JP2003228456A - ペン型入力装置及びペン型入力装置制御用プログラム - Google Patents

ペン型入力装置及びペン型入力装置制御用プログラム

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JP2003228456A
JP2003228456A JP2002026139A JP2002026139A JP2003228456A JP 2003228456 A JP2003228456 A JP 2003228456A JP 2002026139 A JP2002026139 A JP 2002026139A JP 2002026139 A JP2002026139 A JP 2002026139A JP 2003228456 A JP2003228456 A JP 2003228456A
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pen
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wheel
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JP2002026139A
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Tomohiro Mukai
友弘 向井
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペン型の入力装置のグリップ部にホイール機
構を設け、情報端末機器におけるホイール機構を利用し
たアプリケーションの操作を、ペンを持ち変えることな
く簡易に行うことが可能なペン型入力装置を提供する。 【解決手段】 ペン型入力装置10を、ホイール機構部
11と、第1のスイッチ12と、第2のスイッチ13
と、記録ユニット14と、CPU15と、ROM16
と、RAM17と、通信ユニット18と、を含んだ構成
とし、ホイール機構部11は、回転操作可能なホイール
部を備え、その回転操作による回転量に応じたデータを
出力し、第1のスイッチ12及び第2のスイッチ13
は、押下式のスイッチであり、ボタン部の押下に応じた
データを出力し、CPU15によってペン型入力装置制
御用プルグラムを実行することにより、これらのデータ
を通信ユニット18を介して、入出力装置20に無線伝
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報端末機器に所
定の情報を入力可能なペン型入力装置に係り、特に、ホ
イール機構を備えたペン型入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平7−253844号公報に
情報端末機器への情報入力が可能なペン型の入力装置が
記載されている。この入力ペンは、情報端末機器上で実
行されるアプリケーションにおいて、色選択、線種選択
及び文字種選択等の機能選択を可能とするスイッチを備
えており、このスイッチの操作により本来はアプリケー
ション側で行う機能選択をペン側で行えるようにしたも
のである。また、入力ペンと情報端末機器間は無線によ
る通信機能が可能となっており、ペン側で設定された内
容は無線によって情報端末機器に伝送される。例えば、
ペン側の備える3つのボリュームスイッチをそれぞれ操
作することで任意の色を作り出し、無線通信によってそ
の色をアプリケーションに反映させるといったことが可
能となる。
【0003】一方、ポインティングデバイスであるマウ
スとして、アプリケーションにおいて決定やメニューの
選択等に用いられるボタンの他に、ホイール機構を備え
たものがある。このホイール機構は、回転操作によっ
て、アプリケーションによる表示情報のスクロール等を
簡易に行えるようにするもので、インターネットやワー
プロ等でその機能が活かされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の入力ペンは、主に図面等を描くときに活用されるも
のであり、インターネットのWebページの閲覧時にお
けるブラウザソフトの表示画面のスクロールや、ワープ
ロソフト等における文書画面のスクロールなどを行うに
は、ペン先を正確にスクロールバー上に持っていき画面
をスクロールさせるといった細かい操作が必要になり、
更に、画面のスクロール中はスクロールバー上からペン
