JP2003220264A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003220264A
JP2003220264A JP2002020521A JP2002020521A JP2003220264A JP 2003220264 A JP2003220264 A JP 2003220264A JP 2002020521 A JP2002020521 A JP 2002020521A JP 2002020521 A JP2002020521 A JP 2002020521A JP 2003220264 A JP2003220264 A JP 2003220264A
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JP
Japan
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display means
control
special symbol
control signal
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002020521A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukemitsu Oomaki
祐光 大巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄表示手段を構成する複数の情報表示手段
のための制御信号系の何れが異常なのかを、簡単に且つ
迅速に判断できるようにすること。 【解決手段】 電源投入により図柄表示手段22による
画像表示制御が開始されると、特別図柄表示手段23と
普通図柄表示手段24が夫々全面黒に表示される
((a)参照)。その後、エラー表示用タイマによる設
定時間が経過する迄に、普通図柄のための制御信号を受
信して普通図柄表示手段24の全面黒表示が中止された
が、設定時間が経過しても特別図柄のための制御信号を
受信できない場合には、特別図柄制御信号系の異常が特
別図柄表示手段23に表示される((c)参照)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はパチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機に関し、特に
表示手段を構成する複数の情報表示手段の為の制御信号
系の異常を個別に検出できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、第1種のパチンコ機等の弾球遊
技機においては、遊技盤に、普通入賞手段に加えて、普
通図柄始動用のゲート手段(通過手段)や特別図柄始動
手段(電動式チューリップ)、1又は複数の普通図柄を
変動表示可能な普通図柄表示手段、複数の特別図柄を変
動表示可能な特別図柄表示手段、更に、アタッカーと呼
ばれる可変入賞手段(開閉式入賞手段)等を備え、遊技
者が発射手段の発射ハンドルを操作することで、球受け
皿に貯留された遊技球が遊技盤の遊技領域に順々に発射
される。
【0003】そして、発射された遊技球が遊技釘や風車
で落下方向を変えながら落下し、ゲート手段に入賞した
場合、普通図柄表示手段における普通図柄が所定変動時
間だけ変動し、遊技球のゲートへの入賞時点で抽選され
た結果が当たりの場合、特別図柄始動手段に有する1対
の開閉爪が所定時間だけ開放されて入賞し易くなる。
【0004】また、特別図柄始動手段に入賞した場合、
特別図柄表示手段における複数の特別図柄が所定変動時
間だけ変動し、遊技球の特別図柄始動手段への入賞時点
で抽選された結果が大当たりの場合、その変動後の停止
図柄が特定図柄態様(所謂、「777」等の大当たり図
柄態様)となり、可変入賞手段が所定条件に基づいて、
設定回数(例えば、16ラウンド)まで開閉動作を繰り
返し、遊技者に有利な利益状態である特別遊技が発生す
る。
【0005】この場合、可変入賞手段の開動作中には、
複数の遊技球が入賞可能になり、遊技者に多大の利益が
還元される。ところで、制御装置においては、特別図柄
表示手段を表示制御する特別図柄制御手段と、普通図柄
表示手段を表示制御する普通図柄制御手段とが図柄制御
手段に設けられ、しかも、特別図柄制御手段と普通図柄
制御手段へは、1系統の制御信号系で表示制御信号が供
給されるようになっている。
【0006】つまり、特別図柄制御手段から特別図柄表
示手段に表示制御信号を送信する特別図柄表示信号系
と、普通図柄制御手段から普通図柄表示手段に表示制御
信号を送信する普通図柄表示信号系とが、1つの接続コ
ネクタに纏まって接続されている。それ故、図柄制御手
段や図柄表示手段を交換するような場合には、その接続
コネクタを取り外すだけで、簡単に取り外しが可能にな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 従来の弾球遊技機に
おいては、営業開始に際して電源が投入された場合、或
いは営業中に発生した停電から復帰した場合に、図柄制
御手段としては正常に動作して、輝度信号が正常に発生
するため、特別図柄表示手段の表示画面と普通図柄表示
手段の表示画面は夫々明るく表示される。
【0008】ところが、特別図柄表示信号系と普通図柄
表示信号系とが、1つの接続コネクタに纏まって接続さ
れているため、その接続コネクタの接触不良が発生し、
グランドラインやコモン信号ライン等が接触不良となる
ような不良状態によっては、特別図柄表示信号系と普通
図柄表示信号系の両方に異常状態が発生して、特別図柄
表示手段と普通図柄表示手段の両方において画像が表示
されないことになり、何れの表示信号系が故障なのか判
断できない状況が考えられる。
【0009】本発明の目的は、図柄表示手段を構成する
複数の情報表示手段のための制御信号系の何れが異常な
のかを、簡単に且つ迅速に判断できるようにすること、
等である。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本願の弾球遊技機は、
遊技球の入賞を検出する複数の球検出手段と、これら球
検出手段による球検出に関連する情報を夫々表示する複
数の情報表示手段と、これらの情報表示手段に夫々所定
態様の情報が表示されることを条件に遊技者に有利な利
益状態を夫々発生させる利益状態発生手段とを備え、複
数の情報表示手段のディスプレイが共通の1つのディス
プレイで構成された弾球遊技機において、電源の投入又
は復旧の後複数の情報表示手段が非正常表示され、その
後所定信号を受信した際に所定信号を受信した方の情報
