JP2003230231A - 無停電電源装置を備えたcatvシステムにおける無停電電源装置の電源監視方法 - Google Patents

無停電電源装置を備えたcatvシステムにおける無停電電源装置の電源監視方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CATVシステムの機器に無停電電源装置の
予備電源から電力供給されていることをCATVシステ
ムのセンターで確認できるようにする。 【解決手段】 商用電源の供給停止時に機器に電力を供
給する無停電電源装置と、前記機器に無停電電源装置の
バッテリー等の予備電源から電源が供給されたか商用電
源から電源が供給されたかを判別、監視する監視装置と
を設けて、前記機器に無停電電源装置のバッテリー等の
予備電源から電源が供給されると監視装置が自動的に警
報信号を発生し、同警報信号を無停電電源装置の近くの
加入者宅の受信機に配線された通信線により当該受信機
に送信し、警報信号が加入者宅の受信機で受信される
と、受信機から加入者宅の人に警報信号があったことを
知らせる警報が発生され、警報信号が受信された加入者
宅からCATVシステムのセンターに警報信号が受信さ
れた旨が通報されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は無停電電源装置を備えた
CATVシステムにおいて、同システムの各種機器、例
えば増幅器に電力を供給している電源が商用電源である
か無停電電源装置のバッテリー等の予備電源であるかを
監視する無停電電源装置の電源監視方法に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】一般的なCATVシステムでは図2のよ
うに商用電源(AC100V)がダウン(停電)しても
放送が中断されないように中継増幅器の電源に無停電電
源装置Aが備えられている。この無停電電源装置Aの予
備電源には通常はバッテリーが使用されており、商用電
源がダウンすると自動的に予備電源に切り替り、それか
らの電力がインバーターにより交流に変換されて中継増
幅器へ供給される。この無停電電源装置Aには他の電気
設備と同様に1次側に保安装置(ブレーカー)Bを設
け、同保安装置Bを介して商用電源が供給されるように
してある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記無停電電源装置A
は商用電源の停電により予備電源に切り替っても、商用
電源の停電が解消されれば自動的に予備電源から商用電
源に戻るが、何らかの事情(例えば落雷によるサージ電
流の混入)で1次側のブレーカーBが落ちると停電が解
消されても予備電源から商用電源に戻らず、予備電源か
ら電力が供給され続ける。センターではCATVシステ
ムの無停電電源装置Aに予備電源が供給されているの
か、商用電源が供給されているのかを把握することがで
きないため、そのまま放送が継続されると予備電源の電
力が尽きたとき(バッテリーの放電時間:通常2〜4時
間経過時)に突如として放送が停止してしまい、加入者
に迷惑がかかるという問題があった。 【0004】本発明の目的は、前記問題を解消するた
め、CATVシステムの機器に無停電電源装置の予備電
源から電力供給されていることをCATVシステムのセ
ンターで確認できるようにした無停電電源装置の電源監
視方法を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の無停電電源装置
を備えたCATVシステムにおける無停電電源装置の電
源監視方法は図1に示すように、CATVシステムに、
商用電源の供給停止時に機器に電力を供給する無停電電
源装置1と、前記機器に無停電電源装置1のバッテリー
等の予備電源から電源が供給されたか商用電源から電源
が供給されたかを判別、監視する監視装置2が設けら
れ、監視装置2は前記機器に無停電電源装置1のバッテ
リー等の予備電源から電源が供給されると自動的に警報
信号を発生し、同警報信号は無停電電源装置1の近くの
加入者宅3の受信機4に配線された通信線により当該受
信機4に送信され、警報信号が加入者宅3の受信機4で
受信されると、受信機4から加入者宅3の人に警報信号
があったことを知らせる警報が発生され、警報信号が受
信された加入者宅3からCATVシステムのセンターに
警報信号が受信された旨が通報され、通報を受けたセン
ターで無停電電源装置1の予備電源が使用されているこ
とが確認できるようにしたものである。 【0006】 【0007】本発明の無停電電源装置を備えたCATV
システムにおける無停電電源装置の電源監視方法では、
商用電源から無停電電源装置1の予備電源に切り替る
と、その切り替りを監視している監視装置2から警報信
号が発生し、同警報信号が通信線により無停電電源装置
1の近くの加入者宅3に送信され、同警報信号が加入者
宅3の受信機4で受信されるため、予めこの加入者に警
報信号の受信があったらそれをCATVシステムのセン
ター10に知らせるよう依頼しておき、この加入者から
センター10へ通報があれば同センター10で無停電電
源装置1の予備電源か使用されていることを確認するこ
とができる。このとき、商用電源に異常がなければ無停
電電源装置の1次側に異常があることを知ることができ
るので作業員が無停電電源装置に出向いて装置の1次側
の異常を確認し、その異常を直すことができる。また、
この電源監視方法では警報信号の加入者宅3の受信機に
