JP2003221843A - 建設機械の操縦遮断装置 - Google Patents

建設機械の操縦遮断装置

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JP2003221843A
JP2003221843A JP2002019808A JP2002019808A JP2003221843A JP 2003221843 A JP2003221843 A JP 2003221843A JP 2002019808 A JP2002019808 A JP 2002019808A JP 2002019808 A JP2002019808 A JP 2002019808A JP 2003221843 A JP2003221843 A JP 2003221843A
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JP2002019808A
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Ikuhisa Sawada
育久 澤田
Makoto Hasuike
誠 蓮池
Eiji Akabane
英司 赤羽根
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者が操縦を意図し操縦レバーを操作する
ときには建設機械の操縦が可能であり、操縦レバーに衣
服が引っ掛かったり、操縦を意図しない状態で運転者の
身体が操縦レバーに触れた場合などには、建設機械が作
動しないようにした建設機械の操縦遮断装置を提供す
る。 【解決手段】 操縦遮断手段と、運転者の手の位置を検
出する手位置検出手段とを備え、手位置検出手段により
運転席に着席した運転者の手が操縦レバーを操作する操
作位置にあると検出されているときには、操縦遮断手段
による操縦不能の遮断状態を操縦可能状態に解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械の操縦遮
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な建設機械である例えば油圧ショ
ベルの運転席には、作業装置、機体本体などを操縦する
ための種々の操縦レバーが備えられている。そしてこの
操縦系統には、運転者の離席時などにおいて、これらの
操縦レバーに触れても建設機械が作動しないように、操
縦系統を解除を可能に操縦不能に遮断する操縦遮断装置
が備えられている。
【0003】操縦系統は、例えば、操縦レバーにより操
作されその操作に応じてパイロット圧油を出力し、油圧
シリンダのごときアクチュエータの作動を制御する油圧
制御弁を操作するためのパイロット弁を備えている。そ
して操縦遮断装置は、パイロット弁とパイロット油圧源
とを結ぶ油路に遮断弁を有し、この遮断弁によりパイロ
ット圧油の流れを連通状態にあるいは遮断状態にし、操
縦レバーの操作による油圧制御弁の操作を可能に、ある
いは操作を不可能にしている。この遮断弁は、レバーあ
るいは電気スイッチなどの適宜の操作手段により操作さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
とおりの形態の従来の操縦遮断装置には、次のとおりの
解決すべき問題がある。
【0005】すなわち、操縦遮断装置は、建設機械の稼
働中は建設機械の操縦を可能とする状態に位置付けら
れ、運転者の離席、休車時などにおいては操縦を不能に
する遮断状態に位置付けられる。したがって、操縦可能
な状態において操縦レバーに衣服が引っ掛かったり、操
縦を意図していない状態で運転者の身体が操縦レバーに
触れた場合などには、操縦レバーが誤操作され建設機械
が運転者の意に反した動きをする可能性がある。
【0006】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、運転者が操縦を意図し操縦レバ
ーを操作するときには建設機械の操縦が可能であり、操
縦レバーに衣服が引っ掛かったり、操縦を意図しない状
態で運転者の身体が操縦レバーに触れた場合などには建
設機械が作動しないようにする、建設機械の操縦遮断装
置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記技
術的課題を解決する建設機械の操縦遮断装置として、操
