JP2003223730A - 光ピックアップアクチュエータおよび成形品 - Google Patents
光ピックアップアクチュエータおよび成形品Info
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- JP2003223730A JP2003223730A JP2002018289A JP2002018289A JP2003223730A JP 2003223730 A JP2003223730 A JP 2003223730A JP 2002018289 A JP2002018289 A JP 2002018289A JP 2002018289 A JP2002018289 A JP 2002018289A JP 2003223730 A JP2003223730 A JP 2003223730A
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- pickup actuator
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0935—Details of the moving parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0001—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor characterised by the choice of material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/0079—Liquid crystals
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0932—Details of sprung supports
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 体積や重量を増やすことなく、効率良く剛性
を上げることができる可動部を備えた光ピックアップア
クチュエータを提供すること。 【解決手段】 対物レンズ(11)を保持するレンズホ
ルダ(12)を含む可動部(10)と、その可動部をそ
の両側から延在する複数本のサスペンションワイヤ(3
4)を介して上下左右方向に変位可能に支持するための
ダンパベース(22)とを有する光ピックアップアクチ
ュエータにおいて、可動部の材料として、射出成形時に
内部(42)よりも表層(41)が硬い性質を持つ材料
である液晶ポリマー(40)を使用し、かつ、可動部
は、その表面積が表面が平坦の場合よりも大きくなる形
状(波形)を有する。
を上げることができる可動部を備えた光ピックアップア
クチュエータを提供すること。 【解決手段】 対物レンズ(11)を保持するレンズホ
ルダ(12)を含む可動部(10)と、その可動部をそ
の両側から延在する複数本のサスペンションワイヤ(3
4)を介して上下左右方向に変位可能に支持するための
ダンパベース(22)とを有する光ピックアップアクチ
ュエータにおいて、可動部の材料として、射出成形時に
内部(42)よりも表層(41)が硬い性質を持つ材料
である液晶ポリマー(40)を使用し、かつ、可動部
は、その表面積が表面が平坦の場合よりも大きくなる形
状(波形)を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクドライ
ブに設けられる光ピックアップに関し、特に、対物レン
ズを上下左右方向(フォーカス方向およびトラッキング
方向)に変位させるための光ピックアップアクチュエー
タに関する。
ブに設けられる光ピックアップに関し、特に、対物レン
ズを上下左右方向(フォーカス方向およびトラッキング
方向)に変位させるための光ピックアップアクチュエー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、パーソナルコンピュータ
等の電子機器には種々の周辺装置が接続されるが、その
1つに記憶装置(記録媒体)がある。そして、記憶装置
(記録媒体)にも色々な種類があって、その1つに光デ
ィスク等の光記録媒体がある。光記録媒体としては、オ
ーディオCD(CD−DA:compact disc digital aud
io)、CD−ROM(compact disc-read only memor
y)、CD−R(compact disc recordable)、CR−R
W(compact disc rewritable)、DVD−ROM(dig
ital versatile disc read only memory)、DVD−R
(digital versatile disc recordable)、DVD−R
AM(digital versatile disc random access memor
y),DVD−RW(digital versatile disc rewritab
le)等がある。
等の電子機器には種々の周辺装置が接続されるが、その
1つに記憶装置(記録媒体)がある。そして、記憶装置
(記録媒体)にも色々な種類があって、その1つに光デ
ィスク等の光記録媒体がある。光記録媒体としては、オ
ーディオCD(CD−DA:compact disc digital aud
