JP2003222596A - 情報提供装置の画面遷移検査装置及び方法 - Google Patents
情報提供装置の画面遷移検査装置及び方法Info
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Abstract
撮像した画像及び検査対象に関する情報を正確に遷移さ
せて検査をする。 【解決手段】 検査対象ディスプレイの画面遷移を検査
するに際して、検査対象画像領域21を表示している状
態(a)から、画面シフトをして検査対象画像領域2
1、遷移前画像情報履歴領域22、アクションキー領域
23、レジスタ/スタック値領域24及び画像情報領域
25を表示させる(b)。この状態において画像遷移を
させ(c)、画像情報領域25に表示された内容をコン
トロールPCにより比較して、ディスプレイの画像遷移
が正確になされたか否かを判定する。
Description
品の検査工程において、情報提供装置で表示する画像を
遷移させて画面遷移を検査する情報提供装置の画面遷移
検査装置及び方法に関する。
内容を検査ライン上で撮像して表示して、情報提供装置
の画面遷移を検査する検査システムが知られている。こ
のような検査システムでは、多数の情報提供装置の検査
を短時間にて行うために、情報提供装置の画面を順次遷
移させ、撮像した画像を処理して検査をしていた。
例えば特開平9−161079号公報にて開示されてい
るように、撮像画像(検査画像)を2値化し、正常な製
品を撮像した基準画像と検査画像とを比較することで製
品の検査を行っていた。
検査システムでは、基準画像との比較をするに際して検
査画像を2値化する必要があり、撮像画像をリアルタイ
ムで2値化するための画像処理装置が必要となってしま
う。
を2値化する必要があるので、細かい画像色の違いを識
別して検査をすることが困難であるという問題点があ
る。
をリアルタイムで2値化しているために、画像処理に時
間を要して検査時間の短縮が困難であり、検査時間の短
縮化が求められている生産現場の検査ラインへの適用が
困難という問題点があった。
提案されたものであり、複雑な画像処理を行うことな
く、情報提供装置の画像遷移を正確に検査することがで
きる情報提供装置の画面遷移検査装置及び方法を提供す
るものである。
めに、請求項1に係る情報提供装置の画面遷移検査装置
では、ディスプレイに表示される各種画像情報によって
各種情報を提供するようにした情報提供装置における表
示画面の遷移状態を検査する画面遷移検査装置であっ
て、前記画像情報は、前記情報提供装置のディスプレイ
制御装置内に格納された通常の使用時に前記ディスプレ
イに順次表示される表示用画像情報領域と前記表示用画
像情報領域に隣接して前記表示用画像情報の内容を表す
検査用画像情報領域とから構成され、前記画面遷移の検
査時には前記検査用画像情報領域を前記ディスプレイに
表示させる画面表示制御手段を備える。
査装置では、請求項1に係る情報提供装置の画面遷移検
査装置であって、上記検査用画像情報領域には、上記表
示用画像情報を識別するビットパターンを表示させるこ
とを特徴とする。
査装置では、請求項1又は請求項2に係る情報提供装置
の画面遷移検査装置であって、上記検査用画像情報領域
には、検査時において画面遷移させるユーザの操作種別
を表示させる操作種別領域及び画像遷移させる前の表示
用画像情報を識別する情報を表示させることを特徴とす
る。
査装置では、請求項1に係る情報提供装置の画面遷移検
査装置であって、上記情報提供装置は画像遷移プログラ
ムを起動してディスプレイの画像遷移をし、上記画像遷
移プログラムにて使用するレジスタ値及びスタック値を
上記検査用画像情報領域に表示させることを特徴とす
る。
係る情報提供装置の画面遷移検査装置では、ディスプレ
イに表示される各種画像情報によって各種情報を提供す
るようにした情報提供装置における表示画面の遷移状態
を検査する画面遷移検査装置であって、前記画像情報
は、前記情報提供装置のディスプレイ制御装置内に格納
された通常の使用時に前記ディスプレイに順次表示され
る表示用画像情報領域と前記表示用画像情報領域に隣接
して前記表示用画像情報の内容を表す検査用画像情報領
