JP2003225955A - 加硫済トレッド部材の切断方法 - Google Patents

加硫済トレッド部材の切断方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送される加硫済トレッド部材のトレッドパ
ターン位置を的確に把握して、適正な切断位置にトレッ
ド部材を搬送して切断する方法を提供する。 【解決手段】 トレッド部材の切断予定位置のトレッド
パターンを撮影手段で撮影したトレッドパターン像のパ
ターン位置と、予め記憶されたトレッドパターン像の枠
の位置とを照合してそのズレ量Aを検出し、この検出さ
れたズレ量Aだけ、トレッド部材または切断装置を移動
させてトレッド部材を切断する際に、上記撮影したトレ
ッドパターン像のパターン位置を示す枠22Bの長さ
を、上記記憶されたトレッドパターン像の枠22Aの長
さよりも1ピッチ(P)分だけ長く設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状に連続して加
硫成型された加硫済トレッド部材を切断する方法に関す
るもので、特に、後端部のトレッドパターンと先に切断
された先端部のトレッドパターンとが整合するように切
断するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、更正タイヤを成型する方法として
は、予めタイヤの約1〜3本分に相当する長さで加硫成
型され、表面にトレッドパターンが形成された加硫済み
のトレッド部材を所定の長さに切断し、準備された台タ
イヤの上に巻付けて接合する方法が行われている。上記
切断工程においては、トレッド部材の長さが所定の範囲
内になるように切断するとともに、先に切断した先端部
のパターンブロックと後端部のパターンブロックとが整
合するように上記トレッド部材を切断する。このとき、
前後端でのパターンがずれて、接合部に小さな分割ブロ
ックができたり、パターンブロックが溝部で分断された
りなどすると、偏摩耗が起こり易くなるだけでなく、接
合部での剥離が発生する恐れがあった。そこで、後端の
パターンブロックと先端のパターンブロックとを整合さ
せるため、予め定められた長さまでトレッド部材をコン
ベヤ等で搬送し、作業者が、カット位置にチョーク等で
印をつけ、目視にてカット適正位置かどうかを判断して
上記トレッド部材を切断する。このとき、適性位置でな
い場合には、手動にてトレッド部材を移動して切断位置
を調整した後、カット位置を再確認して切断するように
していた。
【0003】しかし、上記従来の方法では、作業者が目
視にてカット位置を確認し、手動にてトレッド部材の位
置調整を行うため、作業効率が低いだけでなく、切断箇
所の位置精度も十分ではなかった。そこで、出願人は、
カット予定にあるトレッド部材のパターンブロックを撮
影して画像処理し、この撮影されたパターンブロックの
位置と、予め画像処理装置に記憶したカット予定位置の
パターンブロックとのズレ量を算出し、このズレ量に基
づいてカット位置を調整して切断する方法を提案してい
る(特願2000−28088)。具体的には、図8に
示すように、実際に撮影されたパターンブロック2の像
を、パターン位置を指定するため所定の枠(サーチウィ
ンドー22B)で囲み、このサーチウィンドー22Bの
中心と、サーチウィンドー22B中に表示された、予め
設定されたカット位置を指定する枠(パターンウィンド
ー22A)の中心とのズレ量dを検出し、そのズレ量分
だけトレッド部材あるいはトレッドカッターを移動させ
て上記トレッド部材を切断する。これにより、トレッド
部材を精度良くかつ効率的に切断することが可能とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サーチ
ウィンドー22Bが広すぎる場合、例えば、図9(a)
に示すように、上記サーチウィンドー22B内に3ヶ所
以上のパターンウィンドー22a,22b,22cが存
在するような場合には、本来ズレ量を比較すべきパター
ンウィンドー22aとは違ったパターンウィンドー22
bあるいはパターンウィンドー22cとのズレ量を検出
してしまい、このため、トレッド部材の切断位置が1ピ
ッチ以上ずれてしまう恐れがあった。また、図9(b)
に示すように、サーチウィンドー22Bが狭すぎる場合
には、パターンウィンドー22p,22qが上記サーチ
ウィンドー22Bからはみ出てしまい、このため、ズレ
量の検出精度が低下したり、最悪の場合には、サーチウ
ィンドー22B内にパターンウィンドー22Aが存在せ
ず、ズレ量を検出できない場合もあった。上記のような
