JP2003219152A - 画像形成装置、画像形成方法、記録媒体及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、記録媒体及びプログラム

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JP2003219152A
JP2003219152A JP2002012938A JP2002012938A JP2003219152A JP 2003219152 A JP2003219152 A JP 2003219152A JP 2002012938 A JP2002012938 A JP 2002012938A JP 2002012938 A JP2002012938 A JP 2002012938A JP 2003219152 A JP2003219152 A JP 2003219152A
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Hirohiko Ito
裕彦 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 解像度の異なる複数の画像データに関しても
製本レイアウト出力を得ることを目的とする。 【解決手段】 入力された複数の画像データをハードデ
ィスク6で記憶し、記憶された画像データに基づく可視
画像をシート上に画像形成する際に、入力された画像デ
ータの解像度が画像データ毎に異なる場合、画像形成処
理の解像度に合わせて画像データの解像度を変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の画像データ
を記憶媒体を介して入出力する画像形成装置、画像形成
方法、記録媒体及びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の複写機のデジタル化に伴い、複写
機のスキャナ、プリンタを使用してファクシミリ送受信
を行ったり、PDL(Page Description Language)プリンタ
等、複数の機能を合わせ持つ複合機が実用化されてい
る。この様な複合機は、複写機機能、ファクシミリ機
能、PDLプリント機能等の単機能だけでなく、例えばPDL
展開画像をファクシミリ送信するといった複数の機能間
でも動作可能となるように構成されている。さらに、複
合機をLAN経由で接続することにより、コンピュータ装
置等でも複合機の機能を利用できるように構成されてい
る。
【0003】また、このような複合機では画像データを
蓄積する大容量のハードディスクを具備し、このハード
ディスクにスキャナやPDLの展開画像、ファクシミリ受
信文書等を蓄積し、蓄積された画像データをプリントア
ウトしたり、ファクシミリ送信したり、ネットワークを
介してコンピュータ装置へ画像転送する等の組み合わせ
により、所望の機能を提供できるように構成されてい
る。
【0004】また、蓄積された画像データをハードディ
スク内に文書として長期間保存可能とし、必要に応じて
所望の文書の画像データを読み出して出力することが可
能である。さらに、ハードディスク内に文書として蓄積
された複数の文書を一括してプリントすることが可能な
ように構成されている。一方、複写機のプリンタにフィ
ニッシャを具備し、シートの両面に画像形成されたシー
トを複数枚重ねた状態で半折りして、折り目を綴じた時
にページ順となるように、シートの各面に原稿2ページ
分ずつ画像形成(製本レイアウト)する画像形成装置が提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、同一シート上に画像形成される2ページの画
像データが共に同一解像度である必要があり、異なる解
像度の場合には製本レイアウトできないという問題があ
った。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、解像度の異なる複数の画像データに関しても
製本レイアウト出力の得られる画像形成装置、画像形成
方法、記録媒体及びプログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の画像形成装置は、複数の画像デー
タを入力する入力手段と、前記入力手段により入力され
た画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された画像データに基づく可視画像をシート上に画像
形成する画像形成手段と、前記入力手段で入力される画
像データの解像度が画像データ毎に異なる場合、前記画
像形成手段による画像形成処理の解像度に合わせて、前
記入力手段で入力された画像データの解像度を変換する
解像度変換手段とを有することを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の画像形成装置は、複
数の画像データを入力する入力手段と、前記入力手段に
より入力された画像データを記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された画像データを文書として管理する
管理手段と、前記記憶手段に記憶された画像データに基
づき可視画像をシート上に画像形成する画像形成手段
と、前記管理手段で管理される文書を選択する文書選択
手段と、前記文書選択手段により選択された文書をプリ
ント出力するように前記画像形成手段を制御する制御手
段と、前記記憶手段に記憶された画像データの解像度が
画像データ毎に異なる場合、前記画像形成手段による画
像形成処理の解像度に合わせて、前記記憶手段に記憶さ
れた画像データの解像度を変換する解像度変換手段とを
有することを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の画像形成装置は、複
数の画像データを入力する入力手段と、前記入力手段に
より入力された画像データを記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された画像データを文書として管理する
