JP2003228559A - 申請書の処理システム及び処理システムに用いられるプログラム - Google Patents

申請書の処理システム及び処理システムに用いられるプログラム

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JP2003228559A JP2002187958A JP2002187958A JP2003228559A JP 2003228559 A JP2003228559 A JP 2003228559A JP 2002187958 A JP2002187958 A JP 2002187958A JP 2002187958 A JP2002187958 A JP 2002187958A JP 2003228559 A JP2003228559 A JP 2003228559A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 診療報酬の請求を効率的に行わせることを課
題とする。 【解決手段】 診療報酬明細書について罫線情報RD、
及び、テキスト情報TDからなる編集用レセプトデータ
を取得し、罫線情報RDからその診療報酬明細書を書式
を認識し、テキスト情報TDについて、コード変換すべ
きテキストと、コード変換しないテキストとを区別する
フォーマット再編集工程S11と、コード変換すべきテ
キストを所定のコードに変換し、診療報酬明細書につい
ての罫線情報RD、テキスト情報TD、及び、コード情
報CDからなる電算用レセプトデータを出力するように
構成した電算用データ作成システム21。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、申請書をコンピュ
ータで処理するための電算用データ作成システム、及
び、そのような処理システムに用いられるプログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、書類の取得や、報酬の請求、ある
いは、届出などに用いられる申請書を電子データで作成
し、そのような申請書を受け付ける機関において電子処
理する取り組みがなされている。このような申請書の処
理について、医師などが患者について行った診療行為の
報酬を請求する場合を例にして、以下に説明する。
【0003】被保険者などである患者に対して行われた
診療に基づいて、その報酬(診療報酬)が保険者から支
払われる仕組みを図14に示す。診療報酬の請求は、病
院や薬局などである医療機関201が、公的な機関であ
る支払基金などの支払処理機構202に対して請求を行
い、支払処理機構202は医療機関201から請求があ
った診療報酬を集計し、適正であることを審査した後
に、その患者が被保険者として加入している保険者(地
方自治体など)203にその診療報酬を請求する。ま
た、診療報酬は、保険者203から支払処理機構202
に払い込まれ、支払処理機構202が払い込まれた診療
報酬を該当する医療機関201に支払う。
【0004】医療機関201が支払処理機構202に対
して行う診療報酬の請求は、患者ごと、診療ごとに作成
される診療報酬の請求を申請する申請書である診療報酬
明細書(以下、レセプトという)に基づいて行われてい
る。現在、医療機関201は、レセプトに記載されてい
る情報をレセプトコンピュータ210A,210Bとい
われるコンピュータに入力し、特定の管理用アプリケー
ションを活用して電子データとして保存している。よっ
て、診療報酬の請求を行う際には、電子データをレセプ
トコンピュータ210A,210Bから出力することに
なる。ここで、レセプトコンピュータ210A,210
Bからの出力は、大きく分けて、フレキシブルディスク
などの磁気記録媒体への出力と、紙媒体への出力とがあ
げられる。磁気記録媒体への出力は支払処理機構202
と同じフォーマットでレセプトのデータ管理が可能なレ
セプトコンピュータ210Aにおいて行われ、紙媒体へ
の出力は医療機関201が支払処理機構202と異なる
フォーマットでデータ管理しているレセプトコンピュー
タ210Bにおいて行われている。
【0005】また、この場合に申請書を受け付けて処理
する機関として働く支払処理機構202は、磁気記録媒
体でレセプトデータを入手した場合には、レセプト処理
システム20といわれるシステムを用いてレセプトの事
務的な点検をコンピュータで行った後に、集計作業44
を行う。一方、紙媒体でレセプトを入手した場合には、
事務点検45を手作業で行った後に、集計作業44を行
う。集計作業44とは、事務的な点検を行った後のレセ
プトの内容を審査し、保険者203ごとに請求書、及
び、紙媒体のレセプトを計数・分類することをいう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、支払処
理機構202において紙媒体で郵送されてきたレセプト
を手作業で事務点検45を行うことは煩雑であり、手間
がかかるという問題を有していた。一方、全ての医療機
関201で使用しているレセプトコンピュータ210
A,210Bの管理用アプリケーションを支払処理機構
202のレセプト処理システム20に対応したアプリケ
ーションに変更させることは事実上、困難であった。従
って、本発明は、申請書の請求を効率的に行わせること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めの手段としては、申請書を所定のデータ形式に編集す
る処理システムがあげられる。このような処理システム
としては、申請書の枠構造を所定のフォーマットに再編
集し、申請書に含まれるテキストを、必要に応じて、所
定のコードに変換する機能を備え、作成元と処理機関の
間で申請書のフォーマットが異なる場合であっても申請
書の事務的な点検などの処理を自動で行うことができる
ような構成が一例としてあげられる。その他の手段につ
いては、以下の実施の形態において説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】〔第一実施形態〕本発明の第一実
施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は申請書を処理するシステムの全体構成として、診
療報酬の請求を例にして示した図である。図1に示すよ
うに、医療機関1は、申請書である診療報酬明細書(以
下、レセプトという)についての電子データである電算
用レセプトデータ、若しくは、編集用レセプトデータを
送付することにより支払基金などの支払処理機構2に診
療報酬の支払いを請求する。支払処理機構2は、申請書
であるレセプトを受け付けて、処理する機関として働く
ものであって、事務的な点検、及び、集計作業44を行
い、医療機関1から請求された診療報酬を保険者3に請
求する。保険者3は、請求額を支払処理機構2に払い込
み、支払処理機構2から各医療機関1に対して支払いが
行われる。ここで、電算用レセプトデータは、医療機関
1が使用しているレセプトコンピュータ10Aが支払処
理機構2のフォーマットに対応している場合に使用さ