表示手段のみ非正常表示から正常表示状態に復帰するも
のである。
【0011】ここで、前記複数の球検出手段は特別図柄
用始動口の球検出手段と普通図柄用始動口の球検出手段
とからなり、複数の情報表示手段は特別図柄表示手段と
普通図柄表示手段とからなるように構成してもよい。こ
のように、複数の情報表示手段が特別図柄表示手段と普
通図柄表示手段で構成される場合に、営業開始に際して
電源が投入されたとき、或いは停電からの復帰により電
源が復旧したとき、これら特別図柄表示手段と普通図柄
表示手段は夫々非正常表示される。
【0012】しかし、電源の投入又は電源の復旧によ
り、初期画面表示のための表示指令信号や、特別図柄用
始動口や普通図柄用始動口への遊技球の入賞を球検出手
段で検出された場合には、球検出に関連する情報を表示
する表示指令信号等の所定信号が、制御信号系を介して
特別図柄表示手段や普通図柄表示手段に供給された場合
には、その所定信号を受信した情報表示手段のみ非正常
表示から正常表示状態に復帰する。但し、電源の投入又
は復旧の後に、所定信号を受信しなかった情報表示手段
は依然として、非正常表示されたままである。
【0013】ここで、前記複数の情報表示手段が非正常
表示状態であることを夫々報知する報知手段を設けるよ
うに構成してもよい。また、前記複数の情報表示手段へ
制御信号を供給する制御信号系がが個別に設けられ、複
数の情報表示手段への制御信号系に異常が発生したこと
を検知する異常検知手段を有し、この異常検知手段が異
常発生を検知した際に、制御信号系が正常な方の情報表
示手段に正常でない方の異常発生の旨を表示させるよう
に構成してもよい。また、前記異常検知手段を共通の1
つのディスプレイ側に設け、制御信号系の断線状態を判
定するようにしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、パチンコホー
ルの島構造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼
ばれる第1種パチンコ機に本発明を適用した場合の一例
であり、パチンコホールに設けられた島構造体には、そ
の長さ方向に複数のカード式球貸し機1と複数のパチン
コ機2とが交互に配設され、カード式球貸し機1はパチ
ンコ機2に電気的に接続されている。
【0015】図1〜図4に示すように、カード式弾球遊
技機であるパチンコ機2は、矩形枠状の外枠3と、この
外枠3に開閉自在に枢着された前枠4とを有し、カード
式球貸し機1をサンドイッチ状に挟持する状態で、外枠
3が島構造体(図示略)に着脱自在に装着されている。
前枠4には、遊技盤5が裏側から着脱自在に装着され、
遊技盤5の前側に対応させて、窓部6aを有するガラス
扉6と発射用の遊技球を貯留する球受け皿8の前面板
(図示略)とが夫々開閉自在に枢着されている。前枠4
の下部には、球受け皿8から溢流し又は抜き取った遊技
球を貯留する下皿9と、発射手段10の発射ハンドル1
1とが設けられている。
【0016】この発射手段10は、回動操作可能な発射
ハンドル11と、この発射ハンドル11を回動操作した
回動角度に応じた打撃力で打撃槌12により遊技球を発
射させる発射モータ13(図3、図4参照)などを備え
ている。球受け皿8の右部には、カード式球貸し機1に
対する球貸し操作用の操作パネル14が設けられ、この
操作パネル14には、カード残額を3桁の数字で表示す
るカード残額表示部14aと、所定金額分の遊技球の球
貸しを指示する球貸しスイッチ14bと、遊技終了時に
カードの返却を指令する返却スイッチ14cとが設けら
れている。
【0017】図2に示すように、遊技盤5には、金属製
の外レールと内レールとからなるガイドレール15がほ
ぼ環状に設けられ、このガイドレール15の内側の遊技
領域5aには、センターケース25と、そのセンターケ
ース25内に設けられたカラーの液晶ディスプレイ16
と、左右のゲート手段(通過手段又は作動口)18と、
複数の普通入賞手段19(この場合、例えば7つ)と、
特別図柄始動手段(図柄始動兼入賞手段)20と、可変
入賞手段(開閉式入賞手段)21等が夫々所定の位置に
配設されている。
【0018】各ゲート手段18には遊技球の通過を検出
する球検出手段18aが設けられている。また、複数の
普通入賞手段19の各々にも、遊技球の入賞を検出する
球検出手段19aが設けられている。尚、遊技領域5a
には複数の遊技釘や風車等が設けられているが、図示を
省略する。
【0019】液晶ディスプレイ16は、3つの特別図柄
を変動表示する特別図柄表示手段23として機能すると
ともに、2つの普通図柄を変動表示する普通図柄表示手
段24として機能する図柄表示手段22である。また、
図柄表示手段22には、各種のキャラクタの動画、吹き
出し等の動作を、特別図柄表示手段23を含む液晶ディ
スプレイ16の表示画面に背景画像として演出表示する
機能も有する。即ち、これら特別図柄表示手段23と普
通図柄表示手段24のディスプレイが共通の1つのディ
スプレイで構成されている。
【0020】特別図柄表示手段23は、例えば左右方向
に並ぶ3個(左、中、右)の図柄表示部23a〜23c
を有し、特別図柄始動手段20に遊技球が入賞すること
を条件に、図柄表示部23a〜23cに特別図柄が所定
時間だけ変動表示(スクロール表示)する。即ち、特別
図柄始動手段20に遊技球が入賞した場合、その入賞タ
イミングで制御乱数が抽出され、特別図柄の変動前に大
当たりに関して判定され、各図柄表示部23a〜23c
においては、所定時間の変動の後、判定結果に基づいて
決定された図柄態様で停止する。
【0021】普通図柄表示手段24は、例えば図柄表示
手段22の右下部に、左右方向に並ぶ2個(左、右)の
図柄表示部24a,24bを有し、左右のゲート手段1
8の何れかを通過した遊技球が検出されたとき、各図柄
表示部24a,24bに普通図柄を所定時間だけ変動表
示する。遊技球が左右何れかのゲート手段18を通過し
た場合、その通過タイミングで制御乱数が抽出され、普
通図柄の変動前に当たりに関して判定され、各図柄表示
部24a,24bにおいては、所定時間の変動表示の
後、判定結果に基づいて決定された図柄態様で停止す
る。
【0022】普通図柄表示手段24の変動後に停止した
普通図柄が当たりとなった当たり発生時には、特別図柄
始動手段20に有する1対の開閉爪20aが所定時間だ
け開放されて入賞し易くなる。これも遊技者に有利な利
益状態である。特別図柄始動手段20は、開閉自在な左
右1対の開閉爪20a及び遊技球の入賞を検出する球検
出手段20bを備え、図示外のソレノイドを駆動源とす
る電動式チューリップとして一体的に構成され、球検出
