JP2003229535A - 混成集積回路装置 - Google Patents

混成集積回路装置

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JP2003229535A
JP2003229535A JP2002028313A JP2002028313A JP2003229535A JP 2003229535 A JP2003229535 A JP 2003229535A JP 2002028313 A JP2002028313 A JP 2002028313A JP 2002028313 A JP2002028313 A JP 2002028313A JP 2003229535 A JP2003229535 A JP 2003229535A
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circuit
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conductive pattern
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Junichi Ichihashi
純一 市橋
Shigeaki Mashita
茂明 真下
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 混成集積回路装置を軽量化・薄型化し、導電
パターンから発生する副射ノイズを低減させる。それと
共に、加熱保護回路の精度を向上させる。 【解決手段】 パワー素子等の第1の回路素子32等を
内蔵する第1の回路装置30の裏面に、第2の回路装置
40を実装する。第2の回路装置40には、第1の回路
素子等を制御するためのコントロール回路等が内蔵され
ている。第1の回路装置30の裏面には、その他として
裏面素子23も実装されている。また、第1の回路装置
30の樹脂のみが露出する面には、放熱板21が設けら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は混成集積回路装置に
関し、特に、高い実装密度と良好な放熱性を実現する混
成集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な混成集積回路装置では、金属基
板や樹脂製の基板の表面に導電パターンが形成される。
そして、トランジスタ等の回路素子は、この導電パター
ン上に半田等の導電ペーストを介して実装される。
【0003】図5を参照して、一般的な混成集積回路装
置の構造を説明する。一般的な混成集積回路装置では、
プリント基板PSの表面または裏面に導電パターンが形
成される。そして、この導電パターン上の所望の位置に
回路素子が固着される。回路素子としては、半導体装置
等の能動素子やチップ抵抗等の受動素子が採用される。
そして、基板PSの両面に導電パターンが形成される場
合は、基板PSにスルーホールが設けられる。
【0004】パッケージ型半導体装置は、半導体チップ
2の周囲を樹脂層3で被覆し、この樹脂層3の側部から
外部接続用のリード端子4が導出されたものである。し
かし、このパッケージ型半導体装置1は、リード端子4
が樹脂層3から外に出ており、全体のサイズが大きく、
小型化、薄型化および軽量化を満足するものではなかっ
た。
【0005】そのため、各社が競って小型化、薄型化お
よび軽量化を実現すべく、色々な構造を開発し、最近で
はCSP(チップサイズパッケージ)と呼ばれる、チッ
プのサイズと同等のウェハスケールCSP、またはチッ
プサイズよりも若干大きいサイズのCSPが開発されて
いる。
【0006】図6は、支持基板としてガラスエポキシ基
板5を採用した、チップサイズよりも若干大きいCSP
6を示すものである。ここではガラスエポキシ基板5に
トランジスタチップTが実装されたものとして説明して
いく。
【0007】このガラスエポキシ基板5の表面には、第
1の電極7、第2の電極8およびダイパッド9が形成さ
れ、裏面には第1の裏面電極10と第2の裏面電極11
が形成されている。そしてスルーホールTHを介して、
前記第1の電極7と第1の裏面電極10が、第2の電極
8と第2の裏面電極11が電気的に接続されている。ま
たダイパッド9には前記ベアのトランジスタチップTが
固着され、トランジスタのエミッタ電極と第1の電極7
が金属細線12を介して接続され、トランジスタのベー
ス電極と第2の電極8が金属細線12を介して接続され
ている。更にトランジスタチップTを覆うようにガラス
エポキシ基板5に樹脂層13が設けられている。
【0008】上記したようなCSP6は、ガラスエポキ