を離すことができないといった、これらの使い難い面が
ある。
【0005】また、スイッチの操作に関しても、スイッ
チはペンの側面上方(ペン先とは逆側)に設けられてい
ることが多く、機能設定時には、ペンを持ち替えてスイ
ッチを操作し、使用時にはまた持ち替えるといった煩わ
しい操作が必要になる。そこで、本発明は、このような
従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたも
のであって、ペン型の入力装置のグリップ部にホイール
機構を設け、情報端末機器におけるホイール機構を利用
したアプリケーションの操作を、ペンを持ち変えること
なく簡易に行うことが可能なペン型入力装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載のペン型入力装置は、情
報端末機器に所定の情報を入力するためのペン型入力装
置であって、当該ペン型入力装置のグリップ部にホイー
ル機構を設け、当該ホイール機構におけるホイール部の
回転操作によって前記情報端末機器におけるアプリケー
ションに対する操作情報の入力を行う情報入力手段を備
えることを特徴としている。
【0007】このような構成であれば、グリップ部に設
けられたホイール機構のホイール部の操作によって、ペ
ン側だけの操作によってアプリケーションに操作情報を
入力することが可能であり、また、ホイール機構はグリ
ップ部に設けるので、ペンを持ち変えることなくホイー
ル部の操作が可能であり、簡易に表示情報のスクロール
等の操作が可能となり便利である。
【0008】ここで、ホイール機構とは、例えば、円盤
型のホイール部を回転操作することにより情報端末機器
への情報入力を行うための機構であり、回転操作による
回転量や回転方向の情報が情報端末機器に入力され、情
報端末機器側では、そこで実行されているアプリケーシ
ョンにおいて、入力された回転量や回転方向の情報に基
づき、スクロールバーなどの操作や選択画面における表
示情報の選択操作などが行われる。
【0009】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載のペン型入力装置において、前記ペン型入力装置の長
手方向に対して前記ホイール部の回転方向が所定の角度
を持つように前記ホイール機構を前記グリップ部に設け
ることを特徴としている。つまり、ペン先を真下に向け
た状態でグリップ部を正面から見た際に、右利き用であ
れば、ホイール機構が左上から右下の方向に伸びるよう
に、ペン型入力装置の長手方向に対してそのホイール部
の回転方向に角度をつけることによって、例えば、タッ
チパネル等を介して情報を入力中に、ペンをタッチパネ
ルから離さずに、且つ、ペンを握ったままの状態で人差
し指等でホイール部の操作がし易い位置になるようにホ
イール機構部を設けることが可能となる。
【0010】また、請求項3に係る発明は、請求項1又
は請求項2記載のペン型入力装置において、前記ホイー
ル部の回転中心軸を挟んだ両側の2ヶ所を、前記グリッ
プ部から回転操作可能に突出させたことを特徴としてい
る。つまり、グリップ部に対して、ホイール部の一部と
回転中心軸を介して対向するもう一部とが両方ともグリ
ップ部から突出するように配設されており、そのどちら
の操作によっても、ホイール部を回転させることができ
るようになっている。従って、右利き用や左利き用に対
応して、ペン型入力装置の長手方向に対してそのホイー
ル部の回転方向に角度がつくようにホイール機構を設け
た場合、右利き用の角度をつけたものをひっくり返して
用いるだけで、左利き用として用いることが可能とな
る。
【0011】また、請求項4に係る発明は、請求項1又
は請求項2記載のペン型入力装置において、前記ホイー
ル機構は、前記ホイール部の回転中心軸を挟んだ両側の
2ヶ所のいずれか一方を、自機構部をスライドさせるこ
とによって、選択的に前記グリップ部から回転操作可能
に突出させることが可能となっていることを特徴として
いる。
【0012】つまり、グリップ部に対して、ホイール機
構部をスライドさせることが可能になっており、このス
ライド操作により、ホイール部の一部と回転軸を介して
対向するもう一部とのいずれか一方をグリップ部に対し
て回転操作可能に突出させることができるようになって
いる。従って、右利き用や左利き用に対応して、ペン型
入力装置の長手方向に対してそのホイール部の回転方向
に角度がつくようにホイール機構を設けた場合、右利き
