JP2003220479A - レーザ溶接装置 - Google Patents

レーザ溶接装置

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JP2003220479A
JP2003220479A JP2002016087A JP2002016087A JP2003220479A JP 2003220479 A JP2003220479 A JP 2003220479A JP 2002016087 A JP2002016087 A JP 2002016087A JP 2002016087 A JP2002016087 A JP 2002016087A JP 2003220479 A JP2003220479 A JP 2003220479A
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Keiji Otsuka
啓示 大塚
Koji Oda
幸治 小田
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単かつ安価な構成で、互いに突き合わされた
板材/または互いに重ね合わされた板材の位置決め状態
および/または溶接状態を高精度に検出する。 【解決手段】レーザ溶接装置10は、レーザビーム照射
機構14と、互いに突き合わされた板材W1、W2のレ
ーザビーム照射側に配設され、前記板材W1、W2の位
置決め状態および溶接状態を検出するCCDカメラユニ
ット16と、前記板材W1、W2のレーザビーム照射側
とは反対側に配設され、該板材W1、W2を透過したレ
ーザビームLを反射させて前記CCDカメラユニット1
6に照射するレーザビーム反射機構18とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに突き合わさ
れた板材、または互いに重ね合わされた板材を、所定の
位置に位置決めしてレーザビームを照射することによ
り、前記板材を接合するレーザ溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、2枚以上の板材同士を互いに
重ね合わせた状態で、または、2枚以上の板材同士を互
いに突き合わせた状態で、所定の溶接部位に沿ってレー
ザビームを照射することにより、前記板材を一体的に溶
接するレーザ溶接処理が、各種の製造工程で広く行われ
ている。エネルギ効率がよく、しかも熱歪み等の熱影響
範囲が縮小化されるからである。
【0003】この種のレーザ溶接処理では、良好な溶接
品質を維持するために、位置決め状態や溶接状態を確認
することが望まれている。例えば、板材同士の突き合わ
せ溶接では、溶接品質に影響する前記板材同士の突き合
わせ部位の隙間を検出する必要があり、また、前記突き
合わせ溶接および板材同士の重ね合わせ溶接では、外観
や強度を保証するために、溶接部位の貫通孔や未溶接部
分等の溶接不良部位を検出する必要がある。
【0004】そこで、例えば、特公平6−88150号
公報(以下、従来技術1という)に開示されたビーム溶
接装置や、特公平4−69511号公報(以下、従来技
術2という)に開示された溶接異常検出方法が知られて
いる。
【0005】上記の従来技術1では、板材同士の突き合
わせ部位の隙間および幅を検出するため、前記板材が載
置される載置台に、光源と、この光源から発せられる光
を前記突き合わせ部位の隙間に導入するアダプタとが設
けられるとともに、前記突き合わせ部位の上方には、前
記突き合わせ部位の隙間を透過して上方に出射される光
を受光する光センサが設けられている。
【0006】また、上記の従来技術2では、溶融金属の
溶け落ち現象を検出するため、溶接部の裏面適所にND
フィルタ、干渉フィルタ、偏光フィルタの組み合わせお
よびCCDカメラ等からなる監視装置が設置されるとと
もに、前記監視装置の視野内にスポット光を投光する短
波長投光器が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術1では、溶接部位の貫通孔や未溶接部分等の検出を
行うことができない。しかも、突き合わせ部位の隙間お
よび幅を検出するために、専用の光源、アダプタおよび
光センサが必要となり、装置全体が複雑でかつ高価なも
のとなってしまうという問題が指摘されている。
【0008】また、上記の従来技術2では、板材同士の
突き合わせ部位の隙間および溶接部位の未溶接部の検出
を行うことができない。さらに、複雑かつ高価な監視装
置や短波長投光器を使用するために、装置全体のコスト
が高騰するとともに、前記監視装置を板材の裏側に設置
しなければならず、設計の自由度が低下するという問題
がある。
【0009】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、簡単かつ安価な構成で、互いに突き合わされた板
材、または互いに重ね合わされた板材の位置決め状態お
よび/または溶接状態を高精度に検出することが可能な
