JP2003229989A - 画像形成装置およびサーバ装置および画像処理システムおよび消耗品管理方法および記憶媒体およびプログラム - Google Patents

画像形成装置およびサーバ装置および画像処理システムおよび消耗品管理方法および記憶媒体およびプログラム

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JP2003229989A
JP2003229989A JP2002027524A JP2002027524A JP2003229989A JP 2003229989 A JP2003229989 A JP 2003229989A JP 2002027524 A JP2002027524 A JP 2002027524A JP 2002027524 A JP2002027524 A JP 2002027524A JP 2003229989 A JP2003229989 A JP 2003229989A
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Takashi Kimura
孝 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービス業務を行うサーバ装置が正当な収容
手段を購入するユーザに対する顧客情報を自動的に収集
して管理することができる顧客管理を円滑に行えること
である。 【解決手段】 画像処理に伴い消耗する消耗材を収容
し、かつ、所定の識別情報とサービス情報が記憶される
不揮発性メモリ11を備えるカートリッジ10の装着状
態をCPU6が検知した場合に、不揮発性メモリ11よ
り前記サービス情報を読み出してサービスポイントを加
算してポイントを不揮発性メモリ12により記憶管理
し、該記憶されるサービスポイントが所定の規定値を超
えると判定された場合に、外部システム13に無償供与
する特定の収容手段を獲得可能な有効ポイント情報を通
知する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して所定の画像処理を行う際に消費される消耗材を収
容する収容手段を装着可能な画像形成装置と該所定の画
像処理を行う際に消費される消耗材を管理するサーバ装
置とが通信可能な画像処理システムにおける画像形成装
置およびサーバ装置および画像処理システムおよびおよ
び消耗品管理方法および記憶媒体およびプログラムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置、例えばプ
リンタ等には消耗品として、カートリッジが本体に装着
可能に構成されており、該カートリッジをユーザがメー
カ等より購入して交換することにより、画像形成処理が
継続して実行可能に構成されている。
【0003】このように現在電子写真によって転写紙に
画像を複写する静電方式の画像形成装置が普及している
が、カートリッジ内のトナーは、画像形成装置による画
像形成処理を行う度に消耗され、トナーがなくなると画
像形成処理ができなくなる。したがって、このような画
像形成装置ではカートリッジを着脱式とし、カートリッ
ジ内のトナーがなくなると新しいカートリッジと交換し
ている。
【0004】通常、この種の画像形成装置の場合、その
規格や構造に応じてメーカがその性能を保証した純正の
カートリッジを使用するのが望ましい。
【0005】しかしながら、カートリッジは消耗品とい
う性格上、たいへん模倣されやすく、純正のカートリッ
ジが市場に供給されているにもかかわらず、メーカが保
証していない、いわゆる海賊版と呼ばれるような不正な
カートリッジが多く出回っている。
【0006】この不正カートリッジは、画像形成装置の
性能を十分発揮させないばかりか、画像不良やトナー飛
散など画像の不具合を引き起こしやすい。しかし、不正
カートリッジの使用による不具合であることをユーザに
理解してもらうことは難しく、トラブル発生の原因にも
なっていた。
【0007】また、カートリッジ式画像形成装置は、カ
ートリッジにトナーがなくなった時点で、新品と交換す
ることにより再度使用可能となるという特徴を持つが、
使用済みカートリッジを捨てることによる環境破壊が懸
念され、カートリッジの回収、再生が強い社会的要求と
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、安価で
あることから、不正カートリッジを使ってしまうユーザ
も多く、使用済みのカートリッジが回収されず、ごみと
して放置されて、環境汚染を引き起こす要因となってし
まう恐れが指摘されている。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、所定の通信媒
体を介して所定の画像処理を行う際に消費される消耗材
を収容する収容手段を装着可能な画像形成装置と該所定
の画像処理を行う際に消費される消耗材を管理するサー
バ装置とが通信可能な画像処理システムにおける画像形
成装置において、前記画像処理に伴い消耗する消耗材を
収容し、かつ、所定の識別情報とサービス情報が記憶さ
れる記憶部を備える収容手段の装着状態を検知した場合
に、記憶部より前記サービス情報を読み出してサービス
ポイントを加算してポイントを記憶管理し、該記憶され
るサービスポイントが所定の規定値を超えると判定され
た場合に、前記サーバ装置に無償供与する特定の収容手
段を獲得可能な有効ポイント情報を通知することによ
り、サービス業務を行うサーバ装置が正当な収容手段を
購入するユーザに対する顧客情報を自動的に収集して管
理することができる顧客管理を円滑に行える画像形成装
置および画像処理システムおよび消耗品管理方法および
記憶媒体およびプログラムを提供することである。
【0010】第2の目的は、所定の通信媒体を介して所
定の画像処理を行う際に消費される消耗材を収容する収
容手段を装着可能な画像形成装置と該所定の画像処理を
行う際に消費される消耗材を管理するサーバ装置とが通
信可能な画像処理システムにおけるサーバ装置におい
て、画像形成装置から通知される情報が無償供与する特
定の収容手段を獲得要求する有効ポイント情報であると
判定された場合に、有効ポイント情報を登録管理して、
該画像形成装置から収容手段の交換要求を受けた場合
に、異なる種別の収容手段をユーザに手配するための指
示を行うことにより、正当な収容手段を購入するユーザ
を識別管理して、特定の収容手段の無償供与の特典の恩
恵をユーザに与えて、正規の収容手段の購買意欲を継続
して維持できる消耗品販売を行えるビジネス環境を整備
することができるサーバ装置および画像処理システムお
よびおよび消耗品管理方法および記憶媒体およびプログ
ラムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の画像処理を行う際に消費される消耗材を管理
するサーバ装置と所定の通信回線を介して通信可能な画
像形成装置であって、前記画像処理に伴い消耗する消耗
材を収容し、かつ、所定の識別情報とサービス情報が記
憶される記憶部(図3に示す不揮発性メモリ11に相
当)を備える収容手段(図3に示すカートリッジ10に
相当)と、前記収容手段の装着状態を検知する検知手段
(図3に示すROM5に記憶される検知処理プログラム
に相当)と、前記検知手段により前記収容手段の装着が
検知された場合に、前記記憶部より前記サービス情報を
読み出してサービスポイントを加算する加算手段(図3
