JP2003219036A - コールサービス方法及びシステム - Google Patents

コールサービス方法及びシステム

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JP2003219036A
JP2003219036A JP2002011172A JP2002011172A JP2003219036A JP 2003219036 A JP2003219036 A JP 2003219036A JP 2002011172 A JP2002011172 A JP 2002011172A JP 2002011172 A JP2002011172 A JP 2002011172A JP 2003219036 A JP2003219036 A JP 2003219036A
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celebrity
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JP2002011172A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Tanaka
弘光 田中
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Time Bank & Co Ltd
Original Assignee
Time Bank & Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯通信端末などの利用者側装置を利用して
利用者の多様な嗜好に対応できるモーニングコールなど
のコールサービスを提供する。 【解決手段】 携帯通信端末1とネットワークを介して
接続されたサービス提供機関2とを用い、携帯通信端末
1を介して、著名人を特定する著名人情報とコールサー
ビスを希望する時間的条件とを端末情報と共にサービス
提供機関2に登録する。サービス提供機関2において、
希望する時間的条件と合致した時刻、若しくは利用者が
アクセスした時に、登録された著名人情報で特定される
著名人の音声メッセージを含んでファイル化されたデー
タファイルのリンク情報を端末情報によって特定される
携帯通信端末1へ電子メールにて自動送信する。携帯通
信端末1を介してリンク情報によって特定されるデータ
ファイルへアクセスすることで音声メッセージをサービ
ス提供機関2から携帯通信端末1へ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、芸能人や政治家
などの著名人の音声メッセージや聴覚可能な作品を利用
して、モーニングコール等のコールサービスを携帯通信
端末、ファクシミリ、電話、衛星放送受信機器、情報家
電機器などの利用者側装置に対して行うコールサービス
方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】モーニングコールなどのコールサービス
としては、ホテルに代表されるように、所定の場所に常
設された装置を用い、人工的な音声によって行うように
したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯通
信端末などが普及している昨今においては、このような
携帯通信端末を利用して場所を問わずにコールサービス
を受けたいニーズがあり、また、従来のコールサービス
にあっては、誰に対しても同じ音声の同じ内容のもので
あり、利用者側の嗜好にあった音声や内容を選択するこ
とができないものであった。
【0004】この点、携帯通信端末などを利用して、希
望する音声情報ファイルを入手して用いることも考えれ
ているが、音声情報ファイルを入手するためには、それ
が格納されたコンテンツデータベースに自らアクセス
し、多量の音声情報ファイルの中から希望するものを探
し出して引き出す必要があり、また、最新のものを得た
い場合には、利用者がその都度、同様の操作をしなけれ
ばならず、音声情報ファイルを探す時間や手間がかかる
という不都合がある。
【0005】そこで、この発明においては、昨今におい
て液晶ディスプレイ付きの携帯通信端末、ファクシミ
リ、電話、衛星放送受信機器、情報家電機器などの利用
者側装置でインターネット接続やメールの送受信などが
できるものが登場してきていることに鑑み、上述した不
都合を解消し、利用者の多様な嗜好に対応することがで
きるコールサービス方法及びシステムを提供することを
主たる課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明に係るコールサービス方法は、携帯通信端
末、ファクシミリ、電話、衛星放送受信機器、情報家電
機器などの利用者側装置とネットワークを介して接続さ
れたサービス提供機関とを用いて所定の利用者側装置に
対して指定した時刻、若しくは利用者のアクセスに対し
てコールサービスを行うにあたり、前記利用者側装置を
介して、少なくとも、希望する芸能人などの著名人を特
定する著名人情報とコールサービスを希望する時間的条
件とを前記利用者側装置を特定する端末情報と共に前記
サービス提供機関に登録し、前記サービス提供機関にお
いて、前記コールサービスを希望する時間的条件と合致
した時刻、若しくは利用者がアクセスした時に、登録さ
れた前記著名人情報で特定される著名人の音声メッセー
ジを含んでファイル化されたデータファイルのリンク情
