JP3862654B2 - ラベル選択制御方法とラベルスイッチング送信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はラベル選択制御方法に関し、より具体的には、IPパケット通信網においてラベルスイッチパスを用いてIPパケットを送信するためのラベル選択制御機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラベルスイッチング送信方式は、図18に示すように、入り口ノード102と出口ノード105の間を中継ノード103,104を通過して、ラベル情報に基づいてIPパケットを転送する通信路であるラベルスイッチパス106を用いてIPパケット101を送信する方式である。なお、ここで、中継ノードの数は二つには限らない。
【0003】
図18に示すようなラベルスイッチパス106によるIPパケットの転送においては、図19に示すように、ラベルスイッチパス106の入り口となる入口ノード102は、特定の識別項目に対して特定の識別内容を持つIPパケット101に対してラベルスイッチパス106を用いてパケット転送するようにラベルが付与されている場合は、当該識別内容を持つIPパケットを転送する際にラベル(1)107を付与して中継ノード103にパケットを送信する。
【0004】
中継ノード103では、パケットのラベル値から引き続きラベルスイッチパス106を用いてパケットを転送するように付与されたラベル(2)108を付与して中継ノード104にパケットを送信する。中継ノード104では、同様の手順によりパケット転送を行い、ラベル情報を持つIPパケットは、出口ノード105に到着する。出口ノード105では、パケットのラベル値から当該パケットの出口ノード105以降の転送は、ラベルスイッチパス106を用いないで行うことを判断し、IPパケットを通常の方法で転送する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図20や図21で示すように、パケットの転送に使用するラベルは、通常は、ラベル制御プロトコルを用いてパケットを送信するノード間で自律的に決定される。なお、現状では、ラベル制御プロトコルは、複数存在する。
【0006】
従って、ラベルの決定には、複数のラベル制御プロトコルを使用することが可能であるが、それぞれのラベル制御プロトコルは独立に動作するため、同一の識別内容を持つIPパケットに対して、各ラベル制御プロトコル毎にそれぞれのラベルが設定されることとなり、IPパケットを転送する場合に、どのラベルを選択するかが課題であった。
【0007】
また、特定のラベル制御プロトコルは、同一の識別内容を持つIPパケットに対して複数のラベルを設定することが可能であるが、複数のラベルを設定した場合に、IPパケットの転送にどのラベルを選択するかが課題であった。
【0008】
しかしながら、これらの課題に対して、従来のラベルスイッチング送信方式では、特別な配慮がなされていなかった。すなわち、従来は、あるIPパケットの転送に際して、どのラベル制御プロトコルを選択するか、また、複数のラベルが設定された場合に、どのラベルを選択するかについての明確な基準は存在しなかった。
【0009】
しかし、ラベル制御プロトコルにはそれぞれに特徴があるので、それらの特徴が生かせるように使用することが好ましい。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、従来の技術における上述のような問題を解消することを目的とするものである。
【0010】
より具体的には、本発明の目的は、ラベルスイッチング送信方式において、複数のラベル制御プロトコルを動作させて、特定の識別内容を持つIPパケットに複数のラベルが設定された場合に、パケットを転送する際に使用するラベル選択制御方法を提供し、また、ラベルスイッチングパス送信方式において、特定のラベル制御プロトコルを動作させて特定の識別内容を持つIPパケットに複数のラベルを設定した場合に、パケットを転送する際に使用するラベル選択制御方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係るラベル選択制御方法は、IPパケットを送信する際に、特定の識別項目に対して特定の識別内容を持つIPパケットに特定のラベルを付与し、付与されたラベルに基づいてIPパケットを送信するラベルスイッチング送信方式におけるラベル選択制御方法であって、IPパケットに付与するラベルを設定するためのラベル制御プロトコルが複数用いられる場合で、かつ、特定の識別内容を持つIPパケットに対して複数のラベル制御プロトコルによりラベルが付与される場合に、当該ラベルに基づいたIPパケット転送を開始するノードにおいて、前記複数のラベル制御プロトコルのそれぞれに対して優先度を設定し、優先度の高いラベル制御プロトコルによって付与されたラベルを使用し、前記優先度の高いラベル制御プロトコルによって付与されたラベルが使用できなくなった場合には、優先度の低いラベル制御プロトコルによって付与されたラベルを使用することを特徴とする。
