JP7279388B2 - ルータシステムおよびパケット送信判定方法 - Google Patents

ルータシステムおよびパケット送信判定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7279388B2
JP7279388B2 JP2019022653A JP2019022653A JP7279388B2 JP 7279388 B2 JP7279388 B2 JP 7279388B2 JP 2019022653 A JP2019022653 A JP 2019022653A JP 2019022653 A JP2019022653 A JP 2019022653A JP 7279388 B2 JP7279388 B2 JP 7279388B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
host
processing unit
report
igmp
packet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019022653A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020129783A (ja
Inventor
祐一 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2019022653A priority Critical patent/JP7279388B2/ja
Publication of JP2020129783A publication Critical patent/JP2020129783A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7279388B2 publication Critical patent/JP7279388B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、IGMP(Internet Group Management Protocol)に従うルータシステム、および、そのルータシステムに適用されるパケット送信判定方法に関する。
放送システムでは、4K,8Kといった高帯域のシステム開発が進んでおり、映像パケットのインタフェースとしてEthernet(登録商標)が使われるようになってきている。このため、ルーティングには、SDIルータではなく、IP(Internet Protocol )マルチキャストルータが適用されるようになってきた。
ルーティングにIPマルチキャストルータを適用する場合、複数の出力先に同じリソースを転送するには、IGMPによるマルチキャスト転送が適している。
図10は、IGMPが適用される一般的なルータの動作の例を示す模式図である。
ルータ101は、外部から送られるパケットをホスト102に送信する。すなわち、ルータ101は、外部から送られるパケットをホスト102に転送する。
また、ルータ101は、IGMPにおける所定のクエリを定期的にホスト102に送信する。この所定のクエリは、具体的には、IGMPにおけるGeneral Query である。また、IGMPにおけるGeneral Query は、マルチキャストメンバーシップクエリとも称される。以下、上記の所定のクエリを、General Query と記す。
ホスト102は、ルータ101からGeneral Query を受信すると、General Query の受信時から一定時間以内に、レポート(Report)をルータ101に送信する。ルータ101はそのReportを受信する。
ルータ101は、一定時間、ホスト102からReportが送られてこない状態が続いていることを検知すると、ホスト102へのパケット転送を停止する。一定時間、Reportが送られてこない状態が続いていることを検知したことによって、パケット転送を停止する動作は、IGMPの動作である。
特許文献1には、加入者局がセンター局から受信したメンバーシップクイアリーメッセージに対し、IGMPのメンバーシップレポートメッセージを作成し、センター局に送信することが記載されている。
特開2000-125277号公報
前述のように、ルーティングにIPマルチキャストルータを適用する場合、複数の出力先に同じリソースを転送するには、IGMPによるマルチキャスト転送が適している。
しかし、図10に示すIGMPが適用される一般的なルータ101は、一定時間、ホスト102からReportが送られてこない状態が続いていることを検知すると、ホスト102へのパケット転送を停止する。すなわち、パケットの送信先であるホスト102(図10参照)の状況によって、ルータ101がパケットをホスト102に送信できない場合が生じることがあった。例えば、ルータ101およびホスト102が、放送システムで用いられ、パケットが映像パケットである場合には、ルータ101が映像パケットをホスト102に送信できずに、映像が断となる場合が生じ得た。
そこで、本発明は、IGMPを用いつつ、パケット転送の中断を防止することができるルータシステムおよびパケット送信判定方法を提供することを目的とする。