用で使う場合はその角度の付いた側にホイール部が突出
するようにスライドさせて用い、左利き用として用いる
場合は、右利き用の状態にあるペンをひっくり返して、
そちらの側にホイール部が突出するようにスライドさせ
て用いるといったことが可能となる。これにより、片側
にのみ突出するようにできるのでペンを持ちやすくする
ことが可能となる。
【0013】また、請求項5に係る発明は、請求項1乃
至請求項4のいずれか1項に記載のペン型入力装置にお
いて、前記ホイール機構の傍に所定数の押下式スイッチ
を設け、当該押下式スイッチの押下によって前記アプリ
ケーションにおける特定情報の入力を可能とすることを
特徴としている。つまり、ホイール機構の傍に所定数の
押下式スイッチを設けるようにしたので、例えば、アプ
リケーションにおいて多数の選択肢からどれかを選択す
る操作をする際にスクロールして反転表示した情報を選
択するときなどに、そのスイッチの押下によって選択で
きるようにすることで、操作が簡易になり便利である。
また、ペンを持ち替えずに押下することが可能な位置に
スイッチを設けることで、ペンの持ち変えを防ぐことも
可能である。
【0014】また、請求項6に係る発明は、請求項1乃
至請求項5のいずれか1項に記載のペン型入力装置にお
いて、前記情報入力手段は、無線通信部を備え、当該無
線通信手段を介して前記情報端末機器に前記情報を入力
することを特徴としている。つまり、情報入力手段は、
無線通信部を備え、これにより、情報端末機器との間で
データの無線通信を行うことが可能となるので、ペン側
の操作情報を無線で伝送することが可能となる。
【0015】また、請求項7に係る発明は、請求項1乃
至請求項6のいずれか1項に記載のペン型入力装置にお
いて、前記ホイール部の回転操作によって、前記アプリ
ケーションによる表示情報の選択操作を行うことが可能
となっていることを特徴としている。つまり、ホイール
部を操作することにより、アプリケーションによる表示
情報に対してスクロールや情報選択等の操作を可能にし
たものである。これにより、ペン側のみの操作によっ
て、簡易にアプリケーションの操作が可能となり便利で
ある。
【0016】また、本発明に係る請求項8記載のペン型
入力装置制御用プログラムは、請求項1乃至請求項7の
いずれか1項に記載のペン型入力装置を制御するための
ペン型入力装置制御用プログラムであって、前記ホイー
ル機構の操作に応じて、その操作情報を前記アプリケー
ションに伝送する操作情報伝送ステップを備えることを
特徴としている。
【0017】ここで、本発明は、請求項1乃至請求項7
記載のペン型入力装置を制御するためのプログラムであ
り、その効果は重複するので記載を省略する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図4は、本発明に係るペ
ン型入力装置の実施の形態を示す図である。まず、本発
明に係るペン型入力装置を利用した情報入力システムの
構成を図1に基づいて説明する。図1は、本発明に係る
ペン型入力装置を利用した情報入力システムの構成を示
すブロック図である。
【0019】情報入力システム1は、ペン型入力装置1
0と、入出力装置20と、を含んだ構成となっている。
ペン型入力装置10は、ホイール機構部11と、第1の
スイッチ12と、第2のスイッチ13と、記録ユニット
14と、CPU15と、ROM16と、RAM17と、
通信ユニット18と、を含んだ構成となっている。
【0020】ホイール機構部11は、回転操作可能なホ
イール部を備え、その回転操作による回転量に応じたデ
ータを出力するものである。第1のスイッチ12及び第
2のスイッチ13は、押下式のスイッチであり、ボタン
部の押下に応じたデータを出力するものである。記録ユ
ニット14は、着脱可能な記憶媒体を含む記憶装置、あ
るいは、固定的にペン型入力装置10に備えられた記憶
装置であり、ペン型入力装置を制御するプログラム等に
必要なデータや、プログラムの処理結果等を記憶する。
【0021】CPU15は、ROM16に記憶されたペ
ン型入力装置制御用プログラムを実行するためのもので
ある。ROM16は、ペン型入力装置10のデータ伝送
処理などの制御を行うペン型入力装置制御用プログラム
等の記憶された読み取り専用の記憶装置であり、不揮発
性のメモリ等によって構成される。
【0022】RAM17は、ペン型入力装置制御用プロ
グラムを実行するときに一時的に必要なデータを記憶す
るための書き換え可能な記憶媒体であり、揮発性のメモ