に示すROM5に記憶される加算処理プログラムに相
当)と、前記加算手段により加算されたサービスポイン
トを記憶するポイント記憶手段(図3に示す不揮発性メ
モリ12に相当)と、前記ポイント記憶手段に記憶され
た前記サービスポイントが所定の規定値を超えるかどう
かを判定する判定手段(図3に示すROM5に記憶され
る判定処理プログラムに相当)と、前記判定手段により
前記サービスポイントが所定の規定値を超えると判定さ
れた場合に、前記サーバ装置に特定の収容手段を獲得可
能な有効ポイント情報を通知する通知手段(図3に示す
ROM5に記憶される通知処理プログラムに相当)とを
有することを特徴とする。
【0012】本発明に係る第2の発明は、前記加算手段
によるサービスポイントの加算時に、前記記憶部に記憶
されている前記サービス情報を書き換える制御手段(図
3に示すROM5に記憶される書換え処理プログラムに
相当)を有することを特徴とする。
【0013】本発明に係る第3の発明は、前記制御手段
は、前記記憶部に記憶される前記サービス情報を前記加
算手段によりサービスポイントの加算処理が済んでいる
ことを示す情報に書き換えることを特徴とする。
【0014】本発明に係る第4の発明は、前記収容手段
の記憶部に記憶される前記所定の識別情報に基づき、該
収容手段が正規の購入品かどうかを認証する認証手段
(図3に示すROM5に記憶される認証処理プログラム
に相当)を有し、前記判定手段は、前記認証手段により
該収容手段が正規の購入品であると認証された場合に、
前記ポイント記憶手段に記憶された前記サービスポイン
トが所定の規定値を超えるかどうかを判定することを特
徴とする。
【0015】本発明に係る第5の発明は、前記画像処理
に伴い消耗する消耗材は、トナー,インク,フィルムを
含むことを特徴とする。
【0016】本発明に係る第6の発明は、所定の画像処
理を行う際に消費される消耗材を収容する収容手段を装
着可能な画像形成装置と所定の通信回線を介して通信可
能なサーバ装置であって、前記画像形成装置から通知さ
れる情報が無償供与する特定の収容手段を獲得要求する
有効ポイント情報か、前記収容手段の交換要求を示す交
換情報かどうかを判定する第1の判定手段(図2に示す
ハードディスク304に記憶される第1の判定処理プロ
グラムに相当)と、前記第1の判定手段により有効ポイ
ント情報であると判定された場合に、前記有効ポイント
情報を登録管理する管理手段(図2に示すハードディス
ク304に記憶される管理処理プログラムに相当)とを
有することを特徴とする。
【0017】本発明に係る第7の発明は、前記第1の判
定手段により交換情報であると判定された場合に、前記
画像形成装置から前記有効ポイントが前記管理手段に対
して既に登録されているかどうかを判定する第2の判定
手段(図2に示すハードディスク304に記憶される第
2の判定処理プログラムに相当)と、前記第2の判定手
段により前記有効ポイントが前記管理手段に対して既に
登録されていると判定された場合には、前記特定の収容
手段をユーザに配送するサービス拠点に配送を指示し、
前記第2の判定手段により前記有効ポイントが前記管理
手段に対して既に登録されていないと判定された場合に
は、前記記憶部にカウント可能なサービス情報が記憶さ
れている通常の収容手段をユーザに配送するサービス拠
点に配送を指示する指示手段(図2に示すハードディス
ク304に記憶される指示処理プログラムに相当)とを
有することを特徴とする。
【0018】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体を介して所定の画像処理を行う際に消費される消耗材
を収容する収容手段を装着可能な画像形成装置と該所定
の画像処理を行う際に消費される消耗材を管理するサー
バ装置とが通信可能な画像処理システムであって、前記
画像形成装置は、前記画像処理に伴い消耗する消耗材を
収容し、かつ、所定の識別情報とサービス情報が記憶さ
れる記憶部(図3に示す不揮発性メモリ11に相当)を
備える収容手段(図3に示すカートリッジ10に相当)
と、前記収容手段の装着状態を検知する検知手段(図3
に示すROM5に記憶される検知処理プログラムに相
当)と、前記検知手段により前記収容手段の装着が検知
された場合に、前記記憶部より前記サービス情報を読み
出してサービスポイントを加算する加算手段(図3に示
すROM5に記憶される加算処理プログラムに相当)
と、前記加算手段により加算されたサービスポイントを
記憶するポイント記憶手段(図3に示す不揮発性メモリ
12に相当)と、前記ポイント記憶手段に記憶された前
記サービスポイントが所定の規定値を超えるかどうかを
判定する判定手段(図3に示すROM5に記憶される判
定処理プログラムに相当)と、前記判定手段により前記
サービスポイントが所定の規定値を超えると判定された
場合に、前記サーバ装置に特定の収容手段を獲得可能な
有効ポイント情報を通知する通知手段(図3に示すRO
M5に記憶される通知処理プログラムに相当)とを備
え、前記サーバ装置は、前記画像形成装置から通知され
る情報が無償供与する特定の収容手段を獲得要求する有
効ポイント情報か、前記収容手段の交換要求を示す交換
情報かどうかを判定する第1の判定手段(図2に示すハ
ードディスク304に記憶される第1の判定処理プログ
ラムに相当)と、前記第1の判定手段により有効ポイン
ト情報であると判定された場合に、前記有効ポイント情
報を登録管理する管理手段(図2に示すハードディスク
304に記憶される管理処理プログラムに相当)とを備
えることを特徴とする。
【0019】本発明に係る第9の発明は、前記画像形成
装置は、さらに前記加算手段によるサービスポイントの
加算時に、前記記憶部に記憶されている前記サービス情
報を書き換える制御手段(図3に示すROM5に記憶さ
れる書換え処理プログラムに相当)を有することを特徴
とする。
【0020】本発明に係る第10の発明は、前記制御手
段は、前記記憶部に記憶される前記サービス情報を前記
加算手段によりサービスポイントの加算処理が済んでい
ることを示す情報に書き換えることを特徴とする。
【0021】本発明に係る第11の発明は、前記画像形
成装置は、さらに前記収容手段の記憶部に記憶される前
記所定の識別情報に基づき、該収容手段が正規の購入品
かどうかを認証する認証手段(図3に示すROM5に記
憶される認証処理プログラムに相当)を有し、前記判定
手段は、前記認証手段により該収容手段が正規の購入品
であると認証された場合に、前記ポイント記憶手段に記
憶された前記サービスポイントが所定の規定値を超える
かどうかを判定することを特徴とする。
【0022】本発明に係る第12の発明は、前記サーバ
装置は、さらに前記第1の判定手段により交換情報であ
ると判定された場合に、前記画像形成装置から前記有効
ポイントが前記管理手段に対して既に登録されているか
どうかを判定する第2の判定手段(図2に示すハードデ
ィスク304に記憶される第2の判定処理プログラムに
相当)と、前記第2の判定手段により前記有効ポイント
が前記管理手段に対して既に登録されていると判定され
た場合には、前記特定の収容手段をユーザに配送するサ
ービス拠点に配送を指示し、前記第2の判定手段により
前記有効ポイントが前記管理手段に対して既に登録され
ていないと判定された場合には、前記記憶部にカウント
可能なサービス情報が記憶されている通常の収容手段を
ユーザに配送するサービス拠点に配送を指示する指示手
