステップS23)。
【0037】このとき、装置間通信制御部32では、伝
送装置2に対して接続確認要求メッセージを送信する
が、既に制御チャネルが閉塞されているため、当該メッ
セージは相手側に到達しない(ステップS24)。すな
わち、この段階で、接続確認部37は、接続確認応答メ
ッセージを受信できない。
【0038】そこで、接続確認部37では、一定期間経
過後に、運用保守操作復旧制御部36に対して復旧要求
を通知する(ステップS25)。運用保守操作復旧制御
部36では、先に記憶しておいた制御指示以前の制御指
示に対応した復旧動作、すなわち、閉塞解除あるいは元
の構成データへの変更を行う(ステップS26)。そし
て、復旧動作後、運用保守操作復旧制御部36では、接
続確認部37に対して復旧完了を通知する(ステップS
27)。
【0039】接続確認部37では、装置間通信制御部3
2,12,遠隔管理制御部11を経由して、管理装置1
に対して復旧完了を送信する(ステップS28,S2
9,S30,S31)。
【0040】以上のように、本実施の形態においては、
管理装置1が遠隔制御を行った場合に、伝送装置3の遠
隔管理制御部31および接続確認部37が、閉塞設定や
構成変更などの処理を実行後、管理装置1との接続確認
処理を実行し、正常接続が確認できなければ、運用保守
操作復旧制御部36で上記閉塞設定や構成変更などの処
理の取り消し動作を行う構成とした。これにより、管理
装置がリモートの伝送装置に対して遠隔制御を行えなく
なる状態、すなわち、遠隔制御不可能状態を回避するこ
とができる。
【0041】また、管理装置1との接続確認が取れず、
制御チャネルを復旧した場合には、管理装置1に対して
復旧完了を通知する構成としたため、管理装置1では、
リモートの伝送装置に対する構成変更の失敗を検出する
ことができる。
【0042】実施の形態2.上記実施の形態1では、遠
隔制御実行後に遠隔の伝送装置側から接続確認を行うよ
うにしたものであるが、実施の形態2においては、管理
装置側から遠隔の伝送装置側に対して接続確認を行う場
合について説明する。なお、通信システムおよび伝送装
置の構成については、前述の実施の形態1と同様であ
る。本実施の形態では、実施の形態1と異なる動作につ
いてのみ説明する。
【0043】図4は、実施の形態2の接続確認シーケン
スを示す図である。本実施の形態では、遠隔管理制御部
11が、遠隔制御情報を装置間通信制御部12に対して
通知後(ステップS2)、さらに、確認通知を装置間通
信制御部12に対して通知する(ステップS41)。装
置間通信制御部12では、受け取った確認通知を伝送装
置3の装置間通信制御部32に対して送信する(ステッ
プS42)。
【0044】伝送装置3の装置間通信制御部32では、
受け取った確認通知を接続確認部37に対して通知する
(ステップS43)。接続確認部37では、管理装置1
から確認通知を受信した段階で、遠隔管理制御部31に
対して制御完了を通知する。遠隔管理制御部31では、
受け取った制御完了を、実施の形態1と同様に、装置間
通信制御部32,12を経由して遠隔管理制御部11お
よび管理装置1に対して通知する(ステップS13,S
14,S15,S16)。
【0045】図5は、実施の形態2の復旧制御シーケン
スを示す図である。本実施の形態では、運用保守操作部
34によって制御チャネルが閉塞され、接続確認部37
が制御完了を受け取ると(ステップS22)、その後、
接続確認部37では、伝送装置2から送られてくる確認
通知を待つ。
【0046】このとき、伝送装置2の遠隔管理制御部1
1では、伝送装置3に対して確認通知を送信する(ステ
ップS41)が、既に制御チャネルが閉塞されているた
め、当該確認通知は相手側に到達しない(ステップS4
2)。すなわち、接続確認部37は、確認通知を受信で
きない。
【0047】そこで、接続確認部37では、前述の実施
の形態1と同様、一定期間経過後に、運用保守操作復旧
制御部36に対して復旧要求を通知する(ステップS2
5)。運用保守操作復旧制御部36では、先に記憶して
おいた制御指示以前の制御指示に対応した復旧動作、す
なわち、閉塞解除あるいは元の構成データへの変更を行
う(ステップS26)。そして、復旧動作後、運用保守
操作復旧制御部36では、接続確認部37に対して復旧
完了を通知する(ステップS27)。
【0048】接続確認部37では、装置間通信制御部3