手段として機能するものである。可変入賞手段21は前
方に開放可能な開閉板21aを備え、通常、開閉板21
aは閉じ状態である。
【0023】しかし、特別図柄表示手段23の変動後に
停止した確定図柄が「777」、「444」等の特定図
柄態様のとき、所謂「大当たり」と称する特別遊技が開
始され、開閉板21aが前方に開放されて遊技者に有利
な状態が発生する。この可変入賞手段21の内部に特定
入賞領域21b(所謂、Vゾーン)と普通入賞領域21
cとが設けられ、特定入賞領域21bを遊技球が通過し
たとき、特別遊技が継続される。遊技球が特定入賞領域
21bに入賞したことを球検出手段21dで検出可能で
あり、遊技球が普通入賞領域21cに入賞したことを球
検出手段21eで検出可能である。
【0024】ここで、これら球検出手段18a,20b
等が複数の球検出手段に相当する。可変入賞手段21の
開閉板21aが前方に開放された後、所定時間(例え
ば、約30秒間)が経過した場合、又は所定数(例えば
10個)の遊技球が入賞した場合に特別遊技が終了す
る。しかし、開閉板21aが閉じるに際して遊技球が特
定入賞領域21bを通過していれば、最大所定ラウンド
(例えば16ラウンド)まで特別遊技を継続でき、遊技
者に有利な利益状態が付与される。
【0025】図3、図4に示すように、前枠4の裏側に
は、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板30が着脱自
在に装着され、この裏機構板30の上側に、基板カバー
31で保護された外部出力基板32と、球タンク33
と、これから延びるタンクレール34とが設けられ、こ
のタンクレール34に接続された払出し手段35が裏機
構板30の側部に設けられ、裏機構板30の下側には払
出し手段35に接続された払出し球誘導路36が設けら
れている。
【0026】払出し手段35から払出された遊技球は払
出し球誘導路36を経由して球受け皿8に払出される。
裏機構板30の略中央部に形成された矩形状開口部30
aには、遊技盤5の裏側に装着された裏カバー37が嵌
合している。この払出し手段35については後述する。
裏カバー37の後面に装着された基板ケース38の内部
には、主制御基板39が配設され、その前側には図柄制
御基板40が配設されている。そして、液晶ディスプレ
イ16はこの図柄制御基板40に電気的に接続されてい
る。
【0027】主制御基板39の下側で、裏カバー37に
装着された基板ケース41aの内部にランプ制御基板4
2が設けられ、この基板ケース41aに隣接する基板ケ
ース41bの内部にサウンド制御基板43が設けられて
いる。これら基板ケース41a,41bの下側で裏機構
板30に装着された基板ケース44の内部には、電源基
板45と払出し制御基板46が夫々設けられている。電
源基板45には、図3に示すように、電源スイッチ45
aとリセットスイッチ45bとが夫々設けられている。
【0028】但し、基板ケース44のこれら両スイッチ
45a,45bに対応する部位が切り欠かれ、これら両
スイッチ45a,45bを片手で同時操作可能になって
いる。更に、発射手段10の後側に装着された基板ケー
ス47の内部には、発射制御基板48が設けられてい
る。これら制御基板39〜40,42〜43,45〜4
6,48は夫々独立のプリント基板で構成され、電源基
板45と発射制御基板48を除くその他の制御基板3
9,40,42,43,46には、CPUとROM及び
RAM等を有する1チップ集積回路からなるマイクロコ
ンピュータ(以下、簡単にマイコンと呼ぶ)が夫々設け
られている。
【0029】主制御基板39とその他の制御基板40,
42,43,46とは、複数本の信号線でコネクタを介
して電気的に接続され、主制御基板39から各制御基板
40,42,43,46に、所定の遊技動作を実行させ
る種々の制御コマンドを一方向通信にて送信可能になっ
ている。制御コマンドの一方向通信を採用することで、
普通図柄や特別図柄の図柄停止に関する不正を確実に防
止できるとともに、後述する主制御手段50の制御負荷
を軽減でき、制御コマンドの送信制御を簡単化すること
ができる。
【0030】次に、パチンコ機2の制御装置に予め格納
した複数の制御プログラムを介して達成される種々の機
能について、図5の機能ブロック図により説明する。但
し、これら種々の機能は、前述した各種制御用のマイコ
ン及びそのROMに格納した種々の制御プログラム等に
より、これらの制御手段50〜56、61〜63、7
0、71、73、75で達成される。
【0031】主制御基板39上に構成された主制御手段
50は、遊技態様や遊技球の挙動に応じた遊技動作の制
御、つまり遊技盤5に設けられた種々の遊技部品20,
21や各種の遊技球入賞手段18〜21等に設けられた
球検出スイッチ等に対する信号の入出力に関わる遊技盤
5の遊技制御を主として司るとともに、後述する図柄制
御手段60、払出し制御手段70、ランプ制御手段7
1、サウンド制御手段73等に必要に応じて制御コマン
ドを送信出力する。
【0032】図柄制御基板40上に構成された図柄制御
手段60は、主制御手段50から送信されてくる図柄制
御コマンドに基づいて、各図柄表示部24a,24bの
普通図柄を変動制御し、指示された普通図柄態様を表示
するように変動停止を制御する。図柄制御手段60は、
更に、受信した図柄制御コマンドに基づいて、各図柄表
示部23a〜23cの特別図柄を変動制御し、指示され
た特別図柄態様を表示するように変動停止を制御した
り、これら図柄表示部23a〜23cを含む液晶ディス
プレイ16の画面に演出表示させる演出表示制御を実行
する。
【0033】払出し制御基板46上に構成された払出し
制御手段70は、主制御手段50から払出し制御コマン
ドを受信し、払出し手段35による遊技球の払出し制御
を司る。ランプ制御基板42上に構成されたランプ制御
手段71は、主制御手段50からランプ制御コマンドを
受信し、遊技盤5や前枠4等に設けられたエラー表示ラ
ンプ72aや多数の装飾用ランプや演出用ランプ等を含
むランプ群72の点灯制御を司る。
【0034】サウンド制御基板43上に構成されたサウ
ンド制御手段73は、主制御手段50からサウンド制御
コマンドを受信し、球受け皿8の裏側に設けられたスピ
ーカ74を駆動制御してサウンド出力制御を司る。発射
制御基板48上に構成された発射制御手段75は、発射
モータ13を駆動して遊技球の発射制御を司る。ここ
で、外部出力基板32は、特別図柄に関する変動回数や
停止図柄の情報等を、パチンコホールに設けられた図示
しない島コンピュータに送信出力する。
【0035】主制御手段50は、特別図柄用の乱数発生
手段51及び乱数抽出手段52と、乱数判定手段53
