JP2003228752A - 自動販売機の商品姿勢制御装置 - Google Patents

自動販売機の商品姿勢制御装置

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JP2003228752A
JP2003228752A JP2002027202A JP2002027202A JP2003228752A JP 2003228752 A JP2003228752 A JP 2003228752A JP 2002027202 A JP2002027202 A JP 2002027202A JP 2002027202 A JP2002027202 A JP 2002027202A JP 2003228752 A JP2003228752 A JP 2003228752A
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attitude control
vending machine
posture control
control device
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JP2002027202A
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Naoki Kuwabara
直樹 桑原
Kentaro Waki
脇  憲太郎
Takeshi Tsuruha
鶴羽  健
Yuki Ono
雄喜 大野
Kengo Takenaka
堅吾 竹中
Toki Cho
晨 趙
Seiichi Tanaka
誠一 田中
Jun Saiki
順 才木
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立作業の煩雑化や製造コストの増大を招来
することなく、投入された商品の姿勢を整えた状態で商
品収納通路に搬入すること。 【解決手段】 トップトレイ5に投入された商品Gの通
過域に対して進退移動する態様で一対の側板20の間に
姿勢制御板10を揺動可能に配設して成り、投入された
商品Gが商品収納通路3に搬入される以前に当該商品G
に姿勢制御板10の当接部16を当接させることによ
り、商品収納通路3に対する商品Gの搬入姿勢を整える
ようにした自動販売機の商品姿勢制御装置において、姿
勢制御板10の揺動中心となる軸状部12を姿勢制御板
10と一体に形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投入された商品の
姿勢を整えた状態で商品収納通路に搬入するようにした
自動販売機の商品姿勢制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、一般的な自動販売機を示したも
のである。ここで例示した自動販売機は、特に、缶入り
飲料や瓶入り飲料、あるいはペットボトル入り飲料等の
商品を販売するためのものである。図7に示すように、
この自動販売機には、収容庫1の内部に複数の投入口2
が設けられており、各投入口2に応じて商品収納通路3
およびトップトレイ5が配設されている。これら商品収
納通路3およびトップトレイ5は、一対の側板50(図
7においては一方のみを示す)の間に支持されている。
【0003】商品収納通路3は、湾曲形状のセグメント
4を連設させて構成したものであり、上下方向に沿って
蛇行状に延設されている。そして、各商品収納通路3の
上端部が商品の入口となっている一方、下端部が商品の
払出口となっている。各商品収納通路3においては、商
品が横倒しの姿勢で収納されることになる。
【0004】トップトレイ5は、収容庫1の上端部にお
いてその正面側(図7において左方)から背面側(図7
において右方)に向けて漸次低くなる態様で傾斜配置さ
れた板状部材である。各トップトレイ5の背面側端部
は、対応する商品収納通路3の入口において終端してい
る。このトップトレイ5上では、投入口2に横倒しの姿
勢で投入された商品が案内されることになる。
【0005】また、上記自動販売機には、トップトレイ
5から商品収納通路3へ至る部分に商品姿勢制御装置が
設けてある。図8は、商品姿勢制御装置を示す斜視図で
あり、図9は、商品姿勢制御装置の拡大側面図である。
なお、図9においては、説明の便宜上、側板については
図示していない。
【0006】これらの図に示すように、商品姿勢制御装
置は、姿勢制御板40を備えている。姿勢制御板40
は、一つの板状体を適宜加工することによって形成され
たもので、基部41、当接部44およびカバー部45か
ら構成されている。
【0007】基部41は、平板状を成し、その両側部に