報を前記端末情報で特定される利用者側装置へ電子メー
ルにて自動的に送信し、前記利用者側装置を介して前記
リンク情報によって特定されるデータファイルへアクセ
スすることで、前記音声メッセージを前記サービス提供
機関から前記利用者側装置へ送出するようにしたことを
特徴としている(請求項1)。
【0007】したがって、利用者が利用者側装置を介し
て、少なくとも、著名人情報とコールサービスを希望す
る時間的条件とを端末情報と共にサービス提供機関に登
録すれば、希望した時刻、若しくは利用者がアクセスし
た時に希望する著名人の音声メッセージを含むデータフ
ァイルのリンク情報がサービス提供機関から電子メール
で利用者側装置に自動送信される。これを受けて、利用
者が利用者側装置からリンク情報によって特定されるデ
ータファイルへアクセスすることで、サービス提供機関
から利用者側装置へ音声メッセージが送出されることと
なり、利用者は希望した著名人の音声メッセージを探す
ことなく入手して聞くことができるようになる。
【0008】また、本発明に係るコールサービス方法
は、携帯通信端末、ファクシミリ、電話、衛星放送受信
機器、情報家電機器などの利用者側装置とネットワーク
を介して接続されるサービス提供機関とを用いて所定の
利用者側装置に対して指定した時刻、若しくは利用者の
アクセスに対してコールサービスを行うにあたり、前記
利用者側装置を介して、少なくとも、希望する芸能人な
どの著名人を特定する著名人情報とコールサービスを希
望する時間的条件とを前記利用者側装置を特定する端末
情報と共に前記サービス提供機関に登録し、前記サービ
ス提供機関において、前記コールサービスを希望する時
間的条件と合致した時刻、若しくは利用者がアクセスし
た時に、登録された前記著名人情報で特定される著名人
の音声メッセージを含んでファイル化されたデータファ
イルを前記端末情報で特定される利用者側装置へ電子メ
ールにて自動的に送信するようにしてもよい(請求項
2)。
【0009】このような構成においては、利用者が利用
者側装置を介して、少なくとも、著名人情報とコールサ
ービスを希望する時間的条件とを端末情報と共にサービ
ス提供機関に登録すれば、希望した時刻、若しくは利用
者がアクセスした時に希望する著名人の音声メッセージ
を含むデータファイルがサービス提供機関から電子メー
ルで利用者側装置に自動送信される。したがって、利用
者は、受信したデータファイルを利用者側装置上で再生
することで、希望した著名人の音声メッセージを聞くこ
とができるようになる。
【0010】さらに、本発明に係るコールサービス方法
は、携帯通信端末、ファクシミリ、電話、衛星放送受信
機器、情報家電機器などの利用者側装置とネットワーク
を介して接続されるサービス提供機関とを用いて所定の
利用者側装置に対して指定した時刻、若しくは利用者の
アクセスに対してコールサービスを行うにあたり、前記
利用者側装置を介して、少なくとも、希望する芸能人な
どの著名人を特定する著名人情報とコールサービスを希
望する時間的条件とを前記利用者側装置を特定する端末
情報と共に前記サービス提供機関に登録し、前記サービ
ス提供機関において、前記コールサービスを希望する時
間的条件と合致した時刻、若しくは利用者がアクセスし
た時に、登録された前記著名人情報で特定される著名人
の音声メッセージを公衆回線を介して前記端末情報によ
って特定される利用者側装置へ自動的に送出するように
してもよい(請求項3)。
【0011】このような構成においては、利用者が利用
者側装置を介して、少なくとも、著名人情報とコールサ
ービスを希望する時間的条件とを端末情報と共にサービ
ス提供機関に登録すれば、希望した時刻、若しくは利用
者がアクセスした時に希望する著名人の音声メッセージ
がサービス提供機関から利用者側装置に公衆回線を介し
て自動送出される。
【0012】尚、著名人の音声メッセージは、所定の頻
度で異ならせるようにしてもよい(請求項4)。また、
利用者側装置を介してサービス提供機関に登録する段階
で、利用者側装置の所有者に対してサービス提供に対す
る課金を行うための設定処理を行うようにしても(請求
項5)、利用者側装置を介してサービス提供機関に登録
する段階で、広告付きサービスの提供の可否を選択する
サービス選択情報をサービス提供機関に登録可能とし、
広告付きサービスの提供が可である場合に、サービス提
供に対する課金を行うための設定処理を行わずに無料と
してもよい(請求項6)。さらに、著名人の音声メッセ
ージに代えて、当該著名人の聴覚可能な作品である例え
ば楽曲などを用いるようにしてもよい(請求項7)。
【0013】また、本発明に係るコールサービスシステ
ムは、携帯通信端末、ファクシミリ、電話、衛星放送受
信機器、情報家電機器などの利用者側装置とネットワー
クを介して接続されるサービス提供機関とを用いて所定
の利用者側装置に対して指定した時刻、若しくは利用者
のアクセスに対してコールサービスを行う構成におい
て、前記利用者側装置は、少なくとも、希望する芸能人
などの著名人を特定する著名人情報とコールサービスを
希望する時間的条件を特定するコール時期情報とを前記
利用者側装置を特定する端末情報と共に前記ネットワー
クを介して前記サービス提供機関へ送信する送信手段を
備え、前記サービス提供機関は、前記利用者側装置の送
信手段によって送信された各種情報を受信する受信手段
と、この受信手段で受信した各種情報を登録情報として