2,12,遠隔管理制御部11を経由して、管理装置1
に対して復旧完了を送信する(ステップS28,S2
9,S30,S31)。
【0049】以上のように、本実施の形態においては、
管理装置1の遠隔制御で伝送装置3が閉塞設定や構成変
更などの処理を実行した場合、伝送装置2側が接続確認
処理を実行し、伝送装置3にて正常接続が確認できなけ
れば、伝送装置3側で上記閉塞設定や構成変更などの処
理の取り消し動作を行う構成とした。これにより、管理
装置がリモートの伝送装置に対して遠隔制御を行えなく
なる状態、すなわち、遠隔制御不可能状態を回避するこ
とができる。
【0050】また、管理装置1との接続確認が取れず、
制御チャネルを復旧した場合には、管理装置1に対して
復旧完了を通知する構成としたため、管理装置1では、
リモートの伝送装置に対する構成変更の失敗を検出する
ことができる。
【0051】実施の形態3.上記実施の形態1,2で
は、制御を復旧させる動作について説明したが、実施の
形態3においては、上記復旧制御シーケンスを停止させ
る動作について説明する。なお、通信システムおよび伝
送装置の構成については、前述の実施の形態1と同様で
ある。本実施の形態では、上記と異なる動作についての
み説明する。
【0052】図6は、実施の形態3の復旧停止シーケン
スを示す図である。管理装置1では、直接接続された伝
送装置2に対して復旧停止指示を送信する(ステップS
61)。
【0053】伝送装置2の遠隔管理制御部11では、受
け取った復旧停止指示を装置間通信制御部12に対して
通知する(ステップS62)。装置間通信制御部12で
は、伝送装置3の装置間通信制御部32に対して、制御
チャネル54を使用して復旧停止指示を送信する(ステ
ップS63)。
【0054】伝送装置3の装置間通信制御部32では、
受け取った復旧停止指示を遠隔管理制御部31に対して
通知する(ステップS64)。遠隔管理制御部31で
は、受け取った復旧停止指示を運用保守操作部34に対
して通知する(ステップS65)。運用保守操作部34
では、制御チャネルの復旧を停止し、遠隔管理制御部3
1に対して停止確認メッセージを通知する(ステップS
66)。
【0055】遠隔管理制御部31では、運用保守操作部
34から停止確認メッセージを受信すると、装置間通信
制御部32に対して停止確認メッセージの送信を指示す
る(ステップS67)。装置間通信制御部32では、伝
送装置2の装置間通信制御部12に対して停止確認メッ
セージを送信する(ステップS68)。
【0056】伝送装置2の装置間通信制御部12では、
受け取った接続確認要求メッセージを遠隔管理制御部1
1に対して通知する(ステップS69)。遠隔管理制御
部11では、受け取った接続確認要求メッセージを管理
装置1に対して送信する(ステップS70)。
【0057】このように、本実施の形態においては、管
理装置1から復旧停止を指示する構成とした。これによ
り、復旧制御が必要ない場合(管理装置1からの制御が
不可能になってもよい場合)は、自動復旧を停止するこ
とができる。
【0058】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、管理装置が遠隔制御を行う場合に、遠隔伝送装置
が、たとえば、閉塞設定や構成変更などの処理を実行
後、管理装置との接続確認処理を実行し、正常接続が確
認できなければ、当該閉塞設定や構成変更などの処理の
取り消し動作を行う構成とした。これにより、管理装置
が遠隔伝送装置に対して遠隔制御を行えなくなる状態、
すなわち、遠隔制御不可能状態を回避することが可能な
通信システムを得ることができる、という効果を奏す
る。また、管理装置との接続確認が取れず、制御チャネ
ルを復旧した場合には、管理装置に対して復旧完了を通
知する構成としたため、管理装置にて遠隔伝送装置に対
する構成変更の失敗を知ることが可能な通信システムを
得ることができる、という効果を奏する。
【0059】つぎの発明によれば、管理装置の遠隔制御
で遠隔伝送装置が閉塞設定や構成変更などの処理を実行
した場合、接続伝送装置側が接続確認処理を実行し、遠
隔伝送装置が、正常接続を確認できなければ、上記閉塞
設定や構成変更などの処理の取り消し動作を行う構成と
した。これにより、管理装置がリモートの伝送装置に対
して遠隔制御を行えなくなる状態、すなわち、遠隔制御
不可能状態を回避することが可能な通信システムを得る