シ基板5を採用するが、ウェハスケールCSPと違い、
チップTから外部接続用の裏面電極10、11までの延
在構造が簡単であり、安価に製造できるメリットを有す
る。
【0009】また前記CSP6は、図5のように、プリ
ント基板PSに実装される。プリント基板PSには、電
気回路を構成する電極、配線が設けられ、前記CSP
6、パッケージ型半導体装置1、チップ抵抗CRまたは
チップコンデンサCC等が電気的に接続されて固着され
る。そしてこのプリント基板で構成された回路は、色々
なセットの中に取り付けられる。
【0010】つぎに、このCSPの製造方法を図7を参
照しながら説明する。
【0011】まず基材(支持基板)としてガラスエポキ
シ基板5を用意し、この両面に絶縁性接着剤を介してC
u箔20、21を圧着する。(以上図7(A)を参照)
続いて、第1の電極7,第2の電極8、ダイパッド9、
第1の裏面電極10および第2の裏面電極11対応する
Cu箔20、21に耐エッチング性のレジスト22を被
覆し、Cu箔20、21をパターニングする。尚、パタ
ーニングは、表と裏で別々にしても良い。(以上図7
(B)を参照) 続いて、ドリルやレーザを利用してスルーホールTHの
ための孔を前記ガラスエポキシ基板に形成し、この孔に
メッキを施し、スルーホールTHを形成する。このスル
ーホールTHにより第1の電極7と第1の裏面電極1
0、第2の電極8と第2の裏面電極10が電気的に接続
される。(以上図7(C)を参照) 更に、図面では省略をしたが、ボンデイングポストと成
る第1の電極7,第2の電極8にAuメッキを施すと共
に、ダイボンディングポストとなるダイパッド9にAu
メッキを施し、トランジスタチップTをダイボンディン
グする。最後に、トランジスタチップTのエミッタ電極
と第1の電極7、トランジスタチップTのベース電極と
第2の電極8を金属細線12を介して接続し、樹脂層1
3で被覆している。(以上図7(D)を参照) 以上の製造方法により、支持基板5を採用したCSP型
の電気素子が完成する。この製造方法は、支持基板とし
てフレキシブルシートを採用しても同様である。そして
上記のような構成を有する混成集積回路装置は、液晶プ
ロジェクターランプドライバやDC/DCコンバータと
して利用されていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な混成集積回路装置は以下のような問題を有してい
た。
【0013】第1に、従来の混成集積回路装置は基板P
Sに個々の回路素子が実装されている。このことから、
この混成集積回路装置は両面に回路素子が実装されてい
るにも関わらず、基板自体が有る程度の厚みを有してい
るので、小型化が困難であった。更に、基板PSに実装
されるCSPも基板に半導体装置が実装されているの
で、小型化が困難であった。
【0014】第2に、従来の混成集積回路装置では、基
板に形成された導電パターンで個々の回路素子が電気的
に接続されている。従って、回路素子同士の距離が長く
なってしまう。このことから、特に高周波回路を構成し
た場合、導電パターンによる寄生インダクタンスや寄生
容量が問題になる。
【0015】第3に、CSPは、基板上に構成された導
電パターンに固着されているので、半導体素子から発せ
られる熱の放散性が悪い問題があった。
【0016】第4に、混成集積回路装置に形成される回
路に加熱保護回路が有る場合、パワー素子の温度を検出
する温度検出手段が設けられる。ところが、図3に示す
ような混成集積回路装置の場合、全ての回路素子が同一
平面上に設けられているので、パワー素子の温度検出が
困難になる。
【0017】従って、本発明の主な目的は、高い実装密
度と優れた熱放散性を有する混成集積回路装置を提供す
ることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の回路装置は上述
した課題を鑑みて成され、請求項1の発明の混成集積回
路装置は、第1の導電パターンと、前記第1の導電パタ
ーンに固着された第1の回路素子と、前記第1の導電パ
ターンおよび前記第1の回路素子を封止し且つ全体を支
持する第1の絶縁性樹脂とから構成される第1の回路装
置と、第2の導電パターンと、前記第2の導電パターン
に固着された第2の回路素子と、前記第2の導電パター
ンおよび前記第2の回路素子を封止し且つ全体を支持す
る第2の絶縁性樹脂とから構成される第2の回路装置と
を有し、前記第1の回路装置にはパワー系の半導体素子
が組み込まれ、前記第2の回路装置は温度検出手段を備
える加熱保護回路を有する半導体素子が組み込まれ、前
記第2の回路装置は、前記第1の回路装置の前記パワー
系の半導体素子の下方に熱的に結合することを特徴とす
る。
