JP2003220539A - 工作機械における変位面保護機構 - Google Patents

工作機械における変位面保護機構

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JP2003220539A
JP2003220539A JP2002020058A JP2002020058A JP2003220539A JP 2003220539 A JP2003220539 A JP 2003220539A JP 2002020058 A JP2002020058 A JP 2002020058A JP 2002020058 A JP2002020058 A JP 2002020058A JP 2003220539 A JP2003220539 A JP 2003220539A
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Japan
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fulcrum
machine tool
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JP2002020058A
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Inventor
Kazue Nakatsuka
和重 中塚
Motonori Uchikawa
元紀 内川
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構成部品点数を削減して構成を簡単にするとと
もに、変位面を良好に保護してテーブルの円滑な変位動
作を維持することのできる工作機械における変位面保護
機構を提供する。 【解決手段】上部テーブル32Rが摺動面30Rに沿っ
て変位する際、摺動面30Rをカバーする第2カバー部
材76が第3軸部材85を中心として回転しながら移動
する。また、第2カバー部材76に第2軸部材82を介
して連結された第1カバー部材74は、下部テーブル2
2Rに連結された第1軸部材81を中心として回転しな
がら移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工部を備えた上
部テーブルを下部テーブルの変位面に沿ってワークに指
向して変位させ、前記加工部により前記ワークの加工を
行う工作機械における変位面保護機構に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、砥石ユニットを備えた上部テー
ブルを下部テーブルの変位面に沿って変位させ、ワーク
の研削を行う工作機械では、研削によって生じる切粉が
上部テーブルの変位面に付着すると、その変位面の摩耗
が速まり、あるいは、上部テーブルのスムーズな変位が
妨げられるといった問題が生じる。
【0003】この問題を解決するため、本出願人は、上
部テーブルの変位に伴って移動する複数のカバー部材
と、各カバー部材を支持する支持部材と、移動する各カ
バー部材を支持部材に対して付勢するための弾性部材と
を備え、下部テーブルの変位面をカバー部材によって保
護する保護機構を提案している(特開2001−385
76号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、本出願人に
より提案された保護機構を改良したものであり、構成部
品点数を削減して構成を簡単にするとともに、変位面を
良好に保護してテーブルの円滑な変位動作を維持するこ
とのできる工作機械における変位面保護機構を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、加工部を備えた上部テーブルを下部テ
ーブルの変位面に沿ってワークに指向して変位させ、前
記加工部により前記ワークの加工を行う工作機械におけ
る変位面保護機構において、軸線が前記上部テーブルの
変位方向と直交する第1支点を回転軸として前記下部テ
ーブルに軸支され、前記下部テーブルの前記変位面をカ
バーする第1カバー部材と、軸線が前記上部テーブルの
変位方向と直交する第2支点および第3支点を回転軸と
し、一端部が前記第1支点から離間した前記第1カバー
部材の所定部位に前記第2支点を介して軸支され、他端
部が前記第3支点を介して前記上部テーブルに軸支さ
れ、前記下部テーブルの前記変位面をカバーする第2カ
バー部材と、を備えることを特徴とする。
【0006】この場合、上部テーブルの変位に伴って第
1カバー部材が下部テーブルに軸支された第1支点を中
心として回転するとともに、第1カバー部材に連結され
た第2カバー部材が第2支点および第3支点の回りに回
転する。第1カバー部材は、下部テーブルによって支持
されており、第2カバー部材は、第1カバー部材および
上部テーブルによって支持されており、少ない構成部品
によって下部テーブルの変位面を十分にカバーすること
ができる。
【0007】なお、前記第1カバー部材と前記第2カバ
ー部材との連結部にシール部材を装着することにより、
下部テーブルの変位面を一層良好に保護することができ
る。
【0008】また、前記第1カバー部材および前記第2
カバー部材に可撓性シートからなる第3カバー部材を配