縦レバーを含む操縦系統を解除を可能に操縦不能に遮断
する操縦遮断手段と、該操縦レバーを操作する運転者の
手の位置を検出する手位置検出手段とを備え、該手位置
検出手段により運転席に着席した該運転者の手が該操縦
レバーを操作する操作位置にあると検出されているとき
には、該操縦遮断手段による該遮断状態が操縦可能状態
に解除される、ことを特徴とする建設機械の操縦遮断装
置が提供される。
【0008】そして、運転者の手が操縦レバーを操作す
る位置にある、すなわち運転者により操縦が意図されて
いるときにのみ、操縦遮断手段を解除して操縦を可能に
し、運転者の手が操縦レバーを操作する位置にない操縦
を意図しない状態においては、操縦レバーに衣服、身体
などが触れても建設機械が作動しないようにする。
【0009】好適実施形態においては、該手位置検出手
段は、該操縦レバーの近傍に配設され、該操作位置に該
手があるか否かを検出し該操縦遮断手段に出力するスイ
ッチ手段を備えている。そして該スイッチ手段は、該手
の手首部分が載せられるリストレストに備えられ、該ス
イッチ手段は、該手による押圧により作動する感圧スイ
ッチを備えている。該スイッチ手段は、該手による光線
の遮断により作動する光学スイッチを備えてもよい。
【0010】また、該操縦レバーは該運転者の両手によ
る操作を可能に左右一対備えられ、該一対の操縦レバー
各々に配設された該手位置検出手段により両方の手が該
操作位置にあると検出されたときに、該操縦系統の遮断
状態が操縦可能状態に解除される。さらに、該操縦遮断
手段は、該手位置検出手段の出力のいかんにかかわらず
該操縦系統を操縦可能な状態に解除する解除手段を備え
ている。
【0011】そして、該操縦遮断手段は、該操縦レバー
の操作に応じ操縦媒体を出力する操作器と該操縦媒体の
媒体源との間に介在され、該媒体源と該操作器との接続
を断続させるものであり、該操縦媒体はパイロット圧油
であり、該操作器はパイロット弁であり、該操縦遮断手
段は該パイロット圧油を断続させる断続弁である。
【0012】他の実施形態においては、該スイッチ手段
は、該操縦レバーが配設された設置部材に備えられてい
る。そして該スイッチ手段は、該手による光線の遮断に
より作動する光学スイッチを備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
建設機械の操縦遮断装置について、典型的な建設機械で
ある油圧ショベルにおける好適実施形態を図示している
添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。
【0014】図1及び図2を参照して説明すると、全体
を番号2で示す運転室には、運転座席4の前側左右に一
対の操縦レバー6a、6bが、運転座席4の基台8に取
付けられた左右一対のコンソール10a、10bにそれ
ぞれ備えられている。操縦レバー6a、6bの各々はジ
ョイスティックによって構成され、それぞれが前後左右
に操作され計4種の操縦操作が行われる。運転者は、運
転室2の左側面に設けられたドア2a(二点鎖線で概略
図示されている)を開閉し運転室2に出入りする。
【0015】操縦レバー6a、6b、並びに各々に関連
し備えられた操縦遮断装置の構成は実質的に同一であ
る。そこで一方の操縦レバー6aを含む操縦系統につい
て図1及び図2と共に図3を参照して説明する。操縦レ
バー6aは、コンソール10a内に配設された操作器で
あるパイロット弁12に連結されており、操縦レバー6
aの操作によりパイロット弁12が切換操作される。パ
イロット弁12は、操縦媒体であるパイロット圧油の媒
体源であるパイロット油圧源14に管路16により連結
されており、操縦レバー6aの前後左右の操作の量に応
じたパイロット圧油が、管路17を通して油圧制御弁1
8に給排される。そして、操縦レバー6aの操作方向に
対応して油圧制御弁18が操作され、油圧制御弁18に
よる作動油の給排により対応する油圧シリンダのごとき
油圧アクチュエータ20が駆動され、油圧ショベルの作
業装置、機体本体が作動される。
【0016】図3に全体を番号22で示した操縦遮断装
置は、管路16の途中に備えられ操縦系統を解除を可能
に操縦不能に遮断する操縦遮断手段としての断続弁24
と、操縦レバー6aを操作する運転者の手Hの位置を検
出する手位置検出手段26とを備えている。