れ、このような電算用レセプトデータは、支払処理機構
2のレセプト処理システム20でそのままコンピュータ
処理により事務的な点検が行われる。一方、編集用レセ
プトデータは、支払処理機構2のフォーマットとは異な
るフォーマットで医療機関1がレセプト管理を行ってい
るレセプトコンピュータ10Bの場合に作成される。編
集用レセプトデータは、電算用データ作成システム21
で処理された後に、レセプト処理システム20で処理さ
れる。本実施形態は、電算用データ作成システム21に
より処理が必要な編集用レセプトデータに関連する処理
に特徴を有するので、これについて以下に詳細に説明す
る。
【0009】本実施形態の特徴の一つである編集用レセ
プトデータを出力するレセプトコンピュータ10Bにつ
いて図1、図2及び図3を参照しながら説明する。な
お、図2はレセプトコンピュータの構成を示す図であ
り、図3はデータ出力時の処理を説明するフローチャー
トである。図2に示すように、申請書としてのレセプト
を作成する装置であるレセプトコンピュータ10Bは、
CPU(Central Processing Unit)11、メインメモ
リ12、記憶装置13、入出力装置14、通信制御装置
15、外部記憶装置16などがシステムバス17で接続
された構成を有している。CPU11は、メインメモリ
12に読み出されたプログラムなどと協働して、レセプ
トコンピュータ10Bを統括的に制御するものである。
記憶装置13は、メインメモリ12に読み出されるプロ
グラムや、作成したレセプトのデータを記憶しておくた
めに用いられ、ハードディスクなどから構成される。入
出力装置14は、キーボード、マウス、モニタ、プリン
タなどがI/O(Input/Output)装置を介して接続さ
れている。通信制御装置15は、モデムなどから構成さ
れ、TCP/IP(TransportControl Protocol/Inter
net Protocol)で通信を行う機能を有している。外部記
憶装置16は、フレキシブルディスクなどの記録媒体に
データを出力するために用いられる。
【0010】メインメモリ12に読み出され、起動する
プログラムは、レセプトコンピュータ10Bに接続され
ている各種装置を制御するプログラムであるBIOS
(Basic Input/Output System)12Aや、システム管
理、並びに、環境設定を提供するOS(Operating Syst
em)12Bや、入出力装置14から入力されたレセプト
を電子データ化して管理するためのアプリケーションで
あるレセプト管理用アプリケーション18、レセプト管
理用アプリケーション18からプリンタにデータ出力す
る際に用いられるプリンタドライバ12C、編集用レセ
プトデータを出力するためのレセプトデータ出力ドライ
バ19などである。
【0011】このうち、レセプト管理用アプリケーショ
ン18は、支払処理機構2とは異なるフォーマット、す
なわち、支払処理機構2とは異なる枠構造やコードを使
用してレセプトを管理するか、コードを全く用いないで
レセプトを管理するアプリケーションである。また、レ
セプト管理用アプリケーション18で処理されたデータ
を編集用レセプトデータとして出力させるためのプログ
ラムは、レセプトデータ出力ドライバ19である。この
レセプトデータ出力ドライバ19は、少なくともレセプ
ト管理用アプリケーション18が起動している間はメイ
ンメモリ12に常駐しており、レセプト管理用アプリケ
ーション18に対しては、仮想のプリンタとして働く。
すなわち、レセプト管理用アプリケーション18からデ
ータを編集用レセプトデータとして出力する際には、レ
セプト管理用アプリケーション18に用意されている通
常のデータ保存メニューではなく、印刷メニューを用い
る。なお、印刷メニューは、所定のGUI(Graphical
User Interface)を活用してモニタ画面に表示されるダ
イアログボックスなどであることが望ましい。このよう
な印刷メニューは、使用可能なプリンタが文字やアイコ
ンで表示され、ユーザによる選択が可能な構成になって
おり、使用可能なプリンタの一つとしてレセプトデータ
出力ドライバ19の名称や、アイコンが表示されること
になる。
【0012】レセプトデータ出力ドライバ19は、編集
用レセプトデータを出力するのに必要な設定を行うこと
が可能に構成されている。ここで行われる設定とは、出
力先の選択や、ファイル形式の選択、ファイル名の設
定、ファイルに添付される医療機関1の情報などがあげ
られる。出力先の選択肢としては、通信制御装置15か
ら通信網を経由して支払処理機構2に直接にファイル送
信する場合と、外部記憶装置16に装着された磁気記録
媒体にファイルを書き込む場合とがあげられる。ファイ
ル形式の選択は、図1に示す支払処理機構2の電算用デ
ータ作成システム20が受け付けを容認するファイル形
式、例えば、XML(eXtensible MarkupLanguage)形
式、HTML(HyperText Markup Language)形式など
が選択できる。ファイル名の設定も支払処理機構2の電
算用データ作成システム21が受け付けを容認している
所定の形式に則ったものを選択できる。ファイルに添付
される医療機関1の情報としては、医療機関1の名称、
住所、識別可能なIDなどがテキスト入力されることが
望ましい。
【0013】このレセプトデータ出力ドライバ19が行
う具体的な処理としては、レセプト管理用アプリケーシ
ョン18から出力されるデータを、所定の形式でファイ
ルにして、出力させるものである。この処理について、
レセプトコンピュータ10Bを操作するユーザからの観
点を中心に、図3を用いて説明する。
【0014】図3のステップS1に示すように、ユーザ
は入出力装置14を用いて診療内容などからなるレセプ
トを入力する。入力されたレセプトのデータは、記憶装
置13に記憶される。レセプトを入力したユーザは、こ
のデータを出力するか否かを判断する(ステップS
2)。出力しない場合(NO)は、時間や日をあらため
て新たなレセプトの入力が行われる。一方、一定期間、
又は、一定量のレセプトを入力したら、診療報酬の請求
のためにレセプトを出力する(ステップS2でYE
S)。
【0015】レセプトのデータを出力するためには、ま
ず、ステップS3において出力方法を選択する。出力方
法が編集用レセプトデータでの出力である場合(ステッ
プS4においてYES)には、レセプト管理用アプリケ
ーション18の印刷メニュー画面でレセプトデータ出力
ドライバ19を選択する(ステップS5)。なお、レセ
プトデータ出力ドライバ19を選択するとは、印刷メニ
ューに表示される仮想プリンタを選択し、印刷開始ボタ
ンをクリックすることが一例としてあげられる。ここ
で、レセプトデータ出力ドライバ19の設定が磁気記録
媒体への出力であった場合(ステップS6においてYE
S)には、外部記憶装置16の磁気記録媒体にファイル
として出力し(ステップS7)、処理を終了する。一
方、レセプトデータ出力ドライバ19の設定が通信網に
よる出力であった場合(ステップS6においてNO)に
は、ステップS8に進み、通信制御装置15から通信網