リによって構成される。通信ユニット18は、赤外線を
利用した赤外線通信装置、あるいは、電波を利用した無
線通信装置、SAW(Surface Acoustic Wave)デバイ
スを発信源とした微弱無線装置(あるいは電気的接触に
よる通信装置等)によって構成され、入出力装置20と
無線によるデータ通信を可能とするものである。
【0023】なお、情報入力システム1において、ペン
型入力装置10のペン先は、入出力装置20のタブレッ
トユニット21に接触することにより、入出力装置20
に情報を入力することが可能となっており、その入力方
法としては、タブレット側の感圧センサによってペン先
の接触を感知する感圧式、ペン先から発せられる光線を
タブレット側の光センサ等によって感知する光線式等が
考えられる。
【0024】一方、入出力装置20は、タブレットユニ
ット21と、CPU22と、ROM23と、RAM24
と、表示ユニット25と、通信ユニット26と、を含ん
だ構成となっている。タブレットユニット21は、ペン
型入力装置10のペン先が接触することによって情報が
入力される入力装置である。また、タブレットユニット
21は、ペン型入力装置10のペン先の接触によって入
出力装置20の電源をオンするための信号をCPUに出
力する。更に、タブレットユニット21は、ペン型入力
装置10のペン先が接触することによって入力された情
報をCPU22、ROM23あるいはRAM24等の各
機能部に出力する。なお、タブレットユニット21は、
透明の材質によって構成され、下側に重ねて設けられた
表示ユニット25(後述)に表示された情報を透過する
構成となっている。
【0025】CPU22は、入出力装置20を制御する
もので、タブレットユニット21から出力された電源オ
ンのための信号や、通信ユニット26から入力される各
種の指示信号およびその他の入力手段からの入力信号に
従って、ROM23、あるいは、RAM24に記憶され
た各種処理に関する入出力装置制御用プログラムやデー
タを読み出して、各種処理を実行するものである。
【0026】ROM23は、入出力装置制御用プログラ
ム等を記憶した読み取り専用の記憶媒体であり、不揮発
性のメモリ等によって構成される。RAM24は、入出
力装置制御用プログラムの実行などに一時的に必要なデ
ータを記憶するための書き換え可能な記憶媒体であり、
揮発性のメモリによって構成される。
【0027】表示ユニット25は、液晶表示装置等によ
って構成され、CPU22の指示に従って、ROM23
あるいはRAM24等に記憶された情報を表示する。な
お、表示ユニット25は、タブレットユニット21と重
ね合わせて設けられており、表示した情報は、透明な材
質であるタブレットユニット21を透過して、ユーザに
認識される。そして、表示ユニット25に表示された情
報とタブレットユニット21が感知するペン型入力装置
10のペン先の接触位置とは、CPU22によって対応
付けられて処理される。
【0028】従って、ユーザは、表示ユニット25が表
示した情報にペン型入力装置10のペン先を接触させる
ことにより、その選択あるいは編集等の処理を施すこと
ができ、情報の処理が容易になる。通信ユニット26
は、赤外線を利用した赤外線通信装置、あるいは、電波
を利用した無線通信装置、SAW(Surface Acoustic W
ave)デバイスを発信源した微弱無線装置(あるいは電
気的接触による通信装置等)によって構成され、ペン型
入力装置10と無線によるデータ通信を可能とするもの
である。
【0029】つまり、入出力装置20は、例えば、描画
用のアプリケーション等が実行可能となっており、タブ
レットユニット21へのペン先の接触や、ホイール機構
部11のホイール部の操作、第1のスイッチ12及び第
2のスイッチ13の押下などによるペン型入力装置10
の操作によって入力された操作情報に応じて描画用アプ
リケーションソフトを制御し、図面等の作成を行うこと
が可能となっている。
【0030】次に、ホイール機構部11の構成を、図2
に基づき説明する。図2は、ペン型入力装置10におけ
るホール機構部11の配設位置及びその動作機構の一例
を示す図である。図2に示すように、ペン型入力装置1
0には、ペンを握り易くするためのグリップ部19が設
けられており、ホイール機構部11は、ペン型入力装置
10におけるグリップ部19のある部分に設けられてい
る。更に、図2に示すように、ホイール機構部11は、
その回転方向がペン型入力装置10の長手方向の軸線β
