JP2003229741A - 表面弾性波素子用基板及びこれを用いた表面弾性波素子 - Google Patents
表面弾性波素子用基板及びこれを用いた表面弾性波素子Info
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Abstract
表面弾性波素子の作製を可能とする表面弾性波素子用基
板及びこれを用いた表面弾性波素子を提供すること。 【解決手段】 表面弾性波素子用の圧電体基板であっ
て、ランガサイト(La3Ga5SiO14)の単結晶で形
成され、その表面の方位は、オイラー角表示(φ、θ、
ψ)で(10〜18°、130〜146°、164〜1
74°)の範囲内である。
Description
される周波数選別用のフィルタ、高安定度の発振器に使
用される共振子等の素子等に使われる表面弾性波素子用
基板及びこれを用いた表面弾性波素子に関する。
ルタなど中心周波数が100MHz以下となる表面弾性
波素子用の基板としては、一般的に、タンタル酸リチウ
ム(LiTaO3、以下、単にLTと称す)Xカット1
12°Y伝搬(以下、X−112°Yと記載する)の基
板が使用されている。
来の表面弾性波素子用の基板では、以下の課題が残され
ている。表面弾性波素子のサイズは、使用される圧電基
板の表面弾性波の伝搬速度v(以下、単にvという)に
左右される。すなわち、基板のvが小さいほど、基板上
に形成する櫛歯電極のピッチが小さくなり、表面弾性波
素子のサイズが小さくなる。しかしながら、上記従来の
表面弾性波素子用基板(LTのX−112°Y基板)を
用いて表面弾性波素子を作製すると、vが大きいため基
板1枚あたり数個しか素子が取得できないので、収率が
悪いという問題があった。
ので、従来品と同等の性能を有しつつ小型化された表面
弾性波素子を作製可能とする表面弾性波素子用基板及び
これを用いた表面弾性波素子を提供することを目的とす
る。
イト(La3Ga5SiO14)について研究を行ってきた
結果、LTのX−112°Y基板と比較して電機機械結
合係数K2及び遅延時間温度係数TCDは遜色なく、か
つvが小さくなる基板方位をカット面解析により見出す
ことができた。したがって、本発明は、この知見に基づ
いた技術であり、前記課題を解決するために以下の構成
を採用した。
は、表面弾性波素子用の圧電体基板であって、ランガサ
イト(La3Ga5SiO14)の単結晶で形成され、その
表面の方位は、オイラー角表示(φ、θ、ψ)で(10
〜18°、130〜146°、164〜174°)の範
囲内であることを特徴とする。
位がオイラー角表示(φ、θ、ψ)で(10〜18°、
130〜146°、164〜174°)の範囲内である
ので、後述するように、中心周波数が100MHz以下
となる表面弾性波素子として要求される特性、K2が
0.3%以上、TCDの絶対値が18ppm/℃以下、
パワーフロー角PFAの絶対値が2°以下、回折係数γ
が−3以上かつ1以下を満たすことができる。なお、P
FAとは、表面弾性波が伝搬する方向と表面弾性波のエ
ネルギーが進む方向との差を表す角度である。また、γ
とは、PFAをψで微分したものである。
前記表面の方位がオイラー角表示(φ、θ、ψ)で(1
6°、138°、172°)であることが好ましい。す
なわち、この表面弾性波素子用基板では、表面の方位が
オイラー角表示(φ、θ、ψ)で(16°、138°、
172°)であるので、K2が0.45%、TCDが−
14.8ppm/℃、PFAが0.4°、γが−1.9
7、vが2627m/sとなる表面弾性波素子用として
優れた特性を得ることができる。
に表面弾性波を励振、受信、もしくは反射するための金
属膜を形成した表面弾性波素子であって、前記圧電体基
板は、上記本発明の表面弾性波素子用基板であることを
特徴とする。すなわち、この表面弾性波素子では、基板
が上記本発明の表面弾性波素子用基板であるので、表面
弾性波素子として好適な伝搬特性を有し、特に中心周波
数が100MHz以下となる表面弾性波素子を小型化す
るのに好適である。
子用基板及びこれを用いた表面弾性波素子の一実施形態
を、図1から図3を参照しながら説明する。
形成した表面弾性波伝送型フィルタの模式図である。こ
の表面弾性波伝送型フィルタでは、圧電体基板10上
に、金属膜で形成された対の櫛型電極、すなわち励振用
電極30および受信用電極40が形成されている。な
お、フィルタ両端の圧電体基板10上には吸着材層50
が形成されている。
ィルタの励振用電極30に高周波電気信号を入力する
と、圧電体基板10に表面弾性波が励振されて受信用電
極40に到達し、受信用電極40から高周波電気信号が
出力される。この入出力間の周波数特性がバンドパスフ
ィルタの特性を持ち、圧電体基板の表面弾性波伝搬特性
によりフィルタの特性およびその温度特性が決定され
る。
の圧電体基板であって、ランガサイト(La3Ga5Si
O14)の単結晶で形成され、その表面の方位は、オイラ