レーザ溶接装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレーザ溶接
装置では、互いに突き合わされた板材、または互いに重
ね合わされた板材のレーザビーム照射側に配設され、前
記板材の位置決め状態および/または溶接状態を検出す
る撮像機構と、前記板材のレーザビーム照射側とは反対
側に配設され、該板材を透過したレーザビームを反射さ
せて前記撮像機構に照射するレーザビーム反射機構とを
備えている。
【0011】このため、互いに突き合わされた板材で
は、突き合わせ部位に隙間が存在したり、溶接部位に貫
通孔や未溶接部分等の溶接不良部位が発生したりする
と、レーザビームが前記隙間や前記溶接不良部位を透過
してレーザビーム反射機構に照射される。従って、レー
ザビーム反射機構は、レーザビームを反射してこのレー
ザビームを撮像機構に照射させることにより、突き合わ
せ部位の隙間や溶接不良部位を確実に検出することがで
きる。
【0012】一方、互いに重ね合わされた板材では、溶
接部位に貫通孔や未溶接部分等の溶接不良部位が発生す
ると、レーザビームが前記溶接不良部位を透過してレー
ザビーム反射機構に照射される。これにより、レーザビ
ームは、このレーザビーム反射機構で反射されて撮像機
構に照射されるため、重ね合わせ溶接での溶接不良部位
を良好に検出することが可能になる。
【0013】しかも、板材のレーザビーム照射側とは反
対側に、レーザビーム反射機構を配置するだけでよい。
このため、レーザ溶接装置全体の構成が有効に簡素化さ
れ、前記レーザ溶接装置を経済的に製造することができ
るとともに、互いに突き合わされた板材、および互いに
重ね合わされた板材の位置決め状態および/または溶接
状態を精度よく検出することが可能になる。
【0014】また、レーザビーム反射機構は、板材を透
過したレーザビームを撮像機構に向かって反射させるた
めの反射形状部を備えている。例えば、撮像機構に集光
させるための集光形状部や、前記撮像機構に指向して確
実に照射させるための傾斜形状部等を設けている。従っ
て、簡単な構成で、レーザビーム反射機構で反射された
レーザビームを撮像機構に確実に照射することができ、
高精度な検出処理が効率的に遂行可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
レーザ溶接装置10の概略構成説明図である。
【0016】レーザ溶接装置10は、溶接用ロボット1
2に装着されるレーザビーム(YAG光)照射機構14
と、例えば、互いに突き合わされた板材W1、W2の位
置決め状態および溶接状態を検出するために、前記板材
W1、W2のレーザビーム照射側に配置された撮像機構
であるCCDカメラユニット(または、CMOSカメラ
ユニット)16と、前記板材W1、W2の前記レーザビ
ーム照射側とは反対側に配設され、該板材W1、W2を
透過したレーザビームLを反射させて前記CCDカメラ
ユニット16に照射するレーザビーム反射機構18とを
備える。
【0017】CCDカメラユニット16には、前記CC
Dカメラユニット16による撮像画像を表示するモニタ
19が接続されるとともに、レーザビーム照射機構14
には、レーザビームLを導出するレーザ発振器20が接
続される。レーザ発振器20とモニタ19に連結された
画像処理部21とが制御盤22に接続され、前記制御盤
22は、溶接用ロボット12を駆動制御するロボットコ
ントローラ24に接続される。
【0018】溶接用ロボット12を構成するロボットア
ーム26の先端には、レーザビーム照射機構14が装着
される。レーザビーム照射機構14は、ロボットアーム
26の先端にフローチング支持されるケーシング28を
備え、このケーシング28の端部には、レーザ発振器2
0から前記ケーシング28内にレーザビームLを導入す
るための光ファイバ32が接続されている。光ファイバ
32から導出されるレーザビームLの溶接光軸O上に
は、矢印A方向に向かってコリメータレンズ34および
集光レンズ36が配置される。
【0019】CCDカメラユニット16は、ケーシング
28に固定されるアーム部材38を備え、このアーム部
材38の端部にユニット本体40が取着されている。図
1および図2に示すように、CCDカメラユニット16
は、板材W1、W2の突き合わせ線Tと溶接光軸Oを含
む面上で、前記溶接光軸Oから溶接方向(矢印B方向)
前方に所定の角度θ°(約10°)だけ傾斜して配設さ
れる。CCDカメラユニット16には、偏光フィルタ4
2と、YAG光バンドパスフィルタ44とが装着され
る。
【0020】偏光フィルタ42は、溶接時の金属蒸気や
金属微粒子によるレーザビームLの乱反射成分を除去
し、板材W1、W2の表面およびレーザビーム反射機構
18からのレーザビーム反射光L1のみを選択的に検出
する機能を有する。この偏光フィルタ42は、ある一方
向の振動の光のみを透過させるため、回転機構(図示せ
ず)を備えている。YAG光バンドパスフィルタ44
は、撮影時にノイズとなる溶接光やプラズマ光を除去