ことができる、という効果を奏する。
【0060】つぎの発明によれば、管理装置から復旧停
止を指示可能な構成とした。これにより、復旧制御が必
要ない場合(管理装置からの制御が不可能になってもよ
い場合)、容易に自動復旧を停止することが可能な通信
システムを得ることができる、という効果を奏する。
【0061】つぎの発明によれば、管理装置が遠隔制御
を行う場合に、遠隔伝送装置が、たとえば、閉塞設定や
構成変更などの処理を実行後、管理装置との接続確認処
理を実行し、正常接続が確認できなければ、当該閉塞設
定や構成変更などの処理の取り消し動作を行う構成とし
た。これにより、遠隔制御不可能状態を回避することが
可能な伝送装置を得ることができる、という効果を奏す
る。
【0062】つぎの発明によれば、管理装置の遠隔制御
で遠隔伝送装置が閉塞設定や構成変更などの処理を実行
した場合、遠隔伝送装置が、接続伝送装置側にて実行し
た接続確認処理により正常接続を確認できなければ、上
記閉塞設定や構成変更などの処理の取り消し動作を行う
構成とした。これにより、遠隔制御不可能状態を回避す
ることが可能な伝送装置を得ることができる、という効
果を奏する。
【0063】つぎの発明によれば、管理装置が遠隔制御
を行う場合に、遠隔伝送装置が、たとえば、閉塞設定や
構成変更などの処理を実行後、管理装置との接続確認処
理を実行し、正常接続が確認できなければ、当該閉塞設
定や構成変更などの処理の取り消し動作を行うこととし
た。これにより、管理装置が遠隔伝送装置に対して遠隔
制御を行えなくなる状態、すなわち、遠隔制御不可能状
態を回避することができる、という効果を奏する。ま
た、管理装置との接続確認が取れず、制御チャネルを復
旧した場合には、管理装置に対して復旧完了を通知する
こととしたため、管理装置では遠隔伝送装置に対する構
成変更の失敗を知ることができる、という効果を奏す
る。
【0064】つぎの発明によれば、管理装置の遠隔制御
で遠隔伝送装置が閉塞設定や構成変更などの処理を実行
した場合、接続伝送装置側が接続確認処理を実行し、遠
隔伝送装置が、正常接続を確認できなければ、上記閉塞
設定や構成変更などの処理の取り消し動作を行うことと
した。これにより、管理装置がリモートの伝送装置に対
して遠隔制御を行えなくなる状態、すなわち、遠隔制御
不可能状態を回避することができる、という効果を奏す
る。
【0065】つぎの発明によれば、管理装置から復旧停
止を指示できることとした。これにより、復旧制御が必
要ない場合(管理装置からの制御が不可能になってもよ
い場合)は、容易に自動復旧を停止することができる、
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明かかる通信システムおよび伝送装置の
構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1の接続確認シーケンスを示す図
である。
【図3】 実施の形態1の復旧制御シーケンスを示す図
である。
【図4】 実施の形態2の接続確認シーケンスを示す図
である。
【図5】 実施の形態2の復旧制御シーケンスを示す図
である。
【図6】 実施の形態3の復旧停止シーケンスを示す図
である。
【図7】 公衆回線網型の管理制御方式を採用する従来
の通信システムを示す図である。
【図8】 TDMリング網の管理方式を採用する従来の
通信システムを示す図である。
【図9】 インバンド監視制御方式を採用する従来の伝
送装置の構成を示す図である。
【図10】 インバンド監視制御方式の問題点を説明す
るためのシーケンス図である。
【符号の説明】
1 管理装置、2,3 伝送装置、4,5 装置内ソフ
トウェア部、6,7装置内ハードウェア部、11,31
遠隔管理制御部、12,32 装置間通信制御部、1
3,33 ドライバ、14,34 運用保守操作部、1
5,35 運用構成データ記憶部、16,36 運用保
守操作復旧制御部、17,37 接続確認部、21,2
2,23,24,41,42,43,44 回線I/
F、25,45 スイッチ、51 通信回線、52,5
3 ユーザチャネル、54 制御チャネル、61 管理
回線。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線により接続された複数の伝送装
    置と、当該複数の伝送装置の1つ(接続伝送装置と呼