【0019】請求項2の発明の混成集積回路装置は、請
求項1記載の発明に於いて、前記温度検出手段により前
記パワー系の素子の温度を検出し、この温度が一定以上
である場合は前記加熱保護回路から前記第1の回路装置
へ検出信号を伝え、前記検出信号により前記パワー系の
半導体素子への導通を遮断することを特徴とする。
【0020】請求項3の発明の混成集積回路装置は、請
求項1から請求項2のいずれかに記載の発明に於いて、
前記第1の回路装置は、前記第2の回路装置よりも大き
く形成され、少なくとも1つの前記第2の回路装置が前
記第1の回路装置の裏面に実装されることを特徴とす
る。
【0021】請求項4の発明の混成集積回路装置は、請
求項1から請求項3のいずれかに記載の発明に於いて、
前記第1の回路装置の裏面には、前記第2の回路装置の
他に少なくとも1つの裏面素子が実装されることを特徴
とする。
【0022】請求項5の発明の混成集積回路装置は、請
求項1から請求項4のいずれかに記載の発明に於いて、
前記第1の回路装置および/または前記第2の回路装置
の導電パターンが露出しない面には、放熱板が設けられ
ることを特徴とする。
【0023】請求項6の発明の混成集積回路装置は、請
求項1記載の発明に於いて、前記第1の回路装置には、
リードが設けられ、前記リードにより前記第1の回路装
置を狭持することを特徴とする。
【0024】請求項7の発明の混成集積回路装置は、請
求項1記載の発明に於いて、前記パワー系の半導体素子
は、フェイスダウンで実装され、前記金属細線の代替と
してパワーリードを用いることを特徴とする。
【0025】従って、本発明の混成集積回路装置は、基
板を不要にした構造を有する回路装置を組み合わせた構
造と成っている。それに加えて、第1の回路装置に組み
込まれたパワー系の半導体素子の下方に、加熱保護回路
を有する第2の回路装置を実装することができる。従っ
て、加熱保護回路を正確に作動させることができる。更
に、パワー系の半導体素子を自由に配置させることがで
きる。
【0026】また、回路装置に放熱板を設けることによ
って、パワー系の半導体素子による熱を積極的に放散さ
せることができる。
【0027】更にまた、混成集積回路装置を上記の様な
構成にすることにより、加熱保護回路とパワー系の半導
体素子との距離を最短にすることができる。従って、寄
生インダクタンスや寄生容量を極力少なくすることがで
きる。
【0028】
【発明の実施の形態】(混成集積回路装置20Aを説明
する第1の実施の形態)図1を参照して、本発明に係る
混成集積回路装置20の構成を説明する。図1は、本発
明に係る混成集積回路装置20の断面図である。混成集
積回路装置20は、第1の回路装置30と、第1の回路
装置の電極が露出する面(ここでは下面)に実装される
第2の回路装置40および裏面素子23と、第1の回路
装置30の樹脂のみが露出する面(ここでは上面)に設
けられた放熱板21と、第1の回路装置が有する第1の
導電パターン31と電気的に接続されたリード22とか
ら構成されている。
【0029】次に、以上のような構成を有する混成集積
回路装置20の各構成要素を説明する。
【0030】第1の回路装置30は、第1の絶縁性樹脂
34で全体が支持されている構成を有し実装基板を不要
にしたタイプである。そして、第1の導電パターン31
には、第1の回路素子が半田等の接続手段で実装されて
いる。第1の回路素子としては、半導体装置等の能動素
子および抵抗等の受動素子を採用することができる。こ
こで、第1の回路装置は上面に放熱板21が設けられて
いるので放熱性が良い。従って第1の回路素子32とし
ては、熱の発生量が大きいパワー素子を採用することが
できる。このような第1の回路装置30の構成は、本発
明の特徴でもあり、この点に付いては後述する。
【0031】第2の回路装置40および裏面素子23
は、第1の回路装置30の裏面(ここでは下面)に実装
される。第2の回路装置40の構成は上述した第1の回
路装置30と同様である。第1の回路装置40を第1の
回路装置30よりも小さく形成することで、所望の機能
を有する第2の回路装置40を、第1の回路装置30の
任意の箇所に設けることができる。第2の回路装置40
に内蔵される第2の回路素子および裏面素子23として
は、半導体装置等の能動素子および抵抗等の受動素子を
全般的に採用することができる。
【0032】特に、第2の回路素子42が熱検知素子を
有する加熱保護回路を構成する場合、第1の回路素子3
2の直下にこの熱検知素子を配置させることができる。
即ち、第2の回路装置40に内蔵された加熱検知素子
と、第1の回路装置に内蔵された第1の回路素子32
を、導電パターンを介して、熱的に結合させることがで
きる。