設することにより、変位面のさらなる保護が可能とな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明の工作
機械における変位面保護機構が適用される研削装置10
を示す。
【0010】研削装置10は、水平に配置されたベース
テーブル12の上面にクランクシャフトWを保持する主
軸台14および心押台16を備える。主軸台14および
心押台16は、クランクシャフトWの両端部のジャーナ
ルをそれぞれ支持し、研削すべきクランクピンP1、P
2を研削装置10の所定位置に位置決めする。
【0011】ベーステーブル12の上面には一対のガイ
ドレール18a、18bが図2に示す左右方向に延在し
て配設されており、これらガイドレール18a、18b
にスライドガイド20a、20bを介して左右一対の下
部テーブル22R、22Lが支持される。
【0012】下部テーブル22R、22Lは、モータ2
3R、23Lにより回転駆動されるボールねじ24R、
24Lと、下部テーブル22R、22Lに設けられてボ
ールねじ24R、24Lに係合するボールナット26
R、26Lとにより、ガイドレール18a、18bに沿
って左右方向に移動可能である。なお、ボールねじ24
R、24Lおよびボールナット26R、26Lは、ベー
ステーブル12の上面部に形成された凹状の溝部28に
収納される。
【0013】下部テーブル22R、22Lの上面部に形
成された摺動面30R、30L(変位面)には、上部テ
ーブル32R、32Lが支持される。下部テーブル22
R、22Lの上面部には、図2に示す前後方向に延在す
る蟻溝29a、29bがそれぞれ配設されており、これ
らの蟻溝29a、29bに対して上部テーブル32R、
32Lの下面部に形成されたガイドレール31a、31
bが係合する。
【0014】上部テーブル32R、32Lは、モータ3
4R、34Lにより回転駆動されるボールねじ36R、
36Lと、上部テーブル32R、32Lに設けられてボ
ールねじ36R、36Lに係合するボールナット38
R、38Lとにより、蟻溝29a、29bに沿って前後
方向に移動可能である。
【0015】上部テーブル32R、32Lの上面部に
は、砥石ユニット50R、50Lが設けられる。砥石ユ
ニット50R、50Lは、出力軸54R、54Lを有す
るモータ52R、52Lを有し、出力軸54R、54L
に設けられた駆動プーリ56R、56Lには、無端ベル
ト60R、60Lを介して従動プーリ58R、58Lが
連結される。従動プーリ58R、58Lの回転軸は、砥
石支持軸64R、64Lとなり、この砥石支持軸64
R、64Lに対して円形の砥石66R、66Lが装着さ
れる。なお、無端ベルト60R、60Lには、ベルトカ
バー62R、62Lが装着される。
【0016】下部テーブル22R、22Lおよび上部テ
ーブル32R、32Lの前部には、砥石66R、66L
によるクランクシャフトWの研削の際に発生した切粉か
ら下部テーブル22R、22Lの摺動面30R、30L
を保護する摺動面保護機構70R、70Lが設けられ
る。左右の摺動面保護機構70R、70Lは、同一に構
成されるため、その構造については右側の摺動面保護機
構70Rを例に挙げ、図3と図4を用いて説明する。
【0017】摺動面保護機構70Rは、基本的には、固
定カバー部材72と、第1カバー部材74と、第2カバ
ー部材76と、第3カバー部材78とから構成される。
【0018】固定カバー部材72は、第1軸孔79を中
心とする断面形状が略1/4円弧状で、左右方向に延在
する本体部72aと、本体部72aの左右両側部に結合
された一対の側板72b、72bとから構成される。
【0019】第1カバー部材74は、第1軸孔80を中
心とする断面形状が略1/4円弧状で、左右方向に延在
する本体部74aと、本体部74aの左右両側部に結合
された一対の側板74b、74bとから構成される。
【0020】第2カバー部材76は、第2軸孔83およ
び第3軸孔84を有し、左右方向に延在する板状の本体
部76aと、本体部76aの左右両側部に結合された一
対の側板76b、76bとから構成される。
【0021】第3カバー部材78は、ゴム等からなる可
撓性を有するシート状の本体部78aと、本体部78a
下端に固定された棒状の錘78bとから構成される。
【0022】固定カバー部材72は、本体部72aの上
部がボルト90によって下部テーブル22Rの前端部に
固定される。
【0023】第1カバー部材74は、固定カバー部材7
2の側板72b、72bに形成した第1軸孔79と、第
1カバー部材74の側板74b、74bに形成した第1
軸孔80とを介して下部テーブル22Rの側部に装着さ
れる第1軸部材81(第1支点)により軸支され、第1
軸孔80を中心として下部テーブル22Rに回転自在に
連結される。
【0024】第1カバー部材74と第2カバー部材76
とは、第1カバー部材74の本体部74aに装着される
第2軸部材82(第2支点)を第2カバー部材76の第
2軸孔83に係合することで連結される。
【0025】第2カバー部材76は、第3軸孔84が上
部テーブル32Rの前端部に取り付けたブラケット33
Rに装着した第3軸部材85(第3支点)に軸支され
る。
【0026】第3カバー部材78は、本体部78aの上
部がボルト94によって第2カバー部材76の本体部7
6aの上部に固定される。
【0027】第1カバー部材74における本体部74a
および側板74b、74bの固定カバー部材72側の部