格納する登録情報格納手段と、著名人情報によって特定
されるべき著名人の音声メッセージを含んでファイル化
されたデータファイルを格納するコンテンツデータ格納
手段と、前記コールサービスを希望する時間的条件と合
致した時刻、若しくは利用者がアクセスした時に、前記
著名人情報で特定される著名人に対応したデータファイ
ルのリンク情報を前記端末情報によって特定される利用
者側装置へ電子メールにて自動的に送信するメール送信
手段とを備え、前記利用者側装置は、前記サービス提供
機関のメール送信手段によって送信された電子メールを
受信する受信手段と、前記電子メールによって送信され
た前記リンク情報によって特定されるデータファイルへ
アクセスする手段とをさらに備え、前記サービス提供機
関は、前記利用者側装置からの前記データファイルへの
アクセスにより、前記音声メッセージを前記利用者側装
置へ送出する手段をさらに有していることを特徴として
いる(請求項8)。
【0014】したがって、利用者が利用者側装置を用い
て、少なくとも、著名人情報とコールサービスを希望す
る時間的条件を特定するコール時期情報とを端末情報と
共にサービス提供機関へ送信してサービス提供機関の登
録情報格納手段に登録情報として格納すれば、希望した
時刻、若しくは利用者がアクセスした時に希望する著名
人の音声メッセージを含むデータファイルのリンク情報
がメール送信手段によってサービス提供機関から電子メ
ールで利用者側装置に自動送信される。これを受けて、
利用者が利用者側装置からリンク情報によって特定され
るコンテンツデータ格納手段に格納されたデータファイ
ルへアクセスすることで、サービス提供機関から利用者
側装置へ音声メッセージが送出されることとなり、利用
者は希望した著名人の音声メッセージを探すことなく入
手して聞くことができるようになる。
【0015】また、本発明に係るコールサービスシステ
ムは、携帯通信端末、ファクシミリ、電話、衛星放送受
信機器、情報家電機器などの利用者側装置とネットワー
クを介して接続されるサービス提供機関とを用いて所定
の利用者側装置に対して指定した時刻、若しくは利用者
のアクセスに対してコールサービスを行う構成におい
て、前記利用者側装置は、少なくとも、希望する芸能人
などの著名人を特定する著名人情報とコールサービスを
希望する時間的条件を特定するコール時期情報とを前記
利用者側装置を特定する端末情報と共に前記ネットワー
クを介して前記サービス提供機関へ送信する送信手段を
備え、前記サービス提供機関は、前記利用者側装置の送
信手段によって送信された各種情報を受信する受信手段
と、この受信手段で受信した各種情報を登録情報として
格納する登録情報格納手段と、著名人情報によって特定
されるべき著名人の音声メッセージを含んでファイル化
されたデータファイルを格納するコンテンツデータ格納
手段と、前記コールサービスを希望する時間的条件と合
致した時刻、若しくは利用者がアクセスした時に、前記
著名人情報で特定される著名人に対応したデータファイ
ルを前記端末情報によって特定される利用者側装置へ電
子メールにて自動的に送信するメール送信手段とを備
え、前記利用者側装置は、前記サービス提供機関のメー
ル送信手段によって送信された電子メールを受信する受
信手段と、前記電子メールによって送信された前記デー
タファイルに含まれる音声メッセージを再生する再生手
段とをさらに具備するようにしてもよい(請求項9)。
【0016】このような構成においては、利用者が利用
者側装置を用いて、少なくとも、著名人情報とコールサ
ービスを希望する時間的条件を特定するコール時期情報
とを端末情報と共にサービス提供機関へ送信してサービ
ス提供機関の登録情報格納手段に登録情報として格納す
れば、希望した時刻、若しくは利用者がアクセスした時
に希望する著名人の音声メッセージを含むデータファイ
ルがメール送信手段によってサービス提供機関から電子
メールで利用者側装置に自動送信される。したがって、
利用者は、受信したデータファイルを利用者側装置上で
再生することで、希望した著名人の音声メッセージを聞
くことができるようになる。
【0017】さらに、本発明に係るコールサービスシス
テムは、携帯通信端末、ファクシミリ、電話、衛星放送
受信機器、情報家電機器などの利用者側装置とネットワ
ークを介して接続されるサービス提供機関とを用いて所
定の利用者側装置に対して指定した時刻、若しくは利用
者のアクセスに対してコールサービスを行う構成におい
て、前記利用者側装置は、少なくとも、希望する芸能人
などの著名人を特定する著名人情報とコールサービスを
希望する時間的条件を特定するコール時期情報とを前記
利用者側装置を特定する端末情報と共に前記ネットワー
クを介して前記サービス提供機関へ送信する送信手段を
備え、前記サービス提供機関は、前記利用者側装置の送
信手段によって送信された各種情報を受信する受信手段
と、この受信手段で受信した各種情報を登録情報として
格納する登録情報格納手段と、著名人情報によって特定
されるべき著名人の音声メッセージを含んでファイル化
されたデータファイルを格納するコンテンツデータ格納
手段と、前記コールサービスを希望する時間的条件と合
致した時刻、若しくは利用者がアクセスした時に、前記
端末情報によって特定される利用者側装置に自動発呼す
る自動発呼手段と、前記利用者側装置が応答した後に、
前記著名人情報で特定される著名人に対応したデータフ
ァイルに含まれる音声メッセージを公衆回線を介して前
記利用者側装置へ送出するメッセージ送出手段とを有す
