JP2003231898A - 洗剤組成物及び洗濯・乾燥方法 - Google Patents

洗剤組成物及び洗濯・乾燥方法

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JP2003231898A
JP2003231898A JP2002031286A JP2002031286A JP2003231898A JP 2003231898 A JP2003231898 A JP 2003231898A JP 2002031286 A JP2002031286 A JP 2002031286A JP 2002031286 A JP2002031286 A JP 2002031286A JP 2003231898 A JP2003231898 A JP 2003231898A
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聖一 戸部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】日常の洗濯で、花粉のアレルゲンを簡便に分解
除去できる洗剤組成物及び洗濯・乾燥方法の提供。 【解決手段】界面活性剤及び花粉のアレルゲン分解作用
を有する酵素を含有する洗剤組成物を用いて繊維類を洗
濯する際に、水性液中で上記酵素の花粉アレルゲン分解
作用を働かせて繊維類を洗浄し、次いで、環境中の花粉
と上記繊維類との接触を遮断した状態で乾燥を行う洗剤
組成物又は洗濯・乾燥方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、花粉のアレルゲン
分解除去効果に優れた洗剤組成物及び洗濯・乾燥方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】繊維類に付着した花粉を除去する方法と
しては、衣類にシリコン水溶液を噴霧した後、乾燥機で
撹拌して、熱風とはたき作用により物理的に花粉等を除
去する方法が提案されている(特開2001−4679
5号公報)。環境中のアレルゲンを除去する方法として
は、アルコール等の有機溶媒とタンニン酸、塩化ベンザ
ルコニウム等の成分とを含有する組成物により化学的に
変性、弱毒化する方法が提案されている(特開2000
−264837、特開2001−335474号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者は、物理
的な除去方法のため、花粉等の完全な除去が困難であ
り、後者は、有機溶剤や特殊な化学成分を使用するた
め、衣類等の繊維類の処理には好適ではない等の問題が
あった。本発明は、このような事情に鑑みなされたもの
で、日常の洗濯で、花粉のアレルゲンを簡便に分解除去
できる洗剤組成物及び洗濯・乾燥方法を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、花粉のアレルゲン分解
作用を有する酵素を利用して繊維類を洗濯することによ
り、繊維類に付着した花粉のアレルゲンを効率的に分解
除去できることを見出し、本発明をなすに至った。
【0005】即ち、本発明は、以下の(1)、(2)の
通りである。 (1)界面活性剤及び花粉のアレルゲン分解作用を有す
る酵素を含有する洗剤組成物であって、花粉アレルゲン
分解・除去効果を訴求したことを特徴とする洗剤組成
物。
【0006】(2)界面活性剤及び花粉のアレルゲン分
解作用を有する酵素を含有する洗剤組成物を用いて繊維
類を洗濯する際に、水性液中で上記酵素の花粉アレルゲ
ン分解作用を働かせて繊維類を洗浄し、次いで、環境中
の花粉と上記繊維類との接触を遮断した状態で乾燥を行
うことを特徴とする洗濯・乾燥方法。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に詳細に
説明する。本発明において、界面活性剤は、アニオン界
面活性剤、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、