io)、CD−ROM(compact disc-read only memor
y)、CD−R(compact disc recordable)、CR−R
W(compact disc rewritable)、DVD−ROM(dig
ital versatile disc read only memory)、DVD−R
(digital versatile disc recordable)、DVD−R
AM(digital versatile disc random access memor
y),DVD−RW(digital versatile disc rewritab
le)等がある。
【0003】さて、このような光ディスクに対して情報
(データ)を書き込んだり、それから情報(データ)を
読み出すために、光ディスクドライブは、光ディスク上
にレーザビームを照射するための記録再生用光ピックア
ップを備えている。
(データ)を書き込んだり、それから情報(データ)を
読み出すために、光ディスクドライブは、光ディスク上
にレーザビームを照射するための記録再生用光ピックア
ップを備えている。
【0004】一般に、この種の光ピックアップは、レー
ザビームを出射するレーザ光源と、この出射されたレー
ザビームを光ディスクへ導く光学系とを備えている。光
学系は、例えば、回折格子、ビームスプリッタ、コリメ
ータレンズ、および対物レンズを有する。
ザビームを出射するレーザ光源と、この出射されたレー
ザビームを光ディスクへ導く光学系とを備えている。光
学系は、例えば、回折格子、ビームスプリッタ、コリメ
ータレンズ、および対物レンズを有する。
【0005】CD−R等では情報の読出しばかりでな
く、情報の書込みをも行うことができる。そのため、C
D−R等用の光ピックアップでは、レーザ光源から出射
されるレーザビームの出力を、情報の読出し時と情報の
書込み時とで切り替えている。その理由は、情報の書込
みを、レーザビームの照射により光ディスクの記録層に
ピットを形成することで行うからである。したがって、
情報書込み時におけるレーザ光源から出射されるレーザ
ビームの出力は、情報読出し時における出力に比較して
大きく、例えば、10〜20倍程度である。
く、情報の書込みをも行うことができる。そのため、C
D−R等用の光ピックアップでは、レーザ光源から出射
されるレーザビームの出力を、情報の読出し時と情報の
書込み時とで切り替えている。その理由は、情報の書込
みを、レーザビームの照射により光ディスクの記録層に
ピットを形成することで行うからである。したがって、
情報書込み時におけるレーザ光源から出射されるレーザ
ビームの出力は、情報読出し時における出力に比較して
大きく、例えば、10〜20倍程度である。
【0006】さて、このような光ピックアップにおい
て、情報の記録(書込み)や消去は、上記レーザ光源か
ら出射されたレーザビームを光学系を通し、その光学系
の対物レンズによって光ディスク(例えば、CD−R)
の信号記録面上に集光させることによって行う。一方、
情報の再生は、この工程に加えて更に、その信号記録面
からの反射光(戻り光)を再び光学系を通して光検出手
段である光検出器(フォトダイオード)で受光すること
によって行う。
て、情報の記録(書込み)や消去は、上記レーザ光源か
ら出射されたレーザビームを光学系を通し、その光学系
の対物レンズによって光ディスク(例えば、CD−R)
の信号記録面上に集光させることによって行う。一方、
情報の再生は、この工程に加えて更に、その信号記録面
からの反射光(戻り光)を再び光学系を通して光検出手
段である光検出器(フォトダイオード)で受光すること
によって行う。
【0007】このように、光ディスクドライブでは、光
ピックアップから出射されるレーザビームを使用して光
ディスクの記録・再生を行うので、フォーカシング制御
とトラッキング制御とが不可欠である。このフォーカシ
ング制御とトラッキング制御とを行うために、光ピック
アップは、上記対物レンズを上下左右方向(フォーカス
方向およびトラッキング方向)に変位させるための光ピ
ックアップアクチュエータを備えている。
ピックアップから出射されるレーザビームを使用して光
ディスクの記録・再生を行うので、フォーカシング制御
とトラッキング制御とが不可欠である。このフォーカシ
ング制御とトラッキング制御とを行うために、光ピック
アップは、上記対物レンズを上下左右方向(フォーカス
方向およびトラッキング方向)に変位させるための光ピ
ックアップアクチュエータを備えている。
【0008】光ピックアップアクチュエータは、対物レ
ンズを保持するレンズホルダを含む可動部と、この可動
部を複数本のサスペンションワイヤを介して上下左右方
向に変位可能に支持するダンパベースとを有する。従っ
て、複数本のサスペンションワイヤの各々に対して、そ
の一端は可動部に固定され、他端はダンパベースに固定
される。
ンズを保持するレンズホルダを含む可動部と、この可動
部を複数本のサスペンションワイヤを介して上下左右方
向に変位可能に支持するダンパベースとを有する。従っ
て、複数本のサスペンションワイヤの各々に対して、そ
の一端は可動部に固定され、他端はダンパベースに固定
される。
【0009】ところで、光ピックアップは年々その高速
化が求められている。それに伴なって、光ピックアップ