るようにしてもよい(請求項10)。
【0018】このような構成においては、利用者が利用
者側装置を用いて、少なくとも、著名人情報とコールサ
ービスを希望する時間的条件を特定するコール時期情報
とを端末情報と共にサービス提供機関へ送信してサービ
ス提供機関の登録情報格納手段に登録情報として格納す
れば、希望した時刻、若しくは利用者がアクセスした時
に希望する著名人の音声メッセージが送出手段によって
サービス提供機関から利用者側装置に公衆回線を介して
自動送出される。
【0019】尚、著名人の音声メッセージは、所定の頻
度で異ならせるようにしてもよい(請求項11)。ま
た、前記サービス提供機関は、前記端末情報で特定され
る利用者側装置の所有者に対してサービス提供に対する
課金を行うための設定処理を行う課金設定手段をさらに
備えるようにしても(請求項12)、前記利用者側装置
の送信手段で送信される情報に、広告付きサービスの提
供の可否を選択するサービス選択情報を含め、サービス
提供機関は、広告付きサービスの提供が可である場合
に、前記課金設定手段による設定処理を行わないように
してもよい(請求項13)。さらに、著名人の音声メッ
セージに代えて、当該著名人の聴覚可能な作品である例
えば楽曲などを用いるようにしてもよい(請求項1
4)。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面により説明する。図1において、この発明にかかるコ
ールサービスシステムのネットワーク構成が示されてい
る。このシステム構成例においては、利用者側装置とし
て不特定多数の利用者が使用する携帯通信端末1が用い
られ、この携帯通信端末1がサービス提供機関2とネッ
トワークを介して接続されている。特にここでは、携帯
通信端末1としてディジタルデータ伝送の可能な携帯電
話機3が用いられ、ネットワークとして携帯電話機3と
無線回線で接続された携帯電話網4と、この携帯電話網
4とサービス提供機関2とを接続するインターネット5
及び公衆網6とが利用される。
【0021】携帯電話機3は、液晶ディスプレイからな
る表示部10と、数字や文字などを入力する入力ボタ
ン、電子メール等の各種サービスモードに切換えるモー
ド切換ボタン、前記表示部10に表示されるカーソル位
置を動かすスクロールボタン等からなる操作部11と、
着信を検知する受信部、呼出音や音声などの音が発せら
れるスピーカ、記憶部、通信制御部などを備え、操作部
11を操作すること等によってインターネットに接続す
る機能や電子メールなどのデータを送受信できる機能、
送信するデータや受信したデータを表示する機能等を備
えたそれ自体公知のものである。また、携帯電話機3
は、サービス提供機関2との間のインターフェイスとし
て、ブラウザを有している。このブラウザは、記憶部に
格納されたプログラムとして実現され、この記憶部に
は、更にインターネットを介してサービス提供機関2に
接続したり、データの送受信を行う通信プログラムなど
も記憶されている。
【0022】サービス提供機関2は、不特定多数の携帯
通信端末1との間で登録情報などのデータの授受を行っ
たり、利用者が登録した端末情報によって特定される携
帯電話機へメールを配信するなどの処理を行う機関であ
り、サーバ等のコンピュータによって構成され、会員デ
ータベース12やコンテンツデータベース13、メール
配信システム14、CTIなどを利用した電話システム
15などを備え、インターネット上にサービスを提供す
るために立ち上げられたホームページを有し、利用者側
が使用する携帯電話機5から送られた各種データの処理
やこのデータに基づいて送信するデータの生成、利用者
からの各種要求などの処理を行うことができるようにな
っている。
【0023】会員データベース12は、希望する芸能人
(タレント)、スポーツ選手、政治家などの著名人を特
定する著名人情報(著名人の氏名など)、コールサービ
スを希望する時間的条件(コールサービスの配信時刻、
コールサービスの利用日など)、会員の携帯通信端末を
特定する端末情報(メールアドレス、電話番号など)な
どを含む登録情報を格納するものである。また、コンテ
ンツデータベース13は、利用者によって選択され得る
著名人のそれぞれの音声メッセージをファイル化して再
生可能なmmfファイル、mldファイル、pmdファ
イルなどのデータファイルとして記憶するものである。
【0024】以上のシステム構成を利用して、以下にお
いて、芸能人の音声によるモーニングコールのサービス
を行う携帯電話機3とサービス提供機関2との間で行わ
れる処理の概略を図2及び図3に基づいて説明する。
【0025】先ず、利用者は、使用する携帯電話機5を
インターネットに接続してサービス提供機関2が提供す
るホームページにアクセスし、会員登録を行うために、
図3に示されるような設定画面を表示部10に表示させ
る。
【0026】この例において、設定画面には、芸能人を
選択するためのプルダウンメニュー20、時間を設定す
るためのプルダウンメニュー21、利用日を設定するた
めのラジオボタン22、設定状態を確定する「設定」ボ
タン23などが設けられている。即ち、プルダウンメニ
ュー20のボタンをクリックして予め用意されている芸
能人名の一覧を表示させ、この中から希望する芸能人の
名前(著名人情報)を選択する。また、プルダウンメニ
ュー21のボタンをクリックして時間表示の一覧を表示
させ、この中からモーニングコールを希望する時間を選
