JP2003233140A - イメージスキャナー用キャリッジ - Google Patents
イメージスキャナー用キャリッジInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 いかにしてより一段とキャリッジ２０の奥行
きを縮小して全体のイメージスキャナー寸法の縮小効果
を達成せしめるか。 【解決手段】 読取り対象物から来る光線を反射させる
第１の反射鏡群と、第１の反射鏡群の光路の下方に設け
られて第１の反射鏡群から反射した光線を屈折させるレ
ンズと、レンズの光路の下方に設けられてレンズから屈
折した光線を反射させる第２の反射鏡群と、第２の反射
鏡群の光路の下方に設けられ、第２の反射鏡群から反射
した光線を受けて電気信号に変換する光電変換素子など
を含んでなる。
きを縮小して全体のイメージスキャナー寸法の縮小効果
を達成せしめるか。 【解決手段】 読取り対象物から来る光線を反射させる
第１の反射鏡群と、第１の反射鏡群の光路の下方に設け
られて第１の反射鏡群から反射した光線を屈折させるレ
ンズと、レンズの光路の下方に設けられてレンズから屈
折した光線を反射させる第２の反射鏡群と、第２の反射
鏡群の光路の下方に設けられ、第２の反射鏡群から反射
した光線を受けて電気信号に変換する光電変換素子など
を含んでなる。
Description
【０００１】この発明はキャリッジに関し、特にイメー
ジスキャナーなどの映像ファインダー装置に応用するキ
ャリッジに関するものである。
ジスキャナーなどの映像ファインダー装置に応用するキ
ャリッジに関するものである。
【０００２】
【従来技術】図１にイメージスキャナー中の読取り対象
物（例えば文書）１０のイメージがレンズ１１を通り電
荷結合素子１２（ＣＣＤ）に至るまでの光路を示す。読
取り対象物１０からレンズ１１までの距離を物体距離と
称し、レンズ１１から電荷結合素子１２までの距離を映
像距離と称する。
物（例えば文書）１０のイメージがレンズ１１を通り電
荷結合素子１２（ＣＣＤ）に至るまでの光路を示す。読
取り対象物１０からレンズ１１までの距離を物体距離と
称し、レンズ１１から電荷結合素子１２までの距離を映
像距離と称する。
【０００３】軽くて薄いコンパクトな設計思想に基づ
き、上記の光路はキャリッジ内に形成される。図２に示
すのは従来のキャリッジであって、光路は読取り対象物
１０からレンズ１１までの物体距離に亙って複数個の反
射鏡１３により屈曲され、これによってキャリッジ２０
の奥行きの縮小が図られる。
き、上記の光路はキャリッジ内に形成される。図２に示
すのは従来のキャリッジであって、光路は読取り対象物
１０からレンズ１１までの物体距離に亙って複数個の反
射鏡１３により屈曲され、これによってキャリッジ２０
の奥行きの縮小が図られる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】レンズ１１から電荷結
合素子１２までの映像距離の寸法で視角（図１参照）の
寸法が決まる。したがってもし映像距離が短すぎると映
像距離からなる視角が過大になり、これによって読取り
された映像両端の線が不正確となる。それ故、映像の正
確さを失わないために必要な映像距離を維持すると、キ
ャリッジ２０の奥行きを有効に縮小することができなく
なる。
合素子１２までの映像距離の寸法で視角（図１参照）の
寸法が決まる。したがってもし映像距離が短すぎると映
像距離からなる視角が過大になり、これによって読取り
された映像両端の線が不正確となる。それ故、映像の正
確さを失わないために必要な映像距離を維持すると、キ
ャリッジ２０の奥行きを有効に縮小することができなく
なる。
【０００５】図３において、文書読取りに用いる読取り
台３０の寸法は固定のため縮小できず、はみ出した領域
３１はキャリッジ２０の奥行きによって作り出される。
台３０の寸法は固定のため縮小できず、はみ出した領域
３１はキャリッジ２０の奥行きによって作り出される。
【０００６】かかる従来技術の現像に鑑みて、いかにし
てより一段とキャリッジ２０の奥行きを縮小して全体の
イメージスキャナー寸法の縮小効果を達成せしめるか