本発明によるルータシステムは、IGMP(Internet Group Management Protocol)における所定のクエリを定期的にホストに送信するIGMP処理部と、前記所定のクエリに応じて前記ホストが送信したレポートを受信し、受信した前記レポートを前記IGMP処理部に送信し、前記ホストが前記所定のクエリに応じて前記レポートを送信できない状態になった場合に、前記ホストが前記レポートを送信できない状態になったことを示すアラームを前記IGMP処理部に送信し、前記ホストから受信済みのレポートの複製を前記IGMP処理部に送信するレポート処理部とを備え、前記IGMP処理部が、前記レポート処理部から所定の期間内に所定の回数以上レポートを受信している状態が継続している限り、外部から送られるパケットをホストに送信するという判定を継続し、前記アラームを受信した場合に、前記アラームに応じたログを保存することを特徴とする。
本発明によるパケット送信判定方法は、IGMP処理部が、IGMP(Internet Group Management Protocol)における所定のクエリを定期的にホストに送信し、レポート処理部が、前記所定のクエリに応じて前記ホストが送信したレポートを受信し、受信した前記レポートを前記IGMP処理部に送信し、前記ホストが前記所定のクエリに応じて前記レポートを送信できない状態になった場合に、前記ホストが前記レポートを送信できない状態になったことを示すアラームを前記IGMP処理部に送信し、前記ホストから受信済みのレポートの複製を前記IGMP処理部に送信し、前記IGMP処理部が、前記レポート処理部から所定の期間内に所定の回数以上レポートを受信している状態が継続している限り、外部から送られるパケットをホストに送信するという判定を継続し、前記アラームを受信した場合に、前記アラームに応じたログを保存することを特徴とする。
本発明によれば、IGMPを用いたルータシステムにおいて、パケット転送の中断を防止することができる。
本発明の第1の実施形態のルータシステムの例を示すブロック図である。 第1の実施形態において、ホストがReportを送信できなくなった状態を示す模式図である。 放送システムに用いられるルータシステムがホストに映像素材のパケットを転送する状況を示す模式図である。 IGMP処理部とレポート処理部とが別の装置に設けられる例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態のルータシステムの例を示すブロック図である。 第2の実施形態において、ホストがReportを送信できなくなった状態を示す模式図である。 本発明の第3の実施形態のルータシステムの例を示すブロック図である。 第3の実施形態において、ホストがReportを送信できなくなった状態を示す模式図である。 本発明のルータシステムの概要を示すブロック図である。 IGMPが適用される一般的なルータの動作の例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。各実施形態では、ルータシステムおよびホストが、放送システムで用いられ、ルータシステムが映像パケットをホストに転送する場合を例にして説明する。ただし、本発明のルータシステムは、放送システム以外のシステムで用いられてもよい。
実施形態1.
図1は、本発明の第1の実施形態のルータシステムの例を示すブロック図である。ルータシステム1は、例えば、通信ネットワークを介してホスト9と接続されている。ルータシステム1およびホスト9には、IGMPが適用されている。この点は、後述の各実施形態においても同様である。
ルータシステム1は、IGMP処理部2と、レポート処理部3とを備える。
IGMP処理部2は、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信する。本実施形態では、レポート処理部3が、IGMP処理部2から出力された映像パケットをホスト9に中継する。
また、IGMP処理部2は、IGMPにおける所定のクエリを定期的にホスト9に送信する。この所定のクエリは、具体的には、IGMPにおけるGeneral Query である。既に説明したように、IGMPにおけるGeneral Query は、マルチキャストメンバーシップクエリとも称される。以下の説明においても、上記の所定のクエリを、General Query と記す。
レポート処理部3は、IGMP処理部2がホスト9に送信したGeneral Query を中継する。すなわち、レポート処理部3は、IGMP処理部2が送信したGeneral Query を一旦、受信し、そのGeneral Query をホスト9に送信する。
ホスト9は、そのGeneral Query を受信する。ホスト9は、レポート処理部3からGeneral Query を受信すると、General Query の受信時から一定時間以内に、レポート(Report)をルータシステム1に返す。
ルータシステム1において、まず、レポート処理部3が、ホスト9から送信されたReportを一旦、受信し、そのReportをIGMP処理部2に送信する。
IGMP処理部2は、そのReportをレポート処理部3から受信する。IGMP処理部2は、定期的にGeneral Query を送信し、General Query に応じてホスト9からReportが返される。従って、ホスト9が正常にReportを返す状態であれば、IGMP処理部2がReportの受信を繰り返す状態が続く。