を利用して支払処理機構2に直接にファイル送信を行
い、処理を終了する。
【0016】前記のステップS4において出力方法が編
集用レセプトデータでない場合(NO)、すなわち、紙
媒体への出力である場合には、ステップS9に進み、出
力先であるプリンタに対応したプリンタドライバ12C
を選択する。プリンタドライバ12Cを選択して印刷開
始ボタンをクリックすると、ステップS10においてプ
リンタが紙媒体にレセプトを印刷し、処理を終了する。
【0017】このようなレセプトデータ出力ドライバ1
9を用いて編集用レセプトデータを出力すると、医療機
関1が使用しているレセプト管理用アプリケーション1
8が採用しているフォーマットが支払処理機構2のレセ
プト処理システム20と異なる場合であっても、後に説
明する電算用データ作成システム21による処理を可能
にし、レセプト処理システム20で処理可能なフォーマ
ットに編集することが可能になる。特にレセプトデータ
出力ドライバ19は、レセプトコンピュータ10Bにイ
ンストールするだけで、レセプト管理用アプリケーショ
ン18に何ら変更を加えずに、このようなデータ処理を
可能にすることができるというメリットを有している。
なお、レセプトデータ出力ドライバ19は、プログラム
として磁気記録媒体に記憶されて配布されたり、通信網
を介してサーバからダウンロードできるようにすること
が望ましい。
【0018】次に、支払処理機構2の電算用データ作成
システム21について図4から図6を用いて説明する。
なお、図4は支払処理機構の電算用データ作成システム
で行われる処理を説明する概念図であり、図5は電算用
データ作成システムの構成を示す図である。図6はコー
ド変換辞書の構成を示す図である。
【0019】図4に示すように、電算用データ作成シス
テム21は、罫線の位置をピクセル単位で示した罫線情
報RDと、テキストを含むテキスト情報TDとからなる
編集用レセプトデータを取得し、予め設置されているフ
ォーマットに再編集するフォーマット再編集工程S11
と、テキスト情報TDの一部についてコード変換を行う
コード変換工程S12とを有し、罫線情報RD、コード
変換されないテキスト情報TD、及び、コード情報CD
からなる電算用レセプトデータを作成するものである。
ここで、テキスト情報TDとは、氏名、傷病名などのテ
キストのフォントサイズと、その内容と、テキストの位
置をピクセル単位で示した位置情報とから構成されてい
る。また、コード情報CDとは、テキスト情報TDのう
ち、傷病名の具体的な名称や、医薬品の一般名などを予
め決められたコードに変換したもの、及び、その位置情
報をいう。
【0020】このような処理を行う電算用データ作成シ
ステム21は、図5に示すようにCPU22、メインメ
モリ23、記憶装置24、入出力装置25、通信制御装
置26、外部記憶装置27などがシステムバス28で接
続された構成を有している。CPU22は、メインメモ
リ23に読み出されたプログラムなどと協働して、シス
テム全体を統括的に制御するものである。記憶装置24
は、メインメモリ23に読み出されるプログラムなどを
記憶しておくために用いられ、ハードディスクなどから
構成される。入出力装置25は、キーボード、マウス、
モニタ、プリンタなどがI/O装置を介して接続されて
いる。通信制御装置26は、モデムなどから構成され、
TCP/IPで通信を行う機能を有している。外部記憶
装置27は、フレキシブルディスクなどの記録媒体にデ
ータを出力するために用いられる。
【0021】メインメモリ23に読み出され、起動する
プログラムは、各種装置を制御するプログラムであるB
IOS23Aと、システム管理、並びに、環境設定を提
供するOS23Bや、入手した編集用レセプトデータを
所定のフォーマットに再編集するアプリケーションであ
るレセプト解析アプリケーション29、編集用レセプト
データに含まれるテキストの一部をコード変換するコー
ド変換アプリケーション30、各アプリケーション2
9,30からプリンタにデータ出力する際に用いられる
プリンタドライバ23Cなどである。
【0022】記憶装置24には、各プログラムが記憶さ
れていると共に、枠情報31と、枠−項目リンク情報3
2、及び、コード変換辞書33とが保存されている。枠
情報31は、レセプトを紙媒体で出力した場合や、画面
表示させる場合のフォーマットの罫線部分、つまり、枠
構造についての情報であり、医療機関1が使用するレセ
プトの枠構造、及び、レセプト処理システム20で使用
するレセプトの枠構造についての情報が用意されてい
る。なお、実際に各医療機関1が使用するレセプトのフ
ォーマットは、数種類のうちから選択されるので、枠情
報31として用意されている情報の種類は、実際の医療
機関1の数に比べて充分に少ない。枠−項目リンク情報
32は、枠情報31により形成される罫線で区画される
各枠に対して「氏名」、「傷病名」などの項目名を割り
付けるための情報である。この枠−項目リンク情報32
は枠情報31ごとに設けられている。コード変換辞書3
3は、傷病名や医薬品名などを、所定のコードに変換す
るための辞書であり、その構成の一例は図6に示すよう
である。例えば、傷病名「風邪」についてコード変換辞
書33を検索すると、コードとして「021」が得られ
る。コード変換をスムーズに行うために、コード変換辞
書33には候補として、ひらがなや、カタカナ、英字表
記、略称なども登録されており、候補の追加登録も可能
に構成されている。
【0023】このような電算用データ作成システム21
におけるフォーマット再編集工程S11の詳細について
図7のフローチャートを用い、コード変換工程S12の
詳細について図8のフローチャートを用いて、それぞれ
説明する。
【0024】まず、フォーマット再編集工程S11は、
ステップS21のデータ入力により始まる。データ入力
とは、医療機関1で作成された編集用レセプトデータが
磁気記録媒体に記録された状態で郵送されてきた場合に
は、その磁気記録媒体を図5の外部記憶装置27に装着
し、記録されているデータを読み込むことである。一
方、医療機関1で入力された編集用レセプトデータが通
信網を経由して送信されてきた場合には、送信されたフ
ァイルを通信制御装置26で受信することである。続く
ステップS22において、入力したデータから罫線情報
RDに着目してレセプトの枠構造を抽出する。さらに、
その枠構造を構成する各枠に対して、テキストを関連付
ける(ステップS23)。ここでの関連付けは、テキス
ト情報TDに含まれるテキストの位置情報に基づいて行
われる。
【0025】ここまでの処理で医療機関1で管理してい
るレセプトが再現されるので、ステップS24で記憶装
置24に予め登録されている枠情報31、及び、枠−項
目リンク情報32を参照してレイアウトの解析を行う。
この工程では、医療機関1がレセプトをデータ化した際
に罫線位置や、テキストの位置がずれていた場合に、そ
のような罫線の位置をレセプト処理システム20に適合
するように修正する。さらに具体的には、医療機関1が
レセプトをデータ化した際に位置ずれが発生していた場
合には、そのような位置ずれが編集用レセプトデータに