【0012】
なお、本発明に係るラベル選択制御方法においては、前記複数のラベル制御プロトコルの中に同じ優先度が設定されたものがある場合には、同じ優先度のラベル制御プロトコルにより付与したラベルを、前記ラベルが付与されたパケットを送信するラベルとして利用することを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係るラベル選択制御方法は、IPパケットを送信する際に、特定の識別項目に対して特定の識別内容を持つIPパケットに特定のラベルを付与し、付与されたラベルに基づいてIPパケットを送信するラベルスイッチング送信方式におけるラベル選択制御方法であって、IPパケットに付与するラベルを設定するためのラベル制御プロトコルが同じ場合で、かつ、特定の識別内容を持つIPパケットに対して複数のラベルが付与される場合に、当該ラベルに基づいたIPパケット転送を開始するノードにおいて、付与される複数のラベルそれぞれに予め優先度を設定しておき、設定された優先度の高いラベルを使用し、優先度の高いラベルが削除され、このラベルを使用してパケットを送信できなくなった場合にのみ、優先度の低いラベルを使用することを特徴とする。
【0014】
なお、本発明に係るラベル選択制御方法においては、前記IPパケットに付与された複数のラベルのそれぞれに設定した優先度に同じものがある場合は、優先度の同じ全てのラベルを当該ラベルが付与されたパケットを送信するときに使用するラベルとして選択することを特徴とする。
【0015】
またさらに、本発明に係るラベル選択制御方法は、IPパケットを送信する際に、特定の識別項目に対して特定の識別内容を持つIPパケットに特定のラベルを付与し、付与されたラベルに基づいてIPパケットを送信するラベルスイッチング送信方式におけるラベル選択制御方法であって、複数のラベル制御プロトコルを使用し、かつ、特定のラベル制御プロトコルにおいて特定の識別内容を持つパケットに対して複数のラベルが設定されており、さらに、複数のラベル制御プロトコル毎に優先度が設定されていて特定の識別内容を持つパケットに対して付与された複数のラベルそれぞれに優先度が設定されている場合に、パケットの送信に用いるラベルを、前記複数のラベル制御プロトコルの内の優先度の高いラベル制御プロトコルで付与されたラベルを選択し、さらに、同一のラベル制御プロトコル内で複数のラベルが付与されている場合には、前記複数のラベルそれぞれに設定されている優先度によってラベルを選択することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に示す好適実施例に基づいて、詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明の請求項1、2,5,6に記載のラベル選択制御方法を実現するための要部構成例である。
【0018】
ラベル制御プロトコル処理部503,504,505は、ラベルの付与に使用するラベル制御プロトコル毎に独立にある。図1では、3つのラベル制御プロトコル(#1、#2、#3)を使用している場合について示していて、各ラベル制御プロトコルに対して、それぞれラベル制御プロトコル処理部(1)503とラベル制御プロトコル処理部(2)504とラベル制御プロトコル処理部(3)505があることを示している。ラベル制御プロトコルの個数と、それに対応するラベル制御プロトコル処理部の個数は3つに限らない。
【0019】
ラベル制御プロトコル優先度設定部502は、ラベル制御プロトコルのそれぞれに優先度を設定し、各ラベル制御プロトコル処理部503,504,505にそれぞれ設定された優先度を通知する機能を有する。
【0020】
ラベル制御プロトコル処理部503,504,505は、対向ノードとの間で特定の識別内容を持つIPパケットに付与するラベルを決定するとともに、当該ラベルを付与したIPパケットを送信する通信回線を管理する機能を有する。
【0021】
