JP2001067724A - 高密度光学記録媒体、および同記録媒体に使用される光学式書き込み/読出し装置 - Google Patents

高密度光学記録媒体、および同記録媒体に使用される光学式書き込み/読出し装置

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JP2001067724A
JP2001067724A JP34197799A JP34197799A JP2001067724A JP 2001067724 A JP2001067724 A JP 2001067724A JP 34197799 A JP34197799 A JP 34197799A JP 34197799 A JP34197799 A JP 34197799A JP 2001067724 A JP2001067724 A JP 2001067724A
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tracks
optical recording
density
pits
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JP34197799A
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English (en)
Inventor
Chokyo Shu
朝居 朱
Shihei Yo
子平 楊
Tokuzui Ko
得瑞 黄
Koka Rin
耕華 林
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Industrial Technology Research Institute ITRI
Original Assignee
Industrial Technology Research Institute ITRI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度光学記録媒体およびその記録媒体に使
用される光学式書き込み/読出し装置を提供することで
ある。 【解決手段】 光学記録媒体は、単一の反射層もしくは
2重の反射層を有する。光学記録媒体200は、多数の
トラック202、およびトラックの各々に形成される多
数のピット206を含む。トラックピッチ204および
ピットのピッチは、それぞれCDの規格とDVDの規格
との間にあり、基板厚さはCDの規格と同じである。書
き込み/読出し装置は、単一のレーザー光源および単一
の対物レンズを具備する。レーザー光源の波長と対物レ
ンズの開口数は、それぞれCDの規格とDVDの規格と
の間、もしくはCDの規格と同じである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度光学記録媒
体、特にある最小ピット長さ(minimum pit length)、コ
ンパクトトラックピッチ(compact track pitch)、超高
密度、大記憶容量を有するエクストラビデオコンパクト
ディスク(XVCD:extra-video compactdisk)に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】オランダのフィリップス(Philips)社お
よび日本のソニー株式会社によって出版されたレッドブ
ック(red book)がコンパクトディスク(CD)の規格を開
示して以来、コンパクトディスクデジタルオーディオ
(CD−DA)は、一連のコンパクトディスク産業を創設
した。CDは、大記憶容量とハイファイサウンドという
長所によって、従来のプラスチック製レコード及びテー
プに代ってオーディオ市場の主流となっている。
【0003】コンピューター技術とマルチメディアの急
速な進歩に伴って、イエローブック(yellow book)、グ
リーンブック(green book)、オレンジブック(orange bo
ok)、ホワイトブック(white book)のような規格が相次
いで出版されている。そして、データ記憶の利用分野
は、コンパクトディスク読出し専用メモリー(CD−R
OM)、対話式コンパクトディスク(CD−I:compact
disc interactive)やビデオコンパクトディスク(VC
D)のような分野にまで広まっている。このように、C
Dは、デジタルデータおよびビデオデータの記録に広く
利用されている。データを保存するためにCDを使用す
る技術は、現在、デジタル記憶媒体のための発達した技
術であり、光学記録媒体の市場において重要な位置にあ
る。
【0004】マルチメディアの利用分野が広がるにつれ
て、消費者はビデオ及びオーディオ効果を益々求めるよ
うになり、結果的に処理されるべきデータ量もしくは記
憶されるべきデータ量が増大している。現在、CDの記
憶容量は650MB程度である。この場合、音楽の最長
再生時間は約74分である。しかしながら、映画はたい
ていの場合少なくとも90分間は続くので、1枚以上の
CDが必要となる。したがって、映画を再生する場合
は、ディスクの交換操作が必要になる。この操作上の不
具合は、CDの人気を鈍らせる原因となる。