段(図2に示すハードディスク304に記憶される指示
処理プログラムに相当)とを備えることを特徴とする。
【0023】本発明に係る第13の発明は、前記画像処
理に伴い消耗する消耗材は、トナー,インク,フィルム
を含むことを特徴とする。
【0024】本発明に係る第14の発明は、所定の画像
処理に伴い消耗する消耗材を収容し、かつ、所定の識別
情報とサービス情報が記憶される記憶部を備える収容手
段を備え、該所定の画像処理を行う際に消費される消耗
材を管理するサーバ装置と所定の通信回線を介して通信
可能な画像形成装置における消耗品管理方法であって、
前記収容手段の装着状態を検知する検知ステップ(図4
に示すステップ(1))と、前記検知ステップにより前
記収容手段の装着が検知された場合に、前記記憶部より
前記サービス情報を読み出してサービスポイントを加算
する加算ステップ(図4に示すステップ(4))と、前
記加算ステップにより加算されたサービスポイントをポ
イント記憶手段に記憶する記憶ステップ(図4に示すス
テップ(5))と、前記ポイント記憶手段に記憶された
前記サービスポイントが所定の規定値を超えるかどうか
を判定する判定ステップ(図4に示すステップ(6))
と、前記判定ステップにより前記サービスポイントが所
定の規定値を超えると判定された場合に、前記サーバ装
置に特定の収容手段を獲得可能な有効ポイント情報を通
知する通知ステップ(図4に示すステップ(7))とを
有することを特徴とする。
【0025】本発明に係る第15の発明は、前記加算ス
テップによるサービスポイントの加算時に、前記記憶部
に記憶されている前記サービス情報を書き換える制御ス
テップを有することを特徴とする。
【0026】本発明に係る第16の発明は、前記制御ス
テップは、前記記憶部に記憶される前記サービス情報を
前記加算ステップによりサービスポイントの加算処理が
済んでいることを示す情報に書き換えることを特徴とす
る。
【0027】本発明に係る第17の発明は、前記収容手
段の記憶部に記憶される前記所定の識別情報に基づき、
該収容手段が正規の購入品かどうかを認証する認証ステ
ップ(図4に示すステップ(3))を有し、前記判定ス
テップは、前記認証ステップにより該収容手段が正規の
購入品であると認証された場合に、前記ポイント記憶手
段に記憶された前記サービスポイントが所定の規定値を
超えるかどうかを判定することを特徴とする。
【0028】本発明に係る第18の発明は、前記画像処
理に伴い消耗する消耗材は、トナー,インク,フィルム
を含むことを特徴とする。
【0029】本発明に係る第19の発明は、所定の画像
処理を行う際に消費される消耗材を収容する収容手段を
装着可能な画像形成装置と所定の通信回線を介して通信
可能なサーバ装置における消耗品管理方法であって、前
記画像形成装置から通知される情報が無償供与する特定
の収容手段を獲得要求する有効ポイント情報か、前記収
容手段の交換要求を示す交換情報かどうかを判定する第
1の判定ステップ(図5に示すステップ(11),ステ
ップ(14))と、前記第1の判定ステップにより有効
ポイント情報であると判定された場合に、前記有効ポイ
ント情報を登録管理する管理ステップ(図5に示すステ
ップ(13))とを有することを特徴とする。
【0030】本発明に係る第20の発明は、前記第1の
判定ステップにより交換情報であると判定された場合
に、前記画像形成装置から前記有効ポイントが前記管理
手段に対して既に登録されているかどうかを判定する第
2の判定ステップ(図5に示すステップ(14))と、
前記第2の判定ステップにより前記有効ポイントが前記
管理ステップに対して既に登録されていると判定された
場合には、前記特定の収容手段をユーザに配送するサー
ビス拠点に配送を指示し、前記第2の判定ステップによ
り前記有効ポイントが前記管理手段に対して既に登録さ
れていないと判定された場合には、前記記憶部にカウン
ト可能なサービス情報が記憶されている通常の収容手段
をユーザに配送するサービス拠点に配送を指示する指示
ステップ(図5に示すステップ(16)または図5に示
すステップ(17))とを有することを特徴とする。
【0031】本発明に係る第21の発明は、第14〜第
20の発明のいずれかの消耗品管理方法を実現するプロ
グラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体であることを特徴とする。
【0032】本発明に係る第22の発明は、第14〜第
20の発明のいずれかの消耗品管理方法を実現するプロ
グラムであることを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す画像形成装置,サーバ装置を適用
可能な画像処理システムの構成を説明するブロック図で
ある。
【0034】図1において、101、103はユーザが
利用する情報処理装置であるところのPC(Perso
nal Computer)であり、画像形成装置10
4、105などに通信回線108を介して印刷データを
送信し印刷させる機能や、各アプリケーションプログラ
ムに基づく処理を実行させる機能を有する装置である。
ここで、通信回線108としては、同軸ケーブル上にE
thernet(登録商標)通信方式によるデータ通信
を構築したLAN(LAN Local Area N
etwork)等が想定される。
【0035】また、102はサーバ装置で、外部サーバ
107などの外部のサーバとのデータの通信を行う。な
お、外部サーバ107と接続される通信回線106とし
ては、電話回線を利用したもの、光ファイバー通信回線
を利用した回線が考えられる。尚、画像形成装置として
は、レーザビームプリンタに限定されるものではなく、
インクジェット方式に準じたインクジェットプリンタ、
熱転写方式に準じたサーマルプリンタ等も本発明に適用
することができる。
【0036】また、通信回線106に電話回線を利用す
るような形態では、販売者用パソコンとしての外部サー
バ107に変調および復調機能を備えたモデム(mod
em)を適用させるような形態も想定される。
【0037】図2は、図1に示したPC101,103
および外部サーバ107のデータ処理構成を説明するブ
ロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付
してある。
【0038】図2に示すPC101,103おいて、2
01はネットワークインタフェースで、画像形成装置1
04,105の通信を行う。202はCPUで、ハード
ディスク204に記憶されるOS,アプリケーション,
各種ドライバプログラム等をRAM203上にロードし
て各種のデータ処理を行う。
【0039】なお、ハードディスク204には、後述す
るようなフローチャートに示す制御プログラムが格納さ
れている。
【0040】205はディスプレイコントローラで、デ
ィスプレイ206に対する表示処理を行う。206はキ
ーボードコントローラで、キーボード208に対するキ
ー入力処理を行う。209はマウスコントローラで、マ
ウス210に対する指示情報の処理を行う。211はモ
デムで、電話回線等の通信網400を通じて外部サーバ
107と通信処理を行う。なお、モデム211に代え
て、ルータやターミナルアダプタで構成される場合もあ
る。
【0041】図2に示す外部サーバ107おいて、30
1はネットワークインタフェースで、図示しない入出力
デバイスとの通信を行う。302はCPUで、ハードデ
ィスク304に記憶されるOS,アプリケーション,各