それぞれ軸支持片42を有している。各軸支持片42
は、基部41の背面側に屈曲しており、個々の中央部に
軸通孔43が形成されている。
【0008】当接部44およびカバー部45は、それぞ
れ平板状を成し、基部41の端部から前面側に向けて傾
斜延在している。
【0009】この姿勢制御板40は、図9に示すよう
に、一対の側板50に設けた軸支持孔51、並びに基部
41に設けた軸支持片42の軸通孔43にそれぞれロッ
ド状の軸部材60を挿通させることにより、当該軸部材
60の軸心回りに揺動する態様で一対の側板50の間に
支持されている。
【0010】上記のように構成された商品姿勢制御装置
では、通常状態にある場合、姿勢制御板40の当接部4
4が、トップトレイ5を通過した後の商品Gの通過域に
対して進出状態となるようにその向きが規定されてい
る。従って、この状態においてトップトレイ5に商品G
が投入されると、商品収納通路3に搬入される以前にお
いて当該商品Gが姿勢制御板40の当接部44に当接す
ることになる。商品Gが当接した後の姿勢制御板40
は、軸部材60の軸心回りに揺動することによって当接
部44が商品Gの通過域から退避し、当該商品Gの商品
収納通路3への通過を許容する。
【0011】この間、トップトレイ5に横倒しの姿勢で
投入された商品Gは、たとえ途中で斜行するような姿勢
になったとしても、姿勢制御板40の当接部44に当接
した時点で修正されることになる。この結果、自動販売
機によれば、姿勢を一定に整えた状態で商品Gを商品収
納通路3に収納することができるようになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の商品
姿勢制御装置において姿勢制御板40を一対の側板50
の間に配設するには、上述したように、軸部材60が別
途必要となる。また、軸部材60の脱落を防止するため
の抜止手段も必要となる。このため、自動販売機を組み
立てる場合には、姿勢制御板40以外にこれらの部品を
取り扱わなければならず、組立作業の容易化や製造コス
トの低減を図る上で妨げとなる。特に、図7に示した自
動販売機のように、収容庫1に複数の商品収納通路3を
設ける場合には、各商品収納通路3に対して姿勢制御板
40、軸部材60、抜止手段が必要となるため、上述し
た問題が一層顕著となる。
【0013】本発明は、上記実情に鑑みて、組立作業の
煩雑化や製造コストの増大を招来することなく、投入さ
れた商品の姿勢を整えた状態で商品収納通路に搬入する
ことができる自動販売機の商品姿勢制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動販売機の商品姿勢制御装置は、投入さ
れた商品の通過域に対して進退移動する態様で一対の側
板の間に姿勢制御部材を揺動可能に配設して成り、投入
された商品が商品収納通路に搬入される以前に当該商品
に前記姿勢制御部材を当接させることにより、該商品収
納通路に対する商品の搬入姿勢を整えるようにした自動
販売機の商品姿勢制御装置において、前記姿勢制御部材
の揺動中心となる軸状部を当該姿勢制御部材と一体に形
成したことを特徴とする(請求項1)。
【0015】前記姿勢制御部材の両側部には、それぞれ
突出端部が屈曲した抜止片を一体形成する一方、前記側
板には、前記姿勢制御部材の揺動に伴う前記抜止片の移
動を許容する態様で該抜止片を貫挿させる抜止孔を形成
し、かつ少なくとも前記姿勢制御部材に商品が当接した
状態においては前記抜止片の突出端部を前記側板に対向
させることが好ましい(請求項2)。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明に係る自動販売機の商品姿勢制御装置の好適な実施の
形態を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態に係る自動販
売機の商品姿勢制御装置を示す斜視図であり、図2およ
び図3は、図1の商品姿勢制御装置の拡大側面図であ
る。ここで、例示する商品姿勢制御装置は、図7に示し
たものと同様に、缶入り飲料や瓶入り飲料、あるいはペ
ットボトル入り飲料等の商品を販売するための自動販売
機に適用されるものである。すなわち、一対の側板20
の間に商品収納通路3およびトップトレイ5を備えた自
動販売機を適用対象としている。商品収納通路3は、湾
曲形状のセグメント4を適宜連設することによって上下
方向に沿った蛇行状に延設されており、その上端部が商
品の入口となっている一方、下端部が商品の払出口とな
っている。トップトレイ5は、商品収納通路3の入口に
向けて漸次低くなる態様で傾斜配置された板状部材であ
り、その上面に横倒しの姿勢で商品Gが順次投入される
ことになる。なお、図2および図3においては、説明の