と、利益状態発生手段54と、図柄決定手段55と、コ
マンド送信手段56等を備えている。ここで、乱数発生
手段51と乱数抽出手段52等により特別図柄用の抽選
手段が構成されている。この主制御手段50には、左右
のゲート手段18の何れかを遊技球が通過することに基
づいて普通図柄に関する抽選を行う普通図柄用抽選手段
が別途設けられているが、ここでは、普通図柄抽選手段
に関する説明を省略し、特別図柄用抽選手段について説
明する。
【0036】次に、特別図柄用抽選手段の乱数発生手段
51と乱数抽出手段52について説明する。この乱数発
生手段51は、微小な更新周期(例えば、約2msec)で、
例えば「0〜299」までの制御乱数を繰り返し発生す
る。この乱数発生手段51で発生する複数の制御乱数の
うち、1つの制御乱数(例えば、「17」)だけが、予
め定められた特定乱数である大当たり判定図柄として設
定されている。
【0037】乱数抽出手段52は、特別図柄に関して、
特別図柄始動手段20に遊技球が入賞したときの1つの
制御乱数を抽出する。乱数判定手段53は、特別図柄始
動手段20に遊技球が入賞したときに乱数抽出手段52
により1つの制御乱数が抽出されるので、特別図柄の変
動前の時点で、特別図柄に関して、特定乱数と一致した
「大当たり」であるのか、又は「外れ(外れリーチを含
む)」の何れであるかを判定する。
【0038】更に、乱数判定手段53は、確率変動型の
大当たりに関しても判定を行い、確率変動型であると判
定した場合には、当該利益状態である特別遊技が終了し
た後、次回或いは次々回の大当たり迄、或いは所定回数
(例えば、100回)だけ特別図柄が変動する迄、大当
たりとする特定乱数の数が通常のときよりも多くなり、
大当たり確率が通常よりも高くなる。また、乱数判定手
段53は、このような確率変動の場合には、後述する利
益状態発生手段54に所定の利益を与えるように指示す
る。これも遊技者に有利な利益状態である。
【0039】利益状態発生手段54は、乱数判定手段5
3から大当たりの判定結果を受ける、若しくは、特別図
柄表示手段23の変動後の停止図柄が大当たり図柄とな
ることを条件に、遊技制御に含まれる所定の利益状態発
生ルーチンにより可変入賞手段21の開閉板21aを前
述したように開閉作動させる。更に、利益状態発生手段
54は、乱数判定手段53から前述した確率変動指示を
受けると、普通図柄が「当たり」になることを条件とし
て、特別図柄始動手段20の開閉爪20aを通常時(例
えば、約0.5 秒)よりも長い時間(例えば、約3秒)、
開状態にする等して、遊技球が入り易くなるといった利
益状態を遊技者に与える。
【0040】図柄決定手段55は、乱数判定手段53か
らの判定結果に応じて、所定の抽選プログラムにより、
普通図柄に関して、「当たり」のときには当たり普通図
柄及び当たり普通図柄変動パターンを抽選により決定す
るとともに、「外れ」のときには外れ普通図柄及び外れ
普通図柄変動パターンを抽選により決定する。図柄決定
手段55は、更に、特別図柄に関して、「大当たり」の
ときには大当たりの特別図柄及び大当たり特別図柄変動
パターンを抽選により決定するとともに、「外れ」のと
きには外れ特別図柄及び外れ特別図柄変動パターンを決
定する。
【0041】コマンド送信手段56は、図柄制御手段6
0に対して、電源の投入時又は停電からの復旧時には、
初期画面表示指令コマンド等の遊技開始の為の制御コマ
ンドを送信し、図柄決定手段55で決定された変動パタ
ーンに基づいて、特別図柄の為の変動パターン番号を指
定する変動パターン指定コードと、停止図柄と、変動停
止コマンドとを図柄変動毎に制御コマンドとして送信出
力するだけでなく、普通図柄の変動パターンについても
同様に、図柄制御手段60に対して、変動パターン指定
コードを含む種々の制御コマンドを送信する。コマンド
送信手段56は、更に、払出し手段35とランプ制御手
段71とサウンド制御手段73等に対して、必要に応じ
てその図柄変動に伴う種々の制御コマンドを送信する。
【0042】図柄制御手段60は、特別図柄表示手段2
3を専用に表示制御する特別図柄制御手段61と、普通
図柄表示手段24を専用に表示制御する普通図柄制御手
段62と、変動パターン記憶手段63等を有し、コマン
ド送信手段56から送信される図柄制御コマンドを受信
し、受信した図柄制御コマンドを解析する。図柄制御手
段60においては、特別図柄制御手段61により各図柄
表示部23a〜23cにおける特別図柄変動が制御さ
れ、普通図柄制御手段62により各図柄表示部24a,
24bにおける普通図柄変動が制御される。変動パター
ン記憶手段63には、普通図柄や特別図柄に関して、複
数の変動パターン番号の各々に変動内容(変動時間を含
む)を対応づけた変動パターン情報が記憶されている。
【0043】ここで、図柄表示手段22は、マイコンや
液晶ディスプレイ16に表示する画像データを記憶する
ビデオRAM(図示略)等を備えており、これら特別図
柄表示手段23のディスプレイと普通図柄表示手段24
のディスプレイが共通の1つの液晶ディスプレイ16に
より構成されている。それ故、ビデオRAMには、特別
図柄表示手段23の表示領域に対応する特別図柄記憶領
域と、普通図柄表示手段24の表示領域に対応する普通
図柄記憶領域とが区別して設けられている。
【0044】しかも、特別図柄制御手段61と特別図柄
表示手段23とはコネクタ接続された専用の信号線LT
で接続され、また普通図柄制御手段62と普通図柄表示
手段24とはコネクタ接続された専用の信号線LFで接
続されている。それ故、特別図柄制御手段61から信号
線LTを介して供給された表示制御信号に基づいて、特
別図柄用の画像データがビデオRAMの特別図柄記憶領
域に書き込み可能であり、また普通図柄制御手段62か
ら信号線LFを介して供給された表示制御信号に基づい
て、普通図柄用の画像データがビデオRAMの普通図柄
記憶領域に書き込み可能である。
【0045】ここで、特別図柄制御手段61と専用の信
号線LT及び接続コネクタ等で特別図柄表示のための特
別図柄制御信号系61Aが構成され、普通図柄制御手段
62と専用の信号線LF及び接続コネクタ等で普通図柄
表示のための普通図柄制御信号系62Aが構成され、こ
れら特別図柄制御信号系61Aと普通図柄制御信号系6
2Aとが個別に設けられている。そこで、図柄表示手段
22には、異常検知手段26と異常報知制御手段27と
が追加的に設けられ、異常検知手段26は信号線LT,
LFを介して供給される表示制御信号を監視し、特別図
柄制御信号系61Aと普通図柄制御信号系62Aの異常
を検知するようになっている。
【0046】また、異常報知制御手段27は、異常検知