種ドライバ等をRAM303上にロードして各種のデー
タ処理を行う。なお、ハードディスク304には、後述
するようなフローチャートに示す制御プログラムが格納
されている。
【0042】305はディスプレイコントローラで、デ
ィスプレイ306に対する表示処理を行う。307はキ
ーボードコントローラで、キーボード308に対するキ
ー入力処理を行う。309はマウスコントローラで、マ
ウス310に対する指示情報の処理を行う。311はモ
デムで、電話回線等の通信網400を通じてPC10
1,103と通信処理を行う。なお、モデム311に代
えて、ルータやターミナルアダプタで構成される場合も
ある。
【0043】なお、ハードディスク304には、顧客の
プリンタ(画像形成装置)で加算されたポイント(正規
のカートリッジが装着されることによりカウントアップ
される)が規定値に到達した場合に、サーバ装置102
(図1)から通知されるポイント情報をユーザ管理テー
ブルに登録しておき、該ユーザから次回のカートリッジ
発注時に、ポイント還元として無料カートリッジ(後述
するように該カートリッジの不揮発性メモリには、
「0」ポイントが書き込まれている)の発送手配をサー
ビス拠点に指示して、該指示に従い配送業者を介して当
該ユーザに届けられる。
【0044】なお、ヘビーユーザに対して、具体的に
は、サーバ装置102から通知されるポイント情報の履
歴を管理して、ユーザ本位にサービス本数を増量するこ
とは任意である。
【0045】さらに、上記ポイント情報の通知時に、そ
の他ユーザ情報,エンジン情報等を含めるようにして、
適切なユーザサポートに関する情報や、新たな商品の情
報(商品を説明する情報であって、ブラウザ等で表示可
能な情報、あるいは、商品を説明するホームページのア
ドレス等を含む)をメール送信するように更新してもよ
い。
【0046】また、ハードディスク304には、市場で
販売される複数の画像形成装置の製品情報ファイル等が
インストールされている。
【0047】図3は、図1に示した画像形成装置10
4,105を適用可能な画像処理システムの構成を説明
するブロック図であり、例えばエンジンとして、トナー
カートリッジを利用するレーザビームプリンタ(LB
P)を例に挙げる。
【0048】図3において、1はレーザビームプリンタ
本体(以下、LBP本体という)である。このLBP本
体1は、外部に接続されているホストコンピュータ2か
ら供給される印刷情報に従って、対応する文字パターン
やフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙
等に像を形成する。
【0049】3はビデオコントローラで、LBP本体1
内に収められ、ホストコンピュータ2と通信して受信す
る画像データをエンジン部15に出力する。なお、ホス
トコンピュータ2上で作成された画像データは、ホスト
インターフェース4を通じて、RAM5にそれぞれ格納
される。RAM5に1ページ分の画像データが格納され
ると、CPU6は、ページ記述言語で記述された描画ソ
ースデータを読み出し、その描画データに従って描画オ
ブジェクト画像をビットマップに展開してビットマップ
メモリ7に書き込み、描画オブジェクトの次ワードのデ
ータへと処理を進める。また、ビデオコントローラ3
は、実際にはビデオコントローラ3とカートリッジ10
を介して構成されるエンジンコントローラを介して、カ
ートリッジ10内の不揮発性メモリ11の内容を読み込
み/書き込み処理を実行する。
【0050】さらに、次ワード目以降の描画論理を演算
した結果も、1ワード目と同様に、ビットマップメモリ
7に書き込まれる。このようにして、一つの描画オブジ
ェクトについての描画論理の演算がすべて終了すると、
次の描画オブジェクトについて同様の処理を行う。
【0051】そして、1ページ分の描画が終了すると、
プリンタインターフェース8を通じて、プリンタエンジ
ン15にデータが渡され、印刷が行われる。
【0052】9は操作パネルで、操作のためのスイッチ
およびLED表示器等が配されている。10は前記LB
P本体1に対して着脱可能なカートリッジであり、静電
ドラム、現像ユニット、記憶手段としての不揮発性メモ
リ11などを含んでいる。ここで、不揮発性メモリ11
としては、EEPROM等の書き込み・読出し可能なメ
モリを用いる。
【0053】そして、カートリッジ10に備えられた不
揮発性メモリ11は、コネクタを介して、LBP本体1
側のコネクタと接続される。このLBP本体1側のコネ
クタは、信号線を介して、プリンタインターフェース8
と接続されている。これにより、ビデオコントローラ3
と、カートリッジ10に備えられた不揮発性メモリ11
とが電気的に接続されることになる。
【0054】なお、正規のカートリッジ10の不揮発性
メモリ11には、本プリンタの使用履歴や印刷履歴に関
する情報として、例えば、プリンタのエラー情報、各種
プリンタのオプションの装着状況、プリンタの設定状況
などの情報が記憶されるが、その他にあらかじめ、無料
カートリッジの発送を決定するためのサービスポイント
が書き込まれている。
【0055】12は前記LBP本体1のビデオコントロ
ーラ3内に設けられている不揮発性メモリであり、これ
もEEPROM等の書き込み・読出し可能なメモリを用
いる。
【0056】このメモリ12に格納される情報として
は、例えば操作パネル9で設定されたI/Fの各種設定
情報、印刷解像度の設定情報(300dpi,600d
pi、画質優先かスピード優先か等)、画質の設定情報
(ディザリング処理を行うのか、それとも誤差拡散処理
を行うのか、それとも何も処理を行わないのか)、給紙
方法の設定情報(上段カセット優先か、下段カセット優
先か、手差し給紙優先か、自動選択か等)といった情報
がある。
【0057】また、カートリッジ10の装着時に、不揮
発性メモリ11に書き込まれているサービスポイントが
読み出され、かつ、すでに書き込まれているサービスポ
イントに自動加算されて、常に最新のサービスポイント
が書き込まれる構成となっている。
【0058】ホストコンピュータ2は、通信回線14を
通して、例えばメーカが保有する外部システム13(図
1に示した外部サーバ107を含む)とつながってお
り、メーカ側は消耗品の使用データ等を常に監視してお
き、ユーザサイドに補充時期、入手方法等を通知するよ
うになっている。
【0059】なお、サービスポイントは、暗号化してカ
ートリッジ10内の不揮発性メモリ11に書き込み、ビ
デオコントローラ3側のROM5に記憶される特定の暗
号キーを利用して加算可能なポイント情報に復元するよ
うに構成して、不正なカートリッジにより容易にポイン
ト処理が実行されてしまう事態を確実に阻止できるよう
に構成してもよい。
【0060】次に、上述した画像処理システムにおける
カートリッジ10のサービスポイント処理について説明
する。
【0061】図4は、本発明に係る画像形成装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図3に示した画像形成装置としてのプリンタ1内
のビデオコントローラ3内のCPU6がROM5に記憶
された制御プログラムに基づき実行されるカートリッジ
ポイント通知処理手順に対応する。なお、(1)〜
(7)は各ステップを示す。
【0062】先ず、CPU6は、プリンタI/F8を介
して新たなカートリッジ10が装着されたかどうかを判
定して(1)、装着されていないと判定した場合、当該