    ぶ)に管理回線を介して直接接続された管理装置と、を
    備える通信システムにおいて、 管理装置が、接続伝送装置以外の伝送装置(遠隔伝送装
    置と呼ぶ)を遠隔制御する場合に、接続伝送装置に対し
    て遠隔制御情報を送信し、 前記接続伝送装置が、制御対象の遠隔伝送装置に対して
    通信回線における制御チャネルを使用して遠隔制御情報
    を送信し、 前記遠隔伝送装置が、受け取った遠隔制御情報に基づい
    た制御を行った後、前記接続伝送装置に対して接続確認
    要求を送信し、 前記接続伝送装置が、受け取った接続確認要求に対する
    応答として接続確認応答を前記遠隔伝送装置に対して送
    信し、 前記遠隔伝送装置が、接続確認応答の受信により正常接
    続を確認できた段階で、前記接続伝送装置を経由して管
    理装置に対して遠隔制御の完了通知を送信し、 一方、制御チャネルが閉塞され、一定時間が経過しても
    接続確認応答が受信できない場合は、前記遠隔伝送装置
    が、制御チャネルの復旧動作を行い、復旧した段階で前
    記接続伝送装置を経由して管理装置に対して復旧の完了
    通知を送信することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 通信回線により接続された複数の伝送装
    置と、当該複数の伝送装置の1つ(接続伝送装置と呼
    ぶ)に管理回線を介して直接接続された管理装置と、を
    備える通信システムにおいて、 管理装置が、接続伝送装置以外の伝送装置(遠隔伝送装
    置と呼ぶ)を遠隔制御する場合に、接続伝送装置に対し
    て遠隔制御情報を送信し、 前記接続伝送装置が、制御対象の遠隔伝送装置に対し
    て、通信回線における制御チャネルを使用して遠隔制御
    情報を送信し、その後、接続確認通知を送信し、 前記遠隔伝送装置が、受け取った遠隔制御情報に基づい
    た制御を行った後、接続確認通知の受信により正常接続
    を確認できた段階で、前記接続伝送装置を経由して管理
    装置に対して遠隔制御の完了通知を送信し、 一方、制御チャネルが閉塞され、一定時間が経過しても
    接続確認通知が受信できない場合は、前記遠隔伝送装置
    が、制御チャネルの復旧動作を行い、復旧した段階で前
    記接続伝送装置を経由して管理装置に対して復旧の完了
    通知を送信することを特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】 前記制御チャネルの復旧動作を停止する
    場合、 前記管理装置が、前記接続伝送装置に対して復旧停止通
    知を送信し、 前記接続伝送装置が、受け取った復旧停止通知を制御対
    象の遠隔伝送装置に対して送信し、 前記遠隔伝送装置が、受け取った復旧停止通知に基づい
    た停止制御を行った後、前記接続伝送装置に対して停止
    確認通知を送信し、 前記接続伝送装置が、受け取った停止確認通知を管理装
    置に対して送信することを特徴とする請求項1または2
    に記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 通信回線により接続された複数の伝送装
    置のうち、管理装置に直接接続された伝送装置(接続伝
    送装置)以外の遠隔の伝送装置にあっては、 前記接続伝送装置を経由して受け取った管理装置からの
    遠隔制御情報に基づいた制御を行った後、前記接続伝送
    装置に対して接続確認要求を送信し、 その応答として接続確認応答を受信し、正常接続を確認
    できた段階で、管理装置に対して遠隔制御の完了通知を
    送信し、 一方、制御チャネルが閉塞され、一定時間が経過しても
    接続確認応答が受信できない場合は、制御チャネルの復
    旧動作を行い、復旧した段階で、管理装置に対して復旧
    の完了通知を送信することを特徴とする伝送装置。
  5. 【請求項5】 通信回線により接続された複数の伝送装
    置のうち、管理装置に直接接続された伝送装置(接続伝
    送装置)以外の遠隔の伝送装置にあっては、 前記接続伝送装置を経由して受け取った管理装置からの
    遠隔制御情報に基づいた制御を行った後、前記接続伝送
    装置からの接続確認通知の受信を待ち、 接続確認通知を受信し、正常接続を確認できた段階で、