【0033】放熱板21は、第1の回路装置の樹脂のみ
が露出する面(ここでは上面)に設けられており、第1
の回路素子32から発生される熱を外部に積極的に放散
させる働きを有する。また、この放熱板21は、第2の
回路装置に設けることも可能である。放熱板21の材料
としては、金属等の熱導電性に優れたものが採用され
る。この放熱板21を設けることにより、第1の回路装
置30および第2の回路装置40の内部には、熱の発生
量の大きいパワー素子等を内蔵させることができる。
【0034】リード22は、第1の回路装置30が有す
る第1の導電パターンと電気的に接続され、混成集積回
路装置20の入力・出力端子の働きを有する。また、リ
ード22は、第1の回路装置30を狭持しており、リー
ド22と第1の回路装置30との接着は強固なものとな
っている。従ってリード22が第1の回路装置30から
剥離してしまうのを防止することができる。
【0035】次に、第1の回路装置30の構造を説明す
る。
【0036】図1(A)を参照して、第1の回路装置3
0は、第1の導電パターン31と、第1の導電パターン
31の表面に実装された第1の回路素子32と、第1の
回路素子31と第1の導電パターン31との電気的接続
を行う金属細線33と、上記要素を被覆し且つ全体を支
持する第1の絶縁性樹脂34とから構成されている。こ
のような回路装置を構成する各要素の説明を行う。
【0037】第1の導電パターン31としては、Cuを
主材料とした導電箔、Alを主材料とした導電箔、また
はFe−Ni等の合金から成る導電箔等を用いることが
できる。もちろん他の導電材料でも可能であり、特にエ
ッチングできる導電材が好ましい。また、ダイパッドお
よびボンディングパッドとなる部分には、メッキ膜が形
成されても良い。
【0038】第1の回路素子32としては、例えば、半
導体ベアチップが採用される。そして、回路素子21は
フェイスアップで固着され、金属細線22を介して導電
パターン23との電気的接続が行われている。回路素子
21は、金属細線を用いないフェイスダウンで実装して
も良い。また、回路素子21としては半導体ベアチップ
のみでは限られず、能動素子や受動素子を全般的に採用
することができる。更にまた、複数個の回路素子21を
導電パターン23に実装することも可能である。ここ
で、第1の半導体素子としてパワー系の半導体素子(M
OSFET等)を採用する場合は、放熱のために、ヒー
トシンクを設ける。
【0039】第1の絶縁性樹脂34としては、エポキシ
樹脂等の熱硬化性樹脂、ポリイミド樹脂、ポリフェニレ
ンサルファイド等の熱可塑性樹脂を用いることができ
る。また絶縁性樹脂は、金型を用いて固める樹脂、ディ
ップ、塗布をして被覆できる樹脂であれば、全ての樹脂
が採用できる。本発明に於いて、第1の絶縁性樹脂34
は半導体素子等を封止すると同時に、回路装置全体を支
持する働きも有する。
【0040】以上にて、第1の回路装置30の構造的な
特徴を説明したが、第2の回路装置40も同様な構造を
有しているので第1の回路装置30と同様の特徴を有す
る。
【0041】本実施の形態では以下のような効果を奏す
ることができる。
【0042】第1に、第1の回路装置30および第2の
回路装置40は、両者とも実装基板を不要にして構成さ
れている薄型・軽量のものとなっている。この結果とし
て、このような回路装置から構成される混成集積回路装
置20Aは薄型・軽量である。
【0043】第2に、第1の回路装置30の裏面に、第
2の回路装置40および裏面素子23を実装するので、
多層基板と同等の実装密度を有する混成集積回路装置を
構成することができる。
【0044】第3に、第2の回路装置40に熱検知素子
が内蔵される場合、熱検知素子を第1の回路素子32の
直下に配置させることができる。従って、第1の回路素
子32の熱をより正確に計測することができる。
【0045】第4に、リードフレーム22で第1の回路
装置32を狭持してるので、リードフレームを半田付け
する銅箔の剥離を防止することができる。
【0046】第5に、第1の絶縁性樹脂34は薄く形成
されているので、第1の回路素子32から発生する熱
を、第1の絶縁性樹脂34を介して、放熱板21に伝達
させることができる。そしてこの熱は、放熱板21を介
して外気に放散される。
【0047】第6に、高周波回路で、回路素子間の導電
パターンによる寄生インダクタンスや寄生容量が問題に
なる場合、第1の回路素子32の直下に、第2の回路装
置を配置させることができるので、寄生インダクタンス
や寄生容量の影響を最小にすることができる。
【0048】第7に、一般的な混成集積回路装置では、
コントロール部は共通で、パワー素子を変えてシリーズ
ラインナップを揃えることがある。また、同じ回路を2