【0017】図3と共に操縦遮断装置22の回路図であ
る図4を参照して先ず断続弁24について説明する。断
続弁24は、常時閉の二位置の電磁開閉弁により構成さ
れ、電源28に電源スイッチ30と直列に接続された油
圧ロック用スイッチ31を介して断続自在に接続される
と共に、油圧ロック用スイッチ31との間には手位置検
出手段26からの出力によりオンオフされる断続スイッ
チ32が備えられている。断続スイッチ32は電磁スイ
ッチにより構成されていて、常時はオフ位置に位置付け
られており、手位置検出手段26からの出力により通電
されるとオンになる。電磁開閉弁である断続弁24は、
通電されないときには管路16の連通を閉じて遮断し
(図4の状態)、この遮断状態においてはパイロット弁
12にパイロット圧油が供給されないので、操縦系統は
操縦不能に遮断される。一方断続弁24は、通電されオ
ンになると管路16を連通させ、パイロット弁12にパ
イロット圧油が供給されるので、操縦系統の遮断状態は
操縦可能状態に解除される。
【0018】次に手位置検出手段26は、操縦レバー6
aを操作する位置に運転席に着席した運転者の手Hがあ
るか否かを検出するスイッチ手段36を、操縦レバー6
aの近傍の運転座席4に座った運転者(図示していな
い)の側に配設されたリストレスト34に備えている。
リストレスト34は、コンソール10aに立設された支
柱34aと、支柱34aの上端に取付けられ操縦レバー
6aを操作するときに運転者の手Hがその上面に載せら
れるパッド34bとを備えている。スイッチ手段36
は、図5に示すごとくリストレスト34のパッド34b
に内蔵され、パッド34bに手Hが載せられるとその押
圧により作動するリミットスイッチあるいは感圧センサ
などからなる感圧スイッチ38を備えている。感圧スイ
ッチ38は、リストレスト34に手Hが載っている状態
においてはオンになり前述の断続スイッチ32に通電し
断続スイッチ32をオンにする。
【0019】したがって、手位置検出手段26により、
上述のごとく手Hが操縦レバー6aを操作する操作位置
にあると検出されているときには、操縦遮断手段である
断続弁24は遮断状態(図4の状態)から連通状態に切
換えられ、操縦系統の遮断状態は操縦可能な状態に解除
される。
【0020】図6を参照して、スイッチ手段36の他の
実施の形態としての光学スイッチである光電スイッチ4
0について説明する。光電スイッチ40は、操縦レバー
6aが配設された設置部材であるコンソール10a内の
上部に投光孔10cを設けて備えられている。光電スイ
ッチ40は反射型で構成され、LED(発光ダイオー
ド)からなる発光器とフォトトランジスタからなる受光
器と増幅器とが、同じケースの中に納められていて、発
光器からの投光が操縦レバー6aを操作する運転者の手
Hにより遮断されその反射光によりより作動する。光電
スイッチ40は、前述の感圧スイッチ38と同様に常時
はオフされており、手Hにより発光が遮断されるとオン
になり、断続スイッチ32に通電する。
【0021】図6においては前述のリストレスト34
(図3)を備えていないが、コンソール10aにリスト
レスト34を設け、図7に示すごとくリストレスト34
のパッド34bの中にその上面に投光孔34cを設け取
付けてもよい。
【0022】図8は、図1及び図2に示すごとく運転者
の両手により操作される左右一対の操縦レバー6a、6
bを備えている場合の、回路の一例である。この回路に
おいては、操縦レバー6aの手位置検出手段26(スイ
ッチ手段36)に対応する断続スイッチ32と、操縦レ
バー6bの手位置検出手段26(スイッチ手段36)に
対応する断続スイッチ32とが、直列に接続されてい
る。この配置によれば、いずれの断続スイッチ32もオ
ンのときにのみ、すなわち両方の手が一対の操縦レバー
6a、6bを操作する操作位置にあると検出されている
ときにのみ、操縦遮断手段の断続弁24が遮断状態から
連通状態に切換えられ、操縦系統の遮断状態が操縦可能
な状態に解除される。
【0023】さらに図9の回路図に示すごとく、図8の
断続スイッチ32の直列配置に代えて断続スイッチ3
2、32を並列に接続すれば、いずれか一方の断続スイ
ッチ32がオンのときに、すなわち一対の操縦レバー6
a、6bを操作する手のいずれか一方が操作位置にある
と検出されているときに、操縦遮断手段である断続弁2
4は遮断状態から連通状態に切換えられ、操縦系統の遮