通信線により送信しているので無線局の免許が不要であ
り実施が容易である。 【0008】 【実施例1】図1は本発明の無停電電源装置を備えたC
ATVシステムにおける無停電電源装置の電源監視方法
の一実施例を示したものであり、CATVのセンター1
0から送出される放送信号が伝送路11によって伝送さ
れ、同信号が伝送路11に接続された増幅器12で増幅
されながら各加入者宅3へと送信されている。また、各
増幅器12は無停電電源装置1から電力供給を受けて作
動している。 【0009】前記無停電電源装置1は商用電源(AC1
00V)とバッテリー等の予備電源の2系統の電源を備
え、同装置1に1次側のブレーカー13から正常にAC
100Vが供給されているとAC100Vをそのまま或
は所望の電圧に降下して増幅器12に電力供給し、1次
側のブレーカー13からの電力供給がストップすると自
動的に予備電源の直流をインバーターで所望電圧の交流
に変換して増幅器11に電力供給する。 【0010】この無停電電源装置1の隣には同装置1の
電源が商用電源であるか予備電源であるかを判別、監視
する監視装置2が取り付けてあり、この監視装置2は無
停電電源装置1の電源が商用電源から予備電源に切り替
ると自動的に警報信号を発生するように構成されてい
る。また、監視装置2と加入者宅3の受信機4とは有線
の通信回線で結ばれていて、監視装置2から発生される
警報信号がその有線(通信線)で無停電電源装置1の近
くの加入者宅3の受信機4に伝送されて、その受信機4
で受信されて、加入者宅4の人間に知らせるようにして
ある。 【0011】受信機4では警報信号を受信するとそれを
LED等による光や、スピーカー等によるブザー音、音
声合成装置音で加入者宅3の人に知らせることができる
ようになっている。なお、その場に人がいないという状
況も想定して、前記光や音による警報は継続して或は断
続的に続くようにし、人が戻ってきたときに警報信号の
受信があったことを知ることができるようにしてある。
加入者は警報信号の受信を知ったらすぐにCATVのセ
ンター10に電話連絡して知らせる。そしてセンター1
0の管理者は無停電電源装置1の電源が商用電源から予
備電源に切り替った原因を検討すると共に、必要に応じ
てその無停電電源装置1に出向き、1次側のブレーカー
13が落ちている場合にはこれを正常復帰させ、その他
以上があるときは設備の点検・修理等を行う。 【0012】 【0013】 【発明の効果】本発明の無停電電源装置を備えたCAT
Vシステムにおける無停電電源装置の電源監視方法で
は、商用電源から無停電電源装置1の予備電源に切り替
ると、それが有線で加入者宅3の受信機4に送信されて
加入者に報じられるので、この加入者がセンター10に
電話などで連絡することにより、CATVシステムの機
器への給電が無停電電源装置1の予備電源により行われ
ていることをセンター10で知ることができる。従って
何らかの原因で予備電源から商用電源に自動復帰しなく
ても、予備電源が尽きる対策を実施することができ、放
送停止に至る事故を未然に防ぐことができる。また、監
視装置2と無停電電源装置1の近くの加入者宅3の受信
機4を有線(通信線)で結ぶだけで警報情報を伝達する
ことができるので実施が容易である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の無停電電源装置を備えたCATVシス
テムにおける無停電電源装置の電源監視方法の一実施例
を示す概略図。 【図2】従来の無停電電源を備えたCATVシステムの
一例を示す概略図。 【符号の説明】 1 無停電電源装置 2 監視装置 3 加入者宅 4 受信機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】CATVシステムに、商用電源の供給停止
    時に機器に電力を供給する無停電電源装置(1)と、前
    記機器に無停電電源装置(1)のバッテリー等の予備電
    源から電源が供給されたか商用電源から電源が供給され
    たかを判別、監視する監視装置(2)が設けられ、監視
    装置(2)は前記機器に無停電電源装置(1)のバッテ
    リー等の予備電源から電源が供給されると自動的に警報
    信号を発生し、同警報信号は無停電電源装置(1)の近
    くの加入者宅(3)の受信機(4)に配線された通信線
    により当該受信機(4)に送信され、警報信号が加入者
    宅(3)の受信機(4)で受信されると、受信機(4)
    から加入者宅(3)の人に警報信号があったことを知ら
    せる警報が発生され、警報信号が受信された加入者宅
    (3)からCATVシステムのセンターに警報信号が受
    信された旨が通報され、通報を受けたセンターで無停電
    電源装置(1)の予備電源が使用されていることが確認
    できるようにしたことを特徴とする無停電電源装置を備
    えたCATVシステムにおける無停電電源装置の電源監
    視方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010284052A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Oss Broadnet Kk Catv伝送路の給電監視システム、方法、プログラム及び記録媒体

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