が、この発明の主たる目的である。
てより一段とキャリッジ２０の奥行きを縮小して全体の
イメージスキャナー寸法の縮小効果を達成せしめるか
が、この発明の主たる目的である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このためこの発明のキャ
リッジは、読取り対象物から来る光線を反射させる第１
の反射鏡群と、第１の反射鏡群の光路の下方に設けられ
て第１の反射鏡群から反射した光線を屈折させるレンズ
と、レンズの光路の下方に設けられてレンズから屈折し
た光線を反射させる第２の反射鏡群と、第２の反射鏡群
の光路の下方に設けられ、第２の反射鏡群から反射した
光線を受けて電気信号に変換する光電変換素子などを含
むんでなることを要旨とする。
リッジは、読取り対象物から来る光線を反射させる第１
の反射鏡群と、第１の反射鏡群の光路の下方に設けられ
て第１の反射鏡群から反射した光線を屈折させるレンズ
と、レンズの光路の下方に設けられてレンズから屈折し
た光線を反射させる第２の反射鏡群と、第２の反射鏡群
の光路の下方に設けられ、第２の反射鏡群から反射した
光線を受けて電気信号に変換する光電変換素子などを含
むんでなることを要旨とする。
【０００８】この基本思想に基づき、この発明のキャリ
ッジの一実施例中の第２の反射鏡群は、レンズの光路の
下方に設置されてレンズから屈折された光線を反射して
その進行方向を９０度変換する第１の反射鏡と、第１の
反射鏡の光路の下方に設置されて第１の反射鏡から反射
された光線を再反射させてその進行方向を９０度変えた
後に光電素子に到達する第２の反射鏡などを含むもので
ある。
ッジの一実施例中の第２の反射鏡群は、レンズの光路の
下方に設置されてレンズから屈折された光線を反射して
その進行方向を９０度変換する第１の反射鏡と、第１の
反射鏡の光路の下方に設置されて第１の反射鏡から反射
された光線を再反射させてその進行方向を９０度変えた
後に光電素子に到達する第２の反射鏡などを含むもので
ある。
【０００９】上記の基本的技術思想に基づき、この発明
のキャリッジの他の実施例中の第２の反射レンズユニッ
トは、レンズの光路の下方に設置されてレンズから屈折
された光線を反射してその進行方向を９０度より大きい
角度に変換する第１の反射鏡と、第１の反射鏡の光路の
下方に設置されて第１の反射鏡から反射された光線を再
反射させた後に光電素子に指向させその進行方向を９０
度より大きい角度に変換する第２の反射鏡などを含むも
のである。
のキャリッジの他の実施例中の第２の反射レンズユニッ
トは、レンズの光路の下方に設置されてレンズから屈折
された光線を反射してその進行方向を９０度より大きい
角度に変換する第１の反射鏡と、第１の反射鏡の光路の
下方に設置されて第１の反射鏡から反射された光線を再
反射させた後に光電素子に指向させその進行方向を９０
度より大きい角度に変換する第２の反射鏡などを含むも
のである。
【００１０】上記の基本的技術思想に基づき、この発明
のキャリッジの他の実施例中の第２の反射鏡群は、レン
ズの光路の下方に設けられてレンズから屈折された光線
を反射した後に光電素子に到達する反射鏡のみを含むも
のである。
のキャリッジの他の実施例中の第２の反射鏡群は、レン
ズの光路の下方に設けられてレンズから屈折された光線
を反射した後に光電素子に到達する反射鏡のみを含むも
のである。
【００１１】基本的技術思想に基づき、この発明のキャ
リッジの他の実施例中の光電素子は電荷結合素子にする
ことができる。
リッジの他の実施例中の光電素子は電荷結合素子にする
ことができる。
【００１２】この発明の他の態様のキャリッジは映像フ
ァインダー装置中に応用するもので、読取り対象物から
来る光線を少なくとも１回の方向変換を行った後に出力
される第１の光誘導装置と、第１の光誘導装置の光路の
下方に設けられて第１の光誘導装置から出力された光線
を焦点に集める集光装置と、集光装置の光路の下方に設
けられて集光装置から出力された光線を少なくとも１回
の方向変換を行った後に出力する第２の光誘導装置と、
第２の光誘導装置の光路の下方に設けられて第２の光誘