択する。また、モーニングコールを毎日受けたいのか、
平日のみ受けたいのかをラジオボタン22にチェックす
ることで選択する。
【0027】そして、以上の設定が終了した後に、「設
定」ボタン23をクリックすることで、設定された芸能
人の名前(著名人情報)とモーニングコールサービスを
希望する利用日や利用時刻(時間的条件)とを使用して
いる携帯電話機を特定するメールアドレスや電話番号な
どの端末情報と共にサービス提供機関2へ送信する。こ
れを受けてサービス提供機関2では、送信された著名人
情報や時間的条件を端末情報と共に登録情報として会員
データベース12に格納する。
【0028】尚、登録情報を会員データベース12に格
納するにあたり、利用者に会員規約の画面を提示して通
読を促したり、サービス利用料を徴収するのであれば、
課金情報を提示し、これを認証した利用者に対して携帯
電話会社がサービス提供機関2に代行してサービス利用
料(例えば、月額固定料金)を徴収できるように、携帯
電話機3の所有者に対してサービス提供に対する課金を
行うための設定処理を行うようにしてもよい。また、利
用者を登録するに際して、広告付きサービスの提供の可
否を選択することができるように、前記設定画面におい
てサービスの種類の選択を促すことができるようにして
おき、広告付きサービスの提供を可とする場合であれ
ば、前記サービス利用料を広告主の負担にさせ、利用者
のサービス利用料を無料とするために、前記サービス提
供に対する課金を行うための設定処理を行わないように
してもよい。
【0029】以上のようにして携帯電話機3の利用者
(エンドユーザ)が会員登録を完了すると、サービス提
供機関2は、利用者がコールサービスを希望する時間的
条件と合致した時刻に、会員データベース12に格納さ
れた登録情報に基づき、登録された著名人情報で特定さ
れる著名人の音声メッセージをファイル化した前記コン
テンツデータベース13に格納されているデータファイ
ルのリンク情報を、登録された端末情報(メールアドレ
ス)によって特定される携帯電話機3へメール配信シス
テム14から電子メールによってインターネット5及び
携帯電話網4を介して自動的に送信する。
【0030】携帯電話機3においては、サービス提供機
関2から送信された電子メールが受信されると、携帯電
話機3に既存の機能として具備されているメールの着信
を知らせるための着信音などの着信信号が発信され、こ
の着信信号を受けて利用者が着信内容を見るために所定
の操作を行うことによって、メールの内容を表示部10
に表示させる。そのメール着信画面は、例えば、図3に
示されるようなもので、利用者は、この画面に表示され
たリンク情報が示されている部分24をクリックするこ
とでコンテンツデータベース13に格納されている該当
するデータファイルへアクセスする。すると、音声再生
ソフトが携帯電話機3側で起動してコンテンツデータベ
ース内に該当データファイルによってファイル化されて
いた芸能人の音声メッセージがサービス提供機関2から
携帯電話機3へ送出され、スピーカから出力されること
になる。
【0031】したがって、上述した構成においては、利
用者が携帯電話機3から、希望する芸能人を特定する芸
能人情報と、コールサービスを希望する時間的条件とを
サービス提供機関2に登録することで、コールサービス
を希望する時間的条件と合致した時刻に、芸能人の音声
メッセージを含んでファイル化されたデータファイルの
リンク情報が電子メールによって自動的に送信され、携
帯通信端末でこのリンク情報によって特定されるデータ
ファイルへアクセスすることで、希望する芸能人の音声
メッセージを聞くことができるようになるので、利用者
は希望した芸能人の音声メッセージを自ら探して入手す
る必要がなくなり、また、利用者の多様な嗜好に対応す
ることができるようになる。
【0032】以上の構成においては、音声メッセージを
含んでファイル化されたデータファイルのリンク情報を
電子メールで送信する形式を採用したが、携帯電話機3
の機種によっては、データファイル自体をダウンロード
することが可能であることから、上述の構成に代えて、
サービス提供機関2からの電子メールにデータファイル
を添付して送信するようにしてもよい。このような構成
においては、利用者は、受信したデータファイルを携帯
通信端末上で再生することで、希望した著名人の音声メ
ッセージを聞くことができるようになる。
【0033】また、音声ファイルを利用者が設定した時
間的条件と合致した時刻になった場合に、会員データベ
ース12に格納された登録情報に基づき、端末情報によ
って特定される携帯電話機3に自動発呼し、携帯電話機
3が応答した後に、登録された著名人情報で特定される
著名人のコンテンツデータベース13に格納されたデー
タファイルをサービス提供機関側で再生し、その著名人
の音声メッセージを電話システム15から公衆網6及び
携帯電話網4を介して携帯電話機3へ送出するようにし
てもよい。このような構成においては、利用者が携帯通
信端末の発呼音を受けて応答すると、スピーカから希望
する著名人の音声メッセージが出力されるので、直接音
声メッセージを聞くことができるようになる。
【0034】尚、上述の構成においては、本システムを
モーニングコールとして利用した場合について説明した
が、任意の時間のコールサービスとして利用するように
しても、また、著名人の音声メッセージに代えて、著名
人の聴覚可能な作品、例えば、楽曲などを用いるように
してもよい。