チャンネル、3チャンネル化することもある。従って、
第2の回路装置40にコントロール部を内蔵させること
によって、第2の回路装置40をシリーズ共通部品とし
て扱うことができる。更には、第2の回路装置40のみ
を単体で販売することも可能である。 (混成集積回路装置20Bを説明する第2の実施の形
態)図2を参照して、もう1つの混成集積回路装置20
Bを説明する。ここでは、混成集積回路装置20Bの構
造は、基本的には図1に示した混成集積回路装置Aと同
様である。相違点は、第1の回路装置の実装される第1
の回路素子32の実装方法にある。
【0049】第1の回路素子32は、例えばMOSFE
T等のパワー素子であり、フェイスダウンで第1の導電
パターン31に実装されている。そして、第1の回路素
子32の裏面(ドレイン電極)はパワーリード33を介
して第1の導電パターン31に電気的に接続されてい
る。このことにより、第1の回路装置はヒートシンクを
不要にした構造となっている。尚、上記した構造以外の
構造は、第1の実施の形態と同様である。
【0050】この実施の形態では、第1の実施の形態が
有する効果の他に、以下に示すような効果を奏すること
ができる。
【0051】第1に、図2から明らかなように、パワー
リード33は、図1の金属細線と比較すると、上方への
盛り上がりの無い形状となっている。このことから、第
1の回路素子32を被覆する絶縁性樹脂の厚みを薄くす
ることができる。従って、第1の回路装置を更に薄型化
することができる。更には、樹脂層を薄くすることによ
り、第1の回路装置32の放熱性を向上させることがで
きる。
【0052】第2に、第1の回路素子32をフェイスダ
ウンで実装することにより、ヒートシンクを省いた構造
を実現できる。このことにより、第1の回路装置を更に
薄型化することができる。
【0053】第3に、パワーリード33で第1の回路素
子32の電気的接続を行うことにより、電流ラインを太
くすることができる。従って、金属細線に比較してオン
抵抗を低減させることができる。 (混成集積回路装置20の応用例を説明する第3の実施
の形態)図3および図4を参照して、混成集積回路装置
20の応用例であるDC−DCコンバータの説明を行
う。図3はDC−DCコンバータ20Cの図であり、図
4はDC−DCコンバータの動作を説明する図である。
【0054】図3を参照して、DC−DCコンバータ2
0Cの構造を説明する図3(A)はDC−DCコンバー
タ20Cの斜視図であり、図3(B)は図3(A)の縦
方向の断面図である。DC−DCコンバータ20Cは次
のような構成を有している。即ち、内部にパワー素子3
2A等を有する第1の回路装置31と、第1の回路装置
30に実装された第2の回路装置40および裏面素子2
3と、第1の回路装置30の樹脂のみが露出する面に設
けられた放熱板21と、第1の回路装置の導電パターン
に接続されたリード22とから、DC−DCコンバータ
20Cは構成されている。以上のように、DC−DCコ
ンバータ20Cは、図1および図2で説明した混成集積
回路装置と同様の構成を有する。
【0055】第1の回路装置30は、MOSFET等の
パワー素子32Aを内蔵している。そしてこのパワー素
子から発生する熱は、絶縁性樹脂を介して放熱板21に
伝達し、外気に放散される。
【0056】第2の回路装置40は、第1の回路装置3
0の導電パターンが露出する面(ここでは下面)の、パ
ター素子32Aが内蔵されている箇所付近に実装され
る。第2の回路装置の内部にはコントロールブロックと
して、パワー素子32Aの加熱を防ぐ加熱保護回路や、
降圧チョッパ回路等が形成されている。そして、加熱保
護回路の熱検知素子を、パワー素子32Aの直下付近に
設けることによって、熱検知素子とパワー素子32Aと
は熱的に結合されている。
【0057】次に、図4を参照して、このDC−DCコ
ンバータ20Cの回路構成および動作例を説明する。図
4(A)はDC−DCコンバータ20Cの回路構成を示
す図であり、図4(B)は出力電圧Voと基準三角波と
の比較を示す図である。ここでは、出力電圧Voが入力
電圧Vinより低い場合の降圧チョッパ回路を例に説明
する。
【0058】先ず、図4(A)に示す降圧チョッパ回路
の動作を説明する。出力電圧を基準三角波と比較し、出
力電圧が三角波よりも低い場合はパワー素子(Q1)の
ONパルス幅tonを広くし、高い場合は狭くするよう
にPWM(Pulse Width Modulati
on)制御することで、安定した電圧がVoとして出力
される。そして、出力電圧Voは Vin・ton/(ton+toff) で表される電圧に制御される。Q1のON時には、入力
→FET→チョークコイル(L1)→出力のルートで電