【0005】一方、スーパービデオコンパクトディスク
(SVCD:super video compact disk)は、高解像度お
よび高画質を要求するには明かに容量不足である。目的
とする高解像度および高画質を達成するために、2/3
D1信号圧縮フィルム(2/3 D1 signal compressed fil
m)を使用できるが、650MBの記憶容量を有するCD
には、このフィルムのわずか37分が記憶されるにすぎ
ない。したがって、そのような多量のデータを処理する
ために約3枚のディスクが必要である。これは、材料消
費量の増加と価格上昇という問題を招く。
【0006】ビデオおよびオーディオクオリティの要求
が高まるにつれて、650MBのCDでは次世代の要請
に合わせることができなくなっている。新しいタイプの
ディスクは、オランダのフィリップス(Philips)社およ
び日本のソニー株式会社によって開発されたディスクの
記憶容量の約8倍にあたる5GBの記憶容量を必要とし
ている。オランダのフィリップス(Philips)社、日本の
ソニー株式会社および株式会社東芝の間で協定が結ば
れ、DVD(digital versatile disks)の規格が提案さ
れた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ビデオコンパクトディ
スクに比較して、DVDは極めて高いデータ記憶容量を
特徴としている。したがって、より短い波長の光源とよ
り大きい開口を有する対物レンズが必要になる。小径の
光スポットが、データ読出し/書き込み用ディスクの表
面に形成される。これは、ディスクの厚さおよびトラッ
キング方法の問題に加えて、CDとの互換性の問題を引
き起こす。
【0008】DVDとCDとの間の互換性を確保するた
めに、異なる波長の2つの光源を使用する必要がある。
異なる光スポット形成のために、単一の対物レンズとデ
ュアル対物レンズを含む2タイプ式、もしくは複雑な読
出し/書きこみメカニズムを導入したダブルフォーカス
対物レンズに読出しヘッドが形成されなければならな
い。さらに、違法なコピーを禁止するために、DVDデ
ィスクの信号はプロテクト処理される。これにより、た
いていの違法なコピーを防止することが可能となるが、
データ循環速度を低下させるため、購買力を鈍らせる結
果になっている。
【0009】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の目
的は、短い最小ピット長さ(minimum pit length)および
トラックピッチ(track pitch)を有し、CDと実質的に
同じ表面積を有する高密度光学記録媒体(高密度光学記
録フォーマット)を提供することである。本発明の高密
度光学記録媒体は、高密度データ記憶容量を有し、現在
のビデオコンパクトディスクの後を継ぐものである。本
発明の高密度光学記録媒体は、CDの大量生産ラインを
使用して製造することができるので、データ記憶容量を
高め、資源保護のために材料消費量を節約し、さらに製
造コストを下げることができるものである。
【0010】本発明のさらなる目的は、上記の光学記録
媒体に使用される書き込み/読出し装置を提供すること
である。データは、高密度光学記録媒体から読み出さ
れ、あるいはそれに書き込まれる。単一の光源および単
一の対物レンズを具備する書き込み/読出し装置の使用
により、高密度光学記録媒体およびCDのデータを読み
出すことができる。
【0011】本発明のより好ましい形態の高密度光学記
録媒体は、厚さが約1.2mmで、直径が約120mm
もしくは約80mmの基板を含む。光学記録媒体は、実
質的に1.06μm〜1.13μmの間のピッチによって
互いから均等に間隔をあけて配置される多数のトラック
を含む。前記トラックの各々には複数のピットが形成さ
れ、ピットは実質的に0.56μm〜0.613μmの間
の最小長さを有する。単一の反射層でなる構造を採用す
る場合には、2.0GB〜2.35GBの間の記憶容量が
得られる。一方、二重の反射層でなる構造を採用する場
合には、4.0GB〜4.7GBに達する記憶容量が得ら
れる。
【0012】本発明の高密度光学記録媒体のデータにア
クセスするために使用される書き込み/読出し装置は、
単一の光源と単一の対物レンズを具備する。光源は、約
650nm〜約780nmのレーザー波長を提供する。
一方、対物レンズは、実質的に0.5〜0.52の間の開
口数を有する。シンプルな設計とCDとの互換性を有す
る本発明の書き込み/読出し装置の使用により、高密度
光学記録媒体およびCDの両方にアクセスすることがで
きる。
【0013】本発明に関する上記記載内容および以下に
記載される本発明の詳細な説明は、ともに例示的なもの
であり、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】添付図面を引用しながら、以下に
本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明する。
【0015】現在のCDの規格では、直径が約120m
m、記憶容量が650MB、基板厚さが約1.2mm、
トラックピッチが約1.6μm、最小ピット長さが約0.