判定処理を所定時間間隔、あるいは電源がONとなる毎
に繰り返す。
【0063】一方、ステップ(1)で、不揮発性メモリ
11に記憶された新規カートリッジフラグ(新規カート
リッジならば0/使用済みカートリッジならば1なる情
報)新たなカートリッジ10が装着されたと判定した場
合には、CPU6がカートリッジ10内の不揮発性メモ
リ11に記憶されているID情報を読み出して正規のカ
ートリッジかどうかを認証する認証処理を行う(2)。
【0064】次に、該認証処理の結果、装着されたカー
トリッジ10を正規のカートリッジでないとCPU6が
認証した場合には、処理を終了し、装着されたカートリ
ッジ10を正規のカートリッジであるとCPU6が認証
した場合には、ビデオコントローラ3内の不揮発性メモ
リ12に記憶されたポイントにカートリッジ10内の不
揮発性メモリ11から読み出されるポイントを加算し
て、ビデオコントローラ3内の不揮発性メモリ12に記
憶されたポイント情報を更新する(4)。
【0065】次に、カートリッジ10内の不揮発性メモ
リ11にポイント加算済み情報をCPU6が書き込む
(5)。そして、CPU6が加算された最新のポイント
がROM5等に記憶される基定数を超えているかどうか
を判定して(6)、超えていないと判定した場合は、処
理を終了する。
【0066】一方、ステップ(6)で、CPU6が加算
された最新のポイントがROM5等に記憶される基準値
を超えていると判定した場合には、外部サーバ107に
対してポイント数が規定数を超えたことを示す情報を通
信回線106を介して通知して(7)、処理を終了す
る。なお、前記基準値を超えたポイント数を有効ポイン
トと呼び、かつ、外部サーバ107に対して通知される
情報を有効ポイント情報と呼ぶものとする。
【0067】尚、上記実施形態ではステップ(4)に
て、上述のフローチャートの不揮発性メモリ12にポイ
ントを加算するように説明してきたが、別の実施の形態
として、ポイントの加算を画像形成装置とは通信可能な
外部装置に通知し、該外部装置の不揮発性記憶手段に記
憶させるような形態も想定される。例えば、外部装置と
しては外部サーバ107などが想定される。また画像形
成装置から外部装置へのポイントの加算の通知は、例え
ば後述する図5のステップ(11)等に対応させること
ができる。
【0068】図5は、本発明に係るサーバ装置における
データ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図
2に示した外部サーバ107のCPU302がハードデ
ィスク304等に記憶された制御プログラムに基づいて
実行されるカートリッジ管理処理手順に対応する。な
お、(11)〜(18)は各ステップを示す。
【0069】先ず、外部サーバ107のCPU302
は、ネットワークインタフェース301からのデータ受
信を所定のタイミングで監視しており、データ受信監視
タイミングに到達すると、通信網400を介してサーバ
装置102よりユーザ通知があったかどうかを判定して
(11)、ユーザ通知がなかった場合には、次のデータ
受信タイミングまで待機し、ユーザ通知があったと判定
した場合には、その通知された情報が画像形成装置10
4あるいは画像形成装置105に対するカートリッジの
ポイント情報であるかどうかを判定して(12)、ポイ
ント情報でないと判定した場合には、ステップ(14)
以降へ進む。
【0070】一方、ステップ(12)で、ポイント情報
であると判定した場合には、例えばハードディスク30
4上の特定領域で管理されるユーザ管理テーブル(図示
しない)中の無料カートリッジ有効を示すフラグを立て
てポイント情報を更新する(13)。
【0071】次に、ユーザ通知がポイント情報で無い場
合は、その通知された情報が画像形成装置104あるい
は画像形成装置105に対するカートリッジ発注指示か
どうかを判定して(14)、カートリッジ発注指示でな
いと判定した場合には、ステップ(18)へ進み、その
他の処理(例えばエンジン動作に伴うエラー情報等の対
処処理を含む)を実行して、処理を終了する。
【0072】一方、ステップ(14)で、カートリッジ
発注指示であると判定した場合には、その指示を行って
いるユーザがすでに無料カートリッジを取得できるに有
効なポイントを獲得しているかどうか、すなわち、上記
ユーザ管理テーブル中でカートリッジ発注指示でないと
判定した場合には、無料カートリッジ有効を示すフラグ
を立っていて、無料カートリッジ(無償供与されるカー
トリッジ)条件がOKかどうかを判定して(15)、無
料カートリッジ条件がOKであると判定した場合には、
カートリッジ10内の不揮発性メモリ11にポイント加
算が実行されないように、あらかじめポイント数を
「0」とする情報が書き込まれた新規(リサイクル品を
含む)カートリッジの発送をサービス拠点に指示(メー
ル指示)あるいは特定の管理プログラムが実行される場
合には、配送指示コマンドを指示して(16)、処理を
終了する。
【0073】一方、ステップ(15)で、無料カートリ
ッジ条件がOKでないと判定した場合には、カートリッ
ジ10内の不揮発性メモリ11にポイント加算が実行さ
れるように、あらかじめポイント数を「1」とする情報
が書き込まれた新規(リサイクル品を含む)がカートリ
ッジの発送をサービス拠点に指示(メール指示)あるい
は特定の管理プログラムが実行される場合には、配送指
示コマンドを指示して(17)、処理を終了する。
【0074】これにより、メーカサイドは、ユーザから
通知される情報を監視し、定められた規定のポイント数
をこえた場合、交換用のカートリッジを無料でそのユー
ザに届けることができるシステムを構築することができ
る。また、上述した「無料カートリッジ」とは蓄積され
たポイント数に応じて特定される、外部サーバ107の
データベースに記憶されたサービス情報の1つを指すも
のであり、外部サーバ10のデータベースに種々のポイ
ント数に応じたサービスを対応させてユーザにインター
ネット等を介して提示可能とするようなことも想定され
る。
【0075】なお、カートリッジ交換を要求するカート
リッジ発注指示は、カートリッジから検出可能なトナー
LOW信号(図示しない)をビデオコントローラ3内の
CPU6が検出することにより、自動的に外部サーバ1
07に送信されるように構成しても良いし、トナーLO
W信号を操作パネル9に表示して、交換催促をユーザ確
認して、交換要求が発行された場合に自動的に外部サー
バ107にカートリッジ発注指示が送信されるように構
成しても良い。
【0076】さらに、トナーLOW信号の検知を待つこ
となく、印刷枚数等から交換時期等を予測して、予測時
期に到達したタイミングを捉えて、自動的に外部サーバ
107にカートリッジ発注指示が送信されるように構成
しても良い。
【0077】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
カートリッジ10内の不揮発性メモリ11からポイント
情報を読み出した後、ビデオコントローラ3のCPU6
がポイントを追加したことを示す情報を書き込む例につ
いて説明したが、本実施形態では、ポイント追加前の情
報が「1」である場合に、追加したことを示す情報とし
て、「0」を不揮発性メモリ11に書き込む例に対応す
る。以下、その実施形態について説明する。
【0078】図6は、本発明に係る画像形成装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図3に示した画像形成装置としてのLBP本体1