アクチュエータのレンズホルダには高い剛性を持つもの
が要求されている。
化が求められている。それに伴なって、光ピックアップ
アクチュエータのレンズホルダには高い剛性を持つもの
が要求されている。
【0010】一方、レンズホルダを高剛性化できたとし
ても、そのレンズホルダを含む可動部自体の重量が重く
なってしまったのでは高速化に適さない。その為、レン
ズホルダ(可動部)の材料としては、軽くて硬い樹脂材
料を選定するのが好ましい。そのような樹脂材料とし
て、従来から液晶ポリマー(LCP)が一般的に使用さ
れている。
ても、そのレンズホルダを含む可動部自体の重量が重く
なってしまったのでは高速化に適さない。その為、レン
ズホルダ(可動部)の材料としては、軽くて硬い樹脂材
料を選定するのが好ましい。そのような樹脂材料とし
て、従来から液晶ポリマー(LCP)が一般的に使用さ
れている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ピックアップアクチュエータでは、可動部の形状に何
ら工夫を凝らすことなく、単純に樹脂材料として液晶ポ
リマーを使用し射出成形によって可動部を造っている。
すなわち、可動部の表面は平坦である。その為、従来の
光ピックアップアクチュエータでは、その体積や重量を
増やすことなく剛性を上げることは困難である。
光ピックアップアクチュエータでは、可動部の形状に何
ら工夫を凝らすことなく、単純に樹脂材料として液晶ポ
リマーを使用し射出成形によって可動部を造っている。
すなわち、可動部の表面は平坦である。その為、従来の
光ピックアップアクチュエータでは、その体積や重量を
増やすことなく剛性を上げることは困難である。
【0012】それ故に本発明の課題は、体積や重量を増
やすことなく、効率良く剛性を上げることができる可動
部を備えた光ピックアップアクチュエータを提供するこ
とにある。
やすことなく、効率良く剛性を上げることができる可動
部を備えた光ピックアップアクチュエータを提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者は、可動部の成
形に使用する樹脂材料として液晶ポリマーを使用した場
合において、可動部自体の体積や重量を増やすことな
く、効率良くその剛性を上げるためには、可動部をどの
ような形状に仕上げれば良いかについて、鋭意検討を重
ねた。本発明者は、液晶ポリマー自体の構造(性質)に
着目した。
形に使用する樹脂材料として液晶ポリマーを使用した場
合において、可動部自体の体積や重量を増やすことな
く、効率良くその剛性を上げるためには、可動部をどの
ような形状に仕上げれば良いかについて、鋭意検討を重
ねた。本発明者は、液晶ポリマー自体の構造(性質)に
着目した。
【0014】図1に示されるように、液晶ポリマー40
は、「スキン」と呼ばれる硬い表層41と、「無配向の
コア」と呼ばれる柔らかい内部層42の2層に分かれ
る。硬い表層41は、樹脂成分がある一方向に向いてい
る。内部層42は、樹脂成分の向きが無規則である。液
晶ポリマー40の剛性には、主にこの表層41の部分の
硬さが寄与している。
は、「スキン」と呼ばれる硬い表層41と、「無配向の
コア」と呼ばれる柔らかい内部層42の2層に分かれ
る。硬い表層41は、樹脂成分がある一方向に向いてい
る。内部層42は、樹脂成分の向きが無規則である。液
晶ポリマー40の剛性には、主にこの表層41の部分の
硬さが寄与している。
【0015】よって、液晶ポリマーを使用して可動部を
射出成形する時に、可動部の形状として表層41の占め
る量がたくさんできるような形状とすれば、可動部自体
の体積や重量を増やすことなく、効率よく剛性を上げる
ことができる筈である、というアイデアに本発明者は想
到した。すなわち、可動部の表面積を広く(大きく)す
れば、可動部の全体積に対する「スキン」の占める割合
が高くなり、その結果、可動部の剛性を上げることがで
きる。ここで、可動部の表面積を広く(大きく)する方
法としては、例えば、可動部の表面を平坦ではなくわざ
と波状にすることが挙げられる。そして、そのような表
面が波状のものを成形するには、可動部を製造するため
に使用される金型の内壁表面を波状にするなどの細工を
するだけで良い。
射出成形する時に、可動部の形状として表層41の占め
る量がたくさんできるような形状とすれば、可動部自体
の体積や重量を増やすことなく、効率よく剛性を上げる
ことができる筈である、というアイデアに本発明者は想
到した。すなわち、可動部の表面積を広く(大きく)す
れば、可動部の全体積に対する「スキン」の占める割合
が高くなり、その結果、可動部の剛性を上げることがで
きる。ここで、可動部の表面積を広く(大きく)する方
法としては、例えば、可動部の表面を平坦ではなくわざ
と波状にすることが挙げられる。そして、そのような表
面が波状のものを成形するには、可動部を製造するため
に使用される金型の内壁表面を波状にするなどの細工を
するだけで良い。
【0016】また、上記の観点から、可動部の樹脂材料
(成形材料)としては、液晶ポリマーに限定されず、射
出成形時に表層が硬く内部が柔らかい性質を持つ材料で
あれば何でも良いことも理解される。
(成形材料)としては、液晶ポリマーに限定されず、射
出成形時に表層が硬く内部が柔らかい性質を持つ材料で
あれば何でも良いことも理解される。
【0017】さらに、光ピックアップアクチュエータの