し、レーザビーム反射機構18からのレーザビーム反射
光L1のみを選択的に検出する機能を有する。
【0021】レーザビーム反射機構18は反射部材46
を備え、この反射部材46は、銅製ブロックにクロムメ
ッキ処理が施されている。図2に示すように、反射部材
46は、溶接方向(矢印B方向)に長尺に構成されてお
り、前記反射部材46の上部には、CCDカメラユニッ
ト16にレーザビーム反射光L1を集光させるために、
幅方向(進行方向に交差する方向)の断面が楔形状(ま
たは湾曲形状)の集光形状部48が、矢印B方向に延在
して設けられる。
【0022】反射部材46の上部には、溶接時に板材W
1、W2を透過したレーザビームLが、溶接方向前方の
隙間を透過してCCDカメラユニット16に確実に入射
するように、進行方向の断面が鋸形状の傾斜形状部50
が、矢印B方向に沿って設けられる。
【0023】このように構成されるレーザ溶接装置10
の動作について、以下に説明する。
【0024】まず、図2に示すように、板材W1、W2
が、互いの端部を突き合わされた状態で、反射部材46
に対応して位置決め保持される。ここで、レーザビーム
照射機構14は、溶接用ロボット12の駆動作用下に、
図1中、矢印B方向に変位する。その際、制御盤22を
介してレーザ発振器20が駆動され、このレーザ発振器
20から導出されるレーザビームLが、光ファイバ32
を介してレーザビーム照射機構14に送られる。
【0025】ケーシング28内では、レーザビームLが
コリメータレンズ34を介して集光レンズ36に至り、
さらに板材W1、W2の突き合わせ線Tの近傍に集光し
て照射される。このため、板材W1、W2は、レーザビ
ームLが照射された部位が加熱され、レーザビーム照射
機構14が矢印B方向に移動することによって、前記板
材W1、W2が互いに接合される。
【0026】この場合、本実施形態では、CCDカメラ
ユニット16が、レーザビーム照射機構14側に、溶接
光軸Oから溶接方向前方に所定の角度θ°だけ傾斜して
配設されるとともに、板材W1、W2のレーザビーム照
射側とは反対側に、レーザビーム反射機構18が配設さ
れている。
【0027】そして、レーザビームLが板材W1、W2
に照射される際、この板材W1、W2の突き合わせ部位
に隙間が発生していなければ、モニタ19には、図3に
示すように、前記レーザビームLの照射によって前記板
材W1、W2が溶融している溶融点60の光のみが検出
表示される。このため、画像処理部21では、CCDカ
メラユニット16により検出された画像データに基づい
て、板材W1、W2の隙間が0であることを検出する。
【0028】ここで、板材W1、W2の突き合わせ部位
に隙間が発生していると、レーザビームLの一部が前記
隙間を透過してレーザビーム反射機構18を構成する反
射部材46に照射される。この反射部材46には、図2
に示すように、集光形状部48と傾斜形状部50とが設
けられている。
【0029】従って、板材W1、W2の隙間を透過した
レーザビームLは、反射部材46の上面で反射し、レー
ザビーム反射光L1として前記板材W1、W2の隙間を
再度透過してCCDカメラユニット16に照射される。
モニタ19には、図4に示すように、溶融点60の溶接
方向前方に隙間光62が表示され、互いに突き合わされ
ている板材W1、W2間に隙間が存在していることが検
出される。
【0030】一方、板材W1、W2において、レーザビ
ームLの照射によって溶接が行われた部分に、貫通孔や
未溶接部分等の溶接不良部位が発生していると、この不
良発生部位を透過したレーザビームLがレーザビーム反
射機構18に照射される。これにより、レーザビーム反
射機構18を構成する反射部材46で反射されたレーザ
ビーム反射光L1が、溶接不良部位を再度透過してCC
Dカメラユニット16に照射される。
【0031】このため、図5に示すように、モニタ19
には、溶融点60の溶接方向後方に溶接不良光64が表
示され、板材W1、W2の溶接終了後の部分に、溶接不
良部位が存在していることを検出することができる。
【0032】次に、図6に示すように、互いに重ね合わ
された板材W3、W4を溶接する際には、上記した板材
W1、W2の突き合わせ溶接と同様に、レーザビーム照
射機構14から前記板材W3、W4にレーザビームLが
照射される。そして、板材W3、W4の溶接部位に溶接
不良部位、例えば、貫通孔が発生していると、レーザビ
ームLがこの貫通孔を透過してレーザビーム反射機構1
8に照射される。
【0033】従って、反射部材46の上面でレーザビー
ムLが反射されて得られたレーザビーム反射光L1が、
貫通孔を再度透過してCCDカメラユニット16に照射
される。このため、モニタ19には、図5に示すよう
に、溶融点60の溶接方向後方に位置して溶接不良光6
4が表示され、互いに重ね合わされた板材W3、W4の
溶接不良部位が自動的に検出されることになる。
【0034】このように、本実施形態では、レーザビー
ム反射機構18を構成する反射部材46が、互いに突き
合わされた板材W1、W2の隙間または溶接不良部位