便宜上、側板については図示していない。
【0018】図1〜図3に示すように、商品姿勢制御装
置は、一対の側板20の間においてトップトレイ5から
商品収納通路3へ至る部分に姿勢制御板10を備えてい
る。姿勢制御板10は、一つの板状体に適宜加工を施し
て形成されるもので、基部11、当接部16およびカバ
ー部17を有して構成してある。
【0019】これら基部11、当接部16およびカバー
部17は、それぞれ平板状を成すもので、基部11の一
端から当接部16が前面側に向けて傾斜延在している一
方、基部11の他端からカバー部17が前面側に向けて
傾斜延在している。
【0020】上記姿勢制御板10の基部11には、その
中央となる部分に軸状部12を設けてある。軸状部12
は、側面視がほぼ半円の筒状を成す部分であり、基部1
1と一体に形成してある。
【0021】図4および図5は、本発明の実施の形態に
係る商品姿勢制御装置の姿勢制御板10を構成する基部
11および軸状部12の一端側を示したもので、図4は
拡大斜視図、図5(a)は図4を上方から見た拡大平面
図、図5(b)は図4をA方向から見た拡大側面図、図
5(c)は図4をB方向から見た拡大側面図である。な
お、これらの図においては、基部11および軸状部12
の一端側について示しているが、基部11および軸状部
12の他端側も同一の構造を有している。
【0022】これらの図からも明らかなように、基部1
1に設けた軸状部12は、該基部11の背面から突出
し、かつ当該基部11の両側縁間方向に沿って伸びるよ
うに一連の半円筒状に形成してある。軸状部12の両端
部は、それぞれ基部11の両側縁から外方に向けて突出
している。
【0023】基部11において平板状に延在する部分の
側縁と軸状部12との間には、それぞれ湾曲部13が設
けてある。これらの湾曲部13は、基部11の側縁から
軸状部12の先端までの間を凹状に連続させるように形
成してある。また、軸状部12には、その両端部に傾斜
逃げ面14を設けてある。これらの傾斜逃げ面14は、
基部11の側縁から連続した縁部と、軸状部12の突出
端面との会合部、すなわち基部11の側縁から突出した
部分において角部となる部位をそれぞれ斜めに切除する
ことによって形成したものである。
【0024】このような基部11および軸状部12は、
例えば次のようにして作製することができる。ここに、
図6は、姿勢制御板10を成形するための板状体である
姿勢制御基板30において基部11となる部分(以下、
単に基部構成部31という)の一部を拡大して示した図
であり、図6(a)は拡大平面図、図6(b)は図6
(a)をA方向から見た側面図である。なお、この図に
おいては、基部構成部31の一端側について示している
が、基部構成部31の他端側も同一の構造を有してい
る。
【0025】図6のように、姿勢制御基板30には、予
め基部構成部31に突出部分31aを設けてある。姿勢
制御基板30の側縁から突出部分31aの先端に亘る部
位は、凹状の湾曲部分33によって連続させてある。さ
らに、突出部分31aの両角部は、予め斜めに切除して
ある。この姿勢制御基板30に対して加工を施し、突出
部分31aを含んで軸状部となる箇所32(図6(a)
において破線で囲まれる部分)を半円筒状になるよう成
形すれば、すなわち、湾曲部分33の途中から背面側へ
半円筒状に突出させれば、図5に示すような軸状部12
を基部11と一体に形成することができる。
【0026】一方、上述した姿勢制御板10の基部11
には、図1〜図3に示すように、その両側縁部にそれぞ
れ舌片状の抜止片15を設けてある。抜止片15は、基
部11の側縁において軸状部12よりもカバー部17側
となる箇所に一体に設けたもので、それぞれが基部11
の両側縁から外方に向けて突出し、かつ個々の突出端部
がそれぞれ基部11の前面側に向けて屈曲している。
【0027】上記のように構成した姿勢制御板10は、
図2に示すように、軸状部12の両端部をそれぞれ側板
20の軸挿通孔21に挿通させるとともに、抜止片15
の突出端部をそれぞれ側板20の抜止孔22に貫挿させ
ることにより、軸状部12の軸心回りに揺動する態様で
側板20の間に揺動可能に支持させてある。ここで、側
板20に形成した抜止孔22は、予め設定した姿勢制御
板10の揺動範囲に対応した抜止片15の移動を許容で
きる形状に構成してある。具体的には、図2に示すよう
に、姿勢制御板10の当接部16が、トップトレイ5を
通過した後の商品Gの通過域に対して進出した状態か
ら、図3に示すように、当接部16が商品Gの通過域か
ら退避するまでの範囲を姿勢制御板10が揺動できるよ
うに側板20に抜止孔22を形成してある。
【0028】また、上記姿勢制御板10は、通常状態に