内のビデオコントローラ3内のCPU6がROM5に記
憶された制御プログラムに基づき実行される他のカート
リッジポイント通知処理手順に対応する。なお、(2
0)〜(26)は各ステップを示す。
【0079】先ず、カートリッジ(CGR)10をLB
P本体1に装着し(20)、本体の電源をいれると、カ
ートリッジ10の不揮発性メモリ11に書き込まれてい
るサービスポイント情報が読み込まれる。このサービス
ポイント(ポイント情報)は、通常(正規)のカートリ
ッジには規定のポイント数が書き込まれており、上述し
たように無料カートリッジには「0」がカートリッジ1
0の不揮発性メモリ11に書き込まれている。
【0080】次に、上記ポイント情報が「0」であるか
どうかを判定して(21)、上記ポイント情報が「0」
でないと判定した場合は、つまり、通常の購入カートリ
ッジの場合、そのポイント数がLBP本体1のもってい
る不揮発性メモリ12がもっているサービスポイント数
に加算され(23)、合計のポイント数に書き換えら
れ、それと同時に、カートリッジ10の不揮発性メモリ
11のポイント数は「0」に書き換えられる(24)。
【0081】一方、ステップ(21)で、上記ポイント
情報が「0」であると判定した場合は、LBP本体1の
ビデオコントローラ3内の不揮発性メモリ12がもって
いるサービスポイント数が「0」に書き換えられ(2
2)、処理を終了する。また、ステップ(22)の処理
を、不揮発性メモリ12に記憶されたポイントを「0」
にするような処理を図4に示したステップ(7)の処理
の後に画像形成装置に実行させること、或は、図5に示
したステップ(16)の後に外部装置107の後に実行
させることが想定され、それに代わり、ステップ(2
2)の処理をポイント数を加算させないような制御に置
き換えることができる。
【0082】このように図6のうような不揮発性メモリ
11に記憶されたポイント数が一度でも利用されたか否
かを識別する為の情報を読み込み、該読込まれた情報を
利用したポイント加算制御が実現されるので、より正確
なポイント加算を実現できるようになり、消耗品である
カートリッジの装着替えなどにより、重複してポイント
が加算されるような事態を防ぐことができる。
【0083】次に、本体側のポイント数が規定値以上に
なったかどうか、すなわち、CPU6がROM5から読
み出される規定値と加算されたポイント数を比較して、
そのポイント数が規定値(規定数)を超えたかどうかを
判定して(25)、規定値(規定数)を超えていると判
定した場合は、その情報がホストコンピュータ2から通
信回線106を介して、外部システム、例えばメーカが
管理する外部サーバ107に送信(連絡通知)され、処
理を終了する。
【0084】以後、当該情報を受けたメーカ側はそのユ
ーザが次にトナーがなくなった時(画像形成装置104
または画像形成装置105でトナーLOW信号を検知し
た場合)に正規のカートリッジを無料で1本送付する指
示をサービス拠点に指示する。
【0085】なお、無料カートリッジには前述のとお
り、不揮発性メモリ11に「0」が書き込まれており、
このカートリッジをLBP本体1に装着すると、LBP
本体1のもっているビデオコントローラ3内の不揮発性
メモリ12がもっているサービスポイント数が「0」に
書き換えられる。
【0086】以上が画像処理システムの流れであるが、
要するに、カートリッジにポイントが付いて、そのポイ
ントが自動的に本体に溜まっていき、規定値が示す値ま
でポイントが溜まると、メーカに連絡(指示)が送信さ
れ、サービスの無料カートリッジ等のサービス内容がユ
ーザに通知されるというのがシステムの概略処理であ
る。
【0087】なお、上記実施形態では、プリンタエンジ
ンとして、レーザビームプリンタを例に取り挙げて説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の
プリント方式、例えばインクジェット方式のプリンタ等
を用いてもよいことはいうまでもない。
【0088】これにより、ユーザは苦労することなく、
使用頻度に応じて無料のカートリッジを手に入れること
ができ、しかも、使用すればサービスを受けられること
から、不正カートリッジを使うよりも、はるかにコスト
パフォーマンスに優れ、かつ、環境破壊に結びつくよう
な使用済カートリッジの不法投棄を減らし、有効なリサ
イクルに繋がるカートリッジ回収率も格段に増加すると
いう効果を奏する。
【0089】以下、図7に示すメモリマップを参照して
本発明に係る画像形成装置,サーバ装置を適用可能な画
像処理システムで読み出し可能なデータ処理プログラム
の構成について説明する。
【0090】図7は、本発明に係る画像形成装置,サー
バ装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【0091】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0092】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0093】本実施形態における図4〜図6に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0094】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0095】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0096】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0097】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0098】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第22の発明によれば、所定の通信媒体を介して所定
の画像処理を行う際に消費される消耗材を収容する収容
手段を装着可能な画像形成装置と該所定の画像処理を行
う際に消費される消耗材を管理するサーバ装置とが通信
可能な画像処理システムにおける画像形成装置におい
て、前記画像処理に伴い消耗する消耗材を収容し、か
つ、所定の識別情報とサービス情報が記憶される記憶部
を備える収容手段の装着状態を検知した場合に、記憶部
より前記サービス情報を読み出してサービスポイントを
加算してポイントを記憶管理し、該記憶されるサービス
ポイントが所定の規定値を超えると判定された場合に、
前記サーバ装置に無償供与する特定の収容手段を獲得可
能な有効ポイント情報を通知することにより、サービス
業務を行うサーバ装置が正当な収容手段を購入するユー
ザに対する顧客情報を自動的に収集して管理することが
できる顧客管理を円滑に行える。
【0100】また、所定の通信媒体を介して所定の画像
処理を行う際に消費される消耗材を収容する収容手段を
装着可能な画像形成装置と該所定の画像処理を行う際に
消費される消耗材を管理するサーバ装置とが通信可能な
画像処理システムにおけるサーバ装置において、画像形
成装置から通知される情報が無償供与する特定の収容手
段を獲得要求する有効ポイント情報であると判定された
場合に、有効ポイント情報を登録管理して、該画像形成
装置から収容手段の交換要求を受けた場合に、異なる種
別の収容手段をユーザに手配するための指示を行うこと