IGMP処理部2は、レポート処理部3から所定の期間内に所定の回数以上Reportを受信している状態が継続している限り、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。上記のように、ホスト9が正常にReportを返す状態であれば、IGMP処理部2がReportの受信を繰り返す状態が続く。この状態は、IGMP処理部2がレポート処理部3から所定の期間内に所定の回数以上Reportを受信している状態である。従って、IGMP処理部2は、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続し、その判定に従って、ホスト9への映像パケットの転送を継続する。
図2は、第1の実施形態において、ホスト9が何らかの理由によってGeneral Query を受信してもReportを送信できなくなった状態を示す模式図である。なお、図1に示す要素と同一の要素には、図1と同一の符号を付す。図2を参照して、ホスト9がGeneral Query を受信してもReportを送信できなくなった状態におけるルータシステム1の動作について説明する。
IGMP処理部2がホスト9にGeneral Query を送信し、レポート処理部3がIGMP処理部2とホスト9との間でそのGeneral Query を中継するという点は、前述の場合と同様である。
図2に示す例では、ホスト9は、General Query を受信してもReportを送信できない。従って、レポート処理部3は、ホスト9からReportを受信しない。レポート処理部3は、General Query をIGMP処理部2からホスト9に中継している状態で、予め定められた一定時間ホスト9からReportを受信しないと、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定する。そして、レポート処理部3は、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定した場合、ホスト9から受信済みのReportの複製(すなわち、過去に受信したReportの複製)を、例えば、定期的にIGMP処理部2に送信する。このとき、レポート処理部3は、IGMP処理部2がReportの複製を受信する頻度が所定の期間内において所定の回数以上となるように、Reportの複製をIGMP処理部2に対して送信する。以下、Reportの複製をDummy Reportと記す。
ホスト9がReportを送信できない状態になっても、IGMP処理部2がレポート処理部3から所定の期間内に所定の回数以上Dummy Reportを受信する状態が継続する。よって、IGMP処理部2は、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続し、その判定に従って、ホスト9への映像パケットの転送を継続する。
また、レポート処理部3は、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定した場合、ホスト9がReportを送信できない状態になったことを示すアラームをIGMP処理部2に送信する。IGMP処理部2は、そのアラームに応じて、例えば、Report断の時間やポート情報をログとして残してもよい。また、例えば、IGMP処理部2は、そのアラームに応じて、ルータシステム1にある監視用ポート(Management Port)から監視端末(図示略)に対してSNMP(Simple Network Management Protocol)のトラップを出力してもよい。なお、アラームを受信したIGMP処理部2の動作は、上記の例に限定されない。
IGMP処理部2は、例えば、プログラムに従って動作するコンピュータのCPU(Central Processing Unit )によって実現される。この場合、CPUは、コンピュータのプログラム記憶装置等のプログラム記録媒体からプログラムを読み込み、そのプログラムに従って、IGMP処理部2として動作すればよい。また、レポート処理部3は、例えば、専用のハードウェアモジュールによって実現される。この点は、後述の各実施形態においても同様である。
なお、IGMP処理部2およびレポート処理部3が、プログラムに従って動作するコンピュータのCPUによって実現されてもよい。この場合、CPUは、コンピュータのプログラム記憶装置等のプログラム記録媒体からルータ用プログラムを読み込み、そのプログラムに従って、IGMP処理部2およびレポート処理部3として動作すればよい。
本実施形態によれば、IGMP処理部2は、レポート処理部3から所定の期間内に所定の回数以上Reportを受信している状態が継続している限り、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。そして、レポート処理部3は、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定した場合、定期的にIGMP処理部2にDummy Reportを送信する。従って、ホスト9が何らかの理由によってReportを送信できない状態になったとしても、IGMP処理部2は、継続的にレポート処理部3からDummy Reportを受信するので、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。この結果、ルータシステム1は、外部から送られる映像パケットをホスト9に転送する動作を継続することができる。よって、IGMPが適用されるルータシステム1において、ホスト9へのパケット転送の中断を防止することができる。