に対して所定の角度α(例えば、5°)を有するように
配設されており、なお更に、ホイール機構部11は、そ
の配設位置を上下にスライドさせて変更することが可能
になっている。つまり、本実施の形態においては、ホイ
ール機構部11をスライドさせることによって、例え
ば、ペン型入力装置10の上面側に突出しているホイー
ル機構部11の一部を、下面側に突出させるように移動
させることが可能となっている。
【0031】従って、上記したように、ホイール機構部
11を、その回転方向が軸線βに対して角度αを有する
ように配設することによって、その配設位置を、ユーザ
がペン型入力装置10を握った際に、例えば、人差し指
でホイール機構部11におけるホイール部の回転操作を
するのに丁度良い位置にでき、更に、ホイール部の回転
操作を可能とするために一方の面に突出しているホイー
ル機構部11の一部を、スライド機構によって、その反
対面側に突出するように移動させることが可能なため、
図2に示すように、上面側に突出させた場合は左利きの
ユーザが使いやすい位置にホイール機構部11が配設さ
れるようにし、下面側に突出させた場合は右利きのユー
ザが使いやすい位置にホイール機構部が配設されるよう
にするなどの構成が可能となる。
【0032】更に、図3に基づき、第1のスイッチ12
及び第2のスイッチ13の構成を説明する。図3は、ペ
ン型入力装置10における第1のスイッチ12及び第2
のスイッチ13の取り付け位置の一例を示す図であり、
(a)は、上面側に第1のスイッチ12及び第2のスイ
ッチ13を設けたときの取り付け位置例を示す図であ
り、(b)は、(a)に加え反対面側にも第3及び第4
のスイッチ100及び101を取り付けたときの構成例
を示す図であり、(c)は、(b)におけるペン型入力
装置10を第3及び第4のスイッチ100及び101側
の面から見た図である。
【0033】ここで、第1のスイッチ12及び第2のス
イッチ13は、押下式のスイッチであり、本実施の形態
においては、押下している間はオンとなり、離すとオフ
になるモーメンタリのスイッチである。本実施の形態に
おいて、第1のスイッチ12及び第2のスイッチ13の
取り付け位置の例としては、図3(a)に示すスイッチ
の取り付け位置例に示すように、グリップ部19におけ
るホイール機構部11の突出面側における同機構部11
のホイール部の両脇に第1のスイッチ12及び第2のス
イッチ13をそれぞれ配設する構成のものと、図3
(b)に示すように、ホイール機構部11のホイール部
の一部が突出している側に第1のスイッチ12及び第2
のスイッチ13を配設し、更に、その反対面側にも第3
のスイッチ100及び第4のスイッチ101を配設する
構成のものがある。つまり、図3(b)の構成は、図3
(c)に示すように、ホイール部がスライドして反対面
側に突出し、左利き用から右利き用の構成となったとき
に、そちらの側でも人差し指などで簡易に押せる位置に
スイッチを設けたものである。更に、本実施の形態にお
いて、この第1のスイッチ12及び第2のスイッチ1
3、第3のスイッチ100及び第4のスイッチ101
は、PC(Personal Computer)における入力デバイス
であるマウスの左クリックボタン及び右クリックボタン
にそれぞれ対応したものであり、アプリケーションにお
ける選択項目の決定や、設定メニューの表示操作などに
おいて利用されるものである。
【0034】更に、図4に基づき、情報入力システム1
におけるペン型入力装置10の具体的な動作を説明す
る。図4は、アプリケーションの動作画面の一例を示す
図であり、(a)は、スクロールバーの操作によって表
示情報をスクロール可能な表示画面の一例を示す図であ
り、(b)は、複数の表示情報の中からユーザが任意の
情報を選択可能な選択画面の一例を示す図である。
【0035】つまり、入出力装置20においてアプリケ
ーションが実行されると、その表示画面がウィンドウと
して、表示ユニット25に表示されることになる。そし
て、図4(a)に示すように、タブレットを透過して表
示されたスクロールバー41を備えるフォーカスウィン
ドウ40に対して、ペン型入力装置10のホイール機構
部11におけるホイール部を回転操作することによりそ
の情報が出力され、ペン型入力装置10におけるCPU
15、ROM16、RAM17等によって実行されるペ
ン型入力装置制御用プログラムの制御処理によって、そ
の回転量や回転方向などの情報が通信ユニット18を介
して入出力装置20に伝送される。入出力装置20で
