JP2003231236A - 輪転印刷機 - Google Patents

輪転印刷機

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JP2003231236A
JP2003231236A JP2002030063A JP2002030063A JP2003231236A JP 2003231236 A JP2003231236 A JP 2003231236A JP 2002030063 A JP2002030063 A JP 2002030063A JP 2002030063 A JP2002030063 A JP 2002030063A JP 2003231236 A JP2003231236 A JP 2003231236A
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Takayuki Mori
孝之 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輪転印刷機に関し、コンペンセータローラを
用いることなく折機でのカットオフ位置調整を行なうこ
とができるようにする。 【解決手段】 印刷部3でウェブ10の表面に印刷を施
し、印刷を施されたウェブ10を折機7により断裁処理
する輪転印刷機において、折機7において断裁処理を行
なう断裁処理部材74を印刷部3とは独立して駆動モー
タ84により駆動するように構成するとともに、折機7
の上流にウェブ10表面への印刷状態を検出するセンサ
110を設け、断裁処理部材74がウェブ10の印刷状
態に対応した所定の断裁位置で断裁処理を行なうよう
に、センサ110により検出された印刷状況に基づいて
駆動モータ84の作動を制御するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商業用オフセット
輪転印刷機等の輪転印刷機に関し、特に、シャフトレス
輪転機に用いて好適の輪転印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】商業用オフセット輪転印刷機(以下、輪
転機ともいう)では、印刷ライン上を走行する連続紙
(ウェブ)の面(通常両面)に印刷を施して、その後、
下流側の折機において、断裁(カットオフ)及び折り込
みが行なわれ、折帳として次工程に排出されるようにな
っている。
【0003】このような輪転機には、主駆動モータによ
りラインシャフトを駆動し、このラインシャフトを通じ
て各印刷装置や折機等を同期させながら駆動するシャフ
ト駆動式のものが普及している。例えば、図2は、シャ
フト駆動式の輪転機を示す模式的な構成図である。図2
に示すように、シャフト駆動式輪転機は、給紙部1,イ
ンフィード部2,印刷装置部(単に、印刷部ともいう)
3,乾燥部(ドライヤ)4,冷却部(クーリング)5,
ウェブパス部6,折機部(以下、折機という)7及びこ
れら全体を連動させて駆動するラインシャフト(主駆動
軸)8とを要部としてそなえている。
【0004】ラインシャフト8はモータ9によって回転
駆動され、回転駆動軸8a〜8dを介して印刷部の各印
刷装置31a〜31dを駆動し、回転駆動軸8eを介し
てインフィード部2を、回転駆動軸8fを介して冷却部
5を、回転駆動軸8gを介してウェブパス部6を、回転
駆動軸8hを介して折機7を、それぞれ駆動するように
なっている。なお、図示しないが、各回転駆動軸8a〜
8hには、クラッチや変速機等が設けられる場合もあ
る。
【0005】給紙部1は、ロール状巻取紙11,12が
装着されるリールスタンド(図示略)を備えており、印
刷稼働の途上で新,旧巻取紙を互いに接続して連続的に
ウェブ10を給送すべく機能する。ここでは、巻取紙1
2は使用中のものであり、巻取紙11は次の使用のため
に準備されたものである。また、各巻取紙11,12の
軸には、給紙を規制する給紙ブレーキが備えられてい
る。
【0006】また、インフィード部2は、巻取紙11,
12から連続的にウェブ10を引き出す部分であり、詳
細は図示しないが、ウェブ10を挟持して回転移送する
インフィードドラグ(インフィードローラ)や、下流側