手段26により特別図柄制御信号系61Aと普通図柄制
御信号系62Aの異常、つまりこれら特別図柄制御信号
系61Aと普通図柄制御信号系62Aが断線状態である
と判定された場合、特別図柄表示手段23や普通図柄表
示手段24に制御信号系の断線による異常発生をメッセ
ージ「エラー」により表示する。
【0047】次に、電源基板45上に構成された電源手
段45Aについて説明する。この電源基板45には、前
述したように、電源スイッチ45aとリセットスイッチ
45b等が設けられるとともに、バックアップ用のバッ
クアップ電源45cが設けられ、パチンコホール側から
AC24Vの低圧交流が供給されている。それ故、電源
手段45Aは、供給された低圧交流から、マイコン等の
制御部に供給するDC5V、ランプやソレノイドアクチ
ュエータ等を駆動する種々の直流を生成し、必要な給電
箇所に供給する。
【0048】この電源手段45Aにおいては、低圧交流
又は直流電圧を常に監視し、停電が発生したり、電源ス
イッチ45aのオフ操作により主電源が断たれる場合、
電圧異常信号により主制御基板39のマイコンと払出し
制御基板46のマイコンに対して、最優先割込み処理に
よりバックアップ処理を行うように指令される。それ
故、主制御手段50においては、遊技制御が実質的に中
断され、遊技中に発生した大当たりによる特別遊技状態
に関する大当たり情報、遊技球の入賞情報、遊技球の払
出し情報、遊技球の保留球情報等、主電源の復旧に際し
て遊技制御の継続が可能なように、主電源が断たれる直
前の遊技制御状態が、主電源が断たれ後も記憶保持され
る。
【0049】また、払出し制御手段70においても、払
出し制御が実質的に中断され、主電源の復旧に際して払
出し制御の継続が可能なように、主電源が断たれる直前
の払出し制御状態が、主電源が断たれ後も記憶保持され
る。更に、これらバックアップ処理が終了する時期に
は、各制御手段50,60,70,71,73のマイコ
ン(CPU)にシステムリセット信号が供給され、各制
御手段50,60,70,71,73はCPUの初期化
に伴って制御動作が夫々停止し、その後電圧供給が停止
される。
【0050】バックアップ電源45cは、バックアップ
電力(DC5V)を主制御基板39と払出し制御基板4
6のマイコンのRAMに夫々供給するようにしている。
それ故、不意に停電が発生した停電中においても、バッ
クアップ処理により記憶したバックアップ情報(遊技制
御情報や払出し制御情報)を記憶保持することができ
る。但し、このバックアップ電源45cによるバックア
ップ動作は、停電期間が長時間になった場合でも対応で
きるように、長時間継続可能である。
【0051】ところで、停電発生によりバックアップ処
理された後、停電から復旧した場合には、リセットスイ
ッチ45b操作が行われないため、主制御手段50にお
いては、バックアップ情報復帰制御プログラムにより、
バックアップ処理により記憶保持していた遊技制御情報
がRAM上に展開され、その遊技制御情報に基づいて遊
技動作制御が継続して実行される。また、払出し制御手
段70においても同様に、バックアップ処理により記憶
保持していた払出し制御情報がRAM上に展開され、払
出し制御情報に基づいて払出し動作制御が継続して実行
される。
【0052】次に、主制御手段50により実行される遊
技動作制御について、図6、図7のフローチャートに基
づいて説明する。但し、図中の符号Si(i=11、1
2、13・・・)は各ステップである。営業開始に際し
て、パチンコ機2の前枠4を前方に開いた状態で、リセ
ットスイッチ45bを押しながら電源スイッチ45aが
オン側に切換えられると、パチンコ機2に主電源が投入
される。
【0053】即ち、パチンコホール側からの低圧交流電
圧(AC24V)が電源スイッチ45aを介して電源手
段45Aに供給され、電源手段45Aで生成された直流
が制御基板39〜40,42〜43,46の各々に供給
されるのと同時に、システムリセット信号が各CPUに
供給され、各マイコンによる制御動作が夫々開始され
る。この制御が開始されたときに、前述したように、リ
セットスイッチ45bが同時操作(ON状態)されてい
る場合には(S11:Yes )、先ずCPUの各バッファや
レジスタを初期化する初期設定が実行される(S12)。
【0054】次に、RAMに記憶した全ての遊技制御情
報が消去(リセット)される(S13)。次に、図柄表示
手段22に表示する初期図柄を設定したり、S21〜S30
のメイン遊技制御を繰り返し実行する制御周期を「2ms
ec」に設定する等の種々の初期値が設定される(S1
4)。
【0055】次に、所定の制御周期「2msec」に達する
までの残余時間において、初期値乱数作成処理(S15)
と、メインループ内乱数作成処理(S16)とが繰り返し
てループ状に実行される。ここで、初期値乱数作成処理
においては、乱数発生手段51により発生する制御乱数
(1〜299)が一巡する毎に、例えば、「0〜29
9」のうちから乱数的に更新して、次の一巡を開始する
先頭値(所謂、一巡初期値)を決定する処理である。ま
た、メインループ内乱数作成処理においては、例えば、
数値「0〜19」のうちから乱数的に更新して、次回の
外れ時に停止させる、特別図柄の左図柄と中図柄と右図
柄を選択して決定する処理である。
【0056】このように、制御開始から約2msecが経過
するまでの余り時間を、S15とS16を繰り返し実行する
ことで、処理時間が調節される。ところで、S15〜S16
を実行中に、制御開始から約2msecが経過し、2msec割
込み信号がCPUに内部割込みとして供給される。その
結果、S15〜S16の処理時間調節ルーチンが途中で強制
的に停止され、図7のメインの遊技制御サブルーチンが
割込み処理として実行される。
【0057】次に、そのメイン制御である遊技制御につ
いて、図7に基づいて説明する。この制御が開始される
と、先ず、特別図柄始動手段20や可変入賞手段21等
の電動役物を駆動するソレノイドに駆動信号を出力する
駆動信号出力処理が実行される(S21)。次に、各入賞
手段18〜21に設けた球検出センサ18a,19a,
20b,21d,21eだけでなく、遊技球の補給切れ
検出センサや満杯検出スイッチ等の各種のスイッチから
のスイッチ信号を読み込むスイッチ信号入力処理が実行
される(S22)。
【0058】次に、300個の制御乱数を、0〜299
の範囲内で順々に更新しながら発生させる抽選用数値更
新処理が実行される(S23)。但し、S25においては、
300個の制御乱数発生が一巡した場合、S16において
更新された一巡周期の先頭値が抽出され、その先頭値が
次回の一巡における初期値として更新して設定される。