管理手段と、前記記憶手段に記憶された画像データに基
づく可視画像をシート上に画像形成する画像形成手段
と、前記管理手段で管理される文書を複数選択する文書
選択手段と、前記文書選択手段により選択された複数の
文書を一括してプリント出力するように前記画像形成手
段を制御する制御手段と、前記記憶手段に記憶された画
像データの解像度が画像データ毎或いは文書毎に異なる
場合、前記画像形成手段による画像形成処理の解像度に
合わせて、前記記憶手段に記憶された画像データの解像
度を変換する解像度変換手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】また、請求項4記載の画像形成方法は、複
数の画像データを入力する入力ステップと、前記入力ス
テップにより入力された画像データを記憶手段で記憶す
る記憶ステップと、前記入力ステップで入力される画像
データの解像度が画像データ毎に異なる場合、前記記憶
ステップで前記記憶手段に記憶された画像データに基づ
く可視画像をシート上に画像形成する画像形成手段によ
る画像形成処理の解像度に合わせて、前記入力ステップ
で入力された画像データの解像度を変換する解像度変換
ステップとを有することを特徴とする。
【0011】また、請求項5記載の画像形成方法は、複
数の画像データを入力する入力ステップと、前記入力ス
テップにより入力された画像データを記憶手段で記憶す
る記憶ステップと、前記記憶ステップで前記記憶手段に
記憶された画像データを文書として管理する管理ステッ
プと、前記管理ステップで管理される文書を選択する文
書選択ステップと、前記文書選択ステップにより選択さ
れた文書をプリント出力するように、前記記憶手段に記
憶された画像データに基づき可視画像をシート上に画像
形成する画像形成手段を制御する制御ステップと、前記
記憶ステップにて前記記憶手段に記憶された画像データ
の解像度が画像データ毎に異なる場合、前記画像形成手
段による画像形成処理の解像度に合わせて、前記記憶ス
テップにて記憶された画像データの解像度を変換する解
像度変換ステップとを有することを特徴とする。
【0012】また、請求項6記載の画像形成方法は、複
数の画像データを入力する入力ステップと、前記入力ス
テップにより入力された画像データを記憶手段で記憶す
る記憶ステップと、前記記憶ステップにて前記記憶手段
に記憶された画像データを文書として管理する管理ステ
ップと、前記管理ステップで管理される文書を複数選択
する文書選択ステップと、前記文書選択ステップにより
選択された複数の文書を一括してプリント出力するよう
に、前記記憶手段に記憶された画像データに基づく可視
画像をシート上に画像形成する画像形成手段を制御する
制御ステップと、前記記憶ステップにて前記記憶手段に
記憶された画像データの解像度が画像データ毎或いは文
書毎に異なる場合、前記画像形成手段による画像形成処
理の解像度に合わせて、前記記憶ステップにて記憶され
た画像データの解像度を変換する解像度変換ステップと
を有することを特徴とする。
【0013】また、請求項7記載の記録媒体は、請求項
1〜3の何れか1項に記載の各手段としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムを記録したことを特徴と
する。
【0014】また、請求項8記載の記録媒体は、請求項
4〜6の何れか1項に記載の画像形成方法の処理ステッ
プをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
したことを特徴とする。
【0015】また、請求項9記載のプログラムは、請求
項1〜3の何れか1項に記載の各手段としてコンピュー
タを機能させることを特徴とする。
【0016】さらに、請求項10記載のプログラムは、
請求項4〜6の何れか1項に記載の画像形成方法の処理
ステップをコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施形態における画像形
成装置の構成を示したブロック図である。同図におい
て、リーダ部1は原稿の画像を読み取り、原稿画像に応
じた画像データを画像入出力制御部3へ出力する。プリ
ンタ部2は画像入出力制御部3からの画像データに応じ
た画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御部3はリ
ーダ部1およびプリンタ部2に接続されており、ファク
シミリ部4、ストレージ部5、コンピュータインタフェ
ース部7、RIP部8、操作部9、コア部10などからな
る。
【0019】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部10へ転送し、又、コア部10から転送された
画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電
話回線を介して送信する。送受信する画像データは、ス
トレージ部5に接続されたハードディスク6中に一時的
に保存することができる。
【0020】ストレージ部5にはハードディスク6が接
続されており、ストレージ部5はコア部10から転送さ
れた画像データを圧縮し、その画像データを検索するた
めのID番号とともにハードディスク6に記憶させる。
又、ストレージ部5はコア部10を介して転送されたコ
ードデータに基づいてハードディスク6に記憶されてい
る圧縮画像データを検索し、検索された圧縮画像データ
を読み出して伸長し、伸長された画像データをコア部1
0へ転送する。
【0021】コンピュータインタフェース部7は、パー
ソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/W
S)11とコア部10の間のインタフェースであり、P
C/WS11と1対1のローカルインタフェースで接続
しても、ネットワークで接続しても良い。RIP部8はP
C/WS11から転送された画像を表すコードデータ(P
DL)をプリンタ部2で記録できる画像データに展開する
ものである。
【0022】操作部9はタッチパネルディスプレイとハ
ードキーを備え、ユーザーインタフェースにより、本画
像形成装置への動作指示や動作設定等を行うものであ