断状態は操縦可能な状態に解除される。
【0024】この一対の断続スイッチ32、32の直列
配置(図8)あるいは並列配置(図9)は、回路を切換
える選択スイッチ(図示していない)を設けて、適宜に
選択できるようにすることもできる。
【0025】操縦遮断装置22はまた、図4、図8、図
9に示すごとく、電源28と断続弁24を結び断続スイ
ッチ32と並列に設けられた解除手段としての解除スイ
ッチ42を備えている。この解除スイッチ42をオンに
すると、手位置検出手段26の出力のいかんにかかわら
ず、操縦遮断手段である断続弁24は通電され、遮断状
態が連通状態に切換えられ、操縦系統の遮断状態は操縦
可能な状態に解除される。
【0026】上述したとおりの操縦遮断装置22の作用
について説明する。
【0027】(1)誤操作防止:操縦遮断装置22は、
操縦レバーを操作する運転者の手が所定の操作位置にあ
るときにのみ操縦系統を操縦可能にするので、運転者が
操縦レバーを操作する意思のない場合、例えば操縦レバ
ーに衣服が引っ掛かったり、運転者の身体が操縦レバー
に触れた場合などにおいては、建設機械が作動しないよ
うにすることができ、誤操作による建設機械の作業装
置、機体本体などの誤作動を防止することができる。
【0028】(2)両手操作:さらに、操縦遮断装置2
2において、左右両手により操作される一対の操作レバ
ーそれぞれの操作状態を検出する断続スイッチ32を直
列に接続(図8)すれば、左右両手により一対の操縦レ
バーを操作し建設機械を操縦する場合に、両方の手が所
定の操作位置にないと操縦が不可能になり、例えば一方
の手の操縦レバーのみ操作している場合に他方の操縦レ
バーによる誤作動が防止される。また、それぞれの断続
スイッチ32を並列に接続(図9)すれば、操作しよう
とする操縦レバーのみの手を所定の位置にしての片手の
みによる運転ができる。
【0029】(3)操縦遮断解除:そして、手位置検出
手段26の出力のいかんにかかわらず操縦系統を操縦可
能な状態に解除する解除手段42(図4、図8、図9)
を備えているので、運転者が座席から立ち上がったスタ
ンディング状態で建設機械を運転する場合、あるいは運
転座席に着座しないで操縦レバーを操作し操縦する場合
など、必要な場合に操縦を可能にすることができる。
【0030】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定される
ものではなく、例えば下記のように、本発明の範囲内に
おいてさまざまな変形あるいは修正ができるものであ
る。
【0031】(1)操縦系統、操縦媒体:本発明の実施
の形態においては、図4に示すごとく、操縦遮断手段2
4は、操縦レバー6aの操作に応じ操縦媒体としてのパ
イロット圧油を出力する操作器としてのパイロット弁1
2と、パイロット弁12にパイロット圧油を供給するパ
イロット油圧源14との間に断続弁24の形態で介在さ
れており、いわゆるパイロット式の操縦系統に適用され
ている。しかしながら操縦遮断手段が備えられる操縦系
統は、操縦レバーの操作に応じ電気を操縦媒体として操
作に応じた電気信号を出力する操作器としての電気信号
指令操作器と、媒体源としての電源との間に操縦遮断手
段として断続スイッチの形態で介在させたることができ
る、いわゆる電気式であってもよい。
【0032】(2)手位置検出手段のスイッチ手段:本
発明の実施の形態においては、光学スイッチ40の一つ
として反射型の光電スイッチが用いられているが、この
光電スイッチは受光器を例えば運転室の天井に設置した
透過型であってもよい。さらに、天井の色を登録してお
き、投光の間に手が入る入らないで変化する色調によっ
てオンオフするカラーセンサーであってもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明に従って構成された建設機械の操
縦遮断装置によれば、運転者が操縦を意図し操縦レバー
を操作するときには建設機械の操縦が可能であり、操縦
レバーに衣服が引っ掛かったり、操縦を意図しない状態
で運転者の身体が操縦レバーに触れた場合などには建設
機械が作動しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された建設機械の操縦遮断
装置を備えた典型的な建設機械である油圧ショベルの運
転席の平面図。