833μmである。また、光学式読み取りヘッドに使用
されるレーザー光源は約780nmの波長を有し、使用
される対物レンズの開口数(NA:numerical aperture)
は約0.45である。一方、現在のDVDの規格では、
直径が約120mm、記憶容量が4.7GB、基板厚さ
が約0.6mm、トラックピッチが約0.74μm、最小
ピット長さが約0.4μmである。また、光学式読み取
りヘッドに使用されるレーザー光源は約650nmの波
長を有し、使用される対物レンズの開口数(NA)は約
0.6である。
【0016】図1は、高密度光学記録媒体の概略斜視図
である。図1に示すように、データ記録用デジタルコン
パクトディスク100は、所定の直径102および基板
厚さ104を有する。この高密度光学記録媒体は、エク
ストラビデオコンパクトディスク(XVCD:extra-vid
eo compact disk)と命名される。直径102は、約12
0mmであることが好ましく、これはDVDおよびCD
の直径と同じである。尚、必要に応じて、直径102を
約80mmのような別の規格に合わせることも可能であ
る。基板厚さは、約1.2mmであることが好ましく、
これはCDの厚みと同じである。
【0017】CDとDVDとでは基板厚さが異なるの
で、DVDを製造する場合、CD/VCDの製造用ライ
ンの装置をDVD製造用のものに変更しなければならな
い。これに対して、XVCDを製造する場合は、CD/
VCD製造用の装置を使用できるので、製造コストを大
幅に低減できる。
【0018】図2(a)は、本発明の実施例における高密
度光学記録媒体のトラックを示す概略図である。デジタ
ルコンパクトディスク200は、データを記録するため
に反射層上に設けられる多数のトラック(tracks)202
を有する。各トラック202は、コンパクトディスク2
00の中心を取り囲む多数のセクタ(sectors)を含む。
高密度光学記録媒体200Aの一部を図2(b)に示す。
高密度光学記録媒体200Aは、多数のトラック202
Aを含み、トラックの各々は、ピッチ204によって互
いから均等に間隔をあけて配置される。また、各トラッ
ク202Aは、種々のピット長さ208を有する多数の
ピット(pits)206を含む。
【0019】図2(a)および図2(b)に示すように、本
発明のXVCDにおいては、ピッチ204の規格はCD
の規格である1.6μmとDVDの規格である0.74μ
mの間にあり、特に好ましくは実質的に1.06μm〜
1.13μmの間にある。一方、ピット206の最小長
さは、CDの規格である0.833μmとDVDの規格
である0.4μmの間にあり、特に好ましくは実質的に
0.56μm〜0.613μmの間にある。
【0020】図3(a)および図3(b)は、単一の反射層
でなる構造および二重の反射層でなる構造をそれぞれ示
している。図3(a)に示すように、XVCD300Aに
おいて、反射層302Aがデータ記録用ディスクに形成
される。図2(a)および図2(b)に示されるように、ト
ラック202Aおよび各トラック202A上のピット2
06が、反射層302Aに形成される。XVCD300
Aの表面と反射層の表面との間の距離(d1)は、約1.