や、互いに重ね合わされた板材W3、W4の溶接不良部
位を透過したレーザビームLを反射し、レーザビーム反
射光L1をCCDカメラユニット16に確実に照射して
いる。
【0035】これにより、レーザ溶接装置10を用い
て、板材W1、W2の突き合わせ溶接や板材W3、W4
の重ね合わせ溶接を良好に行うとともに、前記板材W
1、W2の位置決め状態と、前記板材W1、W2および
前記板材W3、W4の溶接状態とを、容易かつ確実に検
出することができるという効果が得られる。しかも、レ
ーザビーム反射機構18は、反射部材46を備えるだけ
でよく、例えば、従来のように、専用の光源、アダプタ
および光センサを用いたり、監視装置および短波長投光
器を備えたりするものに比べ、構成が一挙に簡素化され
るとともに、経済的であるという利点がある。
【0036】さらに、反射部材46は、銅製ブロックに
クロムメッキ処理を施して構成されている。このため、
レーザビームLに対する反射率を十分に高く維持すると
ともに、前記レーザビームLの照射に対する耐久性が高
く、かつ比較的安価に製造することができる。
【0037】また、反射部材46の上部には、幅方向の
断面が楔形状の集光形状部48と、進行方向の断面が鋸
形状の傾斜形状部50とが設定されている。従って、反
射部材46に照射されたレーザビームLを、レーザビー
ム反射光L1としてCCDカメラユニット16に対し確
実に照射させることが可能になる。
【0038】なお、本実施形態では、それぞれ2枚の板
材W1、W2およびW3、W4を用いた突き合わせ溶接
および重ね合わせ溶接について説明したが、これに限定
されるものではなく、3枚以上の板材を突き合わせ溶接
および重ね合わせ溶接する際にも、良好に適応すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】本発明に係るレーザ溶接装置では、突き
合わせ溶接される板材の位置決め状態や溶接状態、また
は互いに重ね合わせ溶接される板材の溶接状態を、簡単
な構成からなるレーザビーム反射機構を用いて容易かつ
確実に検出することができる。これにより、汎用性に優
れるとともに、レーザ溶接装置全体の構成を簡素化し、
前記レーザ溶接装置を経済的に得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るレーザ溶接装置の概略
構成説明図である。
【図2】前記レーザ溶接装置の要部斜視説明図である。
【図3】板材間に隙間がない状態を示すモニタの表示画
面の説明図である。
【図4】前記板材間に隙間が存在する場合を示す前記モ
ニタの表示画面の説明図である。
【図5】前記板材間に溶接不良部位が存在する場合を示
す前記モニタの表示画面の説明図である。
【図6】互いに重ね合わされた板材を溶接する際の前記
レーザ溶接装置の要部斜視説明図である。
【符号の説明】
10…レーザ溶接装置 12…溶接用ロ
ボット 14…レーザビーム照射機構 16…CCDカ
メラユニット 18…レーザビーム反射機構 19…モニタ 20…レーザ発振器 21…画像処理
部 22…制御盤 24…ロボット
コントローラ 28…ケーシング 32…光ファイ
バ 34…コリメータレンズ 36…集光レン
ズ 40…ユニット本体 42…偏光フィ
ルタ 44…YAG光バンドパスフィルタ 46…反射部材 48…集光形状部 50…傾斜形状
部 W1、W2、W3、W4…板材
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA15 AA49 BB01 CC15 FF42 GG04 HH04 HH12 HH15 JJ03 JJ09 JJ26 LL02 LL04 LL11 LL21 LL22 LL33 PP25 SS02 SS13 4E068 BE00 BF00 CA17 CB09 CC01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに突き合わされた板材、または互いに
    重ね合わされた板材を、所定の位置に位置決めしてレー
    ザビームを照射することにより、前記板材を接合するレ
    ーザ溶接装置であって、 前記板材のレーザビーム照射側に配設され、該板材の位
    置決め状態および/または溶接状態を検出する撮像機構
    と、 前記板材の前記レーザビーム照射側とは反対側に配設さ
    れ、該板材を透過したレーザビームを反射させて前記撮
    像機構に照射するレーザビーム反射機構と、 を備えることを特徴とするレーザ溶接装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のレーザ溶接装置において、
    前記レーザビーム反射機構は、前記板材を透過したレー
    ザビームを前記撮像機構に向かって反射させるための反
    射形状部を備えることを特徴とするレーザ溶接装置。
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