次に、払出し制御手段70に払出し制御コマンドを出力
する処理が実行される(S24)。次に、サウンド制御手
段73にサウンド制御コマンドを出力する処理が実行さ
れ(S25)、更に、ランプ制御手段71にランプ制御コ
マンドを出力する処理が実行される(S26)。
【0059】次に、普通図柄表示手段24の図柄表示部
24a,24bに普通図柄を変動表示させる等の普通図
柄に関する処理が実行される(S27)。次に、特別図柄
表示手段23の図柄表示部23a〜23cに特別図柄を
変動表示させる等の特別図柄に関する処理が実行される
(S28)。
【0060】次に、特別図柄始動手段20の開閉爪20
aを駆動する場合には、その為の作動を指令するコマン
ドを出力する作動コマンド出力処理が実行される(S2
9)。また、可変入賞手段21の開閉板21aを駆動す
る場合には、その為の作動を指令するコマンドを出力す
る作動コマンド出力処理が実行され(S30)、リターン
する。このリターンの時点で、メインの遊技制御サブル
ーチンを実行してから約2msecが経過していないときに
は、前述したように、S15〜S16を繰り返し実行するこ
とで、制御時間が調節される。
【0061】そして、2msec割込みが発生した場合、メ
インの遊技制御サブルーチンが繰り返して実行される。
ところで、遊技途中において停電が発生して不意に主電
源が断たれた場合、前述したように、主制御手段50に
おいては遊技制御が実質的に中断されてバックアップ処
理が実行されるとともに、払出し制御手段70において
は、払出し制御が実質的に中断されてバックアップ処理
が実行され、制御動作停止用のシステムリセット信号に
より各制御手段50,60,70,71,73の制御動
作が完全に停止する。
【0062】ところで、停電から復旧した場合には、電
源手段45Aから供給される直流を受けて遊技動作制御
が再開されるが、この場合、リセットスイッチ45bが
操作されていない(S11:No)。そこで、バックアップ
情報復帰処理が実行される(S17)。
【0063】このバックアップ情報復帰処理において
は、RAMに記憶保持されていた記憶情報に基づいて、
レジスタやスタックポインタの値がCPUの所定のアド
レスに設定されるとともに、停電復帰画面を表示させる
表示コマンドを図柄制御手段60に送信したり、停電発
生時に送信できなかった残りのコマンドデータを送信
し、更には、普通図柄や特別図柄に関する保留球数を表
示させる表示コマンドをランプ制御手段71に送信した
り、未払いの遊技球を払出すように払出しコマンドを払
出し制御手段70に送信する等、遊技制御を再開可能な
状態に復帰される。その後、前述したように、S15〜S
16が繰り返して実行される。
【0064】次に、電源が投入された場合に、図柄制御
基板40へ直流電圧が供給され、図柄表示手段22によ
り実行される画像表示制御について、図8のフローチャ
ートに基づいて説明する。この制御が開始されると、先
ず普通図柄表示手段24と特別図柄表示手段23が夫々
全面黒に表示(これが、非正常表示に相当する)される
(S31)。この場合、特別図柄制御手段61によりビデ
オRAMの特別図柄記憶領域に黒表示用の画像データが
記憶され、普通図柄制御手段62によりビデオRAMの
普通図柄記憶領域にも黒表示用の画像データが記憶され
る。
【0065】それ故、図9(a)に示すように、特別図
柄表示手段23が全面黒に表示されるとともに、普通図
柄表示手段24においても全面黒に表示される。次に、
例えば約30秒を計時するエラー表示用タイマの計時動
作がスタートされる(S32)。次に、図柄制御手段60
から制御信号を受信しないで(S33:No)、しかも普通
図柄表示手段24と特別図柄表示手段23とが共に正常
表示されていない場合で(S34:No)、更に、エラー表
示用タイマにおいて設定時間を経過していない場合(S
35:No)、S33〜S35が繰り返して実行される。
【0066】エラー表示用タイマによる設定時間が経過
する迄に、普通図柄のための制御信号を受信した場合に
(S33:Yes 、S40:Yes )、普通図柄表示手段24が
全面黒表示状態の場合には(S41:Yes )、その全面黒
表示が中止され(S42)、受信した普通図柄の為の制御
信号に基づいた表示処理が実行され(S46)、S33に戻
る。
【0067】例えば、リセットスイッチ45bの操作を
伴った電源投入直後に、普通図柄制御信号系62Aに異
常がなく、つまり断線状態になく、図柄制御手段60か
ら普通図柄表示手段24に初期画像を表示する表示制御
信号を受信した場合には、図9(b)に示すように、普
通図柄表示手段24の全面黒表示が中止され、初期画像
が表示される。
【0068】一方、特別図柄制御信号系61Aに異常が
なく、特別図柄のための制御信号を受信した場合に(S
33:Yes 、S40::No、S43:Yes )、特別図柄表示手
段23が全面黒表示状態の場合には(S44:Yes )、そ
の全面黒表示が中止され(S45)、受信した特別図柄の
為の制御信号に基づいた表示処理が実行され(S46)、
S33に戻る。例えば、リセットスイッチ45bの操作を
伴った電源投入直後に、図柄制御手段60から特別図柄
表示手段23に初期画像を表示する表示制御信号を受信
した場合には、図9(b)に示すように、特別図柄表示
手段23の全面黒表示が中止され、外れ図柄態様「2,
4,6」が表示される。
【0069】ところで、普通図柄のための制御信号を受
信して普通図柄表示手段24の全面黒表示が中止された
が、特別図柄のための制御信号を受信できない場合に、
エラー表示用タイマによる設定時間が経過した場合には
(S33〜S34:No、S35:Yes 、S36:No、S38:Yes
)、特別図柄制御信号系61Aが断線状態であるた
め、特別図柄表示手段23にエラーが表示される(S3
9)。例えば、図9(c)に示すように、特別図柄表示
手段23において、全面黒表示に加えて、文字「エラ
ー」が表示される。
【0070】また逆に、特別図柄のための制御信号を受
信して特別図柄表示手段23の全面黒表示が中止された
が、普通図柄のための制御信号を受信できない場合に、
エラー表示用タイマによる設定時間が経過した場合には
(S33〜S34:No、S35:Yes 、S36:Yes )、普通図
柄制御信号系62Aが断線状態であるため、普通図柄表
示手段24にエラーが表示される(S37)。ここで、図
柄表示手段22に有するマイコンやそのROMに記憶し
た異常検知制御プログラム等で異常検知手段26が構成
され、そのマイコンやROMに記憶した異常報知制御プ
ログラム等で異常報知制御手段27が構成されている。
【0071】このように、電源が投入された直後に、特