へウェブテンション(ウェブ張力)を適宜にコントロー
ルするダンサローラや、テンション変動吸収用ダンパ等
を具備している。インフィードドラグは、ラインシャフ
ト8と無段変速機(図示略)を介して連結されている。
【0007】印刷部3には、通常インキ色の異なる複数
組の印刷装置31a〜31dがウェブ走行方向に沿って
並設されており、この印刷部3では、ウェブ10を各印
刷装置31a〜31dへ順次通紙させることによって多
色印刷ができるようになっている。そして、印刷部3に
おいて印刷を終えたウェブ10は、次工程の乾燥部4で
加熱乾燥された後、冷却部5にて冷却されウェブパス部
6へ移送され、折機7において裁断され折られるように
なっている。この途中、冷却部5にはクーリングドラグ
51が装備されドラグ調整されるようになっており、ウ
ェブパス部6にはウェブパスドラグ61,コンペンセー
タローラ62が装備され、ドラグ調整とコンペンセータ
制御とが行なわれるようになっている。
【0008】なお、クーリングドラグ51及びウェブパ
スドラグ61も、上記のインフィードドラグ21と同様
に、印刷機全体を連動させるラインシャフト8と無段変
速機(図示略)を介して連結され、適宜変速されて回転
駆動されるようになっている。無段変速機83、84も
制御部8により作動を制御される。また、上記のインフ
ィードドラグ21及びこれらのクーリングドラグ51,
ウェブパスドラグ61は紙押さえを着した状態と紙押さ
えを脱した状態とに切り替えることができるようになっ
ている。
【0009】折機7におけるウェブ10は、三角板(フ
ォーミング)71を経て縦に二つ折りされた後、リード
インローラ(図示略),折機ドラグ(ニッピングロー
ラ)73を順次経由し、鋸胴74及び折胴75によって
所定の位置で裁断されると共に折り畳まれて目的とする
折帳に形成され、その後、外部へ搬出されるようになっ
ている。なお、折機7における鋸胴74及び折胴75
は、ラインシャフト8と連結され、回転駆動されるよう
になっている。
【0010】ところで、このようなシャフト駆動式輪転
機では、折機7でのウェブ10の断裁位置(カットオフ
位置)の調整は、ウェブパス部6のコンペンセータロー
ラ62の位置を変更して、印刷部3と折機7との間の紙
パス長さを変更することによって、印刷部3で印刷され
たウェブ10の位相が折機7において適切な位置になる
ように調整することで行なわれる。
【0011】また、近年、各印刷装置や折機等の作動要
素をラインシャフトでなくそれぞれ個別の電動モータに
よって互いに同期して作動するように駆動させる、シャ
フトレス式のもの(シャフトレス機ともいう)が開発さ
れている。このシャフトレス輪転機には、ラインシャフ
トを全く用いないフルシャフトレス機が一般的である
が、既存のシャフト駆動式輪転機に、シャフトレスで駆
動する印刷装置や印刷ユニット等を増設した増設シャフ
トレス輪転機も開発されている。
【0012】既存の輪転機に増設を行なうのは、例えば
新聞輪転機の場合に、ページ数を増やしたい場合や既存
の輪転機がカラー印刷をできないものにおいてカラー印
刷のページを作れるようにしたい場合などである。この
ようなシャフトレス輪転機や増設シャフトレス輪転機に
おいても、折機でのウェブ10のカットオフ位置調整
は、コンペンセータローラ62の位置変更によって行な
われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、コンペンセータローラ62の位置変更によって折機
でのカットオフ位置調整を行なう場合、コンペンセータ
ローラ62には移動機構が必要であり構造が複雑である
ため、ウェブパス部6は、構造が複雑なものになり、ま
た、大型化してしまうという不具合がある。
【0014】さらに、コンペンセータローラ62は適切
な位置に適切な方向に向けて設ける必要があるので、コ
ンペンセータローラ62を設ける場合、ウェブパス部6
の構造上の制約が強まってしまう。また、コンペンセー
タローラ62の位置変更を行なって紙パス長さを変更す
ると、一時的にテンション変動が発生するため、紙流れ
の他に、見当ずれを発生することもある。この結果、マ
シンの運転が安定するまでに時間を要するようになり、