ー角表示(φ、θ、ψ)で(10〜18°、130〜1
46°、164〜174°)の範囲内とされている。特
に、本実施形態では、最も好適な方位として、表面方位
を、オイラー角表示(φ、θ、ψ)で(16°、138
°、172°)と設定している。
リッジマン法等により作製したランガサイト単結晶のイ
ンゴットからランガサイト単結晶をウェーハ状に切り出
し、片面を鏡面処理したものから作製したものであり、
この鏡面側に方位1(ψ)となるように上記の櫛型電
極、すなわち励振用電極30及び受信用電極40を配置
している。
z以下となる表面弾性波素子に用いられるLTのX−1
12°Y基板の特性は、vが3288m/s、K2が
0.64%、TCDが18ppm/℃であり、表面弾性
波素子の小型化に求められる特性は、vがより小さいこ
とである。すなわち、中心周波数が100MHz以下と
なる表面弾性波素子の小型化に要求される特性は、K2
が0.3%、TCDの絶対値が18ppm/℃以下、パ
ワーフロー角PFAの絶対値が2°以下、回折係数γが
−3以上かつ1以下、vが3288m/sより小さいこ
とである。
性波の伝搬特性を計算で求めた。図3に示す表に、ラン
ガサイト単結晶基板の表面弾性波の伝搬特性を計算する
のに必要な材料定数である、20℃における密度、弾性
定数、圧電定数、誘電率および線膨張係数を示す。ま
た、この表には、各定数の1次及び2次の温度係数も示
す。
精度の値であることが確認されている。このような高精
度の定数を使用して、圧電基板表面での、ニュートンの
運動方程式、圧電方程式、準静電近似したマックスェル
の方程式を連成して解くことにより、ランガサイト単結
晶基板の特性を解析した結果、上記方位の範囲で上記表
面弾性波素子に要求される特性を満たすことができる。
なお、図2に上記特性を満足する方位(φ、θ、ψ)
を、三次元プロットしたものを示す。また、ランガサイ
ト単結晶基板の特性を上記各方程式を用いて解析する手
法については、後述する。
びこれを用いた表面弾性波素子を、実施例により図4及
び図5を参照して具体的に説明する。
(結晶番号1〜4)を作製し、それらランガサイト単結
晶から指定したカット面方位(φ、θ)となるようにウ
ェーハを切り出し、片面を鏡面処理して基板とした。こ
の基板の鏡面側に指定した伝搬方位(ψ)となるように
櫛型電極、すなわち励振用電極及び受信用電極をAlに
より形成して表面弾性波素子とした。電極の膜厚は、2
00nm、電極間距離(λ)は74μm、電極指幅は
9.25μm(スプリット電極なので1/8λ)、電極
対数は励振用電極及び受信用電極ともに12λとした。
定した。vはフィルタの中心周波数と電極間距離から求
め、K2は素子の2端子アドミッタンスを測定し、これ
から一般に知られるスミスの等価回路モデルによって求
めた。また、TCV(Temperature Coefficient of Vel
ocity:伝搬速度温度係数)を0〜50℃の範囲で求
め、それと線膨張係数からTCDを求めた。これらの結
果を図4及び図5に示す。図4は、上記方位の範囲内と
なるように作製した素子の測定結果を示した表で、上記
表面弾性波素子に要求される特性を満足することが確認
できる。一方、図5は上記方位の範囲外となるように作
製した素子の測定結果を示した表で、上記表面弾性波素
子に要求される特性を満足しないことが確認できる。
が適度に小さく、PFAが小さく、γが小さい方位が、
オイラー角表示(φ、θ、ψ)で(16°、138°、
172°)である。すなわち、この方位での特性は、K
2が0.45%、TCDが−14.8ppm/℃、PF
Aが0.4°、γが−1.97、vが2627m/sと
なる。
表面弾性波素子では、圧電体基板10表面の方位が上記
範囲内であるので、LTのX−112°Y基板と比較し
てK 2及びTCDは遜色なく、かつvが小さく、小型化
が実現できる。
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加えることが可能である。
法〕単結晶における三次元空間では、カット面と伝搬方
向の組み合わせが無数にあるので、所望の特性をもつカ
ット面を実験的に見つけることはほとんど不可能であ
る。したがって、圧電結晶の材料定数から所望の特性を
有するカット面を解析する手段が用いられる。
ため圧力・変形による機械的な波動と電磁界が常に同時
に存在する。しかし、電磁界の伝搬速度は弾性波より10
5倍も速いので静電界部分のみを考慮すれば十分であ
る。すなわち、電界E、磁界Hの全てを考える必要はな
く、静電ポテンシャルφのみを考えればよい。図6に解
析用の座標系を示す。X1は表面弾性波の伝搬方向、X2は
紙面の奥から手前に垂直な方向、X3は表面に垂直な圧電
媒質の深さ方向である。X3≧0の半無限基板を圧電媒質
領域、X3<0の領域を真空領域とする。
互関係を表すのが次の式(1)(2)で示される圧電方
程式である。