る。コア部10については後述するが、コア部10はリ
ーダ部1、プリンタ部2、ファクシミリ部4、ストレー
ジ部5、コンピュータインタフェース部7、RIP部8、
操作部9のそれぞれの間のデータの流れを制御するもの
である。
【0023】図2はリーダ部1及びプリンタ部2の断面
図である。リーダ部1の原稿給送装置201は原稿を先
頭順に1枚ずつプラテンガラス202上へ給送し、原稿
の読み取り動作終了後、プラテンガラス202上の原稿
を排出するものである。原稿がプラテンガラス202上
に搬送されると、ランプ203を点灯し、そしてスキャ
ナユニット204の移動を開始させて、原稿を露光走査
する。この時の原稿からの反射光は、ミラー205、20
6、207、及びレンズ208によってCCDイメージセ
ンサ(以下CCDという)209へ導かれる。このよう
に、走査された原稿の画像はCCD209によって読み
取られる。CCD209から出力される画像データは、
所定の処理が施された後、画像入出力制御部3のコア部
10へ転送される。
【0024】プリンタ部2のレーザドライバ221はレ
ーザ発光部210を駆動するものであり、画像入出力制
御部3のコア部10から出力された画像データに応じた
レーザ光をレーザ発光部210に発光させる。このレー
ザ光は感光ドラム211に照射され、感光ドラム211
にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラ
ム211の潜像の部分には現像器212によって現像剤
が付着される。そして、レーザ光の照射開始と同期した
タイミングで、給紙カセット213、給紙カセット21
4、手差しトレイ227のいずれかから記録紙を給紙し
て転写部215へ搬送し、感光ドラム211に付着され
た現像剤を記録紙に転写する。
【0025】現像剤の乗った記録紙は定着部216に搬
送され、定着部216の熱と圧力により現像剤は記像紙
に定着される。定着部216を通過した記録紙は排出ロ
ーラ217によって排出される。また、両面記録が設定
されている場合は、排出ローラ217のところまで記録
紙を搬送した後、排出ローラ217の回転方向を逆転さ
せ、フラッパ218によって再給紙搬送路219へ導
く。再給紙搬送路2190へ導かれた記録紙は上述した
タイミングで転写部215へ給紙される。
【0026】Z折りユニット226が本体に装備されている
場合には、Z折りユニットへ記録紙が搬送され、操作部
9からの操作に応じてZ折りが行われる。フィニッシャ2
20が装備されている場合、排出された記録紙を束ねて記
録紙の仕分けをしたり、操作部9からの操作に応じてパ
ンチャ223で記録紙のパンチが、ステイプラ224でステイ
プルがそれぞれ行われる。また、サドルスティッチャ22
5を使用すると、記録紙の中央部をステッチし、その中
央部を折ることにより記録紙が製本される。
【0027】インサータ222では、予め印刷された記録
紙を、表紙や合紙として給紙することが可能となり、プ
リンタ部の記録紙経路を通すことがないため用紙を傷め
ず搬送することができる。サドステッチャー225を使用
しない場合は、排紙口231を通り、可動トレイ228、229
のいずれかに排出される。可動トレイ228と229は両方共
上下に動作することができ、可動トレイ228に出力する
場合には可動トレイ228が排紙口231の位置まで降りる。
サドルステッチャ225を使用するジョブは、排紙口232を
通り、製本トレイ230に排出される。
【0028】図3はコア部10のブロック図である。リ
ーダ部1からの画像データはインタフェース122を介
して、データ処理部121へ転送される。データ処理部
121は画像の回転処理や変倍処理などの画像処理や画
像データの圧縮、伸長を行うものであり、内部に複数枚
の画像データを格納するページメモリを有する。リーダ
部1からデータ処理部121へ転送された画像データ
は、ページメモリに一時的に記憶された後、圧縮されて
インタフェース120を介してストレージ部5へ転送さ
れる。
【0029】また、コンピュータインタフェース部7を
介して入力された画像を表すコードデータ(PDL)は、イ
ンタフェース120を介してデータ処理部121に転送
された後RIP部8へ転送されて画像データに展開さ
れ、この画像データはデータ処理部121に転送された
後、ストレージ部5へ転送される。
【0030】ファクシミリ部4からの画像データは、デ
ータ処理部121へ転送された後、ストレージ部5へ転
送される。また、ストレージ部5からの画像データは、
データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やフ
ァクシミリ部4、コンピュータインタフェース部7へ転
送される。CPU123はメモリ124に記憶されてい
る制御プログラム、及び操作部9から転送された制御コ
マンドに従ってこのような制御を行う。また、メモリ1
24はCPU123の作業領域としても使われる。
【0031】このように、コア部10を中心に、ストレ
ージ部5を介して、原稿画像の読み取り、画像のプリン
ト、画像の送受信、画像の保存、コンピュータからのデ
ータの入出力などの機能を複合させた処理を行うことが
可能である。
【0032】図4は本実施形態に係る画像形成装置にお
けるジョブ制御の単位を論理的に示したものである。ジ
ョブ制御の単位は複数ページを含む画像データひとまと
まりに対する入力および出力処理である。これにより制
御されるジョブは画像入力ジョブと画像出力ジョブに大
別される。画像入力ジョブはリーダ部で読み取った画像
データを順次ストレージ部へ記録する画像入力ジョブ4
11、RIP部で展開された画像データを順次ストレージ
部へ記録する画像入力ジョブ412、ファクシミリ部で
受信された画像データを順次ストレージ部へ記録する画
像入力ジョブ413、コンピュータインタフェース部か
ら入力された画像データを順次ストレージ部へ記録する
画像入力ジョブ414にさらに分類される。
【0033】また、画像出力ジョブは、ストレージ部か
ら読み出した画像データを順次プリンタ部へ出力する画
像出力ジョブ401、ストレージ部から読み出した画像