も反映される。例えば、図4に示す編集用レセプトデー
タの最上段のテキスト情報TD1の垂直方向の位置情報
TDY1が10ピクセル分だけずれていた場合には、位
置情報TDY1が修正され、修正された位置情報TDY
1が電算用レセプトデータとなる。
【0026】さらに、ステップS25で、後のコード変
換工程S12においてコード変換すべき項目(読取項
目)をテキスト情報TDから抽出し、ラベルを付与する
などの処理を行う。読取項目の決定は、枠−項目リンク
情報32により決定される項目の位置と一致するテキス
ト情報を抽出することにより行われる。さらに具体的に
は、図4に示す編集用レセプトデータの最下段のテキス
ト情報TD2の傷病名「カゼ」に図示しないラベルなど
が付与されることになる。読取項目に設定されるテキス
トの種類、つまり、コード変換すべきテキストとして
は、傷病名の具体的名称や、医薬品名の具体的名称など
があげられ、読取項目に設定されないテキストの種類、
つまり、コード変換しないテキストとしては、項目名と
して傷病名や、患者の氏名などがあげられる。そして、
これらの情報をもとに、レセプトのフォーマットを再
度、作成し(ステップS26)、出力する(ステップS
27)。なお、ここでの出力とは、レセプトデータを記
憶装置24や、外部記憶装置27、通信制御装置26、
又は、コード変換アプリケーション30に受け渡すこ
と、あるいは、図示しないモニタに表示させることをい
う。
【0027】次に、フォーマットを再編集したデータに
含まれる所定のテキストをコード変換するコード変換工
程S12について説明する。図8のステップS31でデ
ータが入力されると、受け取ったデータからラベルが付
与されているなどして読取項目として識別されているテ
キスト情報TDからテキストを抽出し(ステップS3
2)、そこに含まれているテキストについてコード変換
辞書33を検索し、対応するコードを抽出する(ステッ
プS33)。なお、ここでのデータ入力とは、レセプト
解析アプリケーション29からデータを受け取ることを
いう。
【0028】コード変換辞書33による変換が可能な場
合(ステップS34においてYES)は、そのテキスト
をコードに変換し(ステップS35)、変換したコード
を含む電算用レセプトデータを出力する(ステップS3
6)。出力される電算用レセプトデータとしては図4に
示すように、編集用レセプトデータのテキスト情報TD
2が、コード情報CDに変換されたものがあげられる。
【0029】一方、ステップS34でNOの場合、つま
り、テキストに対応したコードを抽出することができな
かった場合は、入出力装置25であるモニタにエラー表
示が出力されるので、画面の指示に従って作業者が必要
なデータの入力を行う(ステップS37)。エラー画面
は、コードを抽出できなかったテキストを表示する欄
と、作業者が正しいコード、及び/又は、テキストを入
力する入力欄とを含んで構成することが望ましい。コー
ドの入力欄は、エラーの原因となったテキストから変換
すべきコードを判断できる場合に用いられる。テキスト
の入力欄は、変換すべきコードは不明であっても、コー
ド抽出可能なテキスト表記が判明している場合に用いら
れる。このようなコード、又は、テキストの入力は、ス
テップS37で入力されたデータに基づいてコード変換
辞書33に登録されているコードを抽出できるまで(ス
テップS38でYESになるまで)行われ、コードを抽
出できた場合にはステップS39に進む。
【0030】ステップS39では、エラーの原因となっ
たテキスト、又は、コードをコード変換辞書33に登録
するか否かの判断を行う。エラーの原因が医療機関1側
の入力ミスであった場合には、コード変換辞書33に新
しい情報を学習させる必要がないので、ステップS36
に進み、データを出力する。一方、このようなエラーが
今後も発生する可能性が高い場合には、辞書登録(ステ
ップS40)を行ってから、ステップS36に進んでデ
ータを出力する。
【0031】なお、ステップS40の辞書登録を行う際
には、図6に示すようにコード変換辞書33をテーブル
化した画面が表示されるので、ユーザが所定位置にカー
ソルを移動して空白のコード欄、又は、候補の空白の欄
に必要な情報を入力する。例えば、図6において、コー
ド「22」の候補に「フクツウ」がないことがエラー原
因であった場合には、コード「22」の行の第3候補の
欄に「フクツウ」と入力し、登録処理命令を行う。この
登録処理命令により記憶装置24に保存、構築されてい
るコード変換辞書33の内容が更新される。
【0032】このような電算用データ作成システム21
は、編集用レセプトデータから枠構造を抽出する手段
と、抽出した枠構造に対して項目を割り付ける手段と、
割り付けられた項目のうち特定の項目のテキストをコー
ドに変換する手段とを備えることで、医療機関1がレセ
プトの管理に用いているアプリケーションの種類によら
ずに、レセプト処理システム20での自動処理を可能に
することができる。これにより、人手により行われてい
た事務的な点検作業の手間を大幅に減少させることがで
きる。特に、フォーマット再編集工程(図4のステップ
S11)を設けることにより、罫線やテキストの位置に
微妙なずれがある場合でも支障なく処理することが可能
になっている。また、編集用レセプトデータのコード変
換に用いるコード変換辞書33に複数の候補を登録可能
にしたので、コード変換の効率を高めることができてい
る。
【0033】〔第二実施形態〕本発明の第二実施形態に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図9
は本実施形態における電算用データ作成システムの構成
を示す図である。本実施形態において、前記した第一実
施形態と同じ構成要素については同一の符号を付して、
その詳細な説明を省略する。また、本実施形態において
も、申請書はレセプトとして説明する。
【0034】本実施形態における電算用データ作成シス
テム41は、編集用レセプトデータを入手して所定のフ
ォーマットに再編集するコンピュータ端末からなるフォ
ーマット編集装置42と、フォーマット編集装置42に
より再編集されたデータに含まれる一部のテキストをコ
ード変換するコード変換装置43とから構成されてい
る。ここで、フォーマット編集装置42は、膨大な位置
情報をすばやく処理できるように複数設けられている。
【0035】フォーマット編集装置42は、CPU5
1、メインメモリ52、記憶装置53、入出力装置5
4、通信制御装置55、外部記憶装置56などがシステ
ムバス57で接続された構成を有している。メインメモ
リ52には、レセプト解析アプリケーション29が展開
・起動されており、CPU51や、記憶装置53に保存
されている枠情報31、及び、枠−項目リンク情報32
と協働することで編集用レセプトデータを所定のフォー
マットに再編集する処理を実現している。通信制御装置
55は、コード変換装置43に処理後のデータを送信す
る際に用いられるが、医療機関1から編集用レセプトデ
ータを取得する際に活用することもできる。
【0036】コード変換装置43は、CPU61、メイ