また、上記のようにパケット転送の中断を防止することができるので、ルータシステム1が放送システムに用いられる場合には、放送における映像の中断を防止することができる。図3は、放送システムに用いられるルータシステム1がホスト9に映像素材のパケット(映像パケット)を転送する状況を示す模式図である。ルータシステム1は、ルータシステム1の外部から送られる映像素材のパケットをホスト9に送信し、ホスト9は、その映像素材のパケットをホスト9の後段システム8に送信する。そして、ルータシステム1は、ホスト9に定期的にGeneral Query を送信し、ホスト9は、General Query に応じてReportを返す。この状態で、ルータシステム1内のIGMP処理部2(図1等を参照)は、レポート処理部3(図1等を参照)を介して、そのReportを継続的に受信する。その結果、IGMP処理部2は、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続し、ルータシステム1は、ホスト9への映像素材のパケット転送を継続する。また、ホスト9が何らかの理由によってReportを送信できない状態になったとしても、IGMP処理部2は、継続的にレポート処理部3からDummy Reportを受信する。従って、ホスト9がReportを送信できない状態になったとしても、IGMP処理部2は、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続し、ルータシステム1は、ホスト9への映像素材のパケット転送を継続する。よって、ホスト9がReportを送信できない状態になったとしても、ルータシステム1は、ホスト9への映像素材のパケットを転送でき、ホスト9はそのパケットを後段システム8に送信できる。その結果、映像の中断を防止することができる。
次に、第1の実施形態の変形例について説明する。上記の第1の実施形態では、IGMP処理部2とレポート処理部3とが1つの装置内に設けられる場合を示した(図1、図2を参照)。IGMP処理部2とレポート処理部3とが別の装置に設けられてもよい。図4は、IGMP処理部2とレポート処理部3とが別の装置に設けられる例を示すブロック図である。図1および図2と同様の要素には、図1および図2と同一の符号を付し、説明を省略する。
図4に示す構成では、ルータシステム1は、IGMP処理部2を含む第1の装置21と、レポート処理部3を含む第2の装置31とを備える。IGMP処理部2とレポート処理部3とが別の装置に設けられること以外は、上記の第1の実施形態と同様であり、IGMP処理部2の動作およびレポート処理部3の動作は、上記の第1の実施形態におけるIGMP処理部2の動作およびレポート処理部3の動作と同様である。
従って、図4に示す変形例においても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
実施形態2.
第1の実施形態やその変形例では、IGMP処理部2が、外部から送られる映像パケットをホスト9に送る機能を有する場合を示した。第2の実施形態では、外部から送られる映像パケットをホスト9に送る機能を有するスイッチチップが、IGMP処理部2とは別に設けられる構成を示す。
図5は、本発明の第2の実施形態のルータシステムの例を示すブロック図である。第2の実施形態のルータシステム1は、IGMP処理部2と、スイッチチップ4と、レポート処理部3とを備える。
本実施形態では、IGMP処理部2とは別に設けられたスイッチチップ4が、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信する。ここで、スイッチチップ4は、映像パケットと、IGMP処理部2がホスト9に送信するGeneral Query とを多重化し、多重化された映像パケットおよびGeneral Query をホスト9に送信する。本実施形態では、レポート処理部3が、スイッチチップ4から出力された、多重化された映像パケットおよびGeneral Query をホスト9に中継する。
IGMP処理部2は、IGMPにおけるGeneral Query を定期的にホスト9に送信する。ただし、IGMP処理部2が送信したGeneral Query は、スイッチチップ4に受信される。そして、上述のように、スイッチチップ4は、映像パケットとGeneral Query とを多重化し、多重化された映像パケットおよびGeneral Query をホスト9に送信する。
レポート処理部3は、スイッチチップ4がホスト9に送信した、多重化された映像パケットおよびGeneral Query を一旦、受信し、その多重化された映像パケットおよびGeneral Query をホスト9に送信する。
ホスト9は、多重化された映像パケットおよびGeneral Query を受信すると、映像パケットと、General Query とを分離する。そして、ホスト9は、General Query の受信時から一定時間以内に、レポート(Report)をルータシステム1に返す。
ルータシステム1において、まず、レポート処理部3が、ホスト9から送信されたReportを一旦、受信し、そのReportをスイッチチップ4に送信する。スイッチチップ4は、そのReportをIGMP処理部2に転送する。
IGMP処理部2は、そのReportをスイッチチップ4から受信する。IGMP処理部2は、定期的にGeneral Query を送信し、General Query に応じてホスト9からReportが返される。従って、ホスト9が正常にReportを返す状態であれば、IGMP処理部2がReportの受信を繰り返す状態が続く。