両性界面活性剤などの各種界面活性剤等が挙げられ、こ
れらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用
することができる。これら界面活性剤は、組成物中合計
で、好ましくは5〜50質量%、さらに好ましくは10
〜40質量%配合される。また、アニオン界面活性剤又
はノニオン界面活性剤を主界面活性剤とすることが好ま
しい。
【0008】アニオン界面活性剤としては、炭素数10
〜14の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数1
3〜19のα−スルホ脂肪酸低級アルキル(炭素数1〜
3)エステル塩、炭素数10〜20のアルキル硫酸エス
テル塩、炭素数12〜22の飽和又は不飽和の脂肪酸塩
等を好適に使用することができる。これらの塩として
は、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、ア
ミン塩、アンモニウム塩などを使用することができる。
アニオン界面活性剤は、組成物中、好ましくは5〜45
質量%、さらに好ましくは10〜35質量%配合され
る。
【0009】好ましいノニオン界面活性剤としては、以
下のものが例示できる。 (1)平均炭素数10〜20のアルコールにエチレンオ
キサイド(EO)を平均5〜30モル付加させたEO付
加型ノニオン界面活性剤(アルキルエーテルエトキシレ
ート)。 (2)平均炭素数10〜20のアルコールにエチレンオ
キサイド(EO)およびプロピレンオキサイド(PO)
を平均5〜30モル付加させたEO−PO付加型ノニオ
ン界面活性剤。 (3)下記化1で表される脂肪酸エステル型ノニオン界
面活性剤。 〔化1〕 R1−CO(OR2)nOR3 (式中、R1は炭素数5〜21、好ましくは炭素数9〜
17のアルキル基またはアルケニル基、R2は炭素数2
〜4であり、EOが単独で、またはEOおよびPOが混
合して付加してOR2を構成することが好ましい、R3
は炭素数1〜4のアルキル基、好ましくは炭素数1〜2
のアルキル基、nはOR2の平均付加モル数を示し、5
〜30の数、好ましくは5〜20の数、を示す。) ノニオン界面活性剤は、組成物中、好ましくは1〜40
質量%、さらに好ましくは1〜30質量%配合される。
【0010】好ましいカチオン界面活性剤としては、ジ
長鎖アルキル(炭素数12〜18)ジ短鎖アルキル(炭
素数1〜2)型4級アンモニウム塩、モノ長鎖アルキル
(炭素数12〜18)トリ短鎖アルキル(炭素数1〜
2)型4級アンモニウム塩、トリ長鎖アルキル(炭素数
12〜18)モノ短鎖アルキル(炭素数1〜2)型4級
アンモニウム塩等が挙げられる。
【0011】好ましい両性界面活性剤としては、ラウリ
ン酸アミドプロピルベタイン、ステアリン酸アミドエチ
ルベタイン等のベタイン類や、N−ヤシ油脂肪酸アシル
−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルエチレ
ンジアミンナトリウム等のイミダゾリン誘導体類が挙げ
られる。
【0012】本発明で使用される花粉のアレルゲン分解
作用を有する酵素は、界面活性剤含有水溶液中で花粉の
アレルゲンを分解し、無毒化する作用を有する酵素であ
って、好ましくは、pH9〜11、特にpH9〜10.
5のアルカリ性の水溶液中で花粉のアレルゲンを分解
し、無毒化する作用を有するものである。前記の好まし
い酵素として、アルカリ性の水溶液中で花粉のアレルゲ
ン分解作用を有するプロテーアーゼが挙げられる。
【0013】好ましい酵素の具体的として、ノボザイム
ズ社のサビナーゼ12T、カンナーゼ24T、エバラー
ゼ8T、ジェネンコア社のプラフェクト4000E等が
挙げられる。
【0014】花粉のアレルゲン分解作用を有する酵素
は、酵素蛋白質として、通常洗浄の場合、洗剤組成物
中、好ましくは0.004〜0.1質量%、更に好まし
くは0.005〜0.08質量%である。酵素造粒物の