可動部に限定されず、一般的な成形品にも利用(応用)
可能であるのは明らかである。
可動部に限定されず、一般的な成形品にも利用(応用)
可能であるのは明らかである。
【0018】本発明によれば、対物レンズ(11)を保
持するレンズホルダ(12)を含む可動部(10)と、
その可動部をその両側から延在する複数本のサスペンシ
ョンワイヤ(34)を介して上下左右方向に変位可能に
支持するためのダンパベース(22)とを有する光ピッ
クアップアクチュエータにおいて、可動部の材料とし
て、射出成形時に内部よりも表層が硬い性質を持つ材料
(40)を使用し、かつ、可動部は、その表面積が表面
が平坦の場合よりも大きくなる形状を有することを特徴
とする光ピックアップアクチュエータが得られる。
持するレンズホルダ(12)を含む可動部(10)と、
その可動部をその両側から延在する複数本のサスペンシ
ョンワイヤ(34)を介して上下左右方向に変位可能に
支持するためのダンパベース(22)とを有する光ピッ
クアップアクチュエータにおいて、可動部の材料とし
て、射出成形時に内部よりも表層が硬い性質を持つ材料
(40)を使用し、かつ、可動部は、その表面積が表面
が平坦の場合よりも大きくなる形状を有することを特徴
とする光ピックアップアクチュエータが得られる。
【0019】また、本発明によれば、射出成形時に内部
よりも表層が硬い性質を持つ材料(40)を使用して成
形された成形品(10)において、その成形品は、その
表面積が表面が平坦の場合よりも大きくなる形状を有す
ることを特徴とする成形品が得られる。
よりも表層が硬い性質を持つ材料(40)を使用して成
形された成形品(10)において、その成形品は、その
表面積が表面が平坦の場合よりも大きくなる形状を有す
ることを特徴とする成形品が得られる。
【0020】上記可動部(成形品)の材料としては、例
えば、液晶ポリマーを使用することができる。また、上
記可動部(成形品)の表面形状は、例えば、波形であっ
て良い。
えば、液晶ポリマーを使用することができる。また、上
記可動部(成形品)の表面形状は、例えば、波形であっ
て良い。
【0021】尚、上記括弧内の参照符号は、理解を容易
にするために付したものであり、一例にすぎず、これら
に限定されないのは勿論である。
にするために付したものであり、一例にすぎず、これら
に限定されないのは勿論である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図2を参照して、本発明の一実施の形態に
係る光ピックアップアクチュエータについて説明する。
図2において、(A)は光ピックアップアクチュエータ
の平面図を示し、(B)は光ピックアップアクチュエー
タの背面図を示す。
係る光ピックアップアクチュエータについて説明する。
図2において、(A)は光ピックアップアクチュエータ
の平面図を示し、(B)は光ピックアップアクチュエー
タの背面図を示す。
【0024】図示の光ピックアップアクチュエータは、
光ヘッド(光ピックアップ)の一部を構成する可動部1
0と、この可動部10を上下方向(フォーカス方向)A
及び左右方向(トラッキング方向)Bに移動可能に支持
する固定部20と、これらに設けられた駆動装置30と
を備えている。
光ヘッド(光ピックアップ)の一部を構成する可動部1
0と、この可動部10を上下方向(フォーカス方向)A
及び左右方向(トラッキング方向)Bに移動可能に支持
する固定部20と、これらに設けられた駆動装置30と
を備えている。
【0025】可動部10は、対物レンズ11と、この対
物レンズ11を保持するレンズホルダ12と、このレン
ズホルダ12を一体に固定保持する保持部13とを備え
ている。保持部13には、中央部に孔部13aが空けら
れている。この孔部13a中に駆動装置30が設けられ
ている。駆動部30は、可動部分と固定部分とに分けら
れる。
物レンズ11を保持するレンズホルダ12と、このレン
ズホルダ12を一体に固定保持する保持部13とを備え
ている。保持部13には、中央部に孔部13aが空けら
れている。この孔部13a中に駆動装置30が設けられ
ている。駆動部30は、可動部分と固定部分とに分けら
れる。
【0026】駆動装置30の可動部分は、第1および第
2のトラッキングコイル31および32と、フォーカス
コイル(図示せず)とを有する。第1および第2のトラ
ッキングコイル31および32は、保持部13で保持さ
れ、各々垂直方向に巻回されており、保持部13の中心
軸CLに対して左右対称に設けられている。一方、フォ
ーカスコイルは、第1および第2のトラッキングコイル
31および32に対して中心軸方向に隣接して保持部1
3で保持され、水平方向に巻回されている。駆動部30
の固定部分については後述する。
2のトラッキングコイル31および32と、フォーカス
コイル(図示せず)とを有する。第1および第2のトラ
ッキングコイル31および32は、保持部13で保持さ
れ、各々垂直方向に巻回されており、保持部13の中心
軸CLに対して左右対称に設けられている。一方、フォ
ーカスコイルは、第1および第2のトラッキングコイル
31および32に対して中心軸方向に隣接して保持部1
3で保持され、水平方向に巻回されている。駆動部30
の固定部分については後述する。
【0027】また、保持部13の両側には上下に2本づ