2mmである。図3(b)のXVCD300Bは、2重の
反射層302A、302Bを有する。これらの反射層
は、XVCD300Bの表面と反射層302Aの表面と
の間の距離(d2)が1.2mm、XVCD300Bの表
面と反射層302Bの表面との間の距離(d3)が1.1
5mmとなるように形成される。
【0021】図4は、波面収差(wavefront aberration)
とディスク厚さとの関係を示している。横軸は、反射層
とディスク表面の間の距離であり、縦軸は、波面の自乗
平均値の平方根(root mean square value of wavefron
t)ΔRMSである。本発明においては、理論分析の結
果、その自乗平均値の平方根は入射波長(λ)の約0.0
17倍、すなわち、ΔRMS=0.017λである。波
面収差との関係を示すグラフと比較すると、その波面の
自乗平均値の平方根ΔRMSは、書き込み可能な範囲に
ある。したがって、本発明において二重層構造をXVC
Dに適用することができる。図4に示すように、反射層
とディスク表面との間の距離は、約1.15mmであ
る。
【0022】上記したXVCDの規格に基づいて、単一
の反射層構造を有するXVCDの記憶容量は、約2.0
GB〜約2.35GBである。このように、記憶容量が
650MBである従来のCDに比べ、記憶容量が大幅に
増大する。結果的に、長時間のビデオやオーディオデー
タを記憶するために3枚のコンパクトディスクが従来必
要であったが、本発明によればたった1枚のXVCDの
使用により目的が達成されることになる。このように、
同じ効果を達成するにあたって材料の消費量を節減する
ことができる。二重の反射層構造の場合に関しては、そ
の記憶容量は、約4.0GB〜約4.7GBに達し、これ
はDVDディスクの記憶容量とほぼ同じである。
【0023】図5は、本発明に基づく高密度光学記録媒
体に使用される書き込み/読出し装置の概略図である。
図5に示すように、XVCDの書き込み/読出しヘッ
ド、例えばCD書き込み/読出しヘッド、あるいは光学
式書き込み/読出しヘッドにおいて、光源502、例え
ばレーザー光源がレーザービームを放射する。放射され
たレーザービームは、ビームスプリッター504を介し
てコリメーター506に向かって進む。コリメーター5
06によって修正されたビームは、折畳式ミラー508
によって偏向される。偏向されたビームは、コンパクト
ディスク500上に集束する。コンパクトディスク50
0によって反射されたビームは、対物レンズ510、折
畳式ミラー508、コリメーター506、さらにビーム
スプリッター504を介してコンパクトディスク500
のデータを読み出すための光検出器514に進む。本発
明においては、使用されるレーザーの波長が、CDの規
格である780nmとDVDの規格である650nmと
の間、特に680nm〜780nmの間にあることが好
ましい。また、対物レンズ510の開口数(NA)は、C
Dの規格である0.45とDVDの規格である0.6との
間、特に約0.5〜約0.52の間にあることが好まし
い。
【0024】従来のDVD書き込み/読出しヘッドにお
いては、異なる波長を有する2種類のレーザー光源の使
用と2つの対物レンズの使用が必須であった。したがっ
て、全体の構造およびメカニズムが複雑であった。これ
に対して、本発明においては、単一の波長を有する単一
のレーザー光源と単一の対物レンズを使用するだけでよ
い。結果的に、同じ機能を達成するための構造およびの
メカニズムが非常にシンプルになる。さらに、XVCD
の規格においては、変調コード(MC:modulation cod
e)とエラー修正コード(ECC:error correction cod
e)の規格の両方が、CDおよびDVDの規格とフォーマ
ット互換性(format compatibility)がある。
【0025】コンパクトディスクのデータにアクセスす
る通常動作の下で、書き込み/読出しヘッド上に形成さ
れる光スポットを計算することができる。コンパクトデ
ィスクは、これらの光スポットによって走査される。こ
れが繰り返されると、走査されたオリジナルアナログ信
号の波形は、いわゆるアイパターン(eye pattern)にな
る。図6および図7には、CDおよびDVDの規格にお
けるアイパターンを見ることができる。さらに、図8お
よび図9には、XVCD−1およびXVCD−2の規格
の光学式書き込み/読出しヘッドに基づいて得られるア
イパターンを見ることができる。
【0026】図6〜図9において、横軸は時間を、縦軸
は信号振幅(signal amplitude)を表している。信号は、
3Tから11Tに分散されている。"T"は、単位時間で
ある。図8,図9および図6,図7を比較すると、XV
CD1とXVCD2の感度と解像度は、CD規格とDV
D規格の間にある。
【0027】CD規格、DVD規格、および本発明のX
VCD規格(XVCD1およびXVCD2)におけるパラ
メータおよび特性の比較を表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】以上のように、本発明を好適な実施例に基
づいて説明したが、本発明はこれらの実施例に限定され