【図2】図1のA−A矢印方向に見た正面図。
【図3】図2のB矢印方向に見た操縦レバーの部分に操
縦遮断装置の基本構成回路を併記して示した図。
【図4】本発明に係る操縦遮断装置の回路図。
【図5】感圧スイッチを備えたリストレストの部分拡大
断面図。
【図6】図2のB矢印方向に見た操縦レバーの部分にス
イッチ手段の他の実施の形態である光学スイッチを取付
けた図。
【図7】光学スイッチを備えたリストレストの部分拡大
断面図。
【図8】操縦レバーが二本の場合の操縦遮断装置の回路
図(断続スイッチ直列)。
【図9】図8に示す回路図の断続スイッチを並列にして
示した部分図。
【符号の説明】
6a:操縦レバー 6b:操縦レバー 10a:コンソール(設置部材) 12:パイロット弁(操作器) 14:パイロット油圧源(媒体源) 24:断続弁(操縦遮断手段) 26:手位置検出手段 34:リストレスト 36:スイッチ手段 38:感圧スイッチ 40:光電スイッチ(光学スイッチ) 42:解除スイッチ H:手
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年1月31日(2002.1.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤羽根 英司 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 Fターム(参考) 2D015 GA03 GB01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操縦レバーを含む操縦系統を解除を可能
    に操縦不能に遮断する操縦遮断手段と、該操縦レバーを
    操作する運転者の手の位置を検出する手位置検出手段と
    を備え、 該手位置検出手段により運転席に着席した該運転者の手
    が該操縦レバーを操作する操作位置にあると検出されて
    いるときには、該操縦遮断手段による該遮断状態が操縦
    可能状態に解除される、ことを特徴とする建設機械の操
    縦遮断装置。
  2. 【請求項2】 該手位置検出手段は、該操縦レバーの近
    傍に配設され、該操作位置に該手があるか否かを検出し
    該操縦遮断手段に出力するスイッチ手段を備えている、
    請求項1記載の建設機械の操縦遮断装置。
  3. 【請求項3】 該スイッチ手段は、該手の手首部分が載
    せられるリストレストに備えられている、請求項2記載
    の建設機械の操縦遮断装置。
  4. 【請求項4】 該スイッチ手段は、該操縦レバーが配設
    された設置部材に備えられている、請求項2記載の建設
    機械の操縦遮断装置。
  5. 【請求項5】 該スイッチ手段は、該手による押圧によ
    り作動する感圧スイッチを備えている、請求項3記載の
    建設機械の操縦遮断装置。
  6. 【請求項6】 該スイッチ手段は、該手による光線の遮
    断により作動する光学スイッチを備えている、請求項3
    又は4記載の建設機械の操縦遮断装置。
  7. 【請求項7】 該操縦レバーは、該運転者の両手による
    操作を可能に左右一対備えられ、該一対の操縦レバー各
    々に配設された該手位置検出手段により両方の手が該操
    作位置にあると検出されたときに、該操縦系統の遮断状
    態が操縦可能状態に解除される、請求項1から6までの
    いずれかに記載の建設機械の操縦遮断装置。
  8. 【請求項8】 該手位置検出手段の出力のいかんにかか
    わらず該操縦系統を操縦可能な状態に解除する解除手段
    を備えている、請求項1から7までのいずれかに記載の
    建設機械の操縦遮断装置。
  9. 【請求項9】 該操縦遮断手段は、該操縦レバーの操作
    に応じ操縦媒体を出力する操作器と該操縦媒体の媒体源
    との間に介在され、該媒体源と該操作器との接続を断続
    させる、請求項1から8までのいずれかに記載の建設機
    械の操縦遮断装置。
  10. 【請求項10】 該操縦媒体はパイロット圧油であり、
    該操作器はパイロット弁であり、該操縦遮断手段は該パ
    イロット圧油を断続させる断続弁である、請求項9記載
    の建設機械の操縦遮断装置。
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