つ弾性を有する棒又は線材からなる4本のサスペンショ
ンワイヤ34が設けられている。各サスペンションワイ
ヤ34の一端34aは、保持部13に、それから水平方
向外側へ突出した突起13aで固定されている。一方、
各サスペンションワイヤ34の他端34bは、固定部2
0を構成するダンパベース(後述する)に固定される。
つ弾性を有する棒又は線材からなる4本のサスペンショ
ンワイヤ34が設けられている。各サスペンションワイ
ヤ34の一端34aは、保持部13に、それから水平方
向外側へ突出した突起13aで固定されている。一方、
各サスペンションワイヤ34の他端34bは、固定部2
0を構成するダンパベース(後述する)に固定される。
【0028】固定部20は、アクチュエータベース21
と、ダンパベース22とを有する。アクチュエータベー
ス21は、金属の磁性材料で形成された長四角形の枠状
体の形状をしている。
と、ダンパベース22とを有する。アクチュエータベー
ス21は、金属の磁性材料で形成された長四角形の枠状
体の形状をしている。
【0029】保持部13の孔部13a中に設けられる駆
動部30の固定部分は、第1および第2のヨーク36お
よび37と、第1および第2のマグネット38および3
9とを有する。第1および第2のヨーク36および37
は、アクチュエータベース21の一部から構成されて、
アクチュエータベース21から立設し、それらの間に、
上述した第1および第2のトラッキングコイル31およ
び32とフォーカスコイルとが配設されている。第1の
マグネット38は、第1のトラッキングコイル31およ
び32と対向する側の、第1のヨーク36の面に取り付
けられ、第2のマグネット39は、フォーカスコイルと
対向する側の、第2のヨーク37の面に取り付けられて
いる。第1のヨーク36と第1のマグネット38とで第
1の固定磁石部を構成し、第2のヨーク37と第2のマ
グネット39とで第2の固定磁石部を構成している。
動部30の固定部分は、第1および第2のヨーク36お
よび37と、第1および第2のマグネット38および3
9とを有する。第1および第2のヨーク36および37
は、アクチュエータベース21の一部から構成されて、
アクチュエータベース21から立設し、それらの間に、
上述した第1および第2のトラッキングコイル31およ
び32とフォーカスコイルとが配設されている。第1の
マグネット38は、第1のトラッキングコイル31およ
び32と対向する側の、第1のヨーク36の面に取り付
けられ、第2のマグネット39は、フォーカスコイルと
対向する側の、第2のヨーク37の面に取り付けられて
いる。第1のヨーク36と第1のマグネット38とで第
1の固定磁石部を構成し、第2のヨーク37と第2のマ
グネット39とで第2の固定磁石部を構成している。
【0030】すなわち、駆動装置30は、可動部10に
保持された第1および第2のトラッキングコイル31,
32およびフォーカスコイル33と、固定部20に設け
られた第1および第2のヨーク36および37及び第1
および第2のマグネット38および39とによって構成
されている。この駆動装置30によって、可動部10は
固定部20(アクチュエータベース21)に対して上下
方向(フォーカス方向)A及び左右方向(トラッキング
方向)Bに移動可能に構成されている。
保持された第1および第2のトラッキングコイル31,
32およびフォーカスコイル33と、固定部20に設け
られた第1および第2のヨーク36および37及び第1
および第2のマグネット38および39とによって構成
されている。この駆動装置30によって、可動部10は
固定部20(アクチュエータベース21)に対して上下
方向(フォーカス方向)A及び左右方向(トラッキング
方向)Bに移動可能に構成されている。
【0031】この駆動装置30では、4本のサスペンシ
ョンワイヤ34を介して第1および第2のトラッキング
コイル31,32およびフォーカスコイルに通電する
と、第1および第2の固定磁石部からの磁束の作用によ
って、可動部10を固定部20(アクチュエータベース
21)に対して相対的に移動するように駆動し、焦点及
びトラッキングを調整するようにしている。
ョンワイヤ34を介して第1および第2のトラッキング
コイル31,32およびフォーカスコイルに通電する
と、第1および第2の固定磁石部からの磁束の作用によ
って、可動部10を固定部20(アクチュエータベース
21)に対して相対的に移動するように駆動し、焦点及
びトラッキングを調整するようにしている。
【0032】ダンパベース22は、その四隅に4本のサ
スペンションワイヤ34の他端側を連通可能な4つの中
空部22aを有し、これら中空部22aの内部にはサス
ペンションワイヤ34の振動を抑制するための制振材
(図示せず)が注入されている。ダンパベース22の後
壁には、各中空部22aで各々のサスペンションワイヤ
34の他端34bを通す孔(図示せず)が空けられてい
る。すなわち、各サスペンションワイヤ34の他端34
bは、ダンパベース22の中空部22aの孔を通過し
て、ダンパベース22の後壁から延在している。
スペンションワイヤ34の他端側を連通可能な4つの中
空部22aを有し、これら中空部22aの内部にはサス
ペンションワイヤ34の振動を抑制するための制振材
(図示せず)が注入されている。ダンパベース22の後
壁には、各中空部22aで各々のサスペンションワイヤ
34の他端34bを通す孔(図示せず)が空けられてい