ない。当業者であれば容易に理解できるように、必要に
応じて本発明の技術思想の範囲内において適当な変更な
らびに修正が行われるだろう。したがって、本発明の請
求の範囲はそのような変更や修正を含む広い解釈に基づ
いてなされるべきである。
【0030】
【発明の効果】上記パラメータおよび開示内容から、本
発明は、少なくとも以下の効果を奏する高密度光学記録
媒体を提供するものである。 1.高密度光学記録媒体に使用される書き込み/読出し
ヘッドは、単一のレーザー光源と単一の対物レンズを有
し、それによりCDおよびDVDの両方のデータを読み
出すことができる。したがって、その構造はよりシンプ
ルなものとなる。 2.本発明のXVCDの基板厚さ(1.2mm)は、CD/
VCDのそれと同じである。したがって、基板を厚くす
ることなく、記憶容量を顕著に増大できる。また、機能
が向上されるとともに、製造コストは低減される。 3.単一層構造の採用により、XVCDの記憶容量は、
従来のCD/VCDの650MBから2.0〜2.35G
Bに増加する。したがって、データを記憶するために使
用されるコンパクトディスクの数が、従来技術の1/3
に低減できる。 4.二重層構造の採用により、XVCDの記憶容量は、
DVDの記憶容量に匹敵する4.0〜4.7GBにまで増
加する。このように、シンプル且つ経済性に優れた構造
はDVDに取って代わることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく高密度光学記録媒体の
斜視図である。
【図2】(a)は、本発明の実施例に基づく高密度光学記
録媒体のトラックを示す図であり、(b)は、本発明に基
づく高密度光学記録媒体の一部の拡大図である。
【図3】(a)は、本発明に基づく単一層構造を有する高
密度光学記録媒体の部分断面図であり、(b)は、本発明
に基づく2重層構造を有する高密度光学記録媒体の部分
断面図である。
【図4】波面収差とディスク厚さの間の関係を示すグラ
フである。
【図5】本発明に基づく高密度光学記録媒体に使用され
る書き込み/読出し装置の概略図である。
【図6】CDの規格において光学式読み取りヘッドによ
って得られる信号パターンを示す図である。
【図7】DVDの規格において光学式読み取りヘッドに
よって得られる信号パターンを示す図である。
【図8】XVCD1規格の要請に合う光学式読み取りヘ
ッドによって得られる信号パターンを示す図である。
【図9】XVCD2規格の要請に合う光学式読み取りヘ
ッドによって得られる信号パターンを示す図である。
【符号の説明】
200 コンパクトディスク 202 トラック 204 ピッチ 206 ピット 208 ピット長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D029 JB05 JB48 KB14 MA18 WA20 WB11 WC01 WD08 WD10 5D119 AA22 BA01 BB01 BB11 BB13 DA05 EC22 FA02 JA43 JB02

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の構成に特徴を有する高密度光学記
    録媒体:複数のトラック、前記トラックの各々は、実質
    的に0.74μm〜1.6μmの間のトラックピッチによ
    って互いから均等に間隔をあけて配置される;前記トラ
    ックの各々に形成される複数のピット、前記ピットの1
    つは、実質的に0.4μm〜0.833μmの間の最小長
    さを有する。
  2. 【請求項2】 直径が、実質的に80mmであることを
    特徴とする請求項1に記載の光学記録媒体。
  3. 【請求項3】 厚みが、実質的に1.2mmであること
    を特徴とする請求項1に記載の光学記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記トラックは、実質的に1.06μm
    〜1.13μmの間のトラックピッチによって互いから
    均等に間隔をあけて配置されることを特徴とする請求項
    1に記載の光学記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記ピットの1つは、実質的に0.56
    μm〜0.613μmの間の最小長さを有することを特
    徴とする請求項1に記載の光学記録媒体。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの反射層を有することを
    特徴とする請求項1に記載の光学記録媒体。
  7. 【請求項7】 2つの反射層を有することを特徴とする
    請求項1に記載の光学記録媒体。
  8. 【請求項8】 以下の構成に特徴を有する、厚さが実質
    的に1.2mmの高密度コンパクトディスク:高密度記
    録ディスクに形成される複数のトラック、前記トラック
    の各々は、実質的に1.06μm〜1.13μmの間のト
    ラックピッチによって互いから均等に間隔をあけて配置
    される;前記トラックの各々に形成される複数のピッ
    ト、前記ピットの1つは、実質的に0.56μm〜0.6