事態を避けるためには、パターンウィンドー22A及び
サーチウィンドー22Bの大きさ(ウィンドーの搬送方
向の長さ)を適正に設定する必要があるが、調整作業に
時間がかかり、作業効率が悪かった。
【0005】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、搬送される加硫済トレッド部材のトレッドパタ
ーン位置を的確に把握して、適正な切断位置にトレッド
部材を搬送して切断する方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、帯状の加硫済トレッド部材をその切断予定位
置まで搬送した後、上記トレッド部材の切断予定位置の
トレッドパターンを撮影手段で撮影し、この撮影された
トレッドパターン像のパターン位置と、予め記憶された
トレッドパターン像の枠の位置とを照合してそのズレ量
を検出し、この検出されたズレ量だけ、トレッド部材ま
たは切断装置を移動させてトレッド部材を切断する加硫
済トレッド部材の切断方法であって、上記撮影したトレ
ッドパターン像のパターン位置を示す枠の長さを、上記
記憶されたトレッドパターン像の枠の長さよりも1ピッ
チ分だけ長く設定したことを特徴とするもので、これに
より、トレッド部材のトレッドパターン位置を的確に把
握することができ、トレッド部材の切断を効率よく、か
つ、正確に行うことが可能となる。請求項2に記載の発
明は、上記請求項1に記載の加硫済トレッド部材の切断
方法において、上記パターン位置を示す枠内に上記所定
枠が2個存在し、かつ、切断後の長さが巻付ける台タイ
ヤの外周長の0.3%を越える場合には、記憶されたト
レッドパターン像の枠のうち、下流側の枠の位置と上記
撮影されたトレッドパターン像のパターン位置とを照合
するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。図1は、本実施の形態に係
わる更正タイヤの成型装置の概要を示す図で、同図にお
いて、10はサーボモータ11により駆動され、表面に
トレッドパターンが形成された帯状の加硫済トレッド部
材(以下、トレッド部材という)1を搬送する巻出しコ
ンベヤ、20はカメラ21と画像処理装置22とを備え
た切断位置検出装置、30は上記巻出しコンベヤ10の
途中に配置され、ロータリーカッター30Rにより、搬
送されるトレッド部材1を切断する切断装置、40は巻
出しコンベヤ10の下流側に配置され、回転自在に支持
される台タイヤTに向かって斜め上方に延長する測長コ
ンベヤで、41は上記測長コンベヤを駆動するサーボモ
ータ、Ph1はカット位置であるロータリーカッター3
0Rから所定の送り距離だけ隔てて設置され、トレッド
部材1の搬送速度を高速と低速の2段階に切換えるため
の光電スイッチ、Ph2は上記光電スイッチPh1より
も所定の距離だけ下流側に配置され、トレッド部材1を
ステップ送りするためのパルスカウント開始用の光電ス
イッチ、42は搬送されるトレッド部材1の幅方向の位
置ズレを修正するためのセンタリングローラである。ま
た、50はフリーローラ51,52を備え、上記測長コ
ンベヤ40から送られてくる切断されたトレッド部材1
を上記台タイヤTの外周面に貼付けるためのトレッド貼
付け装置である。
【0008】本実施の形態では、図2(a)にも示すよ
うに、切断装置30のロータリーカッター30R,部材
押え31,アンビル32を含む切断装置本体33を摺動
台34に取り付け、この摺動台34をLMガイド35を
介して固定台である架台36に搭載し、ボールネジ37
aとナット部材37bとを備えたボールネジ機構の上記
ボールネジ37aを、タイミングベルト38aを介し
て、移動用モータ38により回転させることにより、切
断装置本体33をトレッド部材1の搬送方向に移動可能
としている。また、本例では、上記カメラ21をL字状
のアーム23の一端に取り付け、このアーム23の他端
部を、エアシリンダ24及び連結部材25を介して、上
記切断装置本体33に水平方向に移動可能に取り付け
て、トレッド部材1をカット予定位置まで搬送した後に
は、図2(b)に示すように、ロータリーカッター30
R及び部材押え31をトレッド部材1の搬送方向と直角
な方向(図2の紙面に垂直な方向)に退避させて保持
し、エアシリンダ24によりカメラ21を切断装置本体
33内の上記ロータリーカッター30Rの定位置まで移
動させ、トレッド部材1のカット予定位置のパターンブ
ロックの撮影を行えるようにしている。なお、上記図1
では、説明の都合上、画像処理装置22を連結部材25
に取り付けられた図を示したが、画像処理装置22は、
実際には、切断装置30やサーボモータ11などから離