配合量は、造粒物中の酵素蛋白質の含有量により異なる
が、一般に市販の酵素造粒物に関しては、通常洗浄の場
合、洗剤組成物中、1〜5質量%が好ましい。
【0015】本発明において、花粉のアレルゲン分解作
用を有する酵素の配合量が低く、通常洗浄では、充分な
効果が期待できない場合であっても、予め、上記酵素の
酵素蛋白質濃度が0.03ppm以上、好ましくは、
0.03〜2ppmの範囲である上記洗剤含有水性液に
繊維類を30分以上、好ましくは、30分〜10時間浸
漬する処理を行うことにより、本発明の効果を発揮でき
る。なお、上記ppmは、質量基準で示した単位であ
る。
【0016】本発明では、水性液中で上記酵素の花粉の
アレルゲン分解作用を働かせて繊維類を洗浄し、好まし
くは、繊維類のすすぎ、脱水を行った後、環境中の花粉
と上記繊維類との接触を遮断した状態で乾燥を行う。上
記洗浄時間は、3〜30分、好ましくは5〜15分であ
り、水性液中の洗剤濃度は、好ましくは500〜700
ppmである。水性液の温度は5〜45℃、好ましく
は、10〜40℃、特に、20〜40℃とすると好適で
ある。
【0017】環境中の花粉と上記繊維類との接触を遮断
した状態で乾燥を行う方法について、具体的には、窓や
出入り口を閉めて屋外の環境と遮断した室内で衣類の乾
燥を行う乾燥方法(部屋干し)や衣類用乾燥機を使用し
て上記繊維類を乾燥する方法が挙げられる。部屋干しの
場合には、室内に空気清浄機等の大気中の花粉を除去す
る手段を設けると更に効果的である。
【0018】本発明は、特に、環境中への飛散量の多い
杉や檜の花粉に対し適用すると顕著な効果が期待できる
ので好ましい。
【0019】本発明の洗剤組成物には、通常、衣料用洗
剤等に配合されるアルカリビルダー、キレートビルダ
ー、その他成分等が配合できる。アルカリビルダーとし
ては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム、セスキ炭酸ナトリウム等が挙
げられる。
【0020】キレートビルダーとして、好ましくは、ア
ルミノ珪酸塩、ケイ酸塩、層状ケイ酸塩、トリポリリン
酸塩、ピロリン酸塩等の縮合リン酸塩等の無機化合物、
ポリアクリル酸、アクリル酸−マレイン酸共重合体等の
ポリカルボン酸塩、クエン酸塩、アミノカルボン酸塩等
の有機化合物が挙げられる。
【0021】その他の成分として、以下のような成分を
配合することができる。 (1)蛍光剤として、ビス(トリアジニルアミノ)スチ
ルベンジスルホン酸誘導体、ビス(スルホスチリル)ビ
フェニル塩[チノパールCBS−X]など。 (2)酵素として、リパーゼ、セルラーゼ、アミラーゼ
など。 (3)漂白剤として、過炭酸塩、過硼酸塩など。 (4)漂白活性化剤として、炭素数11〜19のアルカ
ノイルオキシベンゼンスルホン酸/塩、炭素数8〜19
のアルカノイルオキシ安息香酸/塩など。 (5)表面改質剤として、微粉炭酸カルシウム、微粉ゼ
オライト、顆粒ゼオライト、ポリエチレングリコールな
ど。 (6)再汚染防止剤として、カルボキシメチルセルロー
スなどのセルロース誘導体など。 (7)多孔質吸油剤として、非晶質無水珪酸、珪酸カル
シウムなど。 (8)油ゲル化剤として、12−ヒドロキシステアリン
酸、金属石鹸など。 (9)還元剤 亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウムなど。 (10)崩壊剤 粉末セルロースの顆粒化品、架橋型カルボキシメチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウムな
ど。 (11)すすぎ剤として、シリコーン油など。 (12)香料 例えば、特願2000−346626号公報に記載の香
料組成物など。
【0022】本発明の洗剤組成物は、粉末洗剤、高嵩密
度の粒状洗剤(高嵩密度洗剤)、タブレット洗剤、ブリ
ケット洗剤、シート状洗剤、バー状洗剤、又は、粒状洗
剤を水溶性フィルムやシートなどで個別包装した分包型
洗剤等の固形洗剤組成物、液体洗剤組成物などの各種剤