における応力、ひずみ、電界と電束密度である。cEは
電界Eが一定状態の弾性定数テンソル、eはその圧電定
数、εSはひずみSが一定状態の誘電率テンソルである。
なおT、Sはそれぞれ応力とひずみの工学的表記方法で、
テンソル表記法と次の式(3)ような対応関係がある。
(Tについても同様)
って次の式(4)で示される。
ルφを用いて次の式(5)ように示される。
ンの運動方程式は次の式(6)ように示せる。
で、
位uiと静電ポテンシャルφは次の式(8)(9)で表さ
れる。
電ポテンシャルの振幅係数である。αはX3方向の規格化
減衰定数でωとvはそれぞれ表面弾性波の各周波数と伝
搬速度である。
代入して、応力Tと電束密度Dを求める。これらを式
(6)、(7)に代入して振幅係数A1〜A4について整理す
ると次のように表すことができる。
材料定数:弾性定数c、圧電定数e、誘電率εをSAW伝搬
方向に合わせて座標変換することにより決定されるもの
である。振幅係数がゼロでないためには、行列[Xij]の
値はゼロでなければならない。すなわち、次の式(1
1)となる。
の8次方程式が得られる。
く、そこでZ=jαとすると、Zについては実数を係数とす
る8次方程式となるため、Zの根は共役複素(a±jb)で
ある。結果、αは次の8つの根を持つことになる。すな
わち、次の式(13)となる。
て8つの根が求まるが、その中に物理的な意味を持つ、
すなわち変位u1〜u3の式(8)および静電ポテンシャル
φの式(9)を満足するのは4つしかないSAWの伝搬モー
ドに対する物理的な解釈から4つの根を決める。
0)においては、変位は当然存在せず、次の式(14)
ように静電ポテンシャルφ’だけを考えればよい。
シャルφ’の振幅係数で、γはX3方向の規格化減衰定数
を表している。また、真空中であるから、静電ポテンシ
ャルφ’はラプラス方程式を満足する。すなわち、次の
式(15)となる。
られる。
gh Wave)はSAWの最も基本的な伝搬モードである。変位
と静電ポテンシャルの振幅は表面から遠ざかるにつれて
指数関数的に減衰するので、次の式(17)の条件を満
足しなければならない。
式(17)を満足する4つの根を選ぶわけである。
式(11)に代入すると、各αjに対するAiとA4の比が次
の式(18)ように求められる。
式(19)(20)のように4つの波の線形結合で表さ
れる。
位に並べたとすると、これらは下記の波に対する減衰定
数に対応する。 α1:遅い横波 α2:速い横波 α3:縦波 α4:電磁波
テンシャルφ’が表面波であるためには、波の振幅も表
面から遠ざかるにつれて指数関数的に減少しなければな
らない。
選ぶと、真空中における静電ポテンシャルφ’は次の式
(22)のように表される。
的境界条件を示す。 [a]基板表面が電気的に開放(open) 圧電基板表面が自由表面なので、応力に関して次の式
(23)の条件を満足する。
て電界の接線成分と電束密度の法線成分が連続であるこ
とから、次の式(24)(25)で示される。
(19)、(20)および(22)を代入すると、式
(24)からF5はFj(j=1〜4)で表せるので、結果的
に次の方程式(26)が得られる。
示される。
いことが必要であり、従って行列式がゼロでなければな
らない。
た場合には、ひずみ波に伴う電磁波は真空領域(X3<
0)には存在せず、また、基板表面における境界条件は
次の式(28)(29)のようになる。
放の場合の行列[Yij]とは、次のY4jだけが異なり、他の
Y1j、Y2j、Y3jは上記と同じになる。
界条件式(27)を変更するだけでよい。以上のように
レイリー波モードに対する関係式が得られたが、これら
の式からは、伝搬速度vを表す式を解析的に求めること
ができないため、本発明では数値計算法を用いて伝搬速
度vを求めた。
を用いて次のように評価される。 電気機械結合係数K2
気的短絡状態の伝搬速度である。
り、αは伝搬方向に対する線膨張係数を表している。な
お、TCDと周波数温度特性TCFの関係は以下の通りであ
る。
ときに、伝搬する位相速度の方向X1と、エネルギー全体
の進む方向、いわゆる群速度の方向のなす角である。す
なわち、圧電基板は異方性のために等位相面に垂直な位
相速度vの方向とエネルギーが進む方向が異なる。表面
波の伝搬速度vが伝搬方向によって変化するために生ず
る現象である。
本発明の表面弾性波素子用基板及びこれを用いた表面弾
性波素子によれば、基板表面の方位がオイラー角表示
(φ、θ、ψ)で(10〜18°、130〜146°、
164〜174°)の範囲内であるので、表面弾性波素
子として要求される特性を満たすことができ、特に中心
周波数が100MHz以下となる表面弾性波素子を小型
化するのに好適である。
素子(伝送型フィルタ)を示す平面図である。
素子に要求される特性を満足する方位(φ、θ、ψ)
を、三次元プロットしたグラフである。
数(密度。弾性定数、圧電定数、誘電率および線膨張係
数)と各定数の1次および2次の温度係数を示した表で