域とから構成され、前記画面遷移の検査時には前記検査
用画像情報領域を前記ディスプレイに表示させる画面表
示制御手段と、前記ディスプレイに表示される画像情報
を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した前記検
証画像情報領域に表示された内容に基づいて画面遷移の
良否を判定する画面遷移良否判定手段とを備える。
係る情報提供装置の画面遷移検査方法では、ディスプレ
イに表示される各種画像情報によって各種情報を提供す
るようにした情報提供装置における表示画面の遷移状態
を検査する画面遷移検査方法であって、前記画像情報
を、前記情報提供装置のディスプレイ制御装置内に格納
された通常の使用時に前記ディスプレイに順次表示され
る表示用画像情報領域と前記表示用画像情報領域に隣接
して前記表示用画像情報の内容を表す検査用画像情報領
域とから構成し、前記画面遷移の検査時に、前記検査用
画像情報領域を前記ディスプレイに表示させる。
査方法では、請求項6に係る情報提供装置の画面遷移検
査方法であって、上記検査用画像情報領域に、上記表示
用画像情報を識別するビットパターンを表示させること
を特徴とする。
査方法では、請求項6又は請求項7に係る情報提供装置
の画面遷移検査方法であって、上記検査用画像情報領域
に、検査時において画面遷移させるユーザの操作種別を
表示させる操作種別領域及び画像遷移させる前の表示用
画像情報を識別する情報を表示させることを特徴とす
る。
査方法では、請求項6に係る情報提供装置の画面遷移検
査方法であって、情報提供装置により画像遷移プログラ
ムを起動して、上記ディスプレイの画像遷移をするに際
して、上記画像遷移プログラムにて使用するレジスタ値
及びスタック値を上記検査用画像情報領域に表示させる
ことを特徴とする。
検査方法では、ディスプレイに表示される各種画像情報
によって各種情報を提供するようにした情報提供装置に
おける表示画面の遷移状態を検査する画面遷移検査方法
であって、前記画像情報を、前記情報提供装置のディス
プレイ制御装置内に格納された通常の使用時に前記ディ
スプレイに順次表示される表示用画像情報領域と前記表
示用画像情報領域に隣接して前記表示用画像情報の内容
を表す検査用画像情報領域とから構成し、前記画面遷移
の検査時に、前記検査用画像情報領域を前記ディスプレ
イに表示させ、前記ディスプレイに表示された画像情報
を撮像し、撮像した前記検証画像情報領域に表示された
内容に基づいて画面遷移の良否を判定することを特徴と
する。
検査装置によれば、画像情報を通常の使用時にディスプ
レイに順次表示される表示用画像情報領域と、表示用画
像情報領域に隣接して表示用画像情報の内容を表す検査
用画像情報領域とから構成し、画面遷移の検査時には検
査用画像情報領域をディスプレイに表示させるので、画
面遷移の検査をするときのみに表示領域をシフトさせて
画像遷移の検査を行わせることができ、複雑な画像処理
を行うことなく、情報提供装置の画像遷移を正確に検査
することができる。
査装置によれば、検査用画像情報領域に表示用画像情報
を識別するビットパターンを表示させるので、検査対象
画像領域の検査対象画像の画像遷移を細かく検査する必
要が無く、ビットパターンを比較するという簡単な処理
で画像遷移の検査を行うことができる。
査装置によれば、検査用画像情報領域に検査時において
画面遷移させるユーザの操作種別を表示させる操作種別
領域及び画像遷移させる前の表示用画像情報を識別する
情報を表示させるので、ユーザによりどのような操作さ
れて、どの検査対象画像から現在の検査対象画像に画像
遷移させたかを明確にユーザに提示することができ、画
像遷移の検査をより簡単に行わせることができる。
査装置によれば、画像遷移プログラムにて使用するレジ
スタ値及びスタック値を検査用画像情報領域に表示させ
るので、画像遷移プログラムの状態をユーザに目視させ
て画像遷移プログラムの誤りを容易に発見させて容易に
ソフトデバックを行わせることができる。
査装置によれば、画像情報を情報提供装置のディスプレ
イ制御装置内に格納された通常の使用時にディスプレイ