【0035】また、上述の構成においては、利用者側装
置として、携帯通信端末、特に携帯電話機3を用いた例
を示したが、電子メールの受信機能や、音を再生して出
力できる機能などを有したものであれば、PDA(Pers
onal Digital Assistant)などの他の携帯通信端末を用
いるようにしても、さらには、同様の機能を有する、フ
ァクシミリ、電話、衛星放送受信機器、情報家電機器な
どの他の利用者側装置を用いるようにしてもよい。
【0036】さらにまた、上述の構成においては、時間
的条件と合致した時刻にのみコールサービスを行う態様
を示したが、利用者が任意の時間にサービス提供機関2
にアクセスした時にもコールサービスを行うようにして
もよい。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るコール
サービス方法及びシステムによれば、携帯通信端末、フ
ァクシミリ、電話、衛星放送受信機器、情報家電機器な
どの利用者側装置を介して、少なくとも、希望する芸能
人などの著名人を特定する著名人情報とコールサービス
を希望する時間的条件とを利用者側装置を特定する端末
情報と共にサービス提供機関に登録し、サービス提供機
関において、コールサービスを希望する時間的条件と合
致した時刻、若しくは利用者がアクセスした時に、登
録された著名人情報で特定される著名人の音声メッセー
ジを含んでファイル化されたデータファイルのリンク情
報を端末情報によって特定される利用者側装置へ電子メ
ールにて自動的に送信し、利用者側装置でリンク情報に
よって特定されるデータファイルをアクセスして音声メ
ッセージを受け取るようにしたり、登録された著名人
情報で特定される著名人の音声メッセージを含んでファ
イル化されたデータファイルを端末情報で特定される利
用者側装置へ電子メールにて自動的に送出することで、
利用者側装置上で音声メッセージを再生可能としたり、
登録された著名人情報で特定される著名人の音声メッ
セージ自体を公衆回線を介して端末情報によって特定さ
れる利用者側装置へ自動的に送出するようにしたので、
利用者が希望する音声情報ファイルを入手する時間や手
間を低減することが可能となり、また、利用者の多様な
嗜好に対応することができるようになる。
【0038】この場合に、著名人の音声メッセージを所
定の頻度で異ならせるようにすれば、音声メッセージに
飽きることがなくなり、また、サービス提供機関に登録
する段階で、利用者側装置の所有者に対してサービス提
供に対する課金を行うための設定処理を行うようにした
り、広告付きサービスの提供を選択した利用者に対して
はサービス提供に対する課金を行うための設定処理を行
わないようにしてサービス利用料を無料とすれば、利用
者のサービス形態のニーズに対応することができるよう
になる。さらに、著名人の音声メッセージに代えて、当
該著名人の聴覚可能な作品を用いるようにしてよもよ
く、コールサービスのバリエーションを広げることで、
さらに利用者の多様な嗜好に対応することができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るコールサービスシステム
のネットワーク構成を示す図である。
【図2】図2は、本発明に係るコールサービスの流れを
説明する概略図である。
【図3】図3は、携帯通信端末の表示部に表示される設
定画面とメール着信画面の例を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯通信端末 2 サービス提供機関 3 携帯電話機 4 携帯電話網 5 インターネット 6 公衆網 10 表示部 11 操作部 12 会員データベース 13 コンテンツデータベース 14 メール配信システム 15 電話システム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/08 H04Q 7/04 D 7/12 7/38 Fターム(参考) 5K015 AA06 AD01 AD02 GA06 GA07 GA09 5K024 AA72 CC00 DD01 DD02 EE01 FF06 GG12 HH03 5K067 AA21 BB04 BB21 DD51 EE02 EE10 EE16 FF02 FF25 FF26 FF32 FF40 HH22 KK15

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯通信端末、ファクシミリ、電話、衛
    星放送受信機器、情報家電機器などの利用者側装置とネ
    ットワークを介して接続されたサービス提供機関とを用
    いて所定の利用者側装置に対して指定した時刻、若しく
    は利用者のアクセスに対してコールサービスを行うコー
    ルサービス方法において、 前記利用者側装置を介して、少なくとも、希望する芸能
    人などの著名人を特定する著名人情報とコールサービス
    を希望する時間的条件とを前記利用者側装置を特定する
    端末情報と共に前記サービス提供機関に登録し、 前記サービス提供機関において、前記コールサービスを
    希望する時間的条件と合致した時刻、若しくは利用者が
    アクセスした時に、登録された前記著名人情報で特定さ
    れる著名人の音声メッセージを含んでファイル化された
    データファイルのリンク情報を前記端末情報で特定され
    る利用者側装置へ電子メールにて自動的に送信し、 前記利用者側装置を介して前記リンク情報によって特定