ラベル管理部506は、図2に示すように、自ノードがラベルを付与してパケット転送を行うような特定の識別内容を持つIPパケットの識別内容に対して、それに付与されたラベルと、そのラベルを付与したラベル制御プロトコルを識別する情報と、ラベル制御プロトコル毎に設定された優先度と、そのラベルを付与したパケットを送出する通信回線を管理する。
【0022】
すなわち、ラベル管理部506は、ラベル制御プロトコル処理部503,504,505から特定の識別内容を持つIPパケットの情報,それに付与されたラベル,そのラベルを付与したラベル制御プロトコルを識別する情報,そのラベルを付与したパケットを送信する通信回線,ラベル制御プロトコル優先度設定部502から設定されたラベル制御プロトコル毎の優先度を受け取り、管理する機能を有する。
【0023】
また、ラベル管理部506は、IPパケットの識別内容とそれに付与されたラベルとそのラベルを付与したパケットを送信する通信回線とをパケット送信部507に通知する機能を有する。
【0024】
さらに、ラベル管理部506は、特定のIPパケットの識別内容に対して設定されたラベルが複数ある場合には、ラベル制御プロトコル優先度設定部502でラベル制御プロトコル毎に設定した優先度において、最も高い優先度を持つラベル制御プロトコルにより設定されたラベル情報を、パケット送信部507に通知する機能を有する。
【0025】
また、ラベル管理部506は、ラベル制御プロトコルの優先度が同一であるためにパケット送信部507に通知するラベルが複数ある場合は、全てのラベルとそのラベルを付与したパケットを付与したパケットとを送信する通信回線を、パケット送信部507に通知する機能を有する。
【0026】
なお、ラベル管理部506は、パケット送信部507に通知しているラベルで使用できなくなったと判断したラベルがある場合は、当該ラベルとそれに付随する情報とを削除するように、パケット送信部507に通知する機能を有する。
【0027】
またさらに、ラベル管理部506は、特定のIPパケットの識別内容に対して同一の優先度において選択されパケット送信部507に通知していたラベルが全てなくなった場合には、当該識別内容に対して次に優先度の高いラベル制御プロトコルにより付与されたラベルとそのラベルを付与したパケットを送信する通信回線とを、パケット送信部507に通知する機能を有する。
【0028】
以下、図3,図4を用いて、パケット送信部507の動作を説明する。
パケット送信部507は、図3に示すように、送信しようとするIPパケット101において特定の識別項目を検索し(ここでは、識別内容Aに合致)、当該識別項目に対する識別内容に対してラベルがある場合には、そのパケットにラベル(ここでは、ラベル4)を付与し、そのラベルを付与したパケットを送出すべき通信回線(ここでは、回線#1)にパケットを送信する。
【0029】
また、パケット送信部507は、図4に示すように、送信しようとするIPパケットにおいて特定の識別項目を検索し(ここでは、識別内容Aに合致)、当該識別項目に対する識別内容に対して複数のラベルがある場合は(ここでは、ラベル1,2,4の3個)、ラベルに対してIPパケット振り分け制御を行い、一つのラベル(ここでは、ラベル1)を選択して、選択したラベル(ここでは、ラベル1)を送信しようとするパケットに付与し、そのラベルを付与したパケットを送出すべき通信回線(ここでは、回線#1)にパケットを送信する。
【0030】
なお、パケット送信部507は、ラベル管理部506からラベル削除の通知を受けた場合は、指定されたラベル情報を削除する。
上記構成例によれば、特定の識別内容を持つIPパケットに複数のラベルが設定されている場合に、パケットを転送する際に使用するラベルを一義的に選択可能とするラベル選択制御方法を実現することができる。
【0031】
図5は、ラベル選択制御方法を実現するための要部構成例である。図5に示すように、ラベルスイッチパスの入口となるノード901は、ラベルスイッチパス設定部902と、ラベル制御プロトコル処理部903、904、905と、ラベル管理部906と、パケット送信部907を持つ。
【0032】
ラベル制御プロトコル処理部503,504,505は、ラベルの付与に使用するラベル制御プロトコル毎に独立に存在する。図5では、3つのラベル制御プロトコルを使用している場合について示していて、各ラベル制御プロトコルに対してそれぞれ、ラベル制御プロトコル処理部(1)903と、ラベル制御プロトコル処理部(2)904と、ラベル制御プロトコル処理部(3)905があることを示している。なお、ラベル制御プロトコルの個数とそれに対応するラベル制御プロトコル処理部の個数は、3つに限らない。
【0033】
ラベルスイッチパス設定部902では、外部からの設定により、特定の識別内容を持つIPパケットを送信するためにラベルを付与するように、特定のラベル制御プロトコル処理部903,904,905に要求を行う。特定の識別内容を持つIPパケットに付与するラベルの要求は、ラベル制御プロトコルに対する制御パラメータ、例えば帯域情報や経路情報などを変えて、複数行うことができる。このときに、ラベルの要求毎に優先度を設定する。
【0034】
ラベル制御プロトコル処理部903,904,905は、ラベルスイッチパス設定部902の要求に応じて、対向ノードとラベル制御プロトコルの制御に基づきラベルを付与し、ラベルを要求されたIPパケットの識別内容の情報と、それに付与されたラベルと、そのラベルを付与したパケットを送信する通信回線と、要求時に付与された優先度と、そのラベルと付与したラベル制御プロトコルを識別する情報とを、ラベル管理部906に通知する機能を有する。
【0035】
ラベル管理部906は、図6に示すように、自ノードがラベルを付与してパケット転送を行うような特定の識別内容を持つIPパケットの識別内容に対して、それに付与されたラベルと、そのラベルを付与したラベル制御プロトコルとを識別する情報と、ラベルスイッチパス設定部902からラベルを要求する際に設定されたラベル優先度と、そのラベルを付与したパケットを送出する通信回線(図示しない)を管理する機能を有する。
【0036】
また、ラベル管理部906は、IPパケットの識別内容とそれに付与されたラベルとそのラベルを付与したパケットを送信する通信回線とを、パケット送信部907に通知する機能を有する。
【0037】
さらに、ラベル管理部906は、特定のIPパケットの識別内容に対して設定されたラベルが複数ある場合には、ラベルスイッチパス設定部902でラベル要求時に設定した優先度において、最も高い優先度を持つラベルと、そのラベルを付与したパケットを送信する通信回線とを、パケット送信部507に通知する機能を有する。
【0038】
ここで、ラベル管理部906は、ラベル制御プロトコルの優先度が同一であるためにパケット送信部907に通知するラベルが複数ある場合は、全てのラベルと、そのラベルを付与したパケットを付与したパケットを送信する通信回線とを、パケット送信部907に通知する機能を有する。
【0039】
なお、ラベル管理部906は、パケット送信部507に通知しているラベルで使用できなくなったと判断したラベルがある場合には、当該ラベルとそれに付随する情報とを削除するよう、パケット送信部907に通知する機能を有する。
【0040】
またさらに、ラベル管理部906は、特定のIPパケットの識別内容に対して同一の優先度において選択されパケット送信部907に通知していたラベルが全てなくなった場合には、当該識別内容に対して次に優先度を高く設定されたラベルと、そのラベルを付与したパケットを送信する通信回線とを、パケット送信部907に通知する機能を有する。
【0041】
以下、図7,図8を用いて、パケット送信部907の動作を説明する。
パケット送信部907は、図7に示すように、送信しようとするIPパケットにおいて特定の識別項目を検索し(ここでは、識別内容Aに合致)、当該識別項目に対する識別内容に対してラベルがある場合は、そのパケットにラベル(ここでは、ラベル1)を付与し、そのラベルを付与したパケットを送出すべき通信回線(ここでは、回線#1)にパケットを送信する。
【0042】
また、パケット送信部907は、図8に示すように、送信しようとするIPパケットにおいて特定の識別項目を検索し(ここでは、識別内容Aに合致)、当該識別項目に対する識別内容に対して複数のラベルがある場合は(ここでは、ラベル1,2,3の3個)、ラベルに対してIPパケット振り分け制御を行い一つのラベル(ここでは、ラベル2)を選択し、選択したラベル(ここでは、ラベル2)を送信しようとするパケットに付与し、そのラベルを付与したパケットを送出すべき通信回線(ここでは、回線#1)にパケットを送信する。
【0043】
なお、パケット送信部907は、ラベル管理部906からラベル削除の通知を受けた場合は、指定されたラベル情報を削除する。
上記構成例によれば、特定の識別内容を持つIPパケットに複数のラベルが設定されている場合に、パケットを転送する際に使用するラベルを一義的に選択可能とするラベル選択制御方法を実現することができる。
【0044】
図9は、本発明の請求項3,4,7,8に記載のラベル選択制御方法を実現するための要部構成例である。