に順次表示される表示用画像情報領域と表示用画像情報
領域に隣接して表示用画像情報の内容を表す検査用画像
情報領域とから構成し、画面遷移の検査時には検査用画
像情報領域をディスプレイに表示させ、ディスプレイに
表示される画像情報を撮像して画面遷移の良否を判定す
ることができ、画面遷移の検査をするときのみに表示領
域をシフトさせて画像遷移の検査を行わせることがで
き、複雑な画像処理を行うことなく、自動的に情報提供
装置の画像遷移を正確に検査することができる。
査方法によれば、画像情報を情報提供装置のディスプレ
イ制御装置内に格納された通常の使用時にディスプレイ
に順次表示される表示用画像情報領域と表示用画像情報
領域に隣接して表示用画像情報の内容を表す検査用画像
情報領域とから構成し、画面遷移の検査時に、検査用画
像情報領域をディスプレイに表示させるので、検査対象
画像領域の検査対象画像の画像遷移を細かく検査する必
要が無く、ビットパターンを比較するという簡単な処理
で画像遷移の検査を行うことができる。
査方法によれば、検査用画像情報領域に、表示用画像情
報を識別するビットパターンを表示させるので、検査対
象画像領域の検査対象画像の画像遷移を細かく検査する
必要が無く、ビットパターンを比較するという簡単な処
理で画像遷移の検査を行うことができる。
査方法によれば、検査用画像情報領域に、検査時におい
て画面遷移させるユーザの操作種別を表示させる操作種
別領域及び画像遷移させる前の表示用画像情報を識別す
る情報を表示させるので、ユーザによりどのような操作
されて、どの検査対象画像から現在の検査対象画像に画
像遷移させたかを明確にユーザに提示することができ、
画像遷移の検査をより簡単に行わせることができる。
査方法によれば、情報提供装置により画像遷移プログラ
ムを起動して、ディスプレイの画像遷移をするに際し
て、画像遷移プログラムにて使用するレジスタ値及びス
タック値を検査用画像情報領域に表示させるので、画像
遷移プログラムの状態をユーザに目視させて画像遷移プ
ログラムの誤りを容易に発見させて容易にソフトデバッ
クを行わせることができる。
検査方法によれば、画像情報を情報提供装置のディスプ
レイ制御装置内に格納された通常の使用時にディスプレ
イに順次表示される表示用画像情報領域と表示用画像情
報領域に隣接して表示用画像情報の内容を表す検査用画
像情報領域とから構成し、画面遷移の検査時に、検査用
画像情報領域をディスプレイに表示させ、ディスプレイ
に表示された画像情報を撮像し、撮像した検証画像情報
領域に表示された内容に基づいて画面遷移の良否を判定
するので、することができ、画面遷移の検査をするとき
のみに表示領域をシフトさせて画像遷移の検査を行わせ
ることができ、複雑な画像処理を行うことなく、自動的
に情報提供装置の画像遷移を正確に検査することができ
る。
て図面を参照して説明する。
に構成された画像遷移検査システムに適用される。
遷移検査システムは、図1に示すように、検査対象とな
る情報提供装置1、この情報提供装置1に表示された画
像を撮像するCCD撮像装置2、ユーザに操作されるコ
ントロールPC3から構成されている。
置からなり、検査ライン上の検査対象となる。この情報
提供装置1は、例えば車両に搭載されるナビゲーション
装置からなり、車両運転者等に操作されてメニュー画面
等を遷移させる。
に、各種情報を表示するディスプレイ11、このディス
プレイ11の表示内容を制御するディスプレイ制御部1
2、ディスプレイ11に表示する画像情報を記憶する画
像記憶部13、各種操作がなされる操作入力部14、操
作入力部14の操作に応じて画像記憶部13に記憶され
た表示用画像情報を読み出す画像読出部15から構成さ
れている。
12の制御に従って各種画像を表示することで、各種情
報を提供する。このディスプレイ11は、ディスプレイ
制御部12の制御信号に従って入力された画像情報の表
示領域をシフトする。
PC3の制御に従って、ディスプレイ11の表示領域を
制御する制御信号をディスプレイ11に出力する。ま
た、このディスプレイ制御部12は、画像読出部15か
らの表示用画像情報を入力してディスプレイ11に出力
する。