別図柄表示手段23と普通図柄表示手段24が夫々全面
黒表示された後、図柄制御手段60から送信された表示
制御信号に基づいて、設定時間が経過する迄に普通図柄
表示手段24に制御信号が供給されて正常表示状態に復
帰して、普通図柄制御信号系62Aが正常であっても、
設定時間が経過しても、特別図柄表示手段23に対して
制御信号が供給されず、特別図柄制御信号系61Aが切
断状態であって異常の場合には、異常報知制御手段27
により、その特別図柄表示手段23に異常発生の旨を示
す「エラー」が表示される。
【0072】それ故、そのエラー表示された特別図柄制
御信号系61Aが異常であることを、容易に且つ迅速に
判断することができる。前記実施形態の変更形態につい
て説明する。 1〕図10に示すように、図8に示す画像表示制御を部
分的に変更し、普通図柄表示手段24と特別図柄表示手
段23の何れか一方だけに制御信号を受信した場合、受
信しなかった方のエラー表示を、受信した正常な方の情
報表示手段に表示するようにしてもよい。即ち、図8の
画像表示制御のS36に代えてS36A を設け、S38に代え
てS38A を設けたものである。
【0073】この場合、普通図柄のための制御信号を受
信して普通図柄表示手段24の全面黒表示が中止された
が、特別図柄のための制御信号を受信できない場合には
(S33〜S34:No、S35:Yes 、S36A :Yes )、普通
図柄表示手段24にエラーが表示される(S37)。
【0074】例えば、停電によりバックアップ処理が実
行された後、停電から復旧した場合、図11(a)に示
すように、特別図柄表示手段23と普通図柄表示手段2
4とが夫々全面黒に表示されているが、普通図柄表示手
段24だけに、例えば、保留球を消化するために普通図
柄変動信号を受信した場合には、図11(b)に示すよ
うに、普通図柄表示手段24において、普通図柄の変動
に加えて、特別図柄表示手段23における異常発生の旨
が文字「エラー」により表示される。
【0075】即ち、画像表示の制御信号系が正常な方の
普通図柄表示手段24に、特別図柄制御信号系61Aの
異常が表示される。ところで、その逆に、特別図柄のた
めの制御信号を受信して特別図柄表示手段23の全面黒
表示が中止されたが、普通図柄のための制御信号を受信
できない場合には(S33〜S34:No、S35:Yes 、S36
A :No、38AY:Yes )、特別図柄表示手段23にエラー
が表示される(S39)。この場合には、画像表示の制御
信号系が正常な方の特別図柄表示手段23に、普通図柄
制御信号系62Aの異常が表示される。
【0076】例えば、停電によりバックアップ処理が実
行された後、停電から復帰した場合、図11(a)に示
すように、特別図柄表示手段23と普通図柄表示手段2
4とが夫々全面黒に表示されているが、特別図柄表示手
段23だけに、例えば、保留球を消化するために特別図
柄変動信号を受信した場合には、図11(c)に示すよ
うに、特別図柄表示手段23において、特別図柄の変動
に加えて、普通図柄表示手段24における異常発生の旨
が文字「エラー」により表示される。
【0077】このように、電源が投入された直後に、又
は停電からの復旧時に、特別図柄表示手段23と普通図
柄表示手段24が夫々全面黒表示(非正常表示)された
後、図柄制御手段60から供給された表示制御信号に基
づいて、設定時間が経過する迄に普通図柄表示手段24
に制御信号が供給されて正常表示状態に復帰して、普通
図柄制御信号系62Aが正常であっても、設定時間が経
過して、特別図柄表示手段23に制御信号が供給され
ず、特別図柄制御信号系61Aが異常の場合には、異常
報知制御手段27により、制御信号系が正常な普通図柄
表示手段24に、特別図柄表示手段23における異常発
生の旨を示す「エラー」が表示される。
【0078】それ故、そのエラー表示された特別図柄制
御信号系61Aが異常であることを、容易に且つ迅速に
判断することができる。 2〕特別図柄表示手段23の全面黒表示に加えて、この
全面黒表示を点滅させるようにしてもよい。 3〕エラー表示に代えて、スピーカ74により異常発生
の旨を示す警告音を発生させるように構成してもよい。
【0079】4〕画像表示制御を図12に示すように変
更し、しかも図13に示すように、図柄表示手段22の
直ぐ下側に、特別図柄報知ランプ81と普通図柄報知ラ
ンプ82とを設け、全面黒表示されている報知ランプ8
1,82を点滅表示するようにしてもよい。ここで、こ
れら特別図柄報知ランプ81と普通図柄報知ランプ82
が夫々報知手段に相当する。
【0080】即ち、この制御が開始されると、図13
(a)に示すように、先ず普通図柄表示手段24と特別
図柄表示手段23が全面黒に表示され(S51)、特別図
柄報知ランプ81と普通図柄報知ランプ82とが夫々点
滅表示される(S52)。次に、普通図柄のための制御信
号を受信した場合に(S53:Yes ,S54:Yes )、普通
図柄表示手段24が全面黒表示状態の場合には(S55:
Yes )、図13(b)に示すように、その全面黒表示が
中止され(S56)、普通図柄報知ランプ82の点滅表示
が消灯され(S57)、受信した普通図柄の為の制御信号
に基づいた表示処理が実行され(S63)、S53に戻る。
【0081】しかし、特別図柄のための制御信号を受信
した場合に(S54:No、S58:Yes)、特別図柄表示手
段23が全面黒表示状態の場合には(S59:Yes )、図
13(c)に示すように、その全面黒表示が中止され
(S60)、特別図柄報知ランプ81の点滅表示が消灯さ
れ(S61)、受信した普通図柄の為の制御信号に基づい
た表示処理が実行され(S63)、S53に戻る。このよう
に、特別図柄報知ランプ81の点滅表示により特別図柄
制御信号系61Aの異常が容易に分かり、また普通図柄
報知ランプ82の点滅表示により普通図柄制御信号系6
2Aの異常を容易に判断することができる。
【0082】5〕電源が投入された直後の、特別図柄表
示手段23と普通図柄表示手段24における全面黒表示
に代えて、バックライトを点灯させたような明るさを有
する画面を表示するようにしてもよく、「赤」や「緑」
等の有彩色による画面を表示するようにしてもよい。 6〕特別図柄表示手段23と普通図柄表示手段24を別
個の液晶ディスプレイで構成するようにし、普通図柄表
示手段24を特別図柄表示手段23近接状に配置するよ
うにしてもよい。
【0083】7〕普通図柄報知ランプ81や特別図柄報
知ランプ82をランプ制御手段71で報知制御可能に構
成し、ランプ制御手段71は図柄制御手段60から出力
される点滅制御信号を受けて、これら報知ランプ81,
82を個別に点滅表示させるように構成してもよい。こ