【0045】
ここで、ラベル制御プロトコル優先度設定部1302,ラベルスイッチパス設定部1303は、図1や図5に示した同名の機能部と同じものである。
ラベル制御プロトコル処理部1304,1305,1306では、図1と図5に示す両方のラベル制御プロトコル処理を行い、ラベル管理部1307にラベル情報を通知する場合には、ラベル制御プロトコル優先度とラベル優先度との両方を、ラベル管理部1307に通知する。
【0046】
ラベル管理部1307は、図10に示すように、自ノードがラベルを付与してパケット転送を行うような特定の識別内容を持つIPパケットの識別内容に対して、それに付与されたラベルと、そのラベルを付与したラベル制御プロトコルを識別する情報と、ラベル制御プロトコル毎に設定された優先度と、ラベルスイッチパス設定部1303からラベルを要求する際に設定されたラベル優先度と、そのラベルを付与したパケットとを送出する通信回線を管理する。
【0047】
また、ラベル管理部1307は、IPパケットの識別内容と、それに付与されたラベルと、そのラベルを付与したパケットを送信する通信回線とを、パケット送信部1308に通知する機能を有する。
【0048】
さらに、ラベル管理部1307は、特定のIPパケットの識別内容に対して設定されたラベルが複数ある場合には、図11に示すラベル選択フローに従って、ラベル制御プロトコル優先度設定部1302でラベル制御プロトコル毎に設定した優先度において、最も高い優先度を持つラベル制御プロトコルにより設定されたラベル情報を、パケット送信部1308に通知する(ステップ1501〜1505)。
【0049】
また、ラベル管理部1307は、特定のIPパケットの識別内容に対して特定のラベル制御プロトコルで設定されたラベルが複数ある場合には、図11に示すラベル選択フローに従って、ラベルスイッチパス設定部1303でラベル制御プロトコル毎に設定した優先度において、最も高い優先度を持つラベル制御プロトコルにより設定されたラベル情報をパケット送信部1308に通知する(ステップ1506〜1508)。
【0050】
ラベル管理部1307は、ラベル制御プロトコルの優先度が同一であるために、または、ラベルに付与された優先度が同一であるために、パケット送信部1308に通知するラベルが複数ある場合には、図11に示すラベル選択フローに従って、パケット送信部1308に通知するラベルを選択する(ステップ1509〜1511)。
【0051】
なお、ラベル管理部1307は、パケット送信部1308に通知しているラベルで使用できなくなったと判断したラベルがある場合は、当該ラベルとそれに付随する情報を削除するようにパケット送信部1308に通知する。
また、ラベル管理部506,同906,同1307は、特定のIPパケットの識別内容に対して同一の優先度において選択されパケット送信部507,同907,同1308に通知していたラベルが全てなくなった場合は、当該識別内容に対して図11に示すラベル選択フローに従いラベル選択し、選択したラベルとそのラベルを付与したパケットを送信する通信回線を、パケット送信部507に通知する。
【0052】
以下、図12,図13を用いて、パケット送信部1308の動作を説明する。
パケット送信部1308は、図12に示すように、送信しようとするIPパケット101において特定の識別項目を検索し(ここでは、識別内容Aに合致)、当該識別項目に対する識別内容に対してラベルがある場合はそのパケットにラベル(ここでは、ラベル1)を付与し、そのラベルを付与したパケットを送出すべき通信回線(ここでは、回線#1)にパケットを送信する。
【0053】
また、パケット送信部1308は、図13に示すように、送信しようとするIPパケット101において特定の識別項目を検索し(ここでは、識別内容Aに合致)、当該識別項目に対する識別内容に対して複数のラベルがある場合は(ここでは、ラベル1,2の2個)、ラベルに対してIPパケット振り分け制御を行い一つのラベル(ここでは、ラベル1)を選択し、選択したラベル(ここでは、ラベル1)を送信しようとするパケットに付与し、そのラベルを付与したパケットを送出する通信回線(ここでは、回線#1)にパケットを送信する。
【0054】
図14に、本発明の具体的実施形態の構成を示す。
本実施形態は、送信パケット101と、入口ノード1801と、中継ノード1802,1803と、出口ノード1804と、ラベルスイッチパス1805から構成される。
【0055】
入口ノード1801から出口ノード1804に対して特定の識別内容を持つIPパケットを送信するためにラベルスイッチパスを設定する場合に、ラベル制御プロトコルとして、ラベル制御プロトコル(1)と同(2)と同(3)を使用することを考える。ここで、ラベル制御プロトコルの優先度として、ラベル制御プロトコル(1)を1、同(2)を2、同(3)を3で設定する。
【0056】
図15に示すように、図14の入口ノード1801において、特定の識別内容FEC1に対してラベル制御プロトコル(1)と同(2)と同(3)でラベルを設定し、それぞれ、Label#1、Label#2、Label#3を決定した場合、ラベル制御プロトコルの優先度に従い、入口ノード1801でFEC1を持つパケットを送信する場合は、Label#1を付与して、パケットを中継ノード1802に送信する。
【0057】
図16に示すように、入口ノード1801において特定の識別内容FEC2に対してラベル制御プロトコル(3)を用い、帯域20Mb/sと帯域10Mb/sの異なる帯域パラメータを設定したラベルスイッチパスを、それぞれのラベルの優先度を1,2としてラベル要求を行い、FEC2に対する帯域20Mb/sを確保したラベルをLabel#4、FEC2に対する帯域10Mb/sを確保したラベルをLabel#5に決定した場合、ラベル優先度に従い、入口ノード1801では帯域20Mb/sを確保したLabel#4を付与して、中継ノード1802に転送する。
【0058】
図17に示すように、入口ノード1801において特定の識別内容FEC3に対して、プロトコル優先度がそれぞれ3,2,1であるラベル制御プロトコル(1),同(2),同(3)でラベルを設定し、かつ、ラベル制御プロトコル(2)で帯域20Mb/sと帯域10Mb/sの異なる帯域パラメータを設定したラベルスイッチパスを、それぞれのラベル優先度を1,2としてラベル要求を行い、ラベル制御プロトコル(1)でLabel#6を、ラベル制御プロトコル(2)で帯域20Mb/sのラベル要求に対してLabel#7を、ラベル制御プロトコル(2)で帯域10Mb/sのラベル要求に対してLabel#8を設定し、ラベル制御プロトコル(3)でラベルを設定できなかった場合、プロトコル優先度とラベル優先度に従って、入口ノード1801では、FEC3に対するラベルとしてLabel#7を使用する。
【0059】
パケット送信部1907は、ラベル管理部1906からラベル削除の通知を受けた場合は、指定されたラベル情報を削除する。
上記構成例によれば、特定の識別内容を持つIPパケットに複数のラベルが設定されている場合に、パケットを転送する際に使用するラベルを一義的に選択可能とするラベル選択制御方法を実現することができる。
【0060】
なお、上記各構成例,実施形態はいずれも本発明の一例を示すものであり、本発明はこれらに限定されるべきものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で適宜の変更,改良を行ってもよいことはいうまでもない。
【0061】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、複数のラベル制御プロトコルを使用して特定の識別内容を持つIPパケットに複数のラベルを付与した場合に、ラベル制御プロトコルに優先度を設定し、優先度が高いラベル制御プロトコルで付与したラベルを実際のラベルスイッチパス送信に用いることにより、ネットワークの状況にあわせたラベル制御プロトコルを利用することができるようになるという効果を奏するものである。
【0062】
また、複数のラベル制御プロトコルを使用して特定の識別内容を持つIPパケットに複数のラベルを付与した場合にラベル制御プロトコルに優先度を設定し、優先度が高いラベル制御プロトコルで付与したラベルを実際のラベルスイッチ送信に用い、そのラベルが使用できなくなった場合に、次に優先度の高いラベル制御プロトコルで付与したラベルを実際のラベルスイッチ送信に用いることにより、特定のラベル制御プロトコルにおいて障害が発生した場合にもラベルスイッチ送信を継続することができるという効果を奏するものである。
【0063】
また、特定の識別項目において特定の識別内容を持つIPパケットに対して複数のラベルを設定し、そのラベル毎に優先度を決めて、優先度が高いラベルをラベルスイッチ送信に使用し、そのラベルが使用できなくなった場合には、次に優先度が高いラベルをラベルスイッチ送信に使用することにより、ラベルスイッチパス送信を継続することができる。
【0064】