データを順次ファクシミリ部へ出力する画像出力ジョブ
403、ストレージ部から読み出した画像データを順次
コンピュータインタフェース部へ出力する画像出力ジョ
ブ404に分類される。
【0034】図5は、複数のジョブを組み合わせた単位
(以下複合ジョブと呼ぶ)の一例を示したものである。
501はPDLプリントジョブであり、画像入力ジョブ4
12と画像出力ジョブ401を組み合わせて複合ジョブ
として制御するものである。502はコピージョブであ
り、画像入力ジョブ411と画像出力ジョブ401を組
み合わせて複合ジョブとして制御するものである。50
3はPDL記録ジョブであり、画像入力ジョブ412のみ
で複合ジョブとして制御するものである。504はスキ
ャンジョブであり、画像入力ジョブ411のみで複合ジ
ョブとして制御するものである。505はプリントジョ
ブであり、画像出力ジョブ401のみで複合ジョブとし
て制御するものである。
【0035】尚、複合ジョブは1つ以上のジョブを含む
制御単位であり、画像入力ジョブ412と画像出力ジョ
ブ401と、画像出力ジョブ403を組み合わせて1複
合ジョブとして扱っても良い。
【0036】図6は本実施形態に係る画像形成装置の複
合ジョブ制御およびジョブ制御の一例を示したフローチ
ャートである。PDLプリントジョブ501と、それを構
成するRIP部8で展開された画像データを順次ストレー
ジ部5へ記録する画像入力ジョブ412およびストレー
ジ部5に記録された画像データを順次プリンタ部2へプ
リントアウトする画像出力ジョブ401の制御手順を示
している。なお、図中の(S601)〜(S615)は
各ステップを示す。
【0037】まず、ステップ(S601)では、PC/WS
11上でユーザーがプリント設定を行う。プリント設定
内容は、部数、用紙サイズ、拡大縮小率、片面/両面、
ページ出力順序、ソート出力、ステイプル止めの有無等
である。ここでは製本モードが設定されているものとす
る。
【0038】プリント設定後、ユーザーはPC/WS11上
で印刷指示を与え、それと共にPC/WS11上にインスト
ールされているドライバソフトウェアが印刷対象となる
文書データをいわゆるPDLデータに変換して、設定した
プリント設定パラメータとともに、PC/WS11に接続され
たコンピュータインタフェース経由で、本画像形成装置
のコンピュータインタフェース部7にPDLデータを転送
する。
【0039】コンピュータインタフェース部7を介して
入力された画像を表すPDLデータがデータ処理部121
に転送された後、RIP部8へ転送され、RIP部8で
は、転送されたPDLデータを順次画像データに展開(ラ
スタライズ)する。RIP部8でPDLデータを受信開始する
と、RIP部8からコア部10へ処理要求が発行される。
コア部10では発行された処理要求をCPU123が受付
ける。ここで、ユーザーが設定したプリント設定もCPU
123へ転送される。
【0040】ステップ(S602)では、RIP部8から
発行された処理要求から内部的に複合ジョブを生成し、
管理する。図7に複合ジョブ管理テーブル700を示
す。複合ジョブ生成では図7に示す複合ジョブ管理テー
ブル700をメモリ124上に作成し、各種情報を複合
ジョブが終了するまで保持する。複合ジョブIDフィール
ド701は本画像形成装置中でのユニークな複合ジョブ
IDを生成して保持するものである。複合ジョブタイプフ
ィールド702は生成された複合ジョブのタイプ(PDL
プリントジョブ、コピージョブ、PDL記録ジョブ、スキ
ャンジョブ、プリントジョブ等)を特定するものであ
り、本実施形態ではPDLプリントジョブであることを記
録しておく。
【0041】複合ジョブ優先順位フィールド703は、
当該複合ジョブの処理順序に関する優先順位を保持する
ものである。複合ジョブステータスフィールド704は
当該複合ジョブの実行状態(実行可能状態、実行状態、
中断状態、終了状態、エラー状態等)を実行状態に応じ
て保持するものである。リンクジョブ数フィールド70
5は当該複合ジョブを構成する画像入力ジョブおよび画
像出力ジョブの構成数を保持するものであり、本実施例
では画像入力ジョブ412と画像出力ジョブ401の2
つのジョブ数が設定される。第1のジョブポインタフィ
ールド706は、画像入力ジョブ412のジョブ管理テ
ーブル710へのポインタである。また、第2のジョブ
ポインタフィールド707は、画像出力ジョブ401の
ジョブ管理テーブル730へのポインタである。
【0042】ステップ(S603)では、画像入力ジョ
ブ412のジョブ管理テーブル710をメモリ124上
に作成し、各種情報をジョブが終了するまで保持する。
ジョブIDフィールド711は本画像形成装置中でのユニ
ークなジョブIDを生成して保持するものである。ジョブ
タイプフィールド712は生成されたジョブのタイプ
(前述した画像入力ジョブおよび画像出力ジョブ)を特
定するものであり、本実施形態では、RIP部で展開され
た画像データを順次ストレージ部へ記録する画像入力ジ
ョブ412であることを記録しておく。
【0043】ジョブ優先順位フィールド713は、当該
ジョブの処理順序に関する優先順位を保持するものであ
る。ジョブステータスフィールド714は、当該ジョブ
の実行状態(実行可能状態、実行状態、中断状態、終了
状態、エラー状態等)を実行状態に応じて保持するもの
である。ページ数フィールド715は、当該ジョブのペ
ージ数を保持するものである。ページポインタフィール
ド716は、当該ジョブが管理する各ページの詳細情報
を記述するページ管理テーブル720へのポインタであ
る。ページ管理フィールド720はハードディスク6上
に記録される。
【0044】ジョブパラメータフィールド717は当該
ジョブの各種設定パラメータを保持するものであり、本
実施例ではステップ(S601)で設定された、部数、
用紙サイズ、拡大縮小率、片面/両面、ページ出力順
序、ソート出力、ステイプル止めの有無、製本モードの
有無等が保持される。
【0045】ステップ(S604)では、生成した画像
入力ジョブ412の処理を開始する。ステップ(S60
5)では、RIP部8で展開された画像データ1ページの