IGMP処理部2は、レポート処理部3からスイッチチップ4を介して所定の期間内に所定の回数以上Reportを受信している状態が継続している限り、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。上記のように、ホスト9が正常にReportを返す状態であれば、IGMP処理部2がReportの受信を繰り返す状態が続く。この状態は、IGMP処理部2がレポート処理部3からスイッチチップ4を介して所定の期間内に所定の回数以上Reportを受信している状態である。従って、IGMP処理部2は、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。スイッチチップ4は、その判定に従って、外部から送られる映像パケットのホスト9への転送を継続する。
図6は、第2の実施形態において、ホスト9が何らかの理由によってGeneral Query を受信してもReportを送信できなくなった状態を示す模式図である。なお、図5に示す要素と同一の要素には、図5と同一の符号を付す。図6を参照して、ホスト9がGeneral Query を受信してもReportを送信できなくなった状態におけるルータシステム1の動作について説明する。
IGMP処理部2がGeneral Query を送信し、スイッチチップ4が、外部から送られる映像パケットと、そのGeneral Query とを多重化し、レポート処理部3が、多重化された映像パケットおよびGeneral Query をホスト9に中継するという点は、前述の場合と同様である。
また、ホスト9は、多重化された映像パケットおよびGeneral Query を受信すると、映像パケットと、General Query とを分離する。この点も、前述の場合と同様である。
図6に示す例では、ホスト9は、General Query を受信してもReportを送信できない。従って、レポート処理部3は、ホスト9からReportを受信しない。レポート処理部3は、多重化された映像パケットおよびGeneral Query をスイッチチップ4からホスト9に中継している状態で、予め定められた一定時間ホスト9からReportを受信しないと、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定する。そして、レポート処理部3は、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定した場合、Dummy Report(過去に受信したReportの複製)を、例えば、定期的にスイッチチップ4に送信する。スイッチチップ4は、レポート処理部3から受信したDummy ReportをIGMP処理部2に転送する。このとき、レポート処理部3は、IGMP処理部2がDummy Reportを受信する頻度が所定の期間内において所定の回数以上となるように、Dummy Reportをスイッチチップ4に送信する。
従って、ホスト9がReportを送信できない状態になっても、IGMP処理部2が、レポート処理部3からスイッチチップ4を介して所定の期間内に所定の回数以上Dummy Reportを受信する状態が継続する。よって、IGMP処理部2は、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。そして、スイッチチップ4は、その判定に従って、外部から送られる映像パケットをホスト9に転送する動作を継続する。
また、レポート処理部3は、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定した場合、ホスト9がReportを送信できない状態になったことを示すアラームをスイッチチップ4に送信し、スイッチチップ4はそのアラームをIGMP処理部2に送信する。アラームを受信したIGMP処理部2の動作は、第1の実施形態で説明した動作と同様であるので、説明を省略する。
スイッチチップ4は、例えば、専用のチップによって実現される。この点は、後述の第3の実施形態においても同様である。
本実施形態によれば、IGMP処理部2は、レポート処理部3からスイッチチップ4を介して所定の期間内に所定の回数以上Reportを受信している状態が継続している限り、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。そして、レポート処理部3は、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定した場合、定期的にスイッチチップ4にDummy Report を送信し、スイッチチップ4はそのDummy Report をIGMP処理部2に転送する。従って、ホスト9が何らかの理由によってReportを送信できない状態になったとしても、IGMP処理部2は、継続的にレポート処理部3からスイッチチップ4を介してDummy Reportを受信するので、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。また、スイッチチップ4は、その判定に従って、外部から送られる映像パケットをホスト9に転送する動作を継続する。従って、第2の実施形態においても、IGMPが適用されるルータシステム1において、ホスト9へのパケット転送の中断を防止することができる。
実施形態3.