れた場所に設置される。
【0009】次に、本発明による加硫済トレッド部材の
切断方法について、図3のフローチャートを参照して説
明する。まず、図示しない外周測定装置により台タイヤ
Tの外周長L0を算出し(ステップS10)、この外周
長L0に対応する必要トレッド長Lを設定する(ステッ
プS11)。例えば、パターンブロックのパターンピッ
チをP=55mmとすると、接合面のパターンを整合さ
せるためのトレッド部材1の長さは、L=N・P(N;
自然数)を満たす必要がある。このとき、台タイヤTの
外周長L0=3000mmであれば、2970mm,3
025mmがカット位置の候補となるが、外周長L0
の差が同程度の場合には、テンション巻付けを行う方が
有利であるので、トレッド長さをL=2970mmに設
定し、トレッド部材1を搬送する。なお、本例では、上
記送り量Lを、ロータリーカッター30Rの直下を原点
とした送り量としている。このとき、はじめはトレッド
部材1を高速で搬送し(ステップS12)、トレッド部
材1の先端部が光電スイッチPh1に達した時点で、巻
出しコンベヤ10のサーボモータ11及び測長コンベヤ
40のサーボモータ41を制御し、搬送速度を高速から
低速に切換える(ステップS13,S14)。更に、ト
レッド部材1の先端部が光電スイッチPh2に達した時
点で、搬送速度を低速からステップ送りに切換える(ス
テップS15,S16)。
【0010】トレッド部材1をL=2970(mm)だ
け搬送した時点で、トレッド部材1の搬送を停止し(ス
テップS17)、ロータリーカッター30R及び部材押
え31を退避させるとともに、エアシリンダ24により
カメラ21を上記ロータリーカッター30Rの定位置ま
で移動させて、カット予定位置のトレッド部材1のパタ
ーンブロックを撮影する(ステップS18)。そして、
画像処理装置22により、パターンブロックのズレ量
を、以下に示すパターン合わせにより算出する(ステッ
プS19)。図4はカメラ21で撮影したパターンブロ
ックの画像の一例で、本発明においては、撮影されたト
レッドパターン像のパターン位置を示す枠(サーチウィ
ンドー22B)の搬送方向の長さを、パターンウィンド
ー22Aの枠長よりも1ピッチ分だけ長く設定されてい
るので、後述する特別なケースを除いて、サーチウィン
ドー22B内には完全な(一部がサーチウィンドー22
Bからはみ出ていない)パターンウィンドー22Aは1
個しか存在しない。上記のように、トレッド部材1をカ
ット予定位置L=2970(mm)の位置に搬送した時
点では、パターンウィンドー22Aの中心とサーチウィ
ンドー22Bの中心とは、搬送時の誤差分A(数mm程
度)だけずれている。したがって、上記完全なパターン
ウィンドー22Aとサーチウィンドー22Bとの間のス
ペースSは、上流側(プラス側)でS(+)=P/2−
Aとなり、下流側(マイナス側)でS(−)=P/2+
Aとなるので、上記スペースS(+)とS(−)とが同
じ位置になるまでトレッド部材1または切断装置30を
移動させてカット位置を調整する(ステップS20)。
そして、エアシリンダ24によりカメラ21を切断装置
本体33内から退避させ(ステップS21)、ロータリ
ーカッター30R及び部材押え31を定位置まで戻した
後、部材押え31を下降させてトレッド部材1をロータ
リーカッター30Rの両側から上記部材押え31とアン
ビル32とで挟んでトレッド部材1を固定し(ステップ
S22)、ロータリーカッター30Rを下降させて上記
トレッド部材1の後端部を切断する(ステップS2
3)。これにより、搬送時の送り誤差Aがあった場合で
も、上記ズレ量を解消して接合面のパターンブロックの
位置を整合させるようにトレッド部材1を切断すること
ができる。
【0011】ところで、図5に示すように、サーチウィ
ンドー22B中に2個の完全なパターンウィンドー22
m,22nが入るケースが考えられる。このときには、
上記スペースSはS(+)=S(−)=Pであり、トレ
ッド部材1の適性カット位置までの距離はP/2であ
る。この場合にはトレッド部材1を上流側で切断しても
下流側で切断しても、パターンブロックを整合させるこ
とは可能であるが、コンプレッション巻付けをする場合
には、切断後の長さが台タイヤの外周長の0.3%を越
えるとトレッド部材1自体に不具合を生じるので、下流
側にて切断する。具体的には、下流側のパターンウィン
ドー22nとサーチウィンドー22Bとの間のS(+)
とS(−)とが同じ位置になるまでトレッド部材1また
は切断装置30を移動させてカット位置を調整して切断
する。図6及び図7は、それぞれ、上記パターン合わせ