により、正当な収容手段を購入するユーザを識別管理し
て、特定の収容手段の無償供与の特典の恩恵をユーザに
与えて、正規の収容手段の購買意欲を継続して維持でき
る消耗品販売を行えるビジネス環境を整備することがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置,サ
ーバ装置を適用可能な画像処理システムの構成を説明す
るブロック図である。
【図2】図1に示したPCおよび外部サーバのデータ処
理構成を説明するブロック図である。
【図3】図1に示した画像形成装置の構成を説明する画
像処理システムの構成を説明するブロック図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るサーバ装置におけるデータ処理手
順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る画像形成装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る画像形成装置,サーバ装置を適用
可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ処
理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明
する図である。
【符号の説明】
1 プリンタ本体 2 ホストコンピュータ 3 ビデオコントローラ 4 ホストインターフェース 5 ROM 6 CPU 7 ビットマップメモリ 8 プリンタインターフェース 9 操作パネル 10 カートリッジ 11 不揮発性メモリ 12 不揮発性メモリ 13 外部システム
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA27 EE10 EJ03 EJ08 EJ13 HB13 HB17 5B021 AA01 BB01 BB04 BB10 CC05 EE04 5C062 AA05 AA29 AB38 AB42 AC22 AC41 AC42 AC58 AF00 BA04

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画像処理を行う際に消費される消
    耗材を管理するサーバ装置と所定の通信回線を介して通
    信可能な画像形成装置であって、 前記画像処理に伴い消耗する消耗材を収容し、かつ、所
    定の識別情報とサービス情報が記憶される記憶部を備え
    る収容手段と、 前記収容手段の装着状態を検知する検知手段と、 前記検知手段により前記収容手段の装着が検知された場
    合に、前記記憶部より前記サービス情報を読み出してサ
    ービスポイントを加算する加算手段と、 前記加算手段により加算されたサービスポイントを記憶
    するポイント記憶手段と、 前記ポイント記憶手段に記憶された前記サービスポイン
    トが所定の規定値を超えるかどうかを判定する判定手段
    と、 前記判定手段により前記サービスポイントが所定の規定
    値を超えると判定された場合に、前記サーバ装置に特定
    の収容手段を獲得可能な有効ポイント情報を通知する通
    知手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記加算手段によるサービスポイントの
    加算時に、前記記憶部に記憶されている前記サービス情
    報を書き換える制御手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記記憶部に記憶され
    る前記サービス情報を前記加算手段によりサービスポイ
    ントの加算処理が済んでいることを示す情報に書き換え
    ることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記収容手段の記憶部に記憶される前記
    所定の識別情報に基づき、該収容手段が正規の購入品か
    どうかを認証する認証手段を有し、 前記判定手段は、前記認証手段により該収容手段が正規
    の購入品であると認証された場合に、前記ポイント記憶
    手段に記憶された前記サービスポイントが所定の規定値
    を超えるかどうかを判定することを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像処理に伴い消耗する消耗材は、
    トナー,インク,フィルムを含むことを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 所定の画像処理を行う際に消費される消
    耗材を収容する収容手段を装着可能な画像形成装置と所
    定の通信回線を介して通信可能なサーバ装置であって、 前記画像形成装置から通知される情報が無償供与する特
    定の収容手段を獲得要求する有効ポイント情報か、前記
    収容手段の交換要求を示す交換情報かどうかを判定する
    第1の判定手段と、 前記第1の判定手段により有効ポイント情報であると判
    定された場合に、前記有効ポイント情報を登録管理する
    管理手段と、を有することを特徴とするサーバ装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の判定手段により交換情報であ
    ると判定された場合に、前記画像形成装置から前記有効
    ポイントが前記管理手段に対して既に登録されているか
    どうかを判定する第2の判定手段と、 前記第2の判定手段により前記有効ポイントが前記管理
    手段に対して既に登録されていると判定された場合に
    は、前記特定の収容手段をユーザに配送するサービス拠
    点に配送を指示し、前記第2の判定手段により前記有効
    ポイントが前記管理手段に対して既に登録されていない
    と判定された場合には、前記記憶部にカウント可能なサ
    ービス情報が記憶されている通常の収容手段をユーザに
    配送するサービス拠点に配送を指示する指示手段と、を
    有することを特徴とする請求項6記載のサーバ装置。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介して所定の画像処理
    を行う際に消費される消耗材を収容する収容手段を装着
    可能な画像形成装置と該所定の画像処理を行う際に消費
    される消耗材を管理するサーバ装置とが通信可能な画像
    処理システムであって、 前記画像形成装置は、前記画像処理に伴い消耗する消耗
    材を収容し、かつ、所定の識別情報とサービス情報が記
    憶される記憶部を備える収容手段と、 前記収容手段の装着状態を検知する検知手段と、 前記検知手段により前記収容手段の装着が検知された場
    合に、前記記憶部より前記サービス情報を読み出してサ
    ービスポイントを加算する加算手段と、 前記加算手段により加算されたサービスポイントを記憶
    するポイント記憶手段と、 前記ポイント記憶手段に記憶された前記サービスポイン
    トが所定の規定値を超えるかどうかを判定する判定手段
    と、 前記判定手段により前記サービスポイントが所定の規定
    値を超えると判定された場合に、前記サーバ装置に特定
    の収容手段を獲得可能な有効ポイント情報を通知する通
    知手段とを備え、 前記サーバ装置は、 前記画像形成装置から通知される情報が無償供与する特