第3の実施形態においても、第2の実施形態と同様に、外部から送られる映像パケットをホスト9に送る機能を有するスイッチチップが、IGMP処理部2とは別に設けられる構成を示す。
図7は、本発明の第3の実施形態のルータシステムの例を示すブロック図である。第3の実施形態のルータシステム1は、IGMP処理部2と、スイッチチップ4と、レポート処理部3とを備える。
IGMP処理部2とは別に設けられたスイッチチップ4は、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信する。ここで、スイッチチップ4は、映像パケットと、IGMP処理部2がホスト9に送信するGeneral Query とを多重化し、多重化された映像パケットおよびGeneral Query をホスト9に送信する。
IGMP処理部2は、IGMPにおけるGeneral Query を定期的にホスト9に送信する。ただし、IGMP処理部2が送信したGeneral Query は、レポート処理部3に受信され、レポート処理部3によってスイッチチップ4に転送される。すなわち、レポート処理部3は、IGMP処理部2が送信したGeneral Query を一旦、受信し、そのGeneral Query をスイッチチップ4に転送する。そして、上述のように、スイッチチップ4は、映像パケットとGeneral Query とを多重化し、多重化された映像パケットおよびGeneral Query をホスト9に送信する。
ホスト9は、多重化された映像パケットおよびGeneral Query を受信すると、映像パケットと、General Query とを分離する。そして、ホスト9は、General Query の受信時から一定時間以内に、レポート(Report)をルータシステム1に返す。
ルータシステム1において、まず、スイッチチップ4が、ホスト9から送信されたReportを一旦、受信し、そのReportをレポート処理部3に送信する。レポート処理部3は、そのReportをIGMP処理部2に転送する。
IGMP処理部2は、そのReportをレポート処理部3から受信する。IGMP処理部2は、定期的にGeneral Query を送信し、General Query に応じてホスト9からReportが返される。従って、ホスト9が正常にReportを返す状態であれば、IGMP処理部2がReportの受信を繰り返す状態が続く。
IGMP処理部2は、レポート処理部3から所定の期間内に所定の回数以上Reportを受信している状態が継続している限り、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。上記のように、ホスト9が正常にReportを返す状態であれば、IGMP処理部2がReportの受信を繰り返す状態が続く。この状態は、IGMP処理部2がレポート処理部3から所定の期間内に所定の回数以上Reportを受信している状態である。従って、IGMP処理部2は、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。スイッチチップ4は、その判定に従って、外部から送られる映像パケットのホスト9への転送を継続する。
図8は、第3の実施形態において、ホスト9が何らかの理由によってGeneral Query を受信してもReportを送信できなくなった状態を示す模式図である。なお、図7に示す要素と同一の要素には、図7と同一の符号を付す。図8を参照して、ホスト9がGeneral Query を受信してもReportを送信できなくなった状態におけるルータシステム1の動作について説明する。
IGMP処理部2がGeneral Query を送信し、レポート処理部3がそのGeneral Query をスイッチチップ4に転送し、スイッチチップ4が、外部から送られる映像パケットと、そのGeneral Query とを多重化し、多重化された映像パケットおよびGeneral Query をホスト9に送信するという点は、前述の場合と同様である。
また、ホスト9は、多重化された映像パケットおよびGeneral Query を受信すると、映像パケットと、General Query とを分離する。この点も、前述の場合と同様である。
図8に示す例では、ホスト9は、General Query を受信してもReportを送信できない。従って、スイッチチップ4は、ホスト9からReportを受信せず、その結果、レポート処理部3もReportを受信しない。レポート処理部3は、IGMP処理部2が送信したGeneral Query をスイッチチップ4に転送している状態で、予め定められた一定時間ホスト9からスイッチチップ4を介してReportを受信しないと、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定する。そして、レポート処理部3は、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定した場合、Dummy Report(過去に受信したReportの複製)を、例えば、定期的にIGMP処理部2に送信する。このとき、レポート処理部3は、IGMP処理部2がDummy Reportを受信する頻度が所定の期間内において所定の回数以上となるように、Dummy ReportをIGMP処理部2に送信する。
従って、ホスト9がReportを送信できない状態になっても、IGMP処理部2が、レポート処理部3から所定の期間内に所定の回数以上Dummy Reportを受信する状態が継続する。よって、IGMP処理部2は、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。そして、スイッチチップ4は、その判定に従って、外部から送られる映像パケットをホスト9に転送する動作を継続する。
また、レポート処理部3は、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定した場合、ホスト9がReportを送信できない状態になったことを示すアラームをIGMP処理部2に送信する。アラームを受信したIGMP処理部2の動作は、第1の実施形態で説明した動作と同様であるので、説明を省略する。
本実施形態によれば、IGMP処理部2は、レポート処理部3から所定の期間内に所定の回数以上Reportを受信している状態が継続している限り、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。そして、レポート処理部3は、ホスト9がGeneral Query に応じてReportを送信できない状態になったと判定した場合、定期的にIGMP処理部2にDummy Report を送信する。従って、ホスト9が何らかの理由によってReportを送信できない状態になったとしても、IGMP処理部2は、継続的にレポート処理部3からDummy Reportを受信するので、外部から送られる映像パケットをホスト9に送信するという判定を継続する。また、スイッチチップ4は、その判定に従って、外部から送られる映像パケットをホスト9に転送する動作を継続する。従って、第3の実施形態においても、IGMPが適用されるルータシステム1において、ホスト9へのパケット転送の中断を防止することができる。