ラベル制御プロトコル毎に設定した優先度と、ラベルに設定した優先度の両方を用いてラベル選択を行うことを可能にすることで障害に対するラベルスイッチ送信の継続性をより確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を表わす構成図である。
【図2】図1のラベル管理部のラベル決定情報を表す図である。
【図3】図1のパケット送信部の動作を表わす図である。
【図4】図1のパケット送信部の動作を表わす図である。
【図5】本発明の第二の実施例を表わす構成図である。
【図6】図5のラベル管理部のラベル決定情報を表す図である。
【図7】図5のパケット送信部の動作を表わす図である。
【図8】図5のパケット送信部の動作を表わす図である。
【図9】本発明の第三の実施例を表わす構成図である。
【図10】図9のラベル管理部のラベル決定情報を表す図である。
【図11】図9のラベル管理部の、ラベル選択フローを表わす図である。
【図12】図9のパケット送信部の動作を表わす図である。
【図13】図9のパケット送信部の動作を表わす図である。
【図14】本発明の一実施例の構成図である。
【図15】図14のラベル制御プロトコル処理部およびパケット送信部の動作を表わす図である。
【図16】図14のラベル制御プロトコル処理部およびパケット送信部の動作を表わす図である。
【図17】図14のラベル制御プロトコル処理部およびパケット送信部の動作を表わす図である。
【図18】従来技術によるラベルスイッチング送信方法の構成図である。
【図19】従来技術によるラベルスイッチング送信方法のラベル付与の概念図である。
【図20】従来技術によるラベルスイッチング送信方法のラベル付与の概念図である。
【図21】従来技術によるラベルスイッチング送信方法のラベル付与の概念図である。
【符号の説明】
101 送信パケット
102,1801 入口ノード
103,104,1802,1803 中継ノード
105,1805 出口ノード
106 ラベルスイッチパス
501,901,1301,1901 ノード
502,1302,1902 ラベル制御プロトコル優先度設定部
503,903,1304,1903 ラベル制御プロトコル処理部(1)
504,904,1305,1904 ラベル制御プロトコル処理部(2)
505,905,1306,1905 ラベル制御プロトコル処理部(3)
506,906,1307,1906 ラベル管理部
507,907,1308,1907 パケット送信部
902,1303,1908 ラベルスイッチパス設定部
Claims (8)
- IPパケットを送信する際に、特定の識別項目に対して特定の識別内容を持つIPパケットに特定のラベルを付与し、付与されたラベルに基づいてIPパケットを送信するラベルスイッチング送信方式におけるラベル選択制御方法であって、
IPパケットに付与するラベルを設定するためのラベル制御プロトコルが複数用いられる場合で、かつ、特定の識別内容を持つIPパケットに対して複数のラベル制御プロトコルによりラベルが付与される場合に、当該ラベルに基づいたIPパケット転送を開始するノードにおいて、
前記複数のラベル制御プロトコルのそれぞれに対して優先度を設定し、優先度の高いラベル制御プロトコルによって付与されたラベルを使用し、
前記優先度の高いラベル制御プロトコルによって付与されたラベルが使用できなくなった場合には、優先度の低いラベル制御プロトコルによって付与されたラベルを使用することを特徴とするラベル選択制御方法。 - 前記複数のラベル制御プロトコルの中に同じ優先度が設定されたものがある場合には、同じ優先度のラベル制御プロトコルにより付与したラベルを、前記ラベルが付与されたパケットを送信するラベルとして利用することを特徴とする請求項1に記載のラベル選択制御方法。
- IPパケットを送信する際に、特定の識別項目に対して特定の識別内容を持つIPパケットに特定のラベルを付与し、付与されたラベルに基づいてIPパケットを送信するラベルスイッチング送信方式におけるラベル選択制御方法であって、
IP パケットに付与するラベルを設定するためのラベル制御プロトコルが同じ場合でかつ、特定の識別内容を持つ IP パケットに対して複数のラベルが付与される場合に、
付与される複数のラベルそれぞれに予め優先度を設定しておき、設定された優先度の高いラベルを使用し、
優先度の高いラベルが削除され、該ラベルを使用してパケットを送信できなくなった場合にのみ、優先度の低いラベルを使用することを特徴とし、