をした場合としなかった場合の、リブブロックとパター
ンブロックの接合後の外観を示す模式図で、パターン合
わせをしなかった場合には、図6(a)及び図7(a)
に示すように、前後端でのパターンがずれてしまってい
るが、パターン合わせをした場合には、図6(b)及び
図7(b)に示すように、パターンブロックの位置を精
度良く整合させることができることが確認された。な
お、切断されたトレッド部材1の長さはL’=2970
mmとなり、台タイヤTの外周長L0=3000mmよ
りも30mmだけ短くなるので、{(L0−L’)/
0}×100=1%のテンション巻付けとなる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
レッド部材の切断予定位置のトレッドパターンを撮影手
段で撮影したトレッドパターン像のパターン位置と、予
め記憶されたトレッドパターン像の枠の位置とを照合し
てそのズレ量を検出し、この検出されたズレ量だけ、ト
レッド部材または切断装置を移動させてトレッド部材を
切断する際に、上記撮影したトレッドパターン像のパタ
ーン位置を示す枠の長さを、上記記憶されたトレッドパ
ターン像の枠の長さよりも1ピッチ分だけ長く設定した
ので、トレッド部材のトレッドパターン位置を的確に把
握することができ、トレッド部材の切断を効率よく、か
つ、正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる更正タイヤの成
型装置の概要を示す図である。
【図2】 位置決め時の切断装置とカメラとの関係を示
す図でである。
【図3】 本発明のトレッドの切断方法を示すフローチ
ャートである。
【図4】 本発明によるカット位置の設定方法を示す図
である。
【図5】 本発明によるカット位置の設定方法を示す図
である。
【図6】 本発明によるトレッドの接合状態を示す図で
ある。
【図7】 本発明によるトレッドの接合状態を示す図で
ある。
【図8】 従来のカット位置の設定方法を示す図であ
る。
【図9】 従来のカット位置の設定方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 加硫済トレッド部材、2 パターンブロック、10
巻出しコンベヤ、11 サーボモータ、20 切断位
置検出装置、21 カメラ、22 画像処理装置、22
A パターンウィンドー、22B サーチウィンドー、
23 L字状のアーム、24 エアシリンダ、25 連
結部材、30 切断装置、30R ロータリーカッタ
ー、31 部材押え、32 アンビル、33 切断装置
本体、34 摺動台、35 LMガイド、36 架台、
37a ボールネジ、37b ナット部材、38 移動
用モータ、38a タイミングベルト、40 測長コン
ベヤ、41 サーボモータ、Ph1 搬送速度切換用の
光電スイッチ、Ph2 パルスカウント開始用の光電ス
イッチ、42 センタリングローラ、50 トレッド貼
付け装置、51,52 フリーローラ、T 台タイヤ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の加硫済トレッド部材をその切断予
    定位置まで搬送した後、上記トレッド部材の切断予定位
    置のトレッドパターンを撮影手段で撮影し、この撮影さ
    れたトレッドパターン像のパターン位置と、予め記憶さ
    れたトレッドパターン像の枠の位置とを照合してそのズ
    レ量を検出し、この検出されたズレ量だけトレッド部材
    または切断装置を移動させてトレッド部材を切断する加
    硫済トレッド部材の切断方法であって、上記撮影したト
    レッドパターン像のパターン位置を示す枠の長さを、上
    記記憶されたトレッドパターン像の枠の長さよりも1ピ
    ッチ分だけ長く設定したことを特徴とする加硫済トレッ
    ド部材の切断方法。
  2. 【請求項2】 上記パターン位置を示す枠内に上記所定
    枠が2個存在し、かつ、切断後の長さが巻付ける台タイ
    ヤの外周長の0.3%を越える場合には、記憶されたト
    レッドパターン像の枠のうち、下流側の枠の位置と上記
    撮影されたトレッドパターン像のパターン位置とを照合
    するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の加硫
    済トレッド部材の切断方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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