ンメモリ62、記憶装置63、入出力装置64、通信制
御装置65、外部記憶装置66などがシステムバス67
で接続された構成を有している。メインメモリ62に
は、コード変換アプリケーション30が展開・起動され
ており、CPU61や、記憶装置63に構築されている
コード変換辞書33と協働することで所定のテキストを
コード変換する処理を実現している。通信制御装置65
は、フォーマット編集装置42からデータを受信する際
に用いられるが、作成した電算用レセプトデータを図1
に示すレセプト処理システム20に送信する際に活用す
ることもできる。
【0037】このような電算用データ作成システム41
は、多数の医療機関1から送付/送信されてきた編集用
レセプトデータを複数のフォーマット編集装置42で並
列して処理する。各フォーマット編集装置42で行われ
る処理は、前記の第一実施形態において図7を参照して
説明したものと同じである。すなわち、フォーマット編
集装置42は、編集用レセプトデータから枠構造を抽出
し(ステップS22)、テキスト関連付け(ステップS
23)を行うことでレイアウトを解析し(ステップS2
4)、読取項目を抽出(ステップS25)する。
【0038】さらに、フォーマット編集装置42におい
て処理されたデータは、その一部がコード変換装置43
においてコード変換される。コード変換装置43で行わ
れる処理は、前記の第一実施形態において図8を参照し
て説明したものと同じである。すなわち、コード変換装
置43は、読取項目に指定されているテキスト情報TD
に含まれるテキストを抽出し(ステップS32)、コー
ド変換(ステップS35)する。また、対応するコード
が抽出できない場合には、作業者の入力(ステップS3
7)や、辞書登録(ステップS40)が行われる。
【0039】このような電算用データ作成システム41
は、編集用レセプトデータから枠構造を抽出する手段
と、抽出した枠構造に対して項目を割り付ける手段とを
備えたフォーマット編集装置42と、割り付けられた項
目のうち特定の項目のテキストをコードに変換する手段
と、コード変換辞書33とを備えたコード変換装置43
とを独立したコンピュータから構成し、データ処理量の
多いフォーマットの編集作業を複数のフォーマット編集
装置42で行うことで、システム全体としての処理能力
を向上させている。なお、コード変換装置43を複数設
けることも当然に可能である。
【0040】〔第三実施形態〕本発明の第三実施形態を
図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図10は本
実施形態における申請書の作成をするコンピュータの構
成の一例として、レセプトコンピュータの構成を示す図
である。本実施形態において、前記した第一実施形態と
同じ構成要素については同一の符号を付して、その詳細
な説明を省略する。また、本実施形態においても、申請
書はレセプトとして説明する。
【0041】図10に示すように、申請書としてのレセ
プトを作成する装置であるレセプトコンピュータ70
は、CPU71、メインメモリ72、記憶装置73、入
出力装置74、通信制御装置75、外部記憶装置76な
どがシステムバス77で接続された構成を有している。
メインメモリ72に読み出されて起動するプログラムで
あるレセプト管理用アプリケーション18は、医療機関
1が独自のフォーマットでレセプトを管理するアプリケ
ーションである。また、レセプトデータ出力ドライバ7
8は、レセプト解析プログラムと、コード変換プログラ
ムを搭載したドライバソフトである。レセプト解析プロ
グラムとは、レセプト管理用アプリケーション18の印
刷命令によりレセプトデータ出力ドライバ78に受け渡
されたデータから枠構造を抽出し、テキストの位置が所
定のフォーマットに合致するように再編集する処理を行
う。コード変換プログラムは、所定のテキストをコード
に変換するプログラムである。
【0042】記憶装置73には、各プログラムに加え
て、レセプト解析プログラムが使用する枠情報31、及
び、枠−項目リンク情報32と、コード変換プログラム
が使用するコード変換辞書33とが保存されている。コ
ード変換辞書は図6に示すものと同じ構成をとることが
できる。
【0043】このようなレセプトコンピュータ70にお
いて行われる処理は、医療機関1におけるレセプト管理
のために行われるレセプトのデータの作成と、診療報酬
の請求のために行われるレセプトの再編集、及び、コー
ド変換である。レセプトのデータの作成は、入出力装置
74を用いてレセプト管理用アプリケーション18によ
り行われる。また、作成したデータをレセプトデータ出
力ドライバ78に出力する処理は、図3のステップS3
からステップS5に従って行われる。
【0044】レセプト管理用アプリケーション18に対
して行われた印刷命令に従ってデータを受け取ったレセ
プトデータ出力ドライバ78は、レセプト解析プログラ
ムを用いて、図7のフローチャートに示すようにフォー
マットを再編集する。すなわち、受け取ったデータから
枠構造を抽出し(ステップS22)、テキスト関連付け
(ステップS23)を行うことでレイアウトを解析し
(ステップS24)、読取項目を抽出(ステップS2
5)する。
【0045】そして、再編したフォーマット中に定義さ
れた読取項目のテキストはコード変換プログラムによ
り、図8のフローチャートに示すようにコード変換され
る。すなわち、読取項目に指定されているテキスト情報
TDに含まれるテキストを抽出し(ステップS32)、
コード変換(ステップS35)する。また、対応するコ
ードが抽出できない場合には、作業者のデータ入力(ス
テップS37)や、辞書登録(ステップS40)が行わ
れる。このようにしてフォーマットの再編集、及び、コ
ード変換することにより得られるデータは、電算用レセ
プトデータとして出力される。
【0046】このようにレセプトコンピュータ70は、
レセプトのデータから枠構造を抽出する手段と、抽出し
た枠構造に対して項目を割り付ける手段と、割り付けら
れた項目のうち特定の項目のテキストをコードに変換す
る手段と、コード変換辞書33とを備えているので、フ
ォーマットの編集、及び、コード変換が可能になる。従
って、医療機関1からデータ出力されるレセプトのデー
タは、全て電算用レセプトデータになり、レセプト処理
システム20(図1参照)で処理することが可能にな
る。このことは支払処理機構2における負担の大幅な減
少に貢献する。しかも、レセプトデータ出力ドライバ7
8をインストールするだけで、レセプトコンピュータ7
0のレセプト管理アプリケーション18には何ら変更を
加える必要がないので、医療機関1にかかる負荷もほと
んどない。
【0047】〔第四実施形態〕本発明の第四実施形態を
図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図11は本
実施形態における電算用データ作成システムの処理を説
明する概念図であり、図12は電算用データ作成システ
ムの構成を示すブロック図である。本実施形態において
も、申請書はレセプトとして説明する。