導装置から出力された光線を受けて電気信号に変換する
光電素子などを含むものである。
ァインダー装置中に応用するもので、読取り対象物から
来る光線を少なくとも１回の方向変換を行った後に出力
される第１の光誘導装置と、第１の光誘導装置の光路の
下方に設けられて第１の光誘導装置から出力された光線
を焦点に集める集光装置と、集光装置の光路の下方に設
けられて集光装置から出力された光線を少なくとも１回
の方向変換を行った後に出力する第２の光誘導装置と、
第２の光誘導装置の光路の下方に設けられて第２の光誘
導装置から出力された光線を受けて電気信号に変換する
光電素子などを含むものである。
【００１３】この基本的技術思想に基づき、この発明の
キャリッジの一実施例中の第２の光誘導装置は、集光装
置の光路の下方に設けらえて、集光装置から集めた光線
を反射させる反射鏡と、第１の反射鏡の光路の下方に設
けられて第１の反射鏡から反射した光線を再反射させる
第２の反射鏡などを含むものである。
キャリッジの一実施例中の第２の光誘導装置は、集光装
置の光路の下方に設けらえて、集光装置から集めた光線
を反射させる反射鏡と、第１の反射鏡の光路の下方に設
けられて第１の反射鏡から反射した光線を再反射させる
第２の反射鏡などを含むものである。
【００１４】上記の基本的技術思想に基づき、この発明
のキャリッジの他の実施例中の第２の光誘導装置は、集
光装置の光路の下方に設けられて集光装置から集めた光
線を反射させる第１の反射鏡と、第１の反射鏡の光路の
下方に設けられて第１の反射鏡から反射した光線を再反
射させて光電変換素子に到達する第２の反射鏡のみを含
むものである。
のキャリッジの他の実施例中の第２の光誘導装置は、集
光装置の光路の下方に設けられて集光装置から集めた光
線を反射させる第１の反射鏡と、第１の反射鏡の光路の
下方に設けられて第１の反射鏡から反射した光線を再反
射させて光電変換素子に到達する第２の反射鏡のみを含
むものである。
【００１５】上記の基本的技術思想に基づき、この発明
のキャリッジの他の実施例中の第２の光誘導装置は、レ
ンズの光路の下方に設けられてレンズから屈折した光線
を反射させた後に光電変換素子に到達する第１の反射鏡
のみを含むものである。
のキャリッジの他の実施例中の第２の光誘導装置は、レ
ンズの光路の下方に設けられてレンズから屈折した光線
を反射させた後に光電変換素子に到達する第１の反射鏡
のみを含むものである。
【００１６】上記の基本的技術思想に基づき、この発明
のキャリッジの他の実施例中の光電変換素子は電荷結合
素子にすることができる。
のキャリッジの他の実施例中の光電変換素子は電荷結合
素子にすることができる。
【００１７】上記の基本的技術思想に基づき、この発明
のキャリッジが応用するファインダー装置はイメージス
キャナーにすることができる。
のキャリッジが応用するファインダー装置はイメージス
キャナーにすることができる。
【００１８】この発明の別のキャリッジは映像ファイン
ダー装置に応用されるもので、読取り対象物から来る光
線を焦点に集める集光装置と、集光装置の光路の下方に
設けられて集光装置から出力された光線を少なくとも１
回の方向変換を行った後に出力される第２の光誘導装置
と、第２の光誘導装置の光路の下方に設けられて第２の
光誘導装置から出力された光線を受けて電気信号に変換
する光電変換素子などを含むものである。
ダー装置に応用されるもので、読取り対象物から来る光
線を焦点に集める集光装置と、集光装置の光路の下方に
設けられて集光装置から出力された光線を少なくとも１
回の方向変換を行った後に出力される第２の光誘導装置
と、第２の光誘導装置の光路の下方に設けられて第２の
光誘導装置から出力された光線を受けて電気信号に変換
する光電変換素子などを含むものである。
【００１９】上記の基本的技術思想に基づき、この発明
のキャリッジの他の実施例中の第２の光誘導装置は、集
光装置の光路の下方に設けられて集光装置から集めた光
線を反射させる第１の反射鏡と、第１の反射鏡の光路の
下方に設けられて第１の反射鏡から反射した光線を再反
射させる第２の反射鏡などを含むものである。