段階時において表示領域が設定された画像情報を複数記
憶する。この画像記憶部13は、例えば情報提供装置1
により情報を提供するに際してのメニュー画面等を表す
表示用画像情報を記憶している。
情報は、実際にディスプレイ11に表示するための表示
用画像情報と、画面遷移検査時において表示される検査
用画像情報とからなる。この検査用画像情報は、前画像
履歴情報と、アクションキー情報及びプログラムスタッ
ク情報と、表示用画像情報を識別するための検査対象画
像とを含む。この画像画像により表示される画像は、図
3に示すように、現在の画像を表示する検査対象画像領
域21、検査対象画像領域21に現在の検査対象画像に
遷移する前の検査対象画像を識別するための情報を表示
する遷移前画像情報履歴領域22、現在画面に遷移させ
たときの操作入力部14の操作内容を表示するアクショ
ンキー領域23、ディスプレイ制御部12の画像遷移プ
ログラムにおけるレジスタ値及びスタック値を表示する
レジスタ/スタック値領域24、現在の表示画像を識別
するための画像情報領域25から構成されている。
ー等からなり、情報提供装置1の出荷後にユーザにより
操作される。この操作入力部14は、ディスプレイ11
に各種情報を表示させると共に、情報提供装置1を動作
させる操作入力信号を生成する。
操作入力信号を入力し、操作入力部14の操作内容を認
識する。この画像読出部15は、ディスプレイ11の表
示画面を遷移させることを認識すると、画像記憶部13
から画像情報を読み出してディスプレイ制御部12に出
力する。この画像読出部15は、操作入力信号に従って
画像情報を読み出してディスプレイ制御部12に出力す
る画像遷移プログラムを格納し、情報提供装置1の起動
時において画像遷移プログラムに従った処理をする。こ
の画像読出部15は、画像遷移プログラムを実行するに
際してレジスタ値及びスタック値を保持している。
用時に操作入力部14の操作に従ってディスプレイ11
の表示画面を遷移させる通常動作モードと、ディスプレ
イ11の画面遷移を検査する画面遷移検査モードとの間
でディスプレイ制御部12の動作モードが切り替えられ
る。この情報提供装置1は、出荷前の検査工程時におい
て、コントロールPC3からの制御信号をディスプレイ
制御部12で入力することで動作モードが切り替えられ
る。
ドにおいて検査対象画像領域21のみをディスプレイ1
1に表示させる。そして、コントロールPC3により画
面遷移検査モードに遷移すると、遷移前画像情報履歴領
域22、アクションキー領域23、レジスタ/スタック
値領域24及び画像情報領域25を表示させるように表
示画面をシフトさせる。これにより、遷移前画像情報履
歴領域22、アクションキー領域23、レジスタ/スタ
ック値領域24及び画像情報領域25は、画面遷移検査
モードのみにおいて表示される検査用画像情報領域とな
り、CCD撮像装置2は表示用画像情報領域となる。
の画面内全領域に亘って表示される大きさの領域に設定
され、遷移前画像情報履歴領域22、アクションキー領
域23、レジスタ/スタック値領域24及び画像情報領
域25は、情報提供装置1の画面内下部領域に表示され
るように設定されている。すなわち、画像情報は、情報
提供装置1の画面内全領域よりも遷移前画像情報履歴領
域22、アクションキー領域23、レジスタ/スタック
値領域24及び画像情報領域25で構成される表示領域
だけ大きい画像からなる。CCD撮像装置2は、少なく
とも画像情報領域25を撮像する位置に配設されてい
る。
ションキー領域23、レジスタ/スタック値領域24及
び画像情報領域25で構成される領域は、メインCPU
34による制御信号に従って画面内縦方向にシフトされ
る縦方向長さに設定されている。
pled Device)撮像素子を備え、情報提供装置1に表示
された所定の領域を撮像し、この所定の領域に含まれる
画像情報を撮像信号としてコントロールPC3に出力す
る。
びCCD撮像装置2と接続された入出力部31、各種情
報を記憶する記憶部32、ユーザに操作される操作入力
部33、各種処理を行うメインCPU(Central Proces
sing Unit)34、PC表示部35を備えて構成されて
いる。