受信を行なう。即ち、RIP部8からインタフェース12
0を介してデータ処理部121への画像転送を行なう。
ステップ(S606)では、データ処理部121に転送
された画像データをストレージ部5のハードディスク6
に記録する。この時、ページ管理フィールド720中の
ページ1フィールド721およびページ管理フィールド
740中のページ1フィールド741に各種画像属性情
報(解像度、画素数、等)を記録する。
【0046】ステップ(S607)ではRIP部8にて展
開された処理すべき全てのページが画像データとしてハ
ードディスク6に記録されたかどうかが判断される。こ
こでの判断の結果、処理されていないページが残ってい
る場合は、処理をステップ(S605)に戻し、また、
全てのページが処理された場合には、ページ数フィール
ド715に、当該ジョブのページ数を記憶して、処理を
ステップ(S608)に進める。
【0047】ステップ(S608)では、上記のステッ
プ(S603)で生成されたジョブ管理テーブル710
中のジョブステータスを終了状態として、ステップ(S
609)へ進む。ステップ(S609)では、画像出力
ジョブ401のジョブ管理テーブル730をメモリ12
4上に作成し、各種情報をジョブが終了するまで保持す
る。ジョブIDフィールド731は本画像形成装置中での
ユニークなジョブIDを生成して保持するものである。ジ
ョブタイプフィールド732は生成されたジョブのタイ
プ(前述した画像入力ジョブおよび画像出力ジョブ)を
特定するものであり、本実施形態では、ストレージ部5
に記録された画像データを順次プリンタ部2へプリント
アウトする画像出力ジョブ401であることを記録して
おく。
【0048】ジョブ優先順位フィールド733は、当該
ジョブの処理順序に関する優先順位を保持するものであ
る。ジョブステータスフィールド734は、当該ジョブ
の実行状態(実行可能状態、実行状態、中断状態、終了
状態、エラー状態等)を実行状態に応じて保持するもの
である。ページ数フィールド735は、当該ジョブのペ
ージ数を保持するものである。ページポインタフィール
ド736は、当該ジョブが管理する各ページの詳細情報
を記述するページ管理テーブル740へのポインタであ
る。
【0049】ページ管理テーブル740の実体は、画像
入力ジョブ412でハードディスク6上に記録されたペ
ージ管理テーブル720と同一のものである。ジョブパ
ラメータフィールド737は当該ジョブの各種設定パラ
メータを保持するものであり、本実施形態ではステップ
(S601)で設定された、部数、用紙サイズ、拡大縮
小率、片面/両面、ページ出力順序、ソート出力、ステ
イプル止めの有無、製本モードの有無等および文書名称
や記録日時等の文書管理情報が保持される。
【0050】ステップ(S610)では、生成した画像
出力ジョブ401の処理を開始する。ステップ(S61
1)では、ステップ(S606)でストレージ部5のハ
ードディスク6に記録されたページ毎の画像データを順
次読み出して、インタフェース120を介してデータ処
理部121に画像転送する。前述したステップ(S60
1)にて製本モードが指定されている場合は以下の処理
を行う。図9に製本レイアウトの例を示す。同図(A)
は入力原稿901〜908を示し、ステップ(S60
6)にてハードディスク6に順次記録される。同図
(B)は両面出力により製本した状態を示す。同図(C)
は1枚目と2枚目の用紙に対するページ振り分けを示す。
ページ数フィールド715或いは735に記憶された、
当該ジョブの原稿ページ数Nから、以下により出力用紙
枚数Pを算出する。 P = QUOT[(N+3)/4] ここで、QUOT[X]はXの整数商を表し、割り算の結果の小
数点以下を切り捨てた整数値である。
【0051】次に、画像読み出し順を計算して画像読み
出し順を示す画像処理テーブルを作成する。図10は画
像処理テーブルの作成処理手順を示すフローチャートで
ある。まず、ステップ(S1001)にて、カウンタiを
値0に設定し、カウンタPupとカウンタPdownに出力用紙
枚数Pをセットする。
【0052】ステップ(S1002)にて、出力用紙枚
数Pとカウンタiとを比較し、比較演算(i <P)の結果が真
である場合、ステップ(S1003)に進み、偽である
場合処理を終了する。ステップ(S1003)では数式
に従って計算を行い、画像読み出し順を示す画像処理テ
ーブルに順に書き込んでいく。図11は画像処理テーブ
ルを示す図である。そして、カウンタiに値1を加算
し、カウンタPupに値1を加算し、カウンタPdownに値1
を減算し、再びステップ(S1002)の処理に戻り、
ステップ(S1002)以下の処理を繰り返し、図11
に示す画像処理テーブルを作成する。
【0053】ステップ(S612)では、画像データ
が、画像処理テーブルに従って読み出され、ページ管理
フィールド740中の該当ページフィールド741〜7
4pに格納された各種画像属性情報(解像度、画素数、
等)を参照し、データ処理部121にて必要に応じて解
像度変換、回転処理を行い、データ処理部121内の不
図示の画像レイアウトメモリ上でレイアウトする。画像
レイアウトメモリ上にレイアウトされた画像データは、
インタフェース122を介してプリンタ部2へ画像転送
し、プリンタ部2で前述したように画像形成を行ないプ
リントアウトする。
【0054】図11の例では、まず4番目の画像を画像
レイアウトメモリの左側になるように画像をレイアウト
する。次に5番目の画像を画像レイアウトメモリの右側
になるようにレイアウトする。そして、1面目のプリン
ト開始に従って画像レイアウトメモリの画像をプリント
する。次の画像、即ち6番目および3番目の画像を同様に
画像レイアウトメモリにレイアウトして、用紙の裏面に
同様にプリントアウトする。ここで、例えば、プリンタ
部2の記録解像度が600[dpi]の場合で、4番目の画像の
解像度が400[dpi]、5番目の画像の解像度が200[d
pi]の場合は、ページフィールド744およびページフ
ィールド745を参照して、各々600[dpi]に解像度
変換および必要な回転処理を行った後に画像レイアウト