のキャリッジの他の実施例中の第２の光誘導装置は、集
光装置の光路の下方に設けられて集光装置から集めた光
線を反射させる第１の反射鏡と、第１の反射鏡の光路の
下方に設けられて第１の反射鏡から反射した光線を再反
射させる第２の反射鏡などを含むものである。
【００２０】上記の基本的技術思想に基づき、この発明
のキャリッジの他の実施例中の第２の光誘導装置は、レ
ンズの光路の下方に設けられて、レンズから屈折した光
線を反射させた後に光電変換素子に到達する第１の反射
鏡のみを含むものである。
のキャリッジの他の実施例中の第２の光誘導装置は、レ
ンズの光路の下方に設けられて、レンズから屈折した光
線を反射させた後に光電変換素子に到達する第１の反射
鏡のみを含むものである。
【００２１】上記の基本的技術思想に基づき、この発明
のキャリッジの他の実施例中の光電変換素子は電荷結合
素子にすることができる。
のキャリッジの他の実施例中の光電変換素子は電荷結合
素子にすることができる。
【００２２】上記の基本的技術思想に基づき、この発明
のキャリッジが応用するファインダー装置はイメージス
キャナーにすることができる。
のキャリッジが応用するファインダー装置はイメージス
キャナーにすることができる。
【００２３】
【実施例】図４にこの発明をイメージスキャナーのキャ
リッジに応用した第１の実施例を示す。キャリッジ４０
中には第１の反射鏡群４３が設けられていており、読取
り対象物１０から来る光線を反射させて、第１の反射鏡
群４３の光路の下方のレンズ４１に指向させる。
リッジに応用した第１の実施例を示す。キャリッジ４０
中には第１の反射鏡群４３が設けられていており、読取
り対象物１０から来る光線を反射させて、第１の反射鏡
群４３の光路の下方のレンズ４１に指向させる。
【００２４】レンズ４１の光路下方に設けられた第２の
反射鏡群は第１の反射鏡４４１と第２の反射鏡４４２か
ら構成されている。これらの反射鏡により光線の進行方
向を９０度変換する。
反射鏡群は第１の反射鏡４４１と第２の反射鏡４４２か
ら構成されている。これらの反射鏡により光線の進行方
向を９０度変換する。
【００２５】これによりレンズ４１から光線を屈折させ
て、電荷結合素子（ＣＣＤ）からなる光電変換素子４２
に送り、そこで電気信号に変換されて記憶される。
て、電荷結合素子（ＣＣＤ）からなる光電変換素子４２
に送り、そこで電気信号に変換されて記憶される。
【００２６】図２に示す従来技術と比較すると、この実
施例では反射鏡により光線を屈折させることにより、キ
ャリッジ４０の奥行きを効果的に縮小させて、この発明
の目的を果たすものである。
施例では反射鏡により光線を屈折させることにより、キ
ャリッジ４０の奥行きを効果的に縮小させて、この発明
の目的を果たすものである。
【００２７】図５にこの発明をイメージスキャナーのキ
ャリッジに応用し第２の実施例を示す。キャリッジ５０
中には第１の反射鏡群５３が設けられていて、読取り対
象物１０から来る光線を反射させて、第１の反射鏡群５
３の光路の下方のレンズ５１に指向させる。レンズ５１
の光路下方に設けられた第２の反射鏡群第１の反射鏡５
４１と第２の反射鏡５４２から構成され、これを用いて
それぞれ光線の進行方向を９０度より大きい角度で変換
する。レンズ４１から屈折した光線を電荷結合素子から
なる光電変換素子５２に送り、電気信号に変換して記憶
される。
ャリッジに応用し第２の実施例を示す。キャリッジ５０
中には第１の反射鏡群５３が設けられていて、読取り対
象物１０から来る光線を反射させて、第１の反射鏡群５
３の光路の下方のレンズ５１に指向させる。レンズ５１
の光路下方に設けられた第２の反射鏡群第１の反射鏡５
４１と第２の反射鏡５４２から構成され、これを用いて
それぞれ光線の進行方向を９０度より大きい角度で変換
する。レンズ４１から屈折した光線を電荷結合素子から
なる光電変換素子５２に送り、電気信号に変換して記憶
される。
【００２８】第２の実施例と第１の実施例の違う点、は
第１の反射鏡５４１と第２の反射鏡５４２の角度配置に
あり、このようにすればさらにキャリッジ５０の奥行き
を縮小させることができる。