【0048】図11に示すように、電算用データ作成シ
ステム80は、編集用レセプトデータを取得し、フォー
マット再編集(ステップS11)、コード変換(ステッ
プS12)、編集用レセプトデータに外字が含まれてい
る場合に外字変換(ステップS13)を行い、電算用レ
セプトデータを作成するものである。なお、図11にお
いて編集用レセプトデータの内容、及び、電算用レセプ
トデータの内容は本実施形態の理解を容易にするために
模式的に示してある。
【0049】図11において、編集用レセプトデータの
テキスト情報TDは、「氏」、「名」などの文字データ
T1と、それらの文字がレセプト上で配置される位置デ
ータT2と、図示しないフォントサイズなどのデータか
ら構成される。実際の文字データはコードで表される。
罫線情報RDは、レセプト上の罫線の始点の位置と終点
の位置とから構成される。外字情報は、具体的な文字を
示す外字データU1と、外字を再現するためのビットマ
ップなどの画像データU2と、外字データU1が配置さ
れるレセプト上の位置を示す位置データU3とからな
る。実際の外字データU1は、編集用レセプトデータを
作成したレセプトコンピュータ(図2など参照)が付与
するローカルなコードで表される。
【0050】ここで、外字とは、主に漢方の名称などに
用いられる漢字であり、JISの第一水準、第二水準以
外の漢字や、コンピュータ装置の外字作成機能を用いて
作成した漢字である。また、外字には、漢字以外にも、
特定のコンピュータ装置やOSに依存する記号や文字と
いった機種依存文字を含めても良い。なお、患者の氏名
に外字が含まれていた場合には、イメージデータのまま
処理するものとする。
【0051】また、電算用レセプトデータのコード情報
は、コード変換されたコード値と、そのコードが配置さ
れるレセプト上の位置を示す。電算用レセプトデータに
おいて、外字は、外字変換工程(ステップS13)で電
算用データ作成システム80に登録されている外字デー
タのコード(すなわち、データT1)と、外字データが
配置されるレセプト上の位置を示す位置データT2とに
変換される。
【0052】このような処理を行う電算用データ作成シ
ステム80は、図12に示すようにCPU22、メイン
メモリ23、記憶装置24、入出力装置25、通信制御
装置26、外部記憶装置27などがシステムバス28で
接続された構成を有している。メインメモリ23に読み
出され、起動するプログラムは、各種装置を制御するプ
ログラムであるBIOS23Aと、システム管理、並び
に、環境設定を提供するOS23Bや、入手した編集用
レセプトデータを所定のフォーマットに再編集するアプ
リケーションであるレセプト解析アプリケーション8
1、編集用レセプトデータに含まれるテキストの一部を
コード変換するコード変換アプリケーション30、編集
用レセプトデータに外字データが含まれていた場合に行
われる外字変換のための外字変換アプリケーション8
2、各アプリケーション30,81,82からプリンタ
にデータ出力する際に用いられるプリンタドライバ23
Cなどである。
【0053】記憶装置24には、各プログラム、枠情報
31、枠−項目リンク情報32、コード変換辞書33、
及び、外字変換アプリケーション82が外字を電算処理
可能なデータに変換する際に使用する外字辞書83が保
存されている。
【0054】レセプト解析アプリケーション81は、枠
情報31と、枠−項目リンク情報32とに基づいて、編
集用レセプトデータのレセプトの枠構造を抽出し、その
枠構造を構成する各枠に対して、テキストを関連付ける
処理を行う。また、編集用レセプトデータに含まれるデ
ータの一部を、必要に応じてコード変換アプリケーショ
ン30や、外字変換アプリケーション82に受け渡す処
理を行う。
【0055】外字変換アプリケーション82は、レセプ
ト解析アプリケーション81から外字データを受け取っ
た場合に用いられ、外字データに含まれる画像データを
表示装置にその外字を画面表示し、作業者の操作により
画像データを外字辞書83に登録されている外字に置き
換える処理を行う。
【0056】次に、本実施形態におけるデータ処理につ
いて説明する。まず、電算用データ作成システム80
は、医療機関が作成したレセプトのデータを図11に示
すような編集用レセプトデータとして、紙媒体又は電子
データとして受け取る。この編集用レセプトデータは、
図2に示すレセプトデータ出力ドライバ19を用い、図
3のフローチャートに従って出力されたものである。
【0057】編集用レセプトデータを受け取った電算用
データ作成システム80は、図11のステップS11の
フォーマット再編集を行う。この処理は、編集用レセプ
トデータに含まれる外字データを外字変換工程(ステッ
プS13)に受け渡す点を除いて前記した第一実施形態
と同様の処理である。すなわち、図7のステップS21
でデータ入力した編集用レセプトデータから、ステップ
S22において罫線情報RDに着目してレセプトの枠構
造を抽出し、ステップS23で枠構造を構成する各枠に
対して、テキストを関連付ける。さらに、ステップS2
4で枠情報31、及び、枠−項目リンク情報32を参照
してレイアウトの解析を行い、ステップS25で、後の
コード変換工程S12においてコード変換すべき項目
(読取項目)をテキスト情報TDから抽出し、ラベルを
付与する。その後、ステップS26において、レセプト
のフォーマットを再度、作成し、ステップS27でモニ
タに出力する。
【0058】フォーマットを再編集したデータにコード
変換すべきデータが含まれていた場合に行われるコード
変換工程S12(図11参照)は、第一実施形態で説明
した処理と同じである。すなわち、図8のステップS3
1でコード変換すべきでデータの入力を受けたら、コー
ド変換アプリケーション30が、ステップS32とし
て、読取項目として識別されているテキスト情報TDか
らテキストを抽出する。そのようなテキストについて
は、ステップS33においてコード変換辞書33を検索
し、対応するコードを抽出する。コード変換辞書33に
よる変換が可能な場合(ステップS34においてYE
S)は、そのテキストをコードに変換し(ステップS3
5)、変換したコードを含む電算用レセプトデータを出
力する(ステップS36)。一方、ステップS34でN
Oの場合、つまり、テキストに対応したコードを抽出す
ることができなかった場合は、入出力装置25であるモ
ニタにエラー表示が出力されるので、画面の指示に従っ
て作業者が必要なデータの入力を行う(ステップS3
7)。ステップS37で入力されたデータによって、コ
ード変換辞書33に登録されているコードを抽出できる
ようになった場合(ステップS38でYES)には、ス
テップS39に進んで、コード変換辞書33へのデータ
登録の要否を判断し、必要に応じてステップS40で辞
書登録を行う。
【0059】さらに、図11のステップS13の外字変
換工程について図13を例にして説明する。なお、図1
3は、レセプト解析アプリケーション81によりフォー
マットを再編集された後に画面表示された診療報酬書の
一例を示している。図13には、医療保険を特定するた