前記IPパケットに付与された複数のラベルのそれぞれに設定した優先度に同じものがある場合は、優先度の同じ全てのラベルを当該ラベルが付与されたパケットを送信するときに使用するラベルとして選択することを特徴とする請求項1に記載のラベル選択制御方法。 - IPパケットを送信する際に、特定の識別項目に対して特定の識別内容を持つIPパケットに特定のラベルを付与し、付与されたラベルに基づいてIPパケットを送信するラベルスイッチング送信方式におけるラベル選択制御方法であって、
複数のラベル制御プロトコルを使用し、かつ、特定のラベル制御プロトコルにおいて特定の識別内容を持つパケットに対して複数のラベルが設定されており、さらに、複数のラベル制御プロトコル毎に優先度が設定されていて特定の識別内容を持つパケットに対して付与された複数のラベルそれぞれに優先度が設定されている場合に、パケットの送信に用いるラベルを、前記複数のラベル制御プロトコルの内の優先度の高い
ラベル制御プロトコルで付与されたラベルを選択し、
さらに、同一のラベル制御プロトコル内で複数のラベルが付与されている場合には、前記複数のラベルそれぞれに設定されている優先度によってラベルを選択することを特徴とするラベル選択制御方法。 - IPパケットを送信する際に、特定の識別項目に対して特定の識別内容を持つIPパケットに特定のラベルを付与し、付与されたラベルに基づいてIPパケットを送信するラベルスイッチング送信装置であって、
IPパケットにラベルを付与するラベルを設定するためのラベル制御プロトコルが複数用いられる場合で、かつ、特定の識別内容を持つIPパケットに対して複数のラベル制御プロトコルによりラベルが付与される場合に、当該ラベルに基づいたIPパケット転送を開始する第1の手段を具備し、
該第1の手段は、
前記複数のラベル制御プロトコルのそれぞれに対して優先度を設定して管理する手段と、優先度の高いラベル制御プロトコルによって付与されたラベルをラベルスイッチングパス送信に使用する手段と、
前記優先度の高いラベル制御プロトコルによって付与されたラベルが使用できなくなった場合には、優先度の低いラベル制御プロトコルによって付与されたラベルを使用する手段とを有することを特徴とするラベルスイッチング送信装置。 - 前記複数のラベル制御プロトコルの中に同じ優先度が設定されたものがある場合には、同じ優先度のラベル制御プロトコルにより付与したラベルを、前記ラベルが付与されたパケットを送信するラベルとして利用する手段を有することを特徴とする請求項5に記載のラベルスイッチング装置。
- IPパケットを送信する際に、特定の識別項目に対して特定の識別内容を持つIPパケットに特定のラベルを付与し、付与されたラベルに基づいてIPパケットを送信するラベルスイッチング送信装置であって、
IP パケットに付与するラベルを設定するためのラベル制御プロトコルが同じ場合で、かつ、特定の識別内容を持つ IP パケットに対して複数のラベルが付与される場合に、
付与される複数のラベルそれぞれに予め優先度を設定して管理する手段と、
設定された優先度の高いラベルをラベルスイッチングパス送信に使用する手段と、
優先度の高いラベルが削除され、該ラベルを使用してパケットを送信できなくなった場合にのみ、優先度の低いラベルをラベルスイッチングパス送信に使用する手段と
を有し、
前記IPパケットに付与された複数のラベルのそれぞれに設定した優先度に同じものがある場合は、優先度の同じ全てのラベルを当該ラベルが付与されたパケットを送信するときに使用するラベルとして選択する手段を有することを特徴とする請求項5に記載のラベル選択制御方法。 - IPパケットを送信する際に、特定の識別項目に対して特定の識別内容を持つIPパケットに特定のラベルを付与し、付与されたラベルに基づいてIPパケットを送信するラベルスイッチング送信装置であって、
複数のラベル制御プロトコルを使用し、かつ、特定のラベル制御プロトコルにおいて特定の識別内容を持つパケットに対して複数のラベルが設定されており、さらに、複数のラベル制御プロトコル毎に優先度が設定されていて特定の識別内容を持つパケットに対して付与された複数のラベルそれぞれに優先度が設定されている場合に、当該ラベルに基づいた IP パケット転送を開始する第1の手段を具備し、
該第1の手段は、
パケットの送信に用いるラベルを、前記複数のラベル制御プロトコルの内の優先度の高いラベル制御プロトコルを選択する手段と、
さらに、同一のラベル制御プロトコル内で複数のラベルが付与されている場合には、前記複数のラベルそれぞれに設定されている優先度によってラベルを選択する手段とを有することを特徴とするラベルスイッチング送信装置。
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