メモリにレイアウトされる。
【0055】ステップ(S613)では、ハードディス
ク6に記録されたページ毎の画像データが全てプリント
アウトされたかどうかが判断される。ここでの判断の結
果、処理されていないページが残っている場合は、処理
をステップ(S611)に戻し、また、全てのページが
処理された場合には、処理をステップ(S614)に進
める。
【0056】ステップ(S614)では、上記のステッ
プ(S609)で生成されたジョブ管理テーブル730
中のジョブステータスを終了状態として、ステップ(S
615)へ進む。ステップ(S615)では、上記のス
テップ(S603)およびステップ(S609)で生成
されたジョブ管理テーブルと、ステップ(S606)で
生成されたページ管理テーブル、ページ毎の画像データ
を破棄して資源を開放すると共に、上記のステップ(S
602)で生成された複合ジョブ管理テーブルも破棄
し、資源を開放して一連の処理を終了する。
【0057】以上、PC/WS11上で設定したプリント設
定に従って、PC/WS11からPDLデータとして画像情報を
転送し、本画像形成装置でPDLデータを画像データに展
開してプリント出力する形態について説明したが、リー
ダ部1で読み取った画像情報をプリント出力する場合、
即ちコピージョブ502についても同様に適用すること
が可能である。
【0058】さらに、PDL記録ジョブ503およびスキ
ャンジョブ504についても、上述したフローチャート
において、画像出力ジョブに関する制御ステップ(S6
04)、(S606)、(S608)が省略されるだけで
全く同様に適用することが可能である。さらに、プリン
トジョブ505についても、上述したフローチャートに
おいて、画像入力ジョブに関する制御ステップ(S60
3)、(S605)(S607)が省略されるだけで全く
同様に適用することが可能である。
【0059】図8に操作部9の概観を示す。ここで80
1は電源キー、802は予熱キー、803はコピー機能
選択キー、804はファクシミリ機能選択キー、805
はボックス機能選択キー、806はスタートキー、80
7はストップキー、808はリセットキー、809は操
作ガイドキー、810はユーザーモード設定キー、81
1は割込みコピーキー、812は10キー、813はク
リアキー、814はファクシミリワンタッチキー、81
5はワンタッチキーの切り替え蓋、816はタッチパネ
ルである。図13に、操作部9のタッチパネル816の
画面を示す。
【0060】まず、ステップ(S1201)で操作部9
のボックス機能選択キー803を押下するとボックス一
覧表示画面1300を表示する。ハードディスク6中に
は、複数のボックスを有し、各々のボックスに対してボ
ックス名称を付加することができる。1301はボック
ス00の選択キー、1302はボックス01の選択キ
ー、1303はボックス02の選択キー、1304はボッ
クス03の選択キー、1305はボックス04の選択キ
ー、1306はボックス05の選択キー、1307は上
スクロールキー、1308は下スクロールキーである。
【0061】次にステップ(S1202)で、ボックス
00の選択キー1301を押下すると、ステップ(S1
203)に進み、図14に示す文書一覧表示画面140
0が表示される。このように、ボックス内に複数の文書
が記録されている。1401はボックス名称表示フィー
ルド、1402は文書名称表示フィールド、1403は
受付時刻表示フィールド、1404は上スクロールキ
ー、1405は下スクロールキー、1406、140
7,1408,1409は文書選択ボタン1410は全
文書選択ボタン、1411は詳細情報表示キー、141
2は消去キー、1413は文書移動キー、1414はプ
リントキー、1415は原稿読み込みキー、1416は
閉じるキーである。
【0062】次にステップ(S1204)へ進み、図1
0に表示される文書の選択を行う。図15に文書選択の
結果を示す。ここでは、文書選択キー1406および1
408を押下することにより、複数文書を同時に選択さ
れたことを示している。プリントキー1414を押下す
ると、ステップ(S1205)へ進む。図16にプリン
トキー1414を押下することにより表示されるプリン
ト設定画面1600を示す。1601は文書選択数表示
フィールド、1602は用紙選択キー、1603は試し
プリントキー、1604は表紙/仕切紙キー、1605
はソータキー、1606は両面キー、1607は製本キ
ー、1608は文書結合ボタン、1609は初期値に戻
す設定リセットキー、1610はキャンセルキー、16
11はプリント開始キーである。
【0063】製本キー1607を押下すると、図17に
示す給紙段選択画面1700に切り替わる。1701か
ら1705は各給紙段の選択キー、1706は手差し変
更予約キー、1707は閉じるキーである。次へキー1
707を押下すると、図18に示す中とじ指定画面18
00に切り替わる。1801は中とじするキー、180
2は中とじしないキーである。OKキー1803を押下す
ると、図16のプリント設定画面1600に戻る。設定
完了後、プリント開始キー1611を押下すると、ステ
ップ(S1206)へ進み、プリント動作を開始する。
【0064】ステップ(S1206)では、選択された
文書数が複数文書であるか否かを判断する。複数文書の
場合はステップ(S1207)へ進み、1文書のみ選択
されている場合はステップ(S1208)へ進む。ステ
ップ(S1208)では、指定された文書をハードディ
スク6から読み出して順次プリント動作する。プリント
動作については、前述したプリントジョブ505を生成
し、画像出力ジョブ401を生成して順次処理すること
により行われる。1文書中に含まれる各ページの記録解
像度が異なる場合も、前述した通りの処理が行われる。
【0065】ステップ(S1207)では、選択された
複数文書に対して文書結合する指定、即ち、文書結合指
定ボタン1608が押下されているか否かを判断する。
複数文書の結合が指定されている場合は、ステップ(S
1210)へ進み、指定されていない場合はステップ
(S1209)へ進む。