めの公費負担者の番号の欄92や、被保険者の記号・番
号欄93、患者の氏名欄94、保険医療機関の名称など
の記入欄95、病傷名の記入欄96、処置の欄97、及
び、処方の欄98が画面表示されており、処置の欄98
のデータには、外字UCが含まれている。
【0060】このような外字UCは、前記したように編
集用レセプトデータの中ではコードデータU1、位置デ
ータU2、画像データU3で特定されるが、このコード
データU1は保険医療機関が独自で割り当てたものであ
るため、電算用データ作成システム80における外字の
コードと一致しない。したがって、このコードデータU
1をここのまま使うと、本来の文字とは異なる文字が画
面に表示されたり、データ出力されたりすることにな
る。そこで、外字変換アプリケーション82は、画像デ
ータU3から外字UCを再現して画面に表示させる。こ
の際に、外字であることを作業者に容易に識別させるた
めに強調表示を行うことが望ましい。強調表示として
は、図13では反転表示した例を示してあるが、その他
の強調表示としては下線を付したり、文字の色や、サイ
ズを変えて表示したり、点滅表示させるなど、他の文字
との区別が目視で容易に行えるものであれば、いかなる
形態であっても良い。
【0061】外字変換アプリケーション82は、外字U
Cを強調表示すると共に、作業に外字変換を促すための
変換用ウィンドウ99をポップアップウィンドウとして
画面表示させる。なお、変換用ウィンドウ99は外字が
ある場合に自動的に表示されることが望ましいが、外字
変換アプリケーション82により画面表示される図示し
ないメニューバーや、アイコンから作業者が選択するこ
とにより表示される構成にしても良い。
【0062】この変換用ウィンドウ99は、画像データ
U3から再現された外字UCを見た作業者が、その読み
を入力する入力欄100と、読みの入力により外字辞書
83を検索して得られた外字を変換候補として一覧表示
する候補表示欄101と、変換を実行するボタン10
2、及び、キャンセルボタン103とから構成されてい
る。候補表示欄101は、候補が複数あって一度に表示
しきれない場合に表示をスクロールさせて探すためのス
クロールバー104を備え、作業者により選択された候
補が、前記と同様な強調表示されるようになっている。
この候補表示欄101は、入力欄100と別のウィンド
ウで表示されるように構成しても良い。
【0063】画像データU3を用いて表示された外字U
Cに対して、作業者の選択により電算用データ作成シス
テム21におけるコードのデータが割り当てられると、
その外字UCは、テキストとして画面に再表示される。
以降の処理において、外字UCは、電算用データ作成シ
ステム21が使用するコードのデータT1と、位置デー
タT2とから構成されるテキスト情報TDとして取り扱
われる。すなわち、図11に示す電算用レセプトデータ
においては、外字データUDはなくなり、外字データU
Dであったものは、テキストデータTDに分類される。
【0064】このように、本実施形態によれば、医療機
関においてレセプトデータ出力ドライバ19(図2など
参照)を用いて作成された編集用レセプトデータに、医
療機関のコンピュータが独自のコードで管理する外字を
含む場合であっても、コードの違いにより判読不能にな
る事態を回避することが可能になる。したがって、レセ
プトデータのデータ処理を確実に行うことができ、レセ
プト処理システム20(図1参照)における処理が円滑
になる。特に、外字を他の文字と識別可能に画面表示
し、外字を確認しながら変換処理を行うことができるの
で、作業者の効率を向上させることが可能である。
【0065】ここで、図13に示す変換用ウィンドウ9
9は、外字についての候補を表示するとしたが、外字を
含む単語を候補として表示しても良い。すなわち、外字
辞書83には、外字のみでなく、外字を含む単語でレセ
プトに使用される単語をあらかじめ登録しておく。外字
変換アプリケーション82は単語を単位としてマッチン
グを行い、テキストデータの部分が一致する単語を候補
として表示する。このようにして外字変換を行うと、作
業者の負担を軽減することが可能になる。
【0066】なお、本発明は前記の各実施形態に限定さ
れずに広く応用することができる。例えば、第一、第二
の実施形態において支払処理機構2から独立した管理セ
ンタを設立し、管理センタが電算用データ作成システム
21,41を運用するように構成しても良い。この管理
センタは、電算用データ作成システム21,41で処理
したレセプトの数や、編集用レセプトデータの容量に応
じて支払処理機構2から処理費を徴収することが望まし
い。また、レセプトコンピュータ10B,70にインス
トールされるレセプトデータ出力ドライバ19,78を
プログラムとして磁気記録媒体に記録したり、インター
ネットなどでダウンロードさせるなどして、流通させる
ことも可能である。同様に、コンピュータを電算用デー
タ作成システム21,41として機能させるためのレセ
プト解析アプリケーション29、及び/又は、コード変
換アプリケーション30、あるいは、コンピュータを電
算用データ作成システム80として機能させるためのレ
セプト解析アプリケーション81、コード変換アプリケ
ーション30、および外字変換アプリケーション82を
プログラムとして磁気記録媒体に記録したり、インター
ネットなどでダウンロードさせるなどして、流通させる
ことも可能である。
【0067】さらに、第一、第二実施形態で使用するレ
セプトコンピュータ10Bから紙媒体で出力したレセプ
ト(例えば、図3のステップS4から進むステップS1
0において得られる)を入手し、紙媒体を電子データに
変換するための読取装置を電算用データ作成システム2
1に設けることもできる。読取装置で読み取った電子デ
ータを編集用レセプトデータとしてフォーマット再編集
(図4のステップS11)、及び、コード変換(ステッ
プS12)を行うことにより、レセプト処理システム2
0(図1参照)で処理することが可能になる。
【0068】前記において、申請書は診療報酬明細書と
して説明したが、書類の取得や、届出などに用いられる
申請書であっても良い。これらの場合に、レセプトコン
ピュータ10B,70は、そのような申請書を作成する
ユーザが使用するコンピュータであり、支払処理機構2
は役所や省庁などに、レセプト処理システム20は役所
や省庁で申請書を電子データとして受け付ける処理シス
テムになる。さらに、書類の取得の申請書とは、住民票
の取得、戸籍謄本の取得などの際に作成する書類があげ
られる。届出の申請書とは、催し物の開催の許可などを
申請する書類があげられる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、申請書の電子データに
フォーマットの違いや、位置ずれなどがある場合であっ
ても、統一されたフォーマットに編集したり、所定のテ
キストをコード変換することができる。したがって、申
請書の処理を自動で行うことが可能になるので、作業の
効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における申請書を処理するシステム