    13μmの間の最小長さを有する。
  9. 【請求項9】 直径が、実質的に120mmであること
    を特徴とする請求項8に記載の高密度コンパクトディス
    ク。
  10. 【請求項10】 直径が、実質的に80mmであること
    を特徴とする請求項8に記載の高密度コンパクトディス
    ク。
  11. 【請求項11】 単一の反射層を有することを特徴とす
    る請求項8に記載の高密度コンパクトディスク。
  12. 【請求項12】 実質的に2.0GB〜2.35GBの間
    の記憶容量を有することを特徴とする請求項11に記載
    の高密度コンパクトディスク。
  13. 【請求項13】 2つの反射層を有することを特徴とす
    る請求項8に記載の高密度コンパクトディスク。
  14. 【請求項14】 実質的に4.0GB〜4.7GBの間の
    記憶容量を有することを特徴とする請求項13に記載の
    高密度コンパクトディスク。
  15. 【請求項15】 以下の構成に特徴を有する、厚さが実
    質的に1.2mmで、直径が実質的に120mmの高密
    度コンパクトディスク:複数のトラック、前記トラック
    の各々は、実質的に1.13μmのトラックピッチによ
    って互いから均等に間隔をあけて配置される;前記トラ
    ックの各々に形成される複数のピット、前記ピットの1
    つは、実質的に0.613μmの最小長さを有する。
  16. 【請求項16】 単一の反射層を有し、実質的に2.0
    GBもしくはそれ以上の記憶容量を有することを特徴と
    する請求項15に記載の高密度コンパクトディスク。
  17. 【請求項17】 2重の反射層を有し、実質的に4.0
    GBもしくはそれ以上の記憶容量を有することを特徴と
    する請求項15に記載の高密度コンパクトディスク。
  18. 【請求項18】 以下の構成に特徴を有する、厚さが実
    質的に1.2mmで、直径が実質的に120mmの高密
    度コンパクトディスク:複数のトラック、前記トラック
    の各々は、実質的に1.06μmのトラックピッチによ
    って互いから均等に間隔をあけて配置される;前記トラ
    ックの各々に形成される複数のピット、前記ピットの1
    つは、実質的に0.56μmの最小長さを有する。
  19. 【請求項19】 単一の反射層を有し、実質的に2.3
    5GBの記憶容量を有することを特徴とする請求項18
    に記載の高密度コンパクトディスク。
  20. 【請求項20】 2重の反射層を有し、実質的に4.7
    GBの記憶容量を有することを特徴とする請求項18に
    記載の高密度コンパクトディスク。
  21. 【請求項21】 実質的に650nm〜780nmの間
    の波長を有する光ビームを提供する単一の光源と、前記
    光源から提供される光ビームを受光するように前記光源
    に光学的に接続されるビームスプリッターと、高密度光
    学記録媒体に前記ビームを集束させるために前記ビーム
    スプリッターに光学的に接続される、実質的に0.45
    〜0.6の間の開口数を有する単一の対物レンズと、前
    記高密度光学記録媒体によって反射され、前記対物レン
    ズを通過し、前記ビームスプリッターによって偏向され
    るビームを受光するために前記ビームスプリッターに光
    学的に接続される光検出器とを含むことを特徴とする高
    密度光学記録媒体に使用される光学式書き込み/読出し
    装置。
  22. 【請求項22】 上記光源は、レーザー光源を含むこと
    を特徴とする請求項21に記載の光学式書き込み/読出
    し装置。
  23. 【請求項23】 上記光源は、実質的に680nm〜7
    80nmの間の波長を有する光ビームを提供することを
    特徴とする請求項21に記載の光学式書き込み/読出し
    装置。
  24. 【請求項24】 上記対物レンズは、実質的に0.5〜
    0.52の間の開口数を有することを特徴とする請求項
    21に記載の光学式書き込み/読出し装置。
JP34197799A 1999-08-21 1999-12-01 高密度光学記録媒体、および同記録媒体に使用される光学式書き込み/読出し装置 Pending JP2001067724A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020074996A (ko) * 2001-03-23 2002-10-04 엘지전자 주식회사 호환성 있는 고밀도 광디스크 및 광디스크 장치
EP1321890B1 (en) * 2001-12-18 2006-11-02 Istituto Poligrafico E Zecca Dello Stato Optical data carrier having an optical diffractive code, and related reading apparatus

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