【0066】ステップ(S1209)では、指定された
複数の文書を順次ハードディスク6から読み出して順次
プリント動作する。即ち、文書毎にプリントジョブ50
5を生成し、画像出力ジョブ401を生成してプリント
動作を行う。文書中に含まれる各ページの記録解像度が
異なる場合の処理はステップ(S1208)の場合と全
く同様である。
【0067】ステップ(S1210)では、選択された
複数の文書の各々の頁を順次出力する。即ち、プリント
ジョブ505を生成し、画像出力ジョブ401を生成し
てプリント動作を行う。この場合は、選択された複数文
書に含まれるページ数の合計を1つの画像出力ジョブと
して処理する。複数文書中に含まれる各ページの記録解
像度が異なる場合の処理はステップ(S1208)の場
合と全く同様である。
【0068】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、画像形成装置内に蓄積された1つ或いは複数の文書
を出力する際に、ページ毎に記録解像度が異なっていて
も製本レイアウト出力が可能である。
【0069】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、その
システム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み
出し実行することによっても、達成されることは言うま
でもない。
【0070】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0071】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
等を用いることが出来る。
【0072】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0073】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、画像形成装置内に蓄積された複数の画像デー
タを製本レイアウト出力する際に、画像データ毎に記録
解像度が異なっていても適切に解像度変換を施すことに
より、容易に製本レイアウト出力可能であるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における画像形成装置の構
成を示したブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるリーダ部及ぴプリ
ンタ部の断面図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるコア部の構成を示
したブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態における画像入力ジョブと
画像出力ジョブの構成を示したブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態における複合ジョブの構成
例を示した図である。
【図6】本発明の一実施形態における画像入出力制御の
一例を示したフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態における複合ジョブ管理、
ジョブ管理、ページ管理テーブルの構造を示した図であ
る。
【図8】本発明の一実施形態における操作部を示した図
である。
【図9】本発明の一実施形態における製本モードの出力
例を示した図である。
【図10】本発明の一実施形態における画像処理テーブ
ルの作成処理手順を示した図である。
【図11】本発明の一実施形態における画像処理テーブ
ルを示した図である。
【図12】本発明の一実施形態における操作フローおよ
び画像形成制御の一例を示したフローチャートである。
【図13】本発明の一実施形態における操作画面を示し
た図である。
【図14】本発明の一実施形態における操作画面を示し
た図である。
【図15】本発明の一実施形態における操作画面を示し
た図である。
【図16】本発明の一実施形態における操作画面を示し
た図である。
【図17】本発明の一実施形態における出力の一例を示
した図である。
【図18】本発明の一実施形態における操作画面を示し
た図である。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 4 ファクシミリ部 5 ストレージ部 7 コンピュータインタフェース部 8 RIP部 9 操作部 10 コア部 11 コンピュータ機器
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA03 AC08 BA03 BD16 BD24 BD40 CA05 5B021 AA03 AA05 BB01 BB04 CC05 QQ04 5B057 AA11 BA02 BA23 CD05 CE08 CH12 5C076 AA17 AA19 AA21 AA22 AA24 AA37 AA40 CB04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像データを入力する入力手段
    と、 前記入力手段により入力された画像データを記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データに基づく可視画像
    をシート上に画像形成する画像形成手段と、 前記入力手段で入力される画像データの解像度が画像デ
    ータ毎に異なる場合、前記画像形成手段による画像形成
    処理の解像度に合わせて、前記入力手段で入力された画
    像データの解像度を変換する解像度変換手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の画像データを入力する入力手段
    と、 前記入力手段により入力された画像データを記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データを文書として管理
    する管理手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データに基づき可視画像