次に、本発明の概要について説明する。図9は、本発明のルータシステムの概要を示すブロック図である。本発明のルータシステムは、IGMP処理部2と、レポート処理部3とを備える。
IGMP処理部2は、IGMPにおける所定のクエリ(例えば、General Query )を定期的にホストに送信する。
レポート処理部3は、所定のクエリに応じてホストが送信したレポートを受信し、受信したレポートをIGMP処理部2に送信し、ホストが所定のクエリに応じてレポートを送信できない状態になった場合に、ホストから受信済みのレポートの複製をIGMP処理部2に送信する。
IGMP処理部2は、レポート処理部3から所定の期間内に所定の回数以上レポートを受信している状態が継続している限り、外部から送られるパケットをホストに送信するという判定を継続する。
そのような構成により、IGMPを用いたルータシステムにおいて、パケット転送の中断を防止することができる。
また、IGMP処理部が外部から送られるパケットをホストに送信するという判定を継続している間、外部から送られるパケットをホストに送信するスイッチ部(例えば、スイッチチップ4)を備える構成であってもよい。
また、スイッチ部が、外部から送られるパケットと、所定のクエリとを多重化して、ホストに送信する構成であってもよい。
また、IGMP処理部2が、外部から送られるパケットをホストに送信するという判定を継続している間、外部から送られるパケットをホストに送信する構成であってもよい。
また、ルータシステムは、ホストに映像パケットを送信するためのルータシステムであってもよい。
本発明は、IGMPに従うルータシステムに好適に適用される。
1 ルータシステム
2 IGMP処理部
3 レポート処理部
4 スイッチチップ
9 ホスト

Claims (9)

  1. IGMP(Internet Group Management Protocol)における所定のクエリを定期的にホストに送信するIGMP処理部と、
    前記所定のクエリに応じて前記ホストが送信したレポートを受信し、受信した前記レポートを前記IGMP処理部に送信し、前記ホストが前記所定のクエリに応じて前記レポートを送信できない状態になった場合に、前記ホストが前記レポートを送信できない状態になったことを示すアラームを前記IGMP処理部に送信し、前記ホストから受信済みのレポートの複製を前記IGMP処理部に送信するレポート処理部とを備え、
    前記IGMP処理部は、
    前記レポート処理部から所定の期間内に所定の回数以上レポートを受信している状態が継続している限り、外部から送られるパケットをホストに送信するという判定を継続し、前記アラームを受信した場合に、前記アラームに応じたログを保存する
    ことを特徴とするルータシステム。
  2. IGMP処理部が外部から送られるパケットをホストに送信するという判定を継続している間、外部から送られるパケットをホストに送信するスイッチ部を備える
    請求項1に記載のルータシステム。
  3. スイッチ部は、
    外部から送られるパケットと、所定のクエリとを多重化して、ホストに送信する
    請求項2に記載のルータシステム。
  4. IGMP処理部は、
    外部から送られるパケットをホストに送信するという判定を継続している間、外部から送られるパケットをホストに送信する
    請求項1に記載のルータシステム。
  5. ルータシステムは、ホストに映像パケットを送信するためのルータシステムである
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のルータシステム。
  6. IGMP処理部が、IGMP(Internet Group Management Protocol)における所定のクエリを定期的にホストに送信し、
    レポート処理部が、前記所定のクエリに応じて前記ホストが送信したレポートを受信し、受信した前記レポートを前記IGMP処理部に送信し、前記ホストが前記所定のクエリに応じて前記レポートを送信できない状態になった場合に、前記ホストが前記レポートを送信できない状態になったことを示すアラームを前記IGMP処理部に送信し、前記ホストから受信済みのレポートの複製を前記IGMP処理部に送信し、
    前記IGMP処理部が、前記レポート処理部から所定の期間内に所定の回数以上レポートを受信している状態が継続している限り、外部から送られるパケットをホストに送信するという判定を継続し、前記アラームを受信した場合に、前記アラームに応じたログを保存する
    ことを特徴とするパケット送信判定方法。
  7. スイッチ部が、IGMP処理部が外部から送られるパケットをホストに送信するという判定を継続している間、外部から送られるパケットをホストに送信する
    請求項6に記載のパケット送信判定方法。
  8. スイッチ部が、外部から送られるパケットと、所定のクエリとを多重化して、ホストに送信する
    請求項7に記載のパケット送信判定方法。
  9. IGMP処理部が、外部から送られるパケットをホストに送信するという判定を継続している間、外部から送られるパケットをホストに送信する
    請求項6に記載のパケット送信判定方法。
JP2019022653A 2019-02-12 2019-02-12 ルータシステムおよびパケット送信判定方法 Active JP7279388B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019022653A JP7279388B2 (ja) 2019-02-12 2019-02-12 ルータシステムおよびパケット送信判定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019022653A JP7279388B2 (ja) 2019-02-12 2019-02-12 ルータシステムおよびパケット送信判定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020129783A JP2020129783A (ja) 2020-08-27
JP7279388B2 true JP7279388B2 (ja) 2023-05-23

Family