ウス等の操作機構を備え、操作機構が操作されたことに
よる操作入力信号を生成してメインCPU34に出力す
る。
部に対するインターフェースとして機能する。入出力部
31は、メインCPU34からの制御信号を入力すると
情報提供装置1に出力すると共に、CCD撮像装置2か
らの撮像信号を入力するとメインCPU34に出力す
る。
種処理を行うときの作業領域として機能する。
らの画像情報を表示するディスプレイからなる。PC用
表示部15は、コントロールPC3により情報提供装置
1の画像遷移検査を行うに際して、ユーザにその検査結
果等を提示する。
作されることにより、画像遷移検査システムの起動をす
る。このメインCPU34は、操作入力部33からの操
作入力信号により画面遷移検査を行うことが指示される
と、図3に示した画面表示をシフトさせる制御信号を作
成して、入出力部31を介して情報提供装置1に送信す
る。すなわち、このメインCPU34は、ユーザの指示
により情報提供装置1の動作モードを切り替える。
情報提供装置1に通常使用領域を表示させている状態か
ら、検査対象画像領域21の一部と、遷移前画像情報履
歴領域22、アクションキー領域23、レジスタ/スタ
ック値領域24及び画像情報領域25とを含む検査用画
像情報領域を表示させるように情報提供装置1を制御す
る。
(a)に示すように表示領域に検査対象画像領域21の
みを表示している状態から、図4(b)に示すように表
示画面をシフトして表示領域を検査時使用領域にして、
遷移前画像情報履歴領域22、アクションキー領域2
3、レジスタ/スタック値領域24及び画像情報領域2
5を表示する。図4(b)によれば、情報提供装置1
は、検査対象画像領域21に「画像A」を表示すると共
に、画像情報領域25に「画像A」と識別するビットパ
ターンを表示している。
表示をしているときに、例えば「画像A」から「画像
B」に遷移させるアクションキー「Q」を操作した操作
入力信号を操作入力部14から入力したときには、画像
読出部15は、画像Bに該当する画像情報を読み出して
ディスプレイ制御部12に出力する。これにより、ディ
スプレイ制御部12は、制御信号に従って検査対象画像
領域21の表示内容を遷移させる。
図4(c)に示すように、「画像B」を含む検査対象画
像領域21、画像Aと識別するビットパターンを含む遷
移前画像情報履歴領域22、アクションキー「Q」を含
むアクションキー領域23、画像Bを識別するビットパ
ターンを含む画像情報領域25を表示するための表示用
画像情報をディスプレイ11に出力する。
CCD撮像装置2からの撮像信号を入力する。メインC
PU34は、CCD撮像装置2から入力した撮像信号の
画像と、記憶部32に記憶された基準画像とを比較し
て、情報提供装置1の画像遷移が正常に行われたか否か
を判定する。これにより、メインCPU34は、情報提
供装置1の画像遷移の正常/異常を判定する。
査システムの処理を図5に示すフローチャートのを参照
して説明する。
からディスプレイ制御部12に入力される制御信号によ
り、情報提供装置1の画像遷移を検査するモードとなる
(ステップS1)。このとき、メインCPU34は、表
示領域をシフトさせる制御信号を情報提供装置1に出力
する。これにより、ディスプレイ制御部12は、図4
(a)に示す状態から図4(b)に示す状態に画面を切
り替え、遷移前画像情報履歴領域22、アクションキー
領域23、レジスタ/スタック値領域24及び画像情報
領域25を表示させて、ユーザに表示している画像情報
を確認させる(ステップS2)。
ションキーを操作したことを示す操作入力信号を操作入
力部14により入力すると(ステップS3)、画像読出
部15によりアクションキーに対応した画像情報を画像
記憶部13から読み出して、画像を遷移させる制御信号
と共にディスプレイ制御部12に出力して画像遷移させ
る。
装置2からの撮像信号を入力して、記憶部32に記憶さ
れた情報とCCD撮像装置2により撮像された画像とを
比較することで、情報提供装置1にて表示している画像
情報より画像遷移が正常になされたか否かを判定する
(ステップS4)。
遷移がなされたと判定したときには、検査対象画像領域