る。すなわち、各サスペンションワイヤ34の他端34
bは、ダンパベース22の中空部22aの孔を通過し
て、ダンパベース22の後壁から延在している。
【0033】図示の例においては、可動部10(保持
部)13の材料として、図1に示されるような液晶ポリ
マー40を使用している。前述したように、液晶ポリマ
ー40は、射出成形時に表層41が硬く内部42が柔ら
かい性質を持つ特別な材料である。
部)13の材料として、図1に示されるような液晶ポリ
マー40を使用している。前述したように、液晶ポリマ
ー40は、射出成形時に表層41が硬く内部42が柔ら
かい性質を持つ特別な材料である。
【0034】図3に図2(A)の丸で囲んだ部分Cを拡
大して示す。図3において、(A)は丸で囲んだ部分C
の拡大平面図、(B)は丸で囲んだ部分Cの拡大断面図
である。
大して示す。図3において、(A)は丸で囲んだ部分C
の拡大平面図、(B)は丸で囲んだ部分Cの拡大断面図
である。
【0035】図3(A)に示されるように、可動部10
(保持部)13は、その表面積が平坦の場合よりも大き
くなるような波形の形状をしている。図示の例では、表
面から突出した部分(凸部)の幅は約1mmであり、凹
んだ部分(凹部)の幅も約1mmである。したがって、
ピッチは約2mmである。そのような表面が波状のもの
を成形するには、可動部10を製造するために使用され
る金型の内壁表面を波状にする細工をするだけで良い。
(保持部)13は、その表面積が平坦の場合よりも大き
くなるような波形の形状をしている。図示の例では、表
面から突出した部分(凸部)の幅は約1mmであり、凹
んだ部分(凹部)の幅も約1mmである。したがって、
ピッチは約2mmである。そのような表面が波状のもの
を成形するには、可動部10を製造するために使用され
る金型の内壁表面を波状にする細工をするだけで良い。
【0036】これにより、図3(B)に示されるよう
に、表面が平坦の場合に比較して、可動部10全体積に
おける表層(スキン)41の占める割合を大きくするこ
とができる。そのため、可動部10自体の体積や重量を
増やすことなく、効率よく剛性を向上させることができ
る。
に、表面が平坦の場合に比較して、可動部10全体積に
おける表層(スキン)41の占める割合を大きくするこ
とができる。そのため、可動部10自体の体積や重量を
増やすことなく、効率よく剛性を向上させることができ
る。
【0037】本発明は上述した実施の形態に限定せず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変形が
可能なのは勿論である。例えば、上記実施の形態では、
可動部10の表面形状が矩形波形をしているが、これに
限定されず、正弦波状や多数の穴や突起を設けたような
形状であって良い。とにかく、可動部の表面積が表面が
平坦の場合よりも大きくなるような特殊な形状を有して
いれば良い。また、上記実施の形態では、可動部10の
樹脂材料が液晶ポリマー(LCP)40である場合を例
に挙げて説明しているが、これに限定されず、可動部1
0の材料としては、射出成形時に内部よりも表層が硬い
性質を持つ特別な材料であれば何でも良い。さらに、上
記実施の形態では、本発明を、光ディスクドライブ用の
光ピックアップに使用される可動部に適用した場合につ
いて説明しているが、一般的な成形品にも利用(応用)
できるのは当業者であれば明らかであろう。
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変形が
可能なのは勿論である。例えば、上記実施の形態では、
可動部10の表面形状が矩形波形をしているが、これに
限定されず、正弦波状や多数の穴や突起を設けたような
形状であって良い。とにかく、可動部の表面積が表面が
平坦の場合よりも大きくなるような特殊な形状を有して
いれば良い。また、上記実施の形態では、可動部10の
樹脂材料が液晶ポリマー(LCP)40である場合を例
に挙げて説明しているが、これに限定されず、可動部1
0の材料としては、射出成形時に内部よりも表層が硬い
性質を持つ特別な材料であれば何でも良い。さらに、上
記実施の形態では、本発明を、光ディスクドライブ用の
光ピックアップに使用される可動部に適用した場合につ
いて説明しているが、一般的な成形品にも利用(応用)
できるのは当業者であれば明らかであろう。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、光ピックアップアクチュエータの可動部(成
形品)の材料として、射出成形時に表層が硬く内部が柔
らかい性質を持つ特別な材料を使用し、かつ、可動部
(成形品)の形状を、その表面積が表面が平坦の場合よ
りも大きくなるような特殊な形状としたので、可動部
(成形品)自体の体積や重量を増やすことなく、可動部
(成形品)の剛性を効率良く向上させることができる。
したがって、高剛性の光ピックアップアクチュエータを
安価に製造することができる。
によれば、光ピックアップアクチュエータの可動部(成
形品)の材料として、射出成形時に表層が硬く内部が柔
らかい性質を持つ特別な材料を使用し、かつ、可動部
(成形品)の形状を、その表面積が表面が平坦の場合よ
りも大きくなるような特殊な形状としたので、可動部
(成形品)自体の体積や重量を増やすことなく、可動部