    されるデータファイルへアクセスすることで、前記音声
    メッセージを前記サービス提供機関から前記利用者側装
    置へ送出するようにしたことを特徴とするコールサービ
    ス方法。
  2. 【請求項2】 携帯通信端末、ファクシミリ、電話、衛
    星放送受信機器、情報家電機器などの利用者側装置とネ
    ットワークを介して接続されるサービス提供機関とを用
    いて所定の利用者側装置に対して指定した時刻、若しく
    は利用者のアクセスに対してコールサービスを行うコー
    ルサービス方法において、 前記利用者側装置を介して、少なくとも、希望する芸能
    人などの著名人を特定する著名人情報とコールサービス
    を希望する時間的条件とを前記利用者側装置を特定する
    端末情報と共に前記サービス提供機関に登録し、 前記サービス提供機関において、前記コールサービスを
    希望する時間的条件と合致した時刻、若しくは利用者が
    アクセスした時に、登録された前記著名人情報で特定さ
    れる著名人の音声メッセージを含んでファイル化された
    データファイルを前記端末情報で特定される利用者側装
    置へ電子メールにて自動的に送信するようにしたことを
    特徴とするコールサービス方法。
  3. 【請求項3】 携帯通信端末、ファクシミリ、電話、衛
    星放送受信機器、情報家電機器などの利用者側装置とネ
    ットワークを介して接続されるサービス提供機関とを用
    いて所定の利用者側装置に対して指定した時刻、若しく
    は利用者のアクセスに対してコールサービスを行うコー
    ルサービス方法において、 前記利用者側装置を介して、少なくとも、希望する芸能
    人などの著名人を特定する著名人情報とコールサービス
    を希望する時間的条件とを前記利用者側装置を特定する
    端末情報と共に前記サービス提供機関に登録し、 前記サービス提供機関において、前記コールサービスを
    希望する時間的条件と合致した時刻、若しくは利用者が
    アクセスした時に、登録された前記著名人情報で特定さ
    れる著名人の音声メッセージを公衆回線を介して前記端
    末情報によって特定される利用者側装置へ自動的に送出
    するようにしたことを特徴とするコールサービス方法。
  4. 【請求項4】 前記著名人の音声メッセージは、所定の
    頻度で異ならせるものであることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載のコールサービス方法。
  5. 【請求項5】 前記利用者側装置を介して前記サービス
    提供機関に登録する段階で、前記利用者側装置の所有者
    に対してサービス提供に対する課金を行うための設定処
    理を行うようにすることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかにコールサービス方法。
  6. 【請求項6】 前記利用者側装置を介して前記サービス
    提供機関に登録する段階で、広告付きサービスの提供の
    可否を選択するサービス選択情報を前記サービス提供機
    関に登録可能とし、前記広告付きサービスの提供が可で
    ある場合に、前記サービス提供に対する課金を行うため
    の設定処理を行わないようにすることを特徴とする請求
    項5記載のコールサービス方法。
  7. 【請求項7】 前記著名人の音声メッセージに代えて、
    当該著名人の聴覚可能な作品を用いることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載のコールサービス方法。
  8. 【請求項8】 携帯通信端末、ファクシミリ、電話、衛
    星放送受信機器、情報家電機器などの利用者側装置とネ
    ットワークを介して接続されるサービス提供機関とを用
    いて所定の利用者側装置に対して指定した時刻、若しく
    は利用者のアクセスに対してコールサービスを行うコー
    ルサービスシステムにおいて、 前記利用者側装置は、少なくとも、希望する芸能人など
    の著名人を特定する著名人情報とコールサービスを希望
    する時間的条件を特定するコール時期情報とを前記利用
    者側装置を特定する端末情報と共に前記ネットワークを
    介して前記サービス提供機関へ送信する送信手段を備
    え、 前記サービス提供機関は、前記利用者側装置の送信手段
    によって送信された各種情報を受信する受信手段と、こ
    の受信手段で受信した各種情報を登録情報として格納す
    る登録情報格納手段と、著名人情報によって特定される
    べき著名人の音声メッセージを含んでファイル化された
    データファイルを格納するコンテンツデータ格納手段
    と、前記コールサービスを希望する時間的条件と合致し
    た時刻、若しくは利用者がアクセスした時に、前記著名
    人情報で特定される著名人に対応したデータファイルの
    リンク情報を前記端末情報によって特定される利用者側
    装置へ電子メールにて自動的に送信するメール送信手段
    とを備え、 前記利用者側装置は、前記サービス提供機関のメール送
    信手段によって送信された電子メールを受信する受信手
    段と、前記電子メールによって送信された前記リンク情