第１の反射鏡５４１と第２の反射鏡５４２の角度配置に
あり、このようにすればさらにキャリッジ５０の奥行き
を縮小させることができる。
【００２９】図６にこの発明の第３の実施例を示す。キ
ャリッジ６０には第１の反射鏡群６３が設けられてい
て、読取り対象物１０から来る光線を反射させて、第１
の反射鏡群６３の光路の下方のレンズ６１に指向させ
る。レンズ６１の光路下方に設けられた第２の反射鏡群
は、第１の反射鏡６４のみによって構成されており、こ
れを用いて光線の進行方向を変換する。レンズ４１から
屈折した光線を電荷結合素子からなる光電変換素子６２
に送り、電気信号に変換して記憶される。
ャリッジ６０には第１の反射鏡群６３が設けられてい
て、読取り対象物１０から来る光線を反射させて、第１
の反射鏡群６３の光路の下方のレンズ６１に指向させ
る。レンズ６１の光路下方に設けられた第２の反射鏡群
は、第１の反射鏡６４のみによって構成されており、こ
れを用いて光線の進行方向を変換する。レンズ４１から
屈折した光線を電荷結合素子からなる光電変換素子６２
に送り、電気信号に変換して記憶される。
【００３０】この実施例と前の実施例の違う点は反射鏡
の数が少ないことで、これによりコストが低減されると
もに、製造も簡単となる。
の数が少ないことで、これによりコストが低減されると
もに、製造も簡単となる。
【００３１】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、この発
明の基本的な特徴はは１個以上の反射鏡を用いて映像距
離に亙る光路を屈折させ、これによって一定の映像距離
を保つことができ、かつキャリッジの奥行きを有効に縮
小させて、これによりイメージスキャナー全体の寸法を
縮小させることができる。
明の基本的な特徴はは１個以上の反射鏡を用いて映像距
離に亙る光路を屈折させ、これによって一定の映像距離
を保つことができ、かつキャリッジの奥行きを有効に縮
小させて、これによりイメージスキャナー全体の寸法を
縮小させることができる。
【図１】イメージスキャナー中の読取りされる文書から
レンズを通って電荷結合素子に到達するまでの光路を示
す説明図である。
レンズを通って電荷結合素子に到達するまでの光路を示
す説明図である。
【図２】従来使用されているキャリッジの断面側面図で
ある。
ある。
【図３】従来使用されているイメージスキャナーの平面
図である。
図である。
【図４】この発明をイメージスキャナーのキャリッジに
応用した第１の実施例の側面図である。
応用した第１の実施例の側面図である。
【図５】この発明をイメージスキャナーのキャリッジに
応用した第２の実施例の側面図である。
応用した第２の実施例の側面図である。
【図６】この発明をイメージスキャナーのキャリッジに
応用した第３の実施例の側面図である。
応用した第３の実施例の側面図である。
１０：読取り対象物
１１：レンズ
１２：電荷結合素子
１３：反射鏡
２０、４０、５０、６０：キャリッジ
４１、５１：レンズ
４２、５２：光電変換素子
４３、５３：第１の反射鏡群
Claims (16)
- 【請求項１】 イメージスキャナーに応用するキャリッ
ジであって、読取り対象物から来る光線を反射させる第
１の反射鏡群と、第１の反射鏡群の光路の下方に設けら
れて第１の反射鏡群から反射した光線を屈折させるレン
ズと、レンズの光路の下方に設けられてレンズからの光
線を反射させる第２の反射鏡群と、第２の反射鏡群の光
路の下方に設けられて第２の反射鏡群からの光線を受け
て電気信号に変換する光電変換素子を含んでなることを
特徴とするイメージスキャナー用キャリッジ。 - 【請求項２】 第２の反射鏡群がレンズの光路の下方に
設けられてレンズからの光線を反射して光線の進行方向
を９０度変換する第１の反射鏡と、第１の反射鏡の光路
の下方に設置されて第１の反射鏡から反射された光線を
再反射させてその進行方向を９０度変換した後に光電素
子に指向させる第２の反射鏡を含んでなることを特徴と
する請求項１に記載のキャリッジ。 - 【請求項３】 第２の反射鏡群がレンズの光路の下方に
設けられてレンズからの光線を反射してその進行方向を