は、通信ユニット26によって、この情報を受信し、C
PU22、ROM23、RAM24等により入出力装置
制御用プログラムを実行して、回転量及び回転方向の情
報をアプリケーション側に出力し、アプリケーション側
は、取得した回転量及び回転方向の情報に基づき処理を
行い、フォーカスウィンドウ40におけるスクロールバ
ー41を回転量及び回転方向に応じて移動させ、例え
ば、その回転方向とは逆の方向に表示情報42をスクロ
ールさせる。ここで、回転方向に対する表示情報42の
スクロール量や方向は、アプリケーション側で任意の移
動量や方向に設定可能である。また、フォーカスウィン
ドウ40とは、表示ユニット25の表示画面上に表示さ
れた複数のウィンドウのうち、ユーザによって選択され
たウィンドウのことである。
【0036】更に、例えば、フォーカスウィンドウ40
上において、第2のスイッチ13を押下することで、こ
の押下情報が、ペン型入力装置10におけるCPU1
5、ROM16、RAM17等によって実行されるペン
型入力装置制御用プログラムの制御処理によって、通信
ユニット18を介して入出力装置20に伝送されると、
入出力装置20では、通信ユニット26によって、この
情報を受信し、CPU22、ROM23、RAM24等
により入出力装置制御用プログラムを実行して、その情
報をアプリケーション側に出力し、アプリケーション側
は取得した情報に基づき処理を行い、図4(b)に示す
ように、選択画面43を表示する。ここでは、ホイール
機構部11のホイール部の回転操作によって、選択画面
43上の反転表示位置44が回転方向に移動するように
なっており、第1のスイッチ12の押下によって反転表
示位置44の情報を選択することが可能である。これら
ホイール部の回転量情報及び方向情報、更に、第1のス
イッチ12の押下情報は、ペン型入力装置10における
CPU15、ROM16、RAM17等によって実行さ
れるペン型入力装置制御用プログラムの制御処理によっ
て、通信ユニット18を介して入出力装置20に伝送さ
れ、入出力装置20では、通信ユニット26によって、
この情報を受信し、CPU22、ROM23、RAM2
4等により入出力装置制御用プログラムを実行して、回
転量及び回転方向の情報、第1のスイッチ12の押下情
報をアプリケーション側に出力する。
【0037】以上、ペン型入力装置10におけるホイー
ル機構部11、第1のスイッチ12及び第2のスイッチ
13の操作によって、入出力装置20において実行され
るアプリケーションに対して所定の操作情報の入力が可
能となり、特に、ペン型の入力装置には困難な、スクロ
ールバーによる表示情報のスクロール操作を簡易に行う
ことが可能である。
【0038】また、ペン型入力装置10における、第1
のスイッチ12によって、ホイール機構部11のホイー
ル部の回転操作によって反転表示された情報を簡易に選
択することが可能であり、第2のスイッチ13によっ
て、設定メニュー等を簡易に表示することが可能であ
る。また、ペン型入力装置10の一方の面に配設された
第1のスイッチ12及び第2のスイッチ13に加え、反
対面側に第3のスイッチ100及び第4のスイッチ10
1を設けるようにすることで、ホール機構部11をスラ
イドさせて反対面側に突出させて使用したときにも、人
差し指等で簡易にスイッチを押すことが可能である。
【0039】ここで、図1に示す、入出力装置20は、
請求項1又は請求項6記載の情報端末機器に対応し、ホ
イール機構部11は、請求項1、2、4、5、6、8記
載のホイール機構に対応し、通信ユニット18は、請求
項1又は請求項6記載の情報入力手段に対応し、第1の
スイッチ12及び第2のスイッチ13は、請求項5記載
の押下式スイッチに対応している。
【0040】なお、上記実施の形態においては、スライ
ド機構によって、ホイール機構部をスライドさせて、ペ
ン型入力装置10の上面側、あるいは、下面側にホイー
ル部が突出するような構成としたが、これに限らず、始
めから上面側及び下面側の両方にホイール部の一部を回
転可能に突出させ、スライドをさせずにペン型入力装置
10をひっくり返して使うことで、例えば、左利き用、
右利き用の変更可能な構成としても良い。
【0041】請求項の記載に関し、本発明は更に以下の
態様を採り得る。 (1)前記ホイール機構は、当該ホイール機構における
ホイール部を押下することによって押下されるスイッチ
を備えることを特徴とする請求項1記載のペン型入力装