    管理装置に対して遠隔制御の完了通知を送信し、 一方、制御チャネルが閉塞され、一定時間が経過しても
    接続確認通知が受信できない場合は、制御チャネルの復
    旧動作を行い、復旧した段階で、管理装置に対して復旧
    の完了通知を送信することを特徴とする伝送装置。
  6. 【請求項6】 通信回線により接続された複数の伝送装
    置と、当該複数の伝送装置の1つ(接続伝送装置と呼
    ぶ)に管理回線を介して直接接続された管理装置と、を
    備える通信システムにおいて、前記管理装置が前記接続
    伝送装置以外の伝送装置(遠隔伝送装置と呼ぶ)を遠隔
    制御する場合の遠隔通信制御方法にあっては、 前記管理装置が前記接続伝送装置に対して遠隔制御情報
    を送信する第1の情報送信ステップと、 前記接続伝送装置が制御対象の遠隔伝送装置に対して通
    信回線における制御チャネルを使用して遠隔制御情報を
    送信する第2の情報送信ステップと、 前記遠隔伝送装置が、受け取った遠隔制御情報に基づい
    た制御を行った後、前記接続伝送装置に対して接続確認
    要求を送信する接続確認ステップと、 前記接続伝送装置が受け取った接続確認要求に対する応
    答として接続確認応答を前記遠隔伝送装置に対して送信
    する接続応答ステップと、 前記遠隔伝送装置が、接続確認応答の受信により正常接
    続を確認できた段階で、前記接続伝送装置を経由して管
    理装置に対して遠隔制御の完了通知を送信する第1の完
    了通知送信ステップと、 制御チャネルが閉塞され、一定時間が経過しても接続確
    認応答が受信できない場合に、前記遠隔伝送装置が、制
    御チャネルの復旧動作を行い、復旧した段階で前記接続
    伝送装置を経由して管理装置に対して復旧の完了通知を
    送信する第2の完了通知送信ステップと、 を含むことを特徴とする遠隔通信制御方法。
  7. 【請求項7】 通信回線により接続された複数の伝送装
    置と、当該複数の伝送装置の1つ(接続伝送装置と呼
    ぶ)に管理回線を介して直接接続された管理装置と、を
    備える通信システムにおいて、前記管理装置が前記接続
    伝送装置以外の伝送装置(遠隔伝送装置と呼ぶ)を遠隔
    制御する場合の遠隔通信制御方法にあっては、 前記管理装置が前記接続伝送装置に対して遠隔制御情報
    を送信する情報送信ステップと、 前記接続伝送装置が、制御対象の遠隔伝送装置に対し
    て、通信回線における制御チャネルを使用して遠隔制御
    情報を送信し、その後、接続確認通知を送信する情報送
    信/接続確認ステップと、 前記遠隔伝送装置が、受け取った遠隔制御情報に基づい
    た制御を行った後、接続確認通知の受信により正常接続
    を確認できた段階で、前記接続伝送装置を経由して管理
    装置に対して遠隔制御の完了通知を送信する第1の完了
    通知送信ステップと、 制御チャネルが閉塞され、一定時間が経過しても接続確
    認通知が受信できない場合に、前記遠隔伝送装置が、制
    御チャネルの復旧動作を行い、復旧した段階で前記接続
    伝送装置を経由して管理装置に対して復旧の完了通知を
    送信する第2の完了通知送信ステップと、 を含むことを特徴とする遠隔通信制御方法。
  8. 【請求項8】 前記制御チャネルの復旧動作を停止する
    場合、 前記管理装置が前記接続伝送装置に対して復旧停止通知
    を送信する第1の復旧停止通知ステップと、 前記接続伝送装置が受け取った復旧停止通知を制御対象
    の遠隔伝送装置に対して送信する第2の復旧停止通知ス
    テップと、 前記遠隔伝送装置が、受け取った復旧停止通知に基づい
    た停止制御を行った後、前記接続伝送装置に対して停止
    確認通知を送信する第1の停止確認通知ステップと、 前記接続伝送装置が、受け取った停止確認通知を管理装
    置に対して送信する第2の停止確認通知ステップと、 を含むことを特徴とする請求項6または7に記載の遠隔
    通信制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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