21に表示されている検査対象画像も正常に遷移したと
認識し(ステップS5)、メインCPU34により正常
に画像情報の遷移がなされておらず、異常であると判定
したときには検査対象画像領域21に表示されている検
査対象画像の遷移が異常であると認識する(ステップS
6)。
か否かを判定し(ステップS7)、検査を続行するとき
にはステップS2に処理を戻し、続行しないときには検
査を終了する。
ば、検査対象画像領域21と共に検査対象画像領域21
に表示している検査対象画像を識別する画像情報領域2
5等も含む画像情報を設計段階時に画像記憶部13に記
憶しておくので、画面遷移の検査をするときのみに表示
画面をシフトさせてCCD撮像装置2により読みとるこ
とができ、複雑な画像処理を行う必要が無く、簡単に画
面遷移の検査を正確にすることができる。
ば、画像遷移の検査時にのみ遷移前画像情報履歴領域2
2〜画像情報領域25を表示させるので、検査対象画像
領域21の検査対象画像を加工することなく、簡単に画
像遷移の検査を行うことができる。
ば、画像情報領域25に表示する画像情報をビットパタ
ーンで表現したので、検査対象画像領域21の検査対象
画像の画像遷移を細かく検査する必要が無く、ビットパ
ターンを比較するという簡単な処理で画像遷移の検査を
行うことができる。
れば、画像遷移の検査時に遷移前画像情報履歴領域22
及びアクションキー領域23を表示するようにしたの
で、ユーザによりどのアクションキーが操作されて、ど
の検査対象画像から現在の検査対象画像に画像遷移させ
たかを明確にすることができ、画像遷移の検査をより簡
単に行わせることができる。
れば、画像読出部15により起動する画像遷移プログラ
ムにて保持しているレジスタ値やスタック値等をレジス
タ/スタック値領域24に格納して表示するようにした
ので、画像遷移プログラムの状態をユーザに目視させ、
容易にソフトデバックを行わせることができる。すなわ
ち、コントロールPC3により画像遷移の異常を検出し
たときのレジスタ/スタック値領域24を参照すること
で、誤りが発生しているレジスタ値やスタック値を参照
させることができる。
ある。このため、本発明は、上述の実施形態に限定され
ることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明
に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に
応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
域25にバーコード等のビットパターンを表示させてコ
ントロールPC3により自動的に画面遷移検査を行うよ
うに構成したが、これに限らず、検査対象画像領域21
の内容を識別するような文字等を画像情報領域25に表
示させても良い。これにより、検査対象画像領域21の
画面遷移が正確に行われたことをユーザが目視するのみ
で画像遷移検査を行うことができる。
存在する情報提供装置1の画面遷移を検査する場合につ
いて説明したが、これに限らず、例えばディーラ等の行
う検査において、画面遷移検査時において、コントロー
ルPC3を情報提供装置1に接続して画面遷移を検査す
る場合であっても適用可能である。この場合、画像情報
領域25の内容を文字等で表現することにより、メイン
CPU34のように自動検査する処理を行わずに簡単に
ディーラ等に検査をさせることができる。
テム構成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
いて説明するための図である。
ることを説明するための図である。
像遷移の正常/異常を検査するときの処理手順を示すフ
ローチャートである。
Claims (10)
- 【請求項1】 ディスプレイに表示される各種画像情報
によって各種情報を提供するようにした情報提供装置に
おける表示画面の遷移状態を検査する画面遷移検査装置
であって、 前記画像情報は、前記情報提供装置のディスプレイ制御
装置内に格納された通常の使用時に前記ディスプレイに
順次表示される表示用画像情報領域と前記表示用画像情
報領域に隣接して前記表示用画像情報の内容を表す検査