位には、図4および図5に示すように、固定カバー部材
72に摺接する略コ字状となるゴム等の第1シール部材
86が装着される。また、第2カバー部材76における
側板76b、76bの第1カバー部材74側の部位に
は、図4に示すように、第1カバー部材74の側板74
b、74bに摺接するゴム等の第2シール部材87が装
着される。さらに、第1カバー部材74の本体部74a
と第2カバー部材76の本体部76aとの連結部分に
は、図4および図6に示すように、ゴム等の第3シール
部材88が押さえ板89を介して装着される。
【0028】なお、第1カバー部材74の第1軸孔80
から本体部74aまでの距離R1と、第2カバー部材7
6の第2軸孔83から第3軸孔84までの距離R2との
和(R1+R2)は、上部テーブル32Rの前後の移動
距離と等しいか、あるいはそれよりも長く設定されてい
る。前記和(R1+R2)が上部テーブル32Rの前後
の移動距離と等しく設定されているとき、例えば、R1
=R2=移動距離/2とすることで、第1カバー部材7
4および第2カバー部材76の寸法を容易に決定するこ
とができ、設計が容易なものとなる。
【0029】本実施の形態に係る研削装置10は、基本
的には以上のように構成されるものであり、次に、その
動作について説明する。
【0030】まず、モータ23R、23Lを駆動し、ボ
ールねじ24R、24Lを回転させることにより、下部
テーブル22R、22Lをガイドレール18a、18b
に沿って左右方向に移動させ、主軸台14および心押台
16に支持されたクランクシャフトWのクランクピンP
1、P2に対して、砥石ユニット50R、50Lの左右
方向の位置決めを行う。次いで、モータ34R、34L
を駆動し、ボールねじ36R、36Lを回転させること
により、上部テーブル32R、32Lをガイドレール3
1a、31bを介して前進させ、砥石ユニット50R、
50LをクランクピンP1、P2に位置決めする。その
後、モータ52R、52Lを駆動し、砥石66R、66
Lを回転させることにより、クランクピンP1、P2の
研削を行う。
【0031】この場合、砥石66R、66Lによりクラ
ンクピンP1、P2を研削する際、切粉を含む切削油が
飛散するが、摺動面保護機構70R、70Lにより前記
切削油が下部テーブル22R、22Lの摺動面30R、
30Lに付着することが好適に防止される。
【0032】そこで、摺動面保護機構70R、70Lの
動作について詳細に説明する。なお、左右の摺動面保護
機構70R、70Lは同一構造であるため、右側の摺動
面保護機構70Rの動作について図7〜図9に基づき説
明する。
【0033】図7に示すように、上部テーブル32Rが
後退しているとき、摺動面30Rは、第1カバー部材7
4、第2カバー部材76および第3カバー部材78によ
って覆われている。また、下部テーブル22Rの前側下
部は、固定カバー部材72によって覆われている。
【0034】すなわち、第1カバー部材74の本体部7
4aおよび第2カバー部材76の本体部76aは、摺動
面30Rの上部をカバーし、第1カバー部材74の側板
74bおよび第2カバー部材76の側板76bは、摺動
面30Rの側部をカバーしている。また、第1カバー部
材74および第2カバー部材76は、第3カバー部材7
8によってカバーされている。さらに、第1カバー部材
74、第2カバー部材76および固定カバー部材72の
連結部分および重畳する部分には、図5および図6に示
す構造からなる第1シール部材86、第2シール部材8
7および第3シール部材88が配設されている。従っ
て、摺動面30Rは、これらの第1カバー部材74、第
2カバー部材76、第3カバー部材78、固定カバー部
材72、第1シール部材86、第2シール部材87およ
び第3シール部材88によって外部から隔絶されている
ため、塵埃等が摺動面30Rに付着することがなく、上
部テーブル32Rの動作に不具合の生じることはない。
【0035】次いで、上部テーブル32Rが図7に示す
位置から前進を開始すると、図8に示すように、上部テ
ーブル32Rの前端部のブラケット33Rに軸支された
第2カバー部材76が第3軸部材85を中心として図8
に示す反時計方向に回転を開始する。また、第2軸部材
82を介して第2カバー部材76に連結された第1カバ
ー部材74は、第1軸部材81を中心として図8に示す
反時計方向に回転を開始する。
【0036】このとき、第1カバー部材74の本体部7
4aと第2カバー部材76の本体部76aとの連結部分
は、第2軸部材82を中心として角度が変化する可動部
となっている。しかしながら、この連結部分は、可撓性
のある第3シール部材88によって上部から覆われてい
るため、摺動面30Rに塵埃等が侵入するおそれはな
い。
【0037】また、第1カバー部材74の側板74bと
第2カバー部材76の側板76bとの間には、第2シー
ル部材87が挟設されている。さらに、第1カバー部材
74の本体部74aおよび側板74bと固定カバー部材
72の本体部72aおよび側板72bとの間には、第1
シール部材86が挟設されている。これらの固定カバー
部材72、第1カバー部材74および第2カバー部材7
6の重畳部分は、上部テーブル32Rの変位に伴って相
対的に移動することになるが、第1シール部材86およ
び第2シール部材87によって塵埃等の侵入が阻止され
る。
【0038】なお、第1カバー部材74は、第1軸部材