その分だけ損紙が発生してしまうという不具合が発生す
る。このような不具合は、例えばマシンの立ち上げ時や
ペースタ時に発生し易い。
【0015】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、コンペンセータローラを用いることなく折機での
カットオフ位置調整を行なうことができるようにして、
ウェブパス部の簡素化,小型化、及び、カットオフ位置
調整に伴うテンション変動の発生を回避することができ
るようにした、輪転印刷機を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の輪転
印刷機は、ウェブの表面に印刷を施す印刷部と、該印刷
部により印刷を施された該ウェブを断裁処理する折機と
をそなえ、該ウェブを走行させながら印刷及び断裁を行
なう輪転印刷機において、該折機において該断裁処理を
行なう断裁処理部材を該印刷部とは独立して駆動する断
裁処理部材駆動手段と、該折機の上流に配設され、該ウ
ェブ表面への印刷状態を検出する印刷状態検出手段と、
該断裁処理部材が該ウェブの印刷状態に対応した所定の
断裁位置で該断裁処理を行なうように、該印刷状況検出
手段により検出された該ウェブ表面への印刷状況に基づ
いて該断裁処理部材駆動手段の作動を制御する制御手段
とをそなえていることを特徴としている。
【0017】本輪転印刷機は、該印刷部と、該輪転機に
そなえられた他の構成要素とが、いずれも個別の駆動手
段で駆動されるシャフトレス輪転機として構成されてい
ることが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明すると、図1は本発明の一実施形態
としての輪転印刷機を示す模式的な構成図である。本実
施形態の輪転印刷機は、シャフトレス輪転機であって、
図1に示すように、給紙部1,インフィード部2,印刷
装置部(単に、印刷部ともいう)3,乾燥部(ドライ
ヤ)4,冷却部(クーリング)5,ウェブパス部6,折
機部(以下、折機という)7及びこれらをそれぞれ個別
に駆動する駆動モータ(駆動手段)80,81a〜81
d,82,83,84とを要部としてそなえている。
【0019】なお、これらの給紙部1,インフィード部
2,印刷部3,乾燥部4,冷却部5,ウェブパス部6,
折機7は、各駆動系を除いてすでに説明した従来例(図
2参照)のものと略同様に構成されている。つまり、給
紙部1は、ロール状巻取紙11,12が装着されるリー
ルスタンド(図示略)を備えており、印刷稼働の途上で
新,旧巻取紙を互いに接続して連続的にウェブ10を給
送する。図1中では、巻取紙12は使用中のものであ
り、巻取紙11は次の使用のために準備されたものであ
る。また、各巻取紙11,12の軸には、給紙を規制す
る給紙ブレーキ(図示略)が備えられている。
【0020】インフィード部2は、巻取紙11,12か
ら連続的にウェブ10を引き出す部分であり、詳細は図
示しないが、ウェブ10を挟持して回転移送するインフ
ィードドラグ(インフィードローラ)や、下流側へウェ
ブテンション(ウェブ張力)を適宜にコントロールする
ダンサローラや、テンション変動吸収用ダンパ等を具備
している。
【0021】印刷部3には、通常インキ色の異なる複数
組の印刷装置31a〜31dがウェブ走行方向に沿って
並設されており、この印刷部3では、ウェブ10を各印
刷装置31a〜31dへ順次通紙させることによって多
色印刷(例えば、シアン,イエロー,マゼンタ,ブラッ
クの4色印刷)ができるようになっている。印刷部3に
おいて印刷を終えたウェブ10は、次工程の乾燥部4で
加熱乾燥された後、冷却部5にて冷却されウェブパス部
6へ移送され、折機7において裁断され折られるように
なっているが、この途中、冷却部5にはクーリングドラ
グ51が装備されドラグ調整されるようになっており、
ウェブパス部6にはウェブパスドラグ61が装備され、
ドラグ調整が行なわれるようになっている。特に、本輪
転機のウェブパス部6には、従来設けられていたコンペ
ンセータローラは設けられていない。
【0022】なお、上記のインフィードドラグ21及び
これらのクーリングドラグ51,ウェブパスドラグ61
は紙押さえを着した状態と紙押さえを脱した状態とに切