    報によって特定されるデータファイルへアクセスする手
    段とをさらに備え、 前記サービス提供機関は、前記利用者側装置からの前記
    データファイルへのアクセスにより、前記音声メッセー
    ジを前記利用者側装置へ送出する手段をさらに有してい
    ることを特徴とするコールサービスシステム。
  9. 【請求項9】 携帯通信端末、ファクシミリ、電話、衛
    星放送受信機器、情報家電機器などの利用者側装置とネ
    ットワークを介して接続されるサービス提供機関とを用
    いて所定の利用者側装置に対して指定した時刻、若しく
    は利用者のアクセスに対してコールサービスを行うコー
    ルサービスシステムにおいて、 前記利用者側装置は、少なくとも、希望する芸能人など
    の著名人を特定する著名人情報とコールサービスを希望
    する時間的条件を特定するコール時期情報とを前記利用
    者側装置を特定する端末情報と共に前記ネットワークを
    介して前記サービス提供機関へ送信する送信手段を備
    え、 前記サービス提供機関は、前記利用者側装置の送信手段
    によって送信された各種情報を受信する受信手段と、こ
    の受信手段で受信した各種情報を登録情報として格納す
    る登録情報格納手段と、著名人情報によって特定される
    べき著名人の音声メッセージを含んでファイル化された
    データファイルを格納するコンテンツデータ格納手段
    と、前記コールサービスを希望する時間的条件と合致し
    た時刻、若しくは利用者がアクセスした時に、前記著名
    人情報で特定される著名人に対応したデータファイルを
    前記端末情報によって特定される利用者側装置へ電子メ
    ールにて自動的に送信するメール送信手段とを備え、 前記利用者側装置は、前記サービス提供機関のメール送
    信手段によって送信された電子メールを受信する受信手
    段と、前記電子メールによって送信された前記データフ
    ァイルに含まれる音声メッセージを再生する再生手段と
    をさらに具備していることを特徴とするコールサービス
    システム。
  10. 【請求項10】 携帯通信端末、ファクシミリ、電話、
    衛星放送受信機器、情報家電機器などの利用者側装置と
    ネットワークを介して接続されるサービス提供機関とを
    用いて所定の利用者側装置に対して指定した時刻、若し
    くは利用者のアクセスに対してコールサービスを行うコ
    ールサービスシステムにおいて、 前記利用者側装置は、少なくとも、希望する芸能人など
    の著名人を特定する著名人情報とコールサービスを希望
    する時間的条件を特定するコール時期情報とを前記利用
    者側装置を特定する端末情報と共に前記ネットワークを
    介して前記サービス提供機関へ送信する送信手段を備
    え、 前記サービス提供機関は、前記利用者側装置の送信手段
    によって送信された各種情報を受信する受信手段と、こ
    の受信手段で受信した各種情報を登録情報として格納す
    る登録情報格納手段と、著名人情報によって特定される
    べき著名人の音声メッセージを含んでファイル化された
    データファイルを格納するコンテンツデータ格納手段
    と、前記コールサービスを希望する時間的条件と合致し
    た時刻、若しくは利用者がアクセスした時に、前記端末
    情報によって特定される利用者側装置に自動発呼する自
    動発呼手段と、前記利用者側装置が応答した後に、前記
    著名人情報で特定される著名人に対応したデータファイ
    ルに含まれる音声メッセージを公衆回線を介して前記利
    用者側装置へ送出するメッセージ送出手段とを有するこ
    とを特徴とするコールサービスシステム。
  11. 【請求項11】 前記著名人の音声メッセージは、所定
    の頻度で異ならせるものであることを特徴とする請求項
    8〜10のいずれかに記載のコールサービスシステム。
  12. 【請求項12】 前記サービス提供機関は、前記端末情
    報で特定される利用者側装置の所有者に対してサービス
    提供に対する課金を行うための設定処理を行う課金設定
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項8〜10の
    いずれかに記載のコールサービスシステム。
  13. 【請求項13】 前記利用者側装置の送信手段で送信さ
    れる情報には、広告付きサービスの提供の可否を選択す
    るサービス選択情報が含まれており、前記サービス提供
    機関は、前記広告付きサービスの提供が可である場合
    に、前記課金設定手段による設定処理を行わないように
    したことを特徴とする請求項12記載のコールサービス
    システム。
  14. 【請求項14】 前記著名人の音声メッセージに代え
    て、当該著名人の聴覚可能な作品を用いることを特徴と
    する請求項8〜11のいずれかに記載のコールサービス
    システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021078036A (ja) * 2019-11-12 2021-05-20 株式会社Aquarize モーニングコールシステム

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