型に調製することができる。粒状洗剤組成物の場合、嵩
密度は、好ましくは、0.6〜1.2g/cm3、特
に、0.7〜1g/cm3とすると好適である。粒子径
は、好ましくは、200〜2000μm、特に、300
〜1500μmの範囲とすると好適である。平均粒子径
は、好ましくは、300〜1200μm、特に、350
〜1000μmとすると好適である。粒状洗剤組成物
は、捏和押出造粒法、捏和破砕造粒法、転動造粒法、撹
拌造粒法等の方法で製造できる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、日常の洗濯で、花粉の
アレルゲンを簡便に分解除去できる。
【0024】
【実施例】次に、本発明を実施例により詳しく説明する
が、本発明はこれら実施例によつて限定されるものでは
ない。
【実施例1〜24、比較例1〜6】以下の実施例、比較
例は、神奈川県南足柄郡に生育しているスギの開花時期
に東京都江戸川区内で行なった。神奈川県南足柄郡に生
育しているスギより採取したスギ花粉100mgをポロ
シャツ胸部に対して均一になるように振りかけた。通常
洗浄は、二槽式洗濯機(三菱電機社製CW−C30A1
−H)に、15℃の水道水30Lを入れ、表1〜3に示
す粒状洗剤組成物(嵩密度0.79〜0.85g/cm
3)を濃度500ppmとなるように溶解し、前記の処
理を経たポロシャツ5枚および肌シャツとを合計1kg
加えて、10分間洗浄し、1分間の脱水後、30Lの水
道水で3分間ためすすぎ2回と1分間の脱水2回(ため
すすぎ間と最後)を行った。また、浸漬き洗浄は、前記
の二槽式洗濯機に、15℃の水道水5Lを入れ、洗剤組
成物を濃度が3,000ppmになるように溶解して、
これに前記と同様の衣類を30分間浸漬後、水道水を2
5L加えて、前記通常洗浄と同様に洗浄、すすぎを行っ
た。洗浄、すすぎ後の衣類は、以下のA〜Cのいずれか
の方法で乾燥した。その後、クリーンルーム内(東京日
立冷熱社着工のクリーンルーム:陽圧かつHEPAフィ
ルターによる空調管理)で花粉症を有する成人男子5人
に前記の処理を行ったポロシャツを6時間着用させ、6
時間後における目の痒みの発生状況を評価した。 <乾燥方法> A:窓を閉め、空気清浄機(ダイキン製、快傑光クリエ
ールMC401−C)を設置した室内で一晩乾燥した。 B:乾燥機(日立製作所DE−N5S3)の標準コース
にて乾燥した。 C:気象庁のスギ花粉情報においてスギ花粉の飛散が報
告された晴天の屋外で8時間乾燥した。
【0025】なお、上記例で使用した成分は、下記の通
りである。 α−SF−Na:炭素数14〜16のアルキル基をもつ
α−スルホ脂肪酸メチルエステルのナトリウム塩、ライ
オン(株)製、純分70%、固形分72〜73%LAS
−K:直鎖アルキル(炭素数10〜14)ベンゼンスルホ
ン酸カリウム(洗剤組成物製造の際に、ライオン(株)
製ライポンLH−200(LAS−H純分96%)を4
8%水酸化カリウム水溶液で中和することにより調製し
たもの) 石けん:炭素数12〜18のアルキル基をもつ脂肪酸ナ
トリウム(ライオン(株)製、C12:0.9%、C1
8:80.2%、不飽和脂肪酸 80.2%、分子量2
89、純分67〜68%、タイター47.0℃ ) AOS−Na:炭素数14〜18のアルキル基をもつα
−オレフィンスルホン酸ナトリウム(ライオン(株)
製、純分55%の水性スラリー) AEt1:ダイアドール13(三菱化学社製)の酸化エ
チレン平均15モル付加体(ライオン化学社製) AEt2:直鎖アルコール(炭素数12〜14)の酸化
エチレン平均8モル付加体(ライオン化学社製) AEs:炭素数12〜18脂肪酸メチルエステルの酸化
エチレン平均15モル付加体(ライオン化学製) AEP:ダイアドール13(三菱化学製)の酸化エチレ
ン平均15モル及び酸化プロピレン平均3モル付加体
(ライオン化学製) 特定酵素造粒物 A:サビナーゼ12T(ノボザイムズ社) B:カンナーゼ24TK(ノボザイムズ社) C:プラフェクト4000E(ジェネンコア社) D:エバラーゼ8T(ノボザイムズ社)