81によって固定カバー部材72を介して下部テーブル
22Rに軸支されている。また、第1カバー部材74の
本体部74aと、固定カバー部材72の本体部72aと
は、同心円となっている。従って、第1カバー部材74
の本体部74aと固定カバー部材72の本体部72aと
の間の距離は、常時一定に保持されることになる。この
結果、これらの間に挟設される第1シール部材86は、
安定したシール効果を奏するとともに、固定カバー部材
72の本体部72aに対する摩擦力が変動することがな
く、第1カバー部材74の円滑な動作が保証される。
【0039】次いで、上部テーブル32Rが前進端まで
移動したとき、第2カバー部材76は、第3軸部材85
を中心として略90゜回転し、第1カバー部材74は、
第1軸部材81を中心として略90゜回転し、図9に示
す状態となる。この場合、図8の状態と同様に、摺動面
30Rが第1カバー部材74、第2カバー部材76、第
3カバー部材78、第1シール部材86、第2シール部
材87および第3シール部材88によって好適に保護さ
れている。
【0040】前記の状態でクランクピンP1、P2の研
削を行った場合、発生する切粉を含む切削油が摺動面3
0Rに侵入することがないため、上部テーブル32Rを
円滑に変位させながら、切削作業を継続することができ
る。また、切粉等による摺動面30Rの摩耗がなく、研
削装置10を長期間安定して使用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、少ない
構成部材によって下部テーブルに対する上部テーブルの
変位面を好適に保護可能な安価な工作機械における変位
面保護機構を提供することができる。
【0042】また、変位面が良好に保護されるため、上
部テーブルの円滑な変位動作を長期間維持することがで
き、これによって高精度な研削作業を遂行することがで
きるとともに、適用される工作機械の長寿命化を図るこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の研削装置の側面図である。
【図2】本実施形態の研削装置の平面図である。
【図3】図2に示す摺動面保護機構のIII−III線一部省
略断面図である。
【図4】摺動面保護機構の分解斜視説明図である。
【図5】第1シール部材を装着した摺動面保護機構の要
部縦断面図である。
【図6】第3シール部材を装着した摺動面保護機構の要
部縦断面図である。
【図7】摺動面保護機構の動作説明図である。
【図8】摺動面保護機構の動作説明図である。
【図9】摺動面保護機構の動作説明図である。
【符号の説明】
10…研削装置 12…ベーステ
ーブル 22R、22L…下部テーブル 30R、30L
…摺動面 32R、32L…上部テーブル 50R、50L
…砥石ユニット 66R、66L…砥石 70R、70L
…摺動面保護機構 72…固定カバー部材 74…第1カバ
ー部材 76…第2カバー部材 78…第3カバ
ー部材 81…第1軸部材 82…第2軸部
材 85…第3軸部材 86…第1シー
ル部材 87…第2シール部材 88…第3シー
ル部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工部を備えた上部テーブルを下部テーブ
    ルの変位面に沿ってワークに指向して変位させ、前記加
    工部により前記ワークの加工を行う工作機械における変
    位面保護機構において、 軸線が前記上部テーブルの変位方向と直交する第1支点
    を回転軸として前記下部テーブルに軸支され、前記下部
    テーブルの前記変位面をカバーする第1カバー部材と、 軸線が前記上部テーブルの変位方向と直交する第2支点
    および第3支点を回転軸とし、一端部が前記第1支点か
    ら離間した前記第1カバー部材の所定部位に前記第2支
    点を介して軸支され、他端部が前記第3支点を介して前
    記上部テーブルに軸支され、前記下部テーブルの前記変
    位面をカバーする第2カバー部材と、 を備えることを特徴とする工作機械における変位面保護
    機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の機構において、前記第1カ
    バー部材と前記第2カバー部材との連結部には、シール
    部材が装着されることを特徴とする工作機械における変
    位面保護機構。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の機構において、前
    記第1カバー部材および前記第2カバー部材には、可撓
    性シートからなる第3カバー部材が配設されることを特
    徴とする工作機械における変位面保護機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009166138A (ja) * 2008-01-10 2009-07-30 Jtekt Corp 加工機

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JP2009166138A (ja) * 2008-01-10 2009-07-30 Jtekt Corp 加工機

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