ある場合、図2に示すように、姿勢制御板10の当接部
16が、トップトレイ5を通過した後の商品Gの通過域
に対して進出状態となるように、例えばその重心位置が
設定されている。従って、この状態においてトップトレ
イ5に商品Gが投入されると、商品収納通路3に搬入さ
れる以前において当該商品Gが姿勢制御板10の当接部
16に当接することになる。商品Gが当接した後の姿勢
制御板10は、軸状部12の軸心回りに揺動することに
より(図2において反時計回り)、図3に示すように、
当接部16が商品Gの通過域から退避し、当該商品Gの
商品収納通路3への通過を許容するようになる。なお、
商品Gが通過した後においては、再び姿勢制御板10が
図2に示す状態に復帰する。
【0029】この間、トップトレイ5に横倒しの姿勢で
投入された商品Gは、たとえ途中で斜行するような姿勢
になったとしても、姿勢制御板10の当接部16に当接
した時点で修正されることになる。この結果、商品Gの
姿勢を一定に整えた状態でこれを商品収納通路3に順次
収納することができるようになる。
【0030】また、当接部16が商品Gの通過域から退
避するように姿勢制御板10が揺動すると、図3に示す
ように、当該姿勢制御板10のカバー部17が、商品収
納通路3の上方域を覆うように位置することになる。こ
れにより、仮に、当接部16に当接した後の商品Gが上
方向に反発するような事態が発生した場合であっても、
当該商品Gがカバー部17に当接することになり、当該
カバー部17によってその姿勢が整えられた後に商品収
納通路3に収納されることになる。
【0031】さらに、商品Gが当接部16に当接した状
態においては、抜止片15の突出端部が側板20の裏面
に対向することになる。従って、商品Gが当接部16に
当接した際に、その商品荷重が側板20の相互間隔を広
げるように作用したとしても、姿勢制御板10の抜止片
15によってそれが阻止されることになり、当該姿勢制
御板10の軸状部12が側板20の軸挿通孔21から抜
け落ちる虞れがない。つまり、抜止片15の作用によ
り、姿勢制御板10が側板20の間から脱落する事態を
有効に防止することができるようになる。さらにこの結
果、姿勢制御板10の側縁から軸状部12を過度に突出
させる必要もなくなり、自動販売機の小型化を図るとい
う近年の要請にも十分応えることができる。
【0032】しかも、上記商品姿勢制御装置において
は、姿勢制御板10の揺動中心となる軸状部12、並び
に姿勢制御板10の脱落を防止する抜止片15をそれぞ
れ姿勢制御板10の基部11と一体形成しているため、
従前の商品姿勢制御装置のように別途に軸部材やその抜
止手段を必要としない。従って、自動販売機を組み立て
る場合には、姿勢制御板10のみを取り扱えばよいこと
となり、収容庫に複数の商品収納通路3を設けるように
したものにあっても、組立作業の容易化や製造コストの
低減を図ることが可能となる。
【0033】一方、上記姿勢制御板10には、基部11
おいて平板状に延在する部分の側縁と軸状部12との間
にそれぞれ湾曲部13を設けてあるため、当該姿勢制御
板10の当接部16に商品荷重が作用した場合にも、基
部11と軸状部12との接続部分に応力が集中する事態
を有効に回避することが可能となる。また、軸状部12
に傾斜逃げ面14を設けてあるため、軸状部12の両端
部に応力が集中する部分を存在させることはない。これ
ら姿勢制御板10の形状的な特徴により、使用寿命を十
分に長いものとすることができ、その結果、早期に破損
したりする等の不具合を招来する虞れがなくなる。
【0034】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上述した実施の形態においては、軸状部12と
して基部11の両側縁間方向に伸びる一連の半円筒状形
状のものを例示したが、基部の両側部にのみそれぞれ軸
状部を一体形成するようにしても、同様の作用効果を奏
することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、姿勢制御部材の揺動中心となる軸状部を
当該姿勢制御部材と一体に形成しているため、別途に軸
部材やその抜止手段を必要としない。従って、自動販売
機を組み立てる場合には、姿勢制御部材のみを取り扱え
ばよいこととなり、たとえ収容庫に複数の商品収納通路
を設けるようにしたものにあっても、組立作業の容易化
や製造コストの低減を図ることが可能となる。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、姿勢制御
部材の両側部にそれぞれ突出端部が屈曲した抜止片を一
体形成する一方、姿勢制御部材の揺動に伴う抜止片の移