用画像情報領域とから構成され、 前記画面遷移の検査時には前記検査用画像情報領域を前
記ディスプレイに表示させる画面表示制御手段を備える
ことを特徴とする情報提供装置の画面遷移検査装置。 - 【請求項2】 上記検査用画像情報領域には、上記表示
用画像情報を識別するビットパターンを表示させること
を特徴とする請求項1に記載の情報提供装置の画面遷移
検査装置。 - 【請求項3】 上記検査用画像情報領域には、検査時に
おいて画面遷移させるユーザの操作種別を表示させる操
作種別領域及び画像遷移させる前の表示用画像情報を識
別する情報を表示させることを特徴とする請求項1又は
請求項2に記載の情報提供装置の画面遷移検査装置。 - 【請求項4】 上記情報提供装置は画像遷移プログラム
を起動してディスプレイの画像遷移をし、上記画像遷移
プログラムにて使用するレジスタ値及びスタック値を上
記検査用画像情報領域に表示させることを特徴とする請
求項1に記載の情報提供装置の画面遷移検査装置。 - 【請求項5】 ディスプレイに表示される各種画像情報
によって各種情報を提供するようにした情報提供装置に
おける表示画面の遷移状態を検査する画面遷移検査装置
であって、 前記画像情報は、前記情報提供装置のディスプレイ制御
装置内に格納された通常の使用時に前記ディスプレイに
順次表示される表示用画像情報領域と前記表示用画像情
報領域に隣接して前記表示用画像情報の内容を表す検査
用画像情報領域とから構成され、 前記画面遷移の検査時には前記検査用画像情報領域を前
記ディスプレイに表示させる画面表示制御手段と、 前記ディスプレイに表示される画像情報を撮像する撮像
手段と、 前記撮像手段で撮像した前記検証画像情報領域に表示さ
れた内容に基づいて画面遷移の良否を判定する画面遷移
良否判定手段とを備えることを特徴とする情報提供装置
の画面遷移検査装置。 - 【請求項6】 ディスプレイに表示される各種画像情報
によって各種情報を提供するようにした情報提供装置に
おける表示画面の遷移状態を検査する画面遷移検査方法
であって、 前記画像情報を、前記情報提供装置のディスプレイ制御
装置内に格納された通常の使用時に前記ディスプレイに
順次表示される表示用画像情報領域と前記表示用画像情
報領域に隣接して前記表示用画像情報の内容を表す検査
用画像情報領域とから構成し、 前記画面遷移の検査時に、前記検査用画像情報領域を前
記ディスプレイに表示させることを特徴とする情報提供
装置の画面遷移検査方法。 - 【請求項7】 上記検査用画像情報領域に、上記表示用
画像情報を識別するビットパターンを表示させることを
特徴とする請求項6に記載の情報提供装置の画面遷移検
査方法。 - 【請求項8】 上記検査用画像情報領域に、検査時にお
いて画面遷移させるユーザの操作種別を表示させる操作
種別領域及び画像遷移させる前の表示用画像情報を識別
する情報を表示させることを特徴とする請求項6又は請
求項7に記載の情報提供装置の画面遷移検査方法。 - 【請求項9】 情報提供装置により画像遷移プログラム
を起動して、上記ディスプレイの画像遷移をするに際し
て、上記画像遷移プログラムにて使用するレジスタ値及
びスタック値を上記検査用画像情報領域に表示させるこ
とを特徴とする請求項6に記載の情報提供装置の画面遷
移検査方法。 - 【請求項10】 ディスプレイに表示される各種画像情
報によって各種情報を提供するようにした情報提供装置
における表示画面の遷移状態を検査する画面遷移検査方
法であって、 前記画像情報を、前記情報提供装置のディスプレイ制御
装置内に格納された通常の使用時に前記ディスプレイに
順次表示される表示用画像情報領域と前記表示用画像情
報領域に隣接して前記表示用画像情報の内容を表す検査
用画像情報領域とから構成し、 前記画面遷移の検査時に、前記検査用画像情報領域を前
記ディスプレイに表示させ、 前記ディスプレイに表示された画像情報を撮像し、 撮像した前記検証画像情報領域に表示された内容に基づ
いて画面遷移の良否を判定することを特徴とする情報提
供装置の画面遷移検査方法。
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