り替えることができるようになっている。折機7におけ
るウェブ10は、三角板(フォーミング)71を経て縦
に二つ折りされた後、リードインローラ(図示略),折
機ドラグ(ニッピングローラ)73を順次経由し、断裁
処理部材としての鋸胴74及び折胴75によって所定の
位置で裁断されると共に折り畳まれて目的とする折帳に
形成され、その後、外部へ搬出されるようになってい
る。
【0023】ところで、本輪転機では、インフィード部
2のインフィードドラグは駆動モータ80により、印刷
部3の各印刷装置31a〜31dはそれぞれ駆動モータ
81a〜81dにより、冷却部5のクーリングドラグ5
1は駆動モータ82により、ウェブパス部6のウェブパ
スドラグ61は駆動モータ83により、折機7の断裁処
理部材(鋸胴74及び折胴75)は駆動モータ84によ
り、それぞれ独立して駆動されるようになっている。そ
して、従来設けられていたラインシャフトが廃止され
て、各作動部が個別に駆動を制御されるようになってい
る。
【0024】これらの各駆動モータ80,81a〜81
d,82,83は、図示しないコントローラにより作動
を制御され、各部の作動状態に基づいてそれぞれ作動を
制御される。例えば、各印刷装置31a〜31dを駆動
する駆動モータ81a〜81dは、各印刷装置31a〜
31dの相互間で印刷ずれ(色ずれ)が生じないように
作動を制御される。また、駆動モータ80はインフィー
ド部のドラグ状態が適正になるように、駆動モータ82
はクーリング部のドラグ状態が適正になるように、駆動
モータ83はウェブパス部のドラグ状態が適正になるよ
うに、それぞれウェブ10のドラグ状態又は走行速度状
態に応じて作動を制御される。
【0025】ところで、本輪転機では、折機7でのウェ
ブ10の断裁位置(カットオフ位置)の調整は、カット
オフコントローラ(制御手段)100によって駆動モー
タ(断裁処理部材駆動手段)84の作動状態を制御する
ことにより行なうようになっている。つまり、折機7の
すぐ上流部分には、ウェブ10への印刷状態(印刷位
相)を検出するセンサ(印刷状態検出手段)110がそ
なえられており、センサ110で検出されたウェブ10
への印刷状態(印刷位相)に基づいて、折機7の断裁処
理部材(鋸胴74及び折胴75)が所定のタイミングで
ウェブ10を断裁処理することによって、ウェブ10の
所定位置で断裁を行なうようにしている。
【0026】なお、センサ110としては例えばカメラ
を用いることができ、カメラ画像を処理することでウェ
ブ10の断裁すべき個所が基準点(センサ110の検出
点)を通過したことを検出することができる。つまり、
センサ110により、基準点を印刷絵柄部分が通過して
いるか印刷されていない部分(この部分が断裁位置とな
る)が通過しているかを認識することができ、基準点と
絵柄部分から断裁処理点(鋸胴74がウェブ10をカッ
トする位置)との距離は既知であるから、センサ110
による検出タイミングに応じて鋸胴74及び折胴75に
おいてウェブ10の所定位置を適切に断裁することがで
きるようになっている。
【0027】本発明の一実施形態としての輪転印刷機
は、上述のように構成されているので、折機7でのウェ
ブ10のカットオフ位置の調整は、センサ110で検出
したウェブ10の位相に応じてカットオフコントローラ
100によって駆動モータ84の作動状態を制御するこ
とにより行なう。したがって、ウェブパス部6にコンペ
ンセータローラを設けることなく、ウェブ10のカット
オフ位置調整を適切に行なうことができる。
【0028】したがって、ウェブパス部6を簡素な構造
で小型のものにすることができる。また、コンペンセー
タローラを設けないので、ウェブパス部の構造上の制約
も少なく、ウェブパス部6の構成自由度が向上する。そ
して、コンペンセータローラの位置変更を行なって紙パ
ス長さを変更する場合のように、テンション変動が発生
することがないため、紙流れや見当ずれを発生するおそ
れもない。この結果、マシンの立ち上げ時やペースタ時
にも、マシンの運転が安定するまでに時間を要さなくな
り、その分だけ損紙の発生も抑制される。
【0029】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