(成形品)の剛性を効率良く向上させることができる。
したがって、高剛性の光ピックアップアクチュエータを
安価に製造することができる。
【図1】本発明が適用される光ピックアップアクチュエ
ータの可動部の材料として使用される液晶ポリマー(L
CP)の内部の模式図である。
ータの可動部の材料として使用される液晶ポリマー(L
CP)の内部の模式図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る光ピックアップア
クチュエータを示す図で、(A)は平面図、(B)は背
面図である。
クチュエータを示す図で、(A)は平面図、(B)は背
面図である。
【図3】図2(A)の丸で囲んだ部分Cを拡大して示す
図で、(A)は丸で囲んだ部分Cの拡大平面図、(B)
は丸で囲んだ部分Cの拡大断面図である。
図で、(A)は丸で囲んだ部分Cの拡大平面図、(B)
は丸で囲んだ部分Cの拡大断面図である。
【符号の説明】
10 可動部
11 対物レンズ
12 レンズホルダ
13 保持部
20 固定部
21 アクチュエータベース
22 ダンパベース
30 駆動装置
34 サスペンションワイヤ
40 液晶ポリマー(LCP)
41 硬い表層(スキン)
42 柔らかい内部層(無配向のコア)
Claims (6)
- 【請求項1】 対物レンズを保持するレンズホルダを含
む可動部と、該可動部をその両側から延在する複数本の
サスペンションワイヤを介して上下左右方向に変位可能
に支持するためのダンパベースとを有する光ピックアッ
プアクチュエータにおいて、 前記可動部の材料として、射出成形時に内部よりも表層
が硬い性質を持つ材料を使用し、かつ、前記可動部はそ
の表面積が表面が平坦の場合よりも大きくなる形状を有
することを特徴とする光ピックアップアクチュエータ。 - 【請求項2】 前記可動部の材料が液晶ポリマーであ
る、請求項1に記載の光ピックアップアクチュエータ。 - 【請求項3】 前記可動部の表面形状が波形である、請
求項1に記載の光ピックアップアクチュエータ。 - 【請求項4】 射出成形時に内部よりも表層が硬い性質
を持つ材料を使用して成形された成形品において、該成
形品は、その表面積が表面が平坦の場合よりも大きくな
る形状を有することを特徴とする成形品。 - 【請求項5】 前記成形品の材料が液晶ポリマーであ
る、請求項4に記載の成形品。 - 【請求項6】 前記成形品の表面形状が波形である、請
求項4に記載の成形品。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002018289A JP2003223730A (ja) | 2002-01-28 | 2002-01-28 | 光ピックアップアクチュエータおよび成形品 |
TW091135802A TW200302464A (en) | 2002-01-28 | 2002-12-11 | Optical pickup actuator and the formed product thereof |
US10/351,940 US20030142616A1 (en) | 2002-01-28 | 2003-01-27 | Optical pickup actuator including a movable portion having high stiffness |
EP03250502A EP1331633A3 (en) | 2002-01-28 | 2003-01-28 | Optical pickup actuator |
CN03102217.0A CN1435825A (zh) | 2002-01-28 | 2003-01-28 | 光检测头驱动装置和成型品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002018289A JP2003223730A (ja) | 2002-01-28 | 2002-01-28 | 光ピックアップアクチュエータおよび成形品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003223730A true JP2003223730A (ja) | 2003-08-08 |
Family
ID=19192086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002018289A Withdrawn JP2003223730A (ja) | 2002-01-28 | 2002-01-28 | 光ピックアップアクチュエータおよび成形品 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030142616A1 (ja) |
EP (1) | EP1331633A3 (ja) |
JP (1) | JP2003223730A (ja) |
CN (1) | CN1435825A (ja) |
