JP2003223520A - 葬儀受注システム - Google Patents

葬儀受注システム

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JP2003223520A
JP2003223520A JP2002019491A JP2002019491A JP2003223520A JP 2003223520 A JP2003223520 A JP 2003223520A JP 2002019491 A JP2002019491 A JP 2002019491A JP 2002019491 A JP2002019491 A JP 2002019491A JP 2003223520 A JP2003223520 A JP 2003223520A
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眞次 伊藤
Toshiji Tatsumura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 希望に即した葬儀施行を簡便に申し込みで
き、費用の低額化を期待でき、小規模な施行業者でも受
注促進を期待できる葬儀受注システムを提供する。 【解決手段】 葬儀受注システム1は、通信回線12を
介して、複数の小売フランチャイズ店舗Sのそれぞれに
設置されたクライアント端末13から接続可能とされた
受注サーバ11を備える。受注サーバ11には、複数の
葬儀施行プランのそれぞれについて、葬儀施行プランの
内容を提供し得る葬儀施行業者に関する葬儀施行業者情
報が記憶されている。受注サーバ11は、クラインアン
ト端末13から、複数の葬儀施行プランのうち選択され
た一の葬儀施行プランと葬家情報とが送信された場合、
送信された葬儀施行プランと葬家情報とを関連付けて受
注情報とし、送信された葬儀施行プランに対応する葬儀
施行業者情報と受注情報とを関連付けて記憶すると共
に、受注情報をクライアント端末13に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、依頼者(葬家)に
とっては、葬儀の施行を簡便に申し込むことができ、そ
の葬儀費用も低額になることを期待できる一方、葬儀施
行業者にとっては、例え小規模な施行業者であっても受
注促進に通じることを期待できる葬儀受注システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の葬儀は、以下のような手順で営ま
れているのが一般的である。すなわち、まず初めに入院
先の病院で医師によって臨終が告知されることに端を発
し、遺体の大半は、病院の搬送手続きに従い、寝台業者
によって自宅に搬送される。次に、前記寝台業者(殆ど
葬儀施行業者と一体化されている)の他、葬家の地元の
葬儀施行業者、役所(市営葬などの場合)、互助会業者
等への見積り依頼を経て、葬儀施行業者が決定され、当
該業者により葬儀が施行されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の手順
によれば、臨終直後に葬家と接触する寝台業者と一体化
された葬儀施行業者等、病院との関係が深い業者が葬儀
施行を受注し易い環境にある。従って、各葬儀施行業者
は、病院との間に少しでも有利な契約を結ぶべく、多額
の営業経費を必要とする場合も多く、小規模な葬儀施行
業者には不利な状況にあるのが実情である。また、葬家
にとっても、前記営業経費を盛り込んだ高額な葬儀料金
を支払う必要があったり、近親者の臨終に直面し精神的
に不安定な状態では、自ら葬儀施行業者の連絡先を調べ
てまで、葬儀の施行を申し込むことが面倒な場合も多
い。さらに、仮に何れかの葬儀施行業者への申し込みを
試みた場合、その時点で当該業者に申し込まざるを得な
くなるという精神的な強制観念が生じることも覚悟しな
ければならず、葬儀施行業者(葬儀施行プラン)を葬家
自ら選択する余地に乏しいという問題がある。
【0004】本発明は、斯かる従来の問題点を解決する
べくなされたものであり、葬家にとっては、自らの希望
に即した葬儀の施行を簡便に申し込むことができ、その
葬儀費用も低額になることを期待できる一方、葬儀施行
業者にとっては、例え小規模な施行業者であっても受注
促進に通じることを期待できる葬儀受注システムを提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するべ
く、本発明は、通信回線を介して、複数の小売フランチ
ャイズ店舗のそれぞれに設置されたクライアント端末か
ら接続可能とされた受注サーバを備え、前記受注サーバ
には、複数の葬儀施行プランのそれぞれについて、葬儀
施行プランの内容を提供し得る葬儀施行業者に関する葬
儀施行業者情報が記憶されており、前記受注サーバは、
前記クラインアント端末から、前記複数の葬儀施行プラ
ンのうち選択された一の葬儀施行プランと葬家情報とが
送信された場合、当該送信された葬儀施行プランと葬家
情報とを関連付けて受注情報とし、前記送信された葬儀
施行プランに対応する葬儀施行業者情報と前記受注情報
とを関連付けて記憶すると共に、前記受注情報を前記ク
ライアント端末に送信することを特徴とする葬儀受注シ
ステムを提供するものである。
【0006】斯かる発明によれば、受注サーバに、各葬
儀施行プランの内容(例えば、祭壇、御棺、小物、内装
飾、外飾等、葬儀を施行する上で利用する物品・サービ
スの価格一覧)を提供し得る葬儀施行業者に関する葬儀
施行業者情報(例えば、各葬儀施行業者の名称・所在地
・連絡先、各葬儀施行業者が提供し得る葬儀施行場所の
所在地・収容可能人数など)が記憶される。ここで、ク
ライアント端末から、選択された一の葬儀施行プラン
と、葬家情報(例えば、葬儀の予定希望日、依頼者の氏
名、電話番号、故人の氏名、性別、故人と依頼者の関
係、故人が死去した場所の郵便番号や住所、列席者の見
込み人数等、葬家に関する情報)とが送信された場合、
受注サーバは、前記送信された葬儀施行プランと葬家情
報とを関連付けて受注情報とし、前記送信された葬儀施
行プランに対応する葬儀施行業者情報に関連付けて記憶
する。従って、受注サーバの運営者(葬儀施行業者と葬
家とを仲介する仲介業者)は、前記受注情報に関連付け
られた葬儀施行業者情報の中から、所定の葬儀施行業者
を選択して受注した旨を通知することができる。その
後、当該施行業者と葬家とが直接面談し、必要に応じて
両者間で詳細な費用見積りを行った後に、葬儀を施行す
るという運営方法を採用することができる。なお、前記
詳細な費用見積りに際しては、例えば、モバイル端末等
を利用して、標準化した見積り用フォームに見積り内容
を入力し、受注サーバに迅速に送信することを義務付け
る運営方法を採用すれば、仲介業者が見積り内容を的確
に把握し、葬儀施行業者の適性を判断したり、当該施行
業者と葬家とのトラブルを回避したりするのに供するこ
とができる。
【0007】ここで、本発明に係る葬儀受注システムで
は、クライアント端末が複数の小売フランチャイズ店舗
のそれぞれに設置されているため、葬家が葬儀施行業者
の連絡先を知らずとも、例えば、店舗(例えば、故人が
死去した場所に最も近い店舗)に設置されたクライアン
ト端末を利用するだけでよく、葬家にとっては、葬儀の
施行を簡便に申し込むことが可能である。また、複数の
葬儀施行プランのうちから選択することができるため、
葬家自らの希望に即した葬儀の施行を申し込むことが可
能である。一方、葬儀施行業者にとっても、受注サーバ
を介して受注することになるため、仲介料が低額であれ
ば、従来のように、病院に対して多額の営業経費を必要
とすることもない。従って、例え小規模な葬儀施行業者
であっても、本発明に係る葬儀受注システムを利用する
ことにより、受注促進に通じることを期待できる一方、
葬家にとっても葬儀費用が低額になることを期待でき
る。なお、仮に小売フランチャイズ店舗にクライアント
端末の設置費用(葬儀施行業者が仲介業者に対して支払
う仲介料に反映され得る)を支払うような契約になって
いる場合であっても、本発明に係る葬儀受注システムを
利用できるということが当該フランチャイズ店舗自体の
宣伝効果をもたらし、クライアント端末の利用者が同時
に当該店舗の商品を購買することも期待できる。さら
に、クライアント端末から入力された葬家情報を、フラ
ンチャイズ店舗自体の顧客データベースとして活用する
運用も可能である。従って、小売フランチャイズ店舗に
とっても、本発明に係る葬儀受注システムのクライアン
ト端末を設置する利点は大きく、前述した小売フランチ
ャイズ店舗へ支払うべき設置費用(仲介料)は、従来の
病院に対する営業経費に比べれば低額で済むことが期待
できる。
【0008】なお、本発明に係る葬儀受注システムによ
れば、受注情報がクライアント端末に送信されるため、
葬儀の施行を申し込んだ依頼者は、受注された内容に間
違いがないか確認し、必要に応じて内容の修正等を行う
ことも可能である。
【0009】好ましくは、前記葬家情報には、所望する
葬儀施行場所に関する情報が含まれ、前記葬儀施行業者
情報には、葬儀施行業者の所在地に関する情報が含まれ
ており、前記受注サーバは、前記葬儀施行業者の所在地
に関する情報に基づき、前記所望する葬儀施行場所に近
接する葬儀施行業者を抽出するように構成される。
【0010】斯かる発明によれば、葬家情報に、葬家が
所望する葬儀施行場所に関する情報(所望する葬儀施行
場所の住所、郵便番号、電話番号の少なくともいずれか
一つ等、所望する葬儀施行場所を直接特定する情報の
他、故人が死去した場所や依頼者の住所等、所望する葬
儀施行場所を間接的に特定する情報も含まれる)が含ま
れる一方、葬儀施行業者情報には、葬儀施行業者の所在
地に関する情報(葬儀施行業者自体(本社、事業所等)
の所在地や、葬儀施行業者が提供し得る葬儀施行場所の
所在地を特定する情報)が含まれており、受注サーバに
よって、前記葬儀施行業者の所在地に関する情報に基づ
き、前記所望する葬儀施行場所に近接する葬儀施行業者
が自動的に抽出される。従って、受注サーバの運営者
(仲介業者)が葬儀施行業者を選択する負担が軽減し、
利便性に優れたシステムが提供される。なお、近接する
葬儀施行業者の抽出に際しては、例えば、葬家が所望す
る葬儀施行場所の郵便番号と、葬儀施行業者の所在地の
郵便番号とを照合し、最も番号の近い郵便番号を有する
所在地の葬儀施行業者を抽出する(若しくは郵便番号の
近い順に所定数分を抽出するようにしてもよい)等、公
知のパターンマッチング手法を適用することが可能であ
る。また、葬家情報に、列席者の見込み人数が含まれ、
葬儀施行業者情報に、提供し得る葬儀施行場所の収容可
能人数が含まれている場合には、前記所定数分の葬儀施
行業者の抽出結果に対し、さらに、収容可能人数に基づ
いて絞り込む(列席者の見込み人数以上の収容可能人数
を有する葬儀施行業者のみを抽出する)ように構成する
ことも可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一
実施形態に係る葬儀受注システムを示す概略構成図であ
る。図1に示すように、本実施形態に係る葬儀受注シス
テム1は、複数の葬儀施行プランのそれぞれについて、
葬儀施行プランの内容を提供し得る葬儀施行業者に関す
る葬儀施行業者情報(各業者の所在地・連絡先、各業者
が提供し得る葬儀施行場所の所在地・収容可能人数な
ど)が記憶された受注サーバ11を備えている。受注サ
ーバ11には、通信回線としてのインターネット12を
介して、複数の小売フランチャイズ店舗(本実施形態で
は、全国規模でフランチャイズ展開されている店舗)S
にそれぞれ設置されたタッチパネル式の複数のクライア
ント端末13から接続可能とされている。クライアント
端末13には、各葬儀施行プランの内容(各プラン毎に
纏められた、祭壇、御棺、小物、内装飾、外飾等、葬儀
を施行する上で利用する物品・サービスの価格一覧)が
予め記憶され、タッチパネルに表示可能とされている。
【0012】なお、本実施形態においては、受注サーバ
11とクライアント端末13とをインターネット12を
介して接続する構成としているが、本発明はこれに限る
ものではなく、受注サーバ11とクライアント端末13
との間の通信を可能とする通信回線である限りにおい
て、LANやWANなど種々の形態とすることが可能で
ある。また、本実施形態に係るクライアント端末13
は、店舗Sに既設されインターネット12に接続可能な
タッチパネル式の端末を転用(より具体的には、当該端
末内に、後述するクライアント端末13としての機能を
奏させるプログラムが内蔵されている)して構成されて
いるが、専用のクライアント端末13を新たに設置する
ことも無論可能である。また、タッチパネル式の端末で
はなく、キーボードやマウスでメニューを選択したり、
文字や数字等の入力を行う形式の端末の他、携帯端末と
して構成することも可能である。
【0013】次に、以上の装置構成を有する葬儀受注シ
ステム1の動作について説明する。葬儀受注システム1
において、受注サーバ11は、クラインアント端末13
から、前記複数の葬儀施行プランのうち選択された一の
葬儀施行プランと葬家情報とが送信された場合、当該送
信された葬儀施行プランと葬家情報とを関連付けて受注
情報とし、前記送信された葬儀施行プランに対応する葬
儀施行業者情報と前記受注情報とを関連付けて記憶する
と共に、前記受注情報を前記クライアント端末13に送
信する。
【0014】ここで、特に本実施形態では、クライアン
ト端末13から送信される葬家情報に、後述するよう
に、所望する葬儀施行場所に関する情報(故人が死去し
た場所の郵便番号又は住所)が含まれており、前記葬儀
施行業者情報に、前述のように葬儀施行業者の所在地に
関する情報が含まれている。受注サーバ11は、クライ
アント端末13から送信された前記所望する葬儀施行場
所に関する情報と、前記葬儀施行業者の所在地に関する
情報との間に、公知のパターンマッチング手法を適用
し、葬儀施行業者情報から、前記所望する葬儀施行場所
に近接する葬儀施行業者を自動的に抽出することが可能
(受注サーバ11の運営者が手動で葬儀施行業者を選択
することも可能)とされている。
【0015】次に、葬儀受注システム1の動作につい
て、より詳細に説明する。図2は、クライアント端末1
3の初期画面表示例を示す。前述したように、本実施形
態に係るクライアント端末13は、店舗Sに既設された
タッチパネル式の端末を転用する構成であるため、図2
に示すように、本画面では、種々のメニューボタンの中
に、本システム1を起動するメニューボタン131が表
示されている。本システム1の依頼者がメニューボタン
131をタッチすると、葬儀の申し込みから施行までの
一連の流れを説明する画面(図示せず)が表示され、当
該表示画面中の所定のボタンをタッチすれば、図3に示
す画面に移行する。
【0016】図3は、葬儀施行プラン選択画面の表示例
を示す。図3に示すように、本画面には、クライアント
端末13に記憶された複数の葬儀施行プラン(本実施形
態では、プランI〜IIIの3種類)の種別及び価格が表示
される。利用者が、一の葬儀施行プランを選択するべ
く、該当する箇所のボタン132をタッチすれば、図4
に示す画面に移行する。
【0017】図4は、葬儀施行プランの内容を説明する
画面の表示例を示す。図4に示すように、本画面には、
図3に示す画面で選択した葬儀施行プランの内容(内
訳)として、当該プランによる葬儀を施行する上で利用
する、祭壇、御棺、小物、内装飾、外飾、受付、写真、
ドライアイス等の物品・サービスの価格一覧が表示され
る。利用者が、本画面に表示された葬儀施行プランの内
容に異存なければ、「了解」ボタン133をタッチする
ことにより、選択した葬儀施行プランがクライアント端
末13に記憶され、図5に示す葬家情報入力画面に移行
する。なお、異存がある場合や、他の葬儀施行プランの
内容と比較したいような場合には、ボタン134をタッ
チすることにより、図3に示す葬儀施行プラン選択画面
に戻り、他の葬儀施行プランを選択することが可能であ
る。
【0018】図5は、葬家情報の一つである葬儀施行予
定希望日の入力画面の表示例を示す。図5に示すよう
に、本画面には、カレンダーが表示されており、利用者
が葬儀の施行を希望する日付をタッチすることにより、
当該日付が葬儀施行予定希望日としてクライアント端末
13に記憶される。
【0019】以下、依頼者の氏名、依頼者の電話番号、
故人の氏名、故人と依頼者の関係、故人の性別、故人が
死去した場所の郵便番号(又は住所)を葬家情報として
入力することを促す画面(図示せず)が順次表示され、
依頼者が逐次入力することにより、それぞれクライアン
ト端末13に記憶される。
【0020】以上のようにして、クライアント端末13
に記憶された、選択した葬儀施行プラン及び葬家情報
は、入力情報確認画面(図示せず)に表示され、利用者
が当該画面中の所定のボタンをタッチすることにより、
インターネット12を介して、受注サーバ11に送信さ
れる。受注サーバ11では、前述したように、当該送信
された葬儀施行プランと葬家情報とを関連付けて受注情
報とし、前記送信された葬儀施行プランに対応する葬儀
施行業者情報と前記受注情報とを関連付けて記憶すると
共に、前記受注情報をクライアント端末13に送信す
る。本実施形態において、クライアント端末13に送信
された受注情報は、クライアント端末13が備える印字
装置から、図6に示すような受注確認書として出力され
るように構成されており、利用者の確認用に供せられ
る。
【0021】一方、受注サーバ11に記憶された受注情
報は、これに関連付けられた葬儀施行業者情報と共に、
受注サーバ11の運営者(仲介業者)に閲覧される。運
営者は、前記葬儀施行業者情報の中から、所定の葬儀施
行業者を選択し、受注情報をファクシミリや電子メール
等で通知することができる。なお、前記葬儀施行業者の
選択に際しては、前述したように、所望する葬儀施行場
所に近接する葬儀施行業者を自動的に抽出することも可
能である。
【0022】本実施形態では、前記受注情報を通知され
た葬儀施行業者が、依頼者(葬家)に連絡をとって直接
面談し、必要に応じて(選択した葬儀施行プランの内容
にオプション項目を追加する場合等)両者間で詳細な費
用見積りを行った後、葬儀を施行するという運営方法を
採用している。また、最終的な費用見積りは、葬儀施行
業者が、モバイル端末を利用して、標準化された所定の
見積り用フォームに見積り内容を入力し、受注サーバ1
1に送信することにより、当該サーバ11の運営者に通
知され、当該運営者から依頼者に費用請求を行うという
運営方法を採用している。さらに、依頼者の便宜を考慮
し、クライアント端末13が設置された店舗Sにおいて
葬儀施行費用を支払うことができる運営方法を採用して
いる。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る葬
儀受注システムによれば、クライアント端末が複数の小
売フランチャイズ店舗のそれぞれに設置されているた
め、葬家が葬儀施行業者の連絡先を知らずとも、故人が
死去した場所に最も近い店舗に設置されたクライアント
端末等を利用するだけでよく、葬家にとっては、葬儀の
施行を簡便に申し込むことが可能である。また、複数の
葬儀施行プランのうちから選択することができるため、
葬家自らの希望に即した葬儀の施行を申し込むことが可
能である。一方、葬儀施行業者にとっても、受注サーバ
を介して受注することになるため、従来のように、病院
に対して多額の営業経費を必要とすることもない。従っ
て、例え小規模な葬儀施行業者であっても、本発明に係
る葬儀受注システムを利用することにより、受注促進に
通じることを期待できる一方、葬家にとっても葬儀費用
が低額になることを期待できるという優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る葬儀受注システム
を示す概略構成図である。
【図2】 クライアント端末の初期画面表示例を示す。
【図3】 クライアント端末の葬儀施行プラン選択画面
表示例を示す。
【図4】 クライアント端末の葬儀施行プラン内容説明
画面の表示例を示す。
【図5】 クライアント端末の葬儀施行予定希望日入力
画面の表示例を示す。
【図6】 受注確認書の例を示す。
【符号の説明】
1・・・葬儀受注システム 11・・・受注サーバ 12・・・
インターネット 13・・・クライアント端末

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して、複数の小売フランチ
    ャイズ店舗のそれぞれに設置されたクライアント端末か
    ら接続可能とされた受注サーバを備え、 前記受注サーバには、複数の葬儀施行プランのそれぞれ
    について、葬儀施行プランの内容を提供し得る葬儀施行
    業者に関する葬儀施行業者情報が記憶されており、 前記受注サーバは、前記クラインアント端末から、前記
    複数の葬儀施行プランのうち選択された一の葬儀施行プ
    ランと葬家情報とが送信された場合、当該送信された葬
    儀施行プランと葬家情報とを関連付けて受注情報とし、
    前記送信された葬儀施行プランに対応する葬儀施行業者
    情報と前記受注情報とを関連付けて記憶すると共に、前
    記受注情報を前記クライアント端末に送信することを特
    徴とする葬儀受注システム。
  2. 【請求項2】 前記葬家情報には、所望する葬儀施行場
    所に関する情報が含まれ、 前記葬儀施行業者情報には、葬儀施行業者の所在地に関
    する情報が含まれており、 前記受注サーバは、前記葬儀施行業者の所在地に関する
    情報に基づき、前記所望する葬儀施行場所に近接する葬
    儀施行業者を抽出することを特徴とする葬儀受注システ
    ム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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