    定の収容手段を獲得要求する有効ポイント情報か、前記
    収容手段の交換要求を示す交換情報かどうかを判定する
    第1の判定手段と、 前記第1の判定手段により有効ポイント情報であると判
    定された場合に、前記有効ポイント情報を登録管理する
    管理手段と、を備えることを特徴とする画像処理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記画像形成装置は、さらに前記加算手
    段によるサービスポイントの加算時に、前記記憶部に記
    憶されている前記サービス情報を書き換える制御手段を
    有することを特徴とする請求項8記載の画像処理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記記憶部に記憶さ
    れる前記サービス情報を前記加算手段によりサービスポ
    イントの加算処理が済んでいることを示す情報に書き換
    えることを特徴とする請求項9記載の画像処理システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記画像形成装置は、さらに前記収容
    手段の記憶部に記憶される前記所定の識別情報に基づ
    き、該収容手段が正規の購入品かどうかを認証する認証
    手段を有し、 前記判定手段は、前記認証手段により該収容手段が正規
    の購入品であると認証された場合に、前記ポイント記憶
    手段に記憶された前記サービスポイントが所定の規定値
    を超えるかどうかを判定することを特徴とする請求項8
    記載の画像処理システム。
  12. 【請求項12】 前記サーバ装置は、さらに前記第1の
    判定手段により交換情報であると判定された場合に、前
    記画像形成装置から前記有効ポイントが前記管理手段に
    対して既に登録されているかどうかを判定する第2の判
    定手段と、 前記第2の判定手段により前記有効ポイントが前記管理
    手段に対して既に登録されていると判定された場合に
    は、前記特定の収容手段をユーザに配送するサービス拠
    点に配送を指示し、前記第2の判定手段により前記有効
    ポイントが前記管理手段に対して既に登録されていない
    と判定された場合には、前記記憶部にカウント可能なサ
    ービス情報が記憶されている通常の収容手段をユーザに
    配送するサービス拠点に配送を指示する指示手段とを備
    えることを特徴とする請求項8記載の画像処理システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記画像処理に伴い消耗する消耗材
    は、トナー,インク,フィルムを含むことを特徴とする
    請求項8記載の画像処理システム。
  14. 【請求項14】 所定の画像処理に伴い消耗する消耗材
    を収容し、かつ、所定の識別情報とサービス情報が記憶
    される記憶部を備える収容手段を備え、該所定の画像処
    理を行う際に消費される消耗材を管理するサーバ装置と
    所定の通信回線を介して通信可能な画像形成装置におけ
    る消耗品管理方法であって、 前記収容手段の装着状態を検知する検知ステップと、 前記検知ステップにより前記収容手段の装着が検知され
    た場合に、前記記憶部より前記サービス情報を読み出し
    てサービスポイントを加算する加算ステップと、 前記加算ステップにより加算されたサービスポイントを
    ポイント記憶手段に記憶する記憶ステップと、 前記ポイント記憶手段に記憶された前記サービスポイン
    トが所定の規定値を超えるかどうかを判定する判定ステ
    ップと、 前記判定ステップにより前記サービスポイントが所定の
    規定値を超えると判定された場合に、前記サーバ装置に
    特定の収容手段を獲得可能な有効ポイント情報を通知す
    る通知ステップと、を有することを特徴とする消耗品管
    理方法。
  15. 【請求項15】 前記加算ステップによるサービスポイ
    ントの加算時に、前記記憶部に記憶されている前記サー
    ビス情報を書き換える制御ステップを有することを特徴
    とする請求項14記載の消耗品管理方法。
  16. 【請求項16】 前記制御ステップは、前記記憶部に記
    憶される前記サービス情報を前記加算ステップによりサ
    ービスポイントの加算処理が済んでいることを示す情報
    に書き換えることを特徴とする請求項15記載の消耗品
    管理方法。
  17. 【請求項17】 前記収容手段の記憶部に記憶される前
    記所定の識別情報に基づき、該収容手段が正規の購入品
    かどうかを認証する認証ステップを有し、 前記判定ステップは、前記認証ステップにより該収容手
    段が正規の購入品であると認証された場合に、前記ポイ
    ント記憶手段に記憶された前記サービスポイントが所定
    の規定値を超えるかどうかを判定することを特徴とする
    請求項14記載の消耗品管理方法。
  18. 【請求項18】 前記画像処理に伴い消耗する消耗材
    は、トナー,インク,フィルムを含むことを特徴とする
    請求項14記載の消耗品管理方法。
  19. 【請求項19】 所定の画像処理を行う際に消費される
    消耗材を収容する収容手段を装着可能な画像形成装置と
    所定の通信回線を介して通信可能なサーバ装置における
    消耗品管理方法であって、 前記画像形成装置から通知される情報が無償供与する特
    定の収容手段を獲得要求する有効ポイント情報か、前記
    収容手段の交換要求を示す交換情報かどうかを判定する
    第1の判定ステップと、 前記第1の判定ステップにより有効ポイント情報である
    と判定された場合に、前記有効ポイント情報を登録管理
    する管理ステップと、を有することを特徴とする消耗品
    管理方法。
  20. 【請求項20】 前記第1の判定ステップにより交換情
    報であると判定された場合に、前記画像形成装置から前
    記有効ポイントが前記管理手段に対して既に登録されて
    いるかどうかを判定する第2の判定ステップと、 前記第2の判定ステップにより前記有効ポイントが前記
    管理ステップに対して既に登録されていると判定された
    場合には、前記特定の収容手段をユーザに配送するサー
    ビス拠点に配送を指示し、前記第2の判定ステップによ
    り前記有効ポイントが前記管理手段に対して既に登録さ
    れていないと判定された場合には、前記記憶部にカウン
    ト可能なサービス情報が記憶されている通常の収容手段
    をユーザに配送するサービス拠点に配送を指示する指示
    ステップと、を有することを特徴とする請求項19記載
    の消耗品管理方法。
  21. 【請求項21】 請求項14〜20のいずれかに記載の
    消耗品管理方法を実現するプログラムを記憶したことを
    特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  22. 【請求項22】 請求項14〜20のいずれかに記載の
    消耗品管理方法を実現することを特徴とするプログラ
    ム。
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