置。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1記載のペン型入力装置によれば、グリップ部に設け
られたホイール機構のホイール部の操作によって、ペン
側だけの操作によってアプリケーションに操作情報を入
力することが可能であり、また、ホイール機構はグリッ
プ部に設けるので、ペンを持ち変えることなくホイール
部の操作が可能であり、簡易に表示情報のスクロール等
の操作が可能となり便利である。
【0043】また、請求項2記載のペン型入力装置によ
れば、請求項1の前記効果に加え、ペン型入力装置の長
手方向に対してそのホイール部の回転方向に角度をつけ
るようにしたので、例えば、ペン先を真下に向けた状態
でグリップ部を正面から見た際に、右利き用であれば、
ホイール機構が左上から右下の方向に伸びるように、ペ
ン型入力装置の長手方向に対してそのホイール部の回転
方向に角度をつけるようにすれば、タッチパネル等を介
して情報を入力中に、ペンをタッチパネルから離さず
に、且つ、ペンを握ったままの状態で人差し指等でホイ
ール部の操作がし易い位置になるようにホイール機構部
を設けることが可能となる。
【0044】また、請求項3記載のペン型入力装置によ
れば、請求項1又は請求項2の前記効果に加え、グリッ
プ部に対して、ホイール部の一部と回転中心軸を介して
対向するもう一部とが両方ともグリップ部から突出する
ように配設されており、そのどちらの操作によっても、
ホイール部を回転させることができるようにしたので、
右利き用や左利き用に対応して、ペン型入力装置の長手
方向に対してそのホイール部の回転方向に角度がつくよ
うにホイール機構を設けた場合、右利き用の角度をつけ
たものをひっくり返して用いるだけで、左利き用として
用いることが可能となる。
【0045】また、請求項4記載のペン型入力装置によ
れば、請求項1又は請求項2の前記効果に加え、グリッ
プ部に対して、ホイール機構部をスライドさせることが
可能になっており、このスライド操作により、ホイール
部の一部と回転中心軸を介して対向するもう一部とのい
ずれか一方をグリップ部に対して回転操作可能に突出さ
せることができるようにしたので、右利き用や左利き用
に対応して、ペン型入力装置の長手方向に対してそのホ
イール部の回転方向に角度がつくようにホイール機構を
設けた場合、右利き用で使う場合はその角度の付いた側
にホイール部が突出するようにスライドさせて用い、左
利き用として用いる場合は、右利き用の状態にあるペン
をひっくり返して、そちらの側にホイール部が突出する
ようにスライドさせて用いるといったことが可能とな
る。これにより、片側にのみ突出するようにできるので
ペンを持ちやすくすることが可能となる。
【0046】また、請求項5記載のペン型入力装置によ
れば、請求項1乃至請求項4のいずれか1項の前記効果
に加え、ホイール機構の傍に所定数の押下式スイッチを
設けるようにしたので、例えば、アプリケーションにお
いて多数の選択肢からどれかを選択する操作をする際に
スクロールして反転表示した情報を選択するときなど
に、そのスイッチの押下によって選択できるようにする
ことで、操作が簡易になり便利である。また、ホイール
機構の傍にスイッチを設けることにより、ペンを持ち替
えずに押下することが可能である。
【0047】また、請求項6記載のペン型入力装置によ
れば、請求項1乃至請求項5のいずれか1項の前記効果
に加え、情報入力手段は、無線通信部を備えるようにし
たので、これにより、情報端末機器との間でデータの無
線通信を行うことが可能となるので、ペン側の操作情報
を無線で伝送することが可能となる。また、請求項7記
載のペン型入力装置によれば、請求項1乃至請求項6の
いずれか1項の前記効果に加え、ホイール部を操作する
ことにより、アプリケーションによる表示情報に対して
スクロールや情報選択等の操作を可能にしたので、ペン
側のみの操作によって、簡易にアプリケーションの操作
が可能となり便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るペン型入力装置を利用した情報入
力システムの構成を示すブロック図である。
【図2】ペン型入力装置10におけるホール機構部11
の配設位置及びその動作機構の一例を示す図である。
【図3】ペン型入力装置10における第1のスイッチ1
2及び第2のスイッチ13の取り付け位置の一例を示す
図であり、(a)は、上面側に第1のスイッチ12及び