ができる。例えば、上記実施形態では、各作動系統を何
れも独立させて各駆動モータで作動させるシャフトレス
型の輪転機にしているが、これに限定されず、少なくと
も、折機7の断裁処理部材(鋸胴74及び折胴75)を
他と独立させて駆動できるように構成すればよく、例え
ば、シャフト型のものに適用することも考えられる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の輪転印刷
機によれば、折機において断裁処理を行なう断裁処理部
材を印刷部とは独立して駆動しウェブの印刷状態に対応
した所定の断裁位置で断裁処理を行なうので、ウェブパ
ス部にコンペンセータローラを設けることなく、ウェブ
のカットオフ位置調整を適切に行なうことができる。し
たがって、ウェブパス部を簡素な構造で小型のものにす
ることができる。
【0031】また、コンペンセータローラを設けないの
で、ウェブパス部の構造上の制約も少なく、ウェブパス
部の構成自由度が向上する。そして、コンペンセータロ
ーラの位置変更を行なって紙パス長さを変更する場合の
ように、テンション変動が発生することがないため、紙
流れや見当ずれを発生するおそれもない。この結果、マ
シンの立ち上げ時やペースタ時にも、マシンの運転が安
定するまでに時間を要さなくなり、その分だけ損紙の発
生も抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての輪転印刷機(シャ
フトレス輪転機)を示す模式的な構成図である。
【図2】従来例の輪転印刷機(シャフト駆動式の輪転
機)を示す模式的な構成図である。
【符号の説明】
1 給紙部 2 インフィード部 2 印刷装置部(印刷部) 4 乾燥部(ドライヤ) 5 冷却部(クーリング) 6 ウェブパス部 7 折機部(折機) 8 ラインシャフト(主駆動軸) 9 駆動モータ 10 ウェブ 11,12 ロール状巻取紙 21 インフィードドラグ 31a〜31d 印刷装置 51 クーリングドラグ 61 ウェブパスドラグ 62 コンペンセータローラ 71 は三角板(フォーミング) 73 折機ドラグ(ニッピングローラ) 74 断裁処理部材としての鋸胴 75 折胴 80,81a〜81d,82,83 駆動モータ(駆動
手段) 84 駆動モータ(断裁処理部材駆動手段) 100 カットオフコントローラ(制御手段) 110 センサ(印刷状態検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブの表面に印刷を施す印刷部と、該
    印刷部により印刷を施された該ウェブを断裁処理する折
    機とをそなえ、該ウェブを走行させながら印刷及び断裁
    を行なう輪転印刷機において、 該折機において該断裁処理を行なう断裁処理部材を該印
    刷部とは独立して駆動する断裁処理部材駆動手段と、 該折機の上流に配設され、該ウェブ表面への印刷状態を
    検出する印刷状態検出手段と、 該断裁処理部材が該ウェブの印刷状態に対応した所定の
    断裁位置で該断裁処理を行なうように、該印刷状況検出
    手段により検出された該ウェブ表面への印刷状況に基づ
    いて該断裁処理部材駆動手段の作動を制御する制御手段
    とをそなえていることを特徴とする、輪転印刷機。
  2. 【請求項2】 該印刷部と、該輪転機にそなえられた他
    の作動要素とが、いずれも個別の駆動手段で駆動される
    シャフトレス輪転機として構成されていることを特徴と
    する、請求項1記載の輪転印刷機。
JP2002030063A 2002-02-06 2002-02-06 輪転印刷機 Withdrawn JP2003231236A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005056451A1 (ja) * 2003-12-12 2005-06-23 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 輪転印刷機用折機
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