流が流れ、OFF時にはL1の逆起電力によりGND→
D1→L1→出力のルートで電流が流れる。
【0059】更に、降圧チョッパ回路に於いては、特に
パワー素子Q1およびダイオードD1等から成るパワー
ブロックから多くの熱が発生する。そこで、DC−DC
コンバータ20Cには加熱保護回路が設けられている。
加熱保護回路は熱検知素子でパワーブロックの温度を検
知電圧に変換し、この検知電圧と基準電圧との比較を行
う。そして、検知電圧が基準電圧よりも高い場合は、パ
ワー素子のスイッチングを停止するように構成されてい
る。
【0060】この加熱保護回路は、PWM回路等と共に
コントロール部を形成し、第2の回路装置40に内蔵さ
れている。そして、第2の回路装置40に内蔵される熱
検知素子は、第1の回路装置30の裏面に実装されるこ
とによって、コントロールブロックと熱的に結合され
る。
【0061】この実施の形態では、第1および第2の実
施の形態が有する効果の他に、以下に示すような効果を
奏することができる。
【0062】第1に、第1の回路装置30に内蔵される
パワー素子32Aと、第2の回路素子40に内蔵される
熱検知素子とを熱的に結合させることにより、パワー素
子32Aの温度を精度良く検出することができる。従っ
て、加熱保護回路の加熱保護の精度を向上させることが
できる。
【0063】第2に、第2の回路装置に内蔵されるドラ
イブ回路と、第1の回路装置30に内蔵されたパワー素
子との距離を短くすることができる。従って、高周波で
動作させた場合においても、寄生インダクタンスや寄生
容量を小さくすることができる。このことから、パワー
素子のON/OFF波形にノイズが発生するのを防止す
ることができる。
【0064】
【発明の効果】本発明の混成集積回路装置によれば、以
下に示すような効果を奏することができる。
【0065】第1に、第1の回路装置30および第2の
回路装置40は、両者とも実装基板を不要にして構成さ
れている薄型・軽量のものとなっている。この結果とし
て、このような回路装置から構成される混成集積回路装
置20Aは薄型・軽量である。
【0066】第2に、第1の回路装置30の裏面に、第
2の回路装置40および裏面素子23を実装するので、
多層基板と同等の実装密度を有する混成集積回路装置を
構成することができる。
【0067】第3に、第2の回路装置40に熱検知素子
が内蔵される場合、熱検知素子を第1の回路素子32の
直下に配置させることができる。従って、第1の回路素
子32の熱をより正確に計測することができる。
【0068】第4に、リードフレーム22で第1の回路
装置32を狭持してるので、リードフレームを半田付け
する銅箔の剥離を防止することができる。
【0069】第5に、第1の絶縁性樹脂は薄く形成され
ているので、第1の回路素子32から発生する熱を、第
1の絶縁性樹脂34を介して、放熱板21に伝達させる
ことができる。そしてこの熱は、放熱板21を介して外
気に放散される。
【0070】第6に、高周波回路で、回路素子間の導電
パターンによる寄生インダクタンスや寄生容量が問題に
なる場合、第1の回路素子32の直下に、第2の回路装
置を配置させることができるので、寄生インダクタンス
や寄生容量の影響を最小にすることができる。
【0071】第7に、一般的な混成集積回路装置では、
コントロール部は共通で、パワー素子を変えてシリーズ
ラインナップを揃えることがある。また、同じ回路を2
チャンネル、3チャンネル化することもある。従って、
第2の回路装置40にコントロール部を内蔵させること
によって、第2の回路装置40をシリーズ共通部品とし
て扱うことができる。更には、第2の回路装置40のみ
を単体で販売することも可能である。
【0072】第8に、図2から明らかなように、パワー
リード33は、図1の金属細線と比較すると、上方への
盛り上がりの無い形状となっている。このことから、第
1の回路素子32を被覆する絶縁性樹脂の厚みを薄くす
ることができる。従って、第1の回路装置を更に薄型化
することができる。更には、樹脂層を薄くすることによ
り、第1の回路装置32の放熱性を向上させることがで
きる。
【0073】第9に、第1の回路素子32をフェイスダ
ウンで実装することにより、ヒートシンクを省いた構造
を実現できる。このことにより、第1の回路装置を更に
薄型化することができる。
【0074】第10に、パワーリード33で第1の回路
素子32の電気的接続を行うことにより、電流ラインを
太くすることができる。従って、オン抵抗を低減させる
ことができる。
【0075】第11に、第1の回路装置30に内蔵され
るパワー素子32Aと、第2の回路素子40に内蔵され
る熱検知素子とを熱的に結合させることにより、パワー