第2のスイッチ13を設けたときの取り付け位置例を示
す図であり、(b)は、(a)に加え反対面側にも第3
及び第4のスイッチ100及び101を取り付けたとき
の構成例を示す図であり、(c)は、(b)におけるペ
ン型入力装置10を第3及び第4のスイッチ100及び
101側の面から見た図である。
【図4】アプリケーションの動作画面の一例を示す図で
あり、(a)は、スクロールバーの操作によって表示情
報をスクロール可能な表示画面の一例を示す図であり、
(b)は、複数の表示情報の中からユーザが任意の情報
を選択可能な選択画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 情報入力システム 10 ペン型入力装置 11 ホイール機構部 12 第1のスイッチ 13 第2のスイッチ 18 通信ユニット 19 グリップ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報端末機器に所定の情報を入力するた
    めのペン型入力装置であって、 当該ペン型入力装置のグリップ部にホイール機構を設
    け、当該ホイール機構におけるホイール部の回転操作に
    よって前記情報端末機器におけるアプリケーションに対
    する操作情報の入力を行う情報入力手段を備えることを
    特徴とするペン型入力装置。
  2. 【請求項2】 前記ペン型入力装置の長手方向に対して
    前記ホイール部の回転方向が所定の角度を持つように前
    記ホイール機構を前記グリップ部に設けることを特徴と
    する請求項1記載のペン型入力装置。
  3. 【請求項3】 前記ホイール部の回転中心軸を挟んだ両
    側の2ヶ所を、前記グリップ部から回転操作可能に突出
    させたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のペ
    ン型入力装置。
  4. 【請求項4】 前記ホイール機構は、前記ホイール部の
    回転中心軸を挟んだ両側の2ヶ所のいずれか一方を、自
    機構部をスライドさせることによって、選択的に前記グ
    リップ部から回転操作可能に突出させることが可能とな
    っていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    ペン型入力装置。
  5. 【請求項5】 前記ホイール機構の傍に所定数の押下式
    スイッチを設け、当該押下式スイッチの押下によって前
    記アプリケーションにおける特定情報の入力を可能とす
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載のペン型入力装置。
  6. 【請求項6】 前記情報入力手段は、無線通信部を備
    え、当該無線通信手段を介して前記情報端末機器に前記
    情報を入力することを特徴とする請求項1乃至請求項5
    のいずれか1項に記載のペン型入力装置。
  7. 【請求項7】 前記ホイール部の回転操作によって、前
    記アプリケーションによる表示情報の選択操作を行うこ
    とが可能となっていることを特徴とする請求項1乃至請
    求項6のいずれか1項に記載のペン型入力装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に
    記載のペン型入力装置を制御するためのペン型入力装置
    制御用プログラムであって、 前記ホイール機構の操作に応じて、その操作情報を前記
    アプリケーションに伝送する操作情報伝送ステップを備
    えることを特徴とするペン型入力装置制御用プログラ
    ム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006049275A1 (ja) * 2004-11-05 2006-05-11 Ippey Hirano 座標指示システム及び方法
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JP2016528654A (ja) * 2013-08-22 2016-09-15 マイクロチップ テクノロジー インコーポレイテッドMicrochip Technology Incorporated 通信インターフェースを有するタッチスクリーンスタイラス

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