    をシート上に画像形成する画像形成手段と、 前記管理手段で管理される文書を選択する文書選択手段
    と、 前記文書選択手段により選択された文書をプリント出力
    するように前記画像形成手段を制御する制御手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データの解像度が画像デ
    ータ毎に異なる場合、前記画像形成手段による画像形成
    処理の解像度に合わせて、前記記憶手段に記憶された画
    像データの解像度を変換する解像度変換手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数の画像データを入力する入力手段
    と、 前記入力手段により入力された画像データを記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データを文書として管理
    する管理手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データに基づく可視画像
    をシート上に画像形成する画像形成手段と、 前記管理手段で管理される文書を複数選択する文書選択
    手段と、 前記文書選択手段により選択された複数の文書を一括し
    てプリント出力するように前記画像形成手段を制御する
    制御手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データの解像度が画像デ
    ータ毎或いは文書毎に異なる場合、前記画像形成手段に
    よる画像形成処理の解像度に合わせて、前記記憶手段に
    記憶された画像データの解像度を変換する解像度変換手
    段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 複数の画像データを入力する入力ステッ
    プと、 前記入力ステップにより入力された画像データを記憶手
    段で記憶する記憶ステップと、 前記入力ステップで入力される画像データの解像度が画
    像データ毎に異なる場合、前記記憶ステップで前記記憶
    手段に記憶された画像データに基づく可視画像をシート
    上に画像形成する画像形成手段による画像形成処理の解
    像度に合わせて、前記入力ステップで入力された画像デ
    ータの解像度を変換する解像度変換ステップとを有する
    ことを特徴とする画像形成方法。
  5. 【請求項5】 複数の画像データを入力する入力ステッ
    プと、 前記入力ステップにより入力された画像データを記憶手
    段で記憶する記憶ステップと、 前記記憶ステップで前記記憶手段に記憶された画像デー
    タを文書として管理する管理ステップと、 前記管理ステップで管理される文書を選択する文書選択
    ステップと、 前記文書選択ステップにより選択された文書をプリント
    出力するように、前記記憶手段に記憶された画像データ
    に基づき可視画像をシート上に画像形成する画像形成手
    段を制御する制御ステップと、 前記記憶ステップにて前記記憶手段に記憶された画像デ
    ータの解像度が画像データ毎に異なる場合、前記画像形
    成手段による画像形成処理の解像度に合わせて、前記記
    憶ステップにて記憶された画像データの解像度を変換す
    る解像度変換ステップとを有することを特徴とする画像
    形成方法。
  6. 【請求項6】 複数の画像データを入力する入力ステッ
    プと、 前記入力ステップにより入力された画像データを記憶手
    段で記憶する記憶ステップと、 前記記憶ステップにて前記記憶手段に記憶された画像デ
    ータを文書として管理する管理ステップと、 前記管理ステップで管理される文書を複数選択する文書
    選択ステップと、 前記文書選択ステップにより選択された複数の文書を一
    括してプリント出力するように、前記記憶手段に記憶さ
    れた画像データに基づく可視画像をシート上に画像形成
    する画像形成手段を制御する制御ステップと、 前記記憶ステップにて前記記憶手段に記憶された画像デ
    ータの解像度が画像データ毎或いは文書毎に異なる場
    合、前記画像形成手段による画像形成処理の解像度に合
    わせて、前記記憶ステップにて記憶された画像データの
    解像度を変換する解像度変換ステップとを有することを
    特徴とする画像形成方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3の何れか1項に記載の各手
    段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを
    記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項4〜6の何れか1項に記載の画像
    形成方法の処理ステップをコンピュータに実行させるた
    めのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項1〜3の何れか1項に記載の各手
    段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  10. 【請求項10】 請求項4〜6の何れか1項に記載の画
    像形成方法の処理ステップをコンピュータに実行させる
    ためのプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011081555A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像配置支援装置、画像処理装置、及びプログラム
JP2015020335A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷制御装置、及び、印刷方法

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