ある。
製した弾性表面波素子のSAW特性を測定した結果を示
した表である。
製した弾性表面波素子のSAW特性を測定した結果を示
した表である。
の解析手法において、解析用の座標系を説明する図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 表面弾性波素子用の圧電体基板であっ
て、 ランガサイト(La3Ga5SiO14)の単結晶で形成さ
れ、 その表面の方位は、オイラー角表示(φ、θ、ψ)で
(10〜18°、130〜146°、164〜174
°)の範囲内であることを特徴とする表面弾性波素子用
基板。 - 【請求項2】 請求項1に記載の表面弾性波素子用基板
において、 前記表面の方位は、オイラー角表示(φ、θ、ψ)で
(16°、138°、172°)であることを特徴とす
る表面弾性波素子用基板。 - 【請求項3】 圧電体基板上に表面弾性波を励振、受
信、もしくは反射するための金属膜を形成した表面弾性
波素子であって、 前記圧電体基板は、請求項1又は2に記載の表面弾性波
素子用基板であることを特徴とする表面弾性波素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002153889A JP2003229741A (ja) | 2001-11-30 | 2002-05-28 | 表面弾性波素子用基板及びこれを用いた表面弾性波素子 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-367342 | 2001-11-30 | ||
JP2001367342 | 2001-11-30 | ||
JP2002153889A JP2003229741A (ja) | 2001-11-30 | 2002-05-28 | 表面弾性波素子用基板及びこれを用いた表面弾性波素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003229741A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018163842A1 (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-13 | 株式会社村田製作所 | 弾性波装置、高周波フロントエンド回路及び通信装置 |
KR20190109502A (ko) * | 2017-03-09 | 2019-09-25 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 탄성파 장치, 고주파 프론트 엔드 회로 및 통신 장치 |
-
2002
- 2002-05-28 JP JP2002153889A patent/JP2003229741A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20190109522A (ko) * | 2017-03-09 | 2019-09-25 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 탄성파 장치, 고주파 프론트 엔드 회로 및 통신 장치 |
CN110383685A (zh) * | 2017-03-09 | 2019-10-25 | 株式会社村田制作所 | 弹性波装置、高频前端电路以及通信装置 |
JPWO2018163842A1 (ja) * | 2017-03-09 | 2019-11-21 | 株式会社村田製作所 | 弾性波装置、高周波フロントエンド回路及び通信装置 |
KR102294196B1 (ko) | 2017-03-09 | 2021-08-27 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 탄성파 장치, 고주파 프론트 엔드 회로 및 통신 장치 |
KR102311140B1 (ko) | 2017-03-09 | 2021-10-12 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 탄성파 장치, 고주파 프론트 엔드 회로 및 통신 장치 |
US11463068B2 (en) | 2017-03-09 | 2022-10-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Acoustic wave device, high frequency front end circuit, and communication apparatus |
CN110383685B (zh) * | 2017-03-09 | 2023-02-21 | 株式会社村田制作所 | 弹性波装置 |
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