素子32Aの温度を精度良く検出することができる。従
って、加熱保護回路の加熱保護の精度を向上させること
ができる。
【0076】第12に、第2の回路装置に内蔵されるド
ライブ回路と、第1の回路装置30に内蔵されたパワー
素子との距離を短くすることができる。従って、高周波
で動作させた場合においても、寄生インダクタンスや寄
生容量を小さくすることができる。このことから、パワ
ー素子のON/OFF波形にノイズが発生するのを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る混成集積回路装置の断面図(B)
である。
【図2】本発明に係る混成集積回路装置の断面図(B)
である。
【図3】DC−DCコンバータの斜視図(A)および断
面図(B)である。
【図4】DC−DCコンバータの動作例を説明する回路
図である。
【図5】従来の混成集積回路装置の断面図である。
【図6】従来の混成集積回路装置に実装される半導体装
置の断面図である。
【図7】従来の混成集積回路装置に実装される半導体装
置の製造方法を説明する断面図(A)−(D)である。
【符号の説明】
20 混成集積回路装置 22 リード 30 第1の回路装置 32 第1の回路素子 40 第2の回路装置 42 第2の回路素子 43 裏面素子 20C DC−DCコンバータ 32A パワー素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電パターンと、前記第1の導電
    パターンに固着された第1の回路素子と、前記第1の導
    電パターンおよび前記第1の回路素子を封止し且つ全体
    を支持する第1の絶縁性樹脂とから構成される第1の回
    路装置と、 第2の導電パターンと、前記第2の導電パターンに固着
    された第2の回路素子と、前記第2の導電パターンおよ
    び前記第2の回路素子を封止し且つ全体を支持する第2
    の絶縁性樹脂とから構成される第2の回路装置とを有
    し、 前記第1の回路装置にはパワー系の半導体素子が組み込
    まれ、前記第2の回路装置は温度検出手段を備える加熱
    保護回路を有する半導体素子が組み込まれ、 前記第2の回路装置は、前記第1の回路装置の前記パワ
    ー系の半導体素子の下方に熱的に結合することを特徴と
    する混成集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記温度検出手段により前記パワー系の
    素子の温度を検出し、この温度が一定以上である場合は
    前記加熱保護回路から前記第1の回路装置へ検出信号を
    伝え、前記検出信号により前記パワー系の半導体素子へ
    の導通を遮断することを特徴とする請求項1記載の混成
    集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の回路装置は、前記第2の回路
    装置よりも大きく形成され、少なくとも1つの前記第2
    の回路装置が前記第1の回路装置の裏面に実装されるこ
    とを特徴とする請求項1から請求項2のいずれかに記載
    の混成集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の回路装置の裏面には、前記第
    2の回路装置の他に少なくとも1つの裏面素子が実装さ
    れることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    に記載の混成集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の回路装置および/または前記
    第2の回路装置の導電パターンが露出しない面には、放
    熱板が設けられることを特徴とする請求項1から請求項
    4のいずれかに記載の混成集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の回路装置には、リードが設け
    られ、前記リードにより前記第1の回路装置を狭持する
    ことを特徴とする請求項1記載の混成集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記パワー系の半導体素子は、フェイス
    ダウンで実装され、前記金属細線の代替としてパワーリ
    ードを用いることを特徴とする請求項1記載の混成集積
    回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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