ID=72175409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019022653A Active JP7279388B2 (ja) 2019-02-12 2019-02-12 ルータシステムおよびパケット送信判定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7279388B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003143250A (ja) 2001-11-06 2003-05-16 Fujitsu Ltd 代理応答方法
JP2011525313A (ja) 2008-05-29 2011-09-15 トムソン ライセンシング マルチキャスト・グループ管理のための方法及び装置
US20160020915A1 (en) 2014-07-21 2016-01-21 Allied Telesis Holdings Kabushiki Kaisha Robust internet group management protocol (igmp) and multicast listener discovery (mld)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2591467B2 (ja) * 1994-04-18 1997-03-19 日本電気株式会社 アクセス方式

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003143250A (ja) 2001-11-06 2003-05-16 Fujitsu Ltd 代理応答方法
JP2011525313A (ja) 2008-05-29 2011-09-15 トムソン ライセンシング マルチキャスト・グループ管理のための方法及び装置
US20160020915A1 (en) 2014-07-21 2016-01-21 Allied Telesis Holdings Kabushiki Kaisha Robust internet group management protocol (igmp) and multicast listener discovery (mld)

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
H. Asaeda, et al,,Tuning the Behavior of the Internet Group Management Protocol (IGMP) and Multicast Listener Discovery (MLD) for Routers in Mobile and Wireless Networks,Request for Comments: 6636,2012年05月,https://www.rfc-editor.org/rfc/pdfrfc/rfc6636.txt.pdf

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020129783A (ja) 2020-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2523403B1 (en) Network system and network redundancy method
EP1919138B1 (en) A method for implementing backup of the uplink
US8886831B2 (en) System and methodology for fast link failover based on remote upstream failures
JP4743201B2 (ja) パケットリングネットワークシステム、パケットリング間の接続方法、およびリング間接続ノード
US20060176804A1 (en) Data transfer apparatus and multicast system
JP5509331B2 (ja) メッセージ転送方法及びネットワークノード
JP4598073B2 (ja) 送信装置および送信方法
US7522598B2 (en) System and method of protecting an IGMP proxy
US20140050078A1 (en) Communication interruption time reduction method in a packet communication network
US20010026550A1 (en) Communication device
US8792350B2 (en) Network relay system, network relay device, and congested state notifying method
EP2652919B1 (en) Method for group-based multicast with non-uniform receivers
CN113472646B (zh) 一种数据传输方法、节点、网络管理器及系统
JP5233295B2 (ja) 通信装置、通信システム及び通信方法
KR20180025944A (ko) Sdn 기반의 arp 구현 방법 및 장치
US8345576B2 (en) Methods and systems for dynamic subring definition within a multi-ring
WO2019205756A1 (zh) 数据发送保护方法、装置、系统及计算机可读存储介质
JP5352502B2 (ja) パケット通信システム及びパケット通信装置制御方法
EP1532767B1 (en) Download optimization in the presence of multicast data
JP7279388B2 (ja) ルータシステムおよびパケット送信判定方法
JP3880052B2 (ja) クエリ発信ノードを分類するための方法および装置
US20070230550A1 (en) Communications apparatus, system and method of creating a sub-channel
JP2008172449A (ja) ネットワークの論理トポロジを検出するトポロジ検出方法、通信装置、管理装置及びプログラム
JP5889122B2 (ja) 制御ノード及び通信制御方法
CN113037622A (zh) 一种防止bfd震荡的系统及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230424

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7279388

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151