の場合、図柄制御手段60による報知制御を簡単化する
ことができる。 8〕前記26や27を、図柄制御手段60に設けるよう
にしてもよい。
【0084】9〕普通図柄報知ランプ81や特別図柄報
知ランプ82の点滅表示に加えて、スピーカ74により
「ピィピィッ、ピィピィッ・・・」のような警告音を発
生させるようにしてもよい。 10〕本発明は、以上説明した実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更
を付加し、更に、パチンコ機に限らず、遊技球やコイン
等の各種の遊技媒体を用いるアレンジボール機、雀球遊
技機等、種々の弾球遊技機に本発明を適用することが可
能である。
【0085】
【発明の効果】 本願の発明によれば、営業開始に際し
て電源が投入されたとき、或いは停電からの復帰により
電源が復旧したときには、複数の情報表示手段の各々
は、一旦、非正常表示されるが、電源の投入又は復旧後
に、球検出に関連する情報を表示する表示信号等の所定
信号が制御信号系を介して情報表示手段に供給された場
合には、その所定信号を受信した方の情報表示手段の
み、非正常表示を中止して正常表示状態に復帰するた
め、依然として、非正常表示された情報表示手段の制御
信号系が異常状態であることを簡単に且つ容易に判断す
ることができる。
【0086】ここで、複数の情報表示手段が特別図柄表
示手段と普通図柄表示手段で構成される場合には、電源
の投入又は復旧後において、何れの図柄表示手段に依然
として非正常表示が行われているのかにより、特別図柄
表示手段のための制御信号系が異常なのか、或いは普通
図柄表示手段のための制御信号系が異常なのか、又は両
方の制御信号系が異常なのかが容易に判明する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機(弾球遊技
機)の斜視図である。
【図2】パチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図3】パチンコ機の背面図である。
【図4】パチンコ機の側面図である。
【図5】パチンコ機の制御系の機能ブロック図である。
【図6】遊技動作制御のフローチャートである。
【図7】メイン遊技制御のフローチャートである。
【図8】画像表示制御のフローチャートである。
【図9】(a)は普通図柄表示手段と特別図柄表示手段
の全面黒表示の図であり、(b)は普通図柄表示手段と
特別図柄表示手段の正常表示の図であり、(c)は普通
図柄表示手段の正常表示と特別図柄表示手段のエラー表
示の図である。
【図10】変更形態に係る図8相当図である。
【図11】(a)は普通図柄表示手段と特別図柄表示手
段の全面黒表示の図であり、(b)は普通図柄表示手段
が正常表示であり且つ特別図柄表示手段のエラー表示の
図であり、(c)は特別図柄表示手段が正常表示であり
且つ普通図柄表示手段のエラー表示の図である。
【図12】変更形態に係る図8相当図である。
【図13】(a)は普通図柄表示手段と特別図柄表示手
段の全面黒表示の報知ランプによる報知状態の図であ
り、(b)は特別図柄表示手段の全面黒表示の報知ラン
プによる報知状態の図であり、(c)は普通図柄表示手
段の全面黒表示の報知ランプによる報知状態の図であ
る。
【符号の説明】
2 パチンコ機(弾球遊技機) 18 ゲート手段 18a 球検出手段 20 特別図柄始動手段 20b 球検出手段 23 特別図柄表示手段 24 普通図柄表示手段 26 異常検知手段 54 利益状態発生手段 61A 特別図柄制御信号系 62A 普通図柄制御信号系 81 報知ランプ 82 報知ランプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球の入賞を検出する複数の球検出手
    段(18a,20b) と、これら球検出手段(18a,20b) による球
    検出に関連する情報を夫々表示する複数の情報表示手段
    (23,24) と、これらの情報表示手段(23,24) に夫々所定
    態様の情報が表示されることを条件に遊技者に有利な利
    益状態を夫々発生させる利益状態発生手段とを備え、複
    数の情報表示手段(23,24) のディスプレイが共通の1つ
    のディスプレイで構成された弾球遊技機において、 電源の投入又は復旧の後前記複数の情報表示手段(23,2
    4) が非正常表示され、その後所定信号を受信した際に
    所定信号を受信した方の情報表示手段(23,24) のみ非正
    常表示から正常表示状態に復帰することを特徴とする弾
    球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記複数の球検出手段(18a,20b) は特別
    図柄用始動口(20)の球検出手段(20a) と普通図柄用始動
    口(18)の球検出手段(18a) とからなり、前記複数の情報
    表示手段(23,24) は特別図柄表示手段(23)と普通図柄表
    示手段(24)とからなることを特徴とする請求項1に記載
    の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記複数の情報表示手段(23,24) が非正
    常表示状態であることを夫々報知する報知手段(81,82)
    を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球
    遊技機。
  4. 【請求項4】 前記複数の情報表示手段(23,24) へ制御
    信号を供給する制御信号系(61A,62A) が個別に設けら
    れ、複数の情報表示手段(23,24) への制御信号系(61A,6
    2A) に異常が発生したことを検知する異常検知手段(26)
    を有し、この異常検知手段(26)が異常発生を検知した際
    に、制御信号系(61A,62A) が正常な方の情報表示手段(2
    3,24) に正常でない方の異常発生の旨を表示させるよう
    に構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾
    球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記異常検知手段(26)は、前記共通の1
    つのディスプレイ側に設けられ、前記制御信号系(61A,6
    2A) の断線状態を判定することを特徴とする請求項4に
    記載の弾球遊技機。
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