動を許容する態様で該抜止片を貫挿させる抜止孔を側板
に形成し、かつ少なくとも姿勢制御部材に商品が当接し
た状態においては抜止片の突出端部を側板に対向させる
ようにしているため、当該姿勢制御部材が側板から脱落
する事態を有効に防止できる。さらにこの結果、姿勢制
御部材の側縁から軸状部を過度に突出させる必要もなく
なり、自動販売機の小型化を図るという近年の要請にも
十分応えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である自動販売機の商品姿
勢制御装置の斜視図である。
【図2】図1に示した商品姿勢制御装置が通常状態にあ
る場合の拡大側面図である。
【図3】図1に示した商品姿勢制御装置に商品が当接し
た後の状態の拡大側面図である。
【図4】図1に示した商品姿勢制御装置における姿勢制
御部材の要部を示した拡大斜視図である。
【図5】(a)は、図4に示した姿勢制御部材の平面
図、(b)は、図4における矢視A図、(c)は、図4
における矢視B図である。
【図6】(a)は、姿勢制御部材の構成材料となる姿勢
制御基板の要部平面図、(b)は、(a)における矢視
A図である。
【図7】一般的な自動販売機を示した断面側面図であ
る。
【図8】従来の自動販売機の商品姿勢制御装置を示す斜
視図である。
【図9】図8に示した商品姿勢制御装置の拡大側面図で
ある。
【符号の説明】
3 商品収納通路 4 セグメント 5 トップトレイ 10 姿勢制御板 11 基部 12 軸状部 13 湾曲部 14 傾斜逃げ面 15 抜止片 16 当接部 17 カバー部 20 側板 21 軸挿通孔 22 抜止孔 30 姿勢制御基板 31 基部構成部 31a 突出部分 32 箇所 33 湾曲部分 G 商品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴羽 健 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 大野 雄喜 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 竹中 堅吾 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 趙 晨 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 田中 誠一 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 才木 順 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 DB14 FB06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された商品の通過域に対して進退移
    動する態様で一対の側板の間に姿勢制御部材を揺動可能
    に配設して成り、投入された商品が商品収納通路に搬入
    される以前に当該商品に前記姿勢制御部材を当接させる
    ことにより、該商品収納通路に対する商品の搬入姿勢を
    整えるようにした自動販売機の商品姿勢制御装置におい
    て、 前記姿勢制御部材の揺動中心となる軸状部を当該姿勢制
    御部材と一体に形成したことを特徴とする自動販売機の
    商品姿勢制御装置。
  2. 【請求項2】 前記姿勢制御部材の両側部にそれぞれ突
    出端部が屈曲した抜止片を一体形成する一方、前記姿勢
    制御部材の揺動に伴う前記抜止片の移動を許容する態様
    で該抜止片を貫挿させる抜止孔を前記側板に形成し、か
    つ少なくとも前記姿勢制御部材に商品が当接した状態に
    おいては前記抜止片の突出端部を前記側板に対向させる
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売
    機の商品姿勢制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103295325A (zh) * 2012-03-05 2013-09-11 富士电机株式会社 自动售货机的商品收纳装置
CN103310545A (zh) * 2012-03-07 2013-09-18 富士电机株式会社 自动售货机的商品收纳装置

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CN103295325A (zh) * 2012-03-05 2013-09-11 富士电机株式会社 自动售货机的商品收纳装置
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