【0026】その他成分 ゼオライト:A型ゼオライト (水澤化学製、シルトン
B) AA/MA共重合体塩:アクリル酸/マレイン酸共重合
体のナトリウム塩、商品名ソカランCP7(BASF社
製) ポリアクリル酸Na:ポリアクリル酸ナトリウム(日本
純薬製、アロンビスS) 炭酸Na:炭酸ナトリウム(旭硝子製、粒灰) 炭酸K:炭酸カリウム(旭硝子製) ケイ酸Na:JIS1号ケイ酸ナトリウム(日本化学
製) 硫酸Na:中性無水芒硝(日本化学製) 塩化Na:塩化ナトリウム(試薬) 亜硫酸Na:三井化学(株)製、無水亜硫酸ナトリウム PEG:ポリエチレングリコール#600(ライオン
製) 蛍光剤CBS:チノパールCBS−X(チバ・スペシャ
ルティ・ケミカルズ社製) 蛍光剤AMS: チノパールAMS−GX(チバ・スペ
シャルティ・ケミカルズ社製) リパーゼ:商品名 リポラーゼウルトラ50T(ノボザ
イムズ社製) アミラーゼ:商品名 ターマミル50T(ノボザイムズ
社製) セルラーゼ: 商品名 セルザイム0.7T(ノボザイ
ムズ社製) 過炭酸Na:被覆化過炭酸ナトリウム(三菱ガス化学製
SPC−D) 漂白活性化剤OBC:ホソカワミクロン社製エクストル
ード・オーミックスEM−6型に、漂白活性化剤である
4−デカノイルオキシ安息香酸とポリエチレングリコー
ル(PEG)#6000(ライオン(株)製)とC14
アルファオレフィンスルホン酸ナトリウム粉末品(リポ
ランPB−800、ライオン(株)製)を質量比で70
/25/5になるように混合した後、投入し、混練押し
出しすることにより径が0.8mmφのヌードル状の押
し出し品を得た。この押し出し品(60℃)を、ホソカ
ワミクロン社製フィッツミルDKA−3型により、混練
押し出し造粒品を導入するのと同じ方向から導入し、ま
た助剤としてA型ゼオライト粉末5質量%を同様に供給
し、粉砕して得られた平均粒径700μmの漂白活性化
剤造粒物。 漂白活性化剤OBS:漂白活性化剤として、ドデカノイ
ルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウムを用いて、上記
と同様にして造粒した漂白活性化剤造粒物。 香料組成:特願2000−346626号 表11〜1
8に記載の組成。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H003 AB03 AB15 AB19 AB21 AC08 AC12 AC23 DA01 EA12 EA15 EA16 EA19 EA28 EB07 EB22 EB30 EC01 EC02 EC03 ED02 EE05 FA01 FA02 FA09 FA26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 界面活性剤及び花粉のアレルゲン分解作
    用を有する酵素を含有する洗剤組成物であって、花粉ア
    レルゲン分解・除去効果を訴求したことを特徴とする洗
    剤組成物。
  2. 【請求項2】 界面活性剤及び花粉のアレルゲン分解作
    用を有する酵素を含有する洗剤組成物を用いて繊維類を
    洗濯する際に、水性液中で上記酵素の花粉アレルゲン分
    解作用を働かせて繊維類を洗浄し、次いで、環境中の花
    粉と上記繊維類との接触を遮断した状態で乾燥を行うこ
    とを特徴とする洗濯・乾燥方法。
  3. 【請求項3】 界面活性剤及び花粉のアレルゲン分解作
    用を有する酵素を含有する洗剤組成物であって、上記酵
    素の酵素蛋白質濃度が0.03ppm以上である上記洗
    剤含有水性液に繊維類を30分以上浸漬する処理を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の洗剤組成物又は
    洗濯・乾燥方法。
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