TW (1) | TW200302464A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7466635B2 (en) | 2004-01-13 | 2008-12-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Recording and/or reproducing apparatus with optical pickup actuator, and methods for same |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1544852A3 (en) * | 2003-12-19 | 2006-08-02 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Objective lens driving device having damper portions capable of obtaining a moderate damping effect |
KR20050070699A (ko) * | 2003-12-30 | 2005-07-07 | 삼성전자주식회사 | 광픽업용 액츄에이터 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4750905A (en) * | 1985-07-10 | 1988-06-14 | Harrington Arthritis Research Center | Beam construction and method |
US5292465A (en) * | 1991-11-28 | 1994-03-08 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Process for preparing composite foamed molded article |
US5373496A (en) * | 1992-11-02 | 1994-12-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Objective lens actuator having rodlike elastic members supporting U-shaped lens holder |
CN1209829A (zh) * | 1996-11-22 | 1999-03-03 | 大瑟路化学工业株式会社 | 热熔性组合物及含有由此组合物而成的层之复层成型体 |
TW429374B (en) * | 1998-04-15 | 2001-04-11 | Toshiba Corp | Apparatus for driving objective lens, optical pickup apparatus and method of manufacture thereof, optical disk apparatus and method of manufacture thereof, tracking plate spring array, focusing plate spring array, and injection molding die |
US6324800B1 (en) * | 1999-12-06 | 2001-12-04 | Portable Pipe Hangers, Inc. | Support base |
US6801405B2 (en) * | 2000-10-25 | 2004-10-05 | Seagate Technology Llc | Unibody (monocoque) arm design for high performance disc drives |
-
2002
- 2002-01-28 JP JP2002018289A patent/JP2003223730A/ja not_active Withdrawn
- 2002-12-11 TW TW091135802A patent/TW200302464A/zh unknown
-
2003
- 2003-01-27 US US10/351,940 patent/US20030142616A1/en not_active Abandoned
- 2003-01-28 EP EP03250502A patent/EP1331633A3/en not_active Withdrawn
- 2003-01-28 CN CN03102217.0A patent/CN1435825A/zh active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7466635B2 (en) | 2004-01-13 | 2008-12-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Recording and/or reproducing apparatus with optical pickup actuator, and methods for same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1331633A2 (en) | 2003-07-30 |
EP1331633A3 (en) | 2004-12-22 |
CN1435825A (zh) | 2003-08-13 |
US20030142616A1 (en) | 2003-07-31 |
TW200302464A (en) | 2003-08-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |