JP2003223448A - 携帯端末と、それを用いたデータベース検索システムおよび処理方法 - Google Patents

携帯端末と、それを用いたデータベース検索システムおよび処理方法

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JP2003223448A
JP2003223448A JP2002024280A JP2002024280A JP2003223448A JP 2003223448 A JP2003223448 A JP 2003223448A JP 2002024280 A JP2002024280 A JP 2002024280A JP 2002024280 A JP2002024280 A JP 2002024280A JP 2003223448 A JP2003223448 A JP 2003223448A
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JP2002024280A
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Yoshinori Motoyama
佳典 本山
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】音声認識精度を向上できると共に、送信コスト
削減でき、高速度の検索を実現できるデータベース検索
システム等を提供する。 【解決手段】 データベース検索システム100は、携
帯電話10と、無線通信基地局11と、インターネット
12と、データベースサーバ14とから構成されてい
る。携帯電話10では、表示部31および音声認識部を
有し、データベースを検索する際に、携帯端末10が所
定のデータを要求するためにマイクロホンから入力され
た音声信号を認識し、文字データに変換し、検索用キー
ワードとしてデータベースサーバ14に送信する。デー
タベースサーバ14では携帯端末10より送られてきた
文字データに基づいて、データ検索を行い、その結果を
携帯端末10に送信する。また、携帯端末10ではデー
タベースサーバ14より送られてきた検索結果を受信
し、表示部31に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯端末と、そ
れを用いたデータベース検索システムおよび処理方法に
関する。詳しくは、携帯端末が所定のデータを要求する
ために入力された音声信号を認識して文字データに変換
した後にデータベースサーバに送信する構成とすること
によって、携帯端末内で音声認識を行うため、無線通信
中のノイズ混入を回避して、音声認識精度を向上できる
と共に、送信コストを削減でき、高速度の検索を実現で
きるようにしたデータベース検索システム等に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話において漢字や語句の意
味などを調べたいとき、キー入力により文字データを入
力し、それをデータベースサーバに送信することで検索
を行うことが周知である。
【0003】しかし、移動中の場合、キー入力を行うの
が困難である。これを解決するために、特開平10−1
26852号公報では、携帯端末で音声信号を入力し
て、この入力された音声信号をデータベースサーバに送
信し、データベースサーバに設けられた音声認識部でこ
の音声信号を文字データに変換して検索を行うデータベ
ース検索通信システムが提案されている。
【0004】図7は、上述した特開平10−12685
2号公報で提案されたデータベース検索システム9の構
成を示している。
【0005】図7に示すように、このデータベース検索
システム9は、PHS(Personal Handyphone System)
端末機能を有する携帯端末1と、無線通信基地局2と、
PHS網3と、インターネット5に接続されている移動
端末制御ホスト装置4と、インターネット5と、音声サ
ービスプロバイダのLAN7に接続されているルータ装
置6と、LAN7に接続されている音声制御ホスト装置
8とから構成されている。音声制御ホスト装置8は、文
音声認識部8aと、検索制御部8bと、データベース8
cとを備える。
【0006】このデータベース検索システム9では、P
HS端末機能が組み込まれた移動端末1において、通話
時またはオフライン状態で移動端末1のマイクロホンか
ら音声信号を入力する。入力された音声信号が、PHS
網3からインターネット5を介して特定の音声サービス
プロバイダ内のLAN7に接続される音声制御ホスト装
置8に送られ、そこで上述音声信号が認識された後、そ
の認識結果が自動的に分類され、その分類結果に基づい
てデータベースが検索されることにより、入力された音
声の内容に関連するデータベース情報がリアルタイムに
移動端末1に返送される。このように、移動端末1から
音声入力によるデータベース検索を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなデータベース検索システム9では、音声信号を
携帯端末1から音声制御ホスト装置8(データベースサ
ーバ)に送信する際に、通信ネットワーク上でノイズが
混入することにより音声認識精度が低下し、要求したデ
ータを携帯端末1で効率よく取得できないという問題が
ある。
【0008】また、音声信号を携帯端末1から音声制御
ホスト装置8に送信するときの通信費が文字データより
高いため、送信コストが高くなるという問題がある。さ
らに、音声信号の送信速度が文字データより遅く、また
音声制御ホスト装置8での音声認識の結果としての文字
データが複数である場合、その複数の認識結果を携帯端
末1に送って、ユーザに所望の文字データを選択しても
らわなければならない。そのため、検索速度が低下する
という問題もある。
【0009】そこで、この発明は、音声認識精度を向上
できると共に、送信コストを削減でき、高速度の検索を
実現できる携帯端末と、それを用いたデータベース検索
システムおよび処理方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータベ
ース検索システムは、表示器を有する携帯端末と、通信
ネットワークに接続され、無線通信基地局を介して上記
携帯端末の要求に係る所定のデータを携帯端末に供給す
るデータベースサーバとを備えるデータベース検索シス
テムであって、携帯端末は、所定のデータを要求するた
めに入力された音声信号を文字データに変換する音声認
識手段と、音声認識手段で変換された文字データを無線
通信基地局を介してデータベースサーバに送信する送信
手段と、送信手段で送信された文字データに基づいて、
データベースサーバより無線通信基地局を介して送られ
てくる所定のデータを受信する受信手段と、受信手段で
受信された所定のデータによる表示を表示器を用いて行
う表示制御手段とを有するものである。
【0011】また、この発明に係る携帯端末は、表示器
を有し、無線通信基地局を介して通信ネットワークに接
続されたデータベースサーバに所定のデータを要求する
ことが可能な携帯端末において、所定のデータを要求す
るために入力された音声信号を認識して文字データに変
換する音声認識手段と、音声認識手段で変換された上記
文字データを無線通信基地局を介してデータベースサー
バに送信する送信手段と、送信手段で送信された文字デ
ータに基づいてデータベースサーバより無線通信基地局
を介して送られてくる所定のデータを受信する受信手段
と、受信手段で受信された所定のデータによる表示を表
示器を用いて行う表示制御手段とを有するものである。
【0012】また、この発明に係る処理方法は、表示器
を有し、無線通信基地局を介して通信ネットワークに接
続されたデータベースサーバに所定のデータを要求する
ことが可能な携帯端末の処理方法であって、所定のデー
タを要求するために入力された音声信号を認識して文字
データに変換する音声認識ステップと、音声認識ステッ
プで変換された文字データの中から所望の文字データを
選択する選択ステップと、選択ステップで選択された文
字データを無線通信基地局を介してデータベースサーバ
に送信する送信ステップと、送信ステップにより送信さ
れた文字データに基づいてデータベースサーバより無線
通信基地局を介して送られてくる所定のデータを受信す
る受信ステップと、受信ステップで受信された所定のデ
ータによる表示を表示器を用いて行う表示ステップとを
備えるものである。
【0013】この発明においては、携帯端末では所定の
データを要求するために入力された音声信号を認識し、
文字データに変換される。音声認識で得られた文字デー
タの中から所望の文字データが選択された後にデータベ
ースサーバに送信される。データベースサーバでは携帯
端末より送られてきた文字データに基づいて、データ検
索が行われ、その結果が携帯端末に送信される。携帯端
末ではデータベースサーバより送られてきた検索結果が
受信され、表示部にそれによる表示が行われる。携帯端
末内で音声認識が行われるため、無線通信中のノイズ混
入が回避され、音声認識精度を向上できると共に、送信
コスト削減でき、高速度の検索を実現することが可能と
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施の形態と
してのデータベース検索システム100の構成を示して
いる。図1に示すように、このデータベース検索システ
ム100は、表示部31を有する、携帯端末としての携
帯電話10と、無線通信基地局11と、通信ネットワー
クとしてのインターネット12と、ルータ装置13を介
してインターネット12に接続されたデータベースサー
バ14とから構成されている。
【0015】携帯電話10は、音声認識手段を有すると
共に、無線通信基地局11を介してインターネット12
上のデータベースサーバ14に接続することが可能とさ
れる。
【0016】なお、携帯端末として、PDA(Personal
Digital Assistants)、ノート型パーソナルコンピュ
ータなどを使用することも考えられる。
【0017】図2は、携帯電話10の構成を示してい
る。図2に示すように、携帯電話10は、アンテナ20
と、デュプレクサ(Duplexer)21と、スピーカ22、
マイクロホン23と、受信回路(RX)24と、送信回
路(TX)25と、DSP(Digital Signal Processo
r)26と、操作部27と、ROM28と、RAM29
と、制御部30と、表示部31と、音声認識部32とか
ら構成されている。
【0018】デュプレクサ21は、無線通信基地局12
との間で送受信を行う際の送受信切り換え装置である。
受信回路24は、無線通信基地局12からの受信信号
を、アンテナ20を介して受け取ってDSP26に提供
する回路である。送信回路25は、DSP26からの送
信信号をアンテナ20から無線通信基地局12へ送信す
る回路である。
【0019】操作部27は、文字入力、および音声入力
時の文字選択用マーカの操作などの操作キーが設けられ
ている。RAM29は、データベースサーバ14から送
られたデータを一時的に蓄積したり、それを処理したり
するために使用される。制御部30は、ROM28に記
憶された制御プログラムに従って、RAM29をワーク
エリアとして使用しながら、携帯電話10の全体の動作
を制御する。
【0020】表示部31は、入力した文字、データベー
スサーバ14から送られたデータなどを表示する表示器
である。音声認識部32は、マイクロホン23によって
入力された音声信号を認識し、文字データに変換するこ
とが可能とされる。
【0021】また、データベースサーバ14は、図3に
示すように、検索制御部14aと、送受信制御部14b
と、データベース14cとから構成されている。このデ
ータベースサーバ14はルータ装置13を介してインタ
ーネット12に接続され、携帯電話10と送受信するこ
とが可能である。データベースサーバ14には、例え
ば、漢和、国語、英和の各辞書、および駅名、店名等の
データベース(検索用URL(Uniform Resource Locat
or)サイト)が保存されている。
【0022】検索制御部14aは、送受信制御部14b
で受信した検索用文字データ、即ち検索用キーワードに
基づいて、データベース14cでこの検索用キーワード
に対応する内容を検索する。送受信制御部14bは、携
帯電話10から検索用キーワードを受信し、また、検索
結果を携帯電話10に送信する。
【0023】次に、データベース検索システム100の
動作について説明する。まず、携帯電話10のマイクロ
ホン23から所定のデータを要求するための音声信号の
入力を行う。入力された音声信号は、音声認識部32で
認識され、文字データに変換される。操作部27の操作
キーで音声認識により得られた文字データ中から所望の
文字データを選択し、この文字データを検索用キーワー
ドとしてデータベースサーバ14に送信する。次に、デ
ータベースサーバ14では、送信された文字データに基
づいてデータベースの検索を行って、その検索結果をデ
ータベースサーバ14から携帯電話10に送信する。次
に、携帯電話10では、データベースサーバ14より送
られてきた検索結果を受信し、それを表示部31に表示
する。
【0024】データベース検索システム100を用いて
データベース検索をする際の、携帯電話10の動作につ
いて、図4を参照してさらに説明する。図4は、携帯電
話10の動作フローチャートを示している。
【0025】図4に示すように、まず、ステップS1
で、検索用キーワードの入力について、キー入力が選択
されたか否かを確認する。例えば、携帯電話10の使用
者は走行中のため、キー入力が困難のとき、キー入力を
選択しない、即ち確認の結果がNOの場合、ステップS
2へ進む。また、ユーザがキー入力を選択する場合、即
ち確認の結果がYESの場合、ステップS3で、ユーザ
がキー入力を行う。キー入力が行われた後、ステップS
9へ進み、接続先(データベース)を選択する。
【0026】ステップS1での確認結果がNOの場合、
次に、ステップS2で、検索用キーワードを音声入力す
ることが選択されたか否かを確認する。音声入力が選択
された場合、次のステップS4で、ユーザが音声入力を
行う。音声入力は、ユーザが検索したい内容(漢字、語
句)を携帯電話10のマイクロホン23に向かって発声
する。この検索したい内容の音声は携帯電話10のマイ
クロホン23から入力され、電気信号に変換されて音声
認識部32に供給される。
【0027】次に、ステップS5で、入力された音声信
号の音声認識を行う。ここで、予め用意された音声認識
用データに基づいて音声認識を行う。次に、ステップS
6での音声認識が成功したか否かを判断する。ここでの
判断の結果が成功である場合、ステップS7で、音声認
識の結果を表示部31に表示する。なお、ステップS6
での判断結果が成功でない場合、ステップS2に戻り、
音声入力するか否かを確認する。再度音声入力したい場
合、ステップS4でユーザが再度音声入力を行って、ス
テップS5で入力した音声信号を認識し、ステップS6
で音声認識の成功したか否かを判断する。
【0028】また、ステップS6での判断結果が成功で
ある場合、ステップS7で、同じ発声に対して一組また
は複数組の文字が表示される。この中から検索しようと
する内容に対して、検索用キーワードとして用いられる
文字を選択することが必要である。
【0029】次に、ステップS8で、ユーザが、表示さ
れた音声認識結果の中から検索しようとする文字データ
を選択する。次に、ステップS9で、ユーザが、検索し
ようとする内容に対応する接続先(データベース)を選
択する。例えば、漢字検索する場合、漢字字典のデータ
ベースを選択する。次に、ステップS10で、無線通信
基地局11を介してデータベースサーバ14に接続す
る。
【0030】次に、ステップS11で、接続が成功した
か否かを判断する。接続成功でない場合、ステップS8
に戻り、データベースを変更するか、再度同じデータベ
ースを選択して、接続するかを行う。ステップS10で
の判断結果が成功である場合、ステップS12で、文字
データを検索用キーワードとしてデータベースサーバ1
4に送信する。データベースサーバ14では、送信され
た文字データに基づいて、検索を行い、その検索の結果
を携帯電話10に送信する。
【0031】次に、ステップS13で、携帯電話10が
データベースサーバ14からの検索結果等の受信がある
か否かを判断する。検索結果の受信があった場合、ステ
ップS14で、受信した検索結果(データ)の内容を表
示部31に表示する。また、検索結果ではなく、検索用
キーワードとしての文字データに対応するデータが無い
旨の通知を受信したときはそれを表示する。
【0032】なお、ステップS13で、検索結果等の受
信がない場合、ステップS16で、タイムアウトか否か
を判断する。タイムアウトでない場合、ステップS13
に戻り、検索結果等の受信があるか否かを再判断する。
タイムアウトの場合、ステップS17で、失敗表示をし
た後、ステップS15に進む。
【0033】次に、ステップS15で、回線切断か否
か、即ちユーザによるデータベース検索の終了操作があ
るか否かを判断する、終了の場合、回線を切断して動作
を終了する。
【0034】また、ユーザによるデータベース検索の続
行操作がある場合、ステップS1に戻り、上述した過程
を繰り返す。
【0035】次に、データベース検索システム100を
用いてデータベース検索をする際の、データベースサー
バ14の動作について、図5を参照して説明する。図5
は、データベースサーバ14の動作フローチャートを示
している。
【0036】まず、ステップS21で、携帯電話10か
らインターネット12を介して転送された検索用キーワ
ードとしての文字データの受信があるか否かを判断す
る。文字データの受信があった場合、ステップS22
で、検索制御部14aが、受信した文字データに基づい
て、所定のデータベースで検索を行う。
【0037】次に、ステップ23で、検索用キーワード
としての文字データに対応したデータがあるか否かを判
断する。ステップS23で対応したデータがある場合、
ステップS24で、そのデータを携帯電話10に送信す
る。また、ステップS23で対応したデータがない場
合、ステップ25で、検索用キーワードに対応したデー
タがない旨の通知を携帯電話10に送信する。この送信
完了後、データベース検索の動作が終了する。
【0038】このように本実施の形態においては、携帯
端末10が所定のデータを要求するために入力された音
声信号を認識し、文字データに変換する。音声認識で得
られた文字データの中から所望の文字データが選択され
た後に検索用キーワードとしてデータベースサーバ14
に送信する。データベースサーバ14では携帯端末10
より送られてきた文字データに基づいて、データ検索を
行い、その結果を携帯端末10に送信する。また、携帯
端末10がデータベースサーバ14より送られてきた検
索結果(データ)を受信し、表示部31に表示する。こ
のように、携帯端末10内で音声認識を行うため、無線
通信中のノイズ混入が回避され、音声認識精度を向上で
きる。また、音声認識後の文字データをデータベースサ
ーバ14に送信するため、送信コスト削減できる。ま
た、文字データ送信により送信速度を向上し、さらに従
来のようにユーザ選択のためにデータベースサーバでの
音声認識の結果を携帯端末1に送る必要がなく、高速度
の検索を実現できる。
【0039】なお、上述実施の形態においては、携帯電
話10の動作では、文字データ(検索用キーワード)を
入力してから接続先(データベース)を選択して、接続
を行う場合について説明したが、これに限定されるもの
ではない。図6に示すように、先にデータベースサーバ
14に接続し、データベースを選択してから、文字デー
タ(検索用キーワード)を入力することにしてもよい。
【0040】この場合、まず、ステップS31で、無線
通信基地局11を介してデータベースサーバ14に接続
する。次に、ステップS32で、接続が成功したか否か
を判断する。接続成功の場合、データベースサーバ14
に保存されているデータベースが表示部31に表示され
る。
【0041】次に、ステップS33で、ユーザが、検索
しようとするデータベースを選択する。この場合、選択
されたデータベースの検索画面が表示部27に表示され
る。次に、ステップS34で、検索用キーワードの入力
について、キー入力が選択されたか否かを判断する。例
えば、キー入力が選択されたする場合、ステップS35
で、ユーザがキー入力を行う。キー入力が行われた後、
ステップS42へ進み、入力されたデータをサーバに送
信する。
【0042】また、ステップS34で、ユーザがキー入
力を選択しない、即ち判断結果がNOの場合、次のステ
ップS36へ進む。ステップS36で、検索用キーワー
ドを音声入力することが選択されたか否かを確認する。
音声入力が選択された場合、次のステップS37で、ユ
ーザが音声入力を行う。音声入力は、ユーザが検索した
い内容(漢字、語句)を携帯電話10のマイクロホン2
3に向かって発声する。この検索したい内容の音声は携
帯電話10のマイクロホン23から入力され、電気信号
に変換されて音声認識部32に供給される。
【0043】次に、ステップS38で、入力された音声
信号の音声認識を行う。ここで、予め用意された音声認
識用データに基づいて音声認識を行う。次に、ステップ
S39での音声認識が成功したか否かを判断する。ここ
での判断の結果が成功である場合、ステップS40で、
音声認識の結果を表示部31に表示する。
【0044】なお、ステップ39での判断結果が成功で
ない場合、ステップS36に戻り、音声入力するか否か
を確認する。再度音声入力したい場合、ステップS37
でユーザが再度音声入力を行って、ステップS38で入
力した音声信号を認識し、ステップ39で音声認識の成
功したか否かを判断する。
【0045】次に、ステップS41で、ユーザが、表示
された音声認識結果の中から検索しようとする文字を選
択する。次に、ステップS42で、文字データを検索用
キーワードとしてデータベースサーバ14に送信する。
データベースサーバ14では、送信された文字データに
基づいて、検索を行い、その検索の結果を携帯電話10
に送信する。
【0046】次に、ステップS43で、携帯電話10が
データベースサーバ14からの検索結果等の受信がある
か否かを判断する。検索結果の受信があった場合、ステ
ップS44で、受信した検索結果(データ)の内容を表
示部31に表示する。また、検索結果ではなく、検索用
キーワードとしての文字データに対応するデータが無い
旨の通知を受信したときはそれをを表示する。
【0047】なお、ステップS43で、検索結果等の受
信がない場合、ステップS46で、タイムアウトか否か
を判断する。タイムアウトでない場合、ステップS43
に戻り、検索結果等の受信があるか否かを再判断する。
タイムアウトの場合、ステップS47で、失敗表示をし
た後、ステップS45に進む。
【0048】次に、ステップS45で、回線切断か否
か、即ちユーザによるデータベース検索の終了操作があ
るか否かを判断する、終了の場合、回線を切断して動作
を終了する。また、ユーザによるデータ検索の続行操作
がある場合、ステップS33に戻り、上述したステップ
S33からの過程を繰り返す。
【0049】なお、上述実施の形態においては、DSP
26とは別個に、音声認識を行うための音声認識部32
が設けられたものであるが、これに限定されるものでは
ない。DSP26に音声認識機能を付加するようにして
もよい。
【0050】
【発明の効果】この発明によれば、携帯端末が所定のデ
ータを要求するために入力された音声信号を認識して文
字データに変換した後にデータベースサーバに送信する
ものであり、携帯端末内で音声認識を行うため、無線通
信中のノイズ混入を回避して、音声認識精度を向上でき
ると共に、送信コストを削減でき、高速度の検索を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データベース検索システムの構成を示す図であ
る。
【図2】携帯電話の構成を示す図である。
【図3】データベースサーバの構成を示す図である。
【図4】携帯電話の動作フローチャートである。
【図5】データベースサーバの動作フローチャートであ
る。
【図6】携帯電話の動作フローチャートの他の例であ
る。
【図7】従来のデータベース検索通信システムの構成を
示す図である。
【符号の説明】
10・・・携帯電話、11・・・無線通信基地局、14
・・・データベースサーバ、20・・・アンテナ、21
・・・デュプレクサ、22・・・スピーカ、23・・・
マイクロホン、24・・・受信回路、25・・・送信回
路、26・・・DSP、27・・・操作部、28・・・
ROM、29・・・RAM、30・・・制御部、31・
・・表示部、32・・・音声認識部、100・・・デー
タベース検索システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04M 11/00 302 11/00 302 H04B 7/26 M Fターム(参考) 5B075 KK07 PP07 PQ02 5K027 AA12 BB05 FF22 HH20 MM17 5K067 AA14 AA41 BB04 DD51 EE02 EE10 EE16 FF02 FF23 HH23 KK15 5K101 KK16 LL12 MM07 NN08 NN18 UU19 UU20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器を有する携帯端末と、通信ネット
    ワークに接続され、無線通信基地局を介して上記携帯端
    末の要求に係る所定のデータを上記携帯端末に供給する
    データベースサーバとを備えるデータベース検索システ
    ムであって、 上記携帯端末は、 上記所定のデータを要求するために入力された音声信号
    を文字データに変換する音声認識手段と、 上記音声認識手段で変換された上記文字データを上記無
    線通信基地局を介して上記データベースサーバに送信す
    る送信手段と、 上記送信手段で送信された上記文字データに基づいて、
    上記データベースサーバより上記無線通信基地局を介し
    て送られてくる上記所定のデータを受信する受信手段
    と、 上記受信手段で受信された上記所定のデータによる表示
    を上記表示器を用いて行う表示制御手段とを有すること
    を特徴とするデータベース検索システム。
  2. 【請求項2】 表示器を有し、無線通信基地局を介して
    通信ネットワークに接続されたデータベースサーバに所
    定のデータを要求することが可能な携帯端末において、 上記所定のデータを要求するために入力された音声信号
    を認識して文字データに変換する音声認識手段と、 上記音声認識手段で変換された上記文字データを上記無
    線通信基地局を介して上記データベースサーバに送信す
    る送信手段と、 上記送信手段で送信された上記文字データに基づいて上
    記データベースサーバより上記無線通信基地局を介して
    送られてくる上記所定のデータを受信する受信手段と、 上記受信手段で受信された上記所定のデータによる表示
    を上記表示器を用いて行う表示制御手段とを有すること
    を特徴とする携帯端末。
  3. 【請求項3】 表示器を有し、無線通信基地局を介して
    通信ネットワークに接続されたデータベースサーバに所
    定のデータを要求することが可能な携帯端末の処理方法
    であって、 上記所定のデータを要求するために入力された音声信号
    を認識して文字データに変換する音声認識ステップと、 上記音声認識ステップで変換された文字データの中から
    所望の文字データを選択する選択ステップと、 上記選択ステップで選択された文字データを上記無線通
    信基地局を介して上記データベースサーバに送信する送
    信ステップと、 上記送信ステップにより送信された上記文字データに基
    づいて上記データベースサーバより上記無線通信基地局
    を介して送られてくる上記所定のデータを受信する受信
    ステップと、 上記受信ステップで受信された上記所定のデータによる
    表示を上記表示器を用いて行う表示ステップとを備える
    ことを特徴とする処理方法。
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