９０度より大きい角度に変換する第１の反射鏡と、第１
の反射鏡の光路の下方に設けられて第１の反射鏡から反
射された光線を再反射させた後に光電素子に指向させか
つその進行方向を９０度より大きい角度に変換する第２
の反射鏡を含んでなることを特徴とする請求項１に記載
のキャリッジ。 - 【請求項４】 第２の反射鏡群がレンズの光路の下方に
設けられてレンズからの光線を反射させて光電変換素子
に送る反射鏡のみを含むことを特徴とする請求項１に記
載のキャリッジ。 - 【請求項５】 光電変換素子が電荷結合素子であること
を特徴とする請求項１に記載のキャリッジ。 - 【請求項６】 映像ファインダー装置用キャリッジであ
って、読取り対象物から来る光線を少なくとも１回の方
向変換を行った後に出力する第１の光誘導装置と、第１
の光誘導装置の光路の下方に設けられて第１の光誘導装
置から出力された光線を焦点に集める集光装置と、集光
装置の光路の下方に設けられて集光装置から出力された
光線を少なくとも１回の方向変換を行った後に出力する
第２の光誘導装置と、第２の光誘導装置の光路の下方に
設けられて第２の光誘導装置から出力された光線を受け
て電気信号に変換する光電素子を含んでなることを特徴
とする映像ファインダー装置用キャリッジ。 - 【請求項７】 集光装置の光路の下方に設けられた第２
の光誘導装置と、集光装置から集めた光線を反射させる
第１の反射鏡と、第１の反射鏡の光路の下方に設けられ
て第１の反射鏡から反射した光線を再反射させる第２の
反射鏡を含んでなることを特徴とする請求項６に記載の
キャリッジ。 - 【請求項８】 第２の光誘導装置が、集光装置の光路の
下方に設けられて集光装置から集めた光線を反射させる
第１の反射鏡と、第１の反射鏡の光路の下方に設けられ
て第１の反射鏡から反射した光線を再反射させて光電変
換素子に送る第２の反射鏡などを、含むことを特徴とす
る請求項６に記載のキャリッジ。 - 【請求項９】 第２の光誘導装置が、レンズの光路の下
方に設けられてレンズからの光線を反射させて光電変換
素子に送る第１の反射鏡のみを、含むことを特徴とする
請求項６に記載のキャリッジ。 - 【請求項１０】 光電変換素子が、電荷結合素子である
ことを特徴とする請求項６に記載のキャリッジ。 - 【請求項１１】 映像ファインダー装置がイメージスキ
ャナーであることを特徴とする請求項６に記載のキャリ
ッジ。 - 【請求項１２】 映像ファインダー装置用キャリッジで
あって、読取り対象物から来る光線を焦点に集める集光
装置と、集光装置の光路の下方に設けられて集光装置か
ら出力された光線を少なくとも１回の方向変換を行った
後に出力する第２の光誘導装置と、第２の光誘導装置の
光路の下方に設けられて第２の光誘導装置から出力され
た光線を受けて電気信号に変換する光電変換素子を含ん
でなることを特徴とする映像ファインダー装置用キャリ
ッジ。 - 【請求項１３】 第２の光誘導装置が、集光装置の光路
の下方に設けられて集光装置から集めた光線を反射させ
る第１の反射鏡と、第１の反射鏡の光路の下方に設けら
れて第１の反射鏡から反射した光線を再反射させる第２
の反射鏡を、含むことを特徴とする請求項１２に記載の
キャリッジ。 - 【請求項１４】 第２の光誘導装置が、レンズの光路の
下方に設けられてレンズから屈折した光線を反射させて
光電変換素子に送る第１の反射鏡のみを含むことを特徴
とする請求項１２に記載のキャリッジ。 - 【請求項１５】 光電変換素子が電荷結合素子であるこ
とを特徴とする請求項１２に記載のキャリッジ。 - 【請求項１６】 映像ファインダー装置がイメージスキ
ャナーであることを特徴とする請求項１２に記載のキャ
リッジ。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JP2003233140A (ja) |
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|---|---|
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050208 |