の全体構成として、診療報酬の請求を例示する処理シス
テムの全体構成図である。
【図2】レセプトコンピュータの構成を示す図である。
【図3】データ出力時の処理を説明するフローチャート
である。
【図4】電算用データ作成システムの処理を説明する概
念図である。
【図5】電算用データ作成システムの構成を示す図であ
る。
【図6】コード変換辞書の構成を示す図である。
【図7】電算用データ作成システムにおけるフォーマッ
トの再編集工程のフローチャートである。
【図8】電算用データ作成システムにおけるコード変換
工程のフローチャートである。
【図9】電算用データ作成システムの処理を説明する概
念図である。
【図10】申請書の作成をするコンピュータの構成の一
例として、レセプトコンピュータの構成を示す図であ
る。
【図11】電算用データ作成システムの処理を説明する
概念図である。
【図12】電算用データ作成システムの構成を示す図で
ある。
【図13】外字を含む診療報酬明細書について、外字変
換を行う際の画面表示の一例を示す図である。
【図14】従来の診療報酬を請求及び支払のシステムの
全体構成図である。
【符号の説明】
10B,70 レセプトコンピュータ 21,41 電算用データ作成システム 18 レセプト管理用アプリケーション 19,78 レセプトデータ出力ドライバ 29 レセプト解析アプリケーション 30 コード変換アプリケーション 31 枠情報 32 枠−項目リンク情報 33 コード変換辞書 42 フォーマット編集装置 43 コード変換装置 80 電算用データ作成システム 81 レセプト解析アプリケーション 82 外字変換アプリケーション 83 外字辞書 99 変換用ウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐久間 勉 東京都江東区新砂一丁目6番27号 株式会 社日立製作所公共システム事業部内 (72)発明者 南 邦明 東京都江東区新砂一丁目6番27号 株式会 社日立製作所公共システム事業部内 (72)発明者 杉本 建行 神奈川県小田原市中里322番地2号 株式 会社日立製作所RAIDシステム事業部内 (72)発明者 鈴木 和美 神奈川県小田原市中里322番地2号 株式 会社日立製作所RAIDシステム事業部内 (72)発明者 羽田野 英一 神奈川県小田原市中里322番地2号 株式 会社日立製作所RAIDシステム事業部内 Fターム(参考) 5B009 ND01 TA11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 申請書のデータ形式を、申請を受け付け
    るシステムに適合するように編集する処理システムであ
    って、 前記申請書について罫線情報、及び、テキスト情報から
    なる編集用データを取得し、前記罫線情報からその申請
    書の書式を認識すると共に、前記テキスト情報に含まれ
    るテキストについてコード変換すべきテキストを区別
    し、コード変換すべきテキストを予め用意されているコ
    ードに変換し、前記申請書についての罫線情報、テキス
    ト情報、及び、コード情報からなるデータを出力するよ
    うに構成したことを特徴とする申請書の処理システム。
  2. 【請求項2】 前記申請書の書式の認識は、記憶装置に
    保存されている枠情報と、申請書の項目と前記枠情報と
    を関連付けてコード変換すべきテキストを特定するため
    のリンク情報とを参照するように構成したことを特徴と
    する請求項1に記載の申請書の処理システム。
  3. 【請求項3】 テキストをコード変換するためのコード
    変換辞書を備え、コード変換すべきテキストに該当する
    コードがない場合に、正しいテキスト、及び/又は、コ
    ードを入力する入力画面と、入力された前記テキスト、
    及び/又は、前記コードを前記コード変換辞書に登録す
    るための登録画面とを出力する表示装置を備えたことを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の申請書の処理
    システム。
  4. 【請求項4】 申請書のデータ形式を、申請を受け付け
    るシステムに適合するように編集するコンピュータを、
    前記申請書を構成する罫線情報からその申請書の書式を
    認識する手段と、前記申請書を構成するテキスト情報か
    らコード変換すべきテキストを抽出する手段と、前記テ
    キストを所定のコードに変換する手段と、前記コードを
    含む申請書を出力する手段として機能させることを特徴
    とする申請書の処理システムに用いられるプログラム。
  5. 【請求項5】 申請書のデータ形式を、申請を受け付け
    るシステムに適合するように編集する処理システムであ
    って、 前記申請書について罫線情報、及び、テキスト情報から
    なる編集用データを取得する手段と、前記編集用データ
    に含まれる前記罫線情報から前記申請書の書式を識別す
    る手段と、識別した前記書式に則って前記テキスト情報
    を割り付ける手段とを備えることを特徴とする申請書の
    処理システム。
  6. 【請求項6】 申請書のデータ形式を、申請を受け付け
    るシステムに適合するように編集する処理システムであ
    って、 前記申請書について罫線情報、及び、テキスト情報を取
    得する手段と、前記テキスト情報に含まれるテキストの
    位置情報に基づいて、コード変換するテキストを識別す
    る手段と、コード変換すべきテキストをコード変換する
    変換手段と、前記テキストと前記コードを関連付けるコ
    ード変換辞書とを備えることを特徴とする申請書の処理
    システム。
  7. 【請求項7】 申請書のデータ形式を、申請を受け付け
    るシステムに適合するように編集する処理システムであ
    って、 前記申請書に含まれる外字について、外字を構成する画
    像データとその位置を示す位置データを少なくとも含む
    データとして取得するとともに、これをイメージ表示す
    る画面と、表示させたイメージについての候補を選択可
    能に表示する画面とを提供し、前記外字のデータを、選
    択された候補に付与されているコードを含むデータに変
    換する手段を備えることを特徴とする申請書の処理シス
    テム。
  8. 【請求項8】 コード変換するテキストを識別する手段
    と、コード変換すべきテキストをコード変換する変換手
    段と、前記テキストと前記コードを関連付けるコード変
    換辞書とを備えることを特徴とする請求項7に記載の申
    請書の処理システム。
JP2002187958A 2001-11-30 2002-06-27 申請書の処理システム及び処理システムに用